JPH0720641A - 印刷版パンチ装置の調整方法及び印刷版位置決め用基準ピン部材 - Google Patents
印刷版パンチ装置の調整方法及び印刷版位置決め用基準ピン部材Info
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- JPH0720641A JPH0720641A JP15960193A JP15960193A JPH0720641A JP H0720641 A JPH0720641 A JP H0720641A JP 15960193 A JP15960193 A JP 15960193A JP 15960193 A JP15960193 A JP 15960193A JP H0720641 A JPH0720641 A JP H0720641A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷版にパンチ孔や切欠を穿設する穿設器の
位置調整を容易にする。 【構成】 印刷版20には、露光装置によって画像44
と共にこの画像の位置を基準として所定の位置にパンチ
孔マーク46、切欠マーク47、48を同時に記録す
る。この印刷版にパンチ部でパンチ孔及び切欠を形成す
ることによって、パンチ孔マーク及び切欠マークに対し
て、実際に印刷版に穿設されたパンチ孔と切欠との間の
ずれが、印刷版上で容易に確認することができる。これ
によって、印刷を行ったカラー画像での色ずれを測定す
ることなく、穿設器の位置を調整することができる。
位置調整を容易にする。 【構成】 印刷版20には、露光装置によって画像44
と共にこの画像の位置を基準として所定の位置にパンチ
孔マーク46、切欠マーク47、48を同時に記録す
る。この印刷版にパンチ部でパンチ孔及び切欠を形成す
ることによって、パンチ孔マーク及び切欠マークに対し
て、実際に印刷版に穿設されたパンチ孔と切欠との間の
ずれが、印刷版上で容易に確認することができる。これ
によって、印刷を行ったカラー画像での色ずれを測定す
ることなく、穿設器の位置を調整することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷版の所定の位置に
輪転機等の印刷機へ装填するときの基準となるパンチ孔
及び切欠の位置を調整する印刷版パンチ装置の調整方法
及び、印刷版を定盤上の所定の位置に位置決めするため
の印刷版位置決め用基準ピン部材に関する。
輪転機等の印刷機へ装填するときの基準となるパンチ孔
及び切欠の位置を調整する印刷版パンチ装置の調整方法
及び、印刷版を定盤上の所定の位置に位置決めするため
の印刷版位置決め用基準ピン部材に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷用の刷版としては、アルミニウ
ム等の導電性支持体に有機光半導体が塗布され光導電性
感光層が形成されたOPC(Organic Photoconductor)
ダイレクト印刷版等がある(以下「印刷版」と言う)。
この印刷版から刷版を製作する場合、帯電露光によって
印刷版の画像記録面(感光面)に直接画像を記録して静
電潜像を形成する。この静電潜像が記録された印刷版
は、現像及び定着処理によって、静電潜像に応じたトナ
ー画像が形成されたのち、トナー画像に応じて感光層等
を溶出するようにしている。
ム等の導電性支持体に有機光半導体が塗布され光導電性
感光層が形成されたOPC(Organic Photoconductor)
ダイレクト印刷版等がある(以下「印刷版」と言う)。
この印刷版から刷版を製作する場合、帯電露光によって
印刷版の画像記録面(感光面)に直接画像を記録して静
電潜像を形成する。この静電潜像が記録された印刷版
は、現像及び定着処理によって、静電潜像に応じたトナ
ー画像が形成されたのち、トナー画像に応じて感光層等
を溶出するようにしている。
【0003】感光層が溶出された印刷版は、ガム液が均
一に塗布されて版面保護が行われ、さらに、印刷用の輪
転機等の版胴等へ装着するときの基準となるパンチ孔と
切欠が穿設された後、版胴へ装着するときに印刷版をく
わえこませるための版曲げ処理行い、印刷用の刷版とし
て仕上げられる。また、カラー印刷を行う場合は、例え
ば、シアン、マゼンタ、イエロー及び墨版の各色ごとの
分解画像を形成した4枚の刷版を用いて、各色を順次重
ね合わせて印刷するようにしている。
一に塗布されて版面保護が行われ、さらに、印刷用の輪
転機等の版胴等へ装着するときの基準となるパンチ孔と
切欠が穿設された後、版胴へ装着するときに印刷版をく
わえこませるための版曲げ処理行い、印刷用の刷版とし
て仕上げられる。また、カラー印刷を行う場合は、例え
ば、シアン、マゼンタ、イエロー及び墨版の各色ごとの
分解画像を形成した4枚の刷版を用いて、各色を順次重
ね合わせて印刷するようにしている。
【0004】印刷版にパンチ孔や切欠を形成するパンチ
装置では、印刷版がパンチ台上に載置されて所定の位置
に位置決めされると、印刷版の長手方向の両端部の所定
の位置に穿設器によってパンチ孔及び/又は切欠が穿設
される。
装置では、印刷版がパンチ台上に載置されて所定の位置
に位置決めされると、印刷版の長手方向の両端部の所定
の位置に穿設器によってパンチ孔及び/又は切欠が穿設
される。
【0005】このようなパンチ装置において、パンチ台
上に印刷版を位置決めする場合、所定の位置に立設又は
突出させた複数本(例えば印刷版の長手方向に対して2
本、印刷版の幅方向に対して1本の計3本)の基準ピン
のそれぞれに印刷版の端面を当接させて行うのが一般的
である。このとき、それぞれの基準ピンと印刷版との導
通によって、印刷版が基準ピンと当接して印刷版が所定
の位置に位置決めされたかを確認している。すなわち、
全ての基準ピンが印刷版のアルミニウムの支持体を介し
て導通状態となったときに、印刷版がパンチ台上の所定
の位置に位置決めされていると判断するようにしてい
る。
上に印刷版を位置決めする場合、所定の位置に立設又は
突出させた複数本(例えば印刷版の長手方向に対して2
本、印刷版の幅方向に対して1本の計3本)の基準ピン
のそれぞれに印刷版の端面を当接させて行うのが一般的
である。このとき、それぞれの基準ピンと印刷版との導
通によって、印刷版が基準ピンと当接して印刷版が所定
の位置に位置決めされたかを確認している。すなわち、
全ての基準ピンが印刷版のアルミニウムの支持体を介し
て導通状態となったときに、印刷版がパンチ台上の所定
の位置に位置決めされていると判断するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1枚の
カラー画像を得るために複数のパンチ装置を使用する場
合、パンチ孔及び切欠位置が僅かにずれていても刷り上
がった印刷物に色ずれが生じてしまう。この色ずれを防
止するためには、印刷版をパンチ装置に正確に位置決め
すると共に、パンチ及び切欠用の穿設器の位置も正確に
調整する必要がある。
カラー画像を得るために複数のパンチ装置を使用する場
合、パンチ孔及び切欠位置が僅かにずれていても刷り上
がった印刷物に色ずれが生じてしまう。この色ずれを防
止するためには、印刷版をパンチ装置に正確に位置決め
すると共に、パンチ及び切欠用の穿設器の位置も正確に
調整する必要がある。
【0007】パンチ装置の穿設器の位置を調整する場
合、印刷されたカラー画像の色ずれを顕微鏡等によって
測定し、この測定結果からそれぞれのパンチ装置におけ
るずれを演算して、それぞれのパンチ装置で穿設するパ
ンチ孔及び切欠の位置が一致するように穿設器の位置を
調整しなければならず、極めて精密な測定作業を行わな
ければならない。また、印刷版をパンチ台上に位置決め
するときは、印刷版の端面を位置決め用の複数の基準ピ
ンに当接させてそれぞれのピンと印刷版との間の導通状
態から印刷版が所定の位置に位置決めされたことを判断
するが、印刷版の端面に版面保護のためのガム液等が付
着していると印刷版と基準ピンとの間の通電状態が得ら
れずに印刷版が基準ピンに当接して位置決めされたこと
を迅速に検出することができなくなてしまう。
合、印刷されたカラー画像の色ずれを顕微鏡等によって
測定し、この測定結果からそれぞれのパンチ装置におけ
るずれを演算して、それぞれのパンチ装置で穿設するパ
ンチ孔及び切欠の位置が一致するように穿設器の位置を
調整しなければならず、極めて精密な測定作業を行わな
ければならない。また、印刷版をパンチ台上に位置決め
するときは、印刷版の端面を位置決め用の複数の基準ピ
ンに当接させてそれぞれのピンと印刷版との間の導通状
態から印刷版が所定の位置に位置決めされたことを判断
するが、印刷版の端面に版面保護のためのガム液等が付
着していると印刷版と基準ピンとの間の通電状態が得ら
れずに印刷版が基準ピンに当接して位置決めされたこと
を迅速に検出することができなくなてしまう。
【0008】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、印刷版の所定の位置に正確にパンチ孔及び切欠
を穿設するための穿設器の位置を容易に調整するための
印刷版パンチ装置の調整方法を提供すると共に、印刷版
を所定の位置に位置決めしたことを確実に検出するため
の印刷版位置決め用基準ピン部材を提供することを目的
とする。
であり、印刷版の所定の位置に正確にパンチ孔及び切欠
を穿設するための穿設器の位置を容易に調整するための
印刷版パンチ装置の調整方法を提供すると共に、印刷版
を所定の位置に位置決めしたことを確実に検出するため
の印刷版位置決め用基準ピン部材を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
印刷版パンチ装置の調整方法は、画像が記録された印刷
版の所定の位置に穿設器によってパンチ孔及び/又は切
欠を穿設する際の印刷版パンチ装置の調整方法であっ
て、前記印刷版に前記画像と共に画像の位置を基準とし
た所定の位置にパンチ孔及び/又は切欠基準位置を可視
画像として記録した後、前記印刷版に前記パンチ装置に
よってパンチ孔及び/又は切欠を穿設し、前記印刷版の
前記パンチ孔及び/又は切欠基準位置に対する前記パン
チ孔及び/又は切欠の位置のずれ量を判定してパンチ位
置を調整することを特徴とする。
印刷版パンチ装置の調整方法は、画像が記録された印刷
版の所定の位置に穿設器によってパンチ孔及び/又は切
欠を穿設する際の印刷版パンチ装置の調整方法であっ
て、前記印刷版に前記画像と共に画像の位置を基準とし
た所定の位置にパンチ孔及び/又は切欠基準位置を可視
画像として記録した後、前記印刷版に前記パンチ装置に
よってパンチ孔及び/又は切欠を穿設し、前記印刷版の
前記パンチ孔及び/又は切欠基準位置に対する前記パン
チ孔及び/又は切欠の位置のずれ量を判定してパンチ位
置を調整することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る印刷版位置決め用
基準ピン部材は、印刷版を定盤上の所定の位置に位置決
めする印刷版位置決め用基準ピン部材であって、前記定
盤上に突出又は突出可能とされた前記ピン部材のピン部
を前記印刷版の移動方向に対向する方向へ付勢する付勢
手段と、前記ピン部に前記印刷版の周端が当接したとき
の印刷版の移動力によって前記付勢手段の付勢力に抗し
て前記ピン部に当接して前記ピン部と共に印刷版の移動
を停止させる停止手段と、前記ピン部が前記停止手段に
当接したことを検知する検知手段と、を有することを特
徴とする。
基準ピン部材は、印刷版を定盤上の所定の位置に位置決
めする印刷版位置決め用基準ピン部材であって、前記定
盤上に突出又は突出可能とされた前記ピン部材のピン部
を前記印刷版の移動方向に対向する方向へ付勢する付勢
手段と、前記ピン部に前記印刷版の周端が当接したとき
の印刷版の移動力によって前記付勢手段の付勢力に抗し
て前記ピン部に当接して前記ピン部と共に印刷版の移動
を停止させる停止手段と、前記ピン部が前記停止手段に
当接したことを検知する検知手段と、を有することを特
徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る印刷版位置決め用
基準ピン部材は、請求項2の印刷版位置決め用基準ピン
部材であって、前記検知手段が前記ピン部に設けられた
導通部材と前記停止手段に設けられた導通部材とを備え
ていることを特徴とする。
基準ピン部材は、請求項2の印刷版位置決め用基準ピン
部材であって、前記検知手段が前記ピン部に設けられた
導通部材と前記停止手段に設けられた導通部材とを備え
ていることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の請求項1に記載の印刷版パンチ装置の
調整方法では、印刷版にパンチ孔及び/又は切欠の基準
位置を可視画像として記録しておき、この印刷版にパン
チ装置によってパンチ孔や切欠を穿設する。これによっ
て、印刷版上でパンチ孔及び/又は切欠の基準位置とパ
ンチ装置による穿設位置との実際のずれ量を目視で確認
することができる。このパンチ孔及び/又は切欠の実際
のずれを補うようにパンチ装置で穿設器の位置を調整す
ることができる。
調整方法では、印刷版にパンチ孔及び/又は切欠の基準
位置を可視画像として記録しておき、この印刷版にパン
チ装置によってパンチ孔や切欠を穿設する。これによっ
て、印刷版上でパンチ孔及び/又は切欠の基準位置とパ
ンチ装置による穿設位置との実際のずれ量を目視で確認
することができる。このパンチ孔及び/又は切欠の実際
のずれを補うようにパンチ装置で穿設器の位置を調整す
ることができる。
【0013】パンチ孔及び/又は切欠の基準位置は、印
刷版に焼付ける画像を基準にしているため、この基準位
置に正確にパンチ孔及び/又は切欠を穿設するようにす
れば、異なるパンチ装置によってパンチ孔及び/又は切
欠を形成した印刷版によってカラー画像を印刷しても、
色ずれが生じることがない。
刷版に焼付ける画像を基準にしているため、この基準位
置に正確にパンチ孔及び/又は切欠を穿設するようにす
れば、異なるパンチ装置によってパンチ孔及び/又は切
欠を形成した印刷版によってカラー画像を印刷しても、
色ずれが生じることがない。
【0014】また、パンチ孔及び/又は切欠位置のずれ
を測定するときに、実際に印刷したカラー画像での色ず
れを測定する必要がないため、簡単にパンチ装置の調整
を行うことができる。
を測定するときに、実際に印刷したカラー画像での色ず
れを測定する必要がないため、簡単にパンチ装置の調整
を行うことができる。
【0015】本発明の請求項2に記載の印刷版位置決め
用基準ピン部材は、移動する印刷版の周端をピン部材の
ピン部に当接させて、付勢手段に抗してピン部を停止手
段に当接させて印刷版の位置決めを行う。このとき、ピ
ン部と停止手段が当接したことを検知手段によって検知
して位置決めが行われたことを確認することができる。
用基準ピン部材は、移動する印刷版の周端をピン部材の
ピン部に当接させて、付勢手段に抗してピン部を停止手
段に当接させて印刷版の位置決めを行う。このとき、ピ
ン部と停止手段が当接したことを検知手段によって検知
して位置決めが行われたことを確認することができる。
【0016】この検知手段はピン部と印刷版との間で印
刷版が位置決めを行われたか否かを検知するのではな
く、付勢手段によって停止手段から離間していたピン部
が、印刷版によって停止手段に当接されたときに検知す
るため、印刷版にガム液等が付着していても確実に検知
することができる。
刷版が位置決めを行われたか否かを検知するのではな
く、付勢手段によって停止手段から離間していたピン部
が、印刷版によって停止手段に当接されたときに検知す
るため、印刷版にガム液等が付着していても確実に検知
することができる。
【0017】本発明の請求項3に記載の印刷版位置決め
用基準ピン部材には、ピン部と停止手段とに設けられた
一対の導電部材を備えており、印刷版と共に移動するピ
ン部が停止手段に当接して移動を停止すると、一対の導
電部材の間が導通状態となる。これによって、印刷版を
介在させることなく、印刷版が所定の位置に位置決めさ
れたことを確認することができ、印刷版の端面にガム液
が付着していても、印刷版が所定の位置に停止したこと
を確実にかつ迅速に検出することができる。
用基準ピン部材には、ピン部と停止手段とに設けられた
一対の導電部材を備えており、印刷版と共に移動するピ
ン部が停止手段に当接して移動を停止すると、一対の導
電部材の間が導通状態となる。これによって、印刷版を
介在させることなく、印刷版が所定の位置に位置決めさ
れたことを確認することができ、印刷版の端面にガム液
が付着していても、印刷版が所定の位置に停止したこと
を確実にかつ迅速に検出することができる。
【0018】このように、印刷版の位置決めをピン部と
印刷版の支持体の間の導通状態に拘らず、印刷版が所定
の位置に停止しているか否かを検出することができるた
め、アルミニウム等の導電性支持体の印刷版だけでな
く、樹脂等の非導電性支持体の印刷版の位置決めの検出
も可能である。
印刷版の支持体の間の導通状態に拘らず、印刷版が所定
の位置に停止しているか否かを検出することができるた
め、アルミニウム等の導電性支持体の印刷版だけでな
く、樹脂等の非導電性支持体の印刷版の位置決めの検出
も可能である。
【0019】
【実施例】図1には、本実施例に適用したダイレクト刷
版作成装置10を示している。
版作成装置10を示している。
【0020】このダイレクト刷版作成装置10は、印刷
版として矩形形状で厚さ約0.3mmのアルミニウム板
を導電性支持体として、このアルミニウム板の一方の面
を画像記録面(感光面)とするための陽極酸化層と、そ
の上面をコーティングする厚さ数ミクロンのOPCアル
カリ可溶性のポリマーを主成分とするOPC層とで構成
しているOPCダイレクト印刷版(以下「印刷版20」
と言う)を用いており、導電性支持体の寸法、即ち、印
刷版20の寸法は、一例として新聞印刷用の刷版として
398(mm)×1120(mm)(新聞紙縦2頁分)とし
ている。また、印刷版20の寸法は、例えば、398
(mm)×560(mm)(新聞紙1頁分)の適用も可能と
しているが、ダイレクト刷版作成装置10で処理される
印刷版20の寸法は、これら以外の寸法のものであって
もよい。
版として矩形形状で厚さ約0.3mmのアルミニウム板
を導電性支持体として、このアルミニウム板の一方の面
を画像記録面(感光面)とするための陽極酸化層と、そ
の上面をコーティングする厚さ数ミクロンのOPCアル
カリ可溶性のポリマーを主成分とするOPC層とで構成
しているOPCダイレクト印刷版(以下「印刷版20」
と言う)を用いており、導電性支持体の寸法、即ち、印
刷版20の寸法は、一例として新聞印刷用の刷版として
398(mm)×1120(mm)(新聞紙縦2頁分)とし
ている。また、印刷版20の寸法は、例えば、398
(mm)×560(mm)(新聞紙1頁分)の適用も可能と
しているが、ダイレクト刷版作成装置10で処理される
印刷版20の寸法は、これら以外の寸法のものであって
もよい。
【0021】なお、各図に示される矢印A方向は印刷版
20の幅方向に対応されており、矢印B方向を印刷版2
0の長手方向に対応させている。本実施例に係るダイレ
クト刷版作成装置10では、印刷版20を隣接する次の
処理部へ搬送する場合、印刷版20の幅方向あるいは長
手方向に沿って平行移動させている。
20の幅方向に対応されており、矢印B方向を印刷版2
0の長手方向に対応させている。本実施例に係るダイレ
クト刷版作成装置10では、印刷版20を隣接する次の
処理部へ搬送する場合、印刷版20の幅方向あるいは長
手方向に沿って平行移動させている。
【0022】このダイレクト刷版作成装置10は、描画
部18へ印刷版20を供給する給版部12と、描画部1
8から印刷版20を排出する排版部14とで構成される
給版排版部16を備えている。給版部12と排版部14
とは、上下に隔壁で区画されて互いに遮光されている。
部18へ印刷版20を供給する給版部12と、描画部1
8から印刷版20を排出する排版部14とで構成される
給版排版部16を備えている。給版部12と排版部14
とは、上下に隔壁で区画されて互いに遮光されている。
【0023】給版部12には印刷版20を積層した図示
しない載置台が装填され、この載置台から印刷版20を
1枚づつ取り出して描画部18へ供給するようになって
いる。印刷版20はこの載置台に感光面が下方へ向けら
れた状態で積層されており、この載置台ごと給版部12
へ挿入されて所定の位置に位置決めされる。給版部12
では、この印刷版20を最上層から1枚づつ取出して、
搬送途中で反転させて感光面を上方へ向けた後に描画部
18へ送り込むようになっている。
しない載置台が装填され、この載置台から印刷版20を
1枚づつ取り出して描画部18へ供給するようになって
いる。印刷版20はこの載置台に感光面が下方へ向けら
れた状態で積層されており、この載置台ごと給版部12
へ挿入されて所定の位置に位置決めされる。給版部12
では、この印刷版20を最上層から1枚づつ取出して、
搬送途中で反転させて感光面を上方へ向けた後に描画部
18へ送り込むようになっている。
【0024】描画部18では、給版部12から送り込ま
れた印刷版20を定盤40の所定位置に載置した後に、
帯電させながら露光装置42へ送り込む。露光装置42
では、電気信号に変換されている画像に応じて印刷版2
0を走査露光して、印刷版20の感光面(画像記録面)
に静電潜像を記録するようになっている。
れた印刷版20を定盤40の所定位置に載置した後に、
帯電させながら露光装置42へ送り込む。露光装置42
では、電気信号に変換されている画像に応じて印刷版2
0を走査露光して、印刷版20の感光面(画像記録面)
に静電潜像を記録するようになっている。
【0025】図2に示されるように、露光装置42で
は、印刷版20に画像44(本実施例の印刷版20では
一例として新聞紙1頁分の画像44を2画像露光可能と
なっている)を記録するとき、これらの画像44の記録
位置を基準として、印刷用の輪転機の版胴へ印刷版20
を装着するための基準とするために印刷版20の長手方
向の端部に穿設するパンチ孔と切欠の基準位置として、
パンチ孔マーク46及び切欠マーク47、48を画像記
録に合わせて記録することができるようになっている。
なお、パンチ孔マーク46及び切欠マーク47、48
は、後述するパンチ部34で印刷版20に穿設するパン
チ孔及び切欠の位置とのずれが正確に判るものであれ
ば、実線、破線等表示方法は任意で良い。また、パンチ
孔マーク、切欠マークは必ずしも両方とも必要でなく、
パンチ孔マーク、切欠マークのいずれか一方でもよい。
は、印刷版20に画像44(本実施例の印刷版20では
一例として新聞紙1頁分の画像44を2画像露光可能と
なっている)を記録するとき、これらの画像44の記録
位置を基準として、印刷用の輪転機の版胴へ印刷版20
を装着するための基準とするために印刷版20の長手方
向の端部に穿設するパンチ孔と切欠の基準位置として、
パンチ孔マーク46及び切欠マーク47、48を画像記
録に合わせて記録することができるようになっている。
なお、パンチ孔マーク46及び切欠マーク47、48
は、後述するパンチ部34で印刷版20に穿設するパン
チ孔及び切欠の位置とのずれが正確に判るものであれ
ば、実線、破線等表示方法は任意で良い。また、パンチ
孔マーク、切欠マークは必ずしも両方とも必要でなく、
パンチ孔マーク、切欠マークのいずれか一方でもよい。
【0026】画像及びマークの静電潜像が記録されて露
光装置42から引き出された印刷版20は、定盤40上
から取り出されて、排版部14を通過して、給排版部1
6から送り出される。給排版部16の下流側には、現像
処理部24と定着処理部26を備えた現像定着部22、
溶出部28、乾燥部30及び待機部32が連続して配設
されている。印刷版20は排版部14から、現像処理部
24へ向けて現像処理部24での搬送路の傾斜に応じた
傾斜角度で送り出される。
光装置42から引き出された印刷版20は、定盤40上
から取り出されて、排版部14を通過して、給排版部1
6から送り出される。給排版部16の下流側には、現像
処理部24と定着処理部26を備えた現像定着部22、
溶出部28、乾燥部30及び待機部32が連続して配設
されている。印刷版20は排版部14から、現像処理部
24へ向けて現像処理部24での搬送路の傾斜に応じた
傾斜角度で送り出される。
【0027】現像定着部22は、静電潜像が形成された
印刷版20を現像処理する現像処理部24と、現像処理
された印刷版20を定着処理する定着処理部26とで構
成されている。印刷版20は現像処理部24で現像液で
あるトナーが付与された後、余剰のトナーがスクイズさ
れる。現像処理部24の現像方式は、反転現像方式で行
われ、描画部18でプラスに帯電された印刷版20の表
面にプラスの電荷を有するトナーを付与するようになっ
ている。また、現像処理部24では、トナー粒子を付着
させる際、印刷版20の表面に流すようにして塗布して
いるため、印刷版20の表面にトナー粒子がむらなく流
れるように印刷版を所定の角度で傾斜させると共に、印
刷版をその長手方向に沿って搬送するようにしている。
印刷版20を現像処理する現像処理部24と、現像処理
された印刷版20を定着処理する定着処理部26とで構
成されている。印刷版20は現像処理部24で現像液で
あるトナーが付与された後、余剰のトナーがスクイズさ
れる。現像処理部24の現像方式は、反転現像方式で行
われ、描画部18でプラスに帯電された印刷版20の表
面にプラスの電荷を有するトナーを付与するようになっ
ている。また、現像処理部24では、トナー粒子を付着
させる際、印刷版20の表面に流すようにして塗布して
いるため、印刷版20の表面にトナー粒子がむらなく流
れるように印刷版を所定の角度で傾斜させると共に、印
刷版をその長手方向に沿って搬送するようにしている。
【0028】現像定着部22の定着処理部26では、印
刷版20を定着ランプで加熱した後、印刷版20を冷却
するようになっている。定着ランプで加熱されたトナー
粒子はフィルム化して印刷版20の表面に定着される。
刷版20を定着ランプで加熱した後、印刷版20を冷却
するようになっている。定着ランプで加熱されたトナー
粒子はフィルム化して印刷版20の表面に定着される。
【0029】現像定着部22の下流側には、溶出部28
が配設されている。溶出部28では、アルカリ溶液に印
刷版20を浸漬してエッチング処理を行っている。OP
C層はアルカリ可溶性であり、トナーが付着していない
OPC層(非画像領域)は、アルカリ溶液に浸漬される
と溶出し、印刷版20にはトナー画像部分のみのOPC
層が残される。エッチング処理された印刷版20は、水
洗された後に版面保護のためのガム液が均一に塗布され
る。
が配設されている。溶出部28では、アルカリ溶液に印
刷版20を浸漬してエッチング処理を行っている。OP
C層はアルカリ可溶性であり、トナーが付着していない
OPC層(非画像領域)は、アルカリ溶液に浸漬される
と溶出し、印刷版20にはトナー画像部分のみのOPC
層が残される。エッチング処理された印刷版20は、水
洗された後に版面保護のためのガム液が均一に塗布され
る。
【0030】エッチング処理及び版面保護がなされた印
刷版20は、乾燥部30へ送り込まれる。乾燥部30で
は、印刷版20の表面に温風を吹き付けて印刷版20に
付着しているガム液を乾燥させる。
刷版20は、乾燥部30へ送り込まれる。乾燥部30で
は、印刷版20の表面に温風を吹き付けて印刷版20に
付着しているガム液を乾燥させる。
【0031】乾燥部30の下流側には、待機部32が配
設されている。待機部32には、印刷版20の幅方向
(矢印A方向)の一端側に本発明が適用されたパンチ装
置を備えたパンチ部34が隣接されている。また、パン
チ部34には、印刷版20の幅方向に沿って待機部32
と反対側に版曲げ部36が隣接されている。待機部32
からパンチ部34及び版曲げ部36に印刷版20を搬送
する場合、印刷版20の幅方向に沿って搬送されるよう
になっており、待機部32で印刷版20の搬送方向を切
り換えている。
設されている。待機部32には、印刷版20の幅方向
(矢印A方向)の一端側に本発明が適用されたパンチ装
置を備えたパンチ部34が隣接されている。また、パン
チ部34には、印刷版20の幅方向に沿って待機部32
と反対側に版曲げ部36が隣接されている。待機部32
からパンチ部34及び版曲げ部36に印刷版20を搬送
する場合、印刷版20の幅方向に沿って搬送されるよう
になっており、待機部32で印刷版20の搬送方向を切
り換えている。
【0032】図3に示されるように、待機部32には、
待機板130が配設されており、この待機板130の乾
燥部30側の端部には、一対のプーリ140が回転可能
に支持されている。また、待機板130の乾燥部30と
反対側の端部には、一対のプーリ140のそれぞれに対
応してプーリ134が取り付けられたシャフト132が
回転可能に支持されている。このシャフト132には、
待機板130の下方に配置されたモータ138の駆動軸
138Aとの間に無端の駆動ベルト136が巻掛けられ
ており、モータ138の駆動によってプーリ134を回
転駆動するようになっている。
待機板130が配設されており、この待機板130の乾
燥部30側の端部には、一対のプーリ140が回転可能
に支持されている。また、待機板130の乾燥部30と
反対側の端部には、一対のプーリ140のそれぞれに対
応してプーリ134が取り付けられたシャフト132が
回転可能に支持されている。このシャフト132には、
待機板130の下方に配置されたモータ138の駆動軸
138Aとの間に無端の駆動ベルト136が巻掛けられ
ており、モータ138の駆動によってプーリ134を回
転駆動するようになっている。
【0033】また、一対のプーリ140とシャフト13
2のプーリ134との間には、搬送ベルト142がそれ
ぞれ巻掛けられている。この搬送ベルト142は、互い
に平行とされ、プーリ134が回転すると、待機板13
0の上面に沿って乾燥部30からの印刷版20の送り出
し方向(待機板130の長手方向に沿って乾燥部30と
反対方向)に沿って移動し、待機板130の下方を逆方
向へ移動するようになっている。このため、乾燥部30
から送り出された印刷版20は、搬送ベルト142の移
動によって、待機板130の上面に沿って搬送される。
2のプーリ134との間には、搬送ベルト142がそれ
ぞれ巻掛けられている。この搬送ベルト142は、互い
に平行とされ、プーリ134が回転すると、待機板13
0の上面に沿って乾燥部30からの印刷版20の送り出
し方向(待機板130の長手方向に沿って乾燥部30と
反対方向)に沿って移動し、待機板130の下方を逆方
向へ移動するようになっている。このため、乾燥部30
から送り出された印刷版20は、搬送ベルト142の移
動によって、待機板130の上面に沿って搬送される。
【0034】待機板130には、乾燥部30と反対側の
端部でプーリ134の近傍にピンローラ144が対で立
設されており、搬送ベルト142によって搬送される印
刷版20は、先端がこの一対のピンローラ144に当接
して停止するようになっている。なお、待機板130に
は、小さいサイズの印刷版(例えば新聞紙約1頁分のサ
イズ)20用のピンローラ148が出没可能な貫通孔1
46が配設されており、乾燥部30から小さいサイズの
印刷版20が送り出されるときは、この貫通孔146か
らピンローラ148が突出して印刷版20を停止させる
ようになっている。
端部でプーリ134の近傍にピンローラ144が対で立
設されており、搬送ベルト142によって搬送される印
刷版20は、先端がこの一対のピンローラ144に当接
して停止するようになっている。なお、待機板130に
は、小さいサイズの印刷版(例えば新聞紙約1頁分のサ
イズ)20用のピンローラ148が出没可能な貫通孔1
46が配設されており、乾燥部30から小さいサイズの
印刷版20が送り出されるときは、この貫通孔146か
らピンローラ148が突出して印刷版20を停止させる
ようになっている。
【0035】なお、乾燥部30から送り出された印刷版
20のサイズは、待機板130の長手方向に沿って穿設
された貫通孔152、154、156のそれぞれの下方
に配置された版検出センサ158、160、162及び
乾燥部30の近傍に配置した版検出センサ164によっ
て検出するようになっている。すなわち、乾燥部30か
ら挿入さえれた印刷版20が搬送されて、版検出センサ
160、162とが印刷版20を同時に検出していると
きに、版検出センサ164も印刷版20を検出している
ときには、大サイズの印刷版20であり、版検出センサ
160、162が印刷版20を検出したときに、版検出
センサ164が印刷版20を検出していないときは、小
さいサイズであると判断することができるようになって
いる。なお、版検出センサ158、160、162は、
それぞれ所定の位置で印刷版20が停止されているかを
確認するときにも使用される。
20のサイズは、待機板130の長手方向に沿って穿設
された貫通孔152、154、156のそれぞれの下方
に配置された版検出センサ158、160、162及び
乾燥部30の近傍に配置した版検出センサ164によっ
て検出するようになっている。すなわち、乾燥部30か
ら挿入さえれた印刷版20が搬送されて、版検出センサ
160、162とが印刷版20を同時に検出していると
きに、版検出センサ164も印刷版20を検出している
ときには、大サイズの印刷版20であり、版検出センサ
160、162が印刷版20を検出したときに、版検出
センサ164が印刷版20を検出していないときは、小
さいサイズであると判断することができるようになって
いる。なお、版検出センサ158、160、162は、
それぞれ所定の位置で印刷版20が停止されているかを
確認するときにも使用される。
【0036】待機板130の幅方向でパンチ部34と反
対側には、プッシャー166が配設されている。プッシ
ャー166は、ベース168にロッドレスシリンダ17
0及びガイドロッド172を備え、ロッドレスシリンダ
170及びガイドロッド172には待機板130へ向け
て突出された押圧ローラ174が設けられたブラケット
176が連結されており、ロッドレスシリンダ170の
駆動によって押圧ローラ174が待機板130へ向けて
移動して、待機板130から突出した印刷版20の幅方
向の端部を次工程のパンチ部34へ向けて押圧するよう
になっている。
対側には、プッシャー166が配設されている。プッシ
ャー166は、ベース168にロッドレスシリンダ17
0及びガイドロッド172を備え、ロッドレスシリンダ
170及びガイドロッド172には待機板130へ向け
て突出された押圧ローラ174が設けられたブラケット
176が連結されており、ロッドレスシリンダ170の
駆動によって押圧ローラ174が待機板130へ向けて
移動して、待機板130から突出した印刷版20の幅方
向の端部を次工程のパンチ部34へ向けて押圧するよう
になっている。
【0037】プッシャー166によって押圧された印刷
版20は、待機板130上及び搬送ベルト142上を滑
るように移動される。このため、搬送ベルト142は、
印刷版20の下面に接触した状態で回転されることによ
り、印刷版20を搬送することができると共に、印刷版
20と接触した状態でも印刷版20を押すことによって
印刷版20が滑らかに相対移動可能とされ、搬送ベルト
142の材質を印刷版20の支持体との間で適度な摩擦
を生じるものにしている。なお、本実施例では、一例と
して、表面の材質が塩化ビニルでミガキ鋼に対する静止
摩擦係数が0.3のものを使用している(商品名 サン
ラインベルトSL−8C・FS)。
版20は、待機板130上及び搬送ベルト142上を滑
るように移動される。このため、搬送ベルト142は、
印刷版20の下面に接触した状態で回転されることによ
り、印刷版20を搬送することができると共に、印刷版
20と接触した状態でも印刷版20を押すことによって
印刷版20が滑らかに相対移動可能とされ、搬送ベルト
142の材質を印刷版20の支持体との間で適度な摩擦
を生じるものにしている。なお、本実施例では、一例と
して、表面の材質が塩化ビニルでミガキ鋼に対する静止
摩擦係数が0.3のものを使用している(商品名 サン
ラインベルトSL−8C・FS)。
【0038】待機板130のパンチ部34側には、回転
軸が印刷版20の長手方向に沿って配置された串ローラ
178が上下に対で配設されている(図3では一方のみ
図示)。下方の串ローラ178は、待機板130の下方
に配置されたモータ180の駆動力が伝達されて回転す
るようになっている。
軸が印刷版20の長手方向に沿って配置された串ローラ
178が上下に対で配設されている(図3では一方のみ
図示)。下方の串ローラ178は、待機板130の下方
に配置されたモータ180の駆動力が伝達されて回転す
るようになっている。
【0039】これらの串ローラ178の間には、プッシ
ャー166によって押圧された印刷版20の幅方向の端
部が挿入され、串ローラ178の回転によってこの印刷
版20が挟持されてパンチ部34へ送り出される。な
お、串ローラ178の近傍には、版検出センサ179が
配設されており、待機部32からパンチ部34へ送られ
る印刷版20を検出するようになっている。
ャー166によって押圧された印刷版20の幅方向の端
部が挿入され、串ローラ178の回転によってこの印刷
版20が挟持されてパンチ部34へ送り出される。な
お、串ローラ178の近傍には、版検出センサ179が
配設されており、待機部32からパンチ部34へ送られ
る印刷版20を検出するようになっている。
【0040】図4に示されるように、パンチ部34に
は、パンチ台182が配設されている。パンチ台182
は、略矩形上のベース部材182A、182B、182
C、182D、182Eが印刷版20の長手方向に沿っ
て連結されて長尺で略矩形状に形成されており、待機部
32から送り込まれた印刷版20を載置するようになっ
ている。このパンチ台182には、帯状で無端の搬送ベ
ルト184が、複数条幅方向に沿って巻き掛けられてい
る。これらの搬送ベルト184は、図示しない駆動手段
の駆動力が伝達されて一定速度で回転するようになって
いる。なお、搬送ベルト184はパンチ台182の上面
側では、待機部32から版曲げ部36へ向けて移動する
ようになっており、この搬送ベルト184の移動によっ
て印刷版20がパンチ台182上を移動するようになっ
ている。
は、パンチ台182が配設されている。パンチ台182
は、略矩形上のベース部材182A、182B、182
C、182D、182Eが印刷版20の長手方向に沿っ
て連結されて長尺で略矩形状に形成されており、待機部
32から送り込まれた印刷版20を載置するようになっ
ている。このパンチ台182には、帯状で無端の搬送ベ
ルト184が、複数条幅方向に沿って巻き掛けられてい
る。これらの搬送ベルト184は、図示しない駆動手段
の駆動力が伝達されて一定速度で回転するようになって
いる。なお、搬送ベルト184はパンチ台182の上面
側では、待機部32から版曲げ部36へ向けて移動する
ようになっており、この搬送ベルト184の移動によっ
て印刷版20がパンチ台182上を移動するようになっ
ている。
【0041】パンチ台182の幅方向で待機部32と反
対側の端部には、パンチ台182の長手方向い沿って一
対のピンローラ186が設けられている。これらのピン
ローラ186は、パンチ台182に穿設された貫通孔1
88からパンチ台182の上面に出没可能に配設され、
パンチ台182上に突出する先端部外周はローラ状に回
転可能となっている。このピンローラ186が突出する
ことによって、搬送ベルト184によってパンチ台18
2上を移動する印刷版20の幅方向の端部が当接して、
印刷版20の移動が停止するようになっている。なお、
小さいサイズの印刷版20であったときは、ピンローラ
186の間を通過してパンチ部34から送り出すように
なている。
対側の端部には、パンチ台182の長手方向い沿って一
対のピンローラ186が設けられている。これらのピン
ローラ186は、パンチ台182に穿設された貫通孔1
88からパンチ台182の上面に出没可能に配設され、
パンチ台182上に突出する先端部外周はローラ状に回
転可能となっている。このピンローラ186が突出する
ことによって、搬送ベルト184によってパンチ台18
2上を移動する印刷版20の幅方向の端部が当接して、
印刷版20の移動が停止するようになっている。なお、
小さいサイズの印刷版20であったときは、ピンローラ
186の間を通過してパンチ部34から送り出すように
なている。
【0042】図5に示されるように、ピンローラ186
は、本発明の印刷版位置決め用基準ピン部材50のピン
部に相当しており、パンチ台182の下方に貫通孔18
8からパンチ台182上へ出没可能に配置されている。
このピンローラ186の下端部の軸186Aは、貫通孔
188内を軸方向に沿って移動可能なベース240にピ
ン242を軸に回動可能に取り付けられている。このピ
ン242は、パンチ台182の上面に平行でかつパンチ
台182の長手方向に沿って配置されている。また、ピ
ンローラ186の軸186Aには、一端がベース240
に係止された付勢手段である引張コイルバネ244の他
端が係止されており、この引張コイルバネ244によっ
てピンローラ186がピン242を軸に印刷版20のパ
ンチ台182上の移動方向と反対方向へ傾倒されている
(図5に二点鎖線で示す)。
は、本発明の印刷版位置決め用基準ピン部材50のピン
部に相当しており、パンチ台182の下方に貫通孔18
8からパンチ台182上へ出没可能に配置されている。
このピンローラ186の下端部の軸186Aは、貫通孔
188内を軸方向に沿って移動可能なベース240にピ
ン242を軸に回動可能に取り付けられている。このピ
ン242は、パンチ台182の上面に平行でかつパンチ
台182の長手方向に沿って配置されている。また、ピ
ンローラ186の軸186Aには、一端がベース240
に係止された付勢手段である引張コイルバネ244の他
端が係止されており、この引張コイルバネ244によっ
てピンローラ186がピン242を軸に印刷版20のパ
ンチ台182上の移動方向と反対方向へ傾倒されている
(図5に二点鎖線で示す)。
【0043】また、ベース240には、ピンローラ18
6の印刷版20の移動方向下流側に停止手段であるスト
ッパ246が配設されている。ピンローラ186には、
軸186Aにこのストッパ246に対向する突出部24
8が形成されている。このため、ピンローラ186にパ
ンチ台182上を移動する印刷版20が当接し、さらに
この印刷版20の移動によって、ピンローラ186は引
張コイルバネ244の付勢力に抗してピン242を軸に
ストッパ246へ向けて回動するようになっている。こ
のとき、ピンローラ186が所定の位置まで回動すると
軸186Aの突出部248が当接し、ピンローラ186
のピン242を中心にした回動が停止され、パンチ台1
82上で搬送ベルト184による印刷版20の移動が停
止するようになっている(図5に実線で示す)。
6の印刷版20の移動方向下流側に停止手段であるスト
ッパ246が配設されている。ピンローラ186には、
軸186Aにこのストッパ246に対向する突出部24
8が形成されている。このため、ピンローラ186にパ
ンチ台182上を移動する印刷版20が当接し、さらに
この印刷版20の移動によって、ピンローラ186は引
張コイルバネ244の付勢力に抗してピン242を軸に
ストッパ246へ向けて回動するようになっている。こ
のとき、ピンローラ186が所定の位置まで回動すると
軸186Aの突出部248が当接し、ピンローラ186
のピン242を中心にした回動が停止され、パンチ台1
82上で搬送ベルト184による印刷版20の移動が停
止するようになっている(図5に実線で示す)。
【0044】このあと、搬送ベルト184は、図示しな
い駆動手段によりパンチ台182の上面から下へ引っ込
む。この場合、印刷版20は引張コイルバネ244の付
勢力に抗してピンローラ186に押圧される必要がある
が、搬送ベルト184だけでは押圧力が不足するので、
パンチ台182の長孔183から押圧ピン185を突出
させてプッシャー187を駆動し、印刷版20をピンロ
ーラ186に押圧する。
い駆動手段によりパンチ台182の上面から下へ引っ込
む。この場合、印刷版20は引張コイルバネ244の付
勢力に抗してピンローラ186に押圧される必要がある
が、搬送ベルト184だけでは押圧力が不足するので、
パンチ台182の長孔183から押圧ピン185を突出
させてプッシャー187を駆動し、印刷版20をピンロ
ーラ186に押圧する。
【0045】なお、ストッパ246とピンローラ186
に設けた突出部248とは、検知手段である一対の導電
部材を構成している。ストッパ246と突出部248に
は、図示しない制御手段からの配線が接続されており、
ストッパ246に突出部248が当接すると、この配線
回路が閉じられて制御手段が所定の位置で印刷版20が
停止したことを迅速に検知することができるようになっ
ている。
に設けた突出部248とは、検知手段である一対の導電
部材を構成している。ストッパ246と突出部248に
は、図示しない制御手段からの配線が接続されており、
ストッパ246に突出部248が当接すると、この配線
回路が閉じられて制御手段が所定の位置で印刷版20が
停止したことを迅速に検知することができるようになっ
ている。
【0046】このピンローラ186が取り付けられたベ
ース240は、シャフト250の一端に取り付けられて
いる。このシャフト250は、パンチ台182の下面側
にブラケット252を介して取り付けられたスライド軸
受254に摺動可能に挿通されており、これによって、
シャフト250が貫通孔188の軸方向に沿って移動可
能となっている。また、スライド軸受254の下方に
は、駆動軸256Aを上方に向け前記シャフト250と
同軸的に配置したエアーシリンダ256が配置されてい
る。このスライド軸受254とエアーシリンダ256
は、スペーサ258及び長ナット260Aに連結された
ガイドシャフト260によって連結されている。
ース240は、シャフト250の一端に取り付けられて
いる。このシャフト250は、パンチ台182の下面側
にブラケット252を介して取り付けられたスライド軸
受254に摺動可能に挿通されており、これによって、
シャフト250が貫通孔188の軸方向に沿って移動可
能となっている。また、スライド軸受254の下方に
は、駆動軸256Aを上方に向け前記シャフト250と
同軸的に配置したエアーシリンダ256が配置されてい
る。このスライド軸受254とエアーシリンダ256
は、スペーサ258及び長ナット260Aに連結された
ガイドシャフト260によって連結されている。
【0047】また、エアーシリンダ256の駆動軸25
6Aの先端とシャフト250の下端とは、フロートジョ
イント262を介して連結され、シャフト250の下端
部には、一端がガイドシャフト260に摺動可能に挿通
されたガイドバー264が連結されている。なお、ピン
242、シャフト250、ガイドバー264等のガタつ
きは、カラー印刷に際して色ずれを生じないように最小
限に止められている。
6Aの先端とシャフト250の下端とは、フロートジョ
イント262を介して連結され、シャフト250の下端
部には、一端がガイドシャフト260に摺動可能に挿通
されたガイドバー264が連結されている。なお、ピン
242、シャフト250、ガイドバー264等のガタつ
きは、カラー印刷に際して色ずれを生じないように最小
限に止められている。
【0048】このため、エアーシリンダ256の駆動に
よって駆動軸256Aが伸長すると、シャフト250が
スライド軸受252内を摺動すると共にガイドバー26
4がガイドシャフト260に沿って摺動し、ピンローラ
186が貫通孔188からパンチ台182の上面側に突
出するようになっている。このとき、シャフト250
は、ガイドシャフト260に挿通されたガイドバー26
4が連結されているため回転が阻止されている。これに
よって、ピンローラ186の向きがずれないようになっ
ている。
よって駆動軸256Aが伸長すると、シャフト250が
スライド軸受252内を摺動すると共にガイドバー26
4がガイドシャフト260に沿って摺動し、ピンローラ
186が貫通孔188からパンチ台182の上面側に突
出するようになっている。このとき、シャフト250
は、ガイドシャフト260に挿通されたガイドバー26
4が連結されているため回転が阻止されている。これに
よって、ピンローラ186の向きがずれないようになっ
ている。
【0049】前述のように、印刷版20は搬送ベルト1
84によって搬送されて、ピンローラ186に当接して
停止した後、押圧ピン185によって印刷版20がピン
ローラ186に押圧されて、パンチ台182上での幅方
向の位置決めがなされる。また、パンチ台182の長手
方向の一端部には、ピンローラ190が立設され、他端
部には、ピンローラ190に対向するプッシャー192
が配設されている。プッシャー192は、駆動軸194
Aの先端に押圧ブロック196が取り付けられたエアー
シリンダ194によって構成され、エアーシリンダ19
4が駆動軸194Aを印刷版20の長手方向に沿って突
出させることによって、押圧ブロック196がパンチ台
182上の印刷版20の長手方向の端部をピンローラ1
90へ向けて押圧するようになっている。
84によって搬送されて、ピンローラ186に当接して
停止した後、押圧ピン185によって印刷版20がピン
ローラ186に押圧されて、パンチ台182上での幅方
向の位置決めがなされる。また、パンチ台182の長手
方向の一端部には、ピンローラ190が立設され、他端
部には、ピンローラ190に対向するプッシャー192
が配設されている。プッシャー192は、駆動軸194
Aの先端に押圧ブロック196が取り付けられたエアー
シリンダ194によって構成され、エアーシリンダ19
4が駆動軸194Aを印刷版20の長手方向に沿って突
出させることによって、押圧ブロック196がパンチ台
182上の印刷版20の長手方向の端部をピンローラ1
90へ向けて押圧するようになっている。
【0050】図6に示されるように、ピンローラ190
は、印刷版位置決め用基準ピン部材60を構成してい
る。この印刷版位置決め用基準ピン部材60は、ベース
270がパンチ台182内に嵌合されて取り付けられて
おり、ベース270のパンチ台182上面側には、レー
ル270Aが設けられている。このレール270Aに
は、ピンローラ190が立設されたスライダ272が摺
動可能に係合され、ピンローラ190が貫通孔189か
らパンチ台182の上面側に突出されている。
は、印刷版位置決め用基準ピン部材60を構成してい
る。この印刷版位置決め用基準ピン部材60は、ベース
270がパンチ台182内に嵌合されて取り付けられて
おり、ベース270のパンチ台182上面側には、レー
ル270Aが設けられている。このレール270Aに
は、ピンローラ190が立設されたスライダ272が摺
動可能に係合され、ピンローラ190が貫通孔189か
らパンチ台182の上面側に突出されている。
【0051】また、ベース270とスライダ272の間
には、引張コイルバネ244が介在され、スライダ27
2をプッシャー192側(図6の紙面左側)へ付勢して
いる。これによって、ピンローラ190は貫通孔189
内にプッシャー192側に偏って位置している(図6に
二点鎖線で示す)。また、ピンローラ190の軸190
Aには、突出部248が設けられ、ベース270には、
ストッパ246が取り付けられている。
には、引張コイルバネ244が介在され、スライダ27
2をプッシャー192側(図6の紙面左側)へ付勢して
いる。これによって、ピンローラ190は貫通孔189
内にプッシャー192側に偏って位置している(図6に
二点鎖線で示す)。また、ピンローラ190の軸190
Aには、突出部248が設けられ、ベース270には、
ストッパ246が取り付けられている。
【0052】プッシャー192によって印刷版20がピ
ンローラ190へ向けて押圧されると、スライダ272
は引張コイルバネ244の付勢力に抗して移動し、突出
部248がストッパ246へ当接するようになっている
(図6に実線で示す)。印刷版20は、突出部248が
ストッパ246に当接して、ピンローラ190の移動が
阻止されて位置で長手方向に沿った位置決めがなされ
る。また、この印刷版0の位置決めは、突出部248と
ストッパ246の間が通電状態となることによって図示
しない制御手段で検知することができるようになってい
る。
ンローラ190へ向けて押圧されると、スライダ272
は引張コイルバネ244の付勢力に抗して移動し、突出
部248がストッパ246へ当接するようになっている
(図6に実線で示す)。印刷版20は、突出部248が
ストッパ246に当接して、ピンローラ190の移動が
阻止されて位置で長手方向に沿った位置決めがなされ
る。また、この印刷版0の位置決めは、突出部248と
ストッパ246の間が通電状態となることによって図示
しない制御手段で検知することができるようになってい
る。
【0053】このようにして、パンチ台182上の印刷
版20が2つのピンローラ186及びピンローラ190
に当接することによって、印刷版20がパンチ台182
上で位置決めされる。
版20が2つのピンローラ186及びピンローラ190
に当接することによって、印刷版20がパンチ台182
上で位置決めされる。
【0054】このパンチ台182の上面には、複数の吸
着溝198が形成されている。これらの吸着溝198
は、略矩形状に組み合わされて形成されている。これら
の吸着溝198は、図示しない負圧供給手段から供給さ
れる負圧によって、パンチ台182上で位置決めされた
印刷版20を吸着保持するようになっている。なお、パ
ンチ台182の中央部には、印刷版20がパンチ台18
2上に有るか否かを検出する版検出センサ200が設け
られている。
着溝198が形成されている。これらの吸着溝198
は、略矩形状に組み合わされて形成されている。これら
の吸着溝198は、図示しない負圧供給手段から供給さ
れる負圧によって、パンチ台182上で位置決めされた
印刷版20を吸着保持するようになっている。なお、パ
ンチ台182の中央部には、印刷版20がパンチ台18
2上に有るか否かを検出する版検出センサ200が設け
られている。
【0055】パンチ台182の長手方向の一端部には、
パンチャー202が配設され、他端部には、パンチャー
204が配設されている。パンチ台182上に位置決め
されて保持された印刷版20の長手方向の一端部には、
パンチャー202によって切欠54が穿設され、他端部
には、パンチャー204によってパンチ孔52と切欠5
3が穿設されるようになっている(図7A、図8B参
照)。これらのパンチ孔52、切欠53、54は、印刷
版20を輪転機の版胴に版掛けする際の位置決めに用い
られる。なお、パンチャー202、204はパンチ台1
82の上面に沿った方向に対しての位置調整が可能であ
り、この位置調整によってピンローラ186、190に
よって位置決めされた印刷版20へのパンチ孔52及び
切欠53、54の穿設位置を調整することができるよう
になっている。
パンチャー202が配設され、他端部には、パンチャー
204が配設されている。パンチ台182上に位置決め
されて保持された印刷版20の長手方向の一端部には、
パンチャー202によって切欠54が穿設され、他端部
には、パンチャー204によってパンチ孔52と切欠5
3が穿設されるようになっている(図7A、図8B参
照)。これらのパンチ孔52、切欠53、54は、印刷
版20を輪転機の版胴に版掛けする際の位置決めに用い
られる。なお、パンチャー202、204はパンチ台1
82の上面に沿った方向に対しての位置調整が可能であ
り、この位置調整によってピンローラ186、190に
よって位置決めされた印刷版20へのパンチ孔52及び
切欠53、54の穿設位置を調整することができるよう
になっている。
【0056】パンチ部34では、印刷版20にパンチ孔
52、切欠53、54を穿設すると、ピンローラ186
をパンチ台182の貫通孔188内に収容して吸着溝1
98への負圧の供給を解除し、印刷版20の吸着保持を
解くと共に、搬送ベルト184を駆動して、印刷版20
を次工程の版曲げ部36へと送り出す。
52、切欠53、54を穿設すると、ピンローラ186
をパンチ台182の貫通孔188内に収容して吸着溝1
98への負圧の供給を解除し、印刷版20の吸着保持を
解くと共に、搬送ベルト184を駆動して、印刷版20
を次工程の版曲げ部36へと送り出す。
【0057】図8に示されるように、版曲げ部36は、
略矩形状のベース部材206A、206B、206C
が、印刷版20の長手方向に沿って連結されて略矩形状
に形成された版曲げ台206を備えており、パンチ部3
4から送り込まれた印刷版20を載置するようになって
いる。また、版曲げ台206には、帯状で無端の搬送ベ
ルト208が印刷版20の幅方向に沿って巻き掛けられ
ている。これらの搬送ベルト208は、版曲げ台206
の下方に配設されたモータ207から駆動力が伝達され
て一定速度で回転し、版曲げ台206の上面側では、印
刷版20の搬送方向(印刷版20の幅方向)に沿って移
動し、版曲げ台206上に載置した印刷版20を移動す
るようになっている。
略矩形状のベース部材206A、206B、206C
が、印刷版20の長手方向に沿って連結されて略矩形状
に形成された版曲げ台206を備えており、パンチ部3
4から送り込まれた印刷版20を載置するようになって
いる。また、版曲げ台206には、帯状で無端の搬送ベ
ルト208が印刷版20の幅方向に沿って巻き掛けられ
ている。これらの搬送ベルト208は、版曲げ台206
の下方に配設されたモータ207から駆動力が伝達され
て一定速度で回転し、版曲げ台206の上面側では、印
刷版20の搬送方向(印刷版20の幅方向)に沿って移
動し、版曲げ台206上に載置した印刷版20を移動す
るようになっている。
【0058】版曲げ台206には、印刷版20の幅方向
に沿ってパンチ部34と反対側の端部にピンローラ21
0が貫通孔212から出没可能に配設されており、これ
らのピンローラ210が版曲げ台206上を移動する印
刷版20の幅方向の端部に当接することによって、印刷
版20の移動が停止するようになっている。なお、小さ
いサイズの印刷版20では、このピンローラ210の間
を通過して、版曲げ部36から排出されるようになてい
る。
に沿ってパンチ部34と反対側の端部にピンローラ21
0が貫通孔212から出没可能に配設されており、これ
らのピンローラ210が版曲げ台206上を移動する印
刷版20の幅方向の端部に当接することによって、印刷
版20の移動が停止するようになっている。なお、小さ
いサイズの印刷版20では、このピンローラ210の間
を通過して、版曲げ部36から排出されるようになてい
る。
【0059】版曲げ台206の印刷版20の長手方向に
沿った一端には、ピンローラ214が立設され、他端の
外方向には、ピンローラ214に対向してロッドレスシ
リンダ218の駆動ブロック218Aに押圧ローラ22
0が立設されたプッシャー216が配設されている。こ
のプッシャー216は、ロッドレスシリンダ218の駆
動によって印刷版20を長手方向に沿ってピンローラ2
14へ向けて押圧して、印刷版20の長手方向を版曲げ
台206上で位置決めするようになっている。この後、
パンチ部34でパンチされたパンチ孔52と切欠53、
54に対応するレジストピン(図示せず)が版曲げ台2
06の上面に突出し、印刷版20の最終的な位置決めが
なされる。
沿った一端には、ピンローラ214が立設され、他端の
外方向には、ピンローラ214に対向してロッドレスシ
リンダ218の駆動ブロック218Aに押圧ローラ22
0が立設されたプッシャー216が配設されている。こ
のプッシャー216は、ロッドレスシリンダ218の駆
動によって印刷版20を長手方向に沿ってピンローラ2
14へ向けて押圧して、印刷版20の長手方向を版曲げ
台206上で位置決めするようになっている。この後、
パンチ部34でパンチされたパンチ孔52と切欠53、
54に対応するレジストピン(図示せず)が版曲げ台2
06の上面に突出し、印刷版20の最終的な位置決めが
なされる。
【0060】なお、版曲げ台206の上面には、複数の
吸着溝222が形成されており、印刷版20の位置決め
が終了すると、図示しない負圧手段から負圧が吸着溝2
22に供給して印刷版20を吸着保持し搬送ベルト20
8を停止するようになっている。
吸着溝222が形成されており、印刷版20の位置決め
が終了すると、図示しない負圧手段から負圧が吸着溝2
22に供給して印刷版20を吸着保持し搬送ベルト20
8を停止するようになっている。
【0061】版曲げ台206の長手方向の両端部には、
版曲げ機224、226が各々配設されており、版曲げ
台206上に吸着保持した印刷版20の長手方向の両端
部のそれぞれを下方へ押し下げて、印刷版20を輪転機
の版胴へくわえこませるための版曲げを行うようになっ
ており、版曲げ部36では、印刷版20の版曲げを終了
すると、ピンローラ210を貫通孔212内に収容し吸
着溝222への負圧の供給を解除して、印刷版20の吸
着保持を解くと共に、搬送ベルト208を駆動して印刷
版20を送り出すようになっている。なお、版曲げ部3
6には、印刷版20の搬送方向に沿ってパンチ部34側
及びパンチ部34と反対側に、各々版検出センサ22
8、230が配設されている。版検出センサ228は版
曲げ部36へ印刷版20が送り込まれたことを感知し、
版検出センサ230は、版曲げ部36から印刷版20が
送り出されたことを検知するようになっている。
版曲げ機224、226が各々配設されており、版曲げ
台206上に吸着保持した印刷版20の長手方向の両端
部のそれぞれを下方へ押し下げて、印刷版20を輪転機
の版胴へくわえこませるための版曲げを行うようになっ
ており、版曲げ部36では、印刷版20の版曲げを終了
すると、ピンローラ210を貫通孔212内に収容し吸
着溝222への負圧の供給を解除して、印刷版20の吸
着保持を解くと共に、搬送ベルト208を駆動して印刷
版20を送り出すようになっている。なお、版曲げ部3
6には、印刷版20の搬送方向に沿ってパンチ部34側
及びパンチ部34と反対側に、各々版検出センサ22
8、230が配設されている。版検出センサ228は版
曲げ部36へ印刷版20が送り込まれたことを感知し、
版検出センサ230は、版曲げ部36から印刷版20が
送り出されたことを検知するようになっている。
【0062】版曲げ部36から送り出された印刷版20
は、版曲げ部36の排出側の外方で図示しない集積装置
等にストックされる。
は、版曲げ部36の排出側の外方で図示しない集積装置
等にストックされる。
【0063】次に本実施例の作用を説明する。ダイレク
ト刷版作成装置10では、給版部12に装填された図示
しない載置台から印刷版20を取り出すと、描画部18
の定盤40上に載置する。この描画部18では、定盤4
0に載置した印刷版20を露光装置42へ送り込んで帯
電させてから、走査露光して画像44を静電潜像として
記録する。また、同時にパンチ孔及び/又は切欠の画像
も静電潜像として記録する。
ト刷版作成装置10では、給版部12に装填された図示
しない載置台から印刷版20を取り出すと、描画部18
の定盤40上に載置する。この描画部18では、定盤4
0に載置した印刷版20を露光装置42へ送り込んで帯
電させてから、走査露光して画像44を静電潜像として
記録する。また、同時にパンチ孔及び/又は切欠の画像
も静電潜像として記録する。
【0064】静電潜像が記録された印刷版20は描画部
18の定盤40上から取り出されて排版部14を経て、
現像定着部22へ送られる。現像定着部22では、印刷
版20にトナー粒子を付着させて静電潜像に応じたトナ
ー画像を形成してから、トナーを定着させる。現像定着
処理の終了した印刷版20は、溶出部28へ送られて、
エッチング処理、水洗処理及び版面保護のためのガム液
が塗布されてから乾燥部30へ送られて乾燥処理され
る。
18の定盤40上から取り出されて排版部14を経て、
現像定着部22へ送られる。現像定着部22では、印刷
版20にトナー粒子を付着させて静電潜像に応じたトナ
ー画像を形成してから、トナーを定着させる。現像定着
処理の終了した印刷版20は、溶出部28へ送られて、
エッチング処理、水洗処理及び版面保護のためのガム液
が塗布されてから乾燥部30へ送られて乾燥処理され
る。
【0065】乾燥処理の終了した印刷版20は待機部3
2で搬送方向が変換されて、幅方向に沿って送り出され
て、パンチ部34を経て版曲げ部36へ搬送される。
2で搬送方向が変換されて、幅方向に沿って送り出され
て、パンチ部34を経て版曲げ部36へ搬送される。
【0066】パンチ部34では、待機部32からパンチ
台182上に送り込まれた印刷版20を搬送ベルト18
4を駆動させて印刷版20の幅方向に沿ってパンチ台1
82上を移動させる。このとき、印刷版位置決め用基準
ピン部材50のエアーシリンダ256を駆動して、パン
チ台182の版曲げ部36側に形成されている貫通孔1
88からピンローラ186を突出させる。このピンロー
ラ186は、最初引張コイルバネ244の付勢力によっ
て図5の二点鎖線に示すように傾倒しており、ストッパ
246とピンローラ186の下方の突出部248とが離
間している。この後、パンチ台182上を搬送される印
刷版20の幅方向の端部がピンローラ186に当接した
後、パンチ台182の長孔183から押圧ピン185が
図示しないシリンダの作動によって突出され、プッシャ
187が駆動されることによって、傾倒していたピンロ
ーラ186が引張コイルバネ244の付勢力に抗して回
動して起立する。
台182上に送り込まれた印刷版20を搬送ベルト18
4を駆動させて印刷版20の幅方向に沿ってパンチ台1
82上を移動させる。このとき、印刷版位置決め用基準
ピン部材50のエアーシリンダ256を駆動して、パン
チ台182の版曲げ部36側に形成されている貫通孔1
88からピンローラ186を突出させる。このピンロー
ラ186は、最初引張コイルバネ244の付勢力によっ
て図5の二点鎖線に示すように傾倒しており、ストッパ
246とピンローラ186の下方の突出部248とが離
間している。この後、パンチ台182上を搬送される印
刷版20の幅方向の端部がピンローラ186に当接した
後、パンチ台182の長孔183から押圧ピン185が
図示しないシリンダの作動によって突出され、プッシャ
187が駆動されることによって、傾倒していたピンロ
ーラ186が引張コイルバネ244の付勢力に抗して回
動して起立する。
【0067】その後、搬送ベルト184は、図示しない
駆動手段によってパンチ台182の表面から下へ没す
る。
駆動手段によってパンチ台182の表面から下へ没す
る。
【0068】ピンローラ186が所定の位置まで起立す
ると、ピンローラ186の下方に配置した突出部248
がストッパ246に当接して、ピンローラ186の回動
が停止すると共に印刷版20の移動が停止する。このと
き、突出部248とストッパ246が当接するため、図
示しない制御部との配線回路が閉じられて、この制御部
では、印刷版20がピンローラ186によって所定の位
置に停止したと判断することができる。
ると、ピンローラ186の下方に配置した突出部248
がストッパ246に当接して、ピンローラ186の回動
が停止すると共に印刷版20の移動が停止する。このと
き、突出部248とストッパ246が当接するため、図
示しない制御部との配線回路が閉じられて、この制御部
では、印刷版20がピンローラ186によって所定の位
置に停止したと判断することができる。
【0069】このように印刷版位置決め用基準ピン部材
50によって印刷版20の搬送ベルト184の駆動によ
る移動が停止することによって、印刷版20はパンチ台
182上で幅方向の位置決めが終了する。この後、プッ
シャー192によって印刷版20を印刷版位置決め基準
ピン部材60のピンローラ190へ向けて移動させ、ピ
ンローラ190を引張コイルバネ244の付勢力に抗し
て押し、突出部248がストッパ246へ当接した位置
で停止する。これによって、印刷版20の長手方向の位
置決めが完了すると共に、この位置決めの完了を図示し
ない制御手段が検知する。
50によって印刷版20の搬送ベルト184の駆動によ
る移動が停止することによって、印刷版20はパンチ台
182上で幅方向の位置決めが終了する。この後、プッ
シャー192によって印刷版20を印刷版位置決め基準
ピン部材60のピンローラ190へ向けて移動させ、ピ
ンローラ190を引張コイルバネ244の付勢力に抗し
て押し、突出部248がストッパ246へ当接した位置
で停止する。これによって、印刷版20の長手方向の位
置決めが完了すると共に、この位置決めの完了を図示し
ない制御手段が検知する。
【0070】その後、印刷版20のアルミニウムの支持
体が当接する2本のピンローラ186及びピンローラ1
90をそれぞれ電極として、ピンローラ186、190
の相互の導通状態からパンチ台182上で印刷版20が
位置決めされたか否かを検出しようとしたとき、印刷版
20に付着しているガム液が印刷版20の支持体とピン
ローラ186、190の間の通電を妨げになってしま
う。このため、印刷版20がパンチ台182上の所定の
位置に停止していることが確認することができず、搬送
ベルト184が駆動した状態であったり、また、プッシ
ャー192が印刷版20をピンローラ190へ向けて押
し続け、印刷版20の端部を傷めたり、ひいては印刷版
20を湾曲させてしまう結果となる。
体が当接する2本のピンローラ186及びピンローラ1
90をそれぞれ電極として、ピンローラ186、190
の相互の導通状態からパンチ台182上で印刷版20が
位置決めされたか否かを検出しようとしたとき、印刷版
20に付着しているガム液が印刷版20の支持体とピン
ローラ186、190の間の通電を妨げになってしま
う。このため、印刷版20がパンチ台182上の所定の
位置に停止していることが確認することができず、搬送
ベルト184が駆動した状態であったり、また、プッシ
ャー192が印刷版20をピンローラ190へ向けて押
し続け、印刷版20の端部を傷めたり、ひいては印刷版
20を湾曲させてしまう結果となる。
【0071】これに対して、本実施例では、印刷版20
が当接して所定の位置まで移動したときに突出部248
にストッパ246が当接して印刷版20の移動を阻止し
て停止させるときに、突出部248とストッパ246の
間が通電状態となって、印刷版20の位置決めが完了し
たことを検知するようにしているため、印刷版20の端
部にガム液が付着し絶縁状態であっても確実に位置決め
の完了を検出することができる。また、印刷版20の端
面にバリ等があって、直接導通をとると導通が不安定に
なるような場合でも、確実に検出できる。さらに、本実
施例ではパンチ部34について説明したが、描画部1
8、版曲げ部36等での印刷版20の位置決めにも適用
できる。
が当接して所定の位置まで移動したときに突出部248
にストッパ246が当接して印刷版20の移動を阻止し
て停止させるときに、突出部248とストッパ246の
間が通電状態となって、印刷版20の位置決めが完了し
たことを検知するようにしているため、印刷版20の端
部にガム液が付着し絶縁状態であっても確実に位置決め
の完了を検出することができる。また、印刷版20の端
面にバリ等があって、直接導通をとると導通が不安定に
なるような場合でも、確実に検出できる。さらに、本実
施例ではパンチ部34について説明したが、描画部1
8、版曲げ部36等での印刷版20の位置決めにも適用
できる。
【0072】また、印刷版20の支持体を介してピンロ
ーラ186、190の相互の通電状態を確認するように
した場合、支持体が導電性のものに限られるが、本実施
例では、支持体を介しないため、非導電性の支持体に感
光層を形成した印刷版であっても確実に位置決めしたこ
とを検出することができる。
ーラ186、190の相互の通電状態を確認するように
した場合、支持体が導電性のものに限られるが、本実施
例では、支持体を介しないため、非導電性の支持体に感
光層を形成した印刷版であっても確実に位置決めしたこ
とを検出することができる。
【0073】このようにして位置決めされた印刷版20
には、パンチャー202、204によってパンチ孔52
切欠53、54が穿設された後、パンチ部34から版曲
げ部36へ送られて、長手方向の両端部に所定の曲げ加
工が施されて排出される。
には、パンチャー202、204によってパンチ孔52
切欠53、54が穿設された後、パンチ部34から版曲
げ部36へ送られて、長手方向の両端部に所定の曲げ加
工が施されて排出される。
【0074】なお、印刷版位置決め用基準ピン部材5
0、60の構成は種々の適用が可能である。例えば、印
刷版位置決め用基準ピン部材50のベース240より上
部の構造を、印刷版位置決め用基準ピン部材60のベー
ス270より上部の構造に適用してもよく、また、印刷
版位置決め用基準ピン部材60のベース270より上部
の構造を印刷版位置決め用基準ピン部材50のベース2
40より上部の構造としてもよい。また、印刷版位置決
め用基準ピン部材50では、ピンローラ186をパンチ
台182上に出没させるときにガイドロッド260に挿
通したガイドバー264によってスライド軸受254に
挿通されたシャフト250が回動しないようにしたが、
例えば、互いに平行に配置された2本の駆動軸が同時に
同一方向へ駆動する、所謂、ツインロッド式のエアーシ
リンダを用いる構成であってもよい。
0、60の構成は種々の適用が可能である。例えば、印
刷版位置決め用基準ピン部材50のベース240より上
部の構造を、印刷版位置決め用基準ピン部材60のベー
ス270より上部の構造に適用してもよく、また、印刷
版位置決め用基準ピン部材60のベース270より上部
の構造を印刷版位置決め用基準ピン部材50のベース2
40より上部の構造としてもよい。また、印刷版位置決
め用基準ピン部材50では、ピンローラ186をパンチ
台182上に出没させるときにガイドロッド260に挿
通したガイドバー264によってスライド軸受254に
挿通されたシャフト250が回動しないようにしたが、
例えば、互いに平行に配置された2本の駆動軸が同時に
同一方向へ駆動する、所謂、ツインロッド式のエアーシ
リンダを用いる構成であってもよい。
【0075】さらに、付勢手段として引張コイルバネ2
44を使用しているが、圧縮コイルバネを介在させて、
突出部248とストッパ246を離間した状態にするも
のであってもよく、また、コイルバネに限らず弾性体等
の付勢手段を用いることも可能である。
44を使用しているが、圧縮コイルバネを介在させて、
突出部248とストッパ246を離間した状態にするも
のであってもよく、また、コイルバネに限らず弾性体等
の付勢手段を用いることも可能である。
【0076】次にパンチ部34に設けたパンチャー20
2、204によるパンチ孔52、切欠53、54の穿設
位置の調整、すなわち、パンチャー202、204の位
置調整について説明する。
2、204によるパンチ孔52、切欠53、54の穿設
位置の調整、すなわち、パンチャー202、204の位
置調整について説明する。
【0077】パンチ部34のパンチャー202、204
の位置を調整する場合、印刷版20には、描画部18の
描画装置42によって画像44の位置を基準にしてパン
チ孔マーク46及び切欠マーク47、48が形成され
る。このパンチ孔マーク46及び切欠マーク47、48
が記録された印刷版20を現像定着部22、溶出部2
8、乾燥部30で所定の処理を行った後、パンチ部34
では、印刷版20にパンチ孔52及び切欠53、54を
穿設する。この後に版曲げ部36を通過させて排出す
る。このとき、印刷版20の版曲げ処理を行ってもよい
が、版曲げ処理を行わずに排出することがパンチ部34
を調整するための印刷版20を得るためにはより好まし
い。
の位置を調整する場合、印刷版20には、描画部18の
描画装置42によって画像44の位置を基準にしてパン
チ孔マーク46及び切欠マーク47、48が形成され
る。このパンチ孔マーク46及び切欠マーク47、48
が記録された印刷版20を現像定着部22、溶出部2
8、乾燥部30で所定の処理を行った後、パンチ部34
では、印刷版20にパンチ孔52及び切欠53、54を
穿設する。この後に版曲げ部36を通過させて排出す
る。このとき、印刷版20の版曲げ処理を行ってもよい
が、版曲げ処理を行わずに排出することがパンチ部34
を調整するための印刷版20を得るためにはより好まし
い。
【0078】これによって、図7A及び図7Bに示され
るように、印刷版20の長手方向の両端部には、パンチ
孔マーク46、切欠マーク47、48が印されると共に
パンチ孔52、切欠53、54が穿設される。この後、
印刷版20に記録されたパンチ孔マーク46とパンチ孔
52の間のずれ及び切欠マーク47と切欠53の間のず
れを調べれば、パンチャー204のパンチ台182に対
する位置を調整することができ、切欠マーク48と切欠
54の間のずれを調べることによってパンチャー202
の位置を容易に調整することができる。
るように、印刷版20の長手方向の両端部には、パンチ
孔マーク46、切欠マーク47、48が印されると共に
パンチ孔52、切欠53、54が穿設される。この後、
印刷版20に記録されたパンチ孔マーク46とパンチ孔
52の間のずれ及び切欠マーク47と切欠53の間のず
れを調べれば、パンチャー204のパンチ台182に対
する位置を調整することができ、切欠マーク48と切欠
54の間のずれを調べることによってパンチャー202
の位置を容易に調整することができる。
【0079】例えば、図7Aに示すように、パンチ孔マ
ーク46とパンチ孔52及び切欠マーク47と切欠53
のそれぞれに位置ずれが生じていた場合、パンチャー2
04を、それぞれの位置ずれを補うように移動させれば
よい。また、図7Aに示されるように、印刷版20に穿
設された切欠54が対応する切欠マーク48に対してず
れが認められないようにすればよい。このとき、パンチ
孔マーク46及び切欠マーク47、48は、実際に印刷
版20に穿設されるパンチ孔52及び切欠53、54と
略同じ大きさか僅かに大きいことが好ましい。これによ
って、印刷版20にパンチ孔52及び切欠53、54を
穿設したときに、基準位置が切り取られて視認すること
ができなくなってしまうのを防止できる。
ーク46とパンチ孔52及び切欠マーク47と切欠53
のそれぞれに位置ずれが生じていた場合、パンチャー2
04を、それぞれの位置ずれを補うように移動させれば
よい。また、図7Aに示されるように、印刷版20に穿
設された切欠54が対応する切欠マーク48に対してず
れが認められないようにすればよい。このとき、パンチ
孔マーク46及び切欠マーク47、48は、実際に印刷
版20に穿設されるパンチ孔52及び切欠53、54と
略同じ大きさか僅かに大きいことが好ましい。これによ
って、印刷版20にパンチ孔52及び切欠53、54を
穿設したときに、基準位置が切り取られて視認すること
ができなくなってしまうのを防止できる。
【0080】従来、印刷版20に穿設するパンチ孔52
及び切欠53、54の位置を調整する場合、複数のパン
チ装置によってパンチ孔52及び切欠53、54を穿設
した印刷版20を用いてカラー印刷を行った後、印刷物
上の色ずれを顕微鏡等によって精密に測定しなければな
らなかったが、印刷版20を用いて印刷を行うことなく
パンチャー202、204の位置を調整することが可能
となる。また、印刷物の色ずれを測定する必要がなく、
基準の印しと実際に穿設された状態を比較して測定すれ
ばよいため、測定は目視等によっても可能であり、パン
チ部34の調整が極めて容易となる。また、パンチ装置
相互のパンチ孔52及び切欠53、54のずれを調整す
るのみでなく、パンチ部34単体においてパンチャー2
02、204のによるパンチ孔52及び切欠53、54
の穿設位置の調整を行うこともできる。
及び切欠53、54の位置を調整する場合、複数のパン
チ装置によってパンチ孔52及び切欠53、54を穿設
した印刷版20を用いてカラー印刷を行った後、印刷物
上の色ずれを顕微鏡等によって精密に測定しなければな
らなかったが、印刷版20を用いて印刷を行うことなく
パンチャー202、204の位置を調整することが可能
となる。また、印刷物の色ずれを測定する必要がなく、
基準の印しと実際に穿設された状態を比較して測定すれ
ばよいため、測定は目視等によっても可能であり、パン
チ部34の調整が極めて容易となる。また、パンチ装置
相互のパンチ孔52及び切欠53、54のずれを調整す
るのみでなく、パンチ部34単体においてパンチャー2
02、204のによるパンチ孔52及び切欠53、54
の穿設位置の調整を行うこともできる。
【0081】また、パンチ孔マーク46及び切欠マーク
47、48は、必ずしも実線で形成する必要はなく、破
線等によって部分的に印すようにしてもよく、パンチ孔
及び切欠の基準位置を容易に確認できるものであればよ
い。さらに、パンチ孔マーク46及び切欠マーク47、
48は、常に印刷版20に記録するようにしてもよい
が、パンチ部34の調整時にのみに印刷版20に記録す
るようにしてもよい。その場合には、PS版、水なし印
刷版等に対して焼付けを行う原稿フィルムにパンチマー
クの像を予め入れておけばよい。
47、48は、必ずしも実線で形成する必要はなく、破
線等によって部分的に印すようにしてもよく、パンチ孔
及び切欠の基準位置を容易に確認できるものであればよ
い。さらに、パンチ孔マーク46及び切欠マーク47、
48は、常に印刷版20に記録するようにしてもよい
が、パンチ部34の調整時にのみに印刷版20に記録す
るようにしてもよい。その場合には、PS版、水なし印
刷版等に対して焼付けを行う原稿フィルムにパンチマー
クの像を予め入れておけばよい。
【0082】なお、パンチ孔マーク46及び切欠マーク
47、48は、画像データの一部として印刷版20に記
録してもよいし、描画部18のROM等の記憶手段に記
憶されたデータとして、画像と一緒に記録してもよい。
また、マークとしては、パンチ孔マーク、切欠マークの
両方でなくいずれか一方でもよい。
47、48は、画像データの一部として印刷版20に記
録してもよいし、描画部18のROM等の記憶手段に記
憶されたデータとして、画像と一緒に記録してもよい。
また、マークとしては、パンチ孔マーク、切欠マークの
両方でなくいずれか一方でもよい。
【0083】なお、本実施例では、本発明を適用した位
置決め用基準ピンをパンチ部34に適用して説明した
が、版曲げ部36、待機部32、描画部18の定盤40
等において印刷版20を位置決めするときに使用しても
よく、また、OPCダイレクト印刷版を処理する印刷版
処理装置のみでなく、PS版、水なし印刷版等の他の印
刷版等を処理する印刷版処理装置において適用すること
ができる。
置決め用基準ピンをパンチ部34に適用して説明した
が、版曲げ部36、待機部32、描画部18の定盤40
等において印刷版20を位置決めするときに使用しても
よく、また、OPCダイレクト印刷版を処理する印刷版
処理装置のみでなく、PS版、水なし印刷版等の他の印
刷版等を処理する印刷版処理装置において適用すること
ができる。
【0084】また、本実施例では、ダイレクト刷版作成
装置10に設けたパンチ部34でのパンチャー202、
204の調整について説明したが、単体で用いられるパ
ンチ装置等であってもよく、また、PS版、水なし印刷
版等にパンチ孔及び切欠を穿設するパンチ装置の調整時
に適用してもよい。
装置10に設けたパンチ部34でのパンチャー202、
204の調整について説明したが、単体で用いられるパ
ンチ装置等であってもよく、また、PS版、水なし印刷
版等にパンチ孔及び切欠を穿設するパンチ装置の調整時
に適用してもよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の印刷版パンチ
装置の調整方法では、印刷物の色ずれを測定するのでは
なく、印刷版に記録した基準位置と実際の穿設位置とを
比較するための、位置ずれの確認が極めて容易に行うこ
とができる。
装置の調整方法では、印刷物の色ずれを測定するのでは
なく、印刷版に記録した基準位置と実際の穿設位置とを
比較するための、位置ずれの確認が極めて容易に行うこ
とができる。
【0086】また、本発明の印刷版位置決め用基準ピン
部材では、それれの基準ピン毎に印刷版が当接している
か否かを確認するため、印刷版にガム液等が付着してい
ても正確にかつ迅速に印刷版が位置決めされたことを確
認することができ、印刷版の位置決め時に印刷版を傷め
てしまうことがない。
部材では、それれの基準ピン毎に印刷版が当接している
か否かを確認するため、印刷版にガム液等が付着してい
ても正確にかつ迅速に印刷版が位置決めされたことを確
認することができ、印刷版の位置決め時に印刷版を傷め
てしまうことがない。
【図1】本実施例に適用したダイレクト刷版作成装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】本実施例に適用した印刷版の概略平面図であ
る。
る。
【図3】本実施例に適用したダイレクト刷版装置に設け
た待機部の概略構成図である。
た待機部の概略構成図である。
【図4】本発明が適用されたパンチ部の構成を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本実施例に適用した印刷版位置決め用基準ピン
部材の一例を示す要部側面図である。
部材の一例を示す要部側面図である。
【図6】本実施例に適用した印刷版位置決め用基準ピン
部材の一例を示す要部側面図である。
部材の一例を示す要部側面図である。
【図7】(A)は印刷版の一方の端部の概略平面図、
(B)は印刷版の他方の端部の概略平面図である。
(B)は印刷版の他方の端部の概略平面図である。
【図8】本実施例に適用したダイレクト刷版作成装置に
設けた版曲げ部の概略構成図である。
設けた版曲げ部の概略構成図である。
10 ダイレクト刷版作成装置 18 描画部 20 印刷版 34 パンチ部 42 露光装置 46 パンチ孔マーク 47、48 切欠マーク 52 パンチ孔 53、54 切欠 50、60 印刷版位置決め用基準ピン部材 182 パンチ台 186、190 ピンローラ 202、204 パンチャー(穿設器) 244 引張コイルバネ(付勢手段) 246 ストッパ(停止手段、検知手段) 248 突出部(停止手段、検知手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 画像が記録された印刷版の所定の位置に
穿設器によってパンチ孔及び/又は切欠を穿設する際の
印刷版パンチ装置の調整方法であって、前記印刷版に前
記画像と共に画像の位置を基準とした所定の位置にパン
チ孔及び/又は切欠基準位置を可視画像として記録した
後、前記印刷版に前記パンチ装置によってパンチ孔及び
/又は切欠を穿設し、前記印刷版の前記パンチ孔及び/
又は切欠基準位置に対する前記パンチ孔及び/又は切欠
の位置のずれ量を判定してパンチ位置を調整することを
特徴とする印刷版パンチ装置の調整方法。 - 【請求項2】 印刷版を定盤上の所定の位置に位置決め
する印刷版位置決め用基準ピン部材であって、前記定盤
上に突出又は突出可能とされた前記ピン部材のピン部を
前記印刷版の移動方向に対向する方向へ付勢する付勢手
段と、前記ピン部に前記印刷版の周端が当接したときの
印刷版の移動力によって前記付勢手段の付勢力に抗して
前記ピン部に当接して前記ピン部と共に印刷版の移動を
停止させる停止手段と、前記ピン部が前記停止手段に当
接したことを検知する検知手段と、を有することを特徴
とする印刷版位置決め用基準ピン部材。 - 【請求項3】 前記検知手段が前記ピン部に設けられた
導通部材と前記停止手段に設けられた導通部材とを備え
ていることを特徴とする請求項2の印刷版位置決め用基
準ピン部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15960193A JPH0720641A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 印刷版パンチ装置の調整方法及び印刷版位置決め用基準ピン部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15960193A JPH0720641A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 印刷版パンチ装置の調整方法及び印刷版位置決め用基準ピン部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720641A true JPH0720641A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15697270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15960193A Pending JPH0720641A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 印刷版パンチ装置の調整方法及び印刷版位置決め用基準ピン部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720641A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008116867A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Shimizu Seisaku Kk | 刷版識別装置および刷版製造装置 |
| USRE43680E1 (en) | 1999-09-22 | 2012-09-25 | Sony Corporation | Information processing system, hand held cellular phone, and information processing method |
| JP2013114550A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fujitsu Frontech Ltd | 情報取得装置 |
| US8894260B2 (en) | 2009-03-31 | 2014-11-25 | Sicpa Holding Sa | Annular light guide illuminator and optical scanner |
| JP2020181164A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社Screenホールディングス | 印刷版位置決め装置、画像記録装置、および印刷版位置決め方法 |
| CN112417387A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-02-26 | 国家电网有限公司 | 一种基于计算机识别的暗水印显示识别装置及其识别方法 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15960193A patent/JPH0720641A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE43680E1 (en) | 1999-09-22 | 2012-09-25 | Sony Corporation | Information processing system, hand held cellular phone, and information processing method |
| USRE45767E1 (en) | 1999-09-22 | 2015-10-20 | Sony Corporation | Information processing system, hand held cellular phone, and information processing method |
| JP2008116867A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Shimizu Seisaku Kk | 刷版識別装置および刷版製造装置 |
| US8894260B2 (en) | 2009-03-31 | 2014-11-25 | Sicpa Holding Sa | Annular light guide illuminator and optical scanner |
| JP2013114550A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fujitsu Frontech Ltd | 情報取得装置 |
| JP2020181164A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社Screenホールディングス | 印刷版位置決め装置、画像記録装置、および印刷版位置決め方法 |
| CN112417387A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-02-26 | 国家电网有限公司 | 一种基于计算机识别的暗水印显示识别装置及其识别方法 |
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