JPH07208265A - エアターボラムエンジン - Google Patents
エアターボラムエンジンInfo
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- JPH07208265A JPH07208265A JP2330794A JP2330794A JPH07208265A JP H07208265 A JPH07208265 A JP H07208265A JP 2330794 A JP2330794 A JP 2330794A JP 2330794 A JP2330794 A JP 2330794A JP H07208265 A JPH07208265 A JP H07208265A
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Abstract
より2台の圧縮用ファンを駆動させて、全体を構成簡単
で軽量にしつつ、空気を有効利用して推進力の増大を図
れるようにする。 【構成】 ラム燃焼器1の前方斜め上方位置に開口する
空気取入口5からラム燃焼器1に至る傾斜状の導気通路
7内に、機体1の横幅方向に並べて2つの圧縮用ファン
8,8とこれと同軸10,10に直結されたタービン
9,9とを設け、その2つのタービン9,9を単一のガ
ス発生器11で発生させた高温高圧ガスで駆動するよう
にしている。
Description
や超音速航空機等の航空用推進機関などに適用されるエ
アターボラムエンジンに関するものである。
て、従来、図5の概要構成で示すように、機体30に装
着した単一のガス発生器31で発生した高温高圧ガスG
でタービン32を駆動して、該タービン32と同軸33
に直結された単一の圧縮用ファン34を駆動回転させる
ことにより、機体30の前面に開口された空気取入口3
5から取り入れた空気Aを圧縮しつつ機体30に搭載し
たラム燃焼器36に向けて導入させるようにしたものが
知られている(例えば、特開平2−108838号公報
など)。
れば、上記各構成要素を機体30に搭載する場合、それ
らの配置関係がインスタレーション上、種々の制約をう
けやすい。特に、点検頻度が多いガス発生器31が圧縮
用ファン34とタービン32との間に配置されるので、
そのガス発生器31に対する整備性がよくない。また、
単一の圧縮用ファン34を用いるだけであるから、幅広
い投影面積の大きな機体に搭載するような場合は、前面
の空気取入口35から入ってくる空気のうち、図6の斜
線を挿入した部分の空気は有効に利用することができ
ず、推進力を十分に増大しにくい。
って推進力の増大を図るように、上記ガス発生器31、
圧縮用ファン34およびタービン32などからなるエン
ジンを機体の横幅方向に2台並設することも考えられる
が、この場合は、機体重量が大きくなるばかりでなく、
構成要素数及び部品点数が著しく増加し、故障率の上
昇、整備性の悪化を招きやすいとともに、燃料供給系の
構成も複雑になるという難点がある。
れたもので、単一のガス発生器を用いて、軽量化、構成
の簡素化を図りながら、空気の有効利用によって推進力
の増大を達成することができ、また、整備性にも優れた
エアターボラムエンジンを提供することを目的としてい
る。
め、この発明に係るエアターボラムエンジンは、機体に
搭載したラム燃焼器の前方斜め上方位置に空気取入口を
開口させ、この空気取入口から取り入れられた空気を上
記ラム燃焼器に向けて導入させる傾斜状の導気通路内
に、2つの圧縮用ファンおよびこれら圧縮用ファンにそ
れぞれ同軸に直結されて該圧縮用ファンをそれぞれ駆動
する2つのタービンを機体の横幅方向に並設するととも
に、上記2つのタービンを駆動する高温高圧ガスを発生
する単一のガス発生器を備えているものである。
て、単一のガス発生器を上記傾斜状導気通路の前方の機
体に形成されるデッドスペース部に配置した構成とする
ことが好ましい。
れた高温高圧ガスによって機体の横幅方向に並設された
2つのタービンが駆動されるとともに、これら各タービ
ンに同軸に直結された2つの圧縮用ファンが駆動回転さ
れることになる。これによって、機体の前方斜め上方位
置に開口した空気取入口から取り入れられた大量の空気
を2つの圧縮用ファンで有効に圧縮して、その大量の圧
縮空気をラム燃焼器内に向けて導入させることが可能と
なる。即ち、機体の全体重量の増加割合に比べて、空気
の有効利用量を大きくして推進力の増大が図れる。ま
た、ガス発生器が単一でよいから、燃料供給系の構成が
簡素化され、構成要素数および部品点数の削減が図れ
る。さらに、ガス発生器がエンジン外部に配置されるた
めに、点検などのメンテナンス頻度の多いガス発生器に
対する整備も容易になる。
を採用することにより、デッドスペースの有効利用が図
れて、機体を小型化しやすい。
説明する。図1は、この発明の一実施例によるエアター
ボラムエンジンを搭載した航空用推進体の要部の概略縦
断側面図であり、同図において、1は機体2の後部に搭
載したラム燃焼器であり、後述する圧縮空気CAと保炎
器3の背部から噴射される燃料Fを接触燃焼させて、そ
の燃焼排気を後部の排気ノズル4から後方へ向けて排出
することにより必要な推力を得るように構成されてい
る。
端部から前方斜め上方へ向けて延設された略角筒状のイ
ンテーク6の前端に開口されており、この空気取入口5
から取り入れられた空気(大気)Aを上記ラム燃焼器1
に向けて導入させる傾斜状の導気通路7が形成されてい
る。8,8は上記導気通路7内において機体2の横幅方
向に並設した2つの圧縮用ファン、9,9はこれら圧縮
用ファン8,8にそれぞれ同軸10,10に直結されて
各圧縮用ファン8,8をそれぞれ駆動するように、機体
2の横幅方向に並設した2つのタービンである。
2の横幅方向においては図2および図3に示すように、
上記2つの圧縮用ファン8,8およびタービン9,9の
中間部で、かつ、上記傾斜状導気通路7の前方の機体2
に形成されるデッドスペース部Dに配置されている。こ
のガス発生器11には燃料および酸化剤F.Oが供給さ
れ、その反応により生成された高温高圧ガスGを、図1
および図3に示す左右一対のガス導管12,12を経て
上記2つのタービン9,9に導くことにより、これらタ
ービン9,9が駆動されるように構成している。
ジンにおいては、燃料および酸化剤F.Oを単一のガス
発生器11に供給して両者を反応させることにより、高
温高圧ガスGが発生され、その高温高圧ガスGが左右一
対のガス導管12,12を経て機体2の横幅方向に並設
された2つのタービン9,9に導かれて、これらタービ
ン9,9が駆動されるとともに、これら各タービン9,
9に同軸10,10に直結された2つの圧縮用ファン
8,8が駆動回転されることになる。これによって、機
