JPH0720961Y2 - 空中線共用装置 - Google Patents

空中線共用装置

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JPH0720961Y2
JPH0720961Y2 JP1987180407U JP18040787U JPH0720961Y2 JP H0720961 Y2 JPH0720961 Y2 JP H0720961Y2 JP 1987180407 U JP1987180407 U JP 1987180407U JP 18040787 U JP18040787 U JP 18040787U JP H0720961 Y2 JPH0720961 Y2 JP H0720961Y2
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JP
Japan
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coaxial
branch
common line
cav
resonator
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JP1987180407U
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JPH0186303U (ja
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博 畠中
一裕 黒崎
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Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
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Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば自動車電話の基地局等における空中線
共用装置に関するものである。
従来の技術 第11図は、従来の空中線共用装置の一例を示す系統図
で、CAV1乃至CAV16は同軸共振器で、共通線路CLに各n
λg/2(nは任意の正の整数、λgは管内波長)間隔毎
に設けた分岐点OP1乃至OP16に各分岐接続してある。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の空中線共用装置においては、共通線路CLの各
分岐点に各1個の同軸共振器を分岐接続し得るに過ぎな
いため、通信路数を増すためには分岐点の数を増加せし
めるほかなく、その結果、共通線路長が長くなるのを避
けることが出来ない。
共通線路が長くなると、伝送信号の位相偏位量が大とな
って伝送特性が劣化するため、共通線路の長さには限度
があり、伝送特性の劣化を招くおそれのない通信路数の
限界はおおよそ32通信路である。
問題点を解決するための手段 本案空中線共用装置は、共通線路を形成する同軸線路の
各分岐点の問題をnλg/2に選ぶと共に、各分岐点に同
軸共振器又は分岐器の同軸端子が着脱自在に嵌入せしめ
られる分岐孔を2組ずつ設けたことを特徴とするもので
ある。
作用 本案空中線共用装置においては、共通線路の各分岐点に
分岐孔を2組ずつ設けてあるから、1分岐点に少なくと
も2個の同軸共振器を分岐接続することが出来、共通線
路長を短縮することが出来る。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の要部を示す図、第2図
は、第1図におけるA−A部分の端面図で、両図におい
て、CLは共通線路で、断面方形の外部導体CLO及び内部
導体CLIを絶縁体より成るスペーサSLを介して同軸状に
配設して成る同軸線路を以て形成してある。HO11
HO12、HO21及びHO22は共通線路CLの外部導体CLOのうち
分岐点に対応する個所に穿設した外部分岐孔、SP11、SP
12、SP21及びSP22は筒状の接栓座で、外部分岐孔HO11
HO12、HO21及びHO22の各周辺部に外部分岐孔と同軸状に
取り付けてある。HI11、HI12、HI21及びHI22は内部分岐
孔で、共通線路CLの内部導体CLIのうち、分岐点に対応
する個所に穿設し、各中心軸を各対応する接栓座SP11
至SP22の各中心軸に一致せしめてある。
尚、共通線路CLにおける分岐点間隔は、従来同様nλg/
2である。
次に、CAV1は同軸共振器で、外部導体CAO、内部導体C
AI、送信機又は受信機の接続用同軸端子CTT1、結合ルー
プLPT、共振周波数の微調整素子FA1、分岐接続用同軸端
子CTB1及び結合ループLPB等より成る。
尚、結合ループLPB及び分岐接続用同軸端子CTB1の電気
長の合計が1/4波長又はその奇数倍となるように形成し
てある。
CAV2、CAV3及びCAV4も亦同軸共振器、CTT2乃至CTT4は送
信機又は受信機の接続用同軸端子、FA2乃至FA4は共振周
波数の微調整素子、CTB2乃至CTB4は分岐接続用同軸端子
で、これらの同軸共振器の内部構成は同軸共振器CAV1
同様である。
同軸共振器CAV1の分岐接続用同軸端子CTB1を共通線路CL
における接栓座SP11に嵌入すると、分岐接続用同軸端子
CTB1の外部導体CTOが共通線路CLの外部導体CLOに接続さ
れると共に、分岐接続用同軸端子CTB1の内部導体CT1
先端部が共通線路CLの内部導体CLIに穿設された内部分
岐孔HI11に嵌入し、共通線路CLの分岐点に同軸共振器CA
V1が分岐接続される。
同様に同軸共振器CAV2、CAV3及びCAV4の各分岐接続用同
軸端子CTB2乃至CTB4を接栓座SP12乃至SP22に嵌入するこ
とによって各同軸共振器を共通線路CLの分岐点に接続す
ることが出来る。
第1図には、共通線路CLの1個の分岐点に設けた2個の
接栓座を介して2個の同軸共振器を各分岐点に接続した
場合を例示したが、第3図に要部を示すように、接栓座
SP11乃至SP22と同軸共振器の分岐接続用同軸端子との間
に2分岐器BJ11乃至BJ22を介在せしめることにより、共
通線路CLの各分岐点に各4個の同軸共振器CAV1乃至CAV4
及びCAV5乃至CAV8を分岐接続することが出来、第4図に
要部を示すように、4分岐器を介在せしめることによっ
て、1個所の分岐点に8個の同軸共振器を分岐接続する
ことが出来る。
尚、第4図は、第3図の左側から共通線路CL側を見た図
面に対応する図面であるから、接栓座SP11及び4分岐器
を介して分岐点に接続される4個の同軸共振器CAV1乃至
CAV4、接栓座SP21及び4分岐器を介して分岐点に接続さ
れる4個の同軸共振器CAV9乃至CAV12及び共通線路CLの
みが図示され、接栓座、4分岐器、同軸共振器CAV1乃至
CAV4と対称的に接続される4個の同軸共振器CAV5乃至CA
V8及び同軸共振器CAV9乃至CAV12と対称的に接続される
4個の同軸共振器CAV13乃至CAV16等はすべて図示されて
いない。
第3図における2分岐器及び第4図において説明した4
分岐器等は、何れも例えばマイクロストリップラインよ
り成る2分岐回路又は4分岐回路を内装した分岐器を用
いると共に、何れの分岐器を用いる場合にも同軸共振器
における結合ループの端末(アース点)から同軸共振器
の分岐接続用同軸端子及び分岐器を介して共通線路CLの
分岐点に到る長さが、電気長で1/4又はその奇数倍とな
るように形成する。
以上は、共通線路CLを構成する外部導体CLO及び内部導
体CLIの各横断面の形状を方形に形成した場合を例示し
たが、何れか一方の導体を断面方形に、他方の導体を断
面円形に形成してもよく、内外両導体を共に断面円形に
形成しても本考案を実施することが出来る。
又、以上は共通線路CLに分岐接続される共振器が同軸共
振器より成る場合について説明したが、共通線路CLに接
続される入出力結合素子としてループを用いる共振器で
あれば、同軸共振器の他に矩形導波管共振器、円形導波
管共振器又は誘電体共振器等を用いて本考案を実施する
ことが出来る。
第1図、第3図及び第4図には、共通線路CLにおける2
個所の分岐点及びこれらの分岐点に接続された同軸共振
器部分のみを示してあるが、第5図に系統図を示すよう
に、共通端子TCOMに接続される1本の共通線路CLにnλ
g/2間隔を以て設けた分岐点P1乃至P16に各2個の同軸共
振器を分岐接続することにより同軸共振器CAV1乃至CAV
32より成る32通信路の空中線共用装置を構成することが
出来、第6図に示すように、2本の共通線路CL1及びCL2
の各々にnλg/2間隔を以て分岐点P1乃至P8及びP9乃至P
16を設け、各分岐点に2個ずつの同軸共振器を分岐接続
すると共に、2本の共通線路CL1及びCL2を共通端子TCOM
に並列接続するように構成した場合にも32通信路の空中
線共用装置を構成することが出来る。
第5図又は第6図の構成において、各分岐点と同軸共振
器の同軸端子との間に第3図示のように、2分岐器を介
装することによって64通信路の空中線共用装置を構成す
ることが出来、4分岐器を介装することによって128通
信路の空中線共用装置を構成することが出来る。
又、第7図示のように、共通端子TCOMに並列接続される
2本の共通線路CL1及びCL2の各々にnλg/2間隔を以て
各4個の分岐点P1乃至P4及びP5乃至P8を設け、各分岐点
に4分岐器を介して8個ずつの同軸共振器を分岐接続す
ることにより64通信路の空中線共用装置を構成すること
が出来る。
第5図乃至第7図における共通線路CL、CL1及びCL2並び
に分岐点P1乃至P16は、それぞれ第1図について説明し
たものと同様の構成であること勿論である。
考案の効果 本案空中線共用装置においては、共通線路の各分岐点に
少なくとも2個の共振器を分岐接続し得るので、同一通
信路数の場合、従来装置に比し共通線路の長さを少なく
ともほぼ1/2に短縮することが出来、分岐器を併用する
ことによって更に短縮し得るから通信路数を大ならしめ
た場合においても電気的特性を良好に保つことが出来
る。
第8図は、第5図示のように構成した本案空中線共用装
置における共通端子TCOMと各同軸共振器における送
(受)信機の接続端子間の減衰特性の一例を示す曲線図
で、横軸は伝送周波数F(MHz)、縦軸は減衰量−ATT
(dB)である。
第9図は、第6図示のように構成した本案空中線共用装
置の減衰特性の一例を示す曲線図、第10図は、第7図示
のように構成した本案空中線共用装置の減衰特性の一例
を示す曲線図で、何れの曲線図も第12図に示した従来装
置の減衰特性に比し良好な特性を示している。
尚、第12図は、第11図に示した従来装置を4個共通端子
に並列接続して構成した64通信路の空中線共用装置の減
衰特性の一例である。
第9図、第10図及び第12図における各横軸及び縦軸は第
8図と同様である。
尚、第8図乃至第10図は、第5図乃至第7図における共
通線路の各分岐孔のすべてに共振器を実装した場合の減
衰特性曲線図であるが、分岐孔の一部に共振器を実装し
ていない場合、その空き分岐孔を例えば導体板より成る
蓋で覆うような処置を施すことなく、そのまま放置した
場合でも、この分岐点においてインピーダンスの急変を
生ずるとか、分岐孔からの漏洩に基づく輻射損失を生ず
る等他の通信路の伝送特性に悪影響を及ぼすおそれはほ
とんど無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の要部を示す図、第2図
は、第1図のA−A端面図、第3図及び第4図は、他の
実施例の要部を示す図、第5図乃至第7図、は本案空中
線共用装置の全構成の一例を示す系統図、第8図乃至第
10図は、本案空中線共用装置の減衰特性の一例を示す曲
線図、第11図は、従来装置を示す系統図、第12図は、従
来装置の特性曲線図で、CL,CL1及びCL2:共通線路、C
LO:共通線路の外部導体、CLI:共通線路の内部導体、S
L:スペーサ、HO11乃至HO22:外部分岐孔、SP11乃至SP
22:接栓座、HI11乃至HI22:内部分岐孔、CAV1乃至CAV
64:同軸共振器、CAO:同軸共振器の外部導体、CAI:同
軸共振器の内部導体、CTB1乃至CTB4:分岐接続用同軸端
子、CTO:分岐接続用同軸端子の外部導体、CTI:分岐接
続用同軸端子の内部導体、CTT1乃至CTT4:送信機又は受
信機の接続用同軸端子、LPB及びLPT:結合ループ、FA1
乃至FA4:共振周波数の微調整素子、BJ11乃至BJ22:2分
岐器、P1乃至P16:分岐点、TCOM:共通端子、OP1乃至OP
16:分岐点である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】同軸線路の各分岐点に同軸端子が着脱自在
    に嵌入せしめられる分岐孔を2組ずつ設けると共に、前
    記各分岐点の間隔を管内波長の1/2又はその整数倍に選
    定して形成した共通線路を備えて成ることを特徴とする
    空中線共用装置。
JP1987180407U 1987-11-26 1987-11-26 空中線共用装置 Expired - Lifetime JPH0720961Y2 (ja)

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