JPH0720825B2 - エレベーター用調速機 - Google Patents
エレベーター用調速機Info
- Publication number
- JPH0720825B2 JPH0720825B2 JP14042389A JP14042389A JPH0720825B2 JP H0720825 B2 JPH0720825 B2 JP H0720825B2 JP 14042389 A JP14042389 A JP 14042389A JP 14042389 A JP14042389 A JP 14042389A JP H0720825 B2 JPH0720825 B2 JP H0720825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flyweight
- disc
- governor
- elevator
- sheave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遠心力によるフライウエイトの変位により
エレベーターの過速度を検出する調速機に関するもので
ある。
エレベーターの過速度を検出する調速機に関するもので
ある。
[従来の技術] 第3図は例えば実開昭64−9971号公報に示された従来の
エレベーター用調速機を示す一部断面側面図である。
エレベーター用調速機を示す一部断面側面図である。
図中、(1)は枠体、(2)は一端が枠体(1)に固定
され水平方向に配置された軸、(3)は軸(2)に回転
可能に支持された綱車、(4)は無端状に形成され綱車
(3)に巻き掛けられた調速機ロープで、その一側はエ
レベーターのかご(図示しない)に結合されている。
(5)は綱車(3)に枢持されたフライウエイト、
(6)はフライウエイト(5)と連動する操作棒で、そ
の先端にガイドローラ(7)が装着されている。(8)
は軸(2)にこの軸方向への移動可能に嵌入され円周部
でガイドローラ(7)と係合する案内筒、(9)は上端
が案内筒(8)に枢着され中央部が枠体(1)に枢持さ
れた作動棒、(10)は枠体(1)に設けられ作動棒
(9)の下端により作動する過速度検出スイッチであ
る。
され水平方向に配置された軸、(3)は軸(2)に回転
可能に支持された綱車、(4)は無端状に形成され綱車
(3)に巻き掛けられた調速機ロープで、その一側はエ
レベーターのかご(図示しない)に結合されている。
(5)は綱車(3)に枢持されたフライウエイト、
(6)はフライウエイト(5)と連動する操作棒で、そ
の先端にガイドローラ(7)が装着されている。(8)
は軸(2)にこの軸方向への移動可能に嵌入され円周部
でガイドローラ(7)と係合する案内筒、(9)は上端
が案内筒(8)に枢着され中央部が枠体(1)に枢持さ
れた作動棒、(10)は枠体(1)に設けられ作動棒
(9)の下端により作動する過速度検出スイッチであ
る。
従来のエレベーター用調速機は上記のように構成され、
かごが昇降すると調速機ロープ(4)も移動し、綱車
(3)は回転する。これに伴ってフライウエイト(5)
も回転するが、作動棒(9)は検出スイッチ(10)を作
動させるには至らない。
かごが昇降すると調速機ロープ(4)も移動し、綱車
(3)は回転する。これに伴ってフライウエイト(5)
も回転するが、作動棒(9)は検出スイッチ(10)を作
動させるには至らない。
かごが走行中その速度が増加すると、フライトウエイト
(5)は次第に外方へ変位し、案内筒(8)は操作棒
(6)及びガイドローラ(7)を介して矢印方向へ移動
し、作動棒(9)も回動する。そして、かごの走行速度
が所定速度を越えると、作動棒(9)は検出スイッチ
(10)を作動させて停止信号が発せられ、かごは停止す
る。
(5)は次第に外方へ変位し、案内筒(8)は操作棒
(6)及びガイドローラ(7)を介して矢印方向へ移動
し、作動棒(9)も回動する。そして、かごの走行速度
が所定速度を越えると、作動棒(9)は検出スイッチ
(10)を作動させて停止信号が発せられ、かごは停止す
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のエレベーター用調速機では、軸
(2)に嵌入された案内筒(8)を操作棒(6)により
移動させるように構成されているため、ガイドローラ
(7)と案内筒(8)の間にはすき間が必要であり、そ
の結果速度検出精度が低下するという問題点がある。
(2)に嵌入された案内筒(8)を操作棒(6)により
移動させるように構成されているため、ガイドローラ
(7)と案内筒(8)の間にはすき間が必要であり、そ
の結果速度検出精度が低下するという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、速度検出精度を向上できるようにしたエレベーター
用調速機を提供することを目的とする。
で、速度検出精度を向上できるようにしたエレベーター
用調速機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベーター用調速機は、綱車の軸に円
板を軸方向への移動可能に嵌入し、この円板の円周部を
綱車に枢着されたフライウエイトと係合させ、かつフラ
イウエイトをばねで円板に押圧させるようにしたもので
ある。
板を軸方向への移動可能に嵌入し、この円板の円周部を
綱車に枢着されたフライウエイトと係合させ、かつフラ
イウエイトをばねで円板に押圧させるようにしたもので
ある。
[作用] この発明においては、綱車の軸に嵌入された円板の円周
部をフライウエイトと係合させたため、フライウエイト
が遠心力で変位すると、円板は軸方向に移動して検出ス
イッチを作動させる。このとき、フライウエイトはばね
によって円板に押圧されているため、フライウエイトの
係合部と円板の円周部間にすき間は生じない。
部をフライウエイトと係合させたため、フライウエイト
が遠心力で変位すると、円板は軸方向に移動して検出ス
イッチを作動させる。このとき、フライウエイトはばね
によって円板に押圧されているため、フライウエイトの
係合部と円板の円周部間にすき間は生じない。
[実施例] 第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す図で、第
1図は一部断面側面図、第2図は第1図のII−II線断面
図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
1図は一部断面側面図、第2図は第1図のII−II線断面
図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
図中、(5)はフライウエイトで、ピン(15)で綱車
(3)に枢持され後端にはローラ(16)が装着されてい
る。(17)は軸(2)にこの軸方向への移動可能に嵌入
された内円板、(18)は内円板(17)の外周に軸受け
(19)を介して嵌入された外円板で、その外周2箇所に
傾斜面(18a)が形成されローラ(16)が接触してい
る。(20)はフライウエイト(5)に設けられローラ
(16)を傾斜面(18a)に押圧する方向へフライウエイ
ト(5)を付勢するひねりばね、(21)は内円板(17)
に固定され検出スイッチ(10)を作動させる作動体、
(22)は軸(2)に挿入され内円板(17)を第1図の右
方へ付勢する押ばねからなる平衡ばねである。
(3)に枢持され後端にはローラ(16)が装着されてい
る。(17)は軸(2)にこの軸方向への移動可能に嵌入
された内円板、(18)は内円板(17)の外周に軸受け
(19)を介して嵌入された外円板で、その外周2箇所に
傾斜面(18a)が形成されローラ(16)が接触してい
る。(20)はフライウエイト(5)に設けられローラ
(16)を傾斜面(18a)に押圧する方向へフライウエイ
ト(5)を付勢するひねりばね、(21)は内円板(17)
に固定され検出スイッチ(10)を作動させる作動体、
(22)は軸(2)に挿入され内円板(17)を第1図の右
方へ付勢する押ばねからなる平衡ばねである。
上記のように構成されたエレベーター用調速機において
は、正常時綱車(3)が回転すると、フライウエイト
(5)も回転し、遠心力で外方へ変位し、ローラ(16)
は外円板(18)の傾斜面(18a)を押圧する。これで、
外円板(18)及び内円板(17)は第1図の左方へ移動す
るが、平衡ばね(22)のため右方への力を受けているの
で、両者が平衡した位置に内円板(17)は停止し、外円
板(18)は内円板(17)の周囲を回転する。しかし、こ
のとき作動体(21)は検出スイッチ(10)を作動させる
には至らない。
は、正常時綱車(3)が回転すると、フライウエイト
(5)も回転し、遠心力で外方へ変位し、ローラ(16)
は外円板(18)の傾斜面(18a)を押圧する。これで、
外円板(18)及び内円板(17)は第1図の左方へ移動す
るが、平衡ばね(22)のため右方への力を受けているの
で、両者が平衡した位置に内円板(17)は停止し、外円
板(18)は内円板(17)の周囲を回転する。しかし、こ
のとき作動体(21)は検出スイッチ(10)を作動させる
には至らない。
かごの走行速度が増加すると、内円板(17)は平衡ばね
(22)の力に抗して更に左方へ移動し、かごの走行速度
が所定速度を越えると、作動体(21)は検出スイッチ
(10)を作動させ、停止信号が発せられてかごは停止す
る。ローラ(16)の上下方向への動きは小さいが、傾斜
面(18a)により拡大されて外円板(18)に伝達される
ため、外円板(18)の左右方向への移動量は大きくな
る。また、ローラ(16)は傾斜面(18a)にひねりばね
(20)の力で常に押圧されているため、両者間にすき間
が生じることはなく、かつ内円板(17)の動きが直接検
出されるため、検出精度は向上する。
(22)の力に抗して更に左方へ移動し、かごの走行速度
が所定速度を越えると、作動体(21)は検出スイッチ
(10)を作動させ、停止信号が発せられてかごは停止す
る。ローラ(16)の上下方向への動きは小さいが、傾斜
面(18a)により拡大されて外円板(18)に伝達される
ため、外円板(18)の左右方向への移動量は大きくな
る。また、ローラ(16)は傾斜面(18a)にひねりばね
(20)の力で常に押圧されているため、両者間にすき間
が生じることはなく、かつ内円板(17)の動きが直接検
出されるため、検出精度は向上する。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明では、綱車の軸に円板を軸
方向への移動可能に嵌入し、この円板の円周部をフライ
ウエイトと係合させ、かつフライウエイトをばねで円板
の円周部に押圧させたので、フライウエイトの係合部と
円板の円周部間にすき間が生じることはなく、円板の動
きが直接検出され、速度検出精度を向上させることがで
きる効果がある。
方向への移動可能に嵌入し、この円板の円周部をフライ
ウエイトと係合させ、かつフライウエイトをばねで円板
の円周部に押圧させたので、フライウエイトの係合部と
円板の円周部間にすき間が生じることはなく、円板の動
きが直接検出され、速度検出精度を向上させることがで
きる効果がある。
第1図はこの発明によるエレベーター用調整速機の一実
施例を示す一部断面側面図、第2図は第1図のII−II線
断面図、第3図は従来のエレベーター用調速機を示す一
部断面側面図である。 図中、(2)は軸、(3)は綱車、(4)は調速機ロー
プ、(5)はフライウエイト、(10)は速度検出スイッ
チ、(17)は内円板、(18)は外円板、(20)はひねり
ばねである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
施例を示す一部断面側面図、第2図は第1図のII−II線
断面図、第3図は従来のエレベーター用調速機を示す一
部断面側面図である。 図中、(2)は軸、(3)は綱車、(4)は調速機ロー
プ、(5)はフライウエイト、(10)は速度検出スイッ
チ、(17)は内円板、(18)は外円板、(20)はひねり
ばねである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】調速機ロープが巻き掛けられた綱車にフラ
イウエイトを枢着し、遠心力による上記フライウエイト
の変位によって、かごの過速度を検出するスイッチを作
動させるものにおいて、上記綱車の軸にこの軸方向への
移動可能に嵌入され円周部で上記フライウエイトと係合
し、このフライウエイトの変位により上記軸方向へ押圧
されて上記検出スイッチを作動させる円板と、上記フラ
イウエイトに設けられこれを上記係合方向へ押圧するば
ねとを備えたことを特徴とするエレベーター用調速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14042389A JPH0720825B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | エレベーター用調速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14042389A JPH0720825B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | エレベーター用調速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038683A JPH038683A (ja) | 1991-01-16 |
| JPH0720825B2 true JPH0720825B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=15268356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14042389A Expired - Lifetime JPH0720825B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | エレベーター用調速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720825B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4009500B2 (ja) * | 2001-08-03 | 2007-11-14 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータおよびエレベータの調速機 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14042389A patent/JPH0720825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038683A (ja) | 1991-01-16 |
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