JPH0720621Y2 - 減衰量測定装置 - Google Patents
減衰量測定装置Info
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- JPH0720621Y2 JPH0720621Y2 JP8943287U JP8943287U JPH0720621Y2 JP H0720621 Y2 JPH0720621 Y2 JP H0720621Y2 JP 8943287 U JP8943287 U JP 8943287U JP 8943287 U JP8943287 U JP 8943287U JP H0720621 Y2 JPH0720621 Y2 JP H0720621Y2
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- Japan
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- equation
- attenuator
- attenuation
- measured
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、減衰器の減衰量を正確に測定するための減衰
量測定装置に関する。
量測定装置に関する。
減衰器の減衰量測定装置には数多くの種類があり、それ
らは、例えば次の文献に詳述されている。
らは、例えば次の文献に詳述されている。
(財)産業技術振興協会,産業計測標準委員会高周波部
会編,“高周波・マイクロ波・レーザ計測",p.p.29-49,
(財)産業技術振興協会(昭和50年)。
会編,“高周波・マイクロ波・レーザ計測",p.p.29-49,
(財)産業技術振興協会(昭和50年)。
第1図は減衰量測定装置のブロック図である。この装置
を用いて、例えば置換法による測定を行う場合は、つぎ
のようにする。
を用いて、例えば置換法による測定を行う場合は、つぎ
のようにする。
RF発振器1からの出力を整合器2を介して被測定器(減
衰器)3に導入し、その出力を整合器4を会して受信機
5で読み取る。
衰器)3に導入し、その出力を整合器4を会して受信機
5で読み取る。
今被測定器3として標準減衰器(例えば0dB)を接続し
たときの受信機の読みをM1dBとし、被測定減衰器を接続
したときの読みをM2dBとすると、被測定減衰器の減衰量
は(M1-M2)dBとして求まる。
たときの受信機の読みをM1dBとし、被測定減衰器を接続
したときの読みをM2dBとすると、被測定減衰器の減衰量
は(M1-M2)dBとして求まる。
一般にこのような減衰量の測定では、整合器としてよく
整合のとれた数dBの減衰器を用いて不整合捐による測定
誤差を軽減している。ところが、不整合捐を少くするた
め整合器の減衰量を大きくすると、受信機に入力される
信号レベルが小さくなり、受信機等の雑音による測定値
の不確かさが増大してしまうという不都合が生じる。
整合のとれた数dBの減衰器を用いて不整合捐による測定
誤差を軽減している。ところが、不整合捐を少くするた
め整合器の減衰量を大きくすると、受信機に入力される
信号レベルが小さくなり、受信機等の雑音による測定値
の不確かさが増大してしまうという不都合が生じる。
従って本考案の目的は、不整合捐による測定の不確かさ
と、受信機における信号対雑音比による不確かさの和が
最少となるように整合器を調整した減衰量測定装置を提
供することである。
と、受信機における信号対雑音比による不確かさの和が
最少となるように整合器を調整した減衰量測定装置を提
供することである。
〔考案の概要〕 高精度の減衰量校正等では、被測定減衰器の減衰量は概
略値がわかっている。また、測定装置の不整合捐や信号
対雑音比が与えられている。
略値がわかっている。また、測定装置の不整合捐や信号
対雑音比が与えられている。
本考案では、不整合捐による測定誤差と、受信機におけ
る信号対雑音比による測定誤差の和の最悪値が最小とな
るような整合器の設定値を与えている。
る信号対雑音比による測定誤差の和の最悪値が最小とな
るような整合器の設定値を与えている。
整合器の設定値が飛び飛びの値のときは、最小値に最も
近似する値の整合器が選ばれる。
近似する値の整合器が選ばれる。
第2図はSパラメータを説明するための図である。Sパ
ラメータS11,S12,S21,S22を有する2ポート素子6にお
いて、V1,V2は入射波(電圧波)を表わし、V1′,V2′
反射波(電圧波)を表わす。従って下式が成り立つ。
ラメータS11,S12,S21,S22を有する2ポート素子6にお
いて、V1,V2は入射波(電圧波)を表わし、V1′,V2′
反射波(電圧波)を表わす。従って下式が成り立つ。
又、(式1)を変形して(式2)のTパラメータT11,T
12,T21,T22を得る。
12,T21,T22を得る。
(式1),(式2)から次式が得られる。
第3図では出力端反射係数をΓgのRF発振器と入力端反
射係数ΓLの受信器の間に〔Sij〕を有する回路を挿入し
たときの信号フローダイアグラムを示す。
射係数ΓLの受信器の間に〔Sij〕を有する回路を挿入し
たときの信号フローダイアグラムを示す。
メイソンの定理により、第3図の出力電圧VLは入力電圧
Vgと式4の関係にある。
Vgと式4の関係にある。
第1図において、RF発振器1の出力反射係数をΓgと
し、整合器2,被測定減衰器3,整合器4のSパラメータに
はサフィックスg,x,1をそれぞれ付して示し、受信機5
の入力反射係数をΓLとする。
し、整合器2,被測定減衰器3,整合器4のSパラメータに
はサフィックスg,x,1をそれぞれ付して示し、受信機5
の入力反射係数をΓLとする。
RF発振器1の出力電圧はVgであり、受信機5の受信電圧
はVLである。
はVLである。
第1図の回路は自然回路であり全てS21=S12であり、か
つ|Γg|≫|S11g|,|ΓL|≫|S22L|である。従ってS
11g=S22L=0とおいても良い。
つ|Γg|≫|S11g|,|ΓL|≫|S22L|である。従ってS
11g=S22L=0とおいても良い。
実際の計算はTパラメータを使っておこなう。
(1)被測定減衰器を無捐失整合線路としたとき(基準
設定状態): VLr=N1Vg/(1-D1-D2-D3+D4) ……(式5) ここに、受信電圧をVLrとし、 D0=1/(1-S11LS22g), D1=ΓgS21 2 gS11LD0, D2=ΓLS21 2 LS22gD0, D3=ΓgΓL(S21LS21g,D0)2, D4=ΓgΓLS21 2 gS11LS21 2 LS22gD0 2 とする。
設定状態): VLr=N1Vg/(1-D1-D2-D3+D4) ……(式5) ここに、受信電圧をVLrとし、 D0=1/(1-S11LS22g), D1=ΓgS21 2 gS11LD0, D2=ΓLS21 2 LS22gD0, D3=ΓgΓL(S21LS21g,D0)2, D4=ΓgΓLS21 2 gS11LS21 2 LS22gD0 2 とする。
一般には、整合器2,4は高精度であり|S11L|,|S22g|<
0.01とされるのが一般的である。従って、この仮定によ
り、(式5)は(式6)のように近似される。
0.01とされるのが一般的である。従って、この仮定によ
り、(式5)は(式6)のように近似される。
(2)被測定減衰器を接続したとき(測定状態): (式6)を求めるときに用いたと同様の仮定のもとに、
受信電圧VLmは次の(式7)で表わされる。
受信電圧VLmは次の(式7)で表わされる。
VLm= (3)挿入捐失、即わち減衰量の計算: 減衰量Lは次式で与えられる。
L=201og10|VLr/VLm| ……(式8) さらに、|S11x|>|S11L|,|S22x|>|S22g|と仮定
すると、(式6),(式7)から となる。
すると、(式6),(式7)から となる。
(式9)における{ }内の最後の項は10dB程度の整合
器があれば省略される。実際、測定誤差を最小にするた
めに整合器を選択するときは、整合器が挿入されている
としてよいから、(式9)は(式10)となり、(式10)
と(式8)から減衰量が求められる。
器があれば省略される。実際、測定誤差を最小にするた
めに整合器を選択するときは、整合器が挿入されている
としてよいから、(式9)は(式10)となり、(式10)
と(式8)から減衰量が求められる。
一方、減衰が大きいときの受信機の信号対雑音比は劣化
してしまう。受信機の入力端等価雑音をNとすると、V
Lmの実際の測定値はVLm′となる。
してしまう。受信機の入力端等価雑音をNとすると、V
Lmの実際の測定値はVLm′となる。
(式7)からVLmの概略値は次式で与えられるから、そ
れを式11の{ }内のVLmとして用いる。
れを式11の{ }内のVLmとして用いる。
VLmの概略値=S21LS21gS21xVg, 従って、(式11)より (式12)のV′Lmを(式10)のVLmに代入すると、 が得られる。VLrの雑音は十分小さいとすると、(式1
3)が測定値を与える。(式13)において、{ }内の
各成分は次のように解釈される。
3)が測定値を与える。(式13)において、{ }内の
各成分は次のように解釈される。
(a)RF発振器と被測定減衰器の不整合による誤差 :Eg=(S22g+S21 2 gΓ9)S11x, (b)受信機と被測定減衰器の不整合による誤差: EL=(S11L+S21 2 LΓe)S22x, (c)受信機における信号対雑音比による誤差: En=N/(S21gS21xS21LVg). 今誤差の最大値を見積るため、各パラメータは全て正の
実数と仮定する。
実数と仮定する。
さらに、簡単のため、 S22g=S11L=Γpa S11x=S22x=Γdu Γg=ΓL=ΓgL と仮定する。
全誤差Etは となり、S21g=S21l=S21paのとき極値EtMをとる。
(式14)の最小値はS21paが(式15)で表わされるとき
最小値EtMmが(式16)のように得られる。ただし、Vg=
Aとおく。
最小値EtMmが(式16)のように得られる。ただし、Vg=
Aとおく。
例えば、N/A=10-8,ΓgL=0.3,Γdu=0.1,Γpa=0.002
5のとき、 S21paM=0.0202/(S21x)-1/4, EtMm=4.9×10-5/(S21x)-1/2+5×10-4 となる。
5のとき、 S21paM=0.0202/(S21x)-1/4, EtMm=4.9×10-5/(S21x)-1/2+5×10-4 となる。
同じ数値N/A=10-8,Γge=0.3,Γdu=0.1,Γpa=0.002
5を(式14)に代入してS21paを助変数として、EtMをS
21xに対してプロットしたものが第4図である。図にお
いて、直線Pは最小誤差EtMmを表わす。S21paを一定に
してS21xを変えるとEtMはつぎのようにかわる。S21xが
大きいときは、直線C1,C2,C3に従って一定のEtMとな
り、S21xが小さいときは、直線N1,N2,N3に従ってS21xの
減少とともにEtMが増加する。S21xの中間の値をとる区
間で、直線C1〜C3から直線N1〜N3への滑らかな移行がお
こなわれる。直線C1,C2,C3はS21paがそれぞれ0.1,√0.
1,1のときの(式14)の第2項と第3項の和であり、直
線N1,N2,N3はそれぞれ対応する(式14)の第1項であ
る。
5を(式14)に代入してS21paを助変数として、EtMをS
21xに対してプロットしたものが第4図である。図にお
いて、直線Pは最小誤差EtMmを表わす。S21paを一定に
してS21xを変えるとEtMはつぎのようにかわる。S21xが
大きいときは、直線C1,C2,C3に従って一定のEtMとな
り、S21xが小さいときは、直線N1,N2,N3に従ってS21xの
減少とともにEtMが増加する。S21xの中間の値をとる区
間で、直線C1〜C3から直線N1〜N3への滑らかな移行がお
こなわれる。直線C1,C2,C3はS21paがそれぞれ0.1,√0.
1,1のときの(式14)の第2項と第3項の和であり、直
線N1,N2,N3はそれぞれ対応する(式14)の第1項であ
る。
従って、測定すべきS21xに従ってS21paを選択すること
により、高精度(EtMが小さな)測定をおこなうことが
できる。
により、高精度(EtMが小さな)測定をおこなうことが
できる。
例えば直線C1とN1の和が、直線C2とN2の和に等しくなる
交点T12に対するS21x(10-4と10-3の間にある)より小さ
なS21xでは直線C2とN2の和をとるようにする。即わちS
21paを√0.1と選ぶようにする。
交点T12に対するS21x(10-4と10-3の間にある)より小さ
なS21xでは直線C2とN2の和をとるようにする。即わちS
21paを√0.1と選ぶようにする。
交点T23についても同様の考え方が成り立つ。このよう
にすることにより、EtMは曲線P0に従って、最小値に極
く近い値をとるようにすることができる。
にすることにより、EtMは曲線P0に従って、最小値に極
く近い値をとるようにすることができる。
以上実施例に詳述したように、S21xが概略わかっている
時は、その値に応じて適当な整合器を選択して、高精度
の測定をおこなうことができる。従って高精度校正をお
こなうことができる。
時は、その値に応じて適当な整合器を選択して、高精度
の測定をおこなうことができる。従って高精度校正をお
こなうことができる。
S21xが前もってわからないばあいも、測定をくりかえし
てS21xの概略値を知りうるから、同様の高精度測定が可
能となる。
てS21xの概略値を知りうるから、同様の高精度測定が可
能となる。
また、本考案が減衰量のみでなく増幅度の測定にも同様
に適用できることは容易に理解されよう。以上のようで
あるから、本考案は実用に供して有益である。
に適用できることは容易に理解されよう。以上のようで
あるから、本考案は実用に供して有益である。
第1図は減衰量測定装置のブロック図。第2図はSパラ
メータを説明するための図。第3図は信号フローダイア
グラム。第4図は被測定減衰量に対する誤差をプロット
したグラフ。 1:RF発振器,2,4:整合器,3:被測定減衰器,5:受信器,6:2
ポート素子。
メータを説明するための図。第3図は信号フローダイア
グラム。第4図は被測定減衰量に対する誤差をプロット
したグラフ。 1:RF発振器,2,4:整合器,3:被測定減衰器,5:受信器,6:2
ポート素子。
Claims (2)
- 【請求項1】発振器と受信機と整合器とからなり、前記
発振器と前記受信機との間に前記整合器と被測定減衰器
とを縦続して接続し、前記被測定減衰器の減衰量を測定
するための減衰量測定装置であって、前記測定における
不確かさを低減するため前記整合器の減衰量を前記被測
定減衰器の減衰量の概略値に応じて決定するようにした
前記減衰量測定装置。 - 【請求項2】前記前記整合器が一対の同一減衰量を有し
前記被測定減衰器の前後に接続されたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の減衰量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8943287U JPH0720621Y2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 減衰量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8943287U JPH0720621Y2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 減衰量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63200170U JPS63200170U (ja) | 1988-12-23 |
| JPH0720621Y2 true JPH0720621Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=30948412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8943287U Expired - Lifetime JPH0720621Y2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 減衰量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720621Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP8943287U patent/JPH0720621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63200170U (ja) | 1988-12-23 |
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