体2の前方斜め上方位置に開口した空気取入口5から取
り入れられた空気Aが2つの圧縮用ファン8,8で有効
に圧縮され、その圧縮空気CAがラム燃焼器1内に向け
て導入される一方、保炎器3の背部から燃料Fが噴射さ
れて燃焼し、その燃焼排気が後部の排気ノズル4から後
方へ向けて排出されることにより必要な推力が付与され
ることになる。
用して、機体2の横幅方向に並設された2つのタービン
9,9および圧縮用ファン10,10を駆動するように
したので、ガス発生器11への燃料供給系の構成を簡素
化できるとともに、全体重量の増加を抑えながら、2つ
の圧縮用ファン10,10の駆動によって前面から取り
入れられる空気を有効利用して、推進力の増大が図れ
る。また、ガス発生器がエンジン外部に配置されるため
に、点検などのメンテナンス頻度の多いガス発生器に対
する整備が容易になる。特に、単一のガス発生器11を
傾斜状導気通路7の前方の機体2に形成されるデッドス
ペース部Dに配置することにより、機体2の小型化を図
りやすい。
ーボラムエンジンを搭載した航空用推進体の概略縦断面
図であり、この実施例では、上記単一のガス発生器11
よりも前部の機体2の上面に上向きに開口する空気取入
口14を形成するとともに、この空気取入口14の直下
位置に相当する機体2の下部に下方へ向かって垂直に燃
焼排気を排出する排気ノズル15を有するラム燃焼器1
6を搭載し、上記空気取入口14からラム燃焼器16に
至る垂直方向の導気通路17内に垂直軸18を介して一
体回転可能に直結された圧縮用ファン19およびタービ
ン20を配置して、上記実施例に示した水平姿勢のエン
ジンのほかに、その水平エンジンに対して垂直姿勢のエ
ンジンも搭載し、上記単一のガス発生器11により発生
した高温高圧ガスGをバルブ21,22の開閉制御によ
って、水平エンジンのタービン9および垂直エンジンの
タービン20に選択的に供給可能に構成したものであ
る。
いては、バルブ21,22の開閉制御により単一のガス
発生器11により発生した高温高圧ガスGを水平エンジ
ンのタービン9および垂直エンジンのタービン20に選
択的に供給することにより、機体2の推進方向を水平方
向と垂直方向とに任意に変更することができ、特に、ガ
ス発生器11を共用することで、複数の推進方向をもつ
航空用推進体をできるだけ構造簡単で小型に、かつ軽く
構成することができるという利点を有する。
状の導気通路内に圧縮用ファンおよびファン駆動用ター
ビンを置くことで、機体全体の短縮化が図れる。また、
単一のガス発生器を用いて2つの圧縮用ファンを駆動す
ることができるようにしたので、機体全体の軽量化、構
成の簡素化を図りつつ、2つの圧縮用ファンの駆動にと
もない前面の空気取入口から入ってくる空気を有効に利
用して推進力の増大を達成することができる。また、ガ
ス発生器が単一でよいことから、燃料供給系の構成も簡
素化され、構成要素数および部品点数の削減を図ること
ができる。さらに、ガス発生器がエンジン外部に配置さ
れるために、点検などのメンテナンス頻度の多いガス発
生器に対する整備性もよくなるといった効果を奏する。
を採用することにより、デッドスペースの有効利用が図
れて、機体を小型化しやすくなる。
ジンを搭載した航空用推進体の要部の概略縦断側面図で
ある。
る。
ンジンを搭載した航空用推進体の概略縦断面図である。
用推進体の概略平面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 機体に搭載したラム燃焼器の前方斜め上
方位置に空気取入口を開口させ、この空気取入口から取
り入れられた空気を上記ラム燃焼器に向けて導入させる
傾斜状の導気通路内に、2つの圧縮用ファンおよびこれ
ら圧縮用ファンにそれぞれ同軸に直結されて該圧縮用フ
ァンをそれぞれ駆動する2つのタービンを機体の横幅方
向に並設するとともに、上記2つのタービンを駆動する
高温高圧ガスを発生する単一のガス発生器を備えている
ことを特徴とするエアターボラムエンジン。 - 【請求項2】 請求項1において、単一のガス発生器が
上記傾斜状導気通路の前方の機体に形成されるデッドス
ペース部に配置されているエアターボラムエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2330794A JP2652510B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | エアターボラムエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2330794A JP2652510B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | エアターボラムエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07208265A true JPH07208265A (ja) | 1995-08-08 |
| JP2652510B2 JP2652510B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=12106949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2330794A Expired - Lifetime JP2652510B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | エアターボラムエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2652510B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09209833A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 飛翔体 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP2330794A patent/JP2652510B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09209833A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 飛翔体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2652510B2 (ja) | 1997-09-10 |
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