JPH07210180A - 集音マイク - Google Patents
集音マイクInfo
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- JPH07210180A JPH07210180A JP6001749A JP174994A JPH07210180A JP H07210180 A JPH07210180 A JP H07210180A JP 6001749 A JP6001749 A JP 6001749A JP 174994 A JP174994 A JP 174994A JP H07210180 A JPH07210180 A JP H07210180A
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- Japan
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- microphone
- sound collecting
- sound
- collecting plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パラボラ型形状をした集音板で集音した音を
マイクの集音位置を調節して特定の周波数を抑制して集
音する構造にしたマイクを提供する。 【構成】 パラボラ型形状をした集音板と、該集音板の
反射面側にマイク支持部を介して支持されたマイクとか
ら構成され、マイクの集音位置は集音板の焦点距離に等
しいか又はその内側の所定位置にし、この距離は適宜調
整自在にし、且つ集音板に吸音手段を備え、マイクは音
の反射面方向を向いた構造にする。
マイクの集音位置を調節して特定の周波数を抑制して集
音する構造にしたマイクを提供する。 【構成】 パラボラ型形状をした集音板と、該集音板の
反射面側にマイク支持部を介して支持されたマイクとか
ら構成され、マイクの集音位置は集音板の焦点距離に等
しいか又はその内側の所定位置にし、この距離は適宜調
整自在にし、且つ集音板に吸音手段を備え、マイクは音
の反射面方向を向いた構造にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集音板を利用して集音す
るマイクに関するものであり、特にパラボラ型形状をし
た集音板に取り付けたマイクの取付位置に関する。
るマイクに関するものであり、特にパラボラ型形状をし
た集音板に取り付けたマイクの取付位置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術、又は通常のパラボラ付きの集
音板を備えたマイクは、その焦点距離の位置にマイクを
配設することにより、広い帯域で受信効果を得られる構
成が周知である。このパラボラ型形状をした集音板の焦
点距離、即ち放物線型形状をした焦点距離の位置は、図
12に示すように、所定の方式に基づいて算出すること
ができる。
音板を備えたマイクは、その焦点距離の位置にマイクを
配設することにより、広い帯域で受信効果を得られる構
成が周知である。このパラボラ型形状をした集音板の焦
点距離、即ち放物線型形状をした焦点距離の位置は、図
12に示すように、所定の方式に基づいて算出すること
ができる。
【0003】先ず放物線の方程式は、 y2=2px で求めることができる。即ち、Fを放物線の焦点とし、
任意の点Pをとり、点Pから準線LL1に垂線PMを引
けば、 PM=PF となる。
任意の点Pをとり、点Pから準線LL1に垂線PMを引
けば、 PM=PF となる。
【0004】次に、接線及び法線PTを接線、PNを法
線とすれば、 ∠MPT=∠TPF、 ∠FPN=∠NPM’ が得られる。このようにしてパラボラ型形状にした集音
板の焦点距離の位置を得ることができ、この得られた焦
点距離の位置にマイクを配設して集音する構造が周知と
なっている。
線とすれば、 ∠MPT=∠TPF、 ∠FPN=∠NPM’ が得られる。このようにしてパラボラ型形状にした集音
板の焦点距離の位置を得ることができ、この得られた焦
点距離の位置にマイクを配設して集音する構造が周知と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術において、特に音の場合は、測定器で測
定した状態が最良な状態の環境及び条件であるとは限ら
ず、必ずしも広い帯域で集音効果が得られることが、高
音質又は聞き易い音になるとは限らず、これに対応した
工夫がなされていないと云う問題点が存在していた。
明した従来技術において、特に音の場合は、測定器で測
定した状態が最良な状態の環境及び条件であるとは限ら
ず、必ずしも広い帯域で集音効果が得られることが、高
音質又は聞き易い音になるとは限らず、これに対応した
工夫がなされていないと云う問題点が存在していた。
【0006】又、マイクの構造上、高域の周波数帯域
(約7KHz〜15KHz)にピーク信号ができてしま
うことが多い。更に低域の周波数帯域(約0〜400H
z)の集音効果はパラボラ型形状をした集音板の大きさ
で決するので、パラボラが小さい場合、高域の音ばかり
を集音されがちであり、その対策もなされていないと云
う問題点がある。
(約7KHz〜15KHz)にピーク信号ができてしま
うことが多い。更に低域の周波数帯域(約0〜400H
z)の集音効果はパラボラ型形状をした集音板の大きさ
で決するので、パラボラが小さい場合、高域の音ばかり
を集音されがちであり、その対策もなされていないと云
う問題点がある。
【0007】従って、バラボラ型形状をした集音板を利
用した集音手段を備えた集音マイクに関して、その集音
手段とマイク本体との位置関係に解決しなければならな
い課題を有している。
用した集音手段を備えた集音マイクに関して、その集音
手段とマイク本体との位置関係に解決しなければならな
い課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る集音マイクは、パラボラ型形状をした
集音板と、該集音板の反射面側にマイク支持部を介して
支持されたマイクとからなり、前記マイクの集音位置は
前記集音板の焦点距離に等しいか又はその内側の所定位
置であることである。
に、本発明に係る集音マイクは、パラボラ型形状をした
集音板と、該集音板の反射面側にマイク支持部を介して
支持されたマイクとからなり、前記マイクの集音位置は
前記集音板の焦点距離に等しいか又はその内側の所定位
置であることである。
【0009】又、マイクの集音位置は、集音板の焦点距
離と反射面との間の中間位置又はその近傍であること;
マイクの集音位置は、任意に調整できるようにしたこ
と;反射面側に吸音手段を設けたこと;マイクは、反射
面側に向けて支持されていること;集音板は、透明又は
半透明に形成されていること;集音板は、その周縁部を
補強部材で覆ったこと;マイク支持部は、三脚で支持す
る集音マイクである。
離と反射面との間の中間位置又はその近傍であること;
マイクの集音位置は、任意に調整できるようにしたこ
と;反射面側に吸音手段を設けたこと;マイクは、反射
面側に向けて支持されていること;集音板は、透明又は
半透明に形成されていること;集音板は、その周縁部を
補強部材で覆ったこと;マイク支持部は、三脚で支持す
る集音マイクである。
【0010】
【作用】上記構成にした本発明に係る集音マイクは、下
記に示すような作用を奏する。 (1)パラボラ型形状の集音板と、集音板の反射面側の
軸心上に配設したマイクとからなり、マイクの集音位置
は集音板の焦点距離に等しいか又は短い位置にしたこと
により、特定の周波数成分を抑制して集音して、全体の
音質を聞き易い音として抽出することができるようにな
る。
記に示すような作用を奏する。 (1)パラボラ型形状の集音板と、集音板の反射面側の
軸心上に配設したマイクとからなり、マイクの集音位置
は集音板の焦点距離に等しいか又は短い位置にしたこと
により、特定の周波数成分を抑制して集音して、全体の
音質を聞き易い音として抽出することができるようにな
る。
【0011】(2)マイクの集音位置は、集音板の焦点
距離と反射面との中間位置又はその近傍にすることによ
り、集音された音のうち、特に高域の音の周波数成分を
抑制することができるようになる。
距離と反射面との中間位置又はその近傍にすることによ
り、集音された音のうち、特に高域の音の周波数成分を
抑制することができるようになる。
【0012】(3)マイクの位置は、自由自在に調整で
きるようにしたことにより、環境及び趣向等に合わせた
音を抽出することができるようになる。
きるようにしたことにより、環境及び趣向等に合わせた
音を抽出することができるようになる。
【0013】(4)集音板に吸音手段を設けたことによ
り、特定の周波数成分を吸収して整流された音を得るこ
とができる。
り、特定の周波数成分を吸収して整流された音を得るこ
とができる。
【0014】(5)マイクは、集音板の反射面側に向け
て配設したことにより、集音効果を高めることができる
ようになる。
て配設したことにより、集音効果を高めることができる
ようになる。
【0015】(6)集音板は、透明又は半透明に形成さ
れていることにより、電子機器等に装着して使用する際
に目的とする対象物の方向への操作が容易になる。
れていることにより、電子機器等に装着して使用する際
に目的とする対象物の方向への操作が容易になる。
【0016】(7)集音板は、その周縁部を補強部材で
覆ったことにより、外部からの衝撃に対しても集音板及
びマイクに与える影響を抑制することができる。
覆ったことにより、外部からの衝撃に対しても集音板及
びマイクに与える影響を抑制することができる。
【0017】(8)マイク支持部は、三脚で支持するこ
とにより、マイクの集音位置を衝撃等の外部要因により
変化することを防止することができる。
とにより、マイクの集音位置を衝撃等の外部要因により
変化することを防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る集音マイクの実施例につ
いて図面を参照にして以下の項目、 [1]集音マイクの構成、(1)パラボラ型形状の集音
板による集音マイクの全体構造、(2)マイク位置の調
整、(3)実験例、 [2]集音板の変形例、 [3]他の集音手段の実施例、(1)取入口の変形例、
(2)反射面の変形例、 の順に説明する。
いて図面を参照にして以下の項目、 [1]集音マイクの構成、(1)パラボラ型形状の集音
板による集音マイクの全体構造、(2)マイク位置の調
整、(3)実験例、 [2]集音板の変形例、 [3]他の集音手段の実施例、(1)取入口の変形例、
(2)反射面の変形例、 の順に説明する。
【0019】[1]集音マイクの構成 (1)パラボラ型形状の集音板による集音マイクの全体
構造 集音マイク1は、図1〜図5に示すように、上下の中央
の位置が括れたパラボラ形状をした集音部2と、この集
音部2を支持するパラボラ支持部16と、胴体部分にマ
イクを搭載し三脚を備えたマイク支持部8とから構成さ
れている。
構造 集音マイク1は、図1〜図5に示すように、上下の中央
の位置が括れたパラボラ形状をした集音部2と、この集
音部2を支持するパラボラ支持部16と、胴体部分にマ
イクを搭載し三脚を備えたマイク支持部8とから構成さ
れている。
【0020】集音部2は、特に図2に示すように、パラ
ボラ形状に形成され音を反射する集音板3と、この集音
板3の開口側の周縁部を補強する保護部材7とから構成
されている。
ボラ形状に形成され音を反射する集音板3と、この集音
板3の開口側の周縁部を補強する保護部材7とから構成
されている。
【0021】集音板3は、硬質な透明又は半透明なプラ
スチック又はガラス材でパラボラ型に形成され、その外
周の形状は丁度長手方向の中央の位置が一定の流線型に
括れた楕円形状に形成され、底面の中心位置に丸みをお
びながら集束された形状となっており、マイク支持部8
の三脚のうち上側の両脚9a,9bと係合係止するビス
部4a,4bと三脚の下側の脚9cと係合係止するビス
孔4cと、集音板3の外側であってビス部4a,4bの
内側の位置にパラボラ支持部16と係合係止する係止部
5a,5bとを備えた構造になっている。
スチック又はガラス材でパラボラ型に形成され、その外
周の形状は丁度長手方向の中央の位置が一定の流線型に
括れた楕円形状に形成され、底面の中心位置に丸みをお
びながら集束された形状となっており、マイク支持部8
の三脚のうち上側の両脚9a,9bと係合係止するビス
部4a,4bと三脚の下側の脚9cと係合係止するビス
孔4cと、集音板3の外側であってビス部4a,4bの
内側の位置にパラボラ支持部16と係合係止する係止部
5a,5bとを備えた構造になっている。
【0022】又、ビス孔4cは、集音板3を挟むように
してマイク支持部8とパラボラ支持部16との両者を集
音板3を挟むようにしてビス孔4cに近接した上側の位
置にマイク支持部8のマイクと接続されているマイクリ
ード線18eを貫通させるリード線孔6を備えた構造と
なっている。このパラボラ型形状をした集音板3の軸心
上における焦点距離の位置は、前記従来技術の項で説明
した図12を参照にして示した所定の式により得ること
ができる。
してマイク支持部8とパラボラ支持部16との両者を集
音板3を挟むようにしてビス孔4cに近接した上側の位
置にマイク支持部8のマイクと接続されているマイクリ
ード線18eを貫通させるリード線孔6を備えた構造と
なっている。このパラボラ型形状をした集音板3の軸心
上における焦点距離の位置は、前記従来技術の項で説明
した図12を参照にして示した所定の式により得ること
ができる。
【0023】保護部材7は、即ち補強部材であり、集音
板3の開口側の周縁を、集音板3の肉厚よりも厚くして
丸み形状にした構造である。このような構造にすること
によって、例えば電子機器等に集音マイク1を取り付
け、ファインダーを覗きながら収録する際に、誤って衝
撃を与えた場合でも簡単に損壊、形状の変形等から守る
構造になっている。
板3の開口側の周縁を、集音板3の肉厚よりも厚くして
丸み形状にした構造である。このような構造にすること
によって、例えば電子機器等に集音マイク1を取り付
け、ファインダーを覗きながら収録する際に、誤って衝
撃を与えた場合でも簡単に損壊、形状の変形等から守る
構造になっている。
【0024】マイク支持部8は、三脚から成るアーム部
9と、マイクを搭載したマイク部11とから構成されて
いる。アーム部9は、三脚構造にした脚部9a,9b,
9cを集音板3のビス部4a,4b及びビス孔4cに固
定する構造となっており、その脚9a,9b,9cの基
部にあたる胴体10部分にマイク部11が搭載できるよ
うになっている。このようにマイク支持部8は、三脚構
造にしたことにより集音板3に堅牢に取り付けることが
でき、衝撃等の外部要因に対してもマイクの集音位置が
容易に変化、変形しない構造になっている。
9と、マイクを搭載したマイク部11とから構成されて
いる。アーム部9は、三脚構造にした脚部9a,9b,
9cを集音板3のビス部4a,4b及びビス孔4cに固
定する構造となっており、その脚9a,9b,9cの基
部にあたる胴体10部分にマイク部11が搭載できるよ
うになっている。このようにマイク支持部8は、三脚構
造にしたことにより集音板3に堅牢に取り付けることが
でき、衝撃等の外部要因に対してもマイクの集音位置が
容易に変化、変形しない構造になっている。
【0025】マイク部11は、マイク支持部8の胴体1
0内に係合係止できるようになっており、マイクロホン
カプセル12と、クッション材13とサスペンダー14
と、ウインドスクリーン15とから構成されている。
0内に係合係止できるようになっており、マイクロホン
カプセル12と、クッション材13とサスペンダー14
と、ウインドスクリーン15とから構成されている。
【0026】マイクロホンカプセル12は、例えば全指
向性マイクであるところのエレクトレットコンデンサー
マイク(ECM)で構成され、そのマイクの種類は適宜
変更できる構造となっている。
向性マイクであるところのエレクトレットコンデンサー
マイク(ECM)で構成され、そのマイクの種類は適宜
変更できる構造となっている。
【0027】クッション材13は、マイクロホンカプセ
ル12の前部を保護するための保護膜である。
ル12の前部を保護するための保護膜である。
【0028】サスペンダー14は、丸型形状をした開口
部側からクッション材13及びマイクロホンカプセル1
2の頭部側から挿入して支持する支持部材であり、弾性
体であるゴム、樹脂、プラスチック等で形成され、その
中央部には所定の大きさの音貫通孔が複数個設けられて
いる。
部側からクッション材13及びマイクロホンカプセル1
2の頭部側から挿入して支持する支持部材であり、弾性
体であるゴム、樹脂、プラスチック等で形成され、その
中央部には所定の大きさの音貫通孔が複数個設けられて
いる。
【0029】ウインドスクリーン15は、係合部材15
aと、サスペンダー14の周囲を覆うようにして網目状
に形成されている保護帽15bとから構成されている。
この係合部材15aは、胴体10の開口側とワンクッシ
ョンで係合係止できる構造になっている。
aと、サスペンダー14の周囲を覆うようにして網目状
に形成されている保護帽15bとから構成されている。
この係合部材15aは、胴体10の開口側とワンクッシ
ョンで係合係止できる構造になっている。
【0030】パラボラ支持部16は、特に図4に示すよ
うに、電子機器と連結するシューアダプター19を取り
付ける接続部17と、受け側が集音板3の中心位置から
下部側に向かっってパラボラ形状に形成したベース部1
8と、このベース部18を介して電子機器、例えばビデ
オカメラ、カムーコーダ等に連結するシューアダプター
19を接続部17に内蔵した構造となっている。
うに、電子機器と連結するシューアダプター19を取り
付ける接続部17と、受け側が集音板3の中心位置から
下部側に向かっってパラボラ形状に形成したベース部1
8と、このベース部18を介して電子機器、例えばビデ
オカメラ、カムーコーダ等に連結するシューアダプター
19を接続部17に内蔵した構造となっている。
【0031】ベース部18には、集音板3の係止部5
a,5bに対応した位置に設けたビス係止部18a,1
8bと、ビス孔4cに対応した位置に設けたビス係止部
18cと、マイクのリード線18eを貫通させる貫通孔
18dとを備えた構造になっている。
a,5bに対応した位置に設けたビス係止部18a,1
8bと、ビス孔4cに対応した位置に設けたビス係止部
18cと、マイクのリード線18eを貫通させる貫通孔
18dとを備えた構造になっている。
【0032】シューアダプター19は、特に図5に示す
ように、パラボラ支持部16の接続部17に係合係止さ
れ、他の電子機器等と連結するアダプターであり、連結
板部19aと回転体19bと連結支持体19cとから構
成されている。
ように、パラボラ支持部16の接続部17に係合係止さ
れ、他の電子機器等と連結するアダプターであり、連結
板部19aと回転体19bと連結支持体19cとから構
成されている。
【0033】連結板部19aは、開板形状であり、他の
電子機器と接続した際に位置決めできるように四角形状
をした対向する位置に窪みを設けた構造になっている。
回転体19bは、連結板部19aと連結支持体19cと
の間に係合され、連結板部19aに連続して形成された
ネジの中心軸に自由自在に回転する構造となっている。
連結支持部19cは、四角形状に形成され、その一端部
はネジを形成した中心軸の端部に係合するようには円形
の一部を切り欠いた形状に形成し、その周囲には弾性
体、例えば四角形状にしたゴム、樹脂等を設けた構造と
なっており、位置決め及び連結の際の衝撃を吸収する構
造になっている。
電子機器と接続した際に位置決めできるように四角形状
をした対向する位置に窪みを設けた構造になっている。
回転体19bは、連結板部19aと連結支持体19cと
の間に係合され、連結板部19aに連続して形成された
ネジの中心軸に自由自在に回転する構造となっている。
連結支持部19cは、四角形状に形成され、その一端部
はネジを形成した中心軸の端部に係合するようには円形
の一部を切り欠いた形状に形成し、その周囲には弾性
体、例えば四角形状にしたゴム、樹脂等を設けた構造と
なっており、位置決め及び連結の際の衝撃を吸収する構
造になっている。
【0034】このような構成からなるパラボラ型形状を
した集音板3を備えた集音マイク1は、マイク部11を
配設したマイク支持部8を集音板3の内側にビスで脚9
a,9bに、ビス部4a,4bを介してビスにより固定
する。その時、マイクロホンカプセル12からのリード
線18eをリード線孔6に通して集音板3の後方に取り
出しておく。この状態で、集音板3の外側からパラボラ
形状に合わせてパラボラ支持部16を係止部5a,5b
を介してビスにより固定する。この時、リード線孔6か
らのリード線18eは貫通孔18dに貫通されているリ
ード線18fに接続する。尚、リード線18fの外側の
他端先端にはプラグを設けた構造になっている。最後に
マイク支持部8の脚部9cとパラボラ支持部16のビス
係止部18cにビスを介して固定して組立は完成する。
した集音板3を備えた集音マイク1は、マイク部11を
配設したマイク支持部8を集音板3の内側にビスで脚9
a,9bに、ビス部4a,4bを介してビスにより固定
する。その時、マイクロホンカプセル12からのリード
線18eをリード線孔6に通して集音板3の後方に取り
出しておく。この状態で、集音板3の外側からパラボラ
形状に合わせてパラボラ支持部16を係止部5a,5b
を介してビスにより固定する。この時、リード線孔6か
らのリード線18eは貫通孔18dに貫通されているリ
ード線18fに接続する。尚、リード線18fの外側の
他端先端にはプラグを設けた構造になっている。最後に
マイク支持部8の脚部9cとパラボラ支持部16のビス
係止部18cにビスを介して固定して組立は完成する。
【0035】このように組立が完成した集音マイク1
は、例えば図6に示すように、電子機器20、例えばビ
デオカメラに設けられているマイク取付位置21に接続
され電子機器20と一体となって自由自在に使用するこ
とができる。
は、例えば図6に示すように、電子機器20、例えばビ
デオカメラに設けられているマイク取付位置21に接続
され電子機器20と一体となって自由自在に使用するこ
とができる。
【0036】このようにして組み立てられた集音板1の
マイクの集音位置は、特に図5に示すように算出された
焦点距離Fの位置又はそれよりも内側の位置dであっ
て、且つ集音板3側にマイク(マイクロホンカプセル1
2)が向くようにして配設されている。
マイクの集音位置は、特に図5に示すように算出された
焦点距離Fの位置又はそれよりも内側の位置dであっ
て、且つ集音板3側にマイク(マイクロホンカプセル1
2)が向くようにして配設されている。
【0037】従って、焦点距離Fの位置又はそれよりも
内側の位置dにマイクロホンカプセル12を配設するこ
とによって、後述する実験例において示すようにマイク
支持部8の影響で高域の周波数(特に10KHz近傍)
において発生するピーク信号をキャンセルすることがで
き、高域の周波数成分を程良く抑えた集音効果を発揮す
ることができる。
内側の位置dにマイクロホンカプセル12を配設するこ
とによって、後述する実験例において示すようにマイク
支持部8の影響で高域の周波数(特に10KHz近傍)
において発生するピーク信号をキャンセルすることがで
き、高域の周波数成分を程良く抑えた集音効果を発揮す
ることができる。
【0038】(2)マイク位置の調整 この配設されたマイク部11の集音位置は、集音板3の
焦点距離の位置又はそれよりも内側の位置は、例えば図
7に示すように、環境条件や趣向により適宜調整するこ
とによって周波数帯域、特に高域の周波数の集音効果を
調整することができ、好みの音作りが可能となる。尚、
実施例においてはネジ型形状にして適宜ドライバーP等
で調整可能(矢印方向)な構造にしたが、予め定まった
調整位置を決めておく構造にしてもよい。
焦点距離の位置又はそれよりも内側の位置は、例えば図
7に示すように、環境条件や趣向により適宜調整するこ
とによって周波数帯域、特に高域の周波数の集音効果を
調整することができ、好みの音作りが可能となる。尚、
実施例においてはネジ型形状にして適宜ドライバーP等
で調整可能(矢印方向)な構造にしたが、予め定まった
調整位置を決めておく構造にしてもよい。
【0039】(3)実験例 次に、パラボラ型形状をした集音板3の焦点距離の位置
又はそれよりも内側の位置に配設した時のマイク(マイ
クロホンカプセル12)で得られた音の周波数特性の具
体的な実験例について図8を参照にして説明する。即
ち、焦点距離の位置又はそれよりも内側の位置にマイク
を配設した構造にすることによって、集音板3を利用し
て得られた音質、特に高域に対する音感を程良く調整し
て滑らかな音質にすることができるのである。
又はそれよりも内側の位置に配設した時のマイク(マイ
クロホンカプセル12)で得られた音の周波数特性の具
体的な実験例について図8を参照にして説明する。即
ち、焦点距離の位置又はそれよりも内側の位置にマイク
を配設した構造にすることによって、集音板3を利用し
て得られた音質、特に高域に対する音感を程良く調整し
て滑らかな音質にすることができるのである。
【0040】いま、パラボラ型形状をした集音板3であ
って、焦点距離F=30mmとした場合に、この焦点距
離Fの位置(30mm)、その焦点距離Fと集音板3の
反射面の間であって反射面の中心軸からの位置(20m
m、10mm)にマイク(マイクロホンカプセル12)
を配設した場合の低域(0〜約400Hz)から高域
(約6000Hz〜約15000Hz)までの周波数特
性を比較する。
って、焦点距離F=30mmとした場合に、この焦点距
離Fの位置(30mm)、その焦点距離Fと集音板3の
反射面の間であって反射面の中心軸からの位置(20m
m、10mm)にマイク(マイクロホンカプセル12)
を配設した場合の低域(0〜約400Hz)から高域
(約6000Hz〜約15000Hz)までの周波数特
性を比較する。
【0041】先ず、集音板3のない状態、即ちパラボラ
がない状態でのマイクで受信できる周波数特性は、低域
においては集音板(パラボラ型形状)を使用しても使用
しなくともさほど変化がないが、中域の周波数特性は−
50〜−40dBの間であって、希望する周波数特性を
得ることができない。又、高域においても周波数特性が
−30dBに達することができず所望の値を得ることが
できない。従って、集音板3を使用するかしないかの問
題は、使用することが前提条件である。
がない状態でのマイクで受信できる周波数特性は、低域
においては集音板(パラボラ型形状)を使用しても使用
しなくともさほど変化がないが、中域の周波数特性は−
50〜−40dBの間であって、希望する周波数特性を
得ることができない。又、高域においても周波数特性が
−30dBに達することができず所望の値を得ることが
できない。従って、集音板3を使用するかしないかの問
題は、使用することが前提条件である。
【0042】特にパラボラ型形状の集音板3を使用した
場合において、従来技術、または一般常識として広く周
知となっている焦点距離(実施例においてはF=30m
m)の位置にマイクを配設した場合は、低域及び中域に
おいては、30dB前後の周波数特性を得ることができ
る。低域及び中域においては、おおよその結果を得られ
るが、高域の周波数(約10KHz)になると極端に周
波数特性が良くなり過ぎる。即ち、パラボラ支持部16
からの二次的な反射音をも集音してしまい、その結果と
して集音効果が良すぎてしまい聴きずらい音になる。
場合において、従来技術、または一般常識として広く周
知となっている焦点距離(実施例においてはF=30m
m)の位置にマイクを配設した場合は、低域及び中域に
おいては、30dB前後の周波数特性を得ることができ
る。低域及び中域においては、おおよその結果を得られ
るが、高域の周波数(約10KHz)になると極端に周
波数特性が良くなり過ぎる。即ち、パラボラ支持部16
からの二次的な反射音をも集音してしまい、その結果と
して集音効果が良すぎてしまい聴きずらい音になる。
【0043】次に、マイクの位置を反射面から軸心上2
0mmの位置にした場合は、低域及び中域においては他
の実施例と同様な周波数特性を得ることができるが、高
域においては−25dB前後の周波数特性を得ることが
できる。これは高域の周波数がパラボラ支持部16に二
次反射、三次反射等緩衝しあった状態で発生する高域の
周波数帯域(約10KHz)のピーク信号を程良く抑制
しうることにより音質がなめらかな音感を得ることがで
きることを示している。
0mmの位置にした場合は、低域及び中域においては他
の実施例と同様な周波数特性を得ることができるが、高
域においては−25dB前後の周波数特性を得ることが
できる。これは高域の周波数がパラボラ支持部16に二
次反射、三次反射等緩衝しあった状態で発生する高域の
周波数帯域(約10KHz)のピーク信号を程良く抑制
しうることにより音質がなめらかな音感を得ることがで
きることを示している。
【0044】マイクの位置を反射面から軸心上15mm
の位置にした場合は、低域及び中域においては30m
m、20mmと同様にほぼ同じ周波数特性を得ることが
できるが、高域においては、特に15000Hz前後で
大きく窪んだ(−40dB前後)状態となる。これは、
高域の周波数(約10KHz)が集音板3の反射面及び
マイク支持部8の影響により、二次反射、三次反射等し
て緩衝しあった高域の周波数成分を集音する位置が不適
切であることを示している。従って、集音された周波数
特性は乱れた状態となり音質も低下する。
の位置にした場合は、低域及び中域においては30m
m、20mmと同様にほぼ同じ周波数特性を得ることが
できるが、高域においては、特に15000Hz前後で
大きく窪んだ(−40dB前後)状態となる。これは、
高域の周波数(約10KHz)が集音板3の反射面及び
マイク支持部8の影響により、二次反射、三次反射等し
て緩衝しあった高域の周波数成分を集音する位置が不適
切であることを示している。従って、集音された周波数
特性は乱れた状態となり音質も低下する。
【0045】このように実験例においては、三脚構造を
したマイク支持部8に支持されたマイクを利用してパラ
ボラ型形状をした反射面に音を反射させて集音する構造
の場合であって、特に高域の周波数(約10KHz)に
関してマイクの取付位置を適宜調整して周波数特性を調
べた。このことは、パラボラ型形状をした反射面を変形
すること、マイク支持部8を変形すること、マイク自体
の性能を変化させること、環境条件例えばバードウオッ
チング等に合わせること、趣向等の諸条件により、焦点
距離の位置も含めその反射面側の内側にマイクを位置さ
せて、抑制する周波数を変化させることができることを
示している。
したマイク支持部8に支持されたマイクを利用してパラ
ボラ型形状をした反射面に音を反射させて集音する構造
の場合であって、特に高域の周波数(約10KHz)に
関してマイクの取付位置を適宜調整して周波数特性を調
べた。このことは、パラボラ型形状をした反射面を変形
すること、マイク支持部8を変形すること、マイク自体
の性能を変化させること、環境条件例えばバードウオッ
チング等に合わせること、趣向等の諸条件により、焦点
距離の位置も含めその反射面側の内側にマイクを位置さ
せて、抑制する周波数を変化させることができることを
示している。
【0046】従って、上記実験結果は、特に高域の周波
数で発生するピーク信号を抑制するためには、少なくと
も、パラボラ型形状をした集音板3とマイク支持部8
と、マイク(マイクロホンカプセル12)とから構成さ
れた集音マイク1に関しては、 集音板の反射面<集音位置≦集音板の焦点距離 の関係を満足すればよいことになる。
数で発生するピーク信号を抑制するためには、少なくと
も、パラボラ型形状をした集音板3とマイク支持部8
と、マイク(マイクロホンカプセル12)とから構成さ
れた集音マイク1に関しては、 集音板の反射面<集音位置≦集音板の焦点距離 の関係を満足すればよいことになる。
【0047】このようにして、所定の帯域の周波数を抑
制、低減、抑圧等するためには、その都度マイクの位置
を少なくとも焦点距離の位置又はその内側に配設するこ
と、及び自由自在にその位置を調整出来るようにするこ
とによって諸条件及び環境、趣向に合った音質を得るこ
とができるのである。
制、低減、抑圧等するためには、その都度マイクの位置
を少なくとも焦点距離の位置又はその内側に配設するこ
と、及び自由自在にその位置を調整出来るようにするこ
とによって諸条件及び環境、趣向に合った音質を得るこ
とができるのである。
【0048】[2]集音板の変形例、 この集音板、即ち集音手段は、パラボラ型形状に限定す
ることなく、特定の帯域の周波数を得るのに最も適した
形状、例えば図9に示すように、円形状22、半球形状
23、正方形状24、星型形状25、三角形状26、球
形状27等にすることが考えられる。そして、これら各
種形状をした集音板とマイクとの位置関係は、離れた位
置、接している位置、交わっている位置等適宜その位置
関係を設定して集音効果を得ることができる。
ることなく、特定の帯域の周波数を得るのに最も適した
形状、例えば図9に示すように、円形状22、半球形状
23、正方形状24、星型形状25、三角形状26、球
形状27等にすることが考えられる。そして、これら各
種形状をした集音板とマイクとの位置関係は、離れた位
置、接している位置、交わっている位置等適宜その位置
関係を設定して集音効果を得ることができる。
【0049】このような種々の構造が考えられる背景に
は、音波の屈折と回折との関係が密接に結びついてい
る。尚、詳細は例えば音響工学 上巻(近代科学社)の
22ページ〜30ページを参照されたい。
は、音波の屈折と回折との関係が密接に結びついてい
る。尚、詳細は例えば音響工学 上巻(近代科学社)の
22ページ〜30ページを参照されたい。
【0050】音波の屈折は、音波が伝搬する媒質の性質
が変化すると音速が変化し、音波の伝搬方向が変化する
現象と一般的にいわれている。具体的には、音波は空気
の相対温度(密度)により上向きか、下向きか、のいず
れかに曲がる。例えば、日中において大地面上に温かい
空気層が存在し、その上空に冷たい空気が存在している
時の音波の波面は上向きに伝搬する。一方、早朝におき
る大地面上に冷たい空気層が存在し、その上空に温かい
空気が存在している時の音波の波面は下向きに伝搬し、
上向きに比べ遥かに遠くまで聞こえる。
が変化すると音速が変化し、音波の伝搬方向が変化する
現象と一般的にいわれている。具体的には、音波は空気
の相対温度(密度)により上向きか、下向きか、のいず
れかに曲がる。例えば、日中において大地面上に温かい
空気層が存在し、その上空に冷たい空気が存在している
時の音波の波面は上向きに伝搬する。一方、早朝におき
る大地面上に冷たい空気層が存在し、その上空に温かい
空気が存在している時の音波の波面は下向きに伝搬し、
上向きに比べ遥かに遠くまで聞こえる。
【0051】又、音波の屈折は構造物を使ったもの、例
えば音響レンズ、音響プリズム等であり、障害物を使っ
たもの、例えば球型形状等であり、音波の進む自由時間
のそれよりも長くして音波の経路を変化させるもの等が
ある。例えば、上記図9で示した形状にしたものを使用
して音の屈折を利用して集音効果を得ることが容易に考
えられる。従って、図9に示した形状に限定されないこ
とも勿論のことである。
えば音響レンズ、音響プリズム等であり、障害物を使っ
たもの、例えば球型形状等であり、音波の進む自由時間
のそれよりも長くして音波の経路を変化させるもの等が
ある。例えば、上記図9で示した形状にしたものを使用
して音の屈折を利用して集音効果を得ることが容易に考
えられる。従って、図9に示した形状に限定されないこ
とも勿論のことである。
【0052】一方、音波の回折は、障害物のまわりを通
過するときに伝搬方向が変化することであり、波長が短
くて高い周波数の場合は反射されやすく、波長が長くて
低い周波数の場合は障害物を回り込んで進む。この性質
は特に人間の頭の周囲でおきる回折において、話したり
聞いたりする場合に特に重要であり、マイクやスピーカ
ーによって生じる回折は、これらのマイク等を動作させ
るために特に重要となる。従って、例えば図9に列記し
た円形状、半球形状等の障害物による回折は、集音効果
に大きく関係することになる。
過するときに伝搬方向が変化することであり、波長が短
くて高い周波数の場合は反射されやすく、波長が長くて
低い周波数の場合は障害物を回り込んで進む。この性質
は特に人間の頭の周囲でおきる回折において、話したり
聞いたりする場合に特に重要であり、マイクやスピーカ
ーによって生じる回折は、これらのマイク等を動作させ
るために特に重要となる。従って、例えば図9に列記し
た円形状、半球形状等の障害物による回折は、集音効果
に大きく関係することになる。
【0053】この内、音の回折を利用したものとして、
図10(イ)に示すように、集音板3に相当する部材を
球形状27にし、その適宜位置にアーム28を設け、こ
のアーム28にマイクロホン29を設けた構造がある。
このような構造にすることによって、球形状27の前方
向からの音は球により反射されるが、特定の低域の周波
数は球の表面を滑るようにしてマイクロホン29に到着
する。従って、特定の高域の周波数帯域を抑制した集音
効果を得ることができる。
図10(イ)に示すように、集音板3に相当する部材を
球形状27にし、その適宜位置にアーム28を設け、こ
のアーム28にマイクロホン29を設けた構造がある。
このような構造にすることによって、球形状27の前方
向からの音は球により反射されるが、特定の低域の周波
数は球の表面を滑るようにしてマイクロホン29に到着
する。従って、特定の高域の周波数帯域を抑制した集音
効果を得ることができる。
【0054】[3]他の集音手段の実施例 (1)取入口の変形例 集音手段による特定の周波数帯域の集音作用、即ち整流
した集音効果を得る手段は、集音板の形状に限定される
ことなく音を取り入れる取入れ口、即ち”かこい”に用
いられる種々の形状により、上記説明した音の回折によ
り整流作用を発生させるようにしてもよい。
した集音効果を得る手段は、集音板の形状に限定される
ことなく音を取り入れる取入れ口、即ち”かこい”に用
いられる種々の形状により、上記説明した音の回折によ
り整流作用を発生させるようにしてもよい。
【0055】例えば、図10(ロ),(ハ)に示すよう
に、半球型形状をした集音板30の前面31(”かこ
い”に相当)を格子状32に形成して特定の周波数のみ
を通過させる、即ち整流効果を持たせて集音する構造に
してもよい。
に、半球型形状をした集音板30の前面31(”かこ
い”に相当)を格子状32に形成して特定の周波数のみ
を通過させる、即ち整流効果を持たせて集音する構造に
してもよい。
【0056】又、図10(ニ)に示すように、半球型形
状をした集音板30の前面31に複数の透孔33を配設
して特定の周波数の整流作用を持たせて集音効果をあげ
るようにしてもよい。尚、これらの形状に限定されるも
のではなく、例えば帯板円形状にしてもよく特定の周波
数を回折して整流する形状であればよいことは勿論のこ
とである。
状をした集音板30の前面31に複数の透孔33を配設
して特定の周波数の整流作用を持たせて集音効果をあげ
るようにしてもよい。尚、これらの形状に限定されるも
のではなく、例えば帯板円形状にしてもよく特定の周波
数を回折して整流する形状であればよいことは勿論のこ
とである。
【0057】(2)反射面の変形例、 一方、整流作用を施すことは集音板3の反射面に施して
もよい。例えば図11に示すように、集音板3の反射面
に特定の周波数を吸収する吸音手段34を設けた構造に
代表される。これは集音板は”マイナスの音を集める集
音板”と考えれば集音板により音を吸収してしまうこと
と同じなので、吸収材等を使った集音板ということも容
易に実現できるのである。
もよい。例えば図11に示すように、集音板3の反射面
に特定の周波数を吸収する吸音手段34を設けた構造に
代表される。これは集音板は”マイナスの音を集める集
音板”と考えれば集音板により音を吸収してしまうこと
と同じなので、吸収材等を使った集音板ということも容
易に実現できるのである。
【0058】この吸音手段34は、反射面の軸心上に向
かうにしたがって夫々の大きさに変化を持たせて配設し
た構造となっている。これは軸心近傍においては高域の
周波数の特性に与える影響が大きいことを考慮にいれた
構造となっている。従って、その都度、環境条件、趣向
等に合わせた吸音手段34の構造を変化できるようにす
ればよく、又、その材質は紙、布、ラバー、スポンジ、
プラスチック等のシート又はフィルムで形成される。
かうにしたがって夫々の大きさに変化を持たせて配設し
た構造となっている。これは軸心近傍においては高域の
周波数の特性に与える影響が大きいことを考慮にいれた
構造となっている。従って、その都度、環境条件、趣向
等に合わせた吸音手段34の構造を変化できるようにす
ればよく、又、その材質は紙、布、ラバー、スポンジ、
プラスチック等のシート又はフィルムで形成される。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る集音
マイクは、下記に示すような効果を奏する。 (1)パラボラ型形状の集音板と、集音板の反射面側の
軸心上に支持されたマイクと、該マイクを支持するマイ
ク支持部とからなり、マイクの集音位置は集音板の焦点
距離に等しいか又は短い位置であることにより、集音板
及びマイクの構造を別段複雑な構成にすることがなく、
又、パラボラ型形状の集音板の形状を大きくすることな
く高域の周波数成分(約7KHz〜15KHz)が程良
く抑えられ、集音効果を損なうことなく、聞き易い音質
にすること、及びマイク単体では実現できなかった周波
数特性を得ることができると云う極めて優れた効果を奏
する。
マイクは、下記に示すような効果を奏する。 (1)パラボラ型形状の集音板と、集音板の反射面側の
軸心上に支持されたマイクと、該マイクを支持するマイ
ク支持部とからなり、マイクの集音位置は集音板の焦点
距離に等しいか又は短い位置であることにより、集音板
及びマイクの構造を別段複雑な構成にすることがなく、
又、パラボラ型形状の集音板の形状を大きくすることな
く高域の周波数成分(約7KHz〜15KHz)が程良
く抑えられ、集音効果を損なうことなく、聞き易い音質
にすること、及びマイク単体では実現できなかった周波
数特性を得ることができると云う極めて優れた効果を奏
する。
【0060】(2)マイクの距離は、集音板の焦点距離
と反射面との間の中間位置又はその近傍であることによ
り、例えば高域の周波数成分(約10KHz)に発生す
るピーク信号を程良く抑制した高域の周波数特性の音を
得ることができると云う極めて優れた効果を奏する。
と反射面との間の中間位置又はその近傍であることによ
り、例えば高域の周波数成分(約10KHz)に発生す
るピーク信号を程良く抑制した高域の周波数特性の音を
得ることができると云う極めて優れた効果を奏する。
【0061】(3)マイクの位置は、自由自在に調整で
きるようにしたことにより、環境及び趣向等に合わせて
高域の周波数成分の集音効果を調整して好みの音を作る
ができると云う極めて優れた効果を奏する。
きるようにしたことにより、環境及び趣向等に合わせて
高域の周波数成分の集音効果を調整して好みの音を作る
ができると云う極めて優れた効果を奏する。
【0062】(4)集音板に吸音手段を設けたことによ
り、特定の周波数帯域を吸収することにより、整流され
た好みの音を得ることができると云う極めて優れた効果
を奏する。
り、特定の周波数帯域を吸収することにより、整流され
た好みの音を得ることができると云う極めて優れた効果
を奏する。
【0063】(5)マイクは、反射面側に向けて支持さ
れていることにより、集音効果を高め適切な周波数成分
を抽出することができると云う極めて優れた効果を奏す
る。
れていることにより、集音効果を高め適切な周波数成分
を抽出することができると云う極めて優れた効果を奏す
る。
【0064】(6)集音板は、透明又は半透明に形成さ
れていることにより、例えば電子機器等に装着しファイ
ンダーを覗いた位置であっても目的とする対象物方向を
遮蔽することなく容易に視認することができると云う極
めて優れた効果を奏する。
れていることにより、例えば電子機器等に装着しファイ
ンダーを覗いた位置であっても目的とする対象物方向を
遮蔽することなく容易に視認することができると云う極
めて優れた効果を奏する。
【0065】(7)集音板は、その周縁部を補強部材で
覆ったことにより、例えば電子機器に装着してファイン
ダーを覗いた状態で収録中に外部からの衝撃があっても
簡単に変形、変化することなく予め設定された周波数特
性を得ることができると云う極めて優れた効果を奏す
る。
覆ったことにより、例えば電子機器に装着してファイン
ダーを覗いた状態で収録中に外部からの衝撃があっても
簡単に変形、変化することなく予め設定された周波数特
性を得ることができると云う極めて優れた効果を奏す
る。
【0066】(8)マイク支持部は、三脚で支持するこ
とにより、外部からの衝撃があってもマイクの集音位置
を簡単に変化させることなく、予め設定された周波数特
性の音の収録をすることができると云う極めて優れた効
果を奏する。
とにより、外部からの衝撃があってもマイクの集音位置
を簡単に変化させることなく、予め設定された周波数特
性の音の収録をすることができると云う極めて優れた効
果を奏する。
【図1】本発明に係る集音マイクの全体斜視図である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】同底面図である。
【図4】同背面図である。
【図5】同一部破断した側面図である。
【図6】同電子機器に取り付けた集音マイクを示す説明
図である。
図である。
【図7】同マイク部分を調整自在にした説明図である。
【図8】同焦点距離に対してマイクの位置を適宜位置に
した実験例をグラフで示したものである。
した実験例をグラフで示したものである。
【図9】同集音板の形状の変形例を示した説明図であ
る。
る。
【図10】同集音板の形状の変形例を示した説明図であ
る。
る。
【図11】同集音板に吸音手段を設けた説明図である。
【図12】放物線の焦点距離Fを求める方法を図で示し
たものである。
たものである。
1 集音マイク 2 集音部 3 集音板 4a、4b、4c ビス部 5a、5b 係止部 6 リード線孔 7 保護部材 8 マイク支持部 9 アーム部 9a,9b,9c 脚部 10 胴体 11 マイク部 12 マイクロホンカプセル 13 クッション材 14 サスペンダー 15 ウインドスクリーン 15a 係合部材 15b 保護帽 16 パラボラ支持部 17 接続部 18 ベース部 18a、18b、18c ビス係止部 18d 貫通孔 19 シューアダプター 19a 連結板部 19b 回転体 19c 連結支持体 20 電子機器 21 マイク取付位置 22 円形状 23 半球形状 24 正方形形状 25 星型形状 26 三角型形状 27 球形状 28 アーム 29 マイクロホン 30 集音板 31 前面 32 格子状 33 透孔 34 吸収手段
Claims (8)
- 【請求項1】 パラボラ型形状をした集音板と、該集音
板の反射面側にマイク支持部を介して支持されたマイク
とからなり、前記マイクの集音位置は前記集音板の焦点
距離に等しいか又はその内側の所定位置であることを特
徴とする集音マイク。 - 【請求項2】 上記マイクの集音位置は、前記集音板の
焦点距離と前記反射面との間の中間位置又はその近傍で
あることを特徴とする請求項1に記載の集音マイク。 - 【請求項3】 上記マイクの集音位置は、任意に調整で
きるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載
の集音マイク。 - 【請求項4】 上記反射面側に吸音手段を設けたことを
特徴とする請求項1、2又は3に記載の集音マイク。 - 【請求項5】 上記マイクは、前記反射面側に向けて支
持されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4
に記載の集音マイク。 - 【請求項6】 上記集音板は、透明又は半透明に形成さ
れていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5
に記載の集音マイク。 - 【請求項7】 上記集音板は、その周縁部を補強部材で
覆ったことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は
6に記載の集音マイク。 - 【請求項8】 上記マイク支持部は、三脚で支持するこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に
記載の集音マイク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001749A JPH07210180A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 集音マイク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001749A JPH07210180A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 集音マイク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07210180A true JPH07210180A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11510226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6001749A Pending JPH07210180A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 集音マイク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07210180A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2010064586A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Toyota Motor Corp | 気流状態監視装置 |
| KR200468476Y1 (ko) * | 2011-06-22 | 2013-08-16 | 정재운 | 마이크로폰을 이용한 새소리 감지 수음장치 |
| US20130282370A1 (en) * | 2011-01-13 | 2013-10-24 | Nec Corporation | Speech processing apparatus, control method thereof, storage medium storing control program thereof, and vehicle, information processing apparatus, and information processing system including the speech processing apparatus |
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| JP2017005517A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | フォスター電機株式会社 | 集音器 |
| CN106531147A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-03-22 | 上海孩子国科教设备有限公司 | 声音加强设备、语音加强助记设备及方法 |
| RU2643690C2 (ru) * | 2016-02-20 | 2018-02-05 | Ордена трудового Красного Знамени федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Московский технический университет связи и информатики" (МТУСИ) | Способ корректировки направления оси отражательного приемника звуковых волн на визуально трудно наблюдаемые или ненаблюдаемые источники звука |
| CN108184180A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-06-19 | 东莞市哲巫本计文化传播有限公司 | 一种全频声音采集器 |
| JP2018126808A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | 日本信号株式会社 | ブース付ロボット |
| KR102518615B1 (ko) * | 2022-03-08 | 2023-05-08 | 아이브스 주식회사 | 이상 음원을 판단하는 복합 감시 장치 및 방법 |
-
1994
- 1994-01-12 JP JP6001749A patent/JPH07210180A/ja active Pending
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