JPH07211311A - 非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液二次電池Info
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- JPH07211311A JPH07211311A JP6018961A JP1896194A JPH07211311A JP H07211311 A JPH07211311 A JP H07211311A JP 6018961 A JP6018961 A JP 6018961A JP 1896194 A JP1896194 A JP 1896194A JP H07211311 A JPH07211311 A JP H07211311A
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- Japan
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- lithium
- positive electrode
- secondary battery
- absorption intensity
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リチウム二次電池の容量を向上させ、自己放
電を抑制する。 【構成】 負極がリチウムをドープ、脱ドープできる材
料、金属リチウム又はリチウム合金からなり、正極が正
極活物質としてリチウムとニッケルの複合酸化物を含む
非水電解液二次電池において、該リチウムとニッケルの
複合酸化物として、その赤外吸収スペクトルが、波数1
300〜500cm−1の範囲での最低吸収強度点の吸
収強度を基準とした場合の波数800〜900cm−1
の範囲での最大吸収強度Ibと、波数500〜700c
m−1の範囲での最大吸収強度Iaとの比(Ib/I
a)が、0≦(Ib/Ia)<0.2となるものを使用
する。
電を抑制する。 【構成】 負極がリチウムをドープ、脱ドープできる材
料、金属リチウム又はリチウム合金からなり、正極が正
極活物質としてリチウムとニッケルの複合酸化物を含む
非水電解液二次電池において、該リチウムとニッケルの
複合酸化物として、その赤外吸収スペクトルが、波数1
300〜500cm−1の範囲での最低吸収強度点の吸
収強度を基準とした場合の波数800〜900cm−1
の範囲での最大吸収強度Ibと、波数500〜700c
m−1の範囲での最大吸収強度Iaとの比(Ib/I
a)が、0≦(Ib/Ia)<0.2となるものを使用
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、負極に活物質として
リチウムまたはリチウム化合物を使用する非水電解液二
次電池に関する。より詳しくは、この発明は、特定の正
極活物質を使用することにより電池容量と自己放電特性
を改善した非水電解液二次電池に関する。
リチウムまたはリチウム化合物を使用する非水電解液二
次電池に関する。より詳しくは、この発明は、特定の正
極活物質を使用することにより電池容量と自己放電特性
を改善した非水電解液二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の電子機器の飛躍的進歩に伴
い、長時間安定的にかつ経済的に使用できるポータブル
電源として、二次電池の研究が進められている。代表的
な二次電池としては、Ni−Cd電池等のアルカリ蓄電
池、鉛電池、リチウム二次電池等をあげることができる
が、中でもリチウム二次電池は、従来の他の二次電池に
対して高出力、高エネルギー密度を達成できることから
活発に研究され、種々の提案がなされている。また、実
用に供されているものもある。
い、長時間安定的にかつ経済的に使用できるポータブル
電源として、二次電池の研究が進められている。代表的
な二次電池としては、Ni−Cd電池等のアルカリ蓄電
池、鉛電池、リチウム二次電池等をあげることができる
が、中でもリチウム二次電池は、従来の他の二次電池に
対して高出力、高エネルギー密度を達成できることから
活発に研究され、種々の提案がなされている。また、実
用に供されているものもある。
【0003】例えば、リチウム二次電池の負極は、一般
に、リチウム(リチウムイオンを含む)を可逆的にドー
プ、脱ドープできる材料、金属リチウム又はリチウム合
金から構成されるが、ここでリチウムをドープ、脱ドー
プできる材料としては、リチウムをドープした導電性高
分子もしくは層状化合物(炭素材料、金属酸化物等)な
どを使用することが提案されている。
に、リチウム(リチウムイオンを含む)を可逆的にドー
プ、脱ドープできる材料、金属リチウム又はリチウム合
金から構成されるが、ここでリチウムをドープ、脱ドー
プできる材料としては、リチウムをドープした導電性高
分子もしくは層状化合物(炭素材料、金属酸化物等)な
どを使用することが提案されている。
【0004】一方、正極を形成する正極活物質として
は、金属酸化物、金属硫化物、特定のポリマーを使用す
ること、より具体的には、TiS2、MoS2、NbS
e2、V2O5等のリチウムを含有しない化合物や、L
iMO2(M=Co、Ni、Mn、Fe等)のようにリ
チウムを含有している複合酸化物を使用することが提案
されている。特に、後者のLiMO2(M=Co、N
i、Mn、Fe等)は、高電圧を発生でき、エネルギー
密度的に優れた正極活物質として注目されている。ま
た、これらの化合物の複数種を混合して使用することも
提案されている。
は、金属酸化物、金属硫化物、特定のポリマーを使用す
ること、より具体的には、TiS2、MoS2、NbS
e2、V2O5等のリチウムを含有しない化合物や、L
iMO2(M=Co、Ni、Mn、Fe等)のようにリ
チウムを含有している複合酸化物を使用することが提案
されている。特に、後者のLiMO2(M=Co、N
i、Mn、Fe等)は、高電圧を発生でき、エネルギー
密度的に優れた正極活物質として注目されている。ま
た、これらの化合物の複数種を混合して使用することも
提案されている。
【0005】負極と正極とのセパレータとしては、ポリ
プロピレン等の高分子フィルムが使用されている。そし
て、電解液としては、エチレンカーボネートやプロピレ
ンカーボネート等のようにイオン解離能の優れた非プロ
トン性有機溶媒にリチウム塩を溶解させたものが使用さ
れている。
プロピレン等の高分子フィルムが使用されている。そし
て、電解液としては、エチレンカーボネートやプロピレ
ンカーボネート等のようにイオン解離能の優れた非プロ
トン性有機溶媒にリチウム塩を溶解させたものが使用さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような負極と正極からなる二次電池は従来のNi−Cd
電池等に比べると高いエネルギー密度を有するが、近年
のポータブル機器の性能の向上に対応してさらに容量を
向上させることが望まれ、また自己放電を少なくするこ
とも望まれていた。特に、夏期の車中での使用等にも耐
えられるように、高温保存時の自己放電を抑制すること
が課題となっていた。
ような負極と正極からなる二次電池は従来のNi−Cd
電池等に比べると高いエネルギー密度を有するが、近年
のポータブル機器の性能の向上に対応してさらに容量を
向上させることが望まれ、また自己放電を少なくするこ
とも望まれていた。特に、夏期の車中での使用等にも耐
えられるように、高温保存時の自己放電を抑制すること
が課題となっていた。
【0007】これまでに、リチウム二次電池の自己放電
の原因としては、両極活物質と電解液との界面で起こる
電解液の分解と被膜の形成、あるいは両活物質の構造の
変化、あるいは正極に含まれる遷移金属元素の溶出等が
考えられているが、これらの原因に対する適切な対応手
段は見出されておらず、十分に自己放電を抑制した電池
は実現されていなかった。
の原因としては、両極活物質と電解液との界面で起こる
電解液の分解と被膜の形成、あるいは両活物質の構造の
変化、あるいは正極に含まれる遷移金属元素の溶出等が
考えられているが、これらの原因に対する適切な対応手
段は見出されておらず、十分に自己放電を抑制した電池
は実現されていなかった。
【0008】この発明は、このような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、高容量で自己放電が抑制
されたリチウム二次電池を提供することを目的とする。
解決しようとするものであり、高容量で自己放電が抑制
されたリチウム二次電池を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明者は、上記の目
的を達成するために種々の検討を重ねた結果、電池容量
や自己放電特性と正極活物質の格子振動状態とには密接
な関係があり、正極活物質として、特有の赤外吸収スペ
クトルを有するリチウムとニッケルの複合酸化物を使用
することが電池容量を向上させ、自己放電を抑制するた
めに有効であることを見出した。
的を達成するために種々の検討を重ねた結果、電池容量
や自己放電特性と正極活物質の格子振動状態とには密接
な関係があり、正極活物質として、特有の赤外吸収スペ
クトルを有するリチウムとニッケルの複合酸化物を使用
することが電池容量を向上させ、自己放電を抑制するた
めに有効であることを見出した。
【0010】即ち、この発明は、負極がリチウムをドー
プ、脱ドープできる材料からなり、正極が正極活物質と
してリチウムとニッケルの複合酸化物を含む非水電解液
二次電池において、該リチウムとニッケルの複合酸化物
として、その赤外吸収スペクトルが、波数1300〜5
00cm−1の範囲での最低吸収強度点の吸収強度を基
準とした場合の波数800〜900cm−1の範囲での
最大吸収強度Ibと、波数500〜700cm−1の範
囲での最大吸収強度Iaとの比(Ib/Ia)が、0≦
(Ib/Ia)<0.2となるものを使用することを特
徴とする非水電解液二次電池を提供する。
プ、脱ドープできる材料からなり、正極が正極活物質と
してリチウムとニッケルの複合酸化物を含む非水電解液
二次電池において、該リチウムとニッケルの複合酸化物
として、その赤外吸収スペクトルが、波数1300〜5
00cm−1の範囲での最低吸収強度点の吸収強度を基
準とした場合の波数800〜900cm−1の範囲での
最大吸収強度Ibと、波数500〜700cm−1の範
囲での最大吸収強度Iaとの比(Ib/Ia)が、0≦
(Ib/Ia)<0.2となるものを使用することを特
徴とする非水電解液二次電池を提供する。
【0011】以下、この発明を詳細に説明する。
【0012】上述のように、この発明は、正極を形成す
る正極活物質として、特有の赤外吸収スペクトルを有す
るリチウムとニッケルの複合酸化物を使用することを特
徴としている。即ち、電池容量と自己放電特性が良好で
ない従来のリチウムとニッケルの複合酸化物は、例え
ば、LiNiO2に関する報告(Electrochi
mica Acta Vol.38,No.9,p11
59(1993))に、波数550cm−1前後に広範
囲な赤外活性振動ピーク、波数868cm−1に単一赤
外ピーク、波数1400〜1550cm−1に2つの明
瞭なピークがあると記載されているように、波数500
〜700cm−1の範囲に大きなピークを有し、また波
数800〜900cm−1の範囲にも比較的大きなピー
クを有している。したがって、波数1300〜500c
m−1の範囲での最低吸収強度点での吸収強度を基準と
して、これらのピーク強度比(Ib/Ia)をとると、
その値は0.2を超えるものとなる。このように、ピー
ク強度比(Ib/Ia)が0.2を超えるような正極活
物質を使用したリチウム二次電池は、従来報告されてい
るような電池容量及び自己放電特性を示すものとなる。
よって、この発明ではピーク強度比(Ib/Ia)が、
0≦(Ib/Ia)<0.2となるものを使用する。
る正極活物質として、特有の赤外吸収スペクトルを有す
るリチウムとニッケルの複合酸化物を使用することを特
徴としている。即ち、電池容量と自己放電特性が良好で
ない従来のリチウムとニッケルの複合酸化物は、例え
ば、LiNiO2に関する報告(Electrochi
mica Acta Vol.38,No.9,p11
59(1993))に、波数550cm−1前後に広範
囲な赤外活性振動ピーク、波数868cm−1に単一赤
外ピーク、波数1400〜1550cm−1に2つの明
瞭なピークがあると記載されているように、波数500
〜700cm−1の範囲に大きなピークを有し、また波
数800〜900cm−1の範囲にも比較的大きなピー
クを有している。したがって、波数1300〜500c
m−1の範囲での最低吸収強度点での吸収強度を基準と
して、これらのピーク強度比(Ib/Ia)をとると、
その値は0.2を超えるものとなる。このように、ピー
ク強度比(Ib/Ia)が0.2を超えるような正極活
物質を使用したリチウム二次電池は、従来報告されてい
るような電池容量及び自己放電特性を示すものとなる。
よって、この発明ではピーク強度比(Ib/Ia)が、
0≦(Ib/Ia)<0.2となるものを使用する。
【0013】なお、赤外吸収スペクトルが上述のような
吸収強度比(Ib/Ia)を有するということは、赤外
反射スペクトルが同様の波数範囲の反射強度について同
様の反射強度比を有することと同義である。
吸収強度比(Ib/Ia)を有するということは、赤外
反射スペクトルが同様の波数範囲の反射強度について同
様の反射強度比を有することと同義である。
【0014】電池容量及び自己放電特性とピーク強度比
(Ib/Ia)とが上述のような関係を有することの原
因は定かではないが、リチウムとニッケルの複合酸化物
の構造とピーク強度比との関係について、次のことが考
えられる。即ち、波数500〜700cm−1の範囲の
大きなピークは、Ni−Oの振動に基づくものであり、
波数800〜900cm−1の範囲のピークは、結晶格
子間に取り込まれた陽イオンに由来するものと推察され
る。
(Ib/Ia)とが上述のような関係を有することの原
因は定かではないが、リチウムとニッケルの複合酸化物
の構造とピーク強度比との関係について、次のことが考
えられる。即ち、波数500〜700cm−1の範囲の
大きなピークは、Ni−Oの振動に基づくものであり、
波数800〜900cm−1の範囲のピークは、結晶格
子間に取り込まれた陽イオンに由来するものと推察され
る。
【0015】この発明で正極活物質として使用する、特
有の赤外吸収スペクトルを有するリチウムとニッケルの
複合酸化物は、従来より正極活物質として使用されてい
るリチウムとニッケルの複合酸化物を、その赤外吸収ス
ペクトルの波数800〜900cm−1におけるピーク
強度が低減するように、特定の処理を施して得ることが
できる。このような処理としては、上述したように、波
数800〜900cm−1におけるピークが結晶格子間
に取り込まれた陽イオンに由来すると推察されることか
ら、従来のリチウムとニッケルの複合酸化物に対し、そ
の結晶格子間に取り込まれた陽イオンを除去する処理が
有効となる。例えば、従来のリチウムとニッケルの複合
酸化物を加熱状態で無水酢酸中で処理すること、乾燥し
た酸素雰囲気中で高温処理すること、硝酸リチウム溶融
塩で処理することなどをあげることができる。
有の赤外吸収スペクトルを有するリチウムとニッケルの
複合酸化物は、従来より正極活物質として使用されてい
るリチウムとニッケルの複合酸化物を、その赤外吸収ス
ペクトルの波数800〜900cm−1におけるピーク
強度が低減するように、特定の処理を施して得ることが
できる。このような処理としては、上述したように、波
数800〜900cm−1におけるピークが結晶格子間
に取り込まれた陽イオンに由来すると推察されることか
ら、従来のリチウムとニッケルの複合酸化物に対し、そ
の結晶格子間に取り込まれた陽イオンを除去する処理が
有効となる。例えば、従来のリチウムとニッケルの複合
酸化物を加熱状態で無水酢酸中で処理すること、乾燥し
た酸素雰囲気中で高温処理すること、硝酸リチウム溶融
塩で処理することなどをあげることができる。
【0016】なお、このような処理に供するリチウムと
ニッケルの複合酸化物としては、従来より正極活物質と
して用いられているものを使用することができ、例え
ば、LixNiyO2(式中、x、yは電池の充放電状
態によって異なり、通常0<x<1、0.8<y<1.
02である)で表されるものを使用することができる。
このような複合酸化物の合成方法についても特に制限は
なく、例えば、酸化ニッケルあるいは水酸化ニッケルと
水酸化リチウムとをNi:Li=1:1となるように秤
量し、両者を焼成したものを使用することができる。
ニッケルの複合酸化物としては、従来より正極活物質と
して用いられているものを使用することができ、例え
ば、LixNiyO2(式中、x、yは電池の充放電状
態によって異なり、通常0<x<1、0.8<y<1.
02である)で表されるものを使用することができる。
このような複合酸化物の合成方法についても特に制限は
なく、例えば、酸化ニッケルあるいは水酸化ニッケルと
水酸化リチウムとをNi:Li=1:1となるように秤
量し、両者を焼成したものを使用することができる。
【0017】また、この発明で正極活物質として使用す
るリチウムとニッケルの複合酸化物としては、リチウム
とニッケルの他にコバルトも含む複合酸化物も使用する
ことができ、例えば、LixNiyCo1−yO2(式
中、x、yは電池の充放電状態によって異なり、通常0
<x<1、0.7<y<1.02である)で表されるも
のも使用することができる。この場合も、常法により合
成した複合酸化物を上述のような処理に供して正極活物
質とすることができる。
るリチウムとニッケルの複合酸化物としては、リチウム
とニッケルの他にコバルトも含む複合酸化物も使用する
ことができ、例えば、LixNiyCo1−yO2(式
中、x、yは電池の充放電状態によって異なり、通常0
<x<1、0.7<y<1.02である)で表されるも
のも使用することができる。この場合も、常法により合
成した複合酸化物を上述のような処理に供して正極活物
質とすることができる。
【0018】この発明において、以上のような正極活物
質を使用して正極を形成するに際しては、公知の導電剤
や結着材等を添加することができる。
質を使用して正極を形成するに際しては、公知の導電剤
や結着材等を添加することができる。
【0019】一方、この発明において、負極はリチウム
をドープ、脱ドープできる材料、金属リチウム又はリチ
ウム合金を使用して構成する。このような負極を構成す
る材料または負極活物質のうちリチウムをドープ、脱ド
ープできる材料としては、例えば、熱分解炭素類、コー
クス類(ピッチコークス、ニードルコークス、石油コー
クス等)、グラファイト類、ガラス状炭素類、有機高分
子化合物焼成体(フェノール樹脂、フラン樹脂等を適当
な温度で焼成し炭素化したもの)、炭素繊維、活性炭等
の炭素質材料、あるいはポリアセチレン、ポリピロール
等のポリマー等を使用することができる。また、リチウ
ム合金としては、リチウム−アルミニウム合金等を使用
することができる。
をドープ、脱ドープできる材料、金属リチウム又はリチ
ウム合金を使用して構成する。このような負極を構成す
る材料または負極活物質のうちリチウムをドープ、脱ド
ープできる材料としては、例えば、熱分解炭素類、コー
クス類(ピッチコークス、ニードルコークス、石油コー
クス等)、グラファイト類、ガラス状炭素類、有機高分
子化合物焼成体(フェノール樹脂、フラン樹脂等を適当
な温度で焼成し炭素化したもの)、炭素繊維、活性炭等
の炭素質材料、あるいはポリアセチレン、ポリピロール
等のポリマー等を使用することができる。また、リチウ
ム合金としては、リチウム−アルミニウム合金等を使用
することができる。
【0020】このような材料から負極を形成するに際し
ては、公知の結着材等を添加することができる。
ては、公知の結着材等を添加することができる。
【0021】また、この発明において非水電解液は、従
来の非水系リチウム二次電池と同様のものを使用するこ
とができる。すなわち、非水電解液の非水溶媒として
は、例えばプロピレンカーボネート、エチレンカーボネ
ート、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネート、
γ−ブチロラクトン、スルホラン、1,2−ジメトキシ
エタン、1,2−ジエトキシエタン、2−メチルテトラ
ヒドロフラン、3−メチル−1,3−ジオキソラン、プ
ロピオン酸メチル、酪酸メチル、ジメチルカーボネー
ト、ジエチルカーボネート、ジプロピルカーボネート等
を使用することができる。特に、電圧に安定な点からプ
ロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ブチレ
ンカーボネート、ビニレンカーボネート等の環状カーボ
ネート類、又はジメチルカーボネート、ジエチルカーボ
ネート、ジプロピルカーボネート等の鎖状カーボネート
類を使用することが好ましい。また、このような非水溶
媒は、1種または2種以上を組み合わせて使用すること
ができる。
来の非水系リチウム二次電池と同様のものを使用するこ
とができる。すなわち、非水電解液の非水溶媒として
は、例えばプロピレンカーボネート、エチレンカーボネ
ート、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネート、
γ−ブチロラクトン、スルホラン、1,2−ジメトキシ
エタン、1,2−ジエトキシエタン、2−メチルテトラ
ヒドロフラン、3−メチル−1,3−ジオキソラン、プ
ロピオン酸メチル、酪酸メチル、ジメチルカーボネー
ト、ジエチルカーボネート、ジプロピルカーボネート等
を使用することができる。特に、電圧に安定な点からプ
ロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ブチレ
ンカーボネート、ビニレンカーボネート等の環状カーボ
ネート類、又はジメチルカーボネート、ジエチルカーボ
ネート、ジプロピルカーボネート等の鎖状カーボネート
類を使用することが好ましい。また、このような非水溶
媒は、1種または2種以上を組み合わせて使用すること
ができる。
【0022】また、非水溶媒に溶解させる電解質として
は、例えば、LiClO4、LiAsF6、LiP
F6、LiBF4、LiCF3SO3、LiN(CF3
SO2)2等を使用でき、このうち特にLiPF6やL
iBF4を使用することが好ましい。
は、例えば、LiClO4、LiAsF6、LiP
F6、LiBF4、LiCF3SO3、LiN(CF3
SO2)2等を使用でき、このうち特にLiPF6やL
iBF4を使用することが好ましい。
【0023】この発明の電池は、電池形状については特
に限定されることはない。円筒型、角型、コイン型、ボ
タン型等の種々の形状にすることができる。
に限定されることはない。円筒型、角型、コイン型、ボ
タン型等の種々の形状にすることができる。
【0024】
【作用】この発明の非水電解液二次電池において正極活
物質として使用するリチウムとニッケルの複合酸化物
は、その赤外吸収スペクトルが、従来のリチウムとニッ
ケルの複合酸化物に対して、波数800〜900cm
−1の範囲でのピーク強度が大きく低減するように構造
変化している。したがって、電池容量及び自己放電特性
が改善されたものとなる。
物質として使用するリチウムとニッケルの複合酸化物
は、その赤外吸収スペクトルが、従来のリチウムとニッ
