JPH07206132A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH07206132A
JPH07206132A JP219394A JP219394A JPH07206132A JP H07206132 A JPH07206132 A JP H07206132A JP 219394 A JP219394 A JP 219394A JP 219394 A JP219394 A JP 219394A JP H07206132 A JPH07206132 A JP H07206132A
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JP
Japan
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conveyed
articles
conveying
conveyor
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP219394A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Nomoto
安治 野本
Mitsuhiro Kitayama
三弘 北山
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ITEC KK
Okura Yusoki KK
Original Assignee
ITEC KK
Okura Yusoki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送物を円滑に搬送し、貯留する。 【構成】 モータローラM1 〜Mn を並べてアキューム
コンベヤ12を構成する。各モータローラM1 〜Mn をシ
ーケンサ32にて制御する。上流側に搬送物Wの長手寸法
を検出するセンサ36を備える。シーケンサ32は、個々の
搬送物Wの長手寸法に合わせて、この搬送物Wを搬送す
る位置にあるモータローラM1 〜Mn のみを順次駆動す
る。下流側コンベヤ15が停止したときは、搬送中の搬送
物Wをアキュームコンベヤ12の先端部から順次間隔を介
して停止して貯留する。 【効果】 ラインプレッシャーの発生を防止できる。動
力を節約できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の搬送手段を搬送
方向に沿って設けた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実公昭46−10828
号公報に記載された搬送装置が知られている。この搬送
装置は、回転自在なコロを搬送方向に沿って設けた搬送
路の中央部に、摺接部を所定間隔で突設した搬送ベルト
を装着して構成されている。そして、この搬送ベルトを
回転駆動することにより、この搬送路上に搬入された搬
送物に摺接部が当接して搬送するようになっている。ま
た、搬送物の先端部(下流側)にストッパなどを当接し
て搬送物を停止させることにより、搬送ベルトの摺接部
が搬送物の底面部に摺接しながら通過する状態になり、
搬送路上に搬送物が貯留(アキューム)された状態にな
る。
【0003】しかしながら、この実公昭46−1082
8号公報記載の構成では、搬送路上に多数の搬送物を貯
留する際には、各搬送物は互いに当接し、それぞれ搬送
ベルトの摺接部により下流側に向かって押動された状態
になる。そこで、下流側に貯留された搬送物に加わる圧
力であるいわゆるラインプレッシャーが大きくなる問題
を有している。また、搬送ベルトは搬送路の全長にわた
って常時回転駆動されるため、搬送路上に搬送物が存在
しない場合にも、大きな動力が必要になるとともに、騒
音を発生しやすい問題を有している。
【0004】また、例えば、実公昭52−4710号公
報、あるいは、実公昭55−30886号公報に記載さ
れた搬送装置が知られている。これらの搬送装置では、
回転自在な搬送ローラを搬送方向に沿って設けた搬送路
が形成されている。そして、各搬送ローラは、これらの
搬送ローラの下側に配設された駆動ベルトに接触して回
転駆動されるようになっている。また、各搬送ローラ
は、略V字状をなす長孔に回転自在に軸支されている。
そこで、搬送物の先端部にストッパなどを当接して搬送
物を貯留した状態では、搬送物と駆動ベルトとの間に挟
まれた搬送ローラの回転軸が長孔の上側に向かって押し
上げられ、搬送ローラと駆動ベルトとの接触面積が減少
して、搬送物に加わるラインプレッシャーを軽減するよ
うになっている。
【0005】しかしながら、これらの実公昭52−47
10号公報、あるいは、実公昭55−30886号公報
の構成においても、各搬送物は互いに当接し、それぞれ
搬送ベルトの摺接部により下流側に向かって押動された
状態になる。そこで、多数の搬送物を貯留すると、貯留
された搬送物に加わるラインプレッシャーが大きくなる
問題を有している。また、駆動ベルトは搬送路の全長に
わたって常時回転駆動されるため、搬送路上に搬送物が
存在しない場合にも、大きな動力が必要になるととも
に、騒音を発生しやすい問題を有している。
【0006】さらに、例えば、実公昭47−8048号
公報、あるいは、実公昭50−15333号公報に記載
された搬送装置が知られている。これらの搬送装置で
は、回転自在な搬送ローラを搬送方向に沿って設けた搬
送路が形成されている。そして、各搬送ローラは、これ
らの搬送ローラの下側に配設された駆動ローラに接触し
て回転駆動されるようになっている。また、搬送路に
は、所定間隔で検出ローラが配置されており、各検出ロ
ーラは、それぞれ自らの上流側に配置された所定数の駆
動ローラに接続されている。そして、この検出ローラを
搬送物が押動した状態で、この検出ローラに接続された
所定数の駆動ローラが移動してそれぞれ搬送ローラから
離間し、上流側の搬送ローラを停止させるようになって
いる。
【0007】しかしながら、これらの実公昭47−80
48号公報、あるいは、実公昭50−15333号公報
の構成では、搬送路に所定間隔で多数の検出ローラを配
置する必要があり、製造コストが上昇する問題を有して
いる。また、各検出ローラは、それぞれあらかじめ所定
の駆動ローラに接続されているため、搬送物の大きさな
どにかかわらず、所定の区間の搬送ローラが停止される
ことになる。そこで、搬送路上の搬送物同士が当接した
り、搬送物間の間隔が大きくなるなどして、円滑かつ搬
送効率良く搬送物を搬送することが困難になる問題を有
している。また、駆動ベルトは搬送路の全長にわたって
常時回転駆動されるため、搬送路上に搬送物が存在しな
い場合にも、大きな動力が必要になるとともに、騒音を
発生しやすいとの問題を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、実公昭
46−10828号公報、実公昭47−8048号公
報、あるいは、実公昭50−15333号公報記載の構
成では、貯留された搬送物に加わるラインプレッシャー
が大きくなるとともに、常時大きな動力が必要になり、
騒音を発生しやすい問題を有している。
【0009】また、実公昭47−8048号公報、ある
いは、実公昭50−15333号公報の構成では、多数
の検出ローラが必要で製造コストが上昇するとともに、
搬送路上の搬送物同士が当接したり、搬送物間の間隔が
大きくなるなどして、円滑かつ搬送効率良く搬送物を搬
送することが困難である問題を有している。また、常時
大きな動力が必要になるとともに、騒音を発生しやすい
との問題を有している。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、搬送物を効率良く円滑に搬送できる搬送装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の搬送装置
は、複数の搬送手段を搬送方向に沿って順次設けたコン
ベヤ装置と、前記各搬送手段を駆動させる制御手段と、
前記コンベヤ装置の上流側に設けられ、搬送物の搬送方
向に沿った寸法を検出する検出手段とを備え、前記制御
手段は、前記検出手段が検出した前記搬送物の搬送方向
に沿った寸法の情報および前記搬送手段の搬送速度に従
い、前記搬送物を搬送する位置にある前記各搬送手段を
順次駆動するものである。
【0012】請求項2記載の搬送装置は、請求項1記載
の搬送装置において、制御手段は、検出手段が検出した
搬送物の長手寸法の情報に従い、この搬送物を搬送する
位置にある各搬送手段を順次駆動するとともに、搬送路
上に搬送物が停止している場合に、この搬送物の上流側
に位置する搬送物を搬送する搬送手段を、前記停止した
搬送物と前記下流側の搬送物との間に所定の間隔を確保
した状態で停止させるものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の搬送装置では、コンベヤ装置の
上流側に設けられた検出手段が搬送物の長手寸法を検出
する。そして、この検出手段が検出した搬送物の搬送方
向に沿った寸法および搬送手段の搬送速度の情報に従
い、制御手段が、搬送物を搬送する位置にある搬送手段
を順次搬送物の搬送速度に応じて駆動する。そして、こ
れらの搬送手段により、搬送物が下流側に搬送される。
【0014】請求項2記載の搬送装置では、請求項1記
載の作用に加え、搬送路上に搬送物が停止している場合
に、この搬送物の上流側に位置する搬送物は、停止した
搬送物との間に間隔を確保する状態で停止される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の搬送装置の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。
【0016】図1および図2において、11は搬送装置
で、この搬送装置11は、全体として平面略L字状に屈曲
されたコンベヤ装置としてのアキュームコンベヤ12と、
このアキュームコンベヤ12の上流側に接続された上流側
コンベヤ14と、このアキュームコンベヤ12の下流側に接
続された下流側コンベヤ15とを有している。そして、上
流側コンベヤ14および下流側コンベヤ15は、それぞれ多
数の搬送ローラを有したローラコンベヤや、無端状の搬
送ベルトを有したベルトコンベヤなどにて構成され、そ
れぞれ駆動装置16,17により駆動されて搬送路上の搬送
物Wを上流側から下流側に搬送するようになっている。
【0017】また、アキュームコンベヤ12は、図1ない
し図4に示すように、第1ないし第3のアキュームコン
ベヤ21,22,23を直列に接続して構成されている。そし
て、第1アキュームコンベヤ21および第3アキュームコ
ンベヤ23は、直線状をなし、第2アキュームコンベヤ22
は、約90度屈曲されている。また、各アキュームコン
ベヤ21,22,23は、両側に対をなすフレーム24,24を有
し、これらのフレーム24,24間に、搬送手段としてのモ
ータローラM1 〜Mn と、回転ローラR1 〜Rn とが、
例えば、それぞれ11個ずつ交互に軸支されている。さ
らに、一側のフレーム24には、配線カバー25が取り付け
られている。そして、各モータローラM1 〜Mn は、そ
れぞれモータを内蔵し、電力を供給されることにより自
ら回転するようになっている。また、各回転ローラR1
〜Rn は、それぞれ回転自在に軸支されている。
【0018】そして、図1および図5に示すように、各
モータローラM1 〜Mn には、それぞれ電力線30が接続
されているとともに、信号線31を介して制御手段として
のシーケンサ32が接続されている。また、このシーケン
サ32は、CPUや、制御プログラムを記憶したROMお
よびRAMなどのメモリを有したマイクロコンピュータ
と、各信号線31などに接続されたリレー装置となどから
構成されている。さらに、このシーケンサ32は、信号線
33,34を介して上流側コンベヤ14および下流側コンベヤ
15の駆動装置16,17に接続されているとともに、100
Vあるいは200Vの電源線35が接続されている。そし
て、上流側コンベヤ14の駆動装置16に、アキュームコン
ベヤ12が搬送物Wを受入れ可能であるか否かを示す信号
を送信するとともに、下流側コンベヤ15の駆動装置17か
ら、搬送物Wを受入れ可能であるか否かを示す信号を受
信するようになっている。
【0019】また、このシーケンサ32のメモリには、図
6に示すように、アキュームコンベヤ12で搬送する搬送
物Wの個数分のシフトテーブルT1 〜Tn が設定されて
いる。そして、各シフトテーブルT1 〜Tn には、それ
