JPH07205900A - 無重力用脱気装置 - Google Patents
無重力用脱気装置Info
- Publication number
- JPH07205900A JPH07205900A JP1783894A JP1783894A JPH07205900A JP H07205900 A JPH07205900 A JP H07205900A JP 1783894 A JP1783894 A JP 1783894A JP 1783894 A JP1783894 A JP 1783894A JP H07205900 A JPH07205900 A JP H07205900A
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- JP
- Japan
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- gas
- liquid
- deaerator
- tubes
- bubbles
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- Withdrawn
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 35
- 238000007872 degassing Methods 0.000 claims description 12
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無重力状態においても気体が液体から分離
し、液体中の気泡が多孔質膜チューブの内面に接触し
て、地上におけると同等の効率で脱気できる高性能の無
重力用脱気装置を提供することを目的とする。 【構成】 疎水性素材からなる多孔質膜チューブ2を利
用し、チューブ内部に気泡の入った液体を流すことで、
多孔質膜チューブ2の内外差圧により、気泡をチューブ
外に除去する脱気装置において、脱気装置内に取り付け
る多孔質膜チューブ2は、必要脱気量に応じた長さ及び
本数にまとめたうえで、これをらせん状に配置したこ
と。
し、液体中の気泡が多孔質膜チューブの内面に接触し
て、地上におけると同等の効率で脱気できる高性能の無
重力用脱気装置を提供することを目的とする。 【構成】 疎水性素材からなる多孔質膜チューブ2を利
用し、チューブ内部に気泡の入った液体を流すことで、
多孔質膜チューブ2の内外差圧により、気泡をチューブ
外に除去する脱気装置において、脱気装置内に取り付け
る多孔質膜チューブ2は、必要脱気量に応じた長さ及び
本数にまとめたうえで、これをらせん状に配置したこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無重力状態の気液混合
体から、気泡だけを液体中から分離する脱気装置の構造
に関する。
体から、気泡だけを液体中から分離する脱気装置の構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】地上製品で多孔質膜チューブを使った、
図3縦断面図に示すような脱気装置は知られているが、
この種の脱気装置では多孔質膜チューブはストレート型
であるから、重力による比重差で、図4部分縦断面図に
示すように、液体中の気体9は液体8から分離し、多孔
質膜チューブ内面に気体9が接触する状態となってしま
うので、多孔質膜チューブは、従来、ストレート状に配
置され、特別な配置はされていない。
図3縦断面図に示すような脱気装置は知られているが、
この種の脱気装置では多孔質膜チューブはストレート型
であるから、重力による比重差で、図4部分縦断面図に
示すように、液体中の気体9は液体8から分離し、多孔
質膜チューブ内面に気体9が接触する状態となってしま
うので、多孔質膜チューブは、従来、ストレート状に配
置され、特別な配置はされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のス
トレート型多孔質チューブの脱気装置では、無重力状態
で使用すると、気泡が液体の中に混ざり、図4に示した
地上での脱気の場合のように比重差で気体と液体とが分
離することがなく、両者は図5に示すように、完全に混
合してしまう。したがって、多孔質膜チューブ内面より
離れた位置にある気泡は、チューブ内面に接触すること
なく、多孔質膜チューブを通過することになり、気泡を
完全に除去することができず、地上では使用できた脱気
装置も無重力状態では、使用が難しい。
トレート型多孔質チューブの脱気装置では、無重力状態
で使用すると、気泡が液体の中に混ざり、図4に示した
地上での脱気の場合のように比重差で気体と液体とが分
離することがなく、両者は図5に示すように、完全に混
合してしまう。したがって、多孔質膜チューブ内面より
離れた位置にある気泡は、チューブ内面に接触すること
なく、多孔質膜チューブを通過することになり、気泡を
完全に除去することができず、地上では使用できた脱気
装置も無重力状態では、使用が難しい。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、無重力状態においても気体が液体から分離
し、液体中の気泡が多孔質膜チューブの内面に接触し
て、地上におけると同等の効率で脱気できる高性能の無
重力用脱気装置を提供することを目的とする。
たもので、無重力状態においても気体が液体から分離
し、液体中の気泡が多孔質膜チューブの内面に接触し
て、地上におけると同等の効率で脱気できる高性能の無
重力用脱気装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、疎
水性素材からなる多孔質膜チューブを利用し、チューブ
内部に気泡を含有する液体を流すことで、同多孔質膜チ
ューブの内外差圧により、上記気泡を同チューブ外に除
去する脱気装置において、脱気装置内に取り付ける多孔
質膜チューブを、必要脱気量に応じた長さ及び本数にま
とめたうえで、これをらせん状に配置したことを特徴と
する。
水性素材からなる多孔質膜チューブを利用し、チューブ
内部に気泡を含有する液体を流すことで、同多孔質膜チ
ューブの内外差圧により、上記気泡を同チューブ外に除
去する脱気装置において、脱気装置内に取り付ける多孔
質膜チューブを、必要脱気量に応じた長さ及び本数にま
とめたうえで、これをらせん状に配置したことを特徴と
する。
【0006】
【作用】このような構成によれば、地上における重力と
同等の作用を遠心力により作りださせる。らせん状に配
置された多孔質膜チューブ内に気泡の入った液体を流す
と、遠心力により液体は外側、気体は内側に分離され液
体中の気泡は多孔質膜チューブ内面に接触する。したが
って、無重力状態においてこの状態を作ることと、地上
における重力と同等の作用で、液体中に含有された気体
を効率的に分離することができる。
同等の作用を遠心力により作りださせる。らせん状に配
置された多孔質膜チューブ内に気泡の入った液体を流す
と、遠心力により液体は外側、気体は内側に分離され液
体中の気泡は多孔質膜チューブ内面に接触する。したが
って、無重力状態においてこの状態を作ることと、地上
における重力と同等の作用で、液体中に含有された気体
を効率的に分離することができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体縦断面図、図2は図1の横断面図で
ある。
と、図1はその全体縦断面図、図2は図1の横断面図で
ある。
【0008】上図において、本実施例は3本の多孔質膜
チューブ2を脱気装置ケーシング1の内部に等間隔でら
せん状に配置したものであり、本発明装置が図3に示し
た構造と大きく相異する点は、らせん状多孔質膜チュー
ブを採用したことにある。このような構造によれば、気
体の混ざった液体は、矢印に示すように、気液混合体入
口3から脱気装置内に入り、らせん状に配置された多孔
質膜チューブ2を通過する間に、遠心力の作用で気体は
そのらせん体の中心線寄りの内面つまり内向半径方向へ
移動し、複数の空孔7を経て多孔質膜チューブ2の外部
に除去され、除去気泡の排出口5より脱気装置外に排出
される。本実施例においては、図3のストレートチュー
ブ構造とは異なり、多孔質膜チューブ2の脱気装置ケー
シング1内での取り付け方をらせん状とした点が本発明
の特異性である。
チューブ2を脱気装置ケーシング1の内部に等間隔でら
せん状に配置したものであり、本発明装置が図3に示し
た構造と大きく相異する点は、らせん状多孔質膜チュー
ブを採用したことにある。このような構造によれば、気
体の混ざった液体は、矢印に示すように、気液混合体入
口3から脱気装置内に入り、らせん状に配置された多孔
質膜チューブ2を通過する間に、遠心力の作用で気体は
そのらせん体の中心線寄りの内面つまり内向半径方向へ
移動し、複数の空孔7を経て多孔質膜チューブ2の外部
に除去され、除去気泡の排出口5より脱気装置外に排出
される。本実施例においては、図3のストレートチュー
ブ構造とは異なり、多孔質膜チューブ2の脱気装置ケー
シング1内での取り付け方をらせん状とした点が本発明
の特異性である。
【0009】このようなヘリカルチューブ構造を採用し
たことにより、無重力状態では、重力がないためストレ
ートチューブでは液体8と気泡9は完全に混合するが、
これがらせん状多孔質膜チューブ内では、遠心力が重力
に代わってポテンシアル力場を形成するので、多孔質膜
チューブ内の気液混合体の流れ状態が地上の状態(図
4)と同様になることによる。
たことにより、無重力状態では、重力がないためストレ
ートチューブでは液体8と気泡9は完全に混合するが、
これがらせん状多孔質膜チューブ内では、遠心力が重力
に代わってポテンシアル力場を形成するので、多孔質膜
チューブ内の気液混合体の流れ状態が地上の状態(図
4)と同様になることによる。
【0010】
【発明の効果】前記したように無重力状態では、一旦、
気泡が液体の中に混ざると、地上におけるように比重差
で気体と液体とが分離せず、完全に混合してしまう。し
たがって、多孔質膜チューブ内面より離れた位置にある
気泡は、チューブ内面に接触することなく、多孔質膜チ
ューブを通過することになり、脱気効率が非常に悪くな
る。しかしながら、本発明装置では、多孔質膜チューブ
をらせん状に形成配置することで、チューブ内を流れる
流体は遠心力を受け、液体はらせん体の外向半径方向
へ、気体はらせん体の内向半径方向に分離され、液体中
の気泡は多孔質膜チューブ内面に接触し脱気が効率良く
なり、無重力状態においても地上と同等の脱気効率が期
待できる。
気泡が液体の中に混ざると、地上におけるように比重差
で気体と液体とが分離せず、完全に混合してしまう。し
たがって、多孔質膜チューブ内面より離れた位置にある
気泡は、チューブ内面に接触することなく、多孔質膜チ
ューブを通過することになり、脱気効率が非常に悪くな
る。しかしながら、本発明装置では、多孔質膜チューブ
をらせん状に形成配置することで、チューブ内を流れる
流体は遠心力を受け、液体はらせん体の外向半径方向
へ、気体はらせん体の内向半径方向に分離され、液体中
の気泡は多孔質膜チューブ内面に接触し脱気が効率良く
なり、無重力状態においても地上と同等の脱気効率が期
待できる。
【0011】要するに本発明によれば、疎水性素材から
なる多孔質膜チューブを利用し、チューブ内部に気泡を
含有する液体を流すことで、同多孔質膜チューブの内外
差圧により、上記気泡を同チューブ外に除去する脱気装
置において、脱気装置内に取り付ける多孔質膜チューブ
を、必要脱気量に応じた長さ及び本数にまとめたうえ
で、これをらせん状に配置したことにより、無重力状態
においても気体が液体から分離し、液体中の気泡が多孔
質膜チューブの内面に接触して、地上におけると同等の
効率で脱気できる高性能の無重力用脱気装置を得るか
ら、本発明は産業上極めて有益なものである。
なる多孔質膜チューブを利用し、チューブ内部に気泡を
含有する液体を流すことで、同多孔質膜チューブの内外
差圧により、上記気泡を同チューブ外に除去する脱気装
置において、脱気装置内に取り付ける多孔質膜チューブ
を、必要脱気量に応じた長さ及び本数にまとめたうえ
で、これをらせん状に配置したことにより、無重力状態
においても気体が液体から分離し、液体中の気泡が多孔
質膜チューブの内面に接触して、地上におけると同等の
効率で脱気できる高性能の無重力用脱気装置を得るか
ら、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体縦断面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】従来の多孔質膜チューブによる脱気装置を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】図3の脱気装置を重力状態で使用した場合の多
孔質膜チューブ内の流れを示す模式図である。
孔質膜チューブ内の流れを示す模式図である。
【図5】図3の脱気装置を無重力状態で使用した場合の
多孔質膜チューブ内の流れを示す模式図である。
多孔質膜チューブ内の流れを示す模式図である。
1 脱気装置ケーシング 2 多孔質膜 3 気液混合体入(出)口 4 気液混合体出(入)口 5 除去気泡の排出口 6 膜材 7 空孔 8 液体 9 気泡
Claims (1)
- 【請求項1】 疎水性素材からなる多孔質膜チューブを
利用し、チューブ内部に気泡を含有する液体を流すこと
で、同多孔質膜チューブの内外差圧により、上記気泡を
同チューブ外に除去する脱気装置において、脱気装置内
に取り付ける多孔質膜チューブを、必要脱気量に応じた
長さ及び本数にまとめたうえで、これをらせん状に配置
したことを特徴とする無重力用脱気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1783894A JPH07205900A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 無重力用脱気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1783894A JPH07205900A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 無重力用脱気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205900A true JPH07205900A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11954828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1783894A Withdrawn JPH07205900A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 無重力用脱気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07205900A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6013940A (en) * | 1994-08-19 | 2000-01-11 | Seiko Instruments Inc. | Poly-crystalline silicon film ladder resistor |
| CN105056580A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-11-18 | 中国人民解放军装备学院 | 旋流式在轨气液分离装置 |
| CN113842680A (zh) * | 2021-10-20 | 2021-12-28 | 武汉船用电力推进装置研究所(中国船舶重工集团公司第七一二研究所) | 一种管式气液分离器 |
| CN119111992A (zh) * | 2024-10-23 | 2024-12-13 | 杭州老板电器股份有限公司 | 一种水路系统、即热式饮水设备及其控制方法 |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP1783894A patent/JPH07205900A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6013940A (en) * | 1994-08-19 | 2000-01-11 | Seiko Instruments Inc. | Poly-crystalline silicon film ladder resistor |
| CN105056580A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-11-18 | 中国人民解放军装备学院 | 旋流式在轨气液分离装置 |
| CN113842680A (zh) * | 2021-10-20 | 2021-12-28 | 武汉船用电力推进装置研究所(中国船舶重工集团公司第七一二研究所) | 一种管式气液分离器 |
| CN119111992A (zh) * | 2024-10-23 | 2024-12-13 | 杭州老板电器股份有限公司 | 一种水路系统、即热式饮水设备及其控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |