JPH07207641A - 桟 橋 - Google Patents
桟 橋Info
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- JPH07207641A JPH07207641A JP6019827A JP1982794A JPH07207641A JP H07207641 A JPH07207641 A JP H07207641A JP 6019827 A JP6019827 A JP 6019827A JP 1982794 A JP1982794 A JP 1982794A JP H07207641 A JPH07207641 A JP H07207641A
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- Japan
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- floor slab
- unit floor
- girder
- girders
- pier
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現場作業が簡略化されて安全性が高く、工期
が短縮されると共に、工費も大幅に削減され、一定水準
の品質を常に保持できる桟橋を提供すること。 【構成】 上端部が水上に突出する基礎杭4が水底に長
手方向および幅方向に適宜間隔をあけて複数列打ち込ま
れ、基礎杭4の頭部間に幅方向に沿ってプレキャストコ
ンクリート製の横桁5が、長手方向に沿ってプレキャス
トコンクリート製の縦桁6がそれぞれ配設され、基礎杭
4の頭部、横桁5の端部及び縦桁6の端部が杭頭コンク
リート12で一体化され、横桁5及び縦桁6の上面にプ
レキャストコンクリート製の単位床版7が敷設される。
が短縮されると共に、工費も大幅に削減され、一定水準
の品質を常に保持できる桟橋を提供すること。 【構成】 上端部が水上に突出する基礎杭4が水底に長
手方向および幅方向に適宜間隔をあけて複数列打ち込ま
れ、基礎杭4の頭部間に幅方向に沿ってプレキャストコ
ンクリート製の横桁5が、長手方向に沿ってプレキャス
トコンクリート製の縦桁6がそれぞれ配設され、基礎杭
4の頭部、横桁5の端部及び縦桁6の端部が杭頭コンク
リート12で一体化され、横桁5及び縦桁6の上面にプ
レキャストコンクリート製の単位床版7が敷設される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、桟橋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製の桟橋を構築する
には、水底に基礎杭を複数列に打ち込み、基礎杭の間に
仮設の支柱を立設し、該支柱で支持して上部構造となる
スラブ及び桁用の型枠を組み立て、この型枠の中に鉄筋
を組み立てた後、コンクリートを現場打ちしていた。し
かしながら、通常の建築物と異なり水上で支保工や組み
立て作業を行うため、技術的に困難なばかりか大きな危
険を伴い、工期が長期化して工費が高騰する。また、現
場打ちのコンクリートは品質の維持管理が難しく、桟橋
の耐久性に問題を生じることがあった。さらに、海上施
工の場合、コンクリート打設中に海水が混入すると鉄筋
が短期間で腐食してしまい、構造本体の品質も低下し易
いものであった。
には、水底に基礎杭を複数列に打ち込み、基礎杭の間に
仮設の支柱を立設し、該支柱で支持して上部構造となる
スラブ及び桁用の型枠を組み立て、この型枠の中に鉄筋
を組み立てた後、コンクリートを現場打ちしていた。し
かしながら、通常の建築物と異なり水上で支保工や組み
立て作業を行うため、技術的に困難なばかりか大きな危
険を伴い、工期が長期化して工費が高騰する。また、現
場打ちのコンクリートは品質の維持管理が難しく、桟橋
の耐久性に問題を生じることがあった。さらに、海上施
工の場合、コンクリート打設中に海水が混入すると鉄筋
が短期間で腐食してしまい、構造本体の品質も低下し易
いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、品質が高
く、現場作業が簡略化されて工期が大幅に短縮される桟
橋の提供を課題とする。
く、現場作業が簡略化されて工期が大幅に短縮される桟
橋の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するために手段】基礎杭の頭部間に横桁、
縦桁を架け渡し、これらの上面に床版が形成された桟橋
に関する。基礎杭が上端部を水上に突出させ、かつ、桟
橋の長手方向および幅方向に適宜間隔をあけて水底に複
数列打ち込まれる。基礎杭の頭部間にプレキャストコン
クリート製の縦桁が桟橋の長手方向に掛け渡される。
縦桁を架け渡し、これらの上面に床版が形成された桟橋
に関する。基礎杭が上端部を水上に突出させ、かつ、桟
橋の長手方向および幅方向に適宜間隔をあけて水底に複
数列打ち込まれる。基礎杭の頭部間にプレキャストコン
クリート製の縦桁が桟橋の長手方向に掛け渡される。
【0005】基礎杭の頭部間にプレキャストコンクリー
ト製の横桁が桟橋の幅方向に掛け渡される。基礎杭の頭
部、横桁の端部及び縦桁の端部が現場打ちの杭頭コンク
リート体で一体化される。分割して形成されたプレキャ
ストコンクリート製の単位床版が横桁及び縦桁の上面に
敷設される。
ト製の横桁が桟橋の幅方向に掛け渡される。基礎杭の頭
部、横桁の端部及び縦桁の端部が現場打ちの杭頭コンク
リート体で一体化される。分割して形成されたプレキャ
ストコンクリート製の単位床版が横桁及び縦桁の上面に
敷設される。
【0006】次の構成を備えることは好ましい。単位床
版が桟橋の長手方向で帯状に分割されたものであるこ
と。単位床版が中央部単位床版、縁部単位床版および角
部単位床版の組み合わせで形成されていること。単位床
版が、幅方向の端部に杭頭コンクリート体の外側面から
間隙をあけて垂下される前垂れを有すること。
版が桟橋の長手方向で帯状に分割されたものであるこ
と。単位床版が中央部単位床版、縁部単位床版および角
部単位床版の組み合わせで形成されていること。単位床
版が、幅方向の端部に杭頭コンクリート体の外側面から
間隙をあけて垂下される前垂れを有すること。
【0007】
【作用】プレキャストコンクリート製の横桁及び縦桁お
よび単位床版は、これらを工場生産することを可能とす
る。プレキャストコンクリート製の横桁、縦桁および単
位床版は、横桁と縦桁を基礎杭の頭部間に掛け渡してそ
の上に単位床版を敷設する工法を可能とし、工事作業を
大幅に簡略化し、また、安全にする。単位床版における
前垂れは、船が桟橋の下に潜り込むのを防ぐ。
よび単位床版は、これらを工場生産することを可能とす
る。プレキャストコンクリート製の横桁、縦桁および単
位床版は、横桁と縦桁を基礎杭の頭部間に掛け渡してそ
の上に単位床版を敷設する工法を可能とし、工事作業を
大幅に簡略化し、また、安全にする。単位床版における
前垂れは、船が桟橋の下に潜り込むのを防ぐ。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。桟橋1は、図1に示すように、護岸から突
き出す突堤状部分2と、突堤状部分2の先端から護岸に
平行に伸びる陸岸平行部分3とを有し、突堤状部分2及
び陸岸平行部分3はそれぞれ、捩じれが生じるのを防ぐ
ために長手方向に複数の区画2(a,b)、3(a,
b)に分割して構築されている。
に説明する。桟橋1は、図1に示すように、護岸から突
き出す突堤状部分2と、突堤状部分2の先端から護岸に
平行に伸びる陸岸平行部分3とを有し、突堤状部分2及
び陸岸平行部分3はそれぞれ、捩じれが生じるのを防ぐ
ために長手方向に複数の区画2(a,b)、3(a,
b)に分割して構築されている。
【0009】また、桟橋1は、図2及び図3に示すよう
に、上端部が水上に突出するように長手方向に沿って2
列に打ち込まれた鋼管杭よりなる基礎杭4と、基礎杭4
の頭部間に幅方向に沿って配設される横桁5と、基礎杭
4の頭部間に長手方向に沿って配設される縦桁6と、横
