JPH07211467A - 並列多灯点灯用高周波電源装置 - Google Patents
並列多灯点灯用高周波電源装置Info
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- JPH07211467A JPH07211467A JP157294A JP157294A JPH07211467A JP H07211467 A JPH07211467 A JP H07211467A JP 157294 A JP157294 A JP 157294A JP 157294 A JP157294 A JP 157294A JP H07211467 A JPH07211467 A JP H07211467A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 定格出力が1000V以下でネオン管を多数
並列点灯させることができる。 【構成】 高周波インバータ回路32で商用交流電力を
高周波電力に変換して出力トランス18へ供給し、その
出力トランス18の2次側に限流用コンデンサ51乃至
53を介してそれぞれネオン管54乃至57が並列接続
される。スイッチングレギュレータIC22によってF
ET16、17が交互にオンオフ制御されて高周波電力
がトランス18に供給され、ネオン管が点灯される。出
力トランス18が無負荷となって、インバータ回路32
の電流が減少すると、電流検出用抵抗器35の両端降下
電圧が小さくなり、トランジスタ39がオフとなる。こ
れによりIC22の端子番号15の電圧が端子番号16
の電圧よりも高くなって、その内部のコンパレータの出
力によりIC22の発振が停止する。
並列点灯させることができる。 【構成】 高周波インバータ回路32で商用交流電力を
高周波電力に変換して出力トランス18へ供給し、その
出力トランス18の2次側に限流用コンデンサ51乃至
53を介してそれぞれネオン管54乃至57が並列接続
される。スイッチングレギュレータIC22によってF
ET16、17が交互にオンオフ制御されて高周波電力
がトランス18に供給され、ネオン管が点灯される。出
力トランス18が無負荷となって、インバータ回路32
の電流が減少すると、電流検出用抵抗器35の両端降下
電圧が小さくなり、トランジスタ39がオフとなる。こ
れによりIC22の端子番号15の電圧が端子番号16
の電圧よりも高くなって、その内部のコンパレータの出
力によりIC22の発振が停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高周波インバータ回路
の出力側に、それぞれコンデンサやインダクダンス素子
などの限流素子を介して、ネオン管やアルゴン管などの
放電管を並列に接続し、これらを点灯するようにした並
列多灯点灯用高周波電源装置に関する。
の出力側に、それぞれコンデンサやインダクダンス素子
などの限流素子を介して、ネオン管やアルゴン管などの
放電管を並列に接続し、これらを点灯するようにした並
列多灯点灯用高周波電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商用交流電力をネオン変圧器を用いて昇
圧して、ネオン管やアルゴン管などの放電管に印加して
点灯させる場合においては、負荷時、つまり点灯状態の
出力電圧の実効値に比べて、無負荷時の出力電圧は2倍
乃至3倍程度であり、無負荷時の出力電圧波形はほぼ正
弦波状であるため、波高率は1.4乃至1.5程度であ
る。
圧して、ネオン管やアルゴン管などの放電管に印加して
点灯させる場合においては、負荷時、つまり点灯状態の
出力電圧の実効値に比べて、無負荷時の出力電圧は2倍
乃至3倍程度であり、無負荷時の出力電圧波形はほぼ正
弦波状であるため、波高率は1.4乃至1.5程度であ
る。
【0003】これに対して高周波電力で放電管を点灯す
る場合は、負荷状態では放電管の負荷インピーダンスが
小さいため、浮遊容量の影響で正弦波出力電圧に近い波
形になるが、負荷側の接続線が外れたり、放電管のガス
が抜けが生じたりして無負荷状態になると、負荷インピ
ーダンズが非常に大きくなるため、高周波電圧を昇圧す
る出力変圧器のインダクタンス分と放電管側の浮遊容量
とによる共振現象が生じ、出力電圧が持ち上がり波形歪
みが生じ、非常に大きなピーク電圧が現れて危険であ
る。この現象は出力電圧が高いほど、また発振周波数が
高いほど顕著である。このため、低い出力電圧で多数本
の放電管を点灯するには、出力側を並列接続した並列点
灯が可能な電源装置が使われている。
る場合は、負荷状態では放電管の負荷インピーダンスが
小さいため、浮遊容量の影響で正弦波出力電圧に近い波
形になるが、負荷側の接続線が外れたり、放電管のガス
が抜けが生じたりして無負荷状態になると、負荷インピ
ーダンズが非常に大きくなるため、高周波電圧を昇圧す
る出力変圧器のインダクタンス分と放電管側の浮遊容量
とによる共振現象が生じ、出力電圧が持ち上がり波形歪
みが生じ、非常に大きなピーク電圧が現れて危険であ
る。この現象は出力電圧が高いほど、また発振周波数が
高いほど顕著である。このため、低い出力電圧で多数本
の放電管を点灯するには、出力側を並列接続した並列点
灯が可能な電源装置が使われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】放電灯用安定器を用い
て設置工事をする場合、安定器の最大出力電圧が100
0Vを越えるか否かによって工事方法が大きく異なり、
1000Vを越えると工事が面倒になり、工事期間が長
くなり、工事価格が高くなり、しかも高度な工事資格者
でなければすることができなかった。従って、利用者は
1000V以下の定格の安定器で点灯能力の高いものを
要求するが、法律的に最大出力電圧が定格として定めら
れているため、簡便な工事とするには最大出力電圧を1
000V以下に抑えなければならなかった。この場合、
放電管の点灯時の出力電圧は300乃至500V、つま
り、無負荷電圧の半分以下となるため、放電開始電圧の
低いアルゴン管しか点灯できず、放電開始電圧が100
0Vに近いネオン管を点灯させることはできなかった。
て設置工事をする場合、安定器の最大出力電圧が100
0Vを越えるか否かによって工事方法が大きく異なり、
1000Vを越えると工事が面倒になり、工事期間が長
くなり、工事価格が高くなり、しかも高度な工事資格者
でなければすることができなかった。従って、利用者は
1000V以下の定格の安定器で点灯能力の高いものを
要求するが、法律的に最大出力電圧が定格として定めら
れているため、簡便な工事とするには最大出力電圧を1
000V以下に抑えなければならなかった。この場合、
放電管の点灯時の出力電圧は300乃至500V、つま
り、無負荷電圧の半分以下となるため、放電開始電圧の
低いアルゴン管しか点灯できず、放電開始電圧が100
0Vに近いネオン管を点灯させることはできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、高周
波インバータ回路の電流が電流検出手段により検出さ
れ、この検出電流が所定値以下になると、高周波インバ
ータ回路の発振を停止させる手段が設けられる。
波インバータ回路の電流が電流検出手段により検出さ
れ、この検出電流が所定値以下になると、高周波インバ
ータ回路の発振を停止させる手段が設けられる。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、出力側に接続された
回路が切断され、或いは放電管のガス抜けが生じて、出
力側が無負荷状態となると、高周波インバータ回路に電
流が流れなくなり、出力電圧が著しく高くなろうとする
と、高周波インバータ回路の電流が所定値以下となった
ことが検出されて、高周波インバータ回路の発振が停止
され、従って、出力側に高い無負荷電圧が発生する恐れ
はない。
回路が切断され、或いは放電管のガス抜けが生じて、出
力側が無負荷状態となると、高周波インバータ回路に電
流が流れなくなり、出力電圧が著しく高くなろうとする
と、高周波インバータ回路の電流が所定値以下となった
ことが検出されて、高周波インバータ回路の発振が停止
され、従って、出力側に高い無負荷電圧が発生する恐れ
はない。
【0007】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。入力端子1
1、12間に全波整流回路13が接続され、これにより
例えば、商用交流電流が整流される。その整流回路13
の出力側にコンデンサ14、15の直列回路が接続され
ると共にスイッチング素子としてのFET16、17の
直列回路が接続される。コンデンサ14、15の接続点
と、FET16、17の接続点との間に出力トランス1
8の1次コイルが接続される。また全波整流回路13の
出力側の両端間に、コンデンサ19及び抵抗器21の並
列回路が接続され、更にコンデンサ19の正に充電され
る側はスイッチング用レギュレータのIC22の電源端
子(端子番号12)に接続され、負側がアース端子(番
号7)に接続される。このIC22の電源端子とアース
端子との間にコンデンサ23とツナーダイオード24と
が並列に接続されている。IC22のスイッチング出力
端子(端子番号10)はコンデンサ25を通じてパルス
トランス26の1次側に接続される。パルストランス2
6の2次コイル27、28の各両端はそれぞれFET1
6、17のゲートソースに接続されている。
1、12間に全波整流回路13が接続され、これにより
例えば、商用交流電流が整流される。その整流回路13
の出力側にコンデンサ14、15の直列回路が接続され
ると共にスイッチング素子としてのFET16、17の
直列回路が接続される。コンデンサ14、15の接続点
と、FET16、17の接続点との間に出力トランス1
8の1次コイルが接続される。また全波整流回路13の
出力側の両端間に、コンデンサ19及び抵抗器21の並
列回路が接続され、更にコンデンサ19の正に充電され
る側はスイッチング用レギュレータのIC22の電源端
子(端子番号12)に接続され、負側がアース端子(番
号7)に接続される。このIC22の電源端子とアース
端子との間にコンデンサ23とツナーダイオード24と
が並列に接続されている。IC22のスイッチング出力
端子(端子番号10)はコンデンサ25を通じてパルス
トランス26の1次側に接続される。パルストランス2
6の2次コイル27、28の各両端はそれぞれFET1
6、17のゲートソースに接続されている。
【0008】入力端子11、12間に交流電力が印加さ
れて、コンデンサ19の電圧が所定電圧になると、スイ
ッチングレギュレータIC22の電源端子とアース端子
間がツナーダイオード24で決まる電圧となって、IC
22が発振し、パルストランス26より、その発振出力
矩形波信号の立ち上がりパルスでFET16がオンとさ
れ、立ち上がりパルスでFET17がオンとされ、FE
T16、17が交互にオンとされることによってコンデ
ンサ14、15が交互に出力トランス18を通じて放電
し、出力トランス18から高周波電力が出力される。こ
の出力トランス18には第3巻線29が設けられ、第3
巻線29の出力がダイオ−ド31を通じて、IC22の
電源端子、及びアース端子間に印加され、高周波インバ
ータ回路32の発振が開始されると、その出力の一部が
第3巻線29を通じ、更にダイオード31を通じて、I
C22に動作電力として供給される。
れて、コンデンサ19の電圧が所定電圧になると、スイ
ッチングレギュレータIC22の電源端子とアース端子
間がツナーダイオード24で決まる電圧となって、IC
22が発振し、パルストランス26より、その発振出力
矩形波信号の立ち上がりパルスでFET16がオンとさ
れ、立ち上がりパルスでFET17がオンとされ、FE
T16、17が交互にオンとされることによってコンデ
ンサ14、15が交互に出力トランス18を通じて放電
し、出力トランス18から高周波電力が出力される。こ
の出力トランス18には第3巻線29が設けられ、第3
巻線29の出力がダイオ−ド31を通じて、IC22の
電源端子、及びアース端子間に印加され、高周波インバ
ータ回路32の発振が開始されると、その出力の一部が
第3巻線29を通じ、更にダイオード31を通じて、I
C22に動作電力として供給される。
【0009】この実施例では高周波インバータ回路32
の電流を検出するため、そのコンデンサ15及びFET
17の接続点と、全波整流回路13の負の出力側との間
に、電流検出用抵抗器35が直列に挿入され、その電流
検出用抵抗器35のコンデンサ15側の一端にダイオー
ド36のアノード側が接続され、ダイオード36のカソ
ードと電流検出用抵抗器35の他端との間にコンデンサ
37及び抵抗器38の並列回路が接続される。この並列
回路と並列にトランジスタ39のベースエミッタが接続
される。トランジスタ39のコレクタは、IC22の端
子番号15に接続される。IC22の端子番号13に
は、IC22内において発生された基準電圧が印加され
ている。この端子番号13と接地との間に抵抗器41、
42の直列回路と、抵抗器43、44の直列回路とが接
続され、抵抗器41、42の接続点はトランジスタ39
のコレクタに接続され、抵抗器42と並列にコンデンサ
45が接続される。抵抗器43、44の接続点はIC2
2の端子番号16に接続される。なおこのIC22は端
子番号3、4と、それぞれアースとの間に接続されるコ
ンデンサおよび抵抗器、また端子番号5と端子番号13
との間に接続される抵抗器とによって、発振周波数が設
定される。また端子番号15、16の両入力は内部にお
いてコンパレータで比較され、端子番号16の入力に対
して端子番号15の入力が大きくなると発振が停止する
ように構成されている。
の電流を検出するため、そのコンデンサ15及びFET
17の接続点と、全波整流回路13の負の出力側との間
に、電流検出用抵抗器35が直列に挿入され、その電流
検出用抵抗器35のコンデンサ15側の一端にダイオー
ド36のアノード側が接続され、ダイオード36のカソ
ードと電流検出用抵抗器35の他端との間にコンデンサ
37及び抵抗器38の並列回路が接続される。この並列
回路と並列にトランジスタ39のベースエミッタが接続
される。トランジスタ39のコレクタは、IC22の端
子番号15に接続される。IC22の端子番号13に
は、IC22内において発生された基準電圧が印加され
ている。この端子番号13と接地との間に抵抗器41、
42の直列回路と、抵抗器43、44の直列回路とが接
続され、抵抗器41、42の接続点はトランジスタ39
のコレクタに接続され、抵抗器42と並列にコンデンサ
45が接続される。抵抗器43、44の接続点はIC2
2の端子番号16に接続される。なおこのIC22は端
子番号3、4と、それぞれアースとの間に接続されるコ
ンデンサおよび抵抗器、また端子番号5と端子番号13
との間に接続される抵抗器とによって、発振周波数が設
定される。また端子番号15、16の両入力は内部にお
いてコンパレータで比較され、端子番号16の入力に対
して端子番号15の入力が大きくなると発振が停止する
ように構成されている。
【0010】この構成において、出力トランス18の2
次コイルの一端に限流素子としてのコンデンサ51乃至
54の各一端が接続され、トランス18の2次コイルの
他端と各コンデンサ51乃至54の他端との間に、それ
ぞれ放電管、例えばネオン管55、56、57が接続さ
れ、この例においてはコンデンサ54の他端とトランス
18の2次コイルの他端との間には放電管が接続される
ことなく短絡接続されている。このように出力トランス
18の2次側には限流用素子としてのコンデンサをそれ
ぞれ介して、放電管を並列接続するようになっている。
つまり、このコンデンサ51乃至54のインピーダンス
により、この例のようにコンデンサ54の個所における
出力側が短絡状態となっても、コンデンサ54における
インピーダンスの存在によって他の放電管55乃至57
が点灯を継続する電圧が維持される。
次コイルの一端に限流素子としてのコンデンサ51乃至
54の各一端が接続され、トランス18の2次コイルの
他端と各コンデンサ51乃至54の他端との間に、それ
ぞれ放電管、例えばネオン管55、56、57が接続さ
れ、この例においてはコンデンサ54の他端とトランス
18の2次コイルの他端との間には放電管が接続される
ことなく短絡接続されている。このように出力トランス
18の2次側には限流用素子としてのコンデンサをそれ
ぞれ介して、放電管を並列接続するようになっている。
つまり、このコンデンサ51乃至54のインピーダンス
により、この例のようにコンデンサ54の個所における
出力側が短絡状態となっても、コンデンサ54における
インピーダンスの存在によって他の放電管55乃至57
が点灯を継続する電圧が維持される。
【0011】この構成において、出力トランス18の出
力電圧によりネオン管55乃至57が点灯している状態
においては、高周波インバータ回路32を流れる電流は
比較的大きく、つまり電流検出用抵抗器35の両端に発
生する降下電圧が比較的大きく、従ってダイオード36
を介してコンデンサ37に蓄えた電圧が比較的高く、ト
ランジスタ39がオンの状態にある。このためIC22
の端子番号15はほぼ接地電位となっており、端子番号
16の電圧に比べて低く、従ってIC22は発振状態を
保持する。
力電圧によりネオン管55乃至57が点灯している状態
においては、高周波インバータ回路32を流れる電流は
比較的大きく、つまり電流検出用抵抗器35の両端に発
生する降下電圧が比較的大きく、従ってダイオード36
を介してコンデンサ37に蓄えた電圧が比較的高く、ト
ランジスタ39がオンの状態にある。このためIC22
の端子番号15はほぼ接地電位となっており、端子番号
16の電圧に比べて低く、従ってIC22は発振状態を
保持する。
【0012】しかし、何らかの理由により出力トランス
18の出力側が無負荷状態に近づくと、高周波インバー
タ回路32を流れる電流が減少し、電流検出用抵抗器3
5の両端間の電圧が小さくなってトランジスタ39がオ
フとなり、このIC22の端子番号15の電圧が、端子
番号16の電圧よりも大きくなってIC22の発振が停
止する。よって出力トランス18から高い電圧が発生す
る恐れはない。ネオン管の放電開始電圧が1000Vよ
り低いがこれに近いものでも、その放電を1000V以
下の電圧で開始させることができ、しかも無負荷状態と
なって、先に述べたように出力トランス18のインダク
タンスと限流用コンデンサやネオン管の浮遊容量等によ
って共振現象が起ころうとしても、その高い電圧になる
前に無負荷状態のため高周波インバータ回路32の電流
が減少し、発振が停止され、無負荷時出力電圧が100
0Vを越えるようなことはない。すなわち、この構成に
よれば無負荷時に2000Vに相当する容量を持った安
定器であっても、出力電圧は1000Vを越えることが
ないため、1000V以下の定格の安定器として使用す
ることができる。
18の出力側が無負荷状態に近づくと、高周波インバー
タ回路32を流れる電流が減少し、電流検出用抵抗器3
5の両端間の電圧が小さくなってトランジスタ39がオ
フとなり、このIC22の端子番号15の電圧が、端子
番号16の電圧よりも大きくなってIC22の発振が停
止する。よって出力トランス18から高い電圧が発生す
る恐れはない。ネオン管の放電開始電圧が1000Vよ
り低いがこれに近いものでも、その放電を1000V以
下の電圧で開始させることができ、しかも無負荷状態と
なって、先に述べたように出力トランス18のインダク
タンスと限流用コンデンサやネオン管の浮遊容量等によ
って共振現象が起ころうとしても、その高い電圧になる
前に無負荷状態のため高周波インバータ回路32の電流
が減少し、発振が停止され、無負荷時出力電圧が100
0Vを越えるようなことはない。すなわち、この構成に
よれば無負荷時に2000Vに相当する容量を持った安
定器であっても、出力電圧は1000Vを越えることが
ないため、1000V以下の定格の安定器として使用す
ることができる。
【0013】図2にこの発明の他の実施例を示す。この
例においては、出力トランス18の2次コイルと直列に
電流変成器61が挿入され、電流変成器61の2次側に
抵抗器62、コンデンサ63の並列回路の両端が接続さ
れ、その一端はアース端子に接続され、他端はダイオー
ド36を通じてトランジスタ39のベースに接続され
る。またこの場合はトランジスタ39のコレクタがIC
22の14番端子に接続された場合で、14番端子はI
C22の内部で1.3Vの基準電圧とコンパレータで比
較され、14番端子の電圧が1.3Vよりも大になると
発振が停止される。
例においては、出力トランス18の2次コイルと直列に
電流変成器61が挿入され、電流変成器61の2次側に
抵抗器62、コンデンサ63の並列回路の両端が接続さ
れ、その一端はアース端子に接続され、他端はダイオー
ド36を通じてトランジスタ39のベースに接続され
る。またこの場合はトランジスタ39のコレクタがIC
22の14番端子に接続された場合で、14番端子はI
C22の内部で1.3Vの基準電圧とコンパレータで比
較され、14番端子の電圧が1.3Vよりも大になると
発振が停止される。
【0014】この構成においては、通常に動作している
場合は高周波インバータ回路32の電流が大きく、電流
変成器61の出力も大であって、トランジスタ39がオ
ン状態に保持され、従って、IC22の端子番号14の
内部の印加電圧が著しく小さく、IC22の発振が維持
される。出力トランス18の出力側が無負荷となり電流
が流れなくなると、トランジスタ39がオフとなってI
C22の端子番号14の電圧が1.3Vより高くなり、
IC22の発振が停止し出力トランス18の出力側に高
電圧が発生する恐れはない。
場合は高周波インバータ回路32の電流が大きく、電流
変成器61の出力も大であって、トランジスタ39がオ
ン状態に保持され、従って、IC22の端子番号14の
内部の印加電圧が著しく小さく、IC22の発振が維持
される。出力トランス18の出力側が無負荷となり電流
が流れなくなると、トランジスタ39がオフとなってI
C22の端子番号14の電圧が1.3Vより高くなり、
IC22の発振が停止し出力トランス18の出力側に高
電圧が発生する恐れはない。
【0015】上述においては、この発明を他励式の高周
波インバータ回路を用いる場合に適応したが、自励式の
高周波インバータ回路を用いた電源装置にもこの発明を
適応することができる。その一例を図3に図1と対応す
る部分に同一符号を付けて示す。全波整流回路13の出
力側は平滑回路65へ供給され、平滑回路65の出力側
の一端は出力トランス66の一次巻線67の中点に持続
され、平滑回路65の出力側の他端はスイッチング素子
としてのFET68、69を通じて一次巻線67の両端
に接続される。平滑回路65の出力側の両端間にダイオ
ード71−抵抗器72−コンデンサ74の直列回路が接
続され、コンデンサ74の両端に抵抗器を介してツエナ
ーダイオード74が接続され、ツエナーダイオード74
の両端間に抵抗分圧回路75、76が並列に接続され、
抵抗分圧回路75、76の各分圧点がFET68、69
のゲートに接続されてバイアス電圧が与えられる。これ
らゲートは出力トランス66の帰還巻線77の両端に接
続される。出力トランスの二次巻線78にそれぞれ限流
用コンデンサ51〜53を通じて放電灯55〜56が接
続される。
波インバータ回路を用いる場合に適応したが、自励式の
高周波インバータ回路を用いた電源装置にもこの発明を
適応することができる。その一例を図3に図1と対応す
る部分に同一符号を付けて示す。全波整流回路13の出
力側は平滑回路65へ供給され、平滑回路65の出力側
の一端は出力トランス66の一次巻線67の中点に持続
され、平滑回路65の出力側の他端はスイッチング素子
としてのFET68、69を通じて一次巻線67の両端
に接続される。平滑回路65の出力側の両端間にダイオ
ード71−抵抗器72−コンデンサ74の直列回路が接
続され、コンデンサ74の両端に抵抗器を介してツエナ
ーダイオード74が接続され、ツエナーダイオード74
の両端間に抵抗分圧回路75、76が並列に接続され、
抵抗分圧回路75、76の各分圧点がFET68、69
のゲートに接続されてバイアス電圧が与えられる。これ
らゲートは出力トランス66の帰還巻線77の両端に接
続される。出力トランスの二次巻線78にそれぞれ限流
用コンデンサ51〜53を通じて放電灯55〜56が接
続される。
【0016】この自励式高周波インバータ回路79の入
力側と平滑回路65の負の出力側との間に直列に電流検
出用抵抗器35が投入され、図1の場合と同様に抵抗器
35における降下電圧が充電されるコンデンサ37の両
端にトランジスタ39のベースエミッタが接続され、ト
ランジスタ39のコレクタは抵抗器81−82を通じて
ツエナーダイオード74のカソード側に接続され、抵抗
器82の両端にトランジスタ83のベース、コレクタが
接続され、トランジスタ83のエミッタは抵抗器84−
85を通じてツエナーダイオード74のアノードに接続
され、抵抗器85と並列にコンデンサ86が接続され、
ツエナーダイオード74の両端間にサイリスタ87が接
続され、サイリスタ87のゲートが抵抗器84、85の
接続点に接続される。
力側と平滑回路65の負の出力側との間に直列に電流検
出用抵抗器35が投入され、図1の場合と同様に抵抗器
35における降下電圧が充電されるコンデンサ37の両
端にトランジスタ39のベースエミッタが接続され、ト
ランジスタ39のコレクタは抵抗器81−82を通じて
ツエナーダイオード74のカソード側に接続され、抵抗
器82の両端にトランジスタ83のベース、コレクタが
接続され、トランジスタ83のエミッタは抵抗器84−
85を通じてツエナーダイオード74のアノードに接続
され、抵抗器85と並列にコンデンサ86が接続され、
ツエナーダイオード74の両端間にサイリスタ87が接
続され、サイリスタ87のゲートが抵抗器84、85の
接続点に接続される。
【0017】高周波インバータ回路79に比較的大きな
高周波電流が流れていると、前述と同様にトランジスタ
39がオンとなり、トランジスタ83はオフとなり、サ
イリスタ87もオフとなっている。しかし、出力トラン
ス66の負荷が無負荷に近くなり、インバータ回路79
の高周波電流が著しく減少すると、トランジスタ39が
オフとなり、トランジスタ83がオンとなり、サイリス
タ87のゲートに電圧が与えられて、サイリスタ87も
オンとなり、ツエナーダイオード74の両端が短絡さ
れ、FET68、69に適正バイアスが与えられず、F
ET68、69はオフのままとなり、出力トランス66
の出力側に異常高電圧が発生するおそれはない。この自
励式高周波インバータ回路79においても、その出力側
に変流器61を挿入して、その出力を図3中のコンデン
サ37に充電して、同様に異常高電圧の発生を防止する
ようにしてもよい。
高周波電流が流れていると、前述と同様にトランジスタ
39がオンとなり、トランジスタ83はオフとなり、サ
イリスタ87もオフとなっている。しかし、出力トラン
ス66の負荷が無負荷に近くなり、インバータ回路79
の高周波電流が著しく減少すると、トランジスタ39が
オフとなり、トランジスタ83がオンとなり、サイリス
タ87のゲートに電圧が与えられて、サイリスタ87も
オンとなり、ツエナーダイオード74の両端が短絡さ
れ、FET68、69に適正バイアスが与えられず、F
ET68、69はオフのままとなり、出力トランス66
の出力側に異常高電圧が発生するおそれはない。この自
励式高周波インバータ回路79においても、その出力側
に変流器61を挿入して、その出力を図3中のコンデン
サ37に充電して、同様に異常高電圧の発生を防止する
ようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、定
常に動作している状態、つまり有負荷状態においては、
その出力トランスの出力電圧が1000V以下である
が、これに近い値に設定しても無負荷状態になった場合
は出力電流がなくなってこれを検出して、高周波インバ
ータ回路の発振を停止するため、出力側に無負荷異常電
圧が発生することがなく、よってネオン管のような放電
開始電圧の高いものにおいても1000V以下の工事と
して設置することができ、安価に構成することができ、
工事期間も短く、工事もしやすく、高度な工事資格者を
必要としない。
常に動作している状態、つまり有負荷状態においては、
その出力トランスの出力電圧が1000V以下である
が、これに近い値に設定しても無負荷状態になった場合
は出力電流がなくなってこれを検出して、高周波インバ
ータ回路の発振を停止するため、出力側に無負荷異常電
圧が発生することがなく、よってネオン管のような放電
開始電圧の高いものにおいても1000V以下の工事と
して設置することができ、安価に構成することができ、
工事期間も短く、工事もしやすく、高度な工事資格者を
必要としない。
【図1】この発明を他励式高周波インバータ回路を用い
る場合に適用した実施例を示す接続図。
る場合に適用した実施例を示す接続図。
【図2】その他の実施例を示す接続図。
【図3】この発明を自励式高周波インバータ回路を用い
る場合に適用した実施例を示す接続図。
る場合に適用した実施例を示す接続図。
Claims (5)
- 【請求項1】 高周波インバータ回路の出力側にそれぞ
れ限流素子を介して複数の放電灯が並列に接続される並
列多灯点灯用高周波電源装置において、 上記高周波インバータ回路の電流を検出する手段と、 上記検出した電流が所定値以下になると、上記高周波イ
ンバータ回路の発振を停止させる手段と、 を具備することを特徴とする並列多灯点灯用高周波電源
装置。 - 【請求項2】 上記電流を検出する手段は、上記高周波
インバータ回路の入力側の一端と、その入力直流電源の
一端との間に直列に挿入された電流検出用抵抗器と、そ
の抵抗器の両端間の電圧が単方向性素子を介し、充電さ
れるコンデンサとよりなることを特徴とする請求項1記
載の並列多灯点灯用高周波電源装置。 - 【請求項3】 上記電流を検出する手段は上記高周波イ
ンバータ回路の出力側に設けられている出力トランスの
2次回路と結合した変流器と、その変流器の出力を整流
する整流器と、その整流出力が充電されるコンデンサと
よりなることを特徴とする請求項1記載の並列多灯点灯
用高周波電源装置。 - 【請求項4】 上記高周波インバータ回路は他励式であ
り、上記発振を停止させる手段は、上記コンデンサの電
圧が所定値以下になると、上記高周波インバータ回路を
励振する発振回路の発振を停止する手段であることを特
徴とする請求項2又は3記載の並列多灯点灯用高周波電
源装置。 - 【請求項5】 上記高周波インバータ回路は自励式であ
り、上記発振を停止させる手段は、上記コンデンサの電
圧が所定値以下になると、上記高周波インバータ回路の
バイアス回路を短絡する手段であることを特徴とする請
求項2又は3記載の並列多灯点灯用高周波電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP157294A JPH07211467A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 並列多灯点灯用高周波電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP157294A JPH07211467A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 並列多灯点灯用高周波電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211467A true JPH07211467A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11505244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP157294A Pending JPH07211467A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 並列多灯点灯用高周波電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07211467A (ja) |
-
1994
- 1994-01-12 JP JP157294A patent/JPH07211467A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |