JPH0721142U - 消毒用噴霧器の首振り装置 - Google Patents

消毒用噴霧器の首振り装置

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JPH0721142U
JPH0721142U JP3173892U JP3173892U JPH0721142U JP H0721142 U JPH0721142 U JP H0721142U JP 3173892 U JP3173892 U JP 3173892U JP 3173892 U JP3173892 U JP 3173892U JP H0721142 U JPH0721142 U JP H0721142U
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正直 吉沢
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株式会社ジェ−ピ−クラ−ルス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消毒用噴霧器の首振り装置で、薬液を拡角度
に散布できて、かつ耐久性に優れ、しかも安価に製造で
きるようにする。 【構成】 器体1の前面に、平面円弧形状の揺動板10
を揺動機構13に連結して左右方向へ揺動自在に取付け
る。揺動板10の中央部に薬液の吹出口14と噴霧ノズ
ル15と蛇腹16の先端を一体に支持する。蛇腹16を
後方へ延出し、その延設端16cを、器体1の後部に配
設したエアポンプ9のエア吐出口9aに接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として大勢の人が集まる建物内、例えば銀行、映画館、バ−、ク ラブ等々の室内の除菌、殺虫、消臭等に用いて好適な消毒用噴霧器における薬液 吐出口の首振り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の消毒用噴霧器は、図5に示したように、四角筒状とした器体a の正面bに薬液の吹出口cを蛇腹体dを介して取付けると共に、背面eに前記吹 出口cに対向するようエア吐出口fを設けたエアポンプgを装填し、前記吹出口 cの中央後方に噴霧ノズルhを臨ませて設け、該ノズルh基部に薬液タンクiに 導通する液送パイプjを接続し、かつ前記器体aにエアポンプgを制御するタイ マ(図示せず)を装着した構成である。
【0003】 そして、上述消毒用噴霧器の首振り装置は、同上図に示した如く、前記噴霧ノ ズルhを吹出口cと一体に支持部材kにて支持させると共に、該支持部材kを前 記タイマ(図示せず)にて制御される揺動機構lに連結させ、前記吹出口cを左 右方向(図において前後方向)へ所定角度揺動自在とした構成である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、上記従来の消毒用噴霧器及び首振り装置では、器体aの正面bに 対して吹出口cを気密に、かつ揺動自在に取付けるための蛇腹dの長さは、当該 噴霧器及び首振り装置の構造上、非常に短く設定されているため、吹出口cの揺 動時における引張応力及び圧縮応力が蛇腹dに極部的に集中して大きく働くこと となって、当該蛇腹dが破損し易かった。
【0005】 また、蛇腹dを、器体aの正面と吹出口c間に接続することは容易ではなく、 その接続を簡単にするための何らの手段も講じられていないのが実状である。
【0006】 さらに、エアポンプgからエアを器体a内に吐出させることは、該器体aを気 密に構成することとなって、コスト的にも不利である。
【0007】 本考案は、上記従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので 、薬液を拡角度に散布できて、かつ耐久性に優れ、しかも安価に製造できるよう にした消毒用噴霧器の首振り装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の消毒用噴霧器の首振り装置は、器体の前 面に薬液の吹出口と、その吹出口の中央部後方に噴霧ノズルを臨まて取付けると 共に、後部に前記吹出口に対向するようエア吐出口を設けたエアポンプを取付け 、前記噴霧ノズル基端に薬液タンクに導通する液送チュ−ブを接続し、かつ前記 器体にエアポンプを制御するタイマを装着した消毒用噴霧器において、前記器体 の前面に揺動板を揺動機構に連結して左右方向へ所定角度揺動自在に取付け、該 揺動板に前記吹出口及び噴霧ノズルと一体に蛇腹の先端を支持させると共に、該 蛇腹を後方へ延出させ、その延出端を前記エアポンプのエア吐出口に接続したこ とを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
先ず、薬液タンク内に消毒薬と水とを混合した薬液を入れ、架台内に収納する 。 次いで、電源を入れ、ON、OFF切換えスイッチをONに切換え、タイマに よって作動時間をセットする。こうしておいて器体をその吹出口が室内の消毒に 必要な箇所に向くよう適当な台等に載置したならば、人は室内から退去する。
【0010】 しかして、タイマによる作動時間が経過すると、直ちにエアポンプが作動し、 その吐出口からエアが蛇腹内に強烈に吐出される。こうして吐出されたエアは蛇 腹内を経て吹出口の先端から流出するが、このときのエア流により噴霧ノズル先 端部が負圧化することで、薬液タンク内の薬液は吸引され、液送チュ−ブを通っ て噴霧ノズルの先端から上記吹出口を通して霧状となって吹き出す。
【0011】 一方、エアポンプの始動と同時にモ−タが始動して、揺動機構が駆動されるこ とにより、該揺動機構によって揺動板が左右方向に揺動する。この揺動板の揺動 に伴い、これと一体に固定の吹出口、噴霧ノズル、蛇腹の先端部は左右方向へ所 定角度往復揺動する。
【0012】 従って、前記のようにして吹出口から噴霧された薬液は一定方向だけでなく、 左右方向へ拡角度範囲に散布されることとなり、薬液タンク内の薬液が全て消費 されたときに自動的に停止し、消毒作業は完了する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は、本考案首振り装置を備えた消毒用噴霧器の縦断面図を示し、図2は図 1A−A′線矢視図を示し、図3は同首振り装置を備えた消毒用噴霧器の側面図 を示す。 図1に示したように、器体1は横長の四角筒状に形成され、その前部の開口部 と、後部の開口部には前面板2と後面板3を各々ビス4・・・止めにて固定して ある。
【0014】 前面板2の中央部には、図1及び図2に示したように左右方向(図2において 上下方向)に長い矩形状とした後述する揺動板の取付孔5を、その上下両開口縁 に、平面略半円形状とした案内板6、7を器体1の内外両方へ突出した状態で水 平、かつ平行に固定して開設してある。
【0015】 一方、後面板3の中央部には取付孔8を開設してエアポンプ9を嵌合して配設 してあり、その器体1内側にはエア吐出口9aを径小の筒部9bにより形成させ てある。
【0016】 上記取付孔5には、図2に示したように平面略円弧形状とした揺動板10を、 その周方向へ揺動自在に嵌挿させてある。 上記揺動板10の中央部にあって、その上下両端には、各々ブラケット10a 、10bを後方へ水平に、かつ平行に延設してあり、該ブラケット10a、10 bを、同軸上において前記各案内板6、7の内端部にネジ等による支軸11、1 2にて枢着してあり、このように構成することによって、揺動板10は上記支軸 11、12を支点として左右方向(図1において前後方向)へ所定角度α(例え ば100度前後)だけ揺動自在としてある。
【0017】 上記揺動板10は揺動機構13に連結され、図2に矢印A、Bで示す左右方向 へ所定角度α揺動される。 即ち、上記揺動機構13は図1及び図2に示したように、前記案内板7の内端 に延設の支持板7aに固定した駆動源たるモ−タ13aと、モ−タ軸13bに固 定したクランク円板13cと、このクランク円板13c上に一端をピン13dに て回動自在に軸支し、他端を上記揺動板10における下部のブラケット10bに ピン13eに回動自在に軸支したリンク13fとで構成されている。 但し、上記揺動機構13は、本実施例に限定されるものではなく、公知の各種 構造のものを包含することは勿論である。
【0018】 さらに、上記揺動板10の中央部には、薬液の吹出口14と、噴霧ノズル15 と、蛇腹16の先端を一体に固定してある。 図1に示したように、上記揺動板10の中央部にあって、その前面に吹出口1 4をビス17・・・止め等により固定して、揺動板10に穿設の送気孔18と連 通させ、一方、揺動板10の中央部にあって、その裏面に、噴霧ノズル15を中 心に貫通して支持した正面略十字形状の支持部材19と、蛇腹16の先端におけ るフランジ部16aを重ね合わせた状態にてビス20・・・止めにて固定させて ある。
【0019】 但し、上記揺動板10と、吹出口14、噴霧ノズル15、蛇腹16の固定手段 は、図1に示し、上述した構成に限定されるものではなく、図4に示した如く、 揺動板10の中央部に開設した取付孔21に蛇腹16先端の径小の首部16bを 嵌合させ、噴霧ノズル15を中心に貫通固定した吹出口14を上記蛇腹16の先 端に嵌着することによって固定するようにしてもよく、それらの固定手段は任意 である。
【0020】 しかし、何れの固定手段による場合も、吹出口14の中央後方に噴霧ノズル1 5を臨ませて設けられる。
【0021】 上記蛇腹16は後方へ長く延設されていて、その円筒形状とした延設端16c を前記エアポンプ9のエア吐出口9aを形成している筒部9bに嵌合外装した後 、プラスチック製等によるバンド22により締着して気密に接続してあり、この ことによって、エアポンプ9からエアを器体1内に吐出させることなく、エア吐 出口9aから直接蛇腹16内に吐出させ、該蛇腹16によって構成される密閉し たエア通路を通って前記吹出口14に流出させるようにしてある。
【0022】 図1及び図3に示したように、前記器体1は中空の架台23上に載置してビス 24・・・止めにより一体に固定させてある。 上記架台23は、その内部に薬液タンク25を収納してあり、後部に薬液タン ク25の脱着を可能にするための片開き式の扉26が回動により開閉自在に枢着 してある。
【0023】 薬液タンク25には、そのストレ−ナ−付きキャップ27に液送チュ−ブ28 の一端を接続してあり、該液送チュ−ブ28の他端は器体1内において、流量調 整弁(図示せず)を介して前記蛇腹16内に引き込まれ、前記噴霧ノズル15の 基端に接続してある。
【0024】 さらに、器体1の側面には、図3に示した如く、エアポンプ9を制御する電磁 タイマ29を取付けてあり、該電磁タイマ29によりエアポンプ9及び前記揺動 機構13におけるモ−タ13aの作動時間を任意にセットできるようにしてある 。 従って、上記電磁タイマ29には、同タイマ29によりセットした時間が経過 後に、エアポンプ9及びモ−タ13aが始動するよう遅延タイマが使用される。
【0025】 尚、図1及び図3において、30は器体1の上部に取付けた把手、31はエア ポンプ9及びモ−タ13aのON、OFF切換えスイッチ、32はエア調整用摘 みを各々示す。 図3において、33は薬液調整用摘みを示す。
【0026】
【考案の効果】
本考案に係る消毒用噴霧器の首振り装置は、以上説明したように構成されてい るので、エアポンプの始動に同期する揺動機構によって吹出口が左右方向へ揺動 される際、蛇腹は後方へ延出して長尺に設けられていることにより、その引張応 力及び圧縮応力が極部的ではなく、全長において均等に分散して働くことで、単 位体積あたりの値が小さくなり、その結果、破損することなく長期間の使用に耐 え得ると共に、吹出口の揺動角度を大きく設定できて、拡角度範囲に薬液を効率 よく散布することができる。
【0027】 さらに、エアを器体内に吐出するのではなく、エアポンプから直接蛇腹内に吐 出するので、気密性を保持する構造部分が少なくなることによって製造コストを 低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る消毒用噴霧器の首振り装置の実施
例を示す縦断側面図である。
【図2】図1におけるA−A′線矢視図である。
【図3】同実施例を示す側面図である。
【図4】同首振り装置における揺動板と吹出口及び噴霧
ノズル並びに蛇腹の他の固定手段を示す断面図である。
【図5】従来の消毒用噴霧器及びその首振り装置を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
1 器体 9 エアポンプ 9a エア吐出口 10 揺動板 13 揺動機構 14 吹出口 15 噴霧ノズル 16 蛇腹 25 薬液タンク 28 液送チュ−ブ 29 タイマ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体の前面に薬液の吹出口と、その吹出
    口の中央部後方に噴霧ノズルを臨まて取付けると共に、
    後部に前記吹出口に対向するようエア吐出口を設けたエ
    アポンプを取付け、前記噴霧ノズル基端に、薬液タンク
    に導通する液送チュ−ブを接続し、かつ前記器体にエア
    ポンプを制御するタイマを装着した消毒用噴霧器におい
    て、前記器体の前面に揺動板を揺動機構に連結して左右
    方向へ所定角度揺動自在に取付け、該揺動板に前記吹出
    口および噴霧ノズルと一体に蛇腹の先端を支持させると
    共に、該蛇腹を後方へ延出させ、その延出端を前記エア
    ポンプのエア吐出口に接続したことを特徴とする消毒用
    噴霧器の首振り装置。
JP1992031738U 1992-04-15 1992-04-15 消毒用噴霧器の首振り装置 Expired - Fee Related JP2573410Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212785A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノズル可動装置
JP2013158731A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Ga-Rew:Kk 首振りノズルおよびこれを用いた流体放出装置

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