JPH07210523A - 通信方法および並列計算機 - Google Patents

通信方法および並列計算機

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JPH07210523A
JPH07210523A JP6004957A JP495794A JPH07210523A JP H07210523 A JPH07210523 A JP H07210523A JP 6004957 A JP6004957 A JP 6004957A JP 495794 A JP495794 A JP 495794A JP H07210523 A JPH07210523 A JP H07210523A
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JP
Japan
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transfer
control information
transfer control
data
header
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Application number
JP6004957A
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English (en)
Inventor
Noboru Tanabe
昇 田邊
Shinichi Sugano
伸一 菅野
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GIJUTSU KENKYU KUMIAI SHINJIYOUHOU SHIYORI KAIHATSU KIKO
Toshiba Corp
Original Assignee
GIJUTSU KENKYU KUMIAI SHINJIYOUHOU SHIYORI KAIHATSU KIKO
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by GIJUTSU KENKYU KUMIAI SHINJIYOUHOU SHIYORI KAIHATSU KIKO, Toshiba Corp filed Critical GIJUTSU KENKYU KUMIAI SHINJIYOUHOU SHIYORI KAIHATSU KIKO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転送制御情報の転送時間を短縮し、おもに細
粒度処理向け超並列計算機における通信バンド幅の利用
効率向上と、それに伴う細粒度並列処理効率の向上が実
現を目的とする。 【構成】 ヘッダーの転送を省略することを指示する手
段および過去のヘッダーを記憶する手段を、仮想チャネ
ル通信方式を用いるシステムや、細粒度超並列計算機に
導入する。また、簡略形式と非簡略形式のヘッダーフォ
ーマットや簡略化した相対ノードアドレスを細粒度超並
列計算機に導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置間の通信方
法、および仮想チャネル通信方式を用いている情報処理
装置や、細粒度通信が発生するウェーブフロントアレイ
動作が可能な超並列計算機に代表される並列計算機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の多くの並列計算機やローカルエリ
アネットワーク(LAN) 接続されたエンジニアリングワー
クステーション(EWS) などで用いられている情報処理装
置間の通信方式ではデータ情報に転送制御情報(ヘッダ
ーなど)を付けたパケットの形態で転送する。これらは
いかなる通信を行う場合にも転送制御情報とデータ情報
の組として転送されるために、特にデータ情報が極めて
少ないメッセージの通信を行いたい場合、可変長パケッ
トを使用できる通信方式であったとしても、転送制御情
報が通信路を使用する比率が高まる。
【0003】この問題点は細粒度な処理を行う並列計算
機において典型的に現れる。例えば文献:情報処理学会
論文誌Vol.32,No.4「データ駆動型シングル
チッププロセッサEMC−Rの動作原理と実装」におい
て述べられている細粒度処理を行う並列計算機として著
名なEM−4においてはパケットは39ビット幅2語の
固定長であり、1語がデータ情報で1語が転送制御情報
として使われるために、転送制御情報は有効な通信バン
ド幅の50%を消費してしまう。
【0004】超並列計算機においては通信バンド幅は貴
重な資源であり、これを有効に使うことが高効率な並列
処理のために必要である。むやみに問題のサイズを大き
くできず、繰り返し数が多いために処理速度はできるだ
け速くしたい応用においては、高速化のためにプロセッ
サ数を多くすればするほど、文献:並列処理シンポジウ
ムJSPP’93「マルチパラダイム超並列TFLOP
Sマシンにおける並列処理〜プロセッサ間チェイニング
とその応用〜」において述べられている要素プロセッサ
数の4倍の要素数からなる行列の乗算のウェーブフロン
トアレイ処理のように、演算に対する通信の比率が増加
し、メッセージ長も短くなる。
【0005】このような応用では細粒度の通信バンド幅
が計算時間を決定してしまうために、通信バンド幅の有
効利用が重要である。通信バンド幅が処理速度を決定す
る応用の場合EM−4のごとく通信バンド幅の50%が
転送制御情報の転送に使われてしまうならば、送受信命
令の導入と通信のパイプライン処理により通信ソフトウ
ェアオーバーヘッドを排除したとしても演算器の効率は
50%に落ち込んでしまう。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】以上のように従来の通
信方式では、転送制御情報の転送時間を短縮することが
困難であった。特に細粒度処理むけ超並列計算機では、
細粒度通信バンド幅が実行時間を決定する応用の実行時
の転送制御情報の転送時間による処理効率の低下が起こ
るという問題点があった。本発明はおもに細粒度処理む
け超並列計算機における通信バンド幅の利用効率向上
と、それに伴う細粒度並列処理効率の向上を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の実施例では、転送
制御情報データの転送の全てまたは一部を省略すること
を指示する手段を具備する。第2の実施例では、第1の
実施例に記載の通信方法において、過去の通信に用いら
れた転送制御情報データを記憶する手段と、過去の転送
に用いられた転送制御情報データと同じものを用いるこ
とを示す制御信号を具備する。
【0008】第3の実施例では、第2の実施例に記載の
通信方式において、直前の通信に用いられた転送制御情
報データを記憶する手段と、直前の転送に用いられた転
送制御情報データと同じものを用いることを示す制御信
号を具備する。
【0009】第4の実施例では、第1の実施例に記載の
通信方式と仮想チャネル通信方式の両方を用いる。第5
の実施例では、簡略化した転送制御情報データフォーマ
ットと簡略化されない転送制御情報データフォーマット
を具備し、どちらのフォーマットであるかを示す手段を
具備する。
【0010】第6の実施例では、第5の実施例に記載の
通信方式において、簡略化した転送制御情報データであ
るか否かを示す制御信号を具備する。第7の実施例で
は、第5の実施例に記載の通信方式において、簡略化し
た転送制御情報データであるか否かを示すフィールドを
持つ転送制御情報データフォーマットを用いる。
【0011】第8の実施例では、第5の実施例に記載の
通信方式において、相対アドレスによってルーティング
される通信方式において、ディスティネーションを全ノ
ード数を指定することができるビット数よりも少ないビ
ット数で表現できる近傍ノードに限定した転送制御情報
データフォーマットを具備する。
【0012】第9の実施例では、第1の実施例に記載の
通信方式を並列計算機に具備する。第10の実施例で
は、第5の実施例に記載の通信方式を並列計算機に具備
する。第11の実施例では、第8の実施例に記載の通信
方式を並列計算機に具備する。
【0013】
【作用】第1の実施例では、転送制御情報データの転送
の全てまたは一部を省略することを指示する手段を具備
する。よって転送制御情報データを転送しなくても良い
場合は、転送制御情報データの転送の全てまたは一部を
省略することを指示することによって転送制御情報デー
タの転送時間が排除または削減され、通信路を本来転送
したいデータの転送のために使用する比率が増加する。
こうすることによって通信バンド幅が処理性能を決定す
るような処理においては処理性能が向上する。転送制御
情報データを新たに転送しなければならない時は転送制
御情報データの転送の全てまたは一部を省略することを
指示しないことによって、本機能が無い場合と同様の通
信が行われる。
【0014】第2の実施例では、第1の実施例に記載の
通信方式において、過去の通信に用いられた転送制御情
報データを記憶する手段と、過去の転送に用いられた転
送制御情報データと同じものを用いることを示す制御信
号を具備する。過去の通信に用いられた転送制御情報デ
ータを記憶する手段は送信側と受信側の双方に具備さ
れ、過去の転送に用いられた転送制御情報データと同じ
ものを用いることを示す制御信号により過去の転送制御
情報データが使用できないことが伝達された時に転送さ
れた転送制御情報データを記憶している。
【0015】この記憶手段には過去複数回分の転送制御
情報データを記憶しても良い。その場合はどの記憶情報
を用いるのかを示すアドレス情報が制御信号に含まれ
る。ここに記憶されている転送制御情報データを用いる
タイミングでは過去の転送に用いられた転送制御情報デ
ータと同じものを用いることを示す制御信号を用いて送
信側は受信側に伝達し、転送制御情報データそのものは
転送しない。
【0016】よって記憶されている転送制御情報データ
を用いることが可能な場合は、転送制御情報データの転
送時間が排除または削減され、通信路を本来転送したい
データの転送のために使用する比率が増加する。こうす
ることによって通信バンド幅が処理性能を決定するよう
な処理においては処理性能が向上する。
【0017】第3の実施例では、第2の実施例に記載の
通信方式において、直前の通信に用いられた転送制御情
報データを記憶する手段と、直前の転送に用いられた転
送制御情報データと同じものを用いることを示す制御信
号を具備する。すなわち過去1回分の転送制御情報デー
タを送受信側で記憶し、これと同じ転送制御情報データ
を用いる時は直前の転送に用いられた転送制御情報デー
タと同じものを用いることを示す制御信号を用いて受信
側にその旨を伝達することによって、転送制御情報デー
タそのものは転送しない。
【0018】よって記憶されている転送制御情報データ
を用いることが可能な場合は、転送制御情報データの転
送時間が排除または削減され、通信路を本来転送したい
データの転送のために使用する比率が増加する。こうす
ることによって通信バンド幅が処理性能を決定するよう
な処理においては処理性能が向上する。
【0019】転送制御情報データは過去1回分しか記憶
されていないので、送受信側での記憶回路と送信側での
比較回路が簡略化されるためにハードウェア量が少なく
でき、連続して同じ転送制御情報データを用いる転送が
続く確率が高い時はこれだけの簡素なハードウェアでも
十分な効果が得られる。
【0020】第4の実施例では、第1の実施例に記載の
通信方式と仮想チャネル通信方式の両方を用いる。仮想
チャネル通信方式ではパケットはフリットと呼ばれる送
受信側に設けられたバッファ記憶の容量と密接に関連し
た伝送単位にさらに分割され、物理的な通信リンクを時
分割的に複数のパケットが共有することになり、フリッ
トごとにどのパケットに対応するフリットなのかを判定
できる仮想チャネル番号などが転送制御情報データとし
て転送される。つまり仮想チャネル通信方式を用いると
パケット長が必ずしも短くなくても転送制御情報データ
を送信する比率が高くなる。
【0021】このため複数のパケットが同一の通信リン
クを共有してフリットごとに仮想チャネルを切り替えな
がら転送が行われる場合は、転送制御情報データをフリ
ットごとに転送することは良いのだが、ある通信リンク
をしばらくの間1つのパケットしか通過しない場合はフ
リットごとに同じ転送制御情報データを転送することは
通信リンクのバンド幅を浪費する。
【0022】しかし第4の実施例では、第1の実施例に
記載の通信方式を併用するので、ある通信リンクをしば
らくの間1つのパケットしか通過しない場合は転送制御
情報データの転送の全てまたは一部を省略することを指
示する手段によって、転送制御情報の転送を抑止し、同
じ転送制御情報データを転送することによる通信リンク
のバンド幅を浪費を排除できる。
【0023】第5の実施例では、簡略化した転送制御情
報データフォーマットと簡略化されない転送制御情報デ
ータフォーマットを具備し、どちらのフォーマットであ
るかを示す手段を具備する。簡略化した転送制御情報デ
ータフォーマットは少ない転送時間で転送することが可
能なので、簡略化した転送制御情報データフォーマット
を用いることができる場合は、簡略化した転送制御情報
データフォーマットを用いていることを指示することに
よって、通信路を本来転送したいデータの転送のために
使用する比率が増加する。こうして通信バンド幅が処理
性能を決定するような処理においては処理性能が向上す
る。
【0024】簡略化した転送制御情報データフォーマッ
トでは表現しきれない転送制御情報が必要な場合は、簡
略化されない転送制御情報データフォーマットであるこ
とを示すことによって、より柔軟な転送と高速化の両立
をはかることができる。
【0025】第6の実施例では、第5の実施例に記載の
通信方式において、簡略化した転送制御情報データであ
るか否かを示す制御信号を具備する。この制御信号によ
って転送データの到着前に簡略化した転送制御情報デー
タであるか否かを受信側で判定することも可能となるの
で、受信側の回路のタイミング設計が楽になる。
【0026】第7の実施例では、第5の実施例に記載の
通信方式において、簡略化した転送制御情報データであ
るか否かを示すフィールドを持つ転送制御情報データフ
ォーマットを用いる。よって信号線を増加させることな
しに簡略化した転送制御情報データであるか否かを判定
することができるので、例えばLSIやケーブルのピン
数が逼迫している時に有効である。
【0027】第8の実施例では、第5の実施例に記載の
通信方式において、相対アドレスによってルーティング
される通信方式において、ディスティネーションを全ノ
ード数を指定することができるビット数よりも少ないビ
ット数で表現できる近傍ノードに限定した転送制御情報
データフォーマットを具備する。これによって例えば並
列計算機においてウェーブフロントアレイ動作時や多く
の科学技術計算の実行時のように全てまたは大半の通信
が近傍ノードとの通信で処理できる場合の通信性能が向
上する。
【0028】一部の通信が少ないビット数で表現できる
近傍ノードとはならないディスティネーションとの間の
通信であったとしても、簡略化されない転送制御情報デ
ータであることを信号線や転送制御情報データのフィー
ルドによって指示することによって遠くのノードとの通
信を行うことも可能である。
【0029】第9の実施例では、第1の実施例に記載の
通信方式を並列計算機に具備する。この並列計算機は仮
想チャネル通信方式を用いていたり、ウェーブフロント
アレイ動作やデータフロー動作のように細粒度処理むけ
の処理機構を備えた並列計算機であれば効果は一層顕著
である。上記のような並列計算機では極めて短いフリッ
トまたはパケットによる転送が行われるために、転送制
御情報データが通信リンクを使用する頻度が高いため
に、第1の実施例に記載の通信方式を用いて転送制御情
報データの転送を削減または排除することによる処理性
能向上が大きい。
【0030】第10の実施例では、第5の実施例に記載
の通信方式を並列計算機に具備する。この並列計算機は
仮想チャネル通信方式を用いていたり、ウェーブフロン
トアレイ動作やデータフロー動作のように細粒度処理む
けの処理機構を備えた並列計算機であれば効果は一層顕
著である。上記のような並列計算機では極めて短いフリ
ットまたはパケットによる転送が行われるために、転送
制御情報データが通信リンクを使用する頻度が高いため
に、第5の実施例に記載の通信方式を用いて転送制御情
報データの転送時間を削減または排除することによる処
理性能向上が大きい。
【0031】第11の実施例では、第8の実施例に記載
の通信方式を並列計算機に具備する。この並列計算機は
ウェーブフロントアレイ動作やデータフロー動作のよう
に細粒度処理むけの処理機構を備えた並列計算機であれ
ば効果は一層顕著である。上記のような並列計算機では
極めて短いフリットまたはパケットによる転送が行われ
るため転送制御情報データが通信リンクを使用する頻度
が高いために、第8の実施例に記載の通信方式を用いて
転送制御情報データの転送時間を削減または排除するこ
とによる処理性能向上が大きい。とりわけウェーブフロ
ントアレイ動作は継続して近傍の同じディスティネーシ
ョンに対するパケットが転送される場合がほとんどであ
るために第1の実施例と第8の実施例の両方の発明の効
果を顕著に享受することができる。
【0032】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。 (実施例1)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。
【0033】転送制御情報データの転送の全てまたは一
部を省略することを指示する手段を具備する。転送制御
情報データを送信しなくても良い場合は、転送制御情報
データの転送の全てまたは一部を省略することを指示す
る。
【0034】転送制御情報データを新たに転送しなけれ
ばならない時は転送制御情報データの転送の全てまたは
一部を省略することを指示しないことによって、本機能
が無い場合と同様の通信が行われる。
【0035】転送制御情報データの転送時間が排除また
は削減され、通信路を本来転送したいデータの転送のた
めに使用する比率が増加する。こうして通信バンド幅が
処理性能を決定するような処理においては処理性能が向
上する。
【0036】図1は第1の実施例にかかる送信制御のフ
ローチャートの実施例を示した図であり、図2は送信側
の構成図である。送信側では制御手段21が送信すべき
データが送信手段22に存在するかを調べ (S11)、あっ
た場合は転送制御情報の一種であるヘッダーの転送を省
略できるか否かを判定する (S12)。
【0037】ヘッダーの転送が省略できる場合は、制御
手段21はヘッダーを省略する旨を受信側に通知する
(S13)。これと同時にまたは引き続いて送信手段22は
データ部を送信する (S14)。
【0038】ヘッダーの転送が省略できない場合は制御
手段21はヘッダーを送信する旨を受信側に通知する。
これと同時または引き続いて送信手段22はヘッダーを
送信する。さらに引き続きデータ部を送信する (S15)。
【0039】図3は第1の実施例にかかる受信制御のフ
ローチャートの実施例を示した図である。本実施例では
ヘッダーを省略する旨が指示された場合は書き換え可能
なレジスタなどに設定された設定値または固定値から構
成されるデフォルト値を具備するものとする。受信側で
はまず送信側からの送信要求が存在するか否かを調べ(S
31)、存在する場合はヘッダー省略の通知かヘッダー送
信の通知かを判定する(S32)。
【0040】ヘッダー省略の通知だった場合は、デフォ
ルト値からヘッダーを生成し、これと同時または引き続
いて送られてくるデータ部の前に追加する (S33)。ヘッ
ダー転送の通知だった場合は、これと同時または引き続
いて転送されてくるヘッダーを受信し (S34)、さらに引
き続いて転送されてくるデータ部を受信する (S35)。
【0041】図4は第1の実施例にかかる通信リンクに
おけるヘッダーが省略できない場合のタイムチャートの
実施例を示した図である。ヘッダー省略通知信号はlow
のままで時刻t1とt3にヘッダー情報送信通知信号がhigh
になっており、ここでデータ線上にはヘッダー部が転送
されている。データイネーブル信号がhighである時刻t1
からt4までの間がデータ線上のデータが有効であり、こ
の例では1ヘッダーの転送に1単位時間、1データ部の
転送に1単位時間かかり、2パケットの転送にt1からt4
までの4単位時間かかっている。
【0042】図5は第1の実施例にかかる通信リンクに
おけるヘッダーが省略できる場合のタイムチャートの実
施例を示した図である。この例でも2パケット分のデー
タが転送されている。ヘッダー情報送信通知信号とヘッ
ダー省略通知信号が時刻t1,t2の間highとなっているの
で、ヘッダーを省略したデータ部のみのパケットが2個
連続して転送されてきていることを示している。
【0043】このように本発明によらずヘッダーの転送
の省略を行わなければ2パケットの転送にt1からt4まで
の4単位時間かかるのに対し、本発明によれば2パケッ
トの転送にt1からt2までの2単位時間ですむことがあ
る。つまりヘッダーがほぼ常時省略できるような状況下
では実効通信バンド幅が本発明により2倍に増加したこ
とになり、このために必要な通信リンクの信号線増加分
は1本にすぎない。つまり本発明は、データ線が多重度
の大きなパラレル通信路ほどハードウェア増加分に対す
る効果が大きい。 (実施例2)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。
【0044】過去の通信に用いられた転送制御情報デー
タを記憶する手段と、過去の転送に用いられた転送制御
情報データと同じものを用いることを示す制御信号を具
備する。過去の通信に用いられた転送制御情報データを
記憶する手段は送信側と受信側の双方に具備され、過去
の転送に用いられた転送制御情報データと同じものを用
いることを示す制御信号により過去の転送制御情報デー
タが使用できないことが伝達された時に転送された転送
制御情報データを記憶している。
【0045】この記憶手段には過去複数回分の転送制御
情報データを記憶しても良い。その場合はどの記憶情報
を用いるのかを示すアドレス情報が制御信号に含まれ
る。ここに記憶されている転送制御情報データを用いる
タイミングでは過去の転送に用いられた転送制御情報デ
ータと同じものを用いることを示す制御信号を用いて送
信側は受信側に伝達し、転送制御情報データそのものは
転送しない。
【0046】記憶されている転送制御情報データを用い
ることが可能な場合は、転送制御情報データの転送時間
が排除または削減され、通信路を本来転送したいデータ
の転送のために使用する比率が増加する。こうして通信
バンド幅が処理性能を決定するような処理においては処
理性能が向上する。
【0047】図6は第2の実施例にかかる送信部におけ
るヘッダー転送省略機構の実施例を示した図である。送
信バッファ60からヘッダーH3を取り出しヘッダー短期
記憶部61に書き込む。同時にデータ部D3を送信バッフ
ァ60から取り出し、データレジスタ62に書き込む。
ヘッダー長期記憶部64にはヘッダーH1、ヘッダー長期
記憶部66にはヘッダーH3が記憶されていたとすると、
比較器63はヘッダー短期記憶部61の値H3とヘッダー
長期記憶部64の値H1を比較し不一致であるのでlow を
出力する。比較器65はヘッダー短期記憶部61の値H3
とヘッダー長期記憶部66の値H3を比較し、一致である
のでhighを出力する。その結果ヘッダーアドレスとして
1を出力し、ヘッダー長期記憶部66の値を使うべきこ
とが受信側に通知される。
【0048】比較器63および比較器65の出力はOR
ゲートに導かれ、この出力はどちらかの比較器が一致を
検出したか否かを示している。どちらも一致を検出しな
かった場合は制御部はセレクタ67を制御してヘッダー
短期記憶部61の値をデータ線に伝えたのち、データレ
ジスタ62からデータ部D3を伝える。さらに制御部はヘ
ッダー長期記憶部64,66のどちらかを決まった規則
に則って選択し、ヘッダー短期記憶部61の値を一方の
ヘッダー長期記憶部64または66に書き込む。
【0049】どちらかが一致を検出した場合はしかるべ
きタイミングでヘッダー省略通知信号をhighとし、セレ
クタ67を制御してからデータレジスタ62からデータ
部D3をデータ線に伝える。
【0050】図7は第2の実施例にかかる受信部におけ
るヘッダー転送省略機構の実施例を示した図である。ヘ
ッダー省略通知信号がhighの場合は、ヘッダーアドレス
信号によりセレクタ71を制御して、制御部はセレクタ
72を制御してヘッダー長期記憶部73または74から
読みだされたヘッダーとデータ線から入力されたデータ
を組にして受信バッファ75に書き込む。
【0051】ヘッダー省略通知信号がlow の場合は、制
御部はデータレジスタにデータ線から入力されたヘッダ
ーを書き込み、次のタイミングでセレクタ72を制御し
てデータレジスタ76から読みだされたヘッダーとデー
タ線から入力されたデータを組にして受信バッファ75
に書き込む。同時に制御部はヘッダー長期記憶部73ま
たは74から1つを送信側の規則と同じ規則に則って選
択し、データレジスタ76のヘッダーを片方のヘッダー
長期記憶部73または74に書き込む。
【0052】図8は第2の実施例にかかる通信リンクに
おけるヘッダーが省略できる場合のタイムチャートの実
施例を示した図である。この例では2種類のヘッダーを
持った3個の連続したパケットが3単位時間で転送でき
ることを示している。パケット0とパケット2は図6の
ヘッダー長期記憶部64の値をヘッダーとし、パケット
1はヘッダー長期記憶部66の値をヘッダーとしている
ので、時刻t1、t3ではヘッダーアドレスが0を示しつつ
パケット0とパケット2のデータ部D0、D2が転送され、
時刻t2ではヘッダーアドレスが1を示しつつパケット1
のデータ部D1が転送されている。
【0053】このように過去に用いられたヘッダーが複
数記憶されているので、複数種類のヘッダーを持つパケ
ットが交互に出現するような場合でもヘッダーの転送を
省略することが可能となり、通信路を本来転送したいデ
ータの転送のために使用する比率が増加する。こうして
通信バンド幅が処理性能を決定するような処理において
は処理性能が向上する。 (実施例3)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。
【0054】直前の通信に用いられた転送制御情報デー
タを記憶する手段と、直前の転送に用いられた転送制御
情報データと同じものを用いることを示す制御信号を具
備する。すなわち過去1回分の転送制御情報データを送
受信側で記憶し、これと同じ転送制御情報データを用い
る時は直前の転送に用いられた転送制御情報データと同
じものを用いることを示す制御信号を用いて受信側にそ
の旨を伝達することによって、転送制御情報データその
ものは転送しない。
【0055】記憶されている転送制御情報データを用い
ることが可能な場合は、転送制御情報データの転送時間
が排除または削減され、通信路を本来転送したいデータ
の転送のために使用する比率が増加する。こうして通信
バンド幅が処理性能を決定するような処理においては処
理性能が向上する。
【0056】図9は第3の実施例にかかる送信部におけ
るヘッダー転送省略機構の実施例を示した図である。送
信バッファ90からヘッダーH3を取り出しヘッダー短期
記憶部91に書き込む。同時にデータ部D3を送信バッフ
ァ90から取り出し、データレジスタ92に書き込む。
ヘッダー長期記憶部93にはヘッダーH3が記憶されてい
たとすると、比較器94はヘッダー短期記憶部91の値
H3とヘッダー長期記憶部93の値H3を比較し、一致であ
るのでhighを出力する。
【0057】制御部は一致を検出した場合、しかるべき
タイミングでヘッダー省略通知信号をhighとし、セレク
タを制御してデータレジスタからデータ部D3をデータ線
に伝える。
【0058】ヘッダー長期記憶部93に例えばH1が記憶
されていて制御部は不一致を検出した場合、しかるべき
タイミングでヘッダー省略通知信号をlow とし、セレク
タ95を制御してヘッダー短期記憶部91の値H3をデー
タ線に伝えた後、データレジスタ92からデータ部D3を
データ線に伝える。さらに制御部はヘッダー短期記憶部
91の値をヘッダー長期記憶部93に書き込む。
【0059】図10は第3の実施例にかかる受信部にお
けるヘッダー転送省略機構の実施例を示した図である。
ヘッダー省略通知信号がhighの場合は、制御部はセレク
タ101を制御してヘッダー長期記憶部102から読み
だされたヘッダーとデータ線から入力されたデータを組
にして受信バッファ103に書き込む。
【0060】ヘッダー省略通知信号がlow の場合は、制
御部はデータレジスタ104にデータ線から入力された
ヘッダーを書き込み、次のタイミングでセレクタ101
を制御してデータレジスタ104から読みだされたヘッ
ダーとデータ線から入力されたデータを組にして受信バ
ッファ103に書き込む。同時に制御部はデータレジス
タ104のヘッダーをヘッダー長期記憶部102に書き
込む。
【0061】以上のように本実施例では(実施例2)と
比較して回路の複雑さや通信リンクの制御信号数の両面
からハードウェア量が少ないし、制御も簡単である。図
11は第3の実施例にかかる通信リンクにおける1つだ
け異なるヘッダーのパケットが紛れ込んだ場合のタイム
チャートの実施例を示した図である。パケット0とパケ
ット2、3、4、5はH0をヘッダーとし、パケット1は
H1をヘッダーとしている。時刻t0からt2ではヘッダー長
期記憶部はH0を記憶しているが、時刻t2でヘッダーH1と
の不一致を起こし、時刻t3からt4まではヘッダー長期記
憶部はH1を記憶する。
【0062】しかし再び時刻t4でヘッダーH0との不一致
を起こすのでt5以降ではヘッダー長期記憶部はH0を記憶
する。t2とt4ではヘッダーの変化があるのでヘッダー省
略通知信号がlow となりヘッダーの転送が行われるもの
の、4単位時間の乱れの後は再びヘッダー省略通知信号
がhighに戻り、1単位時間毎に1データが転送される状
態に復帰する。
【0063】このように本実施例のように簡素なハード
ウェア構成でもヘッダーの同じパケットが多く飛ぶよう
な状況が多いシステムでは十分な効果が得られる。 (実施例4)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。仮想チャネル通信方式を用
いているシステムにおいては、パケットはいくつかの最
少フロー制御単位であるフリットに分割されており、先
頭フリットにはパケットヘッダー、後続フリットにはフ
リットヘッダーがデータ部の前に付加されている。ここ
では、パケットヘッダーおよびフリットヘッダーの分の
転送時間および通信バンド幅が余計に必要であった。
【0064】仮想チャネル通信方式を用いているシステ
ムにおいて、転送制御情報データの転送の全てまたは一
部を省略することを指示する手段を具備する。転送制御
情報データを送信しなくても良い場合は、転送制御情報
データの転送の全てまたは一部を省略することを指示す
る。
【0065】転送制御情報データを新たに転送しなけれ
ばならない時は転送制御情報データの転送の全てまたは
一部を省略することを指示しないことによって、本機能
が無い場合と同様の通信が行われる。
【0066】ある通信リンクをしばらくの間1つのパケ
ットしか通過しない場合は転送制御情報データの転送の
全てまたは一部を省略することを指示する手段によっ
て、転送制御情報の転送を抑止し、同じ転送制御情報デ
ータを転送することによる通信リンクのバンド幅を浪費
を排除できる。
【0067】本実施例では仮想チャネル通信方式を併用
するので、パケットはいくつかの最少フロー制御単位で
あるフリットに分割されており、先頭フリットにはパケ
ットヘッダー、後続フリットにはフリットヘッダーがデ
ータ部の前に付加されている。
【0068】図12は第4の実施例にかかる送信制御の
フローチャートの実施例を示した図である。送信側では
送信すべきデータが送信部に存在するかを調べ(S121)、
あった場合は、それがパケットの先頭であるか否かを調
べる(S122)。
【0069】もしパケットの先頭であればパケットヘッ
ダーの転送を省略できるか否かを判定する(S123)。パケ
ットヘッダーの転送が省略できる場合は、パケットヘッ
ダーを省略する旨を受信側に通知する(S124)。これと同
時にまたは引き続いてデータ部を送信する(S125)。
【0070】パケットヘッダーの転送が省略できない場
合はパケットヘッダーを送信する旨を受信側に通知し、
これと同時または引き続いてパケットヘッダーを送信す
る(S126)。さらに引き続きデータ部を送信する(S125)。
【0071】もしパケットの先頭でなければフリットヘ
ッダーの転送を省略できるか否かを判定する(S127)。フ
リットヘッダーの転送が省略できる場合は、フリットヘ
ッダーを省略する旨を受信側に通知する(S128)。これと
同時にまたは引き続いてデータ部を送信する(S125)。
【0072】フリットヘッダーの転送が省略できない場
合はフリットヘッダーを送信する旨を受信側に通知す
る。これと同時または引き続いてフリットヘッダーを送
信する(S129)。さらに引き続きデータ部を送信する(S11
5)。
【0073】図13は第4の実施例にかかる受信制御の
フローチャートの実施例を示した図である。本実施例で
は直前のパケットヘッダーをパケットヘッダー省略時に
使用し、直前のフリットヘッダーをフリットヘッダー省
略時に使用するものとする。
【0074】受信側ではまず送信側からの送信要求が存
在するか否かを調べ(S131)、存在する場合はパケットの
先頭であるか否かを判定する(S132)。もしパケットの先
頭であった場合、ヘッダー省略の通知かヘッダー送信の
通知かを判定する(S133)。
【0075】ヘッダー省略の通知だった場合は、パケッ
トヘッダー長期記憶部に記憶されている直前のパケット
ヘッダーをヘッダーとし、これと同時または引き続いて
送られてくるデータ部の前に追加する(S134)。
【0076】ヘッダー転送の通知だった場合は、これと
同時または引き続いて転送されてくるパケットヘッダー
を受信し、これをパケットヘッダー長期記憶部に記憶す
る(S135)。さらに引き続いて転送されてくるデータ部を
受信する(S136)。
【0077】もしパケットの先頭ではなくフリットの先
頭であった場合、ヘッダー省略の通知かヘッダー送信の
通知かを判定する(S137)。ヘッダー省略の通知だった場
合は、フリットヘッダー長期記憶部に記憶されている直
前のフリットヘッダーをヘッダーとし、これと同時また
は引き続いて送られてくるデータ部の前に追加する(S13
8)。
【0078】ヘッダー転送の通知だった場合は、これと
同時または引き続いて転送されてくるフリットヘッダー
を受信し、これをフリットヘッダー長期記憶部に記憶す
る(S139)。さらに引き続いて転送されてくるデータ部を
受信する(S136)。
【0079】図14は第4の実施例にかかる通信リンク
におけるヘッダーが省略できる場合のタイムチャートの
実施例を示した図である。この例では1パケットの4フ
リット分のデータが転送されている。フリットは2単位
時間分のパケットヘッダーまたは1単位時間分のフリッ
トヘッダーのほかにデータ部2単位時間分から構成され
ているものとし、本来ならば先頭フリットは4単位時
間、後続フリットは3単位時間転送に必要であるものと
する。
【0080】ここでパケットヘッダー長期記憶部にパケ
ットヘッダーPH0が記憶されていて、フリットヘッダ
ー長期記憶部にフリットヘッダーFH0が記憶されてい
る状態で、PH0をパケットヘッダーに持ち、FH0を
フリットヘッダーに持つ4フリット構成のパケットの伝
送が行われると、図14のように時刻t1、t2で先頭フリ
ットのデータ部のみの転送がおこり、時刻t3、t4で後続
フリット1のデータ部のみの転送がおこり、時刻t5、t6
で後続フリット2のデータ部のみの転送がおこり、時刻
t7、t8で後続フリット3のデータ部のみの転送がおこ
り、8単位時間で転送が終了する。
【0081】このように本発明によらずヘッダーの転送
の省略を行わなければ1パケットの転送に先頭フリット
に4単位時間、後続フリットに3単位時間が3回で合計
13単位時間かかるのに対し、本発明を用いた場合は8
単位時間ですむので、実質転送バンド幅が大幅に向上す
る。
【0082】つまり仮想チャネル通信方式を採用した場
合に、物理的通信リンクを比較的長い間1つのパケット
が通過しているような場所では、フリットヘッダーがほ
ぼ常時省略できるような状況が生まれ、実効通信バンド
幅が本発明により増加したことになる。
【0083】変形例を述べると、パケットヘッダーの記
憶をやめて、フリットヘッダーのみ記憶と転送の省略を
行うことによりハードウェア量が低下する。この変形に
よる性能低下はパケット長が長い場合は少ない。なぜな
ら、パケット長が長ければフリット数が多くなり、フリ
ットヘッダーの発生頻度がパケットヘッダーの発生頻度
を大幅に上回るためである。
【0084】またフリットヘッダーの記憶部を多重化す
れば、複数の仮想チャネルに対応するパケットが時分割
的に交互に物理的通信リンク上を通過する場合でも効果
が出る。 (実施例5)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。
【0085】簡略化した転送制御情報データフォーマッ
トと簡略化されない転送制御情報データフォーマットを
具備し、どちらのフォーマットであるかを示す手段を具
備する。簡略化した転送制御情報データフォーマットは
少ない転送時間で転送することが可能なので、簡略化し
た転送制御情報データフォーマットを用いることができ
る場合は、簡略化した転送制御情報データフォーマット
を用いていることを指示する。
【0086】簡略化した転送制御情報データフォーマッ
トを用いることができる場合は、通信路を本来転送した
いデータの転送のために使用する比率が増加する。こう
して通信バンド幅が処理性能を決定するような処理にお
いては処理性能が向上する。
【0087】図15は第5の実施例にかかるヘッダーフ
ォーマット集合の実施例を示した図である。非簡略形式
のパケットヘッダーは12ビットの制御情報A、20ビ
ットの制御情報B、18ビットの制御情報C、8ビット
の制御情報Dからなり、通信リンクのデータ幅は32ビ
ットとしているので2語で1つのパケットヘッダーとな
る。
【0088】簡略形式のパケットヘッダーは12ビット
の制御情報A、12ビット分の制御情報Bの一部、8ビ
ット分の制御情報Cの一部からなり、通信リンクのデー
タ幅は32ビットとしているので1語で1つのパケット
ヘッダーとなる。
【0089】本実施例では簡略形式における制御情報B
と制御情報Cの欠落分と制御情報Dはデフォルト値で補
われるものとする。送信側ではこのデフォルト値で送信
パケットが扱える場合は簡略形式にパケットヘッダーを
変換し、簡略形式で送信することを受信側に通知して、
簡略形式のパケットを送信する。中継ノードでは簡略形
式のパケットを受信したらそのまま簡略形式で後続の中
継ノードに転送しても良いし、一旦非簡略形式に復元
し、あらためてその場所から簡略形式で扱えるか否かを
判定しても良い。
【0090】デフォルト値で送信パケットが扱えない場
合は非簡略形式のパケットヘッダーで送信することを受
信側に通知して、非簡略形式のパケットを送信する。以
上のようにすることで、本来2単位時間で送っていたパ
ケットヘッダーを1単位時間で送ることが可能な場合が
生まれ、実質転送バンド幅が向上する。こうして通信バ
ンド幅が処理性能を決定するような処理においては処理
性能が向上する。
【0091】従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。 (実施例6)簡略化した転送制御情報データフォーマッ
トと簡略化されない転送制御情報データフォーマットを
具備し、どちらのフォーマットであるかを示す制御信号
を具備する。
【0092】転送データの到着前に簡略化した転送制御
情報データであるか否かを受信側で判定することも可能
となるので、受信側の回路のタイミング設計が楽にな
る。図16は第6の実施例にかかる通信リンクの実施例
を示した図である。データ線は32ビットのパラレル信
号で、この他に何本かのフロー制御線があり、さらに簡
略形式のヘッダーを用いることを通知するための簡略形
式通知線を具備している。
【0093】ヘッダーは図15のものを用いることとす
る。簡略形式のヘッダーを用いることができる場合は、
送信側から受信側に向けて簡略形式通知線をアクティブ
にして受信側での情報補完を促す。この信号は受信側で
データを完全に受けきる前に発することが可能なので、
受信側での情報補完の動作を早めに開始することがで
き、受信側での回路のタイミング設計が楽になる。 (実施例7)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。
【0094】簡略化した転送制御情報データフォーマッ
トと簡略化されない転送制御情報データフォーマットを
具備し、どちらのフォーマットであるかを示すフィール
ドを持つ転送制御情報データフォーマットを用いる。
【0095】信号線を増加させることなしに簡略化した
転送制御情報データであるか否かを判定することができ
るので、例えばLSIやケーブルのピン数が逼迫してい
る時に有効である。
【0096】図17は第7の実施例にかかるヘッダーフ
ォーマット集合の実施例を示した図である。非簡略形式
のパケットヘッダーは12ビットの制御情報A、19ビ
ットの制御情報B、18ビットの制御情報C、8ビット
の制御情報Dからなり、ビット0の値を0としている。
つまりパケットヘッダーのワード0のビット0が0なら
ば受信側で非簡略形式のパケットヘッダーであると判定
する。こうして通信リンクのデータ幅は32ビットとし
ているので2語で1つのパケットヘッダーとなる。
【0097】簡略形式のパケットヘッダーはワード0の
ビット0を1とし、12ビットの制御情報A、12ビッ
ト分の制御情報Bの一部、7ビット分の制御情報Cの一
部からなり、通信リンクのデータ幅は32ビットとして
いるので1語で1つのパケットヘッダーとなる。つまり
パケットヘッダーのワード0のビット0が1ならば受信
側で簡略形式のパケットヘッダーであると判定し、情報
の補完をデフォルト値によって行う。
【0098】このように本実施例では図16のように簡
略形式通知線を用いなくても、受信側で簡略形式か非簡
略形式かということを受信データから判断できるので、
信号線が1本削減できる。例えば通信リンクを沢山具備
するようなルーターを用いたりしてLSIのピン数が逼
迫していたり、基板の上に沢山のルーターを登載するた
めに基板間配線のためのコネクタやケーブルのピン数が
逼迫している場合には、通信リンクあたりの信号線が1
本増減するだけでデータ線のビット幅を倍増できるよう
になったり、半端になるのでデータ線のビット幅を半減
しなければならなくなったりするので大変大きな効果が
ある場合がある。 (実施例8)従来の通信方法においては、通信の際に転
送制御情報データを必ず付加して送信していた。そのた
め、転送制御情報データの分の転送時間および通信バン
ド幅が余計に必要であった。
【0099】相対アドレスによってルーティングされる
通信方式において、ディスティネーションを全ノード数
を指定することができるビット数よりも少ないビット数
で表現できる近傍ノードに限定した転送制御情報データ
フォーマットを具備する。これによって全てまたは大半
の通信が近傍ノードとの通信で処理できる場合は近傍ノ
ードに限定した転送制御情報データフォーマットを用い
ることを指示する。
【0100】全てまたは大半の通信が近傍ノードとの通
信で処理できる場合の通信性能が向上する。高速化の達
成と同時に遠くのノードとの通信を行うことも可能であ
る。図18は第8の実施例にかかるヘッダーフォーマッ
ト集合の実施例を示した図である。全ノード数が102
4個からなる並列システムで図19に示すようにノード
が32×32の二次元トーラス接続されており、ノード
がX座標5ビット、Y座標5ビットで座標付けされてい
て、ソースの座標とデスティネーションの座標の相対座
標によりルーティングが行われていくものとする。
【0101】遠隔形式のパケットヘッダーは23ビット
の制御情報A、5ビット2の補数表現のX方向相対アド
レス、5ビット2の補数表現のY方向相対アドレスから
なり、ワード0のビット0を0とすることによって遠隔
形式であることを表しており、通信リンクのデータ幅は
32ビットとしているので2語で1つのパケットヘッダ
ーとなる。
【0102】LSIのピン数の制約などから通信リンク
のデータ線のビット幅が限られ、さらに制御情報Aが例
えばプロテクションを管理するためのIDであったり、
分散共有メモリのノード内アドレスであったり、ダイレ
クトマッチング方式をとるデータフローマシンの同期の
ためのアドレスであったり、仮想チャネルのチャネルI
Dであったりして、機能実現上どうしてもこれだけのビ
ット数が必要になった場合、わずかなビットが足りない
ためにパケットヘッダーが2語になってしまうという状
況が通信制御装置やパケットフォーマットの設計の過程
でしばしば起こる。
【0103】一方、近傍形式のパケットヘッダーは23
ビットの制御情報A、4ビットのX方向相対アドレス下
位部分、4ビットのY方向相対アドレス下位部分からな
り、ワード0のビット0を1とすることによって近傍形
式であることを表しており、通信リンクのデータ幅は3
2ビットとしているので1語で1つのパケットヘッダー
となる。
【0104】本実施例では近傍形式におけるX方向相対
アドレス上位1ビットとY方向相対アドレス上位1ビッ
トは近傍形式の各相対アドレスの最上位ビットを拡張す
ることで補われる。例えば相対アドレス+6は5ビット
で2の補数表現すると00110となり、この下位4ビ
ットである0110の最上位ビット0を拡張すれば5ビ
ット表現に復元できる。相対アドレス−6は5ビットで
2の補数表現すると11010となり、この下位4ビッ
トである1010の最上位ビット1を拡張すれば5ビッ
ト表現に復元できる。
【0105】このように近傍形式では−8から7まで表
現できる各4ビットの二次元相対アドレスを用いること
によってソースノードを中心とした近傍の255ノード
あてのパケットは近傍形式で扱うことができ、その場合
はパケットヘッダーが1語ですむので実質転送バンド幅
が向上する。
【0106】さらにこの近傍から外れるノードへのパケ
ットは遠隔形式を使うことによって実質バンド幅は近傍
形式より劣るが、本発明を適用しない場合と同等のバン
ド幅での転送が行われる。近傍への通信の比率が多い場
合は本発明は通信相手の柔軟性と高速性が両立できる。 (実施例9)従来の並列計算機においては、通信の際に
転送制御情報データを必ず付加して送信していた。その
ため、転送制御情報データの分の転送時間および通信バ
ンド幅が余計に必要であった。
【0107】並列計算機において転送制御情報データの
転送の全てまたは一部を省略することを指示する手段を
具備する。転送制御情報データを送信しなくても良い場
合は、転送制御情報データの転送の全てまたは一部を省
略することを指示する。
【0108】転送制御情報データを新たに転送しなけれ
ばならない時は転送制御情報データの転送の全てまたは
一部を省略することを指示しないことによって、本機能
が無い場合と同様の通信が行われる。
【0109】仮想チャネル通信方式を用いていたり、ウ
ェーブフロントアレイ動作やデータフロー動作のように
細粒度処理むけの処理機構を備えた並列計算機では極め
て短いフリットまたはパケットによる転送が行われるた
め転送制御情報データが通信リンクを使用する頻度が高
いために、転送制御情報データの転送を削減または排除
することによる処理性能向上が大きい。
【0110】図20はダイレクトマッチング型データフ
ロー並列マシンEM−4のパケットフォーマットを示し
た図である。ホスト行き識別子HST1ビット、パケッ
ト型PT5ビット、待ち合わせ型WCF3ビット、宛先
ノード番号PE10ビット、オペランドセグメント番号
OSN12ビット、オフセットDPL8ビット、データ
型3ビット、データ部32ビットからなり、39ビット
幅2語から構成されていた。なおOSNとDPLを合わ
せたものがローカルメモリの語数1M語(20ビット)
に対応している。
【0111】例えば基本的にはEM−4を踏襲しつつノ
ード数を65536台、プロテクション識別数256プ
ロセス、ローカルメモリ容量16M語、32ビット幅通
信リンクのダイレクトマッチング型マルチユーザーデー
タフロー超並列マシンを作ることを考える。
【0112】するとディスティネーションノードの識別
子PEに16ビット、プロテクション識別子PROに8
ビット、ホスト行き識別子HST1ビット、パケット型
PT5ビット、待ち合わせ型WCF3ビット、データ型
DT3ビット、マッチング用メモリアドレスADR24
ビットとなり、合計でパケットヘッダーに60ビットの
情報が必要である。よって32ビット幅通信リンクでは
パケットヘッダーに2転送語、データ部に1語のパケッ
トとなる。
【0113】図21は第9の実施例を適用したダイレク
トマッチング型データフロー超並列マシンのパケットフ
ォーマットを示した図である。ディスティネーションノ
ードの識別子、プロテクション識別子、データ型の合計
27ビットをパケットのワード0に、パケット型5ビッ
ト、待ち合わせ型3ビット、マッチング用メモリアドレ
スをワード1に、データをワード2に割り当てると、同
一ユーザーからの同一ノードへの同一データ型のパケッ
トが継続的に転送される状態では、(実施例2)と同様
のメカニズムでパケットヘッダーのワード0が省略可能
となる。
【0114】このようにすると本来は1パケットの転送
に3単位時間かかったものが2単位時間ですむことにな
り、ホストとの通信や科学技術計算のような規則性の極
めて高い通信が起こる処理において大幅な性能向上が期
待できる。 (実施例10)従来の並列計算機においては、通信の際
に転送制御情報データを必ず付加して送信していた。そ
のため、転送制御情報データの分の転送時間および通信
バンド幅が余計に必要であった。
【0115】並列計算機において簡略化した転送制御情
報データフォーマットと簡略化されない転送制御情報デ
ータフォーマットを具備し、どちらのフォーマットであ
るかを示す手段を具備する。簡略化した転送制御情報デ
ータフォーマットは少ない転送時間で転送することが可
能なので、簡略化した転送制御情報データフォーマット
を用いることができる場合は、簡略化した転送制御情報
データフォーマットを用いていることを指示する。
【0116】仮想チャネル通信方式を用いていたり、ウ
ェーブフロントアレイ動作やデータフロー動作のように
細粒度処理むけの処理機構を備えた並列計算機では極め
て短いフリットまたはパケットによる転送が行われるた
め転送制御情報データが通信リンクを使用する頻度が高
いために、転送制御情報データの転送を削減または排除
することによる処理性能向上が大きい。
【0117】本実施例の超並列マシンでは文献:並列処
理シンポジウムJSPP’93「マルチパラダイム超並
列TFLOPSマシンにおける並列処理〜プロセッサ間
チェイニングとその応用〜」において述べられているマ
シンのごとく分散共有メモリアクセスとウェーブフロン
トアレイ動作が共通のマシン上でマルチユーザーが混在
して実行されるものとする。ここではノード数を655
36台、プロテクション識別数256プロセス、ローカ
ルメモリ容量16M語、ノード当たりのベクトルレジス
タ数32本、32ビット幅通信リンクとする。
【0118】図22は第10の実施例を適用したマルチ
パラダイム型超並列マシンのパケットフォーマットの集
合の実施例を示した図である。分散共有メモリアクセス
用のパケット形式はワード0のビット31が0であり、
データ型DTが1ビットでデータ部が32ビット(1
語)か64ビット(2語)かを表し、書き込みベクトル
レジスタ番号VRNが5ビット、プロテクション識別子
PROに8ビット、ホスト行き識別子HSTが1ビッ
ト、ディスティネーションノード識別子DPEが16ビ
ット、機能識別子が3ビット、ノード内メモリアドレス
ADRが24ビット、ソースノード識別子SPEが16
ビット、データが32ビットまたは64ビットの4また
は5語から構成される。
【0119】ウェーブフロントアレイ用の形式はワード
0のビット31が1であり、分散共有メモリアクセス用
のパケットのワード1およびワード2を省略した簡略形
式になっている。
【0120】多くの分散共有アクセスを用いた処理はウ
ェーブフロントアレイ処理ほど転送バンド幅に処理性能
が敏感ではないが、ウェーブフロントアレイ処理は演算
器の性能をフルに発揮させるメカニズムであるので転送
バンド幅が処理性能に直結することが多い。
【0121】例えば文献:並列処理シンポジウムJSP
P’93「マルチパラダイム超並列TFLOPSマシン
における並列処理〜プロセッサ間チェイニングとその応
用〜」において述べられている行列の乗算のウェーブフ
ロントアレイ処理を、ノード当たり乗算が50MFLO
PS、加減算が50MFLOPS、ノード通過遅延2ク
ロック、リンク当たり1クロック(20ns)に32ビ
ットのデータが転送できる要素プロセッサを用い、32
ビット浮動小数の512×512の正方行列に対して2
56×256の2次元メッシュ結合の超並列マシン上で
実行し、初期処理と終末処理に256クロックかかった
とすると、非簡略形式での実行時間は約1.5TFLO
PS、簡略形式での実行時間は約2.8TFLOPSと
なり約1.9倍の高速化が達成される。
【0122】さらにウェーブフロントアレイ処理では定
常的に同じノードへの同じヘッダーを持ったパケットが
飛ぶので、(実施例2)と同様のメカニズムが極めて有
効に働き、パケットヘッダーが省略可能となる。この発
明も併用すれば上記の性能はさらに1.7倍程度向上し
約4.8TFLOPSとなる。 (実施例11)従来の並列計算機においては、通信の際
に転送制御情報データを必ず付加して送信していた。そ
のため、転送制御情報データの分の転送時間および通信
バンド幅が余計に必要であった。
【0123】並列計算機において相対アドレスによって
ルーティングされる通信方式を用い、ディスティネーシ
ョンを全ノード数を指定することができるビット数より
も少ないビット数で表現できる近傍ノードに限定した転
送制御情報データフォーマットを具備する。これによっ
て全てまたは大半の通信が近傍ノードとの通信で処理で
きる場合は、近傍ノードに限定した転送制御情報データ
フォーマットを用いることを指示する。
【0124】仮想チャネル通信方式を用いていたり、ウ
ェーブフロントアレイ動作やデータフロー動作のように
細粒度処理むけの処理機構を備えた並列計算機では極め
て短いフリットまたはパケットによる転送が行われるた
め転送制御情報データが通信リンクを使用する頻度が高
いために、転送制御情報データの転送を削減することに
よる処理性能向上が大きい。とりわけウェーブフロント
アレイ動作は継続して近傍の同じディスティネーション
に対するパケットが転送される場合がほとんどであるた
めに近傍ノードに限定した転送制御情報データフォーマ
ットを用いることの効果が大きい。
【0125】図23は第11の実施例を適用したマルチ
パラダイム型超並列マシンのパケットフォーマットの集
合の実施例を示した図である。本実施例では(実施例1
0)に述べた超並列マシンに仮想チャネル通信方式を導
入し、ヘッダー情報として仮想チャネル番号VCNが4
ビット増えてしまったことにより、簡略形式のヘッダー
が2語にならないように、ディスティネーションノード
番号DPEを6ビットずつの2次元相対アドレスRA
X、RAYに置き換えている。
【0126】ウェーブフロントアレイ処理は基本的には
隣接ノード間での通信に限られる使用形態がほとんどな
ので、ディスティネーションノード番号DPEを6ビッ
トずつの2次元相対アドレスRAX、RAYに置き換え
ても、非簡略形式のパケットが用いられることはほぼ皆
無である。よって、(実施例10)で述べた行列乗算の
性能の低下を全く起こすことなく仮想チャネル通信方式
を導入することができ、ウェーブフロントアレイ処理以
外の処理において仮想チャネルの恩恵にあずかることが
可能となる。
【0127】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、転送制御
情報の転送時間を短縮することが可能となる。よって、
おもに細粒度処理むけ超並列計算機における通信バンド
幅の利用効率向上と、それに伴う細粒度並列処理効率の
向上が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例にかかる送信制御のフローチャー
トを示した図。
【図2】第1の実施例にかかる送信部におけるヘッダー
転送省略機構を示した図。
【図3】第1の実施例にかかる受信制御のフローチャー
トを示した図。
【図4】第1の実施例にかかる通信リンクにおけるヘッ
ダーが省略できない場合のタイムチャートを示した図。
【図5】第1の実施例にかかる通信リンクにおけるヘッ
ダーが省略できる場合のタイムチャートを示した図。
【図6】第2の実施例にかかる送信部におけるヘッダー
転送省略機構を示した図。
【図7】第2の実施例にかかる受信部におけるヘッダー
転送省略機構を示した図。
【図8】第2の実施例にかかる通信リンクにおけるヘッ
ダーが省略できる場合のタイムチャートを示した図。
【図9】第3の実施例にかかる送信部におけるヘッダー
転送省略機構を示した図。
【図10】第3の実施例にかかる受信部におけるヘッダ
ー転送省略機構を示した図。
【図11】第3の実施例にかかる通信リンクにおける1
つだけ異なるヘッダーのパケットが紛れ込んだ場合のタ
イムチャートを示した図。
【図12】第4の実施例にかかる送信制御のフローチャ
ートを示した図。
【図13】第4の実施例にかかる受信制御のフローチャ
ートを示した図。
【図14】第4の実施例にかかる通信リンクにおけるヘ
ッダーが省略できる場合のタイムチャートを示した図。
【図15】第5の実施例にかかるヘッダーフォーマット
集合を示した図。
【図16】第6の実施例にかかる通信リンクを示した
図。
【図17】第7の実施例にかかるヘッダーフォーマット
集合を示した図。
【図18】第8の実施例にかかるヘッダーフォーマット
集合を示した図。
【図19】32×32の二次元トーラス接続を示した
図。
【図20】ダイレクトマッチング型データフロー並列マ
シンEM−4のパケットフォーマットを示した図。
【図21】第9の実施例を適用したダイレクトマッチン
グ型データフロー超並列マシンのパケットフォーマット
集合を示した図。
【図22】第10の実施例を適用したマルチパラダイム
型超並列マシンのパケットフォーマット集合を示した
図。
【図23】第11の実施例を適用したマルチパラダイム
型超並列マシンのパケットフォーマット集合を示した
図。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転送制御情報およびデータ情報からなる転
    送データを情報処理装置間で転送させる通信方法におい
    て、 この転送データの転送制御情報の全てまたは一部の省略
    の可否を制御手段で判断し、 前記転送制御情報の省略が可能であると判定した場合、
    前記制御手段はデータ情報のみを転送手段から転送さ
    せ、 前記転送制御情報の省略が不可能であると判定した場
    合、前記制御手段はこの転送制御情報およびデータ情報
    を転送手段から転送させることを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】過去の通信に用いられた転送制御情報を記
    憶しておき、転送の際にこの転送制御情報と同じ転送制
    御情報を用いることを示す制御信号を転送することを特
    徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 【請求項3】直前の通信に用いられた転送制御情報を記
    憶しておき、転送の際にこの転送制御情報と同じ転送制
    御情報を用いることを示す制御信号を転送することを特
    徴とする請求項2記載の通信方法。
  4. 【請求項4】転送データを分割し、この分割した転送デ
    ータごとに転送制御情報を付加して転送させる仮想チャ
    ネル通信方式を用いることを特徴とする請求項1記載の
    通信方法。
  5. 【請求項5】情報処理装置間で転送させる転送データの
    転送制御情報のフォーマットとして簡略化したフォーマ
    ットおよび簡略化していないフォーマットを用い、 前記転送制御情報が簡略化したフォーマットであるか簡
    略化していないフォーマットであるかを制御手段で判断
    し、この判断に基づいて送信手段から転送データを転送
    を送信させることを特徴とする通信方法。
  6. 【請求項6】簡略化したフォーマットを用いた転送制御
    情報であるか簡略化していないフォーマットを用いた転
    送制御情報であるかを示す制御信号を転送することを特
    徴とする請求項5記載の通信方法。
  7. 【請求項7】簡略化したフォーマットを用いた転送制御
    情報であるか簡略化していないフォーマットを用いた転
    送制御情報であるかを示すフィールドを持つ転送制御情
    報を用いることを特徴とする請求項5記載の通信方法。
  8. 【請求項8】転送先のノードの宛先を相対アドレスで表
    した情報を含む転送制御情報を用いる通信方法におい
    て、 この相対アドレスで表した情報を含む転送制御情報の簡
    略化したフォーマットとして、転送先のノードの宛先を
    全ノード数を指定することができるビット数よりも少な
    いビット数で表現できる近傍のノードの宛先に限定した
    フォーマットの転送制御情報を用いることを特徴とする
    請求項5記載の通信方法。
  9. 【請求項9】並列計算機を構成する要素プロセッサ間に
    おけるデータの転送を請求項1記載の通信方法を用いる
    ことを特徴とする並列計算機。
  10. 【請求項10】並列計算機を構成する要素プロセッサ間
    におけるデータの転送を請求項5記載の通信方法を用い
    ることを特徴とする並列計算機。
  11. 【請求項11】並列計算機を構成する要素プロセッサ間
    におけるデータの転送を請求項8記載の通信方法を用い
    ることを特徴とする並列計算機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04362824A (ja) * 1991-06-11 1992-12-15 Hitachi Ltd 通信網接続装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04362824A (ja) * 1991-06-11 1992-12-15 Hitachi Ltd 通信網接続装置

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