JPH07207328A - スクラップ溶解時に発生する排ガスの処理方法 - Google Patents

スクラップ溶解時に発生する排ガスの処理方法

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JPH07207328A
JPH07207328A JP541094A JP541094A JPH07207328A JP H07207328 A JPH07207328 A JP H07207328A JP 541094 A JP541094 A JP 541094A JP 541094 A JP541094 A JP 541094A JP H07207328 A JPH07207328 A JP H07207328A
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JP
Japan
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exhaust gas
scrap
gas
melting
slag
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Withdrawn
Application number
JP541094A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Katayama
裕之 片山
Mitsutaka Matsuo
充高 松尾
Yoji Idemoto
庸司 出本
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • Y02W30/54—

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  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクラップをコークスなどの炭材の燃焼発生
熱を効率的に用いて安価に溶解し、同時に排ガスを環境
に悪影響を及ぼさないものにする操業条件と排ガス処理
により、溶解時の生産性を向上させたスクラップの溶解
工程での排ガス処理方法を提供する。 【構成】 スラグをメタルt当たり300kg以上、コ
ークスなどの固定炭素分80%以上の炭材をスラグt当
たり50〜400kg存在させた状態でスクラップを溶
解し、2次燃焼率80〜96%、排ガス温度1450〜
1630℃になるように燃焼排ガスを吹き込んで温度調
整すると共に、排ガス中の炭素ダストを30g/Nm3
以上とし、かつ、排出された排ガスに石灰粉を吹き込ん
で脱硫と塩素有機ガスの吸着を行い、さらに、発生する
ダストを回収して溶解炉内に装入する。 【効果】 スクラップ及び有機物屑を有効利用しなが
ら、2次燃焼率80〜96%を達成することが出来、ま
た、排ガス中のNOX およびSOX 等を低下させ、ダス
ト発生量の低減と生産性の向上を図ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば上底吹き可能な
転炉等の冶金炉を用いてスクラップ溶解する時に発生す
る排ガスの処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、資源、環境問題から、スクラップ
などの固体金属原料をリサイクル使用して、効率的に溶
融金属を製造することが技術課題となって来ている。そ
の金属スクラップの種類は種々のものがあるが、発生量
の多い鉄鋼スクラップを用いて溶融鉄を得る方法とし
て、従来は殆ど電気炉で行われて来た。しかし、電気炉
の場合は、スクラップの溶解・精錬に多くの電力を消費
するため、わが国のように電力価格が著しく高い国では
コストアップとして好ましくない。そこで、電気炉によ
らずに経済的にスクラップを溶解・精錬する方法とし
て、高送酸能力を有する転炉の余剰生産能力を利用して
安価な炭材を用いたスクラップの溶解・精錬方法が検討
されるようになって来た。
【0003】このような状況の中で、一般スクラップは
切削油やプラスチックスのような塩素含有有機物が付着
している。更には、フラフと呼ばれるシュレッダー工程
で出来た有機物屑が処理し難いものとして存在する。こ
れを通常の転炉で用いるとダクトの損耗が激しいと言わ
れている。しかし、一般的には既存の上底吹きの複合吹
錬転炉を利用することで設備増を控えると共に、スクラ
ップと一緒に炉内に炭材を装入し、酸素を上吹きして溶
解・精錬する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た上底吹きの複合吹錬においては、吹込みガス流による
炭材の炉外への飛散ロスが大きく、そのためにスクラッ
プの溶解熱源を安価な炭材に求める便益が十分に生かさ
れないという問題がある。この問題は炭材としての石炭
を使用する場合に著しく、また上吹O2 量の増加に伴っ
てダスト発生量も増加する。また、特に2次燃焼率が高
くなると、NOX 発生が多くなり、硝酸による腐食及び
SOX による硫酸腐食が懸念される。これらのNOX や
SOX に対する対策が充分でなく、またNOX を低減し
た操業方法が確立つれていないという問題が残されてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述したような問題を解
消し、腐食防止等を講じた上で、積極的にフラフも処理
することが可能な、しかもスクラップをコークスなどの
炭材の燃焼発生熱を効率的に用いて安価に溶解し、同時
に排ガスを環境に悪影響を及ぼさないものにする操業条
件と排ガス処理により、溶解の生産性を向上させたスク
ラップの溶解工程での排ガス処理方法を提供することに
ある。その発明の要旨とするところは、(1)ガスを上
底吹きできる冶金炉で、高濃度の酸素含有ガスを用い、
炭材が燃焼した時に発生する熱によりスクラップを溶解
して溶融鉄合金を得る際に、スラグをメタルt当たり3
00kg以上、固定炭素分80%以上の炭材をスラグt
当たり50〜400kg存在させた状態でスクラップを
溶解し、2次燃焼率80〜96%、排ガス温度1450
〜1630℃になるように炭材が燃焼した時に発生する
排ガスを吹き込んで温度調整すると共に、排ガス中の炭
素ダストを30g/Nm3 以上とし、かつ、排出される
排ガスに石灰粉を吹き込んで脱硫と塩素系有機ガスの吸
着を行うことを特徴とするスクラップ溶解時に発生する
排ガスの処理方法、(2)(1)記載の方法において、
発生する排ガス中のダストを回収して、冶金炉内に装入
することを特徴とするスクラップ溶解時に発生する排ガ
スの処理方法にある。
【0006】以下、本発明について図面に従って詳細に
説明する。図1は本発明に係るスクラップ溶解吹錬法を
使用する反応容器の概念図である。図1に示すように、
反応容器1は耐火物2で内張りされた、例えば転炉で、
酸素上吹ランス3を備えている。酸素上吹ランス3から
酸素ガスを溶融鉄合金5上の溶融スラグ4に吹き付け
る。石炭やコークスなどの炭材6及びスクラップ7を上
方から投入して炉内の溶融スラグ4上に装入される。こ
れらの炭材の燃焼発生ガスを有効に溶融スラグに伝える
ために、炉底からは底吹きガスによる、例えばN 2 、C
O、炭酸ガスなどの攪拌ガス8によって溶融鉄合金を攪
拌して良好な伝熱を行うことを目的とする。
【0007】
【作用】このように転炉の上方から酸素上吹ランスを通
して吹き込まれるのは酸素ガスである。この酸素ガスは
高濃度の酸素含有ガスであり、純酸素ガス、或いは70
%以上の酸素を含む比較的純度の低い酸素ガス、或いは
純酸素ガスと空気、窒素のような希釈ガスの混合物で、
酸素濃度を70%以上のものを言う。このような酸素ガ
スを溶融スラグ4の上から供給するものや、斜め上方よ
り吹いても良い。なお、複数の穴から酸素を供給すると
きは1部は微粉炭バーナーを利用することも可能であ
る。炭材及び造滓材並びにスクラップは主として上方よ
り投入される。この場合スクラップ投入は、予熱されな
いもの、予熱されたものを連続的投入ないしは間欠装入
のいずれを組合わせて、適宜分割して装入する。
【0008】そして、酸素ガスは炭材および発生COな
どの可燃ガス成分を燃焼させて発熱し、スクラップの溶
解熱を供給する。一方、底吹きガスには溶融物を攪拌す
る効果があり、伝熱進行に必要である。この底吹きガス
としては、前述したように、N2 ,CO,CO2 、アル
ゴンなどの1種ないしは2種以上の混合ガスを用いられ
る。この工程において、2次燃焼率を高めてスクラップ
の溶解を高めるものであるが、一方、2次燃焼率が高く
なるとNOX 及びSOX が高くなり易い。
【0009】すなわち この2次燃焼率とは(CO2 +
H2 O)/(CO+CO2 +H2 O+H2 )×100%
で定義され、高い程、酸素供給速度当たり、或いは排ガ
ス量当たりの発生熱量が増加するので設備の生産性が増
加するので有利である。一方、2次燃焼率を上げた結
果、排ガス温度が高くなり、かつNOX 及びSOX が高
くなり、好ましくない。従って2次燃焼率を80〜96
%に抑えることによって、NOX を低下しようとするも
のである。この2次燃焼率が80%未満であるとスクラ
ップの溶解熱が不足し、スクラップの溶解の生産性が悪
くなる。また、96%を越えるとNOX の発生量が急激
に増加し、NOX 協定値である一定規制を越えるため、
脱NOX 処理をしなければならない。
【0010】また、適正な2次燃焼率は、使用する炭材
の固定炭素分に依存し、2次燃焼率を出来るだけ上げる
ためには固定炭素80%以上の炭材を用いる必要があ
る。すなわち、図2は使用炭材の固定炭素含有率と炉内
ガス2次燃焼率との関係を示す図である。図2に示すよ
うに固定炭素80%以上において2次燃焼率の高いこと
を明確に示している。また、2次燃焼率の調整は、酸素
供給条件と炭材量の組合せによって行うことが出来る。
【0011】而して、本発明においてスラグ量をメタル
t当たり300kg以上とするものである。図3はスラ
グ量と酸化鉄系ダスト発生量との関係を示す図である。
この図に示すようにスラグ量がt当たり300kg未満
であると酸化鉄系ダストの発生量が急激に増加すること
を示している。従って、操業に当たってはスラグ量をt
当たり300kg以上にすることによって、ダストの発
生を抑えることが出来る。また、本発明での炭材の装入
として塊のコークスや石炭を投入して、スラグ量t当た
り50〜400kg存在させた状態でスクラップを溶解
する。そのためには装入炭材の固定炭素量からガス化及
び粉として飛散したものを除くことで把握することが出
来る。この値は50kg未満であるとスラグの泡立ちが
起こり安定操業が出来なくなる。一方、400kgを越
えると2次燃焼率が低くなってしまう。
【0012】図4は排ガスNOX 含有量に及ぼす2次燃
焼率の影響を示す図である。図4に示すように2次燃焼
率が高くなると、それに応じてNOの含有量が高くなっ
ていることを示している。これより、NOの含有量を1
00ppm以下に抑え、かつ、2次燃焼率を前述したよ
うに80〜96%の高い燃焼率を維持するためには排ガ
ス温度を1450℃〜1630℃にする必要があること
を示している。図5はフード内のCO2 /COと平均S
OX 含有量との関係を示す図である。このフード内のC
O2 /COを2次燃焼率と仮定すれば、図5に示すよう
に2次燃焼率80〜96%を維持するためには排ガス中
のSOX は300〜500ppmと高く、従って規制値
以下にするためには脱硫処理をする必要がある。そのた
めにSOX については排ガス過程において石灰石によっ
て脱硫処理を行い、SOX規制値以下にするものであ
る。
【0013】図6は排ガス中の炭素ダスト濃度とガス中
の有機塩素化合物濃度の関係を示す図である。図6に示
すように排ガス中の炭素ダスト濃度を30g/Nm3 以
上にすることにより、ガス中の有機塩素濃度を低減させ
ることが出来る。逆に炭素ダスト濃度を30g/Nm3
未満であると急激にガス中に有機塩素濃度が増加するこ
とを示している。すなわち、有機塩素化合物ガスはダス
ト濃度を30g/Nm 3 以上にすることによって吸着さ
せてガス中濃度を下げることによって環境規制を保つこ
とが出来る。しかも、このダストを炉内に戻すと、吸着
した有機塩素化合物を分解することが出来るものであ
る。また、有機塩素化合物ガスはこれらを含むスクラッ
プを酸素を吹きながら投入することで炉内ガス温度を1
450℃以上にすることによっても発生量を抑えること
が出来る。逆に酸素を吹かない時はスクラップを加える
と有機塩素化合物が十分に分解せずにガス中の発生量が
増えることになるので好ましくない。
【0014】図7は本発明に係る排ガス処理を示す工程
図である。図7に示すように、溶解炉2上部より排出さ
れた排ガスは排出管9より排出されるものであるが、こ
のときの排ガス温度が1630℃を越えると溶解炉の耐
火物及びNOX が急激に増加することから1630℃以
下とする必要がある。そのためには、温度調整をする必
要がある。この温度調整用として窒素濃度の低い燃焼排
ガス10を吹き込み温度を下げてNOX 発生量を抑え
る。すなわち、排ガスのスーパーシート=排ガス量×
(ガス温度−溶融物温度)によって定まるもので、この
ガス温度を調整することによって排ガスのスーパーシー
トを防ぐことが出来る。引続いて排ガス管9より排出さ
れたガスはボイラー熱交換器11によって温度が下げら
れて排ガス管9において粉石灰石12を投入して脱硫と
塩素系有機ガスの吸着を行った後、ホットサイクロン1
3にかけて分離した石灰はダクトと共に移送コンベア1
4を介して溶解炉1に装入して再利用する。
【0015】図8は煙道での石灰粉吹込み量と排ガス中
のSOX の除去率との関係を示す図である。図8に示す
ように排ガス中のSOX を除去率との関係において、効
率的に除去するためにはCaO分として5g/Nm3 以
上吹込むことにより、50%以上のSOX を除去するこ
とが出来ることを示している。また、図9は炉内ガス温
度とガス中有機塩素化合物濃度との関係を示す図であ
る。図9に示すように、1450℃以上にすると排ガス
中の有機塩素化合物量が極めて減少する。逆に1450
℃を越えると排ガス中の有機塩素化合物量が増大するこ
とを示している。。従って排ガス中の有機塩素化合物量
を下げた状態で操業するためには、1450℃以上にす
る必要がある。
【0016】
【実施例】
実施例1 マグネシア−カーボンレンガで内張りした内容積180
m3 の転炉を用いて、炉底に4本の底吹き羽口を設け、
溶銑中に窒素ガスを1400Nm3 /h吹き込むような
炉を使用して、先ずスクラップのバーナー溶解により溶
融金属(溶銑)を作るか、或いは他の炉で溶かした溶融
金属50t転炉に装入する。スラグを作り、操業を開始
した。上吹きランスから25000Nm3 /hで吹酸し
つつ、鋼スクラップの内油をプラスチックスを含まない
もの(全装入量にうちの55%)は炉を傾けて装入、一
方、油、プラスチックスを含む残りのものは酸素を吹き
ながら連続装入し、全部で70tの鋼スクラップを装入
した。そして吹酸しつつコークス(固体炭素:82%、
S:0.04%、SiO2 :8%)を添加した。同時に
CaOを投入し、スラグのCaO/SiO2 =1.2と
する。出来た溶融鉄の排出は最大存在溶融鉄量の80%
としスラグの95%を炉内に残して、スラグ量t当たり
350〜450kgとし、再度繰り返し使用した。次ヒ
ートはこれらの工程を繰り返し行う。炉内炭材はスラグ
t当たり100〜250kgとし、このときの二次燃焼
率は85〜90%の範囲とし、排ガス温度は1470〜
1590℃に調整することが出来た。溶融鉄合金の成分
はC:4.0%、S:0.03%であった。また、ダス
ト中の炭素分は40〜60g/Nm3 であった。その結
果、NOX は90ppm以下に抑えることが出来、ま
た、SOX については400ppmを排出管より粉石灰
石を15g/Nm3 吹き込み反応させて脱硫処理するこ
とにより80ppm以下、全有機塩素化合物2ppm以
下とし、NOX 及びSOX 等を低減することが出来た。
【0017】実施例2 マグネシア−カーボンレンガで内張りした内容積180
m3 の転炉を用いて、炉底に4本の底吹き羽口を設け、
溶銑中に窒素ガスを1400Nm3 /h吹き込むような
炉を使用して、先ずスクラップのバーナー溶解により溶
融金属(溶銑)を作るか、或いは他の炉で溶かした溶融
金属50t転炉に装入する。スラグを作り、操業を開始
した。上吹きランスから25000Nm3 /hで吹酸し
つつ、鋼スクラップの内油をプラスチックスを含まない
もの(全装入量にうちの55%)は炉を傾けて装入、一
方、油、プラスチックスを含む残りのものは酸素を吹き
ながら連続装入し、全部で70tの鋼スクラップを装入
した。そして吹酸しつつコークス(固体炭素:82%、
S:0.04%、SiO2 :8%)を添加した。同時に
CaOを投入し、スラグのCaO/SiO2 =1.2と
する。出来た溶融鉄の排出は最大存在溶融鉄量の80%
としスラグの95%を炉内に残して、スラグ量t当たり
350〜450kgとし、再度繰り返し使用した。次ヒ
ートはこれらの工程を繰り返し行う。炉内炭材はスラグ
t当たり100〜250kgとし、このときの二次燃焼
率は85〜90%の範囲とし、排ガス温度は1470〜
1590℃に調整することが出来た。溶融鉄合金の成分
はC:4.0%、S:0.03%であった。また、ダス
ト中の炭素分は40〜60g/Nm3 であった。その結
果、NOX は90ppm以下に抑えることが出来、ま
た、SOX については400ppmを排出管より粉石灰
石を15g/Nm3 吹き込み反応させて脱硫処理するこ
とにより80ppm以下、全有機塩素化合物2ppm以
下とし、脱硫処理した後のダストは全Fe:36%、全
C:35%、全Zn:15%、全有機塩素分15ppm
であり、このダストを再利用することが出来た。また、
鉄の歩留り向上も図ることが出来た。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を実施するこ
とによって、スクラップ及び有機物屑を有効利用しなが
ら、二次燃焼率が80〜96%を達成することが出来、
また、排ガス中のNOX 及びSOX 等を低下させ、ダス
ト発生量の低減と生産性の向上を図ることが出来る等々
工業上極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクラップ溶解吹錬法を使用する
反応容器の概念図、
【図2】使用炭材の固定炭素含有率と炉内ガス2次燃焼
率との関係を示す図、
【図3】スラグ量と酸化鉄系ダスト発生量との関係を示
す図、
【図4】排ガスNOX 含有量に及ぼす2次燃焼率の影響
を示す図、
【図5】フード内のCO2 /COと平均SOX 含有量と
の関係を示す図、
【図6】排ガス中の炭素ダスト濃度とガス中の有機塩素
化合物濃度の関係を示す図、
【図7】本発明に係る排ガス処理を示す工程図、
【図8】煙道での石灰粉吹込み量と排ガス中のSOX の
除去率との関係を示す図、
【図9】炉内ガス温度とガス中有機塩素化合物濃度との
関係を示す図である。
【符号の説明】
1 反応容器 2 耐火物 3 酸素上吹ランス 4 溶融スラグ 5 溶融鉄合金 6 炭材 7 スクラップ 8 攪拌ガス 9 排出管 10 燃焼排ガス 11 ボイラー熱交換器 12 粉石灰石 13 ホットサイクロン 14 移送コンベア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを上底吹きできる冶金炉で、高濃度
    の酸素含有ガスを用い、炭材が燃焼した時に発生する熱
    によりスクラップを溶解して溶融鉄合金を得る際に、ス
    ラグをメタルt当たり300kg以上、固定炭素分80
    %以上の炭材をスラグt当たり50〜400kg存在さ
    せた状態でスクラップを溶解し、2次燃焼率80〜96
    %、排ガス温度1450〜1630℃になるように炭材
    が燃焼した時に発生する排ガスを吹き込んで温度調整す
    ると共に、排ガス中の炭素ダストを30g/Nm3 以上
    とし、かつ、排出される排ガスに石灰粉を吹き込んで脱
    硫と塩素系有機ガスの吸着を行うことを特徴とするスク
    ラップ溶解時に発生する排ガスの処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、発生する
    排ガス中のダストを回収して、冶金炉内に装入すること
    を特徴とするスクラップ溶解時に発生する排ガスの処理
    方法。
JP541094A 1994-01-21 1994-01-21 スクラップ溶解時に発生する排ガスの処理方法 Withdrawn JPH07207328A (ja)

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