JPH07209551A - フェルール - Google Patents

フェルール

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Publication number
JPH07209551A
JPH07209551A JP2319094A JP2319094A JPH07209551A JP H07209551 A JPH07209551 A JP H07209551A JP 2319094 A JP2319094 A JP 2319094A JP 2319094 A JP2319094 A JP 2319094A JP H07209551 A JPH07209551 A JP H07209551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
fiber
ferrule
core
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2319094A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Kawamura
誠人 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2319094A priority Critical patent/JPH07209551A/ja
Publication of JPH07209551A publication Critical patent/JPH07209551A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック・ファイバーの収縮にともなっ
て生じるファイバー先端への応力集中を有効に緩和で
き、しかも、大径部の寸法管理を容易に行うことができ
るフェルールを提供する。 【構成】 被覆保持部11及び芯線保持部12は、それ
ぞれの内径がプラスチック・ファイバーAの被覆部a及
び芯線部bの外径より若干大きく設定されており、被覆
保持部11にはコネクターハウジングに装着した状態で
コイルばねが当接するつば部11aが設けられている。
前記芯線保持部12の先端には、ホットプレート処理に
よって柔らかくなったプラスッチック・ファイバーAの
芯線部bの先端部分を受け入れる大径部13が設けられ
ている。この大径部13は、前記芯線保持部12の内径
が不連続に拡大された段差部14とこの段差部14から
さらに先端に向かって内径が連続的に大きくなるテーパ
部15とによって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチック・ファ
イバー用のフェルール、特に、ホットプレート処理を行
う場合に使用するフェルールに関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック・ファイバーをフェルール
に挿入した状態で冷熱衝撃試験(−40℃〜85℃、各
30分)を行うと、プラスチック・ファイバー自体が収
縮するので、ファイバー端面がフェルール端から落ち込
んでいた。ファイバー収縮の原因は明らかになっていな
いが、コア/クラッド(芯線)を製造する際に加熱して
引き延ばしているため、コア/クラッドに歪が生じてお
り、これに熱が加わることにより収縮すると考えられ
る。また、フェルール、被覆材、コア/クラッドの熱膨
張係数の差も原因の一つと考えられる。
【0003】このファイバー端面の落ち込みを防止する
ために、従来は、プラスチック・ファイバーを接着剤に
よってフェルールに固定したり、ホットプレート処理と
いってプラスチック・ファイバーの先端ををホットプレ
ートで押しつぶすことにより、ファイバー端がフェルー
ルの先端部に引っかかるようにして抜け止めを行ってい
た。
【0004】このホットプレート処理を行うためには、
図3に示すように、ホットプレートによって押しつぶさ
れて柔らかくなったプラスチック・ファイバーが充填さ
れるスペースとしてフェルールの先端にその内径が大き
くなった大径部50が必要である。その大径部50とそ
の手前の小径部60との境界は、同図に示すように、一
般的に段差51が形成されるわけであるが、ファイバー
収縮時にファイバー先端に加わる応力を緩和すべく、図
4に示すように、その段差部分にR部52を形成した
り、図5に示すように、テーパ部53を形成したものも
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなホットプレート処理を行う場合、耐熱性の高いプラ
スチック・ファイバーを使用すると、一般のプラスチッ
ク・ファイバーに比べて高温時にファイバーの硬度が変
化しないため、ファイバーの収縮によってフェルールの
大径部50に充填されたファイバー先端部分に応力が集
中しやすい。特に、冷熱衝撃試験を行うと、その応力集
中部にクラックが発生する恐れがある。
【0006】これを防止するという観点からすれば、上
述したように、段差部分にR部52やテーパ部53を形
成することは有効であるが、逆に大径部50と小径部6
0との境目がはっきりしないため、前記大径部50の奥
行き寸法の管理面では不都合が生じることになる。即
ち、前記大径部50の奥行き寸法は、顕微鏡のピント合
わせに伴う接眼部の移動量によって測定するのが好まし
いわけであるが、段差部分の境目がはっきりしないと、
ピント合わせによる奥行き寸法の測定が不可能になり、
断面カットでしか寸法測定ができず、寸法管理が非常に
しずらいからである。
【0007】そこで、この発明の課題は、プラスチック
・ファイバーの収縮にともなって生じるファイバー先端
への応力集中を有効に緩和でき、しかも、大径部の寸法
管理を容易に行うことができるフェルールを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、光ファイバーの芯線部分が挿入される
芯線保持部の先端部分に、その内径が大きくなった大径
部を形成したフェルールにおいて、前記大径部を、前記
芯線保持部の内径が不連続に拡大され、光ファイバーの
挿入方向に対して直角な段差面を有する段差部とこの段
差部から先端に向かって内径が連続的に大きくなるテー
パ部とによって形成したのである。
【0009】また、前記段差部は、前記テーパ部がその
段差部の内径から前記芯線保持部の内径まで縮小するの
に必要な奥行きまたはそれより若干大きな奥行きにして
おくことが好ましい。
【0010】
【作用】以上のように構成されたフェルールでは、ファ
イバーの収縮が起こった場合でも、テーパ部の存在によ
ってファイバー先端への応力の集中が緩和される。ま
た、大径部の奥行き寸法を測定する場合は、段差部の段
差面に顕微鏡のピントを合わせることにより行う。
【0011】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1に示すように、このフェルール1は、プラスチ
ック・ファイバーAの被覆部aを保持する被覆保持部1
1と芯線部bを保持する芯線保持部12とから構成され
ており、コネクターハウジング等に装着して使用される
ようになっている。
【0012】前記被覆保持部11及び芯線保持部12
は、それぞれの内径がプラスチック・ファイバーAの被
覆部a及び芯線部bの外径より若干大きく設定されてお
り、被覆保持部11にはコネクターハウジングに装着し
た状態でコイルばねが当接するつば部11aが設けられ
ている。
【0013】前記芯線保持部12の先端には、ホットプ
レート処理によって柔らかくなったプラスッチック・フ
ァイバーAの芯線部bの先端部分を受け入れる大径部1
3が設けられている。この大径部13は、図2に示すよ
うに、前記芯線保持部12の内径が不連続に拡大された
段差部14とこの段差部14からさらに先端に向かって
内径が連続的に大きくなるテーパ部15とによって形成
されている。
【0014】前記段差部14は、前記テーパ部15がそ
の段差部14の内径から前記芯線保持部12の内径まで
縮小するのに必要な奥行きLを有しており、光ファイバ
ーの挿入方向に対して直角な段差面14aを備えてい
る。
【0015】前記テーパ部15は、その広がり角度が3
0°に設定されている。テーパ部15の広がり角度は、
大きければ大きいほどファイバー収縮に伴うファイバー
端面のフェルール端からの落ち込みを有効に防止するこ
とができるが、逆にファイバー先端への応力集中が大き
くなるので、30°以下に設定しておくことが好まし
い。但し、前記広がり角度を極端に小さくすると、ファ
イバー端面の落ち込みを防止するために前記大径部13
の奥行きを大きくする必要があり、これによって伝送光
量が減少するので、理想的には30°から15°の範囲
に設定しておくことがより好ましい。
【0016】また、フェルール1の先端側から前記段差
面14aに顕微鏡のピントを合わせることにより、フェ
ルール1を断面カットせずに大径部13の奥行き寸法を
正確に測定することができるので、前記大径部13の寸
法管理を容易に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明のフェルール
は、ホットプレート処理によって柔らかくなったファイ
バー先端を受け入れる大径部を、光ファイバーの挿入方
向に対して直角な段差面を備えた段差部とその段差部か
ら先端に向かって内径が連続的に大きくなるテーパ部と
によって形成したため、前記テーパ部の存在によってフ
ァイバーの収縮に伴うファイバー先端への応力集中が緩
和され、前記段差面の存在によって、熱処理する際に重
要となる大径部の奥行き寸法を断面カットを行わずに測
定することができるので、フェルールの寸法管理が容易
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】同上の大径部を示す拡大図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】他の従来例を示す断面図である。
【図5】さらに他の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フェルール 11 被覆保持部 11a つば部 12 芯線保持部 13 大径部 14 段差部 14a 段差面 15 テーパ部 A プラスチック・ファイバー a 被覆部 b 芯線部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーの芯線部分が挿入される芯
    線保持部の先端部分に、その内径が大きくなった大径部
    を形成したフェルールにおいて、 前記大径部を、前記芯線保持部の内径が不連続に拡大さ
    れ、光ファイバーの挿入方向に対して直角な段差面を有
    する段差部とこの段差部から先端に向かって内径が連続
    的に大きくなるテーパ部とによって形成したことを特徴
    とするフェルール。
  2. 【請求項2】前記段差部は、前記テーパ部がその段差部
    の内径から前記芯線保持部の内径まで縮小するのに必要
    な奥行きまたはそれより若干大きな奥行きを有している
    請求項1記載のフェルール。
JP2319094A 1994-01-24 1994-01-24 フェルール Pending JPH07209551A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2319094A JPH07209551A (ja) 1994-01-24 1994-01-24 フェルール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2319094A JPH07209551A (ja) 1994-01-24 1994-01-24 フェルール

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Publication Number Publication Date
JPH07209551A true JPH07209551A (ja) 1995-08-11

Family

ID=12103748

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JP2319094A Pending JPH07209551A (ja) 1994-01-24 1994-01-24 フェルール

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