桁5及び縦桁6の上面に敷設される単位床版7とから成
り、基礎杭4の上端部、横桁5の端部及び縦桁6の端部
は杭頭コンクリート体12によって一体化されている。
に、上端部が水上に突出するように長手方向に沿って2
列に打ち込まれた鋼管杭よりなる基礎杭4と、基礎杭4
の頭部間に幅方向に沿って配設される横桁5と、基礎杭
4の頭部間に長手方向に沿って配設される縦桁6と、横
桁5及び縦桁6の上面に敷設される単位床版7とから成
り、基礎杭4の上端部、横桁5の端部及び縦桁6の端部
は杭頭コンクリート体12によって一体化されている。
【0010】基礎杭4は、その上下両端部の外面に幅3
0cm程度の補強バンドが巻回されており、図4及び図5
に示すように、必要に応じて地盤を改良した後、捨石8
を設置した海底9に、長手方向に間隔を開けて、且つ幅
方向に間隔をあけた一対が打ち込まれている。
0cm程度の補強バンドが巻回されており、図4及び図5
に示すように、必要に応じて地盤を改良した後、捨石8
を設置した海底9に、長手方向に間隔を開けて、且つ幅
方向に間隔をあけた一対が打ち込まれている。
【0011】基礎杭4の水中部分の外側面には腐食を防
ぐために、図6に示すようにアルミ合金の陽極10が水
中溶接によって装着され、水上部分の外周囲には保護シ
ート11がペトロラタムペーストを介して被覆されてい
る(図7)。保護シート11はペトロラタムテープ,発
泡ポリエチレンシート及びFRPカバーを内側からこの
順で重合した構造となっている。保護シート11と杭頭
コンクリート12との間は水中硬化型エポキシ樹脂等の
シール材13によって密封され、保護シート11の下端
と基礎杭4の外面とはストッパーバンド14によって密
封されている。
ぐために、図6に示すようにアルミ合金の陽極10が水
中溶接によって装着され、水上部分の外周囲には保護シ
ート11がペトロラタムペーストを介して被覆されてい
る(図7)。保護シート11はペトロラタムテープ,発
泡ポリエチレンシート及びFRPカバーを内側からこの
順で重合した構造となっている。保護シート11と杭頭
コンクリート12との間は水中硬化型エポキシ樹脂等の
シール材13によって密封され、保護シート11の下端
と基礎杭4の外面とはストッパーバンド14によって密
封されている。
【0012】横桁5及び縦桁6はプレキャスト鉄筋コン
クリート製の柱状部材であって、両端面からは鉄筋がコ
ンクリートの外部に露出して突設されている。これらの
上面両端寄りには凹部17が形成され、該凹部17内に
ループ状の吊り鉄筋16が上方に突出するように埋設さ
れている(図10)。
クリート製の柱状部材であって、両端面からは鉄筋がコ
ンクリートの外部に露出して突設されている。これらの
上面両端寄りには凹部17が形成され、該凹部17内に
ループ状の吊り鉄筋16が上方に突出するように埋設さ
れている(図10)。
【0013】横桁5及び縦桁6と基礎杭4を接合すると
きは、吊り鉄筋16にワイヤーを掛けて横桁5及び縦桁
6を吊り上げ、図8及び図9に示すように、基礎杭4の
上端部外面に張り出して溶接されたブラケット15の上
に横桁5及び縦桁6の端部を載せ、ブラケット15、横
桁5の端部及び縦桁6の端部を囲むように型枠を組み、
この型枠の中に適宜配筋した後、横桁5及び縦桁6の上
端と面一となるようにコンクリートを現場打ちし、杭頭
コンクリート体12を形成する。なお、吊り鉄筋16の
コンクリート面より突出する部分は切断しておく。上記
分割された各区画間において、これら区画の端部に設置
された基礎杭4間には縦桁6が架設されず、各区画に加
わる応力は隣接する他の区画に伝わらないようになって
いる。
きは、吊り鉄筋16にワイヤーを掛けて横桁5及び縦桁
6を吊り上げ、図8及び図9に示すように、基礎杭4の
上端部外面に張り出して溶接されたブラケット15の上
に横桁5及び縦桁6の端部を載せ、ブラケット15、横
桁5の端部及び縦桁6の端部を囲むように型枠を組み、
この型枠の中に適宜配筋した後、横桁5及び縦桁6の上
端と面一となるようにコンクリートを現場打ちし、杭頭
