JPH0720531B2 - 液相酸化湿式脱硫装置 - Google Patents
液相酸化湿式脱硫装置Info
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- JPH0720531B2 JPH0720531B2 JP1174287A JP17428789A JPH0720531B2 JP H0720531 B2 JPH0720531 B2 JP H0720531B2 JP 1174287 A JP1174287 A JP 1174287A JP 17428789 A JP17428789 A JP 17428789A JP H0720531 B2 JPH0720531 B2 JP H0720531B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばコークス炉ガス等のガス中に含まれて
いる硫化水素、シアン化水素等の被酸化物を吸収液に吸
収させ、その吸収液中に空気又は酸素を吹込んで吸収液
を酸化する液相酸化湿式脱硫装置に関するものであり、
特に既存の気相酸化方式を液相酸化方式へ改造するのに
好適な脱硫装置に関するものである。
いる硫化水素、シアン化水素等の被酸化物を吸収液に吸
収させ、その吸収液中に空気又は酸素を吹込んで吸収液
を酸化する液相酸化湿式脱硫装置に関するものであり、
特に既存の気相酸化方式を液相酸化方式へ改造するのに
好適な脱硫装置に関するものである。
例えば、コークス炉ガス等の原料あるいは燃料ガス及び
燃焼廃ガス等の湿式脱硫装置等については、以下に示す
ようなものが知られている。
燃焼廃ガス等の湿式脱硫装置等については、以下に示す
ようなものが知られている。
例えばフマックス・ロダックス法のような脱硫吸収液の
酸化に気相方式を採用している場合には、第2図に示す
ように、後述する酸化塔7から循環される酸化後吸収液
5を吸収塔6上部よりシャワーし、原コークス炉ガス1
と交流接触させて硫化水素等の被酸化物を吸収させ、吸
収塔6下部の液溜18(通常、深部〜10m)に貯留し、次
いでこの吸収塔6の液溜18より吸収塔抜出ポンプ17で未
酸化吸収液3を抜き出し、この抜き出された未酸化吸収
液3を酸化塔7へ送り込み、そこで未酸化吸収液3の酸
化を行い、さらに酸化された吸収液を酸化塔7の下部の
液溜19(通常、液深5〜10m)に貯留し、酸化塔抜出ポ
ンプ16で再び吸収塔6へ送り込む構造になっている。
酸化に気相方式を採用している場合には、第2図に示す
ように、後述する酸化塔7から循環される酸化後吸収液
5を吸収塔6上部よりシャワーし、原コークス炉ガス1
と交流接触させて硫化水素等の被酸化物を吸収させ、吸
収塔6下部の液溜18(通常、深部〜10m)に貯留し、次
いでこの吸収塔6の液溜18より吸収塔抜出ポンプ17で未
酸化吸収液3を抜き出し、この抜き出された未酸化吸収
液3を酸化塔7へ送り込み、そこで未酸化吸収液3の酸
化を行い、さらに酸化された吸収液を酸化塔7の下部の
液溜19(通常、液深5〜10m)に貯留し、酸化塔抜出ポ
ンプ16で再び吸収塔6へ送り込む構造になっている。
また、同様な湿式脱硫方式で例えばタカハックス法のよ
うに液相酸化方式を採用している場合には、第4図に示
したプレミックス法(特公昭58−49,590号参照)や第5
図に示した横向気液混合法(特開昭62−192,490号参
照)等に改造案も提出されているが、基本的には第3図
に示すように、吸収塔6の下部の液溜18より吸収塔抜出
ポンプ17で未酸化吸収液3を抜き出し、この抜き出され
た未酸化吸収液3を酸化塔7の下部へ送り込み、ブロワ
ー15により送られた酸化用空気4と混合し、酸化塔7の
内部を上昇する間に酸化する構造になっている。ここで
酸化塔7の液深は通常吸収塔6の高さ(20〜30m)以上
である。
うに液相酸化方式を採用している場合には、第4図に示
したプレミックス法(特公昭58−49,590号参照)や第5
図に示した横向気液混合法(特開昭62−192,490号参
照)等に改造案も提出されているが、基本的には第3図
に示すように、吸収塔6の下部の液溜18より吸収塔抜出
ポンプ17で未酸化吸収液3を抜き出し、この抜き出され
た未酸化吸収液3を酸化塔7の下部へ送り込み、ブロワ
ー15により送られた酸化用空気4と混合し、酸化塔7の
内部を上昇する間に酸化する構造になっている。ここで
酸化塔7の液深は通常吸収塔6の高さ(20〜30m)以上
である。
しかしながら、気相酸化方式は、気液接触効率が悪く、
酸化用に多量の空気を必要とし、酸化塔からの廃ガス処
理の負担も大きいという問題があり、また、吸収液中に
多量の固形分を含む場合が多く、酸化塔頂部よりシャワ