ぞれ1個の搬送物Wの位置を、各モータローラM1 〜M
n 同士の間隔寸法の10分の1程度のピッチで管理する
ビットが設定されている。
【0020】また、図1および図2に示すように、第1
アキュームコンベヤ21の上流側の端部近傍には、検出手
段としてのセンサ36が備えられ、信号線37を介してシー
ケンサ32に接続されている。そして、このセンサ36は、
第1アキュームコンベヤ21を挟んで相対向して取り付け
られた発光器および受光器を備え、搬送路上の当該部分
に搬送物Wが在るか否かを検出する光電スイッチを構成
している。
【0021】そして、各モータローラM1 〜Mn の回転
による搬送路上の搬送物Wの移動速度の情報と、各搬送
物Wがセンサ36の正面を通過するために要する時間の情
報となどから、タイムクロックの積算、あるいは位置パ
ルスの積算などにより、各搬送物Wの搬送方向に沿った
長手寸法の情報が測定されるようになっている。
【0022】また、下流側コンベヤ15の下流側の端部近
傍には、払出しセンサ38が備えられ、信号線39を介して
下流側コンベヤ15の駆動装置17に接続されている。そし
て、この払出しセンサ38が搬送物Wを検出した状態で、
この下流側コンベヤ15が停止されるとともに、シーケン
サ32に、受入れ不可であることを示す信号が送信される
ようになっている。
【0023】なお、第1および第3アキュームコンベヤ
21,23では、モータローラM1 〜Mn および回転ローラ
1 〜Rn は、それぞれ略円筒状をなし、搬送物Wを直
線状に搬送するようになっている。また、第2アキュー
ムコンベヤ22では、モータローラM1 〜Mn および回転
ローラR1 〜Rn は、それぞれ一端部の径寸法が他端部
の径寸法よりも小さい断面台形状の略円筒状をなし、搬
送物Wを搬送しながら約90度屈曲するようになってい
る。
【0024】次に、図1ないし図7を参照して本実施例
の動作を説明する。
【0025】まず、搬送装置11の搬送路に搬送物Wがな
い状態では、すべてのシフトテーブルT1 〜Tn がクリ
アされているとともに、すべてのモータローラM1 〜M
n が停止されている。また、信号線33を介して、上流側
コンベヤ14の駆動装置16に受入れ可能を示す信号が送信
され、上流側コンベヤ14が駆動される。さらに、下流側
コンベヤ15の搬送路に搬送物Wがない状態では、払出し
センサ38からの信号に基づき駆動装置17が作動して下流
側コンベヤ15が駆動されるとともに、この駆動装置17か
ら、シーケンサ32に受入れ可能を示す信号が送信されて
いる。
【0026】そして、上流側コンベヤ14により、第1の
搬送物Wが搬送され、この第1の搬送物Wが第1アキュ
ームコンベヤ21にさしかかると、センサ36がオンされ、
搬送物Wがアキュームコンベヤ12に到達したことがシー
ケンサ32に伝えられる(ステップ1)。この状態で、い
ずれの搬送物Wも割り当てられていないクリアされたシ
フトテーブルT1 〜Tn が検索され(ステップ2)、こ
のいずれかのクリアされたシフトテーブルT1 〜Tn
1つに、この第1の搬送物Wの管理が割り当てられる
(ステップ3)。なお、ここでは、シフトテーブルT1
に割り当てられたものとする。そして、センサ36がオン
となっている時間だけ、シフトテーブルT1 のビットが
上流側から順次オンになってゆき、この第1の搬送物W
の長手寸法が計測されるとともに、このビットに対応す
るモータローラM1 〜Mn が順次回転駆動されていく。
そして、第1の搬送物Wがセンサ36を通過した状態で、
この第1の搬送物Wの長手寸法が確定され、この第1の
搬送物Wを搬送するために回転されるモータローラM1
〜Mn の本数が決定される(ステップ4)。
【0027】また、この状態で、シフトテーブルT1
除く各シフトテーブルT2 〜Tn から、最も上流側のビ
ットがオンになっているシフトテーブルT2 〜Tn が検
索され、このシフトテーブルT2 〜Tn の後端側のオン
のビットとシフトテーブルT1 の先端側のオンのビット
との位置が比較され、先行する搬送物Wとこの第1の搬
送物Wとの間の離間距離が判断される(ステップ5)。
そして、この離間距離が所定の値以下であると判断され
た場合には、第1の搬送物Wを搬送するモータローラM
1 〜Mn が停止されるとともに(ステップ6)、上流側
コンベヤ14の駆動装置16に対して受入れ可能を示す信号
の送信が停止され、上流側コンベヤ14が停止されて(ス
テップ7)、第1の搬送物Wが停止する。
【0028】そして、先行する搬送物Wとの間の離間寸
法が確保され、衝突しないものと判断された場合には
(ステップ5)、まず、シフトテーブルT1 〜Tn の整
理が行われる。すなわち、搬送物Wを管理しているシフ
トテーブルT1 〜Tn を、各搬送物Wの位置により下流
側に位置するものから上流側に位置するものに向かって
順にソートして、制御しやすいように並べ変える(ステ
ップ8)。
【0029】続いて、第1シフトテーブルT1 の処理が
行われる。
【0030】まず、第1シフトテーブルT1 が搬送物W
を管理しているか否か、すなわち、第1シフトテーブル
1 にオンになっているビットが在るか否かを判断する
(ステップ9)。この状態で、第1シフトテーブルT1
がなんらの搬送物Wを管理していない場合には、アキュ
ームコンベヤ12の搬送路上に搬送物Wが存在しないこと
になるため、ステップ1に戻り、新規の搬送物Wの受入
れ処理に戻る。
【0031】そして、ステップ9において、第1シフト
テーブルT1 が搬送物Wを管理している場合には、搬送
物Wがアキュームコンベヤ12の終端部に到達しているか
否か、すなわち、第1シフトテーブルT1 のオンになっ
ているビットの先端側が第3アキュームコンベヤ23の下
流側の端部に位置する最終ビットから所定の範囲にある
か否かを判断する(ステップ10)。
【0032】そして、この搬送物Wがアキュームコンベ
ヤ12の終端部に到達している場合には、下流側コンベヤ
15の駆動装置17から受入れ可能を示す信号が送信されて
いるか否かが判断される(ステップ11)。そして、この
受入れ可能を示す信号が送信されている場合、および、
ステップ10において搬送物Wがアキュームコンベヤ12の
終端部に到達していない場合には、第1シフトテーブル
1 のオンになったビットのデータを下流側のビットに
シフトするとともに(ステップ12)、このシフトされた
ビットのデータに従い、各ビットに対応するモータロー
ラM1 〜Mn を駆動する(ステップ13)。この動作によ
り、第1シフトテーブルT1 に管理された搬送物Wは順
次下流側に搬送されていく。
【0033】また、ステップ11において、下流側コンベ
ヤ15の駆動装置17から受入れ可能を示す信号が送信され
ていない場合には、第1シフトテーブルT1 のデータの
シフトは停止されるとともに(ステップ14)、第1シフ
トテーブルT1 のオンのビットに対応するモータローラ
1 〜Mn が停止されて、この第1シフトテーブルT1
に管理された搬送物Wが停止する(ステップ15)。
【0034】そして、ステップ13の処理が終了した状態
で、および、ステップ15の処理が終了した状態で、第1
シフトテーブルT1 の処理が終了し、第2シフトテーブ
ルT2 の処理が行われる。
【0035】まず、第2シフトテーブルT2 が搬送物W
を管理しているか否か、すなわち、第2シフトテーブル
2 にオンになっているビットが在るか否かを判断する
(ステップ16)。この状態で、第2シフトテーブルT2
がなんらの搬送物Wを管理していない場合には、アキュ
ームコンベヤ12の搬送路上に、処理していないシフトテ
ーブルT1 〜Tn に管理された搬送物Wは存在しないこ
とになるため、ステップ1に戻り、新規の搬送物Wの受
入れ処理を実行する。
【0036】また、ステップ16において、第2シフトテ
ーブルT2 が搬送物Wを管理している場合には、この搬
送物Wが下流側に隣接する搬送物Wと衝突するか否か、
すなわち、先行する第1シフトテーブルT1 の後端側の
オンのビットと第2シフトテーブルT2 の先端側のオン
のビットとの位置が比較され、第1の搬送物Wとこの第
2の搬送物Wとの間の離間距離が判断される(ステップ
17)。
【0037】そして、この離間距離が所定の値以下であ
ると判断された場合には、第2シフトテーブルT2 のデ
ータのシフトは停止されるとともに(ステップ18)、第
2シフトテーブルT2 のオンのビットに対応するモータ
ローラM1 〜Mn が停止されて、この第2シフトテーブ
ルT2 に管理された搬送物Wが停止する(ステップ1
9)。また、ステップ17において、先行する搬送物Wと
の間の離間寸法が確保され、衝突しないものと判断され
た場合には、第2シフトテーブルT2 のオンになったビ
ットのデータを下流側のビットにシフトするとともに
(ステップ20)、このシフトされたビットのデータに従
い、各ビットに対応するモータローラM1 〜Mn を駆動
する(ステップ21)。この動作により、第2シフトテー
ブルT2 に管理された搬送物Wは順次下流側に搬送され
ていく。
【0038】続いて、第2シフトテーブルT2 の処理と
同様に、第3シフトテーブルT3 以降の処理が行われ、
搬送物Wを管理するすべてのシフトテーブルT1 〜Tn
の処理が終わった状態で、ステップ1に戻り、新規の搬
送物Wの受入れ処理に戻る。
【0039】このように、本実施例の搬送装置11では、
アキュームコンベヤ12の上流側に設けられたセンサ36に
より各搬送物Wの搬送方向に沿った長手寸法を検出し、
これらの搬送物Wの長手寸法の情報に従い、シーケンサ
32が各搬送物Wを搬送する位置にあるモータローラM1
〜Mn のみを順次駆動して、下流側に搬送している。
【0040】そこで、アキュームコンベヤ12の全長にわ
たって同時にモータローラM1 〜Mn を駆動する必要が
なく、個々の搬送物Wを搬送するために必要な本数のモ
ータローラM1 〜Mn のみを駆動すればよいため、これ
らのモータローラM1 〜Mnを駆動するために必要な電
力を節約してランニングコストを低減することができる
とともに、モータローラM1 〜Mn の回転により発生す
る騒音を低減することができ、さらに、駆動される部分
を少なくして安全性を高めることができる。
【0041】そして、センサ36により検出した個々の搬
送物Wの長手寸法の情報に従い、必要最低限のモータロ
ーラM1 〜Mn が駆動されるため、種々の大きさの搬送
物Wを効率良く搬送することができるとともに、個々の
搬送物Wを搬送するために十分な本数のモータローラM
1 〜Mn が駆動されるため、種々の大きさの搬送物Wを
円滑に搬送することができる。
【0042】また、搬送物Wの長手寸法を検出するセン
サ36は、アキュームコンベヤ12の上流側に1つだけ設け
ればよく、アキュームコンベヤ12の搬送方向に沿って多
数の検出手段を配置する必要がないため、搬送装置11の
製造コストを低減できるとともに、保守管理を容易にす
ることができる。
【0043】そして、下流側コンベヤ15の搬送路上に搬
送物Wが存在し、この下流側コンベヤ15が停止している
場合には、アキュームコンベヤ12上を搬送される搬送物
Wを下流側の先端部から順次所定の間隔を介して停止さ
せて貯留(アキューム)することができる。
【0044】そこで、貯留される搬送物W同士に十分な
間隔を確保して衝突を防止し、いわゆるラインプレッシ
ャーの発生を防止して、割れ物などでも搬送および貯留
を行うことができるとともに、貯留される搬送物W同士
の間隔を必要最低限にして、搬送効率を向上することが
できる。
【0045】さらに、このセンサ36は、光電スイッチに
より構成されているため、搬送物Wの長手寸法や重量な
どに関係なく、例えば、1kg以下の軽い搬送物でも確実
に検出して、搬送路上で互いに衝突することなく貯留す
ることができる。
【0046】また、アキュームコンベヤ12は、それぞれ
個々に制御される多数のモータローラM1 〜Mn を並設
して構成されているため、直線部分のみならず、屈曲し
た部分でも衝突することなく円滑に貯留することができ
る。
【0047】さらに、各モータローラM1 〜Mn の動作
は、シーケンサ32のプログラムにより制御されるため、
このプログラムを変更することにより、搬送物W同士の
間隔を小さくして搬送効率を高めたり、搬送物W同士の
間隔を大きくして衝突を確実に防止することなどを自在
に設定することができる。
【0048】なお、上記の実施例においては、モータロ
ーラM1 〜Mn と回転ローラR1 〜Rn と交互に配置し
てアキュームコンベヤ12を構成したが、例えば、モータ
ローラのみを配置してアキュームコンベヤ12を構成して
もよく、また、モータローラを、回転ローラ2本に対し
て1本、あるいは、3本に対して1本、さらには、4本
に対して1本、5本に対して1本などの割合で配置する
こともできる。
【0049】また、搬送手段としては、モータローラM
1 〜Mn の他、個々に回転、停止が制御されるクラッチ
ブレーキ還結付ローラなどを用いることもできる。
【0050】さらに、検出手段としては、光電スイッチ
を用いたセンサ36の他、あらかじめ長手寸法の記録され
たバーコードの読み取りなどによることもでき、あるい
は、機械的な接触により搬送体の長手寸法を測定する装
置などを用いることもできる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の搬送装置によれば、検出
手段が検出した搬送物の搬送方向に沿った寸法および搬
送手段の搬送速度の情報に従い、制御手段が搬送物を搬
送する位置にある搬送手段を順次駆動して、搬送物を搬
送する。そこで、コンベヤ装置の全長にわたって同時に
搬送手段を駆動する必要がなく、個々の搬送物を搬送す
るために必要な搬送手段のみを駆動するため、搬送手段
の駆動に必要な動力を節約できるとともに、騒音を低減
することができる。また、上流側に設けられた検出手段
が搬送物の搬送方向に沿った寸法を検出し、この搬送方
向に沿った寸法の情報に従い各搬送手段が駆動されるた
め、種々の大きさの搬送物を効率良く円滑に搬送するこ
とができる。さらに、搬送物の長手寸法を検出する検出
手段は、コンベヤ装置の上流側に設ければよく、コンベ
ヤ装置の搬送方向に沿って多数の検出手段を配置する必
要がないため、製造コストを低減することができる。
【0052】請求項2記載の搬送装置によれば、請求項
1記載の効果に加え、搬送路上に搬送物が停止している
場合に、この搬送物の上流側に位置する搬送物を、停止
した搬送物との間に所定の間隔を確保する状態で停止で
きる。そこで、コンベヤ装置の搬送路上に、種々の大き
さの搬送物を、互いに当接することなく円滑に貯留する
ことができるとともに、搬送物間に必要以上の間隔が設
定されることなく効率良く貯留することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送装置の一実施例を示す説明図であ
る。
【図2】同上搬送装置の平面図である。
【図3】同上搬送装置の直線部分の断面図である。
【図4】同上搬送装置の屈曲部分の断面図である。
【図5】同上搬送装置の配線図である。
【図6】同上搬送装置の動作を説明する説明図である。
【図7】同上搬送装置の動作を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
11 搬送装置 12 コンベヤ装置としてのアキュームコンベヤ 32 制御手段としてのシーケンサ 36 検出手段としてのセンサ M1 〜Mn 搬送手段としてのモータローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の搬送手段を搬送方向に沿って順次
    設けたコンベヤ装置と、 前記各搬送手段を駆動させる制御手段と、 前記コンベヤ装置の上流側に設けられ、搬送物の搬送方
    向に沿った寸法を検出する検出手段とを備え、 前記制御手段は、前記検出手段が検出した前記搬送物の
    搬送方向に沿った寸法の情報および前記搬送手段の搬送
    速度に従い、前記搬送物を搬送する位置にある前記各搬
    送手段を順次駆動することを特徴とした搬送装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、検出手段が検出した搬送物
    の長手寸法の情報に従い、この搬送物を搬送する位置に
    ある各搬送手段を順次駆動するとともに、搬送路上に搬
    送物が停止している場合に、この搬送物の上流側に位置
    する搬送物を搬送する搬送手段を、前記停止した搬送物
    と前記下流側の搬送物との間に所定の間隔を確保した状
    態で停止させることを特徴とした請求項1記載の搬送装
    置。
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