コンクリート体12を形成する。なお、吊り鉄筋16の
コンクリート面より突出する部分は切断しておく。上記
分割された各区画間において、これら区画の端部に設置
された基礎杭4間には縦桁6が架設されず、各区画に加
わる応力は隣接する他の区画に伝わらないようになって
いる。
【0014】単位床版7は桟橋1の幅方向に沿って延び
るプレキャスト鉄筋コンクリート製の帯状部材であっ
て、幅方向に対向して形成された杭頭コンクリート体1
2の外側面間の距離よりやや長く形成され、突堤状部分
2及び陸岸平行部分3の直線部に敷設される中央部単位
床版7a(図11〜13)と、突堤状部分2と陸岸平行
部分3との接合角部の外縁に敷設される縁部単位床版7
b(図14)と、突堤状部分2と陸岸平行部分3との接
合角部の中央部単位床版7aと縁部単位床版7bとの間
に敷設される角部単位床版7c(図14,17)とから
構成される。
るプレキャスト鉄筋コンクリート製の帯状部材であっ
て、幅方向に対向して形成された杭頭コンクリート体1
2の外側面間の距離よりやや長く形成され、突堤状部分
2及び陸岸平行部分3の直線部に敷設される中央部単位
床版7a(図11〜13)と、突堤状部分2と陸岸平行
部分3との接合角部の外縁に敷設される縁部単位床版7
b(図14)と、突堤状部分2と陸岸平行部分3との接
合角部の中央部単位床版7aと縁部単位床版7bとの間
に敷設される角部単位床版7c(図14,17)とから
構成される。
【0015】中央部単位床版7aは、図11及び図12
に示すように、その長手方向両端部の上面に中央部より
約20cm低い段部18が形成され単位床版7aにおける
長手方向両端部の下面から1.5m程度の高さの前垂れ
19が垂下され、両端部の段部18よりやや内側の縦桁
6上に載置される部分に複数対の固定具挿通孔20がそ
れぞれ穿設されており、固定具挿通孔20のやや内側に
横桁5及び縦桁6の吊り鉄筋16とほぼ同様の2対の吊
り鉄筋16´が埋設され、図13に示すように、前垂れ
19の下端部両側には波を逃がすための切欠21が形成
されている。なお、中央部床版7aとして幅の異なるも
のを用意しておくと、これを適宜組み合わせて敷設する
ことにより突堤状部分2および陸岸平行部分3の長さの
違いを調整しやすい。
に示すように、その長手方向両端部の上面に中央部より
約20cm低い段部18が形成され単位床版7aにおける
長手方向両端部の下面から1.5m程度の高さの前垂れ
19が垂下され、両端部の段部18よりやや内側の縦桁
6上に載置される部分に複数対の固定具挿通孔20がそ
れぞれ穿設されており、固定具挿通孔20のやや内側に
横桁5及び縦桁6の吊り鉄筋16とほぼ同様の2対の吊
り鉄筋16´が埋設され、図13に示すように、前垂れ
19の下端部両側には波を逃がすための切欠21が形成
されている。なお、中央部床版7aとして幅の異なるも
のを用意しておくと、これを適宜組み合わせて敷設する
ことにより突堤状部分2および陸岸平行部分3の長さの
違いを調整しやすい。
【0016】縁部床版7bは、図14に示すように、中
央部床版7aの段部18部分の厚みとほぼ同じ均一の厚
さを有し、長手方向一端縁と幅方向一端縁の下面に沿っ
て中央部床版7aの前垂れ19とほぼ同じ高さの前垂れ
19´が垂下され、前垂れ19´の下端部には前垂れ1
9の幅と同じ間隔毎に切欠21´が形成され、陸岸平行
部分3の最端部に位置する横桁5上に載置される部分に
は、適宜間隔毎に固定具挿通孔20が穿設され、長手方
向両端寄りの上面には吊り鉄筋16´が上方に突出する
ように埋設されている。
央部床版7aの段部18部分の厚みとほぼ同じ均一の厚
さを有し、長手方向一端縁と幅方向一端縁の下面に沿っ
て中央部床版7aの前垂れ19とほぼ同じ高さの前垂れ
19´が垂下され、前垂れ19´の下端部には前垂れ1
9の幅と同じ間隔毎に切欠21´が形成され、陸岸平行
部分3の最端部に位置する横桁5上に載置される部分に
は、適宜間隔毎に固定具挿通孔20が穿設され、長手方
向両端寄りの上面には吊り鉄筋16´が上方に突出する
ように埋設されている。
【0017】角部床版7cは、図15に示すように、縁
部床版7bとほぼ同じ厚さを有し、長手方向一端部の下
面にのみ前垂れ19が形成されている。角部床版7cの
他の部分の構成は中央部床版7aとほぼ同様なので、同
一部分に同一符号を付して説明を省略する。
部床版7bとほぼ同じ厚さを有し、長手方向一端部の下
面にのみ前垂れ19が形成されている。角部床版7cの
他の部分の構成は中央部床版7aとほぼ同様なので、同
一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0018】床版7を敷設するには、まず、吊り鉄筋1
6´にワイヤーを掛けて単位床版7を吊り上げ、横桁
5、縦桁6及び杭頭コンクリート12の上面に幅方向に
沿って、且つ、前垂れ19,19´が杭頭コンクリート
12の外側面から間隔をあけて垂下されるようにモルタ
ルを介して載置する。ついで、横桁5、縦桁6及び杭頭
コンクリート体12に単位床版7の固定具挿通孔20を
介して単位床版7の上面からドリルで穴を穿ち、この穴
に接着用樹脂を封入したカプセル22を装填する(図1
6)。そして、固定具挿通孔20からアンカー用のボル
ト23を差し込んでその先端でカプセル22を破壊し、
接着用樹脂が硬化してボルト23が固定されるのを待
つ。ついで、ボルト23の上端にナット28を螺合して
単位床版7を縦桁6に固定する。
6´にワイヤーを掛けて単位床版7を吊り上げ、横桁
5、縦桁6及び杭頭コンクリート12の上面に幅方向に
沿って、且つ、前垂れ19,19´が杭頭コンクリート
12の外側面から間隔をあけて垂下されるようにモルタ
ルを介して載置する。ついで、横桁5、縦桁6及び杭頭
コンクリート体12に単位床版7の固定具挿通孔20を
介して単位床版7の上面からドリルで穴を穿ち、この穴
に接着用樹脂を封入したカプセル22を装填する(図1
6)。そして、固定具挿通孔20からアンカー用のボル
ト23を差し込んでその先端でカプセル22を破壊し、
接着用樹脂が硬化してボルト23が固定されるのを待
つ。ついで、ボルト23の上端にナット28を螺合して
単位床版7を縦桁6に固定する。
【0019】これを順次繰り返して、突堤状部分2の陸
岸寄り最端部を除き、単位床版7を数mmの間隙をあけて
敷き並べる。数mmの間隙は単位床版7の膨脹や位置ず
れを吸収するためである。吊り鉄筋16´のコンクリー
ト上面から突出する部分は切断しておく。
岸寄り最端部を除き、単位床版7を数mmの間隙をあけて
敷き並べる。数mmの間隙は単位床版7の膨脹や位置ず
れを吸収するためである。吊り鉄筋16´のコンクリー
ト上面から突出する部分は切断しておく。
【0020】この時、図17に示すように、突堤状部分
2及び陸岸平行部分3の直線部には中央部単位床版7a
を敷設し、陸岸平行部分3の突堤状部分2に対する接合
角部の端部には縁部単位床版7bを敷設し、該接合角部
の縁部単位床版7bと中央部単位床版7aとの間には角
部単位床版7cを敷設し、縁部単位床版7b及び角部単
位床版7cの上面の斜線部分には、中央部単位床版7a
の中央部の高い部分と同じ高さになるようにコンクリー
トを打設し、前記接合角部の両側に中央部単位床版7a
の段部18と連続する段部18´を形成する。段部1
8,18´は潮の干満等で水面が昇降しても船と桟橋と
の間を行き来しやすくするためである。
2及び陸岸平行部分3の直線部には中央部単位床版7a
を敷設し、陸岸平行部分3の突堤状部分2に対する接合
角部の端部には縁部単位床版7bを敷設し、該接合角部
の縁部単位床版7bと中央部単位床版7aとの間には角
部単位床版7cを敷設し、縁部単位床版7b及び角部単
位床版7cの上面の斜線部分には、中央部単位床版7a
の中央部の高い部分と同じ高さになるようにコンクリー
トを打設し、前記接合角部の両側に中央部単位床版7a
の段部18と連続する段部18´を形成する。段部1
8,18´は潮の干満等で水面が昇降しても船と桟橋と
の間を行き来しやすくするためである。
【0021】次いで、単位床版7の上面の段部18,1
8´を除く部分に、図3及び図5に示すように、中心線
寄りが高くなるように2パーセント程度の勾配をもって
アスファルト舗装24を施し、固定具挿通孔20及びボ
ルト23を隠蔽する。舗装によって、単位床版7の上面
が保護されて耐久性が高まり、また、単位床版7の固定
具16,16´が隠蔽されて体裁が良い。
8´を除く部分に、図3及び図5に示すように、中心線
寄りが高くなるように2パーセント程度の勾配をもって
アスファルト舗装24を施し、固定具挿通孔20及びボ
ルト23を隠蔽する。舗装によって、単位床版7の上面
が保護されて耐久性が高まり、また、単位床版7の固定
具16,16´が隠蔽されて体裁が良い。
【0022】また、図1に示すように、突堤状部分2の
最も陸岸寄りの端部には単位床版7が取付けられず、前
垂れ19を有しない平板状の渡版32が敷設される。単
位床版7の上面の適宜位置には表面にFRPコーティン
グが施された係船柱25が立設され(図4)、前垂れ1
9の外面には適宜間隔毎に係船環26及び防舷材27が
装着されている(図17)。
最も陸岸寄りの端部には単位床版7が取付けられず、前
垂れ19を有しない平板状の渡版32が敷設される。単
位床版7の上面の適宜位置には表面にFRPコーティン
グが施された係船柱25が立設され(図4)、前垂れ1
9の外面には適宜間隔毎に係船環26及び防舷材27が
装着されている(図17)。
【0023】防舷材27は合成ゴム等の弾力性を有する
素材より成り、図18に示すように、平板帯状のベース
29の外面に、中空で先端が切断されたV字形断面を有
するV型突条30が一体に設けられ、これを基礎杭4の
直上において取付けられる単位床版7の前垂れ19,1
9´の外面に上下方向に沿って配置し、アンカーボルト
31で取付ける。
素材より成り、図18に示すように、平板帯状のベース
29の外面に、中空で先端が切断されたV字形断面を有
するV型突条30が一体に設けられ、これを基礎杭4の
直上において取付けられる単位床版7の前垂れ19,1
9´の外面に上下方向に沿って配置し、アンカーボルト
31で取付ける。
【0024】以上は一実施例であって、本願の発明は図
示された具体的な構成に限定されない。前垂れ19,1
9´は単位床版7に必須のものではなく、場合によって
は無くても良い。単位床版7の一端部のみに前垂れ19
を設けることも可能である。また、単位床版7に段部1
8を形成せず、上面を平らに構成することもできる。
示された具体的な構成に限定されない。前垂れ19,1
9´は単位床版7に必須のものではなく、場合によって
は無くても良い。単位床版7の一端部のみに前垂れ19
を設けることも可能である。また、単位床版7に段部1
8を形成せず、上面を平らに構成することもできる。
【0025】さらに、基礎杭4は桟橋1の幅によって3
列以上配置しても良く、固定具挿通孔20及びこれに挿
通されるボルト23の数は、単位床版7に加わる荷重に
よって適宜決定される。
列以上配置しても良く、固定具挿通孔20及びこれに挿
通されるボルト23の数は、単位床版7に加わる荷重に
よって適宜決定される。
【0026】
【発明の効果】現場での施工に当たり、単位床版、横桁
及び縦桁はプレキャストコンクリート製として工場で製
造され、杭頭コンクリートのみが現場で打設されるだけ
なので、鉄筋加工、支保工、型枠工事等の危険な海上作
業が大幅に省略され、このため、工事の安全性が増すと
共に、工期が約50パーセント短縮され、工費も約10
パーセント削減される。
及び縦桁はプレキャストコンクリート製として工場で製
造され、杭頭コンクリートのみが現場で打設されるだけ
なので、鉄筋加工、支保工、型枠工事等の危険な海上作
業が大幅に省略され、このため、工事の安全性が増すと
共に、工期が約50パーセント短縮され、工費も約10
パーセント削減される。
【0027】プレキャストコンクリート製の単位床版、
横桁及び縦桁は工場内の管理された環境下で製造される
ため、一定の品質が維持され、耐久性の高い桟橋が構築
される。桟橋の主要な構造部分が単位床版、横桁及び縦
桁に分割されてプレキャストコンクリート製とされるの
で、構成部材の運搬及び敷設作業が容易である。
横桁及び縦桁は工場内の管理された環境下で製造される
ため、一定の品質が維持され、耐久性の高い桟橋が構築
される。桟橋の主要な構造部分が単位床版、横桁及び縦
桁に分割されてプレキャストコンクリート製とされるの
で、構成部材の運搬及び敷設作業が容易である。
【0028】単位床版に中央部単位床版、縁部単位床版
および角部単位床版の種類を準備すると、突堤状部分と
陸岸平行部分との接合部のように桟橋の屈曲部分を構築
しやすい。単位床版が前垂れを備えると、接岸した船が
桟橋の下に入り込むことがなく、また、前垂れの外面に
防舷材を装着することができる。
および角部単位床版の種類を準備すると、突堤状部分と
陸岸平行部分との接合部のように桟橋の屈曲部分を構築
しやすい。単位床版が前垂れを備えると、接岸した船が
桟橋の下に入り込むことがなく、また、前垂れの外面に
防舷材を装着することができる。
【図1】本発明の実施例を示す桟橋の平面図
【図2】本発明の実施例を示す桟橋の単位床版取り付け
前の要部平面図
前の要部平面図
【図3】本発明の実施例を示す桟橋の要部斜視図(一部
破断)
破断)
【図4】本発明の実施例を示す桟橋の正面図
【図5】本発明の実施例を示す桟橋の側面図
【図6】基礎杭の水中部分の側面図
【図7】基礎杭の上端部の側面図
【図8】基礎杭と桁との接合部の縦断面図
【図9】基礎杭と桁との接合部の横断面図
【図10】桁の要部断面図
【図11】中央部単位床版の平面図
【図12】中央部単位床版の側面図
【図13】中央部単位床版の正面図
【図14】縁部単位床版の側面図
【図15】角部単位床版の側面図
【図16】単位床版の固定部の縦断面図
【図17】突堤状部分と陸岸平行部分の接合部の平面図
【図18】防舷材の正面図
1 桟橋 2 突堤状部分 3 陸岸平行部分 4 基礎杭 5 横桁 6 縦桁 7 単位床版 7a 中央部単位床版 7b 縁部単位床版 7c 角部単位床版 8 捨石 9 海底 10 アルミ合金の陽極 11 保護シート 12 杭頭コンクリート 13 シール材 14 ストッパーバンド 15 ブラケット 16,16´ 吊り鉄筋 17 凹部 18,18´ 段部 19,19´ 前垂れ 20 固定具挿通孔 21,21´ 切欠 22 カプセル 23 ボルト 24 アスファルト舗装 25 係船柱 26 係船環 27 防舷材 28 ナット 29 ベース 30 V型突条 31 アンカーボルト 32 渡版
Claims (3)
- 【請求項1】 基礎杭の頭部間に横桁、縦桁を架け渡し
これらの上面に床版が形成された桟橋であって、基礎杭
が上端部を水上に突出させ、かつ、桟橋の長手方向およ
び幅方向に適宜間隔をあけて水底に複数列打ち込まれて
おり、長手方向で基礎杭の頭部間にプレキャストコンク
リート製の縦桁が、また、幅方向で基礎杭の頭部間にプ
レキャストコンクリート製の横桁がそれぞれ掛け渡され
て基礎杭の頭部、横桁の端部及び縦桁の端部が杭頭コン
クリート体で一体化され、さらに分割して形成されたプ
レキャストコンクリート製の単位床版が横桁及び縦桁の
上面に敷設されていることを特徴とする桟橋。 - 【請求項2】 床版が桟橋の長手方向で帯状に分割され
た中央部単位床版、縁部単位床版および角部単位床版の
組み合わせで形成されていることを特徴とする請求項1
に記載された桟橋。 - 【請求項3】 単位床版が、幅方向の端部に杭頭コンク
リート体の外側面から間隙をあけて垂下される前垂れを
有することを特徴とした請求項1または請求項2に記載
された桟橋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6019827A JP2571751B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 桟 橋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6019827A JP2571751B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 桟 橋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07207641A true JPH07207641A (ja) | 1995-08-08 |
| JP2571751B2 JP2571751B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=12010136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6019827A Expired - Lifetime JP2571751B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 桟 橋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571751B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000248526A (ja) * | 1999-03-03 | 2000-09-12 | Nippon Steel Corp | 桟橋構造およびその構築方法 |
| JP2002206218A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Electric Power Dev Co Ltd | 桟橋構造 |
| KR100778252B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2007-11-22 | (주)스틸엔콘크리트 | 격자형의 파일기둥 위에 삽입된 연결지지부재에 h형거더를거치하여 설치한 조립식슬래브교 및 이의 시공방법 |
| KR101297127B1 (ko) * | 2011-07-07 | 2013-08-14 | 주식회사 장헌산업 | 잔교식 부두의 시공방법 |
| JP2015232242A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 国立研究開発法人港湾空港技術研究所 | 波しぶき防止板 |
| CN108103922A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-01 | 中铁十七局集团第二工程有限公司 | 一种用于高流速大涨幅河道的过水便桥施工方法 |
| CN108193587A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-06-22 | 贵阳铝镁设计研究院有限公司 | 一种铝合金装配式栈桥的装置及其制作方法 |
| CN115369739A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-11-22 | 中国人民解放军陆军工程大学 | 拼装式登岛通道 |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP6019827A patent/JP2571751B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
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| CN115369739A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-11-22 | 中国人民解放军陆军工程大学 | 拼装式登岛通道 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571751B2 (ja) | 1997-01-16 |
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