ーを行うためのスプレーノズル等の塔内構造物に固形分
が付着して閉塞状態を生じ、酸化能力の低下を引き起こ
す場合もある。この付着した固形分は巨大化して剥離し
た場合、吸収塔でその充填物を閉塞させ、吸収効率の低
下を引き起こす。そこで、これらの付着物等を除去する
ため、ほぼ3年周期で面倒な開放清掃作業が必要にな
る。
酸化用に多量の空気を必要とし、酸化塔からの廃ガス処
理の負担も大きいという問題があり、また、吸収液中に
多量の固形分を含む場合が多く、酸化塔頂部よりシャワ
ーを行うためのスプレーノズル等の塔内構造物に固形分
が付着して閉塞状態を生じ、酸化能力の低下を引き起こ
す場合もある。この付着した固形分は巨大化して剥離し
た場合、吸収塔でその充填物を閉塞させ、吸収効率の低
下を引き起こす。そこで、これらの付着物等を除去する
ため、ほぼ3年周期で面倒な開放清掃作業が必要にな
る。
一方、液相酸化方式においては、気液接触効率を高める
ことはできるが、吸収塔抜出ポンプ17や空気ブロワー1
5、場合により挿入ポンプ14等の吐出圧力の相当高いも
のが要求される。
ことはできるが、吸収塔抜出ポンプ17や空気ブロワー1
5、場合により挿入ポンプ14等の吐出圧力の相当高いも
のが要求される。
ところで、気相酸化方式の脱硫装置を液相酸化方式の脱
硫装置に改造するために、気相酸化方式の酸化塔を通常
のタカハックス法と同様な酸化塔としてそのまま利用す
ることは不可能であり、土木基礎の改造等ほぼ新設工事
に匹敵する改造工事を必要とする。また、プレミックス
法や横向気液混合法の改良法であって、たとえ酸化用に
液深を増加させる必要性がない場合でも、そのままでは
液中に多量の気泡を含むために酸化塔抜出ポンプのキャ
ビテーション、ひいてはエロージョンの原因になるた
め、脱気ゾーンを必要とし、液深の増加等による酸化塔
の大改造が必要になる。そして、このように酸化塔の液
深を深くすると、大きな吸収塔抜出ポンプが必要にな
る。
硫装置に改造するために、気相酸化方式の酸化塔を通常
のタカハックス法と同様な酸化塔としてそのまま利用す
ることは不可能であり、土木基礎の改造等ほぼ新設工事
に匹敵する改造工事を必要とする。また、プレミックス
法や横向気液混合法の改良法であって、たとえ酸化用に
液深を増加させる必要性がない場合でも、そのままでは
液中に多量の気泡を含むために酸化塔抜出ポンプのキャ
ビテーション、ひいてはエロージョンの原因になるた
め、脱気ゾーンを必要とし、液深の増加等による酸化塔
の大改造が必要になる。そして、このように酸化塔の液
深を深くすると、大きな吸収塔抜出ポンプが必要にな
る。
そこで、本発明者らは、気相酸化方式の脱硫装置におけ
る種々の問題点を解決するため、この気相酸化方式の装
置を液相酸化方式の装置に変更し、しかもその際に酸化
塔の液深を増加することがなく、しかも、上記従来の液
相酸化方式の装置における問題点も解消することができ
る装置について種々検討し、本発明を完成した。
る種々の問題点を解決するため、この気相酸化方式の装
置を液相酸化方式の装置に変更し、しかもその際に酸化
塔の液深を増加することがなく、しかも、上記従来の液
相酸化方式の装置における問題点も解消することができ
る装置について種々検討し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は、上記液相酸化方式における問
題点を解決した改良された液相酸化方式の液相酸化湿式
脱硫装置を提供することにあり、特に気相酸化方式を液
相酸化方式へ改造するのに好適な装置を提供することに
ある。
題点を解決した改良された液相酸化方式の液相酸化湿式
脱硫装置を提供することにあり、特に気相酸化方式を液
相酸化方式へ改造するのに好適な装置を提供することに
ある。
すなわち、本発明は、ガス中の被酸化物を吸収液で吸収
除去する吸収塔と、該吸収塔からの未酸化吸収液中に空
気を吹込んで被酸化物を酸化させる酸化塔と、これら吸
収塔と酸化塔との間をその下部で連通連結する自然連通
管と、上記酸化塔で酸化され、その塔底から抜き出され
た再生吸収液を脱気槽を経由して吸収塔へ循環させる循
環路とを備えている液相酸化湿式脱硫装置である。
除去する吸収塔と、該吸収塔からの未酸化吸収液中に空
気を吹込んで被酸化物を酸化させる酸化塔と、これら吸
収塔と酸化塔との間をその下部で連通連結する自然連通
管と、上記酸化塔で酸化され、その塔底から抜き出され
た再生吸収液を脱気槽を経由して吸収塔へ循環させる循
環路とを備えている液相酸化湿式脱硫装置である。
本発明において、吸収液とは、被処理ガス中の硫化水素
やシアン化水素等のような被酸化物と接触してこれを吸
収するものである。
やシアン化水素等のような被酸化物と接触してこれを吸
収するものである。
また、吸収塔には、その塔上部に吸収液の散布ノズルが
設けられ、塔下部には散布ノズルから散布されて被酸化
物を吸収した吸収液が一時的に溜まる吸収塔下部液溜が
形成され、これら散布ノズルと吸収塔下部液溜との間に
は適当な充填材が充填され、その下方のガス導入口から
導入されたガスと交流接触させるための接触部が設けら
れており、さらに、その塔頂部にはガス排出口が設置さ
れている。
設けられ、塔下部には散布ノズルから散布されて被酸化
物を吸収した吸収液が一時的に溜まる吸収塔下部液溜が
形成され、これら散布ノズルと吸収塔下部液溜との間に
は適当な充填材が充填され、その下方のガス導入口から
導入されたガスと交流接触させるための接触部が設けら
れており、さらに、その塔頂部にはガス排出口が設置さ
れている。
さらに、酸化塔には、その塔底部に複数の空気吹き込み
ノズル等からなる気液混合装置が設けられる。
ノズル等からなる気液混合装置が設けられる。
そして、吸収塔と酸化塔とは、それぞれの下部で自然連
通管により接続されて連通連結され、これによって両者
の液面は実質的にほぼ同一水面を維持するようになって
いる。
通管により接続されて連通連結され、これによって両者
の液面は実質的にほぼ同一水面を維持するようになって
いる。
従って、酸化塔の塔底液面が低位となるのでこれより抜
き出すポンプのサクションラインには、空気を巻き込ん
でキャビテーションを引き起こすのを防止するために、
脱気槽を設ける。すなわち、本発明においては、従来の
液相酸化方式における酸化塔が担ってきた被酸化物の酸
化と気液分離という2つの役割を、酸化塔では被酸化物
の酸化のみを行い、また、新設した脱気槽で気液分離を
行うようにし、これにより、例えば横向気液混合法等の
適当な効率の良い酸化法を採用して液深の増加を抑え、
配管等の若干の改造のみで酸化方式の変更を可能にす
る。なお、脱気槽については、ポンプのキャビテーショ
ン及びエロージョンを防止できる構造であればどのよう
な形態のものであってもよい。
き出すポンプのサクションラインには、空気を巻き込ん
でキャビテーションを引き起こすのを防止するために、
脱気槽を設ける。すなわち、本発明においては、従来の
液相酸化方式における酸化塔が担ってきた被酸化物の酸
化と気液分離という2つの役割を、酸化塔では被酸化物
の酸化のみを行い、また、新設した脱気槽で気液分離を
行うようにし、これにより、例えば横向気液混合法等の
適当な効率の良い酸化法を採用して液深の増加を抑え、
配管等の若干の改造のみで酸化方式の変更を可能にす
る。なお、脱気槽については、ポンプのキャビテーショ
ン及びエロージョンを防止できる構造であればどのよう
な形態のものであってもよい。
また、酸化塔頂部まで吸収液を揚げる必要がなくなり。
吸収塔と酸化塔とを自然連通管で連通することにより吸
収塔抜き出しポンプを省略することができる。さらに、
液深については、酸化塔又は脱気槽の液面を調整するこ
とにより任意に選定することができ、他の方式では吸収
液循環量で一義的に決まる酸化処理時間を適宜選定し決
定することも可能である。
吸収塔と酸化塔とを自然連通管で連通することにより吸
収塔抜き出しポンプを省略することができる。さらに、
液深については、酸化塔又は脱気槽の液面を調整するこ
とにより任意に選定することができ、他の方式では吸収
液循環量で一義的に決まる酸化処理時間を適宜選定し決
定することも可能である。
〔実施例〕 以下、第1図に示す実施例に基づいて本発明装置を説明
し、次いでこの本発明装置による試験例を説明する。
し、次いでこの本発明装置による試験例を説明する。
実施例 第1図にて全体の流れを示す。後述する酸化塔7から循
環させた酸化後吸収液5と原コークス炉ガス1とを吸収
塔6の接触部で交流接触させ、ガス中の硫化水素等の被
酸化物を吸収液5中に吸収させる。この吸収液5は吸収
塔下部液溜18に未酸化吸収液3として貯留され、原コー
クス炉ガス1は吸収塔頂部より精製コークス炉ガス2と
して次工程へ送られる。吸収塔下部液溜18に貯留した未
酸化吸収液3は自然連通管9を介して酸化塔7へと自然
流入する。この酸化塔7の下部液溜19の底部には、例え
ば特開昭62−192,490号公報等に記載の気液混合装置10
等が複数個設置され、この気液混合装置10では挿入ポン
プ14からの未酸化吸収液とブロワー15からの酸化用空気
4とが効率よく混合され、噴出される。これにより、酸
化塔にて効率良く酸化が行われる。
環させた酸化後吸収液5と原コークス炉ガス1とを吸収
塔6の接触部で交流接触させ、ガス中の硫化水素等の被
酸化物を吸収液5中に吸収させる。この吸収液5は吸収
塔下部液溜18に未酸化吸収液3として貯留され、原コー
クス炉ガス1は吸収塔頂部より精製コークス炉ガス2と
して次工程へ送られる。吸収塔下部液溜18に貯留した未
酸化吸収液3は自然連通管9を介して酸化塔7へと自然
流入する。この酸化塔7の下部液溜19の底部には、例え
ば特開昭62−192,490号公報等に記載の気液混合装置10
等が複数個設置され、この気液混合装置10では挿入ポン
プ14からの未酸化吸収液とブロワー15からの酸化用空気
4とが効率よく混合され、噴出される。これにより、酸
化塔にて効率良く酸化が行われる。
この実施例では、吸収塔下部液溜18からの未酸化吸収液
を気液混合装置10に挿入しているが、脱気槽8からの酸
化完了後の吸収液を気液混合装置10に挿入しても何ら問
題はない。
を気液混合装置10に挿入しているが、脱気槽8からの酸
化完了後の吸収液を気液混合装置10に挿入しても何ら問
題はない。
酸化された酸化後吸収液5は、酸化塔7より脱気槽8に
送られ、ここで吸収液中の気泡を除いた後、酸化塔抜出
ポンプ16で吸収塔6へ再び送られる。
送られ、ここで吸収液中の気泡を除いた後、酸化塔抜出
ポンプ16で吸収塔6へ再び送られる。
脱気槽8で分離された空気は、脱気廃ガス12となり、酸
化塔7の廃ガスラインに導入され、酸化塔7からの廃ガ
スと混合されながら酸化塔廃ガス13として廃棄ガス処理
へと送られる。
化塔7の廃ガスラインに導入され、酸化塔7からの廃ガ
スと混合されながら酸化塔廃ガス13として廃棄ガス処理
へと送られる。
なお、この第1図に示す本発明装置は、第2図に示す気
相酸化方式の脱硫装置において、その吸収塔6の下部液
溜18と酸化塔7の下部液溜19との間を自然連通管9で連
通連結し、この酸化塔7の下部液溜19と酸化塔抜出ポン
プ16との間に脱気槽8を設置し、さらに、酸化塔7の下
部液溜19の底部に気液混合装置10を設置し、若干の配管
を変更する改造を行って構成したものである。
相酸化方式の脱硫装置において、その吸収塔6の下部液
溜18と酸化塔7の下部液溜19との間を自然連通管9で連
通連結し、この酸化塔7の下部液溜19と酸化塔抜出ポン
プ16との間に脱気槽8を設置し、さらに、酸化塔7の下
部液溜19の底部に気液混合装置10を設置し、若干の配管
を変更する改造を行って構成したものである。
試験例 上記第1図に示す本発明の実施例に係る液相酸化湿式脱
硫装置については試験運転を行い、廃ガス量及び電力使
用量について、その改造前の第2図に示す気相酸化方式
の脱硫装置と比較した。結果を第1表に示す。
硫装置については試験運転を行い、廃ガス量及び電力使
用量について、その改造前の第2図に示す気相酸化方式
の脱硫装置と比較した。結果を第1表に示す。
また、本発明の実施例に係る液相酸化湿式脱硫装置にお
いては、酸化塔にて固形分の付着もみられず閉塞の問題
もほぼなくなり、3年周期で行っていた開放清掃の必要
性がなくなり、ほぼ6年間隔の定期点検で十分に保守管
理が可能であることが判明した。
いては、酸化塔にて固形分の付着もみられず閉塞の問題
もほぼなくなり、3年周期で行っていた開放清掃の必要
性がなくなり、ほぼ6年間隔の定期点検で十分に保守管
理が可能であることが判明した。
なお、上記実施例においては、脱硫設備の気相酸化方式
より液化酸化方式への改造について述べたが、これに限
定されるものではなく、水添、オキシクロリネーション
等の合成反応等における気液接触による反応系の改造に
も同様の効果があり、既存の気相方式より液相方式への
改造のみならず、液相方式の能力増強及び新設にも有効
な装置であるといえる。
より液化酸化方式への改造について述べたが、これに限
定されるものではなく、水添、オキシクロリネーション
等の合成反応等における気液接触による反応系の改造に
も同様の効果があり、既存の気相方式より液相方式への
改造のみならず、液相方式の能力増強及び新設にも有効
な装置であるといえる。
本発明の装置は、安価に気相酸化方式より液相酸化方式
へ改造できるほか、運転費用を大幅に低減でき、経済的
に優れた液相酸化湿式脱硫装置である。
へ改造できるほか、運転費用を大幅に低減でき、経済的
に優れた液相酸化湿式脱硫装置である。
第1図は本発明の実施例に係る湿式酸化脱硫装置を示す
説明図、第2図は気相酸化方式の酸化脱硫装置を示す説
明図、第3図はタカハックス法における酸化脱硫装置を
示す説明図、第4図はプレミックス法における改良点を
示す説明図、第5図は横向気液混合法における改良点を
示す説明図である。 符号の説明 (1)……原コークス炉ガス、 (2)……精製コークス炉ガス、 (3)……未酸化吸収液、(4)……酸化用空気、 (5)……酸化後吸収液、(6)……吸収塔、 (7)……酸化塔、(8)……脱気槽、 (9)……自然連通管、(10)……気液混合装置、 (11)……プレミックスノズル、 (12)……脱気槽廃ガス、(13)……酸化塔廃ガス、 (14)……挿入ポンプ、(15)……ブロワー、 (16)……酸化塔抜出ポンプ、 (17)……吸収塔抜出ポンプ、 (18)……吸収塔下部液溜、(19)……酸化塔下部液溜
説明図、第2図は気相酸化方式の酸化脱硫装置を示す説
明図、第3図はタカハックス法における酸化脱硫装置を
示す説明図、第4図はプレミックス法における改良点を
示す説明図、第5図は横向気液混合法における改良点を
示す説明図である。 符号の説明 (1)……原コークス炉ガス、 (2)……精製コークス炉ガス、 (3)……未酸化吸収液、(4)……酸化用空気、 (5)……酸化後吸収液、(6)……吸収塔、 (7)……酸化塔、(8)……脱気槽、 (9)……自然連通管、(10)……気液混合装置、 (11)……プレミックスノズル、 (12)……脱気槽廃ガス、(13)……酸化塔廃ガス、 (14)……挿入ポンプ、(15)……ブロワー、 (16)……酸化塔抜出ポンプ、 (17)……吸収塔抜出ポンプ、 (18)……吸収塔下部液溜、(19)……酸化塔下部液溜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/52 53/54 53/77 C10B 21/00 B01D 53/34 ZAB
Claims (1)
- 【請求項1】ガス中の被酸化物を吸収液で吸収除去する
吸収塔と、該吸収塔からの未酸化吸収液中に空気を吹込
んで被酸化物を酸化させる酸化塔と、これら吸収塔と酸
化塔との間をその下部で連通連結する自然連通管と、上
記酸化塔で酸化され、その塔底から抜き出された再生吸
収液を脱気槽を経由して吸収塔へ循環させる循環路とを
備えていることを特徴とする液相酸化湿式脱硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1174287A JPH0720531B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 液相酸化湿式脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1174287A JPH0720531B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 液相酸化湿式脱硫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342011A JPH0342011A (ja) | 1991-02-22 |
| JPH0720531B2 true JPH0720531B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=15976037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1174287A Expired - Lifetime JPH0720531B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 液相酸化湿式脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720531B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5175077B2 (ja) * | 2007-11-01 | 2013-04-03 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 液相酸化湿式脱硫装置 |
| JP4748152B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2011-08-17 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の吸気管構造 |
| JP7616304B1 (ja) * | 2023-09-21 | 2025-01-17 | いすゞ自動車株式会社 | ガス処理装置 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1174287A patent/JPH0720531B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0342011A (ja) | 1991-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |