JPH07209232A - 濃度センサ及びこれを用いた濃度測定装置 - Google Patents
濃度センサ及びこれを用いた濃度測定装置Info
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- JPH07209232A JPH07209232A JP6023284A JP2328494A JPH07209232A JP H07209232 A JPH07209232 A JP H07209232A JP 6023284 A JP6023284 A JP 6023284A JP 2328494 A JP2328494 A JP 2328494A JP H07209232 A JPH07209232 A JP H07209232A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライクリーニング液等に用いる溶剤中のソ
ープ等の濃度を簡易に測定可能にする。 【構成】 溶液の導電率に基づいて溶液中の導電物質の
濃度を測定すべく、溶液中に浸漬される濃度センサ10
0には、所定の交流電圧が印加される一対の電極11、
12が設けられている。これら一対の電極11、12
は、所定距離だけ離間する同心状の電極であり、空気抜
きのための開口12aが外部電極12に形成されてい
る。
ープ等の濃度を簡易に測定可能にする。 【構成】 溶液の導電率に基づいて溶液中の導電物質の
濃度を測定すべく、溶液中に浸漬される濃度センサ10
0には、所定の交流電圧が印加される一対の電極11、
12が設けられている。これら一対の電極11、12
は、所定距離だけ離間する同心状の電極であり、空気抜
きのための開口12aが外部電極12に形成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶液中の導電性の添加
剤の濃度をその溶液の導電率に基づいて検出するための
濃度センサとこれを用いた濃度測定装置とに関するもの
である。
剤の濃度をその溶液の導電率に基づいて検出するための
濃度センサとこれを用いた濃度測定装置とに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ドライ
クリーニングの分野では、石油系その他の有機化学溶剤
(以下、ドライクリーニング用溶剤という。)中に所望
量のドライクリーニング用洗剤(以下、ソープとい
う。)を混入することにより、ドライクリーニング液の
洗浄力その他の品質を調整するとともに、ドライクリー
ニング液の導電率を制御して乾燥や洗浄の際の帯電によ
る発火を防止することが行われている。このため、適切
なソープ濃度になっているかどうかを監視すべく、ドラ
イクリーニング液中のソープ濃度を随時測定することが
必要となってくる。
クリーニングの分野では、石油系その他の有機化学溶剤
(以下、ドライクリーニング用溶剤という。)中に所望
量のドライクリーニング用洗剤(以下、ソープとい
う。)を混入することにより、ドライクリーニング液の
洗浄力その他の品質を調整するとともに、ドライクリー
ニング液の導電率を制御して乾燥や洗浄の際の帯電によ
る発火を防止することが行われている。このため、適切
なソープ濃度になっているかどうかを監視すべく、ドラ
イクリーニング液中のソープ濃度を随時測定することが
必要となってくる。
【0003】クリーニング溶液中のソープ濃度を測定す
る方法として、化学的にソープ濃度を決定するエプトン
法と、ドライクリーニング液の導電率からソープ濃度を
決定する導電率測定法とが知られている。
る方法として、化学的にソープ濃度を決定するエプトン
法と、ドライクリーニング液の導電率からソープ濃度を
決定する導電率測定法とが知られている。
【0004】しかし、前者には、測定に手間がかかると
いった問題がある。すなわち、前者の場合、測定に専門
的な技術と知識を必要とし、さらに時間と費用を必要と
するため、ドライクリーニングの現場での利用は困難で
あった。
いった問題がある。すなわち、前者の場合、測定に専門
的な技術と知識を必要とし、さらに時間と費用を必要と
するため、ドライクリーニングの現場での利用は困難で
あった。
【0005】一方、後者には、十分な測定精度が得られ
ないといった問題がある。この点についてより詳細に説
明する。
ないといった問題がある。この点についてより詳細に説
明する。
【0006】後者の場合、ドライクリーニング液の導電
率の測定は、導電率テスタの一対の電極をドライクリー
ニング液中に挿入してこれらの電極間に電圧を印加し、
これらの電極間に流れる電流値を計測することによって
行われる。
率の測定は、導電率テスタの一対の電極をドライクリー
ニング液中に挿入してこれらの電極間に電圧を印加し、
これらの電極間に流れる電流値を計測することによって
行われる。
【0007】図7に、従来用いられている導電率テスタ
のセンサ部の一例を示す。このセンサ部に形成された一
対の電極50、55は、それぞれが2つで一組のリング
状電極50a、50b、55a、55bからなり、これ
らのリング状電極は互い違いに配置されている。一方側
の電極50a、50bと他方側電極55a、55bとの
間に適当な交流電圧を印加し、その電流値から導電率、
すなわちドライクリーニング液中のソープ濃度を得るこ
とができる。
のセンサ部の一例を示す。このセンサ部に形成された一
対の電極50、55は、それぞれが2つで一組のリング
状電極50a、50b、55a、55bからなり、これ
らのリング状電極は互い違いに配置されている。一方側
の電極50a、50bと他方側電極55a、55bとの
間に適当な交流電圧を印加し、その電流値から導電率、
すなわちドライクリーニング液中のソープ濃度を得るこ
とができる。
【0008】しかしながら、上記のような導電率テスタ
を用いる後者の測定では、簡易かつ高精度での濃度測定
が不可能である。すなわち、ドライクリーニング液は静
電気によって引火し易いので、これに高電圧を印加する
ことは極力避けなければならない。したがって、導電率
テスタの一対の電極間には低電圧が印加されるが、一般
に極めて導電率の低いドライクリーニング液では、十分
な電流を取り出すことができず、必要な測定精度を確保
できない。この結果、ドライクリーニング液中のソープ
濃度を十分に制御することができず、ドライクリーニン
グ液の品質調整が困難であるという問題や、ドライクリ
ーニング液の発火等の危険を未然に防止することができ
ないという問題が生じていた。
を用いる後者の測定では、簡易かつ高精度での濃度測定
が不可能である。すなわち、ドライクリーニング液は静
電気によって引火し易いので、これに高電圧を印加する
ことは極力避けなければならない。したがって、導電率
テスタの一対の電極間には低電圧が印加されるが、一般
に極めて導電率の低いドライクリーニング液では、十分
な電流を取り出すことができず、必要な測定精度を確保
できない。この結果、ドライクリーニング液中のソープ
濃度を十分に制御することができず、ドライクリーニン
グ液の品質調整が困難であるという問題や、ドライクリ
ーニング液の発火等の危険を未然に防止することができ
ないという問題が生じていた。
【0009】そこで、本発明は、ドライクリーニング用
溶剤等の絶縁性溶媒中に混入したソープ等の導電性添加
剤の濃度を簡易かつ迅速に測定可能にする濃度センサ
と、これを用いた濃度測定装置とを提供することを目的
とする。
溶剤等の絶縁性溶媒中に混入したソープ等の導電性添加
剤の濃度を簡易かつ迅速に測定可能にする濃度センサ
と、これを用いた濃度測定装置とを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る請求項1記載の濃度センサは、絶縁性
の溶媒中に導電性の添加剤を混合した溶液の導電率に基
づいてこの溶液中の添加剤の濃度を測定すべく、溶液中
に浸漬されるとともに電圧が印加される一対の電極を備
える濃度センサであって、一対の電極の一方が、筒状に
形成された外側電極であり、一対の電極の他方が、外側
電極内に同心状に離間して配置されている内側電極であ
ることを特徴とする。
め、本発明に係る請求項1記載の濃度センサは、絶縁性
の溶媒中に導電性の添加剤を混合した溶液の導電率に基
づいてこの溶液中の添加剤の濃度を測定すべく、溶液中
に浸漬されるとともに電圧が印加される一対の電極を備
える濃度センサであって、一対の電極の一方が、筒状に
形成された外側電極であり、一対の電極の他方が、外側
電極内に同心状に離間して配置されている内側電極であ
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る請求項2記載の濃度セ
ンサは、外側電極が、内側電極に対して相対的に固定さ
れている付け根側の部分に、空気抜き用の開口を備える
ことを特徴とする。
ンサは、外側電極が、内側電極に対して相対的に固定さ
れている付け根側の部分に、空気抜き用の開口を備える
ことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明に係る請求項3記載の濃度
測定装置は、絶縁性の溶媒中に導電性の添加剤を混合し
た溶液中に浸漬される一対の電極を備える濃度センサ
と、一対の電極間に電圧を印加してこれらの電極間に流
れる電流を検出し、検出した電流に基づいて溶液中の添
加剤の濃度が所定範囲内にあるか否かを電気的に判定す
る判定装置とを一体的に連結した濃度測定装置であっ
て、一対の電極の一方が、筒状に形成された外側電極で
あり、一対の電極の他方が、外側電極内に同心状に離間
して配置されている内側電極であり、判定装置が、その
判定結果を目視可能に表示する表示部を備え、この表示
部が、濃度センサの連結位置の反対側の表面に形成され
ていることを特徴とする。
測定装置は、絶縁性の溶媒中に導電性の添加剤を混合し
た溶液中に浸漬される一対の電極を備える濃度センサ
と、一対の電極間に電圧を印加してこれらの電極間に流
れる電流を検出し、検出した電流に基づいて溶液中の添
加剤の濃度が所定範囲内にあるか否かを電気的に判定す
る判定装置とを一体的に連結した濃度測定装置であっ
て、一対の電極の一方が、筒状に形成された外側電極で
あり、一対の電極の他方が、外側電極内に同心状に離間
して配置されている内側電極であり、判定装置が、その
判定結果を目視可能に表示する表示部を備え、この表示
部が、濃度センサの連結位置の反対側の表面に形成され
ていることを特徴とする。
【0013】
【作用】<請求項1記載の発明の作用>本発明の濃度セ
ンサでは、一対の電極の一方が筒状に形成された外側電
極であり、その他方が、外側電極内に同心状に離間して
配置されている内側電極であるので、濃度センサ自体の
大きさを保ったままで一対の電極の対向する面積を大き
くすることができるとともに、一対の電極の対向する面
間の距離を簡易に小さくすることができる。したがっ
て、濃度センサ自体を小型に保ち、かつ一対の電極間に
印加される電圧を低く保ったままで、これら一対の電極
間に流れる電流の量を飛躍的に増大させることができ、
被測定体である溶液の導電率、すなわち溶液中の導電性
の添加剤の濃度を高精度で測定することができる。
ンサでは、一対の電極の一方が筒状に形成された外側電
極であり、その他方が、外側電極内に同心状に離間して
配置されている内側電極であるので、濃度センサ自体の
大きさを保ったままで一対の電極の対向する面積を大き
くすることができるとともに、一対の電極の対向する面
間の距離を簡易に小さくすることができる。したがっ
て、濃度センサ自体を小型に保ち、かつ一対の電極間に
印加される電圧を低く保ったままで、これら一対の電極
間に流れる電流の量を飛躍的に増大させることができ、
被測定体である溶液の導電率、すなわち溶液中の導電性
の添加剤の濃度を高精度で測定することができる。
【0014】<請求項2記載の発明の作用>本発明の濃
度センサでは、外側電極がその付け根側の部分に空気抜
き用の開口を備えるので、この濃度センサを溶液中に浸
漬した場合に、その開口から空気を逃がすことができ
る。したがって、一対の電極間に簡易かつ確実に被測定
体である溶液を導くことができ、濃度測定の精度を一定
に保つことができる。
度センサでは、外側電極がその付け根側の部分に空気抜
き用の開口を備えるので、この濃度センサを溶液中に浸
漬した場合に、その開口から空気を逃がすことができ
る。したがって、一対の電極間に簡易かつ確実に被測定
体である溶液を導くことができ、濃度測定の精度を一定
に保つことができる。
【0015】<請求項3記載の発明の作用>本発明の濃
度測定装置では、一対の電極の一方が筒状に形成された
外側電極であり、その他方が、外側電極内に同心状に離
間して配置されている内側電極であるので、一対の電極
の対向する面積を大きくし、それらの間の距離を簡易に
小さくすることができる。したがって、濃度センサの部
分を小型に保ち、かつ一対の電極間に印加される電圧を
低く保ったままで、これら一対の電極間に流れる電流の
量を増大させることができ、被測定体である溶液中の導
電性の添加剤の濃度を高精度で測定することができる。
この場合、濃度センサと判定装置とが一体的に連結され
ており、しかも、判定装置に設けられている判定結果の
表示部が、濃度センサの連結位置の反対側に形成されて
いるので、被測定体である溶液に濃度センサをつけたま
まで、判定結果を示す表示部を、この溶液の上方から簡
易かつ迅速に観察することができる。
度測定装置では、一対の電極の一方が筒状に形成された
外側電極であり、その他方が、外側電極内に同心状に離
間して配置されている内側電極であるので、一対の電極
の対向する面積を大きくし、それらの間の距離を簡易に
小さくすることができる。したがって、濃度センサの部
分を小型に保ち、かつ一対の電極間に印加される電圧を
低く保ったままで、これら一対の電極間に流れる電流の
量を増大させることができ、被測定体である溶液中の導
電性の添加剤の濃度を高精度で測定することができる。
この場合、濃度センサと判定装置とが一体的に連結され
ており、しかも、判定装置に設けられている判定結果の
表示部が、濃度センサの連結位置の反対側に形成されて
いるので、被測定体である溶液に濃度センサをつけたま
まで、判定結果を示す表示部を、この溶液の上方から簡
易かつ迅速に観察することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0017】図1は、実施例に係る濃度センサ100
と、この濃度センサ100に接続されその出力に基づい
て導線率を表示するテスタ本体200とを備える濃度測
定装置を示した図である。
と、この濃度センサ100に接続されその出力に基づい
て導線率を表示するテスタ本体200とを備える濃度測
定装置を示した図である。
【0018】濃度センサ100は、先端側の電極部10
と取手側のホルダ部20とからなる。電極部10は、ス
テンレス製の一対の同心電極である内側電極11と外側
電極12とを備え、これらの電極11、12間には、テ
スタ本体200からの交流電圧が印加される。これらの
うち一方の外側電極12には、ホルダ部20側の端部に
空気抜き用の小さな開口12aが形成されている。電極
部10を支持するホルダ部20もステンレス製で、その
表面には、電極部10側の端部にレベルマーク21が刻
印され、その反対側に滑り止めのためのローレット22
が形成されている。
と取手側のホルダ部20とからなる。電極部10は、ス
テンレス製の一対の同心電極である内側電極11と外側
電極12とを備え、これらの電極11、12間には、テ
スタ本体200からの交流電圧が印加される。これらの
うち一方の外側電極12には、ホルダ部20側の端部に
空気抜き用の小さな開口12aが形成されている。電極
部10を支持するホルダ部20もステンレス製で、その
表面には、電極部10側の端部にレベルマーク21が刻
印され、その反対側に滑り止めのためのローレット22
が形成されている。
【0019】テスタ本体200は、通常の導電率測定用
のテスタであり、コネクタ30及び同軸ケーブル40を
介して濃度センサ100に接続されている。テスタ本体
200の構造について簡単に説明しておくと、交流電源
210は、濃度センサ100の内側電極11及び外側電
極12へ供給すべき交流電圧を発生し、電流計220
は、これらの電極11、12間に流れる電流値を計測す
る。電流計220の計測結果は、導電率に換算されて表
示装置(図示せず)に表示される。なお、抵抗群30
は、測定レンジの切り換えのためのものである。なお、
この実施例においては上記表示装置の取付位置は特に限
定されず、テスタ本体200のハウジング表面の任意の
位置に設けられる。この表示装置の取付位置を特に好ま
しいものとした他の実施例(請求項3の発明に対応)に
ついては後述する。
のテスタであり、コネクタ30及び同軸ケーブル40を
介して濃度センサ100に接続されている。テスタ本体
200の構造について簡単に説明しておくと、交流電源
210は、濃度センサ100の内側電極11及び外側電
極12へ供給すべき交流電圧を発生し、電流計220
は、これらの電極11、12間に流れる電流値を計測す
る。電流計220の計測結果は、導電率に換算されて表
示装置(図示せず)に表示される。なお、抵抗群30
は、測定レンジの切り換えのためのものである。なお、
この実施例においては上記表示装置の取付位置は特に限
定されず、テスタ本体200のハウジング表面の任意の
位置に設けられる。この表示装置の取付位置を特に好ま
しいものとした他の実施例(請求項3の発明に対応)に
ついては後述する。
【0020】テスタ本体200における電流値から導電
率への換算は、所定の比例定数と電流値との積を求める
ことによって行われる。このような比例定数は、周知の
ように、内側電極11及び外側電極12の対向する面間
の間隔とこれらが対向する面積とをパラメータにするも
のであるから、これらの値に基づいてあらかじめ実験的
に決定されている。
率への換算は、所定の比例定数と電流値との積を求める
ことによって行われる。このような比例定数は、周知の
ように、内側電極11及び外側電極12の対向する面間
の間隔とこれらが対向する面積とをパラメータにするも
のであるから、これらの値に基づいてあらかじめ実験的
に決定されている。
【0021】図1の装置を用いてドライクリーニング液
中のソープ濃度を測定する方法について簡単に説明す
る。
中のソープ濃度を測定する方法について簡単に説明す
る。
【0022】まず、ドライクリーニング液のサンプルを
ビーカ等に取出し、濃度センサ100の電極部10をド
ライクリーニング液中に浸漬して、この電極部10の先
端からレベルマーク21までがドライクリーニング液に
漬かる位置まで降下させる。この際、図2に示すよう
に、外側電極12に設けた一対の開口12aから内側電
極11及び外側電極12間に溜まった空気が抜け出し、
両電極11、12の間隙部分(クリアランス部)13が
ドライクリーニング液で満たされる。
ビーカ等に取出し、濃度センサ100の電極部10をド
ライクリーニング液中に浸漬して、この電極部10の先
端からレベルマーク21までがドライクリーニング液に
漬かる位置まで降下させる。この際、図2に示すよう
に、外側電極12に設けた一対の開口12aから内側電
極11及び外側電極12間に溜まった空気が抜け出し、
両電極11、12の間隙部分(クリアランス部)13が
ドライクリーニング液で満たされる。
【0023】つぎに、テスタ本体200をリセットし
て、電流測定すなわち導電率測定を開始させ、測定値が
安定したところで導電率を読み取る。
て、電流測定すなわち導電率測定を開始させ、測定値が
安定したところで導電率を読み取る。
【0024】その後、予め準備してある検量線のグラフ
(たとえば図3のグラフ)から、ドライクリーニング液
中のソープ濃度を読み取る。この検量線は、既知の濃度
のソープが混入されている各種ドライクリーニング液を
予め準備し、その導電率を図1の装置で繰り返し測定す
ることにより決定したものである。ドライクリーニング
液は、石油系その他の有機化学溶剤からなるが、その洗
浄能力や再汚染防止の観点からソープが添加される。こ
のソープは、ドライクリーニング液の導電率を高めて静
電気による発火を押える働きを有するが、逆に、導電率
からドライクリーニング液中のソープ濃度が得られると
いうことができる。検量線は、このような導電率からソ
ープ濃度への換算を目的として準備されたもので、ドラ
イクリーニング用溶剤及びソープの種類、それにドライ
クリーニング液の温度に応じて決定されている。なお、
ドライクリーニング液の温度は別途に管理されているの
が通例であるため、実用的にはその管理温度に合わせた
検量線を準備しておけば十分である。
(たとえば図3のグラフ)から、ドライクリーニング液
中のソープ濃度を読み取る。この検量線は、既知の濃度
のソープが混入されている各種ドライクリーニング液を
予め準備し、その導電率を図1の装置で繰り返し測定す
ることにより決定したものである。ドライクリーニング
液は、石油系その他の有機化学溶剤からなるが、その洗
浄能力や再汚染防止の観点からソープが添加される。こ
のソープは、ドライクリーニング液の導電率を高めて静
電気による発火を押える働きを有するが、逆に、導電率
からドライクリーニング液中のソープ濃度が得られると
いうことができる。検量線は、このような導電率からソ
ープ濃度への換算を目的として準備されたもので、ドラ
イクリーニング用溶剤及びソープの種類、それにドライ
クリーニング液の温度に応じて決定されている。なお、
ドライクリーニング液の温度は別途に管理されているの
が通例であるため、実用的にはその管理温度に合わせた
検量線を準備しておけば十分である。
【0025】以下、図1の濃度センサ100の構造につ
いてより詳細に説明する。
いてより詳細に説明する。
【0026】図4は、実施例の濃度センサ100の縦断
面図である。電極部10の一方側の電極である円筒状の
外側電極12は、内部が空洞のホルダ部20の一端にネ
ジ止めされている。さらに、この外側電極12には、そ
のホルダ部20側端に、対向する一対の開口12a、1
2aが形成されている。これらの開口12a、12a
は、前述のように、内側電極11及び外側電極12の間
の空気抜きのために設けられている。一方、電極部10
の他方側の電極である円柱状の内側電極11は、ホルダ
部20の中心を通る導体棒23の一端にネジ止めされて
いる。なお、この導体棒23は、絶縁スリーブ24によ
ってホルダ部20の空洞中にそれらの中心軸を合致させ
てしっかりと固定されている。この結果、内側電極11
が外側電極12及びホルダ部20から完全に絶縁される
とともに、内側電極11と外側電極12のそれぞれが所
定間隔を保ったままで先端面(図面左端)が一致するよ
うに位置合わせされて互いに固定される。すなわち、両
電極11、12間には、被測定対象であるドライクリー
ニング液を導入すべき間隙であるクリアランス部13が
形成されている。
面図である。電極部10の一方側の電極である円筒状の
外側電極12は、内部が空洞のホルダ部20の一端にネ
ジ止めされている。さらに、この外側電極12には、そ
のホルダ部20側端に、対向する一対の開口12a、1
2aが形成されている。これらの開口12a、12a
は、前述のように、内側電極11及び外側電極12の間
の空気抜きのために設けられている。一方、電極部10
の他方側の電極である円柱状の内側電極11は、ホルダ
部20の中心を通る導体棒23の一端にネジ止めされて
いる。なお、この導体棒23は、絶縁スリーブ24によ
ってホルダ部20の空洞中にそれらの中心軸を合致させ
てしっかりと固定されている。この結果、内側電極11
が外側電極12及びホルダ部20から完全に絶縁される
とともに、内側電極11と外側電極12のそれぞれが所
定間隔を保ったままで先端面(図面左端)が一致するよ
うに位置合わせされて互いに固定される。すなわち、両
電極11、12間には、被測定対象であるドライクリー
ニング液を導入すべき間隙であるクリアランス部13が
形成されている。
【0027】ホルダ部20の図面右側端には、テスタ本
体200への電気的接続を可能にするコネクタ30がね
じ込まれている。このコネクタ30により、ホルダ部2
0(外側電極12)が図1に示す同軸ケーブル40のア
ース側と結線され、導体棒23(内側電極11)が同軸
ケーブル40の芯線側と結線される。
体200への電気的接続を可能にするコネクタ30がね
じ込まれている。このコネクタ30により、ホルダ部2
0(外側電極12)が図1に示す同軸ケーブル40のア
ース側と結線され、導体棒23(内側電極11)が同軸
ケーブル40の芯線側と結線される。
【0028】図5は、電極部10を構成する各電極1
1、12の縦断面図を示す。図5(a)は、外側電極1
2の断面図であり、図5(b)は、内側電極11の断面
図である。図5(a)に示すように、円筒状の外側電極
12には、空気抜き用に直径約4mmの一対の開口12
a、12aが形成されている。また、外側電極12の図
面右側端には、雌ネジ12bが形成されている。この雌
ネジ12bは、ホルダ部20の一端に形成されたネジ山
と螺合する。図5(b)に示すように、円柱状の内側電
極11にも、その図面右側端に雌ネジ11bが形成され
ており、この雌ネジ11bは、導体棒23の一端に形成
されたネジ山と螺合する。これら内側電極11及び外側
電極12をホルダ部20側に取り付けると、内側電極1
1が外側電極12内に収まった格好で、両電極11、1
2間に所定の直径、長さ及び厚みを有する円筒状のクリ
アランス部が形成される。この際、両電極11、12の
図面左側の端面は合致するようになっている。実施例の
場合、両電極11、12間の距離は1mm程度、内側電
極の直径及び長さはそれぞれ1cm及び5cm程度とし
ている。したがって、円筒形状のクリアランス部の直
径、長さ及び厚みは、それぞれ約1cm、5cm及び1
mmとなる。
1、12の縦断面図を示す。図5(a)は、外側電極1
2の断面図であり、図5(b)は、内側電極11の断面
図である。図5(a)に示すように、円筒状の外側電極
12には、空気抜き用に直径約4mmの一対の開口12
a、12aが形成されている。また、外側電極12の図
面右側端には、雌ネジ12bが形成されている。この雌
ネジ12bは、ホルダ部20の一端に形成されたネジ山
と螺合する。図5(b)に示すように、円柱状の内側電
極11にも、その図面右側端に雌ネジ11bが形成され
ており、この雌ネジ11bは、導体棒23の一端に形成
されたネジ山と螺合する。これら内側電極11及び外側
電極12をホルダ部20側に取り付けると、内側電極1
1が外側電極12内に収まった格好で、両電極11、1
2間に所定の直径、長さ及び厚みを有する円筒状のクリ
アランス部が形成される。この際、両電極11、12の
図面左側の端面は合致するようになっている。実施例の
場合、両電極11、12間の距離は1mm程度、内側電
極の直径及び長さはそれぞれ1cm及び5cm程度とし
ている。したがって、円筒形状のクリアランス部の直
径、長さ及び厚みは、それぞれ約1cm、5cm及び1
mmとなる。
【0029】上記実施例の濃度センサ100では、同心
の内側電極11及び外側電極12間に形成された比較的
薄くて広いクリアランス部13において導電率が測定さ
れる。すなわち、濃度センサ100自体を大きくするこ
となく両電極11、12間の距離を短くすることがで
き、しかもこれらの対向する面積を大きくすることがで
きる。したがって、両電極11、12間に印加される電
圧を小さくして安全性を保ったままで、両電極11、1
2間に流れる電流量を飛躍的に増大させることができ、
ドライクリーニング液中のソープ濃度等を小型の濃度セ
ンサ100によって極めて正確に決定することができ
る。
の内側電極11及び外側電極12間に形成された比較的
薄くて広いクリアランス部13において導電率が測定さ
れる。すなわち、濃度センサ100自体を大きくするこ
となく両電極11、12間の距離を短くすることがで
き、しかもこれらの対向する面積を大きくすることがで
きる。したがって、両電極11、12間に印加される電
圧を小さくして安全性を保ったままで、両電極11、1
2間に流れる電流量を飛躍的に増大させることができ、
ドライクリーニング液中のソープ濃度等を小型の濃度セ
ンサ100によって極めて正確に決定することができ
る。
【0030】この際、円筒状の外側電極12に一対の開
口12a、12aを設けているので、濃度センサをドラ
イクリーニング液中に浸漬した場合に、この開口から空
気を逃がすことができる。したがって、両電極11、1
2間に空気が残留して濃度測定の精度が低下することを
簡易に防止できる。
口12a、12aを設けているので、濃度センサをドラ
イクリーニング液中に浸漬した場合に、この開口から空
気を逃がすことができる。したがって、両電極11、1
2間に空気が残留して濃度測定の精度が低下することを
簡易に防止できる。
【0031】図6は、この発明の他の実施例に係る濃度
測定装置を示した図である。図6(a)は、正面図であ
り、図6(b)は、平面図であり、図6(c)は、側面
図である。この濃度測定装置は、図1の濃度測定装置の
濃度センサ100とテスタ本体200とを一体的に連結
したタイプの装置である。
測定装置を示した図である。図6(a)は、正面図であ
り、図6(b)は、平面図であり、図6(c)は、側面
図である。この濃度測定装置は、図1の濃度測定装置の
濃度センサ100とテスタ本体200とを一体的に連結
したタイプの装置である。
【0032】図示のように、実施例の濃度測定装置は、
濃度センサ部1100とテスタ本体1200とから成り
立つ。濃度センサ部1100の先端には、図5で説明し
たと同様の電極部10が取り付けられている。また、電
極部10の取り付け位置の近傍には、レベルマーク21
が形成されている。
濃度センサ部1100とテスタ本体1200とから成り
立つ。濃度センサ部1100の先端には、図5で説明し
たと同様の電極部10が取り付けられている。また、電
極部10の取り付け位置の近傍には、レベルマーク21
が形成されている。
【0033】テスタ本体1200内部には、バッテリ1
200aと電気回路1200bが組み込まれている。こ
のうち電気回路1200bは、電極部10に供給すべき
交流電圧を発生する発振回路、電極部10からの電流を
電圧に変換して増幅するアンプ、アンプの電圧出力を予
め定められた電圧値と比較する複数のコンパレータ等を
備える。テスタ本体1200の側面には、電気回路12
00bを起動させるための押しボタン式のスイッチ12
00cが設けられている(図6(c)参照)。さらに、
テスタ本体1200の上面、すなわち濃度センサ110
0を取り付けていない側には、表面に表示部であるLE
D1200dを配列した表示装置1200eが設けられ
ている(図6(b)参照)。
200aと電気回路1200bが組み込まれている。こ
のうち電気回路1200bは、電極部10に供給すべき
交流電圧を発生する発振回路、電極部10からの電流を
電圧に変換して増幅するアンプ、アンプの電圧出力を予
め定められた電圧値と比較する複数のコンパレータ等を
備える。テスタ本体1200の側面には、電気回路12
00bを起動させるための押しボタン式のスイッチ12
00cが設けられている(図6(c)参照)。さらに、
テスタ本体1200の上面、すなわち濃度センサ110
0を取り付けていない側には、表面に表示部であるLE
D1200dを配列した表示装置1200eが設けられ
ている(図6(b)参照)。
【0034】表示装置1200eを構成するLED12
00dのうち、中央の3つは緑色で、その両端の2つは
それぞれ赤色および黄色となっている。中央の緑色LE
Dの点灯は適正なソープ濃度であることを表示し、赤色
LEDの点灯はソープ濃度が少なすぎることを表示し、
黄色LEDの点灯はソープ濃度が多すぎることを表示す
る。この場合、赤色LEDと緑色LEDの境のソープ濃
度を0.3%とし、中央と両端の緑色LEDの境のソー
プ濃度をそれぞれ0.5%および0.8%とし、緑色L
EDと黄色LEDの境のソープ濃度を1.0%としてい
る。ソープ濃度を表示するLED1200dの点灯状態
の制御は、電気回路1200bの複数のコンパレータに
供給する比較電圧を適宜設定し、このコンパレータの出
力をLEDドライバに供給することで行う。
00dのうち、中央の3つは緑色で、その両端の2つは
それぞれ赤色および黄色となっている。中央の緑色LE
Dの点灯は適正なソープ濃度であることを表示し、赤色
LEDの点灯はソープ濃度が少なすぎることを表示し、
黄色LEDの点灯はソープ濃度が多すぎることを表示す
る。この場合、赤色LEDと緑色LEDの境のソープ濃
度を0.3%とし、中央と両端の緑色LEDの境のソー
プ濃度をそれぞれ0.5%および0.8%とし、緑色L
EDと黄色LEDの境のソープ濃度を1.0%としてい
る。ソープ濃度を表示するLED1200dの点灯状態
の制御は、電気回路1200bの複数のコンパレータに
供給する比較電圧を適宜設定し、このコンパレータの出
力をLEDドライバに供給することで行う。
【0035】上記実施例の濃度測定装置では、濃度セン
サ部1100とテスタ本体1200とが一体的に連結さ
れており、かつテスタ本体1200に設けられている表
示部であるLED1200dが、濃度センサ部1100
の連結位置の反対側に形成されているので、被測定体で
あるドライクリーニング液に濃度センサ部1200を漬
けたままで、表示部であるLED1200dをこのドラ
イクリーニング液の上方から簡易かつ迅速に観察するこ
とができ、ソープ濃度検出の作業性を高めることができ
る。
サ部1100とテスタ本体1200とが一体的に連結さ
れており、かつテスタ本体1200に設けられている表
示部であるLED1200dが、濃度センサ部1100
の連結位置の反対側に形成されているので、被測定体で
あるドライクリーニング液に濃度センサ部1200を漬
けたままで、表示部であるLED1200dをこのドラ
イクリーニング液の上方から簡易かつ迅速に観察するこ
とができ、ソープ濃度検出の作業性を高めることができ
る。
【0036】以上、実施例に即して本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、様
々な変形が可能である。例えば、実施例の内側電極11
及び外側電極12のかわりに、各種同心状電極の使用が
可能である。楕円の円筒及び円柱から一対の電極を構成
することもできる。ただし、加工精度、測定精度等の観
点からは、真円の円筒及び円柱から一対の電極を構成す
ることが好ましい。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、様
々な変形が可能である。例えば、実施例の内側電極11
及び外側電極12のかわりに、各種同心状電極の使用が
可能である。楕円の円筒及び円柱から一対の電極を構成
することもできる。ただし、加工精度、測定精度等の観
点からは、真円の円筒及び円柱から一対の電極を構成す
ることが好ましい。
【0037】さらに、各電極を多層構造とすることもで
きる。例えば、外側電極12のさらに外側に、内側電極
11と電気的に直結された円筒電極を取り付けることも
できる。
きる。例えば、外側電極12のさらに外側に、内側電極
11と電気的に直結された円筒電極を取り付けることも
できる。
【0038】さらに、実施例の外側電極12の形状は完
全な円筒としたが、円筒のクリアランス部13が形成さ
れる限り、外側電極12の外周形状は任意であり、内側
電極11内に空洞部を形成することも任意である。導電
率測定の結果に影響を与えないからである。
全な円筒としたが、円筒のクリアランス部13が形成さ
れる限り、外側電極12の外周形状は任意であり、内側
電極11内に空洞部を形成することも任意である。導電
率測定の結果に影響を与えないからである。
【0039】さらに、実施例では両電極11、12をス
テンレスで形成しているが、各種の導電材料から両電極
を形成することができる。ただし、ドライクリーニング
用溶剤等に対する耐性とクリアランス部13が変形しに
くいという堅牢性との観点からは、ステンレス等の鋼材
を用いることが好ましい。
テンレスで形成しているが、各種の導電材料から両電極
を形成することができる。ただし、ドライクリーニング
用溶剤等に対する耐性とクリアランス部13が変形しに
くいという堅牢性との観点からは、ステンレス等の鋼材
を用いることが好ましい。
【0040】さらに、上記実施例では電極部10を固定
的なものとしているが、各種直径、長さ及び厚みのクリ
アランス部を備える電極部を交換可能に取り付けるよう
にしてもよい。
的なものとしているが、各種直径、長さ及び厚みのクリ
アランス部を備える電極部を交換可能に取り付けるよう
にしてもよい。
【0041】さらに、上記実施例では円形の開口12a
を外側電極12の付け根に形成しているが、開口12a
の形状及び位置は任意である。ただし、測定精度の観点
からは、開口12aを両電極11、12間のクリアラン
ス部13を避けて形成することが好ましい。
を外側電極12の付け根に形成しているが、開口12a
の形状及び位置は任意である。ただし、測定精度の観点
からは、開口12aを両電極11、12間のクリアラン
ス部13を避けて形成することが好ましい。
【0042】さらに、空気抜き用の開口12aは、ホル
ダ部20に形成してもよい。ただし、濃度テスタ100
自体の洗浄の容易性の観点からは、濃度テスタ100の
先端側にあって取り外し可能な外側電極12にこのよう
な開口を形成することが好ましい。
ダ部20に形成してもよい。ただし、濃度テスタ100
自体の洗浄の容易性の観点からは、濃度テスタ100の
先端側にあって取り外し可能な外側電極12にこのよう
な開口を形成することが好ましい。
【0043】さらに、実施例の装置ではドライクリーニ
ング液中のソープ濃度を測定したが、絶縁性の溶媒中に
導電性の添加剤を混入した各種溶液中の添加剤の濃度を
上記と同様に測定することができる。ただし、石油系溶
剤、テトラクロロエチレン、その他有機化学溶剤などの
絶縁性溶媒を用いるドライクリーニングの分野での使用
により、クリーニング品質を簡易に一定に保ち、発火等
の危険を効果的に防止できる等の効果がある。
ング液中のソープ濃度を測定したが、絶縁性の溶媒中に
導電性の添加剤を混入した各種溶液中の添加剤の濃度を
上記と同様に測定することができる。ただし、石油系溶
剤、テトラクロロエチレン、その他有機化学溶剤などの
絶縁性溶媒を用いるドライクリーニングの分野での使用
により、クリーニング品質を簡易に一定に保ち、発火等
の危険を効果的に防止できる等の効果がある。
【0044】さらに、図1に示す濃度検出装置では、一
旦導電率を求めこれからソープ濃度を求めているが、検
出した電流等から直接的にソープ濃度の値を自動的に決
定して表示させることもできる。
旦導電率を求めこれからソープ濃度を求めているが、検
出した電流等から直接的にソープ濃度の値を自動的に決
定して表示させることもできる。
【0045】さらに、上記実施例では温度条件の管理は
この装置とは別に行なう場合を想定しているが、ドライ
クリーニング液の温度を監視すべく内側電極11の端面
等にサーミスタを取り付けることもできる。この場合、
測定温度に基づいて測定濃度を較正することもできる。
この装置とは別に行なう場合を想定しているが、ドライ
クリーニング液の温度を監視すべく内側電極11の端面
等にサーミスタを取り付けることもできる。この場合、
測定温度に基づいて測定濃度を較正することもできる。
【0046】さらに、上記実施例では5個一組のLED
1200dで表示部を構成しているが、過剰濃度および
不足濃度を表示する2個のLEDで表示部を構成しても
よく、さらにアナログ表示のメータで表示部を構成して
もよい。
1200dで表示部を構成しているが、過剰濃度および
不足濃度を表示する2個のLEDで表示部を構成しても
よく、さらにアナログ表示のメータで表示部を構成して
もよい。
【0047】
<請求項1記載の発明の効果>本発明の濃度センサで
は、一対の電極が筒状に形成された外側電極とこれに対
して同心状に離間して配置されている内側電極離とであ
るので、濃度センサ自体を小型に保ち、かつ一対の電極
間に印加される電圧を低く保ったままで、これら一対の
電極間に流れる電流の量を飛躍的に増大させることがで
き、被測定体である溶液の導電率、すなわち溶液中の導
電物質の濃度を高精度で測定することができる。
は、一対の電極が筒状に形成された外側電極とこれに対
して同心状に離間して配置されている内側電極離とであ
るので、濃度センサ自体を小型に保ち、かつ一対の電極
間に印加される電圧を低く保ったままで、これら一対の
電極間に流れる電流の量を飛躍的に増大させることがで
き、被測定体である溶液の導電率、すなわち溶液中の導
電物質の濃度を高精度で測定することができる。
【0048】<請求項2記載の発明の効果>本発明の濃
度センサでは、外側電極がその付け根の部分に開口を備
えるので、濃度センサを溶液中に浸漬した場合に、この
開口から空気を逃がすことができ、濃度測定の精度を一
定に保つことができる。
度センサでは、外側電極がその付け根の部分に開口を備
えるので、濃度センサを溶液中に浸漬した場合に、この
開口から空気を逃がすことができ、濃度測定の精度を一
定に保つことができる。
【0049】<請求項3記載の発明の効果>本発明の濃
度測定装置では、 本発明の濃度測定装置では、一対の
電極が筒状に形成された外側電極とこれに対して同心状
に離間して配置されている内側電極離とであるので、濃
度センサの部分を小型に保ち、かつ一対の電極間に印加
される電圧を低く保ったままで、これら一対の電極間に
流れる電流の量を増大させることができ、被測定体であ
る溶液中の導電性の添加剤の濃度を高精度で測定するこ
とができる。この場合、濃度センサと判定装置とが一体
的に連結されており、しかも、判定装置に設けられてい
る判定結果の表示部が、濃度センサの連結位置の反対側
の表面に形成されているので、被測定体である溶液に濃
度センサをつけたままで、判定結果を示す表示部を、こ
の溶液の上方から簡易かつ迅速に観察することができ、
濃度測定の作業性を高めることができる。
度測定装置では、 本発明の濃度測定装置では、一対の
電極が筒状に形成された外側電極とこれに対して同心状
に離間して配置されている内側電極離とであるので、濃
度センサの部分を小型に保ち、かつ一対の電極間に印加
される電圧を低く保ったままで、これら一対の電極間に
流れる電流の量を増大させることができ、被測定体であ
る溶液中の導電性の添加剤の濃度を高精度で測定するこ
とができる。この場合、濃度センサと判定装置とが一体
的に連結されており、しかも、判定装置に設けられてい
る判定結果の表示部が、濃度センサの連結位置の反対側
の表面に形成されているので、被測定体である溶液に濃
度センサをつけたままで、判定結果を示す表示部を、こ
の溶液の上方から簡易かつ迅速に観察することができ、
濃度測定の作業性を高めることができる。
【図1】実施例に係る濃度センサとテスタとからなる濃
度測定装置を示した図である。
度測定装置を示した図である。
【図2】実施例の装置の使用方法を示す図である。
【図3】検量線の例を示すグラフである。
【図4】図1の濃度センサの縦断面図である。
【図5】図2の濃度センサの要部の縦断面図である。
【図6】実施例の濃度測定装置を示した図である。
【図7】従来例を示す図である。
11、12 内側電極及び外側電極(一対の電極) 12a 開口 100 温度センサ 200 テスタ本体 1200 判定装置 1200d LED(表示部)
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁性の溶媒中に導電性の添加剤を混合
した溶液の導電率に基づいてこの溶液中の添加剤の濃度
を測定すべく、前記溶液中に浸漬されるとともに電圧が
印加される一対の電極を備える濃度センサであって、 前記一対の電極の一方は、筒状に形成された外側電極で
あり、前記一対の電極の他方は、前記外側電極内に同心
状に離間して配置されている内側電極であることを特徴
とする濃度センサ。 - 【請求項2】 前記外側電極は、前記内側電極に対して
相対的に固定されている付け根側の部分に、空気抜き用
の開口を備えることを特徴とする請求項1記載の濃度セ
ンサ。 - 【請求項3】 絶縁性の溶媒中に導電性の添加剤を混合
した溶液中に浸漬される一対の電極を備える濃度センサ
と、前記一対の電極間に電圧を印加してこれらの電極間
に流れる電流を検出し、検出した電流に基づいて前記溶
液中の添加剤の濃度が所定範囲内にあるか否かを電気的
に判定する判定装置とを一体的に連結した濃度測定装置
であって、 前記一対の電極の一方は、筒状に形成された外側電極で
あり、前記一対の電極の他方は、前記外側電極内に同心
状に離間して配置されている内側電極であり、前記判定
装置は、その判定結果を目視可能に表示する表示部を備
え、当該表示部は、前記濃度センサの連結位置の反対側
の表面に形成されていることを特徴とする濃度測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023284A JPH07209232A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 濃度センサ及びこれを用いた濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023284A JPH07209232A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 濃度センサ及びこれを用いた濃度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07209232A true JPH07209232A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=12106311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6023284A Pending JPH07209232A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 濃度センサ及びこれを用いた濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07209232A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09196877A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-07-31 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 洗浄液の汚染度検査装置 |
| JP2009025185A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Miura Co Ltd | 電気伝導度計測器 |
| JP2017527778A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-09-21 | エフ.ホフマン−ラ ロッシュ アーゲー | 容器内の溶液の再構成が完了したか否かを判定する方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02259457A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Junkosha Co Ltd | 漏洩検出装置 |
| JPH0545315A (ja) * | 1991-02-01 | 1993-02-23 | Sasol Oil & Fertilizers Pty Ltd | 水検出装置 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6023284A patent/JPH07209232A/ja active Pending
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