JPH0720460Y2 - バキュームブレーカー - Google Patents

バキュームブレーカー

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JPH0720460Y2
JPH0720460Y2 JP1988051429U JP5142988U JPH0720460Y2 JP H0720460 Y2 JPH0720460 Y2 JP H0720460Y2 JP 1988051429 U JP1988051429 U JP 1988051429U JP 5142988 U JP5142988 U JP 5142988U JP H0720460 Y2 JPH0720460 Y2 JP H0720460Y2
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JP
Japan
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main body
float
vacuum breaker
water supply
supply pipe
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JP1988051429U
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JPH01154375U (ja
Inventor
延宣 土井
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株式会社イナックス
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はボールタップ,ハンドシャワー付混合水栓等
に設けられる逆流防止のためのバキュームブレーカーに
関する。
(先行の技術) 便器洗浄水を貯えるロータンク等のボールタップやハン
ドシャワー付混合水栓等においては、通常、本管側が破
裂その他の原因によって負圧となったとき、タンク内の
水或いは浴槽内の水が吐水管やシャワーヘッド(シャワ
ーヘッドが垂れ下がって浴槽の水の中に浸漬している場
合)を通じて本管側へ逆流するのを防止するためのバキ
ュームブレーカーが設けられる。
このバキュームブレーカーは、通常時は給水管を外気と
遮断状態に保つ一方、本管が負圧となったときに給水管
を外気と連通させるもので、一般には給水管内の圧力変
化に基づいてシール部を連通孔の弁座より離間させる構
造となっている。第6図はそのバキュームブレーカーと
して考えられているものの一例を示している。このバキ
ュームブレーカーを図に基づいて説明すると、100は給
水管の所定部位において、給水管内を外気と連通させる
通孔を形成するための筒状の本体部であって、この本体
部100に浮子102が装着されている。浮子102は、第7図
及び第8図に示しているように、ゴム製のシール部材10
4と、浮子102の軸心部を本体部100の軸心部に位置決め
してがたつき防止する位置決部材106と、浮子102が本体
部100内に入り込んでしまうのを防止する落下防止部材1
08及び逆に浮子102が本体部100から抜け出してしまうの
を防止する抜け止部材110とから成っている。位置決部
材106は、中空の軸部112と、軸部112から放射状に延び
出した羽根114とを有し、その羽根114の先端面を本体部
100の内周面に当接させることによって、その軸心を本
体部100の軸心に位置させるよう作用する。
抜け止部材110は、中空軸部120と大径の円板状部122を
有していて、軸部120が位置決部材112の中空軸部112内
に下側から嵌入された上接着剤にて固着され、そして円
板状部122が本体部100に形成された弁座124に当たるこ
とによって、浮子102の抜け止作用を為す。
一方、落下防止部材108は、軸部116とこれより放射状に
延び出した突片118とを有し、その軸部16が抜け止部材1
10の中空軸部120内に嵌入された上接着剤にて固着され
ている。また突片118は、第8図から明らかなように、
本体部100の突端面に当接することによって、浮子102が
本体部100内に入り込んでしまうのを防止する。
而してこのバキュームブレーカーにおいては、通常時は
給水管内の水圧によって浮子102が持ち上げられた状
態、つまりシール部材104が弁座124に着座した状態にあ
って、給水管内は外気と遮断され、本管が負圧となった
ときに、シール部材104が弁座124から離間させられて給
水管内が外気と連通される。
(考案が解決しようとする課題) 以上のように、バキュームブレーカーの浮子102におい
ては各種の機能が必要であり、また組付けの都合から、
かかる浮子102は各機能を受け持つ位置決部材106,落下
防止部材108,シール部材104,抜け止部材110が別体構造
とされている。
しかしながら、このようにすれば当然浮子102の構成部
品点数が多くなり、これとともに組付工数も多くなっ
て、バキュームブレーカーのコストが高くなるととも
に、浮子102を一旦組み付けてしまうと、例えばゴムの
シール部材104が劣化してシール機能が低下したような
場合にも、その取換えが面倒となる。
(課題を解決するための手段) 本考案のバキュームブレーカーはこのような課題を解決
するために案出されたものであり、その要旨は、本管か
ら延び出した給水管上に設けられ、該本管側が負圧にな
ったときに該給水管内を外気と自動的に連通させること
によって逆流防止するバキュームブレーカーであって、
該給水管を所定部位で外気と連通させるための通孔を形
成する筒状の本体部と、該本体部の該通孔内に、その内
面に対して軸方向に摺動可能に配設された浮子とを有
し、該浮子は(イ)該本体部の軸心部より軸直角方向に
延び出す複数の位置決片を有し、それら位置決片の各先
端面を該本体部の通孔内面に対して軸方向に摺動可能に
当接させることによって浮子の軸直角方向のがたつきを
防止する位置決部と、(ロ)該本体部の軸方向外側に位
置して軸心部より軸直角方向に延び出す係合片を有し、
該係合片の先端部を該本体部の端部に係合ないし当接さ
せることによって、浮子が該本体部内に入り込むのを防
止する係合頭部と、(ハ)該係合頭部とは反対側に設け
られた大径の抜け止部と、(ニ)該本体部に設けられた
弁座に着座して連通を断つシール部とを有し、且つそれ
ら位置決部,係合頭部,抜け止部,シール部がゴム等軟
質弾性材にて一体成形されていることにある。
(作用及び考案の効果) 即ち第6図〜第8図に示すバキュームブレーカーにおい
て浮子におけるシール部のみをゴム材料で形成し、他の
部分についてはプラスチック等硬質材料を用いて構成し
ていたのを、本考案ではかかるシール部のみならず、他
の部分をもゴム等軟質弾性材で構成して、これらを一体
成形するようになしたものである。
かかる本考案に従えば、浮子が単品で構成されることに
なるから、バキュームブレーカーの構成部品点数が減少
し、またその組付工数も少なくなって、バキュームブレ
ーカーのコストが低減する。尚、浮子は装着状態では本
体部から離脱することはないが、全体が軟質弾性材にて
構成されているから、本体部への組付時には、例えば係
合頭部を強制的に弾性変形させるなどして容易に本体部
に取り付けることができる。
而して浮子の本体部への取付けが容易であることから、
かかる浮子が劣化した場合にも、これを容易に取り換え
ることができる。
本考案のバキュームブレーカーにあっては、浮子全体が
筒状の本体部に対して浮動状態に装着されており、通常
は浮子全体が持ち上げられた状態にあるが、負圧発生す
ると浮子全体が引込運動して、つまり全体的に移動して
大気を給水管内に導入する。即ちシール部のみの弾性変
形によって大気を導入するのでなく、浮子全体の移動に
よって大気を導入する。
従って負圧発生したとき一挙に大量の空気を給水管内に
導入し得て、給水管側から本管側への水の逆流を確実に
防止することができる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第5図において、10は便器洗浄用水を貯えるロータンク
内に配設されるボールタップであって、タンクの壁を貫
通して延びる給水管12を有している。本管より供給され
た水はこの給水管12及び給水管12の一部を成す導管18
(第3図)、更に吐水管20(第4図)を経てタンク内に
吐水される。
給水管12には、その通水路14a,14bを遮断し或いは連通
させる開閉弁16が設けられており、かかる開閉弁16の開
閉作動によって、タンク内への吐水及びその遮断が制御
されるようになっている。開閉弁16は弁座22と、弁子と
してのシール材24と、ピストン26と、それらシール材24
及びピストン26間に介在させられた中間部材28とを有
し、そのピストン26がリンク機構29を介して浮玉30に作
動的に連結されている。浮玉30はロッド32先端の軸34の
回りに回動可能とされており、この浮玉30がタンク内の
水位の上昇につれて持ち上げられると、リンク機構29を
介してピストン26が第5図中左方向に押し込まれてシー
ル材24を弁座22に着座させ、通水路14aと14bとの連通を
断つ。即ち吐水管20への給水を停止する。
上記導管18には、本管が負圧になったときに導管18内を
外気と連通させて逆流防止するためのバキュームブレー
カー34(第3図及び第4図)が設けられている。このバ
キュームブレーカー34は、導管18内を外気と連通させる
通孔を形成するための円筒状の本体部36と、浮子38とを
有している。本体部36は分割体36aと36bとから成り、ま
た浮子38は、第1図及び第2図に詳しく示しているよう
にゴム製の一体成形品であって、位置決部40と、係合頭
部42と、抜け止兼シール部44とから成っている。位置決
部40は、軸心部より放射状に延び出す4枚の位置決片46
を有しており、これら位置決片46の先端面を本体部36の
内面(通孔内面)に当接させることによって、浮子38の
軸心を本体部36の軸心に位置決めする。即ち浮子38のが
たつきを防止する。
一方、係合頭部42は、浮子38が本体部36内に完全に入り
込んでしまうのを防止するためのもので、4枚の係合片
48を有している。これら係合片48は、形態的には位置決
片46を上方に延長し且つ半径方向外方に僅かに突出させ
た形態のもので、夫々の上面に案内面としての傾斜面52
が形成されている。而してこれら係合片48は、その下面
を本体部36の突端面に当接させることによって、浮子38
の本体部36内への沈み込みを防止する。
他方、抜け止兼シール部44は、本体部36内に形成された
弁座50(第2図)の径よりも大径の円板形状に形成され
ており、その上面をかかる弁座50に当接され或いは離間
させることによって、導管18内と外気とを遮断し或いは
連通させる。但し通常の吐水時には、導管18内の水の圧
力に基づいて弁座50に着座した状態にある。この抜け止
兼シール部44は、厚肉に形成されていてある程度の剛性
を備え、これに基づいて浮子38の抜け防止作用を為す。
本例の浮子38は、係合頭部42を弾性変形させつつ本体部
36内に挿入することによって、かかる本体部36に容易に
組み込むことができる。本例ではそのために係合片48の
半径方向への突出量及び上下の厚みが比較的少なくされ
ており(ここでは突出量が1.2mm,厚みが2mmとされてい
る)、且つ各係合片48の上面に案内面としての傾斜面52
が形成されているのである。
而して本体部36に一旦組み込まれた浮子38に対しては、
これを本体部36から離脱させるような強い力は作用しな
いから、係合片48の本体部36端面への当接に基づいて、
浮子38の沈み込みが十分に防止される。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案はその他の形
態で構成することも可能である。
例えば上例では浮子におけるシール部と抜け止部とが兼
用されているが、これらを別々に形成しても良い。その
際抜け止部は必ずしも円板状に形成する必要はない。
また上例のように係合片を位置決片に連続して形成すれ
ば、浮子全体の成形が容易となって望ましいが、かかる
係合片を位置決片とずらせて形成することも可能であ
る。
この他、係合片を円板状に形成することも可能である
し、本考案をシャワーヘッド付混合水栓に設けられるバ
キュームブレーカー等に対して適用することも可能であ
るなど、本考案はその主旨を逸脱しない範囲において、
当業者の知識に基づき様々な変形を加えた形態で構成可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるバキュームブレーカー
の分解斜視図であり、第2図は同じバキュームブレーカ
ーの断面図である。第3図及び第4図は夫々そのバキュ
ームブレーカーを含むボールタップの要部平面図及び要
部断面図であり、第5図はそのボールタップの正面図で
ある。第6図は従来のバキュームブレーカーをボールタ
ップへの取付状態で示す一部切欠正面図であり、第7図
は第6図のバキュームブレーカーの分解斜視図、第8図
は同じバキュームブレーカーの断面図である。 12:給水管、34:バキュームブレーカー 36:本体部、38:浮子 40:位置決部、42:係合頭部 44:抜け止兼シール部 46:位置決片、48:係合片 50:弁座

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本管から延び出した給水管上に設けられ、
    該本管側が負圧になったときに該給水管内を外気と自動
    的に連通させることによって逆流防止するバキュームブ
    レーカーであって、 該給水管を所定部位で外気と連通させるための通孔を形
    成する筒状の本体部と、該本体部の該通孔内に、その内
    面に対して軸方向に摺動可能に配設された浮子とを有
    し、該浮子は (イ)該本体部の軸心部より軸直角方向に延び出す複数
    の位置決片を有し、それら位置決片の各先端面を該本体
    部の通孔内面に対して軸方向に摺動可能に当接させるこ
    とによって浮子の軸直角方向のがたつきを防止する位置
    決部と、 (ロ)該本体部の軸方向外側に位置して軸心部より軸直
    角方向に延び出す係合片を有し、該係合片の先端部を該
    本体部の端部に係合ないし当接させることによって、浮
    子が該本体部内に入り込むのを防止する係合頭部と、 (ハ)該係合頭部とは反対側に設けられた大径の抜け止
    部と、 (ニ)該本体部に設けられた弁座に着座して連通を断つ
    シール部と を有し、且つそれら位置決部,係合頭部,抜け止部,シ
    ール部がゴム等軟質弾性材にて一体成形されていること
    を特徴とするバキュームブレーカー。
JP1988051429U 1988-04-16 1988-04-16 バキュームブレーカー Expired - Lifetime JPH0720460Y2 (ja)

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JPH01154375U JPH01154375U (ja) 1989-10-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610050U (ja) * 1979-06-30 1981-01-28
JPS636543Y2 (ja) * 1980-07-03 1988-02-24
JPS58145846U (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 スズキ株式会社 燃料タンクの負圧リリ−フ弁付キヤツプ
JPS62159458U (ja) * 1986-03-31 1987-10-09

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