ケルの複合酸化物に対して、波数800〜900cm
−1の範囲でのピーク強度が大きく低減するように構造
変化している。したがって、電池容量及び自己放電特性
が改善されたものとなる。
【0025】
【実施例】以下、この発明を実施例により具体的に説明
する。
する。
【0026】実施例1 正極活物質用粉体を得るにあたり、まずNi(OH)2
とLiOH・H2Oを等モル混合し、メノウ乳鉢で1時
間粉砕混合し、その混合粉末を乾燥空気気流中600℃
で5時間仮焼成し、その後750℃に昇温し10時間本
焼成した。そして、常温まで自然冷却後、固結した粉体
を均一に砕き、酸素気流中700℃で還流焼成処理し、
正極活物質用粉体を得た。この粉体に対して、以下のよ
うに赤外反射測定を行うと同時に、速やかにこの粉体9
0重量部、グラファイト7重量部及びフッ素系高分子バ
インダー3重量部をDMFを溶媒として混合し、その混
合物を十分に乾燥し、DMFを完全に揮発させ、正極用
粉体を得た。
とLiOH・H2Oを等モル混合し、メノウ乳鉢で1時
間粉砕混合し、その混合粉末を乾燥空気気流中600℃
で5時間仮焼成し、その後750℃に昇温し10時間本
焼成した。そして、常温まで自然冷却後、固結した粉体
を均一に砕き、酸素気流中700℃で還流焼成処理し、
正極活物質用粉体を得た。この粉体に対して、以下のよ
うに赤外反射測定を行うと同時に、速やかにこの粉体9
0重量部、グラファイト7重量部及びフッ素系高分子バ
インダー3重量部をDMFを溶媒として混合し、その混
合物を十分に乾燥し、DMFを完全に揮発させ、正極用
粉体を得た。
【0027】正極用粉体約60mgを秤取り、表面積約
2cm2の円盤状の電極に加圧成形し、正極とした。
2cm2の円盤状の電極に加圧成形し、正極とした。
【0028】一方、負極として、金属リチウム板を正極
と同様の円盤状に打ち抜いたものを用意した。なお、こ
の負極のリチウム量は、正極の最大充電能力の数百倍で
あり、正極の電気化学的性能を制限するものではない。
と同様の円盤状に打ち抜いたものを用意した。なお、こ
の負極のリチウム量は、正極の最大充電能力の数百倍で
あり、正極の電気化学的性能を制限するものではない。
【0029】また、セパレータとして多孔質ポリエチレ
ンフィルムを用意し、電解液としては、プロピレンカー
ボネートに六フッ素リン酸リチウム(LiPF6)を1
mol/lの割合で溶解させたものを調製した。
ンフィルムを用意し、電解液としては、プロピレンカー
ボネートに六フッ素リン酸リチウム(LiPF6)を1
mol/lの割合で溶解させたものを調製した。
【0030】そして、上述の正極、負極、セパレータ、
電解液を使用してコイン型電池を作製した。
電解液を使用してコイン型電池を作製した。
【0031】得られた電池の初期放電容量と自己放電率
を次のようにして評価した。 [初期放電容量]4.2V満充電状態から0.5mA/
cm2で3.0Vまで放電した場合の初期放電容量 [自己放電率]4.2V満充電までの充電と3.0Vま
での放電(いずれも電流密度0.5mA/cm2)とを
3サイクル繰り返し、次ぎに4.2V満充電状態で60
℃で45時間保存した場合の自己放電率を次の式により
計算した。
を次のようにして評価した。 [初期放電容量]4.2V満充電状態から0.5mA/
cm2で3.0Vまで放電した場合の初期放電容量 [自己放電率]4.2V満充電までの充電と3.0Vま
での放電(いずれも電流密度0.5mA/cm2)とを
3サイクル繰り返し、次ぎに4.2V満充電状態で60
℃で45時間保存した場合の自己放電率を次の式により
計算した。
【0032】
【数1】自己放電率(%)={1−[3rd-C] ×[2th-ef
f] /[3th-D] }×100 (式中、[3rd-C] は3サイクル目の充電容量、[2th-ef
f] は2サイクル目の充放電効率、[3th-D] は3サイク
ル目の保存直後の放電容量を表す。) 得られた結果を表1に示す。 [赤外反射測定]赤外反射測定装置として、PERKI
N ELMER社製1600シリーズ、FT−IRを使
用し、付属の拡散反射測定セルに粉体試料0.5gをつ
め、その表面を平滑な金属で加圧して滑らかにした。測
定分解能は、4.0cm−1に設定し、64回の積算
後、データとした。また、測定は乾燥窒素雰囲気で行っ
た。
f] /[3th-D] }×100 (式中、[3rd-C] は3サイクル目の充電容量、[2th-ef
f] は2サイクル目の充放電効率、[3th-D] は3サイク
ル目の保存直後の放電容量を表す。) 得られた結果を表1に示す。 [赤外反射測定]赤外反射測定装置として、PERKI
N ELMER社製1600シリーズ、FT−IRを使
用し、付属の拡散反射測定セルに粉体試料0.5gをつ
め、その表面を平滑な金属で加圧して滑らかにした。測
定分解能は、4.0cm−1に設定し、64回の積算
後、データとした。また、測定は乾燥窒素雰囲気で行っ
た。
【0033】得られたスペクトルを図1に示す。また、
このスペクトルから、波数1300〜500cm−1の
範囲での最低吸収強度点の吸収強度を基準とした場合の
波数800〜900cm−1の範囲での最大吸収強度I
bと、波数500〜700cm−1の範囲での最大吸収
強度Iaとの比(Ib/Ia)を求めた。この結果を表
1に示す。
このスペクトルから、波数1300〜500cm−1の
範囲での最低吸収強度点の吸収強度を基準とした場合の
波数800〜900cm−1の範囲での最大吸収強度I
bと、波数500〜700cm−1の範囲での最大吸収
強度Iaとの比(Ib/Ia)を求めた。この結果を表
1に示す。
【0034】実施例2 正極活物質用粉体を得るにあたり、酸素気流中700℃
での還流焼成処理に代えて、無水酢酸で1時間処理する
以外は実施例1と同様にして正極用粉体を得、コイン型
電池を作製し、その初期放電容量と自己放電率を測定し
た。また、無水酢酸処理後の粉体の赤外反射測定を行
い、ピーク強度比(Ib/Ia)を求めた。これらの結
果を表1に示す。
での還流焼成処理に代えて、無水酢酸で1時間処理する
以外は実施例1と同様にして正極用粉体を得、コイン型
電池を作製し、その初期放電容量と自己放電率を測定し
た。また、無水酢酸処理後の粉体の赤外反射測定を行
い、ピーク強度比(Ib/Ia)を求めた。これらの結
果を表1に示す。
【0035】実施例3 正極活物質用粉体を得るにあたり、出発原料として、N
i(OH)2とLiOH・H2Oとの等モル混合物に代
えて、Ni(OH)2とLiOH・H2OとCo(O
H)2とを、Li:Ni:Co=1:0.9:0.1と
なるように混合したものを使用する以外は実施例1と同
様にして正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その
初期放電容量と自己放電率を測定した。また、酸素気流
中700℃での還流焼成処理後の粉体の赤外反射測定を
行い、ピーク強度比(Ib/Ia)を求めた。これらの
結果を表1に示す。
i(OH)2とLiOH・H2Oとの等モル混合物に代
えて、Ni(OH)2とLiOH・H2OとCo(O
H)2とを、Li:Ni:Co=1:0.9:0.1と
なるように混合したものを使用する以外は実施例1と同
様にして正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その
初期放電容量と自己放電率を測定した。また、酸素気流
中700℃での還流焼成処理後の粉体の赤外反射測定を
行い、ピーク強度比(Ib/Ia)を求めた。これらの
結果を表1に示す。
【0036】実施例4 正極活物質用粉体を得るにあたり、酸素気流中700℃
での還流焼成処理に代えて、硝酸リチウムの溶融塩(4
00℃)で2時間処理する以外は実施例1と同様にして
正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その初期放電
容量と自己放電率を測定した。また、硝酸リチウムの溶
融塩による処理後の粉体の赤外反射測定を行い、ピーク
強度比(Ib/Ia)を求めた。これらの結果を表1に
示す。
での還流焼成処理に代えて、硝酸リチウムの溶融塩(4
00℃)で2時間処理する以外は実施例1と同様にして
正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その初期放電
容量と自己放電率を測定した。また、硝酸リチウムの溶
融塩による処理後の粉体の赤外反射測定を行い、ピーク
強度比(Ib/Ia)を求めた。これらの結果を表1に
示す。
【0037】比較例1 正極活物質用粉体を得るにあたり、酸素気流中700℃
での還流焼成処理を行わない以外は実施例1と同様にし
て正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その初期放
電容量と自己放電率を測定した。また、出発原料の本焼
成後の粉体の赤外反射測定を行い、ピーク強度比(Ib
/Ia)を求めた。これらの結果を表1に示す。また、
この赤外反射測定スペクトルを図2に示す。
での還流焼成処理を行わない以外は実施例1と同様にし
て正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その初期放
電容量と自己放電率を測定した。また、出発原料の本焼
成後の粉体の赤外反射測定を行い、ピーク強度比(Ib
/Ia)を求めた。これらの結果を表1に示す。また、
この赤外反射測定スペクトルを図2に示す。
【0038】比較例2 正極活物質用粉体を得るにあたり、酸素気流中700℃
での還流焼成処理後、さらに大気還流中で2時間焼成処
理をした以外は実施例1と同様にして正極用粉体を得、
コイン型電池を作製し、その初期放電容量と自己放電率
を測定した。また、大気還流中で焼成処理をした後の粉
体の赤外反射測定を行い、ピーク強度比(Ib/Ia)
を求めた。これらの結果を表1に示す。
での還流焼成処理後、さらに大気還流中で2時間焼成処
理をした以外は実施例1と同様にして正極用粉体を得、
コイン型電池を作製し、その初期放電容量と自己放電率
を測定した。また、大気還流中で焼成処理をした後の粉
体の赤外反射測定を行い、ピーク強度比(Ib/Ia)
を求めた。これらの結果を表1に示す。
【0039】比較例3 正極活物質用粉体を得るにあたり、酸素気流中700℃
での還流焼成処理を行わない以外は実施例3と同様にし
て正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その初期放
電容量と自己放電率を測定した。また、出発原料の本焼
成後の粉体の赤外反射測定を行い、ピーク強度比(Ib
/Ia)を求めた。これらの結果を表1に示す。
での還流焼成処理を行わない以外は実施例3と同様にし
て正極用粉体を得、コイン型電池を作製し、その初期放
電容量と自己放電率を測定した。また、出発原料の本焼
成後の粉体の赤外反射測定を行い、ピーク強度比(Ib
/Ia)を求めた。これらの結果を表1に示す。
【0040】
【表1】 ピーク強度比(Ib/Ia) 初期放電容量(mAh/g) 自己放電率(%) 実施例1 0.08 190 6.8 実施例2 0.14 170 10.0 実施例3 0.12 174 13.7 実施例4 0.18 168 10.9 比較例1 0.42 165 16.5 比較例2 0.25 160 14.2 比較例3 0.30 150 15.1 表1から、実施例の正極活物質はピーク強度比(Ib/
Ia)が0.2未満であり、初期放電容量、自己放電率
のいずれも比較例に対して優れていること、特に、正極
活物質のピーク強度比(Ib/Ia)が0.08である
実施例1の電池は、初期放電容量及び自己放電率が著し
く優れていることがわかる。
Ia)が0.2未満であり、初期放電容量、自己放電率
のいずれも比較例に対して優れていること、特に、正極
活物質のピーク強度比(Ib/Ia)が0.08である
実施例1の電池は、初期放電容量及び自己放電率が著し
く優れていることがわかる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、高容量で自己放電が
抑制されたリチウム二次電池を得ることが可能となる。
抑制されたリチウム二次電池を得ることが可能となる。
【図1】実施例で使用した正極活物質用粉体の赤外反射
スペクトルである。
スペクトルである。
【図2】比較例で使用した正極活物質用粉体の赤外反射
スペクトルである。
スペクトルである。
Claims (2)
- 【請求項1】 負極がリチウムをドープ、脱ドープでき
る材料、金属リチウム又はリチウム合金からなり、正極
が正極活物質としてリチウムとニッケルの複合酸化物を
含む非水電解液二次電池において、該リチウムとニッケ
ルの複合酸化物として、その赤外吸収スペクトルが、波
数1300〜500cm−1の範囲での最低吸収強度点
の吸収強度を基準とした場合の波数800〜900cm
−1の範囲での最大吸収強度Ibと、波数500〜70
0cm−1の範囲での最大吸収強度Iaとの比(Ib/
Ia)が、0≦(Ib/Ia)<0.2となるものを使
用することを特徴とする非水電解液二次電池。 - 【請求項2】 リチウムとニッケルの複合酸化物が、さ
らにコバルトを含む複合酸化物である請求項1記載の非
水電解液二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018961A JPH07211311A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 非水電解液二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018961A JPH07211311A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 非水電解液二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211311A true JPH07211311A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11986254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6018961A Pending JPH07211311A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 非水電解液二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07211311A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053116A (ja) * | 2006-10-30 | 2007-03-01 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 非水電解質電池 |
| WO2010113583A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 日鉱金属株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質 |
| US8623551B2 (en) | 2010-03-05 | 2014-01-07 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive-electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
| US8993160B2 (en) | 2009-12-18 | 2015-03-31 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode for lithium ion battery, method for producing said positive electrode, and lithium ion battery |
| US9090481B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-07-28 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium-ion battery, positive electrode for lithium-ion battery, and lithium-ion battery |
| US9118076B2 (en) | 2010-02-05 | 2015-08-25 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery and lithium ion battery |
| US9214676B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-12-15 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium ion batteries, positive electrode for lithium ion batteries, and lithium ion battery |
| US9216913B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-12-22 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active substance for lithium ion batteries, positive electrode for lithium ion batteries, and lithium ion battery |
| US9224514B2 (en) | 2012-01-26 | 2015-12-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Cathode active material for lithium ion battery, cathode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
| US9221693B2 (en) | 2011-03-29 | 2015-12-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Method for producing positive electrode active material for lithium ion batteries and positive electrode active material for lithium ion batteries |
| US9224515B2 (en) | 2012-01-26 | 2015-12-29 | Jx Nippon Mining & Metals Coporation | Cathode active material for lithium ion battery, cathode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
| US9225020B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-12-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active substance for lithium ion batteries, positive electrode for lithium ion batteries, and lithium ion battery |
| US9231249B2 (en) | 2010-02-05 | 2016-01-05 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
| US9240594B2 (en) | 2010-03-04 | 2016-01-19 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active substance for lithium ion batteries, positive electrode for lithium ion batteries, and lithium ion battery |
| US9263732B2 (en) | 2009-12-22 | 2016-02-16 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium-ion battery, positive electrode for a lithium-ion battery, lithium-ion battery using same, and precursor to a positive electrode active material for a lithium-ion battery |
| US9327996B2 (en) | 2011-01-21 | 2016-05-03 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Method for producing positive electrode active material for lithium ion battery and positive electrode active material for lithium ion battery |
| US9911518B2 (en) | 2012-09-28 | 2018-03-06 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Cathode active material for lithium-ion battery, cathode for lithium-ion battery and lithium-ion battery |
| US10122012B2 (en) | 2010-12-03 | 2018-11-06 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium-ion battery, a positive electrode for lithium-ion battery, and lithium-ion battery |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP6018961A patent/JPH07211311A/ja active Pending
Cited By (20)
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| JP5373889B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-12-18 | Jx日鉱日石金属株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質 |
| US8748041B2 (en) | 2009-03-31 | 2014-06-10 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium ion battery |
| US8993160B2 (en) | 2009-12-18 | 2015-03-31 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode for lithium ion battery, method for producing said positive electrode, and lithium ion battery |
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| US9231249B2 (en) | 2010-02-05 | 2016-01-05 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
| US9118076B2 (en) | 2010-02-05 | 2015-08-25 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery and lithium ion battery |
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| US9216913B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-12-22 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active substance for lithium ion batteries, positive electrode for lithium ion batteries, and lithium ion battery |
| US9225020B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-12-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active substance for lithium ion batteries, positive electrode for lithium ion batteries, and lithium ion battery |
| US9090481B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-07-28 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium-ion battery, positive electrode for lithium-ion battery, and lithium-ion battery |
| US8623551B2 (en) | 2010-03-05 | 2014-01-07 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive-electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
| US10122012B2 (en) | 2010-12-03 | 2018-11-06 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Positive electrode active material for lithium-ion battery, a positive electrode for lithium-ion battery, and lithium-ion battery |
| US9327996B2 (en) | 2011-01-21 | 2016-05-03 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Method for producing positive electrode active material for lithium ion battery and positive electrode active material for lithium ion battery |
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| US9911518B2 (en) | 2012-09-28 | 2018-03-06 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Cathode active material for lithium-ion battery, cathode for lithium-ion battery and lithium-ion battery |
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