JPH07210316A - 携帯型電子機器の構造 - Google Patents

携帯型電子機器の構造

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JPH07210316A
JPH07210316A JP144994A JP144994A JPH07210316A JP H07210316 A JPH07210316 A JP H07210316A JP 144994 A JP144994 A JP 144994A JP 144994 A JP144994 A JP 144994A JP H07210316 A JPH07210316 A JP H07210316A
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Katsutoshi Mukojima
向島  克敏
Shingo Ono
真悟 小野
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は図形情報入力装置を備えた携帯型電
子機器に対して、図形情報入力装置を携帯型電子機器か
ら容易に着脱可能とした構造を提供することにある。 【構成】 図形情報入力装置9の着脱を弾性枠体8に備
え、取外し部8a及び係合部8b、8c、第一基体2に
備えた溝部2a、2c、2cによって行うことを特徴と
する。 【効果】 携帯型電子機器において、図形情報入力装置
9を携帯型電子機器から容易に着脱可能としたことで、
ユーザーの意志によって使い分けが可能となり、非常に
ユーザーを主体とした柔軟性のある携帯型電子機器が実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形情報入力装置を備え
た携帯型テレビや携帯型コンピュータなどの携帯型電子
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ペン入力の情報を入力するための
図形情報入力装置を備えた携帯型電子機器において、前
記図形情報入力装置は、電子機器の基体に固定される場
合、液晶表示装置の上面に重ねられ、ネジなどの締結部
品によって固定されて電子機器の基体内部に装着されて
いた。
【0003】図14は従来の図形情報入力装置109を
備えた携帯型電子機器の入出力装置部における内部組立
構造を示す斜視図である。図14において、102は第
一基体であり、第一基体102の凹部の四隅には止メ部
102aが形成され、第一基体102の内側には、制御
基板に搭載されたコネクタ115が配設されており、1
08は蓋体であり、4辺の下方にはそれぞれ係合部10
8aが形成されており、蓋体108の平面の中央部には
蓋体108を開口する表示窓112が形成されている。
109は図形情報入力装置であり、四隅には貫通穴10
9aが設けられ、右側面にはコネクタ109bが取り付
けられており、111は液晶表示装置であり、四隅には
貫通穴111aが設けられ、また貫通穴109a、貫通
穴111aと第一基体102の止メ部102aは同一座
標に配設されている。また113は締結部品であり、図
形情報入力装置109と液晶表示装置111を第一基体
に固定するものである。
【0004】次に図14の従来例おける組立方法を説明
する。まず液晶表示装置111は、貫通穴111aが第
一基体102の止メ部102aに挿入されて位置決めさ
れ、次に図形情報入力装置109は、貫通穴109aが
同じく第一基体の止メ部102aに挿入、位置決めさ
れ、コネクタ109bは第一基体102に配設されたコ
ネクタ115と接続される。さらに締結部品113は図
形情報入力装置109と液晶表示装置111を挟持しな
がら、第一基体102の止メ部102aと締結される。
このとき図形情報入力装置109および液晶表示装置1
11は表示窓112の位置に配設される。また蓋体10
8は係合部108aを第一基体102に挿入し、第一基
体102の係合部(図示せず)に係合される。さらに蓋
体108の固定には通常、隠しネジ(図示せず)で固定
されている。
【0005】また図14の従来例取外し作業において、
図形情報入力装置109を取り外す場合をのべる。ま
ず、隠しネジ(図示せず)が用いられている場合は隠し
ネジを取り外し、次に蓋体108を第一基体102から
取り外す。しかし、前述のように蓋体108は第一基体
102の係合部(図示せず)に係合され、容易には取り
外しができない。取り外しの際、第一基体102や蓋体
108の外周に傷がついたり、損傷をきたす恐れがあ
る。したがって、蓋体108を取り外す際は、第一基体
102や蓋体108に損傷を与えない細心の注意が求め
られる。次に図形情報入力装置109及び液晶表示装置
111を四隅で締結している締結部品113は、第一基
体102の止メ部102aより取り外され、図形情報入
力装置109に備えてある電気信号の伝達を行うコネク
タ109aは第一基体102の内部に備えてある制御基
板に搭載したコネクタ115から抜き取られ、図形情報
入力装置109および液晶表示装置111を取り外す構
造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、図
14において、図形情報入力装置109を第一基体10
2から取り外すことは、第一基体102や蓋体108に
損傷を与えるおそれがあり、また組立て作業は、図形情
報入力装置109を、締結部品113によって締結する
際に、貫通穴109a付近が損傷するおそれがあり、組
立時における細心の注意が要求されていた。本発明の目
的は、上記課題を解決しようとするもので、ユーザー自
身が容易に図形情報入力装置を電子機器の基体から着脱
を可能とし、組立作業性の向上を計った携帯型電子機器
の構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の図形情報入力装
置を携帯型電子機器の構成は、光透過性を有する図形情
報入力装置を備えた携帯型電子機器において、前記情報
入力装置と、補強部材とにより構成された入力モジュー
ルと、該入力モジュールを保持する基体とが、該入力モ
ジュールまたは基体の少なくとも一方に形成された弾性
部によって着脱可能に取付られたことを特徴とする。
【0008】前記入力モジュールは、前記図形情報入力
装置と、該図形情報入力装置を収納可能な窓枠状の弾性
枠体からなり、該弾性枠体の外周部に形成した取外し部
及び係合部と、該弾性枠体に形成した取外し部及び係合
部に対応して前記基体に形成した溝部とで、前記入力モ
ジュールと基体との着脱可能に取付けられたことを特徴
とする。
【0009】前記入力モジュールは、前記図形情報入力
装置と、該図形情報入力装置を収納可能な窓枠状の剛性
枠体からなり、前記基体に形成した溝部および弾性部と
で、前記入力モジュールと基体との着脱可能に取付けら
れたことを特徴とする。
【0010】前記入力モジュールの図形情報入力装置
と、弾性枠体または剛性枠体とは接合部材によって固着
したことを特徴とする請求項2および請求項3記載の携
帯型電子機器の構造。
【0011】前記入力モジュールは、前記図形情報入力
装置に光透過性を有する補強部材が接合部材によって固
着され、補強されたことを特徴とする。
【0012】前記補強部材の材料は、強化ガラスを用い
たことを特徴とする。
【0013】前記弾性枠体を分割して、複数のブロック
にしたことを特徴とする。
【0014】前記弾性部が入力モジュールおよび基体と
は別個の弾性部材として、構成されたことを特徴とす
る。
【0015】
【作用】本発明は前記図形情報入力装置と弾性枠体から
なる入力モジュールの弾性枠体の外周部に形成された係
合部及び取外し部を前記入力モジュールを保持する基体
に形成した溝部に挿入し、前記弾性枠体の係合部と基体
の溝部とが係合され、前記入力モジュールを基体に取付
ける。また前記入力モジュールの基体からの取外しは、
前記弾性枠体の取外し部において前記基体の溝部から取
り外すことで可能となる。
【0016】また前記図形情報入力装置と剛性枠体から
なる入力モジュールは前記基体の凹部に形成された溝部
に挿入し、前記基体に形成された弾性部を押込みながら
装着し、前記入力モジュールを基体に取付ける。また前
記入力モジュールの基体からの取外しは、前記剛性枠体
と基体とで構成される取外し部において前記基体の溝部
から取り外すことで可能となる。
【実施例】以下図面により本発明の実施例を詳述する。
図1は本発明の第一実施例における外観斜視図である。
1は図形情報入力装置を備えた電子機器である携帯型コ
ンピュータであり、携帯型コンピュータ1は、第一基体
2、第二基体3と、該第一基体2と第二基体3とを結合
し、軸支する結合部6より構成され、第一基体2は平面
中央部にデータをペン入力するための入力モジュール5
を備え、入力モジュール5の下部には後述する液晶表示
装置11が配設され、入力モジュール5の外周は弾性枠
体である窓枠状の弾性枠体8が配設され、前記第二基体
3は入力手段の一つであるキーボード装置4を備えてお
り、また7は入力ペンであり、入力モジュール5から入
力データを書込むことができる。
【0017】図1において携帯型コンピュータ1は前述
のようにキーボード装置4と入力モジュール5の2入力
手段を備えているので、作業者はアプリケーションソフ
トなどの条件に応じて、いずれかの手段を選択して使用
できる。例えば、ワープロソフトのように入力頻度の高
いものはキーボード装置4からキーボード入力を行い、
図形ソフトのようなものは入力ペン7を用いて入力モジ
ュール5からペン入力を行えばよい。
【0018】図2は図1の携帯型コンピュータ1に於け
る前記入力モジュール5を第一基体2から取外した状態
を示す外観斜視図である。入力モジュール5は、入力手
段の一つである抵抗膜方式の図形情報入力装置9と、弾
性枠体8と、図形情報入力装置の裏面の補強部材10
(図3にて図示)とで構成され、弾性枠体8は係合部8
b、8c並びに取外し部8aを備えており、入力モジュ
ール5が取外された第一基体2には液晶表示装置11が
内蔵されている。
【0019】また図3は図2に於ける入力モジュール5
の組立斜視図である。入力モジュール5は光透過性を有
する強化ガラス製の補強部材10、図形情報入力装置
9、ゴムなどからなる弾性枠体8、補強部材10と図形
情報入力装置9とを接合する接合材14、弾性枠体8と
図形情報入力装置9とを接合する4片の接合材13で構
成されている。また弾性枠体8は外周部に係合部8b、
8c並びに取外し部8aを備えている。
【0020】次に、図3における第一実施例の組立方法
を説明する。補強部材10は上面外周部に両面テープな
どの接合材14を貼付され、図形情報入力装置9は接合
材14の上方から接着され、さらに接合材13(両面テ
ープなど)は前記図形情報入力装置9の上面に貼付さ
れ、最後に弾性枠体8は前記接合材13の上方から前記
接合材13に接着される。このとき弾性枠体8の4辺の
窓枠部8dは図形情報入力装置9の入力不必要部上面外
周を覆い、弾性枠体8の側面部8eは図形情報入力装置
9及び前記補強部材10の側面部を覆っている。この状
態で図形情報入力装置9は補強された入力モジュール5
として完成する。
【0021】図4は図2の入力モジュール5の断面構造
を示したA−A断面図であり、弾性枠体8の窓枠部8d
は、図形情報入力装置9の外周上面部を覆い、弾性枠体
8の外周部8eは、図形情報入力装置9及び補強部材1
0の側面部を覆っている。図4において弾性枠体8の外
周部8eは図形情報入力装置9および補強部材の外周部
が外部の衝撃などから保護する機能を果たしている。
【0022】また図5は図2の第一基体2のB−B断面
図であり、第一基体2の溝部2b、2cの断面構造を示
す。溝部2b、2cとも矩形の形状となっており、大き
さ的には溝部2cの方が大きい。
【0023】図6は図3の弾性枠体8のA−A断面図で
あり、弾性枠体8に備えた係合部8b、8c並びに取外
し部8aの断面構造を示す。係合部8bは半円形状、取
外し部8aは台形形状、係合部8cは矩形の先を面取り
した形状になっている。
【0024】図7(a)および図7(b)は図5で示し
た弾性枠体8の取外し部8aおよび係合部8b、8c
と、図6で示した第一基体2の溝部2b、2cを用い
た、前記入力モジュール5の第一基体2に対する装着方
法を示す斜視図である。図7(a)は弾性枠体8の係合
部8cを第一基体の2つの溝部2cに挿入した状態を示
す斜視図である。図7(b)は入力モジュール5を第一
基体2に組込んだ後の状態を示す斜視図である。
【0025】ここで図7(a)において、入力モジュー
ル5の組込み方法の説明をする。入力モジュール5は弾
性枠体8に備えた係合部8cを第一基体2に備えた溝部
2cに挿入され、図形情報入力装置9の入力信号を伝達
するためのコネクタ9aは、第一基体2内部に装着され
ている制御基板(図示せず)に搭載したコネクタ15に
接続され、弾性枠体8に備えた係合部8b並びに取外し
部8aは、第一基体2に備えた溝部2a、2bにはめ込
み、第一基体2に備えた支持部2d上に装着する。この
とき入力モジュール5は第一基体2の支持部2dによっ
て安定する。この入力モジュール5の第一基体2への組
込み作業が終了した状態を図7(b)に示す。
【0026】次に第一実施例における入力モジュール5
の第一基体2からの取外し方法をのべる。図7(b)の
状態で弾性枠体8に備えた取外し部8aは、指などで上
方向に持ち上げられ、弾性枠体8の係合部8bは、第一
基体2の溝部2bから外され、さらに図形情報入力装置
9のコネクタ9aは、制御基板に搭載したコネクタ15
より外され、この後入力モジュール5は、弾性枠体8の
係合部8cを第一基体2の溝部2cから外すようにして
第一基体2から取り出される。
【0027】次に、本発明の第二実施例を図8にて説明
する。図8は入力モジュール25の構造斜視図であり、
図8において入力モジュール25は弾性枠体28、図形
情報入力装置9補強部材10とで構成され、弾性枠体2
8は第一実施例の弾性枠体と同様な取外し部28a、係
合部28b及び28cが外周部の2辺に形成され、弾性
枠体28は取外し部28a、係合部28b、28cを形
成する他の2辺にフック部28dが形成されている。
【0028】図9は、図8の弾性枠体28のA−A断面
図であり、弾性枠体28に備えたフック部28dの断面
構造を示す。
【0029】図8および図9における第二実施例の組立
て方法は、まず図形情報入力装置9は弾性枠体28のフ
ック部28に挿入され、さらに補強部材10は弾性枠体
28のフック部28dに挿入され、入力モジュール25
が完成する。入力モジュール25の第一基体2への着脱
は第一実施例の入力モジュール5の第一基体2の着脱と
同様であり省略する。第一実施例は入力モジュール5の
構成の中に2つの接合材13、及び14を使用している
が、第二実施例ではそれら接合材13、接合材14を使
用せず、組立工定および部品点数の削減が可能となる。
【0030】次に、本発明の第三実施例を図10にて説
明する。図10は、入力モジュール35の構造斜視図お
よび第一基体32の構造斜視図である。入力モジュール
35は、弾性枠体である4つのゴム小片38、39、接
合部13、図形情報入力装置9、コネクタ9a、接合材
14、補強部材14で構成され、ゴム小片38、39に
は係合部38a、39aが形成され、第一基体32は液
晶表示装置11が内蔵され、平面中央部には凹部が形成
され、該凹部の4隅には溝部32b、32cと支持部3
2dが形成され、該凹部にはゴム小片38が取り付けら
れる前記第一基体32の側面に取外し部32aが形成さ
れている。
【0031】図10における第三実施例の入力モジュー
ル35の組立て方法は、ゴム小片38、39の接合以外
は第一実施例と同様であり、省略する。ゴム小片38、
39は図形情報入力装置9に接合材13を接合した後
に、接合材13の上面に載せて接合して入力モジュール
35が完成する。第三実施例では第一実施例と比較し
て、弾性枠体を4片にしたことにより、電子機器の重量
を軽量化できる。
【0032】図11(a)、(b)は、第三実施例の入
力モジュール35の第一基体32への着脱方法を示す斜
視図であり、組込方法は第一実施例の場合と同様であ
り、説明は省略する。次に取り外し方法は第一実施例と
多少異なり、前述のように第一実施例の弾性枠体8の取
外し部8aが無いので、取り外しの時は、第一基体32
に備えた取外し部32aに指またはこじあけ部材などを
挿入して弾性枠体38を取り出す構造にした。以降は第
一、二実施例と同様である。
【0033】次に、本発明の第四実施例を図12にて説
明する。図12は入力モジュール45の構造斜視図およ
び第一基体32の構造斜視図である。入力モジュール4
5は図形情報入力装置9、接合材14、補強部材10、
およびゴム小片48、49で構成され、第一基体32は
第三実施例と同様の構造である。
【0034】第一実施例及び第三実施例では、ゴム小片
38、39と図形情報入力装置9との固定は接合材13
を介して接着したが、第四実施例では接合材13を使用
せず、4片のゴム小片48、49は図形情報入力装置9
並びに補強部材10に取り付ける構造とした。第四実施
例は第一実施例と比較して、接合材13を使用しないこ
とで、部品点数の削減、及び組立工数の削減を計り、弾
性枠体8をゴム小片48、49としたことで重量の軽量
化を実現した。他の構成要素は第一実施例と同様であり
説明は省略する。
【0035】次に、図12における第四実施例の入力モ
ジュール45の第一基体32の着脱方法は第三実施例と
ほぼ同様であり省略する。
【0036】本発明の第五実施例として、入力モジュー
ルに剛性枠体を用いた場合を図13で説明する。まず、
図13(a)に於いて、構成要素を説明する。55は入
力モジュールであり、剛性枠体58、図形情報入力装置
9から構成され、図示していないが、断面構造は第一実
施例および第二実施例とほぼ同様の構成が考えらので省
略する。また剛性枠体58には取外し部58a、係合部
58b、58cが形成されている。52は第一基体であ
り素材が弾性を有するプラスティック素材であり、剛性
枠体58の取外し部58aと係合部58b、58cに対
応して、係合部52aと溝部52bが形成されている。
次に、図13(b)は図13(a)のA−A断面を示す
断面図で、剛性枠体58の着脱機能をはたす係合部58
bと係合部52aの断面構造を示す。係合部58bは矩
形形状をしており、係合部52aは曲線形状を有したバ
ネ部52eを備えている。
【0037】次に図13の第五実施例における入力モジ
ュール55の着脱方法を図3(b)で説明する。基本的
には入力モジュールが弾性枠体の場合と同じであるが、
異なる点は、着脱機能をはたす係合部の弾性性質を利用
した係合部52aが第一基体52に設置されていること
である。入力モジュール55が着脱される際、係合部5
2aがバネ部52eのバネ性を利用し、動作して入力モ
ジュール55の外周部に備えた係合部58bを着脱する
機構となっている。
【0038】以上本発明の実施例に於ける構成と着脱方
法について述べたが、具体的な構成や形状等は構これら
に限定されるものでは無い。例えば、図13(b)の係
合部52aを第一基体52とは別個の弾性部材として設
ければ、第一基体52をより簡単な構造で作ることがで
き、入力モジュール52を適切な付勢力で係合すること
ができる。また弾性枠体のかわりにプラスティックの枠
体を用いて、この枠体の一部に弾性を有する弾性部を形
成して、第一基体の係合部に係合させれば第一実施例と
同様の効果が期待できる。
【0039】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、図形情報
入力装置を備えた携帯型電子機器において、弾性枠体、
図形情報入力装置、補強部材から主な構成とするペン入
力のための入力モジュールを組立て、前記弾性枠体の外
周部に係合部及び取外し部を形成し、前記入力モジュー
ルを保持する基体は、前記弾性枠体に形成した係合部及
び取外し部に対応した溝部が形成され、前記入力モジュ
ールと前記基体との固定は、前記弾性枠体を介して前記
弾性枠体の係合部並びに取外し部及び前記基体の溝部に
よってのみ行う構造とし、前記入力モジュールの取外し
は、弾性枠体の取外し部を使って指などで容易に着脱可
能としたことで、ユーザーの意志によってペン入力のた
めの前記入力モジュールの使い分けが可能となり、前記
入力モジュールを使用しない時は取り外しておくことが
可能となる。前記入力モジュールを取外しておくことに
より、キーボード入力状態での液晶表示装置の視認性が
向上し、キーボード入力の作業性が向上する。また前記
入力モジュールのグレードアップにも容易に対応するこ
とが可能であり、ユーザーを主体とした柔軟性のある携
帯型電子機器が実現できる。さらに前記入力モジュール
すなわちペン入力の機能をオプション扱いにして、この
携帯型電子機器を購入時にユーザーの選択に応じて、購
入当初または後日、ペン入力の要望がでた時点で前記入
力モジュールを提供することが可能であり、同時に生産
機種も最小限に絞り込むことができる。
【0040】また、前記入力モジュールの図形情報入力
装置を弾性枠体などの材料で覆ったことで、耐衝撃性に
優れ安全性の面で信頼性の高い携帯型電子機器が実現で
きる。
【0041】また、前記入力モジュールの図形情報入力
装置を光透過性を有する強化ガラスなどの補強部材と接
合したことで、前記第一基体に内蔵されている液晶表示
装置に圧力が掛かるのを防止し、前記液晶表示装置のガ
ラス部材に傷が付くのを防止するといった安全性に優れ
た携帯型電子機器が実現できる。
【0042】また前記弾性枠体を剛性枠体とし、弾性部
を前記基体の一部に形成させても同様の効果が可能であ
る。
【0043】また前記弾性部を入力モジュールや基体と
は別個の弾性部材として構成させても同様の効果が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す図形情報入力装置を
備えた携帯型コンピュータの外観斜視図である。
【図2】図1の入力モジュール部に於ける外観斜視図で
ある。
【図3】図1の入力モジュール部に於ける詳細構造、組
立斜視図である。
【図4】図2の入力モジュール部の断面構造を示すA−
A断面図である。
【図5】図2の第一基体に備えた溝部の断面形状を示す
B−B断面図である。
【図6】図3の弾性枠体に備えた係合部、取外し部の断
面形状を示すA−A断面図である。
【図7】第一実施例に於ける入力モジュール部の第一基
体への装着方法図。
【図8】本発明の第二実施例を示す図形情報入力装置を
備えた携帯型コンピュータの入力モジュール部及び第一
基体に於ける構造斜視図および部分拡大図である。
【図9】図8の弾性枠体の断面構造を示すAーA断面
図。
【図10】本発明の第三実施例を示す図形情報入力装置
を備えた携帯型コンピュータの入力モジュール部及び第
一基体に於ける構造斜視図および部分拡大図である。
【図11】第三実施例に於ける入力モジュールの第一基
体への装着方法図。
【図12】本発明の第四実施例を示す図形情報入力装置
を備えた携帯型コンピュータの入力モジュール部及び第
一基体に於ける構造斜視図である。
【図13】本発明の入力モジュール部が剛性枠体になっ
た場合の外観構造を示す構造斜視図である。
【図14】従来の図形情報入力装置を備えた携帯型コン
ピュータの入出力装置部に於ける構造、組立斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 携帯型コンピュータ 2 第一基体 3 第二基体 4 キーボード装置 5 入モジュール 6 接合部 7 入力ペン 8 弾性枠体 9 図形情報入力装置 10 補強部材 11 液晶表示装置 12 表示窓 13 接合材 14 接合材 15 コネクタ 22 第一基体 25 入力モジュール 28 弾性枠体 32 第一基体 35 入力モジュール 38 ゴム小片 39 ゴム小片 42 第一基体 45 入力モジュール 48 ゴム小片 49 ゴム小片 52 第一基体 55 入力モジュール 58 剛性枠体 102 第一基体 108 蓋体 109 図形情報入力装置 111 液晶表示装置 112 表示窓 113 締結部品 115 コネクタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性を有する図形情報入力装置を備
    えた携帯型電子機器において、前記情報入力装置と、補
    強部材とにより構成された入力モジュールと該入力モジ
    ュールを保持する基体とが、該入力モジュールまたは基
    体の少なくとも一方に形成された弾性部によって着脱可
    能に取付られたことを特徴とする携帯型電子機器の構
    造。
  2. 【請求項2】 前記入力モジュールは、前記図形情報入
    力装置と、該図形情報入力装置を収納可能な窓枠状の弾
    性枠体からなり、該弾性枠体の外周部に形成した取外し
    部及び係合部と、該弾性枠体に形成した取外し部及び係
    合部に対応して前記基体に形成した溝部とで、前記入力
    モジュールと基体との着脱可能に取付けられたことを特
    徴とする請求項1記載の携帯型電子機器の構造。
  3. 【請求項3】 前記入力モジュールは、前記図形情報入
    力装置と、該図形情報入力装置を収納可能な窓枠状の剛
    性枠体からなり、前記基体に形成した溝部および弾性部
    とで、前記入力モジュールと基体との着脱可能に取付け
    られたことを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器
    の構造。
  4. 【請求項4】 前記入力モジュールの図形情報入力装置
    と、弾性枠体または剛性枠体とは接合部材によって固着
    したことを特徴とする請求項2および請求項3記載の携
    帯型電子機器の構造。
  5. 【請求項5】 前記入力モジュールは、前記図形情報入
    力装置に光透過性を有する補強部材が接合部材によって
    固着され、補強されたことを特徴とする請求項1、請求
    項2および請求項3記載の携帯型電子機器の構造。
  6. 【請求項6】 前記補強部材の材料は、強化ガラスを用
    いたことを特徴とする請求項5記載の携帯型電子機器の
    構造。
  7. 【請求項7】 前記弾性枠体を分割して、複数のブロッ
    クにしたことを特徴とする請求項3記載の携帯型電子機
    器の構造。
  8. 【請求項8】 前記弾性部が入力モジュールおよび基体
    とは別個の弾性部材として、構成されたことを特徴とす
    る請求項1、および請求項3記載の携帯型電子機器の構
    造。
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