JPH07209323A - ヒートワイヤ型加速度検出器 - Google Patents

ヒートワイヤ型加速度検出器

Info

Publication number
JPH07209323A
JPH07209323A JP444494A JP444494A JPH07209323A JP H07209323 A JPH07209323 A JP H07209323A JP 444494 A JP444494 A JP 444494A JP 444494 A JP444494 A JP 444494A JP H07209323 A JPH07209323 A JP H07209323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
acceleration
sensing means
detecting
heat wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP444494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3363983B2 (ja
Inventor
Satoshi Hiyama
智 樋山
Noriyuki Shinozuka
典之 篠塚
Mizuho Doi
瑞穂 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP00444494A priority Critical patent/JP3363983B2/ja
Priority to US08/376,155 priority patent/US5719333A/en
Priority to EP95300345A priority patent/EP0664456B1/en
Priority to DE69510569T priority patent/DE69510569T2/de
Publication of JPH07209323A publication Critical patent/JPH07209323A/ja
Priority to US09/020,999 priority patent/US5945601A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3363983B2 publication Critical patent/JP3363983B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/006Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of fluid seismic masses
    • G01P15/008Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of fluid seismic masses by using thermal pick-up

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 検出精度、および信頼性に優れ、利便性の高いヒート
ワイヤ型加速度検出器を提供する。 【構成】 上ケース2と、開口部2Aを有する下ケース
3と、開口部2Aの空間内に設けた発熱体(ヒートワイ
ヤ)4および加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)
5と、開口部2Aの空間に封入する気体6とから構成す
るヒートワイヤ型加速度検出器1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は発熱体および作用する
加速度に対応した温度変化を検出する感温手段を備えた
ヒートワイヤ型加速度検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加速度センサは、特開平3―17
6669号公報に開示されているように、ケース内にヒ
ータ用薄膜抵抗温度センサを設け、このヒータ用薄膜抵
抗温度センサに電流を流して加熱し、加熱されたヒータ
用薄膜抵抗温度センサの温度に対応した抵抗値を検出し
ておき、この状態で加速度が作用した場合、ケース内に
気流が発生し、気流に伴いヒータ用薄膜抵抗温度センサ
の熱が奪われてヒータ用薄膜抵抗温度センサの抵抗値が
変化する。
【0003】ヒータ用薄膜抵抗温度センサの抵抗値変化
は、作用する加速度に対応するので、抵抗値変化を検出
することにより加速度が検出されるとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の加速度センサ
は、ケース内部の気体を加熱する発熱体と、加速度の作
用に伴う温度変化を検出する感温体とを兼用したヒータ
用薄膜抵抗温度センサを用いているため、加速度の絶対
値は検出できるが加速度の作用する方向は検出できない
課題がある。
【0005】また、従来の加速度センサは、ヒータ用薄
