JPH07204122A - ペーパータオル類の供給装置 - Google Patents

ペーパータオル類の供給装置

Info

Publication number
JPH07204122A
JPH07204122A JP542194A JP542194A JPH07204122A JP H07204122 A JPH07204122 A JP H07204122A JP 542194 A JP542194 A JP 542194A JP 542194 A JP542194 A JP 542194A JP H07204122 A JPH07204122 A JP H07204122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
paper
opening
towel
towels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP542194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyohei Mizushima
協平 水島
Akifusa Higano
秋総 日向野
Miyoko Takayanagi
美代子 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP542194A priority Critical patent/JPH07204122A/ja
Publication of JPH07204122A publication Critical patent/JPH07204122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単に付与液の補充が可能であり、また格別の
操作を要することなくタオル類を湿潤状態と乾燥状態の
双方を選択的に使用することが可能で、且つ確実に一定
寸法のペーパータオル類の送出しがなされるペーパータ
オル類の自動供給装置を提供する。 【構成】液体タンク(3) をサイフォンバルブ(4) を有す
る倒置型とすると共に、ケーシング(2) の上面をタンク
載置面(29)に構成したため、付与液の補充操作が簡単に
でき、また同タンク(3) と連通するトレイ状液体付与部
(51)の上面に開口する長孔(51d) から付与液を溢流させ
て、多孔質弾性ロール(6) との間を送り出されるペーパ
ータオル類(1) に液体を付与するように構成すると共
に、同液体付与部(51)への液体供給を閉スイッチ操作に
より開閉バルブ(53)を閉じて確実に止めることができる
ため、簡単な選択操作で必要な長さのペーパータオル類
(1)を湿潤状態又は乾燥状態で自動供給し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用並びに業務用の
各種清浄用に使用されるペーパータオル類の供給装置に
関し、更に詳しくは厨房、洗面所、居室等に設置され、
厨房機器、食器等の清掃や洗顔等に使用される紙又は不
織布等からなる必要な長さのペーパータオル類が湿潤状
態で、或いは乾燥状態で選択的に自動供給されるペーパ
ータオル類の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に市販されているウェットティシュ
類の装置としては、蓋付の筒型容器に予め湿潤状態にさ
れたミシン目の入ったロール状のペーパー又は不織布が
収容され、その使用にあたっては前記ペーパー又は不織
布を容器内部から引き出し、そのときの抵抗でミシン目
に沿って切断するものがあり、或いは湿潤状態にあり、
箱型の収納容器に予め使用する長さにカットされたペー
パー又は不織布が折り畳んだ状態で積層され、使用の都
度、前記ペーパー又は不織布を一枚づつ取り出すように
するものがある。しかしながら、かかる市販のウェット
ティシュ類の装置では、容器内に収納されたペーパー又
は不織布が乾燥しやすく、長期の保存には不適当であ
る。また、容器内にロール状に巻き上げられたウェット
ペーパーを、容器蓋部の中心に形成された小さな引出し
口から順次取り出すようにして乾燥を防ぐ構造のもので
は、前記引出し口が極めて狭くしてあるため、ウェット
ペーパーが取り出しにくいものとなっていた。
【0003】こうした点を踏まえて、使用ごとに必要な
長さのペーパータオル類が湿潤状態で又は乾燥状態で自
動的に供給されるペーパータオル類の供給装置が、例え
ば特開昭64−80326号公報に開示されている。こ
の公報に開示されたペーパータオル類の供給装置によれ
ば、湿潤状態のペーパータオル類を使用するときは、支
持部に回転可能に支持されたロール紙のペーパータオル
類を、駆動回転する一対の繰出用ローラにより把持して
積極的に繰り出すと共に、湿潤部により湿潤された湿潤
用ローラに接触させて、これを切断部において所定の長
さに切断して使用に供する装置であって、ペーパータオ
ル類を乾燥状態で使用するときは、ローラ移動部を作動
して湿潤用ローラを湿潤部又はペーパータオル類から離
隔してペーパータオル類を繰り出すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記湿潤部
は給水タンク内の水を湿潤ケース内に充填されたゼリー
状又はスポンジ状の保水材料に導水管を介して常時供給
し、同保水材料を湿潤させるものであるため、湿潤部の
保水材料は常に湿潤状態にあり、そのためペーパータオ
ル類を乾燥状態で使用するときはローラ移動部を作動し
て、湿潤ローラを保水材料から離隔させることが必要と
なる。従って、その内部機構が複雑化するばかりでな
く、乾燥状態のペーパータオル類を使用したいとき、最
初に繰り出されてくる部分は湿潤状態にあり、また乾燥
状態で使用したのちに湿潤状態で使用しようとすると同
じく最初に繰り出されてくる部分は乾燥状態にあり、い
ずれにしても廃棄する部分が多くなってペーパータオル
類の消費量を増加させる。
【0005】本発明は、かかる不具合を解消すべくなさ
れたものであり、その目的は簡単で且つ合理的な機構を
もって自動的に供給されるペーパータオル類の湿潤状態
と乾燥状態とを任意に且つ確実に切り換えることができ
るペーパータオル類の供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は前面にペーパータオル類の引出し口を有す
るケーシングに交換可能に装着される液体タンクと、同
液体タンクに開閉バルブを介して接続され、前記ケーシ
ング内の幅方向に延在する液体付与手段と、同液体付与
手段の液体付与部に対設される少なくとも一本の多孔質
弾性ロールと、駆動手段により駆動回転するタオル類フ
ィード部とを備えてなるペーパータオル類の供給装置に
おいて、前記ケーシングの上面が前記液体タンクの載置
面として構成され、且つ同載置面には前記バルブ及びパ
イプを介して前記液体付与手段と連通する開口部を有し
ており、前記液体タンクはサイフォンバルブを有する載
置解放型液体タンクであることを特徴とするペーパータ
オル類の供給装置を主要な構成としている。
【0007】また好ましい実施例によれば、前記ケーシ
ングの前面は前倒式開閉扉で構成され、同開閉扉はペー
パータオル類を巻ロール状又は交互折畳み状に支持する
ペーパータオル供給部と、ペーパータオル類を巾方向に
切断する切断手段の一部又は全部と、前記ペーパータオ
ル供給部及びペーパータオル類の上記引出し口の間でペ
ーパータオル類を案内する案内部材とを有しており、前
記切断手段は前記多孔質弾性ロールとタオル類フィード
部との間に配設され、前記開閉扉の巾方向に形成された
スリットを通して外部に操作端が突出してなる操作レバ
ーと、同操作レバーの先端部に取り付けられた回転切断
刃と、前記先端部を開閉扉の巾方向に摺動案内する案内
部材と、前記ケーシングにおける回転切断刃の移動範囲
内で且つペーパータオル類の切断部位に同回転切断刃に
相対して架設されたペーパータオル類のバックアップ材
とを有している。この切断手段は、前記多孔質弾性ロー
ルとタオル類フィード部との間に配設され、駆動源によ
り前記開閉扉の巾方向に制御駆動される回転切断刃と、
同回転切断刃をケーシングの巾方向に案内する案内部材
と、前記ケーシングにおける回転切断刃の移動範囲内で
且つペーパータオル類の切断部位に同回転切断刃に相対
して架設されるペーパータオル類のバックアップ材とを
有する自動切断装置によた構成される場合もある。
【0008】更に、前記液体付与手段の液体付与部は、
前記ケーシングの幅方向に延設され、その巾中央部の長
さ方向に連続する開口を有するトレイ状をなしており、
同トレイ状の底面が前記多孔質弾性ロールに下方から当
接するように配置されており、前記多孔質弾性ロール及
びタオル類フィード部は、前記切断手段の作動後に多孔
質弾性ロールが所定の回転角を単独で制御回転して、タ
オル類残部により同多孔質弾性ロール及び前記液体付与
部の各表面に付着する液体を払拭すると共に、使用に必
要なペーパータオル類を取出口に送り出す制御手段を有
している。また、上記バルブは電磁バルブからなり、外
部からの閉信号により開動作が停止される。
【0009】
【作用】いま、液体タンクに収容されている液体が空に
なったときは、同液体タンクをケーシングの上面のタン
ク載置面から取り出すと、上記サイフォンバルブが自動
的に閉じる。このバルブを上面としてから同バルブを液
体タンクから取り外して液体を充填する。サイフォンバ
ルブを再び取り付けたのち、同バルブが下方になるよう
に液体タンクを反転させて前記タンク載置面にセットす
る。このとき、前記バルブの弁棒が前記載置面の一部に
当接して押し上げられ、バルブを開き内部の液体が同載
置面に形成された貯液部に流下し得るようになる。
【0010】また、ロールタオル類が無くなり補充する
ときは、ケーシング前面の開閉扉を前方に倒すようにし
て開き、その上面のロールタオル類支持部に新しいロー
ルタオル類を載置して支持させたあと、同扉を閉じるだ
けの簡単な操作でロールタオル類の補充をする。
【0011】本発明装置の作動の一例を説明すると、例
えば湿潤状態にあるペーパータオル類を使用したいとき
は、湿潤用スイッチを押して多孔質弾性ロール及びフィ
ード部を作動させると同時に開閉バルブを開く。先端が
切断位置にあるペーパータオル類は、フィード部の作動
により多孔質弾性ロール及びトレイ状本体の間に送り込
まれ、同トレイ状本体の開口部を通過するとき同開口部
から溢流する液体が同タオル類に含浸して同タオル類を
湿潤させる。ペーパータオル類が所定の長さを送り出さ
れて、その切断部位が回転切断刃の動作位置に達する
と、多孔質弾性ロール及びフィード部の駆動が停止す
る。ここで、切断手段を作動させて回転切断刃によりペ
ーパータオル類を巾方向に切断する。この切断が終了す
ると、例えばマイクロスイッチ等が働き、多孔質弾性ロ
ールだけが単独に作動を開始する。このときの作動は、
多孔質弾性ロールが切断されて切り離されたペーパータ
オル類の後端部を取出口から抜き取るのに充分なだけの
送り量に相当する。また、切断手段としてはスイッチ操
作によるタオル類の供給停止に連動して自動的に回転切
断刃を作動させる自動切断も可能である。
【0012】また、ペーパータオル類を乾燥状態で使用
したいときは、乾燥用スイッチを押すと多孔質弾性ロー
ル及びフィード部の駆動を開始するが、開閉バルブは閉
じた状態を維持し、液体付与部の開口部に新たな液体の
供給はなされない。しかも、前回に上述の如く湿潤状態
のタオル類が使用され、その直後に前記スイッチを押し
たとしても、前記多孔質弾性ロールの表面及びトレイ状
本体の開口部に残存する液体は多孔質弾性ロールの最終
の回転時に送り出されるタオル類により拭い去られ、そ
の吸収分だけ開口部の液面が液体拡巾部の内部へと沈下
するため、多孔質弾性ロール及び開口部の間に新たに送
り込まれるタオル類には液体が殆ど付着せず、乾燥状態
で取出口から送り出されることになる。その他の各部に
おける作動手順は湿潤タオル類の供給時と同様である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例を図面に基づ
いて具体的に説明する。図1は同実施例であるペーパー
タオル類供給装置の内部構造を示す概略縦断面図であ
る。本発明に係るペーパータオル類の自動供給装置10
は、前面にペーパータオル類1の取出口21を有するケ
ーシング2に交換可能に装着される液体タンク3と、同
液体タンク3に開閉バルブ4を介して接続され、前記ケ
ーシング2内の幅方向に延在する液体付与手段5と、同
液体付与手段5の液体付与部51に対設される少なくと
も一本の多孔質弾性ロール6と、駆動手段7により所定
のタイミングで駆動されるタオル類フィード部8とを備
えている。
【0014】図示実施例において、前記ケーシング2は
略直方体の形状をもち、その前面の下端部にはタオル類
の取出口21が形成されており、同取出口21の上端縁
に沿って前倒式の開閉扉22がヒンジ結合されて、同ヒ
ンジ部を中心にして所定の角度を回動可能にされてい
る。図示例によれば、同開閉扉22はその左右側縁から
ケーシング内に延設された略逆3角形状の側壁23を有
しており、同左右側壁23の上部には円弧案内面を有す
るロールタオル類1aの支持部24が形成されている。
いま、ロールタオル類1aが無くなり補充するときは、
前記開閉扉22を前方に倒すようにして開き、その上面
のロールタオル類支持部24に新しいロールタオル類1
aを載置して支持させたあと、同扉22を閉じるだけの
簡単な操作でロールタオル類1aの補充ができる。ま
た、同支持部24の後端縁には上記ペーパータオル類の
取出口21に向けて支持板25が延設されており、同支
持板25はスプリング25aを介してペーパータオル類
1に対する押圧板26を有している。更に、図示例によ
ればケーシング2の底面を解放して、その底部にドリッ
プパン27を通常の脱着機構により脱着自在に取り付け
ている。
【0015】そして、前記開閉扉22の略中央部には幅
方向に延びるスリット28が形成されており、同スリッ
ト28にペーパータオル類1の切断操作用レバー91を
貫通してペーパータオル類1の切断手段9が設置されて
いる。図示例による切断手段9には、前記スリット28
に沿って前記切断操作用レバー91を左右に動かすこと
により作動する切断機構を採用している。すなわち、前
記切断操作用レバー91の外側端には操作摘み91aが
取り付けられており、同レバー91の内側端には切断刃
支持ブラケット92が所定の角度をもって固着されてい
る。同切断刃支持ブラケット92は下端に切断刃支持部
92aを有しており、同切断刃支持部92aはペーパー
タオル類1の供給路を回転しながら横断するように回転
切断刃93を回転自在に支持している。この回転切断刃
93の移動路に沿ってペーパータオル類1を挟んだ対向
部には合成樹脂からなるバックアップ板94がケーシン
グ2に架設されている。
【0016】なお、この切断手段9は上述のごとく手動
のみによる操作に限定せず、例えば図2に示すごとくケ
ーシング2の前面に各種の操作用スイッチを用意し、同
スイッチのうち切断スイッチをONにすると、例えば図
示せぬチェーン駆動等により上記ブラケット92が前記
バックアップ板94に沿って制御駆動されるように構成
することもできる。これらの手動或いは自動走行のため
の機構は単独であっても、或いは両機構と併用し得るよ
うに構成することも可能である。
【0017】前記ケーシング2の上面は、上記液体タン
ク3を載置して支持するためのタンク載置面29として
構成されている。前記液体タンク3の底部31の一部に
サイフォンバルブ4が脱着自在に取り付けられており、
同サイフォンバルブ4は本体41に対し摺動自在に且つ
液密に嵌挿されると共に、スプリング42をもって常に
外方に向けて付勢されている弁棒43を有し、通常は同
弁棒43の内側端に固着された弁座44を本体41の弁
座面41aに内側から弾接させている。一方、ケーシン
グ2のタンク載置面29は、液体タンク3が載置された
とき、開閉弁4から突出する弁棒43が同タンク載置面
29の一部を押圧し、押し戻されることより同弁棒43
が前記スプリング42を縮長して弁座44を弁座面41
aから離隔させる弁棒当接面29aと、液体タンク3か
ら流下する液体を貯えるための貯液部29bとを有して
おり、同貯液部29bは上記液体付与部51の後述する
液体拡巾部51bにパイプ52を介して連通している。
液体タンク3に収容されている液体が空になったとき
は、同液体タンク3から上記サイフォンバルブ4を外し
て液体を充填し、同バルブ4を下方に向け把手を上にし
てケーシング2のタンク載置面29に載置すると、前記
弁棒43が弁棒当接面21bにより押し上げられてバル
ブを開き内部の液体が貯液部29bに流下し得るように
なる。
【0018】本実施例において、前記パイプ52はケー
シング2の背部内壁面の近傍に沿って垂下し、上記ドリ
ップパン27の上方で前方に直角に曲げられて水平に延
び、開閉バルブ53と流量調整バルブ54とを介して先
端が液体付与部51と連結されている。この液体付与部
51の全体形状はケーシング2の巾方向のほぼ全長にわ
たって延設されるトレイ状の本体51aと、同本体51
aの底部裏面に連設された液体拡巾部51bとからな
り、前記本体51aの内面は上記多孔質弾性ロール6の
周面のほぼ全長にわたって当接する円弧面51cをなし
ている。更に、同円弧面51cの中央には同じく前記多
孔質弾性ロール6のほぼ全巾に開口するスリット状の開
口部51dを有しており、同開口部51dは前記液体拡
巾部51bの内部と連通している。また、前記トレイ状
の本体51aの表面には、例えばフッ素樹脂等をコーテ
ィングしておくことが望ましい。
【0019】前記多孔質弾性ロール6は、ケーシング2
の上記ペーパータオル類1の取出口21からその周面の
一部を外部に露出するようにして配設され、第1電動モ
ータ12の駆動によりベルト13を介して制御回転す
る。この多孔質弾性ロール6には前記液体付与部本体5
1aのスリット状開口部51dが下方から摺接してお
り、液体がパイプ52を通って液体拡巾部51bに送ら
れると、前記開口部51dから溢流し、前記多孔質弾性
ロール6と前記本体51aの円弧面51cとの間に挟ま
れて送り出されるペーパータオル類1は全巾にわたって
同液体を含浸して湿潤する。一方、上記切断手段9のバ
ックアップ板94のタオル類走行面と前記液体付与部5
1のトレイ状本体51aのタオル類入口とを含み、且つ
上記ペーパータオル類1の押圧板26に相対する部位に
は、タオル類供給面を有するペーパータオル類1のフィ
ード部8が設けられている。このフィード部8は、前記
ペーパータオル類1の供給面に沿って張設される供給ベ
ルト81と、同ベルト81を駆動するベルト駆動ロール
82及び支持案内ロール83と、前記ベルト駆動ロール
82を制御駆動する第2電動モータ83とを備えてい
る。
【0020】そして、前記多孔質弾性ロール6と前記フ
ィード部8におけるタイミング制御は、例えば多孔質弾
性ロール6及びフィード部8が作動して、使用に供する
長さのペーパータオル類1を取出口21に送り出すと、
そこで多孔質弾性ロール6及びフィード部8の駆動が一
旦停止される。ここで、上記切断手段9が作動してペー
パータオル類1を切断すると、多孔質弾性ロール6が単
独で所定の回転角を制御回転して、切断されたペーパー
タオル類1を取出口21から送り出す。
【0021】前述の実施例では、多孔質弾性ロール6と
前記フィード部8の駆動ロール82との駆動を、それぞ
れ専用の第1及び第2電動モータ12及び83をもって
独立駆動しているが、例えば多孔質弾性ロール6及びフ
ィード部8を同一の駆動源にタイミングベルト等の適宜
伝動機構を介して連結すると共に、その間に電磁クラッ
チ等を介在させ、図示せぬマイコン制御部からのシーケ
ンス指令により前述のタイミング制御及び回転制御をな
し得るようにすることも可能である。
【0022】また、本実施例においてパイプ52の液体
流路中に介装される上記開閉バルブ53としては電磁バ
ルブが使用されており、図2に示すごとくケーシング2
の前面に取り付けられた湿潤/乾燥用スイッチに接続さ
れ、同スイッチを選択的にONすることにより前記開閉
バルブ53を開閉する。即ち、湿潤用スイッチをONす
ると、開閉バルブ53が開き液体タンク3から液体がパ
イプ52を通って液体付与部51へと送り出される。同
時に多孔質弾性ロール6と前記フィード部8が作動し
て、所定の長さのペーパータオル類1を取出口21へと
送り出す。このとき、同タオル類1はトレイ状本体51
aのスリット状開口部51dを多孔質弾性ロール6によ
り弾接されながら取出口21に向けて送り出され、スリ
ット状開口部51dから溢流する液体がペーパータオル
類1に含浸して同タオル類1を湿潤させる。後述する手
順に従って使用長さの湿潤タオル類1が取出口21から
送り出される直前に前記開閉バルブ53は自動的に閉じ
る。この開閉バルブ53が閉じた時点から多孔質弾性ロ
ール6が一回転し、前記トレイ状本体51a及びスリッ
ト状開口部51dの表面上の液体を拭い去ると、同開口
部51dの液面は液体拡巾部51bの内部へと沈下す
る。
【0023】いま乾燥用スイッチをONすると、多孔質
弾性ロール6及び前記フィード部8は作動を開始する
が、前記開閉バルブ53は閉じたままのロック状態とな
るため、液体がトレイ状本体51aの開口部51dから
溢流せず、乾燥状態にある多孔質弾性ロール6とトレイ
状本体51aとの間を送り出されるペーパータオル類1
は湿潤せず、乾燥状態のまま取出口21から供給される
ことになる。このとき、多孔質弾性ロール6の表面に液
体を残存させないため、同ロール6の少なくとも表面を
独立気泡からなる多孔質弾性材料で構成すると共に、同
ロール6の表面に吸湿性材料からなる拭取り材14を摺
接させるようにする。使用に必要な長さのペーパータオ
ル類1が送り出されてから所定の時間が経過すると、前
記開閉バルブ53のロック状態は自動的に解除される。
【0024】次に、以上のように構成された本発明のペ
ーパータオル類1の供給装置による作動手順の代表的な
一例を具体的に説明する。なお、以下の作動手順は単な
る例示に過ぎず、各部の作動部材の作動手順や制御駆動
等は様々に変更し得るものである。
【0025】いま、例えば湿潤状態にあるペーパータオ
ル類1を使用したいときは、湿潤用スイッチを押して多
孔質弾性ロール6及びフィード部8を作動させると同時
に開閉バルブ53を開く。先端が切断位置におかれたペ
ーパータオル類1は、フィード部8の作動により多孔質
弾性ロール6及びトレイ状本体51aの間に送り込ま
れ、同トレイ状本体51aの開口部51dを通過すると
き同開口部51dから溢流する液体が同タオル類1に含
浸して同タオル類1を湿潤させる。ペーパータオル類1
が所定の長さを送り出されて、その切断位置が回転切断
刃93の動作位置に達すると、多孔質弾性ロール6及び
フィード部8の駆動が停止する。ここで、操作レバー9
1を左右いずれかに移動させると、同レバー91の先端
に支持ブラケット92を介して軸支されている回転切断
刃93が、バックアップ材94により支持されたペーパ
ータオル類1の表面を押圧しながら転動して同タオル類
1を巾方向に切断する。この切断が終了すると、例えば
図示せぬマイクロスイッチ等が働き、多孔質弾性ロール
6だけが単独に作動を開始する。このときの作動は、多
孔質弾性ロール6が切断されて切り離されたペーパータ
オル類1の後端部を取出口21から抜き取るのに充分な
だけの送り量に相当する回転量である。本実施例では、
トレイ状本体51aのタオル類入口と前記回転切断刃9
3による切断部位との間の距離が多孔質弾性ロール6の
一回転量(円周長さ)に等しくなるように設定してあ
る。また、この例では切断手段9が人手により作動され
る場合を例示しているが、既述したようにスイッチ操作
だけでタオル類1の供給停止に連動して自動的に切断す
ることができるように構成することも可能である。
【0026】一方、ペーパータオル類1を乾燥状態で使
用したいときは、乾燥用スイッチを押すと多孔質弾性ロ
ール6及びフィード部8の駆動を開始するが、開閉バル
ブ53は閉じたままの状態とされ、トレイ状本体51a
の開口部51dに新たな液体の供給はなされない。しか
も、前回に上述の如く湿潤状態のタオル類1を使用した
としても、前記多孔質弾性ロール6の表面及びトレイ状
本体51aの開口部51dに残存する液体は多孔質弾性
ロール6の最終の回転時にタオル類1を送り出すと同時
に拭い去られ、前記開口部51dの液面も液体拡巾部5
1bの内部へと沈下するため、多孔質弾性ロール6及び
開口部51dの間に新たに送り込まれるタオル類1には
液体が殆ど付着せず、乾燥状態で取出口21から送り出
されることになる。その他の各部における作動手順は湿
潤タオル類1の供給時と同様である。
【0027】なお、上述の例ではタオル類1の送出し長
さを予め設定しておき、多孔質弾性ロール6及びフィー
ド部8の駆動を自動的に制御するように構成している
が、湿潤用/乾燥用スイッチのいずれかを押し続ける限
り、ペーパータオル類1の送り出しを継続させるように
して、使用者が必要とする長さを自由に選択し得るよう
に構成することも可能である。勿論、この場合にも切断
手段9として手動及び自動の双方を採用することができ
るが、自動の場合には切断スイッチを押すことにより初
めて回転切断刃93が作動するように構成される。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
のペーパータオル類の供給装置によれば、液体タンクを
サイフォンバルブを有する倒置型としたため、付与液の
補充操作が簡単にでき、また同タンクと連通するトレイ
状液体付与部の上面に開口する長孔から付与液を溢流さ
せて、多孔性の弾性ロールとの間を送り出されるペーパ
ータオル類に液体を付与するように構成すると共に、同
液体付与部への液体供給をスイッチ操作により開閉バル
ブを閉じて確実に止めることができるため、簡単な選択
操作で必要な長さのペーパータオル類が湿潤状態又は乾
燥状態で自動供給され得るようになる。また、本発明で
は前記液体付与部の開口をペーパータオル類の巾方向に
連続する長孔としているため、多数の噴射ノズルを並列
させて液体付与部を構成する場合に比べてペーパータオ
ル類の湿潤が均等になされ、更に一回の湿潤操作が終了
するたびに前記開口部周辺及び多孔性弾性ロールの表面
を同タオル類の送り出しの後端部により拭き取るように
しているため、湿潤操作の直後に乾燥したタオル類を使
用するときにも、送り出されるタオル類は殆ど完全な乾
燥状態となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるペーパータオル
類供給装置の内部構成例を示す縦断面図である。
【図2】同ペーパータオル類供給装置を前面から見た斜
視図である。
【符号の説明】
1 ペーパータオル類 1a ロールタオル類 2 ケーシング 21 取出口 22 開閉扉 23 側壁 24 支持部 25 支持板 25a スプリング 26 押圧板 27 ドリップパン 28 スリット 29 タンク載置面 29a 弁棒当接面 29b 貯液部 3 液体タンク 31 底部 4 サイフォンバルブ 41 本体 41a 弁座面 42 スプリング 43 弁棒 44 弁座 5 液体付与手段 51 液体付与部 51a トレイ状本体 51b 液体拡巾部 51c 円弧面 51d スリット状開口部 52 パイプ 53 開閉バルブ(電磁弁) 54 流量調整バルブ 6 多孔質弾性ロール 7 駆動手段 8 タオル類フィード部 81 供給ベルト 82 ベルト駆動ロール 83 支持案内ロール 84 第2電動モータ 9 切断手段 91 切断操作用レバー 91a 操作摘み 92 切断刃支持ブラケット 93 回転切断刃 94 バックアップ板 10 タオル類供給装置 12 第1電動モータ 13 ベルト 14 拭取り材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にペーパータオル類の引出し口を有
    するケーシングに交換可能に装着される液体タンクと、
    同液体タンクに開閉バルブを介して接続され、前記ケー
    シング内の幅方向に延在する液体付与手段と、同液体付
    与手段の液体付与部に対設される少なくとも一本の多孔
    質弾性ロールと、駆動手段により駆動回転するタオル類
    フィード部とを備えてなるペーパータオル類の供給装置
    において、 前記ケーシングの上面が前記液体タンクの載置面として
    構成され、且つ同載置面には前記バルブ及びパイプを介
    して前記液体付与手段と連通する開口部を有しており、
    前記液体タンクはサイフォンバルブを有する載置解放型
    液体タンクであることを特徴とするペーパータオル類の
    供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーシングの前面は前倒式開閉扉で
    構成され、同開閉扉はペーパータオル類を巻ロール状又
    は交互折畳み状に支持するペーパータオル供給部と、ペ
    ーパータオル類を巾方向に切断する切断手段の一部又は
    全部と、前記ペーパータオル供給部及びペーパータオル
    類の上記引出し口の間でペーパータオル類を案内する案
    内部材とを有してなる請求項1記載のペーパータオル類
    の供給装置。
  3. 【請求項3】 前記切断手段は前記多孔質弾性ロールと
    タオル類フィード部との間に配設され、前記開閉扉の巾
    方向に形成されたスリットを通して外部に操作端が突出
    してなる操作レバーと、同操作レバーの先端部に取り付
    けられた回転切断刃と、前記先端部を開閉扉の巾方向に
    摺動案内する案内部材と、前記ケーシングにおける回転
    切断刃の移動範囲内で且つペーパータオル類の切断部位
    に同回転切断刃に相対して架設されたペーパータオル類
    のバックアップ材とを有してなる請求項2記載のペーパ
    ータオル類の供給装置。
  4. 【請求項4】 前記切断手段は前記多孔質弾性ロールと
    タオル類フィード部との間に配設され、駆動源により前
    記開閉扉の巾方向に制御駆動される回転切断刃と、同回
    転切断刃をケーシングの巾方向に案内する案内部材と、
    前記ケーシングにおける回転切断刃の移動範囲内で且つ
    ペーパータオル類の切断部位に同回転切断刃に相対して
    架設されるペーパータオル類のバックアップ材とを有し
    てなる請求項2記載のペーパータオル類の供給装置。
  5. 【請求項5】 前記液体付与手段の液体付与部は、前記
    ケーシングの幅方向に延設され、その巾中央部の長さ方
    向に連続する開口を有するトレイ状をなしており、同ト
    レイ状の底面が前記多孔質弾性ロールに下方から当接す
    るように配置されてなる請求項1記載のペーパータオル
    類の供給装置。
  6. 【請求項6】 前記多孔質弾性ロール及びタオル類フィ
    ード部は、前記切断手段の作動後に多孔質弾性ロールが
    所定の回転角を単独で制御回転して、タオル類残部によ
    り同多孔質弾性ロール及び前記液体付与部の各表面に付
    着する液体を払拭すると共に、使用に必要なペーパータ
    オル類を取出口に送り出す制御手段を有してなる請求項
    5記載のペーパータオル類の供給装置。
  7. 【請求項7】 前記バルブが電磁バルブからなり、外部
    からの閉信号により開動作が停止される請求項1記載の
    ペーパータオル類の供給装置。
JP542194A 1994-01-21 1994-01-21 ペーパータオル類の供給装置 Pending JPH07204122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP542194A JPH07204122A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 ペーパータオル類の供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP542194A JPH07204122A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 ペーパータオル類の供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07204122A true JPH07204122A (ja) 1995-08-08

Family

ID=11610704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP542194A Pending JPH07204122A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 ペーパータオル類の供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07204122A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050424A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Sanko:Kk トイレットペーパーホルダー
CN104224013A (zh) * 2014-04-11 2014-12-24 株式会社红玉 湿巾供应装置
JP2022527009A (ja) * 2019-04-11 2022-05-27 ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド ウェットオンデマンド基材用ディスペンサー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050424A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Sanko:Kk トイレットペーパーホルダー
CN104224013A (zh) * 2014-04-11 2014-12-24 株式会社红玉 湿巾供应装置
JP2022527009A (ja) * 2019-04-11 2022-05-27 ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド ウェットオンデマンド基材用ディスペンサー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5443084A (en) Paper moistener device and moist toilet paper dispenser
US9926166B2 (en) Tape dispenser with improved wetting system
US4747365A (en) Toilet roll dispenser
US6547881B1 (en) Paper dispenser
EP1727451B1 (en) Paper dispenser
JP3213837B2 (ja) 水タオル自動供給装置
JP2001070194A (ja) 濡れタオル自動供給装置
NO325504B1 (no) Dispenser for hygienepapir
US11737616B2 (en) Dispensers for wet-on-demand substrates
KR100555593B1 (ko) 물수건 공급 장치
US7814595B2 (en) Towel presenting and washing machine and a method for operating same
JPH07204122A (ja) ペーパータオル類の供給装置
US4297750A (en) Toilet and cover
KR101801365B1 (ko) 웜티슈 자동공급장치
CN101014275A (zh) 用于对于潮湿擦拭器进行除湿或者加湿的装置
GB2600983A (en) A wet wipe dispenser and a method of producing a wet wipe
JPH0448961A (ja) 液体塗布器およびその保湿用トレイならびに液体塗布器用クロス
CN112690684B (zh) 湿巾机
JP2009066138A (ja) 巻きおしぼり製造装置
KR102016873B1 (ko) 멀티 티슈 공급장치
JPH06154124A (ja) ペーパータオル類の供給装置
JP3011567U (ja) ウエットトイレットペーパの自動送出装置
JP2001299635A (ja) 水タオル自動供給装置
CA3135638C (en) Dispensers for wet-on-demand substrates
JP2009066139A (ja) 巻きおしぼり製造装置