膜抵抗温度センサが発熱体と感温体を兼用するので、発
熱温度が高い場合には温度劣化に伴う経時変化がヒータ
用薄膜抵抗温度センサに生じ、発熱温度のばらつきや温
度検出の感度低下を招く課題がある。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は作用する加速度の方向と絶
対値を精度よく検出でき、経時変化の少ないヒートワイ
ヤ型加速度検出器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るヒートワイヤ型加速度検出器は、密閉さ
れた空間を形成するケースと、ケース内に封入された気
体と、気体を加熱して空間内に温度分布を形成する発熱
体と、ケースに加速度が作用した場合に温度分布を有す
る気体の移動による温度変化を検出する加速度検出用感
温手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、この発明に係るヒートワイヤ型加速
度検出器の加速度検出用感温手段は、発熱体から加速度
作用方向の所定の距離に配置することを特徴とする。
【0009】さらに、この発明に係るヒートワイヤ型加
速度検出器のケースに封入する気体は、熱伝導性の低
い、加圧したガスであることを特徴とする。
【0010】また、この発明に係るヒートワイヤ型加速
度検出器は、周囲温度を検出する温度補償用感温手段
と、温度補償用感温手段からの出力信号に基づいて加速
度検出用感温手段からの出力信号を補正する加速度補正
手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明に係るヒートワイヤ型加速度検出器
は、気体を加熱して空間内に温度分布を形成する発熱体
と、ケースに加速度が作用した場合に温度分布を有する
気体の移動による温度変化を検出する加速度検出用感温
手段とを備えたので、加速度の絶対値と加速度の作用す
る方向を検出することができるとともに、加速度検出用
感温手段を発熱体から所定の距離に配置し、発熱体の温
度より低い温度を検出するので、高温に伴って生じる経
時変化を防止して安定した感度特性を維持することがで
きる。
【0012】また、この発明に係るヒートワイヤ型加速
度検出器は、封入する気体に熱伝導性の低い、加圧した
ガスを用い、温度分布の勾配を大きくして検出温度の感
度を高くすることができるので、検出温度に対応した加
速度変化を精度よく検出することができる。
【0013】さらに、この発明に係るヒートワイヤ型加
速度検出器は、周囲温度を検出する温度補償用感温手段
と、温度補償用感温手段からの出力信号に基づいて加速
度検出用感温手段からの出力信号を補正する加速度補正
手段とを設けたので、周囲温度の影響を補償して加速度
を検出することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係るヒートワイヤ型加速
度検出器の構造図である。図1において、ヒートワイヤ
型加速度検出器1は、上ケース2と、開口部3Aを有す
る下ケース3と、開口部3Aの空間内に設けた発熱体
(ヒートワイヤ)4および加速度検出用感温手段(コー
ルドワイヤ)5と、開口部3Aの空間に封入する気体6
とから構成する。
【0015】発熱体(ヒートワイヤ)4および加速度検
出用感温手段(コールドワイヤ)5は、白金やタングス
テン等の抵抗体で形成し、気体6は窒素ガスやアルゴン
ガス等の熱伝導性の低い、加圧したガスを用い、下ケー
ス3と上ケース2とを密着させて接着する。
【0016】発熱体(ヒートワイヤ)4は、リード線4
a、4bを介して外部電源で駆動され、周囲温度より充
分高い温度を発生する。一方、加速度検出用感温手段
(コールドワイヤ)5もリード線5a、5bを介して外
部電源から微少電流を流し、所定の抵抗値になるよう予
め調整する。
【0017】発熱体(ヒートワイヤ)4から発生した熱
は気体6を介して伝導し、発熱体(ヒートワイヤ)4か
らの距離に対応した温度分布を形成する。また、気体6
に窒素ガスやアルゴンガス等の熱伝導性の低い、加圧し
たガスを採用することにより、発熱体(ヒートワイヤ)
4からの距離に対応した温度勾配の大きい温度分布が形
成される。
【0018】開口部3Aの空間内の温度分布が安定した
状態で、加速度(G)が(b)図方向(右側)に作用す
ると、温度の高い気体6もP方向(右側)に移動して加
速度検出用感温手段(コールドワイヤ)5の温度が上昇
する。加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)5の温
度上昇に伴い、抵抗値も上昇してリード線5a、5bで
検出される電圧値が増加する。一方、加速度(G)が反
対方向(左側)に作用すると、温度の高い気体6も左方
向に移動して加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)
5の温度が低下し、加速度検出用感温手段(コールドワ
イヤ)5の抵抗値も減少してリード線5a、5bで検出
される電圧値が減少する。
【0019】加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)
5を発熱体(ヒートワイヤ)4から加速度(G)の作用
する方向に所定の距離Dを隔てて配置する。このよう
に、加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)5を配置
し、窒素ガスやアルゴンガス等の熱伝導性の低い、加圧
したガスを介して温度勾配を大きくさせ、発熱体(ヒー
トワイヤ)4の発熱温度よりも充分低い温度を検出する
よう設定するので、加速度(G)の変化による温度変化
を精度よく検出できる。
【0020】なお、下ケース3、発熱体(ヒートワイ
ヤ)4および加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)
5は、おのおの個別部品で構成したり、全てを半導体製
造プロセスを用いて同一のシリコンチップ上に構成する
こともできる。
【0021】図2はこの発明に係るヒートワイヤ型加速
度検出器を用いて加速度を検出する機能ブロック構成図
である。図2において、発熱体(ヒートワイヤ)4は定
電流源Ihで駆動され、抵抗値RHと電流値Ihに基づ
く電力(RH*Ih2)に対応した高温の熱を発生する。
一方、加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)5は定
電流源Ilで駆動され、常温の抵抗値と、発熱体(ヒー
トワイヤ)4から伝導される温度に対応した抵抗値の和
の抵抗値RCに設定され、電圧値VG(RC*Il)が出
力される。
【0022】電圧値VGは加速度(G)が作用していな
い場合の抵抗値RCに対応したヒートワイヤ型加速度検
出器1の出力であり、例えばオペアンプで構成される比
較器7の一端(例えば、+入力端子)に入力される。比
較器7の他端(例えば、−入力端子)には基準抵抗RS
による電圧値VSが入力され、例えば、加速度(G)が
作用していない場合、電圧値VGは電圧値VSと等しく
(VG=VS)なるよう設定する。
【0023】比較器7は電圧値VGと電圧値VSの偏差Δ
V(=VG−VS)を演算して出力する。加速度(G)が
図の方向(P方向)に作用する場合には、加速度検出用
感温手段(コールドワイヤ)5の抵抗値RCが増加して
偏差ΔVは0を超え(ΔV>0)、正の電圧値となる。
一方、加速度(G)が図と反対の方向に作用する場合に
は、加速度検出用感温手段(コールドワイヤ)5の抵抗
値RCが減少して偏差ΔVは0を下回り(ΔV<0)、
負の電圧値となる。
【0024】加速度変換手段9は、偏差ΔVに対応した
加速度Goの値を予め記憶するROM等のメモリを備
え、偏差ΔVの入力に対応した加速度信号Goを出力す
るよう構成する。
【0025】図3は温度補償用感温手段を備えたヒート
ワイヤ型加速度検出器の構造図である。図3において、
ヒートワイヤ型加速度検出器10は、開口部12Bを下
ケース12に設け、開口部12Bの空間内に温度補償用
感温手段13を備えるか、または下ケース12の外部に
温度補償用感温手段13を備えるよう構成した点が図1
のヒートワイヤ型加速度検出器1と異なる。開口部12
Bは開口部12Aから離して形成し、発熱体4からの熱
の影響を受けないようにするとともに、空間内には空気
を封入して温度補償用感温手段13が周囲温度を検出す
るよう構成する。
【0026】また、開口部12Bの空間内に温度補償用
感温手段13を構成する場合には、発熱体4および加速
度検出用感温手段5と同様に半導体製造プロセス用いて
同一のシリコンチップ上に構成する。このように、温度
補償用感温手段13と加速度検出用感温手段5を同一シ
リコンチップ上に同一製造プロセスで形成することによ
り、同一の特性を有する感温手段が構成でき、両方の感
温手段間の特性のばらつきや経時変化を補償することが
できる。
【0027】温度補償用感温手段13を下ケース12の
外部(上ケース11でも可)に設ける場合には、例え
ば、加速度検出用感温手段5と温度特性が揃った温度補
償用感温手段13をケース上に貼付け等の接着をして構
成する。
【0028】発熱体4に電流を流さない状態で、所定の
周囲温度に充分長い時間放置した場合、発熱体4、加速
度検出用感温手段5および温度補償用感温手段13は周
囲温度に設定されている。この状態から発熱体4に電流
を流すと、発熱体4は供給される電流値と抵抗値で決定
される消費電力に対応した熱を発生して温度が上昇す
る。この場合、発熱体4の温度は消費電力による温度に
周囲温度を加算した値となる。
【0029】発熱体4から発生した熱は、窒素ガスやア
ルゴンガス等の気体6を伝導して温度勾配の大きな温度
分布を形成し、加速度検出用感温手段5で検出される
が、気体6および加速度検出用感温手段5も予め周囲温
度に設定されているので、加速度検出用感温手段5が検
出する温度も発熱体4から伝導される温度に周囲温度を
加算した温度となる。例えば、周囲温度20℃を基準と
し、周囲温度が20℃より所定温度ΔT高い場合、発熱
体4の温度は消費電力による温度に所定温度ΔTを加算
した温度となり、加速度検出用感温手段5が検出する温
度も加速度検出用感温手段5が配置された位置の温度分
布の温度に所定温度ΔTを加算した値となる。
【0030】一方、温度補償用感温手段13も周囲温度
(基準温度20℃+所定温度ΔT)に設定されているの
で、温度補償用感温手段13の検出する温度に基づいて
加速度検出用感温手段5が検出する温度を補償すること
ができる。同様にして、加速度(G)が作用して開口部
12A内の気体6の移動による熱移動が行なわれた場合
にも、温度補償用感温手段13の検出する温度に基づい
て温度補償ができる。
【0031】図4は温度補償用感温手段と加速度補正手
段を備えたヒートワイヤ型加速度検出器の機能ブロック
構成図である。図4において、図1で説明したように発
熱体4および加速度検出用感温手段5は、それぞれ定電
流源Ih、Ilで駆動される。一方、温度補償用感温手
段13は、加速度検出用感温手段5と同じ電流値の定電
流源Ilで駆動するよう構成する。
【0032】発熱体4が駆動されていない場合(Ih=
0)、加速度検出用感温手段5および温度補償用感温手
段13は周囲温度を検出しており、両感温手段の温度特
性を等しく構成するので、抵抗値RCと抵抗値RFは等し
く、加速度検出用感温手段5および温度補償用感温手段
13からの検出出力(電圧値)VGおよびVRは等しく
(VG=VR)なる。一方、発熱体4が駆動される場合、
発熱体4からの温度上昇分を検出して加速度検出用感温
手段5の抵抗値RCが増加(RC>RF)して検出出力
(電圧値)VGも増加(VG>VR)する。
【0033】加速度補正手段15は、温度比較部16、
補正値出力部17、補正値記憶部18を備え、温度補償
用感温手段13からの検出出力VRに基づいて加速度検
出用感温手段5からの検出出力VGを補正し、周囲温度
に伴う加速度(G)の増減を補償してヒートワイヤ型加
速度検出器10に作用する実際の加速度Goを検出す
る。
【0034】温度比較部16はコンパレータ等の比較回
路で構成し、温度補償用感温手段13から提供される検
出出力VRを予め記憶してある20℃に対応する基準電
圧値Vfと比較し、検出出力VRと基準電圧値Vfの偏差
ΔVRを補正値出力部17に出力する。
【0035】補正値出力部17は、加速度検出用感温手
段5からの検出出力VGと偏差ΔVRを取込み、検出出力
Gおよび偏差ΔVRに対応した加速度補正値ΔGを補正
値記憶部18から読み出して加速度変換手段14に提供
する。なお、補正値出力部17は、周囲温度が20℃で
加速度(G)が作用しない場合、出力される加速度補正
値ΔGが0となるよう設定する。補正値記憶部18はR
OM等のメモリで構成し、検出出力VGおよび偏差ΔVR
に基づいて検出出力VGと偏差ΔVRの偏差(VG−Δ
R)を基準とし、ΔVRが変化した場合の補正値ΔGを
予め実験で求めておきテーブルに設定しておく。
【0036】加速度変換手段14は検出出力VGを対応
する加速度Goに変換するROM等のメモリ、および減
算器等で構成し、検出出力VGを加速度Goに変換した
後、この加速度Goから補正値ΔGの偏差(Go−Δ
G)を演算し、この偏差を加速度Goとして出力する。
なお、加速度変換手段14は、周囲温度が20℃で加速
度(G)が作用しない場合、出力される加速度Goが0
となるよう設定する。
【0037】このように、周囲温度が20℃で加速度
(G)が作用しない場合、出力される加速度Goが0と
なるよう設定され、周囲温度の変化に対応して加速度補
正手段15が温度補償するので、周囲温度の変化とは無
関係に加速度変換手段14から出力される加速度Goは
常に0となるよう設定できる。
【0038】加速度(G)が作用した場合、加速度検出
用感温手段5の検出出力VGが増減するので、検出出力
Gに対応し、周囲温度に関する加速度補正(補正値Δ
G)をした加速度Goが加速度変換手段14から得られ
る。
【0039】なお、加速度補正手段15は、加速度検出
用感温手段5が周囲温度20℃で加速度(G)が作用し
ていない状態の検出温度から周囲温度が変化する場合、
検出出力VGに対応する加速度変換手段14からの出力
Goがノンリニア(非線形)の場合を想定した場合の構
成の実施例である。
【0040】図5に加速度補正手段の別実施例を示す。
本実施例は、加速度変換手段20からの出力Goと加速
度補正手段19からの検出出力VG0がリニア(線形)で
ある場合を示す。加速度補正手段19はコンパレータ等
の比較回路、または減算器等の演算回路で構成し、加速
度検出用感温手段5の検出出力VGと温度補償用感温手
段13からの検出出力VRの偏差VG0(VG−VR)を演
算して出力する。
【0041】加速度変換手段20は、加速度補正手段1
9からの偏差出力VG0を対応する加速度Goに変換する
ROM等のメモリを備え、偏差出力VG0を加速度Goに
変換して出力する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るヒ
ートワイヤ型加速度検出器は、気体を加熱して空間内に
温度分布を形成する発熱体と、ケースに加速度が作用し
た場合に温度分布を有する気体の移動による温度変化を
検出する加速度検出用感温手段とを備えたので、加速度
の絶対値と加速度の作用する方向を検出することができ
るとともに、加速度検出用感温手段を発熱体から所定の
距離に配置し、発熱体の温度より低い温度を検出するの
で、高温に伴って生じる経時変化を防止して安定した感
度特性を維持することができる。
【0043】また、この発明に係るヒートワイヤ型加速
度検出器は、封入する気体に熱伝導性の低い、加圧した
ガスを用い、温度分布の勾配を大きくして検出温度の感
度を高くすることができるので、検出温度に対応した加
速度変化を精度よく検出することができる。
【0044】さらに、この発明に係るヒートワイヤ型加
速度検出器は、周囲温度を検出する温度補償用感温手段
と、温度補償用感温手段からの出力信号に基づいて加速
度検出用感温手段からの出力信号を補正する加速度補正
手段とを設けたので、周囲温度の影響を補償して実際に
作用する加速度を検出することができる。
【0045】よって、検出精度、および信頼性に優れ、
利便性の高いヒートワイヤ型加速度検出器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るヒートワイヤ型加速度検出器の
構造図
【図2】この発明に係るヒートワイヤ型加速度検出器を
用いて加速度を検出する機能ブロック構成図
【図3】温度補償用感温手段を備えたヒートワイヤ型加
速度検出器の構造図
【図4】温度補償用感温手段と加速度補正手段を備えた
ヒートワイヤ型加速度検出器の機能ブロック構成図
【図5】加速度補正手段の別実施例
【符号の説明】
1,10…ヒートワイヤ型加速度検出器、2,11…上
ケース、3,12…下ケース、3A,12A,12B…
開口部、4…発熱体(ヒートワイヤ)、4a,4b,5
a,5b,13a、13b…リード線、5…加速度検出
用感温手段(コールドワイヤ)、6…気体、7…比較
器、8,14,20…加速度変換手段、13…温度補償
用感温手段(コールドワイヤ)、15…加速度補正手
段、16…温度比較部、17…補正値出力部、18…補
正値記憶部、Ih,Il…定電流源、RH…発熱体抵抗
値、RC…加速度検出用感温手段抵抗値、RS…基準抵抗
値、R…温度補償用感温手段抵抗値、V…加速度検
出用感温手段検出出力、VR…温度補償用感温手段検出
出力、Go…加速度変換手段出力。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉された空間を形成するケースと、こ
    のケース内に封入された気体と、この気体を加熱して前
    記空間内に温度分布を形成する発熱体と、前記ケースに
    加速度が作用した場合に温度分布を有する前記気体の移
    動による温度変化を検出する加速度検出用感温手段とを
    備えたことを特徴とするヒートワイヤ型加速度検出器。
  2. 【請求項2】 前記加速度検出用感温手段は、前記発熱
    体から加速度作用方向の所定の距離に配置することを特
    徴とする請求項1記載のヒートワイヤ型加速度検出器。
  3. 【請求項3】 前記ケースに封入する前記気体は、熱伝
    導性の低い、加圧したガスであることを特徴とする請求
    項1記載のヒートワイヤ型加速度検出器。
  4. 【請求項4】 周囲温度を検出する温度補償用感温手段
    と、この温度補償用感温手段からの出力信号に基づいて
    前記加速度検出用感温手段からの出力信号を補正する加
    速度補正手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のヒートワイヤ型加速度検出器。
JP00444494A 1994-01-20 1994-01-20 ヒートワイヤ型加速度検出器 Expired - Fee Related JP3363983B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00444494A JP3363983B2 (ja) 1994-01-20 1994-01-20 ヒートワイヤ型加速度検出器
US08/376,155 US5719333A (en) 1994-01-20 1995-01-20 Acceleration sensor
EP95300345A EP0664456B1 (en) 1994-01-20 1995-01-20 Acceleration sensor
DE69510569T DE69510569T2 (de) 1994-01-20 1995-01-20 Beschleunigungsmessaufnehmer
US09/020,999 US5945601A (en) 1994-01-20 1998-02-09 Acceleration sensor with temperature resistor elements

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00444494A JP3363983B2 (ja) 1994-01-20 1994-01-20 ヒートワイヤ型加速度検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07209323A true JPH07209323A (ja) 1995-08-11
JP3363983B2 JP3363983B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=11584373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00444494A Expired - Fee Related JP3363983B2 (ja) 1994-01-20 1994-01-20 ヒートワイヤ型加速度検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3363983B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007079598A (ja) * 2006-11-02 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corp カメラ付き携帯端末機器
JP2008096453A (ja) * 2000-06-23 2008-04-24 Omron Corp センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ
JP2014048150A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Renesas Electronics Corp 加速度検出素子

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2455394A (en) 1943-06-29 1948-12-07 Sperry Corp Accelerometer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096453A (ja) * 2000-06-23 2008-04-24 Omron Corp センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ
JP2007079598A (ja) * 2006-11-02 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corp カメラ付き携帯端末機器
JP2014048150A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Renesas Electronics Corp 加速度検出素子

Also Published As

Publication number Publication date
JP3363983B2 (ja) 2003-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5557972A (en) Miniature silicon based thermal vacuum sensor and method of measuring vacuum pressures
US5753815A (en) Thermo-sensitive flow sensor for measuring flow velocity and flow rate of a gas
KR100230079B1 (ko) 습도 센서
JPH0755748A (ja) 雰囲気計
JPH10221183A (ja) ロードセル荷重検出器の温度補償方法及びその装置
JPH08184576A (ja) 湿度センサ
JP3370801B2 (ja) 温度補償付き雰囲気検出装置
JP6631049B2 (ja) ガス検出装置
JPH0690062B2 (ja) 熱式流速検出装置
JP3363983B2 (ja) ヒートワイヤ型加速度検出器
JP2003315131A (ja) 流体流量測定装置
JP2021089155A (ja) ガスセンサ
JPH0577931B2 (ja)
JP3424974B2 (ja) 流量センサ
EP0667531B1 (en) Angular velocity sensor
JP2889910B2 (ja) 雰囲気検出装置
JPH0854268A (ja) 質量流量センサ
JPH10148557A (ja) 流量センサ回路およびそのセンサ出力の調整方法
JPH06265565A (ja) 気体の流速検出装置
JPH08136491A (ja) 雰囲気検出装置
JP3358684B2 (ja) 熱依存性検出装置
JPH06105177B2 (ja) 感熱式流量センサ
JP3577902B2 (ja) 熱式流速センサ
JP3433767B2 (ja) 傾斜検出器
JP3332280B2 (ja) ヒートワイヤ型加速度検出器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071025

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081025

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081025

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091025

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091025

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101025

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101025

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111025

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111025

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121025

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees