JPH0721208B2 - 鋼板コンクリ−ト製タ−ビン発電機用架台 - Google Patents

鋼板コンクリ−ト製タ−ビン発電機用架台

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JPH0721208B2
JPH0721208B2 JP62009848A JP984887A JPH0721208B2 JP H0721208 B2 JPH0721208 B2 JP H0721208B2 JP 62009848 A JP62009848 A JP 62009848A JP 984887 A JP984887 A JP 984887A JP H0721208 B2 JPH0721208 B2 JP H0721208B2
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JP
Japan
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concrete
steel plate
hole
air
pillar
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JP62009848A
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丘直 横山
兼寛 落合
正英 渡里
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンクリートを鋼板構造物内に打設したラーメ
ン構造物に係り、特にタービン発電機用架台のコンクリ
ートの打設に関し好適で強靱な接合部の形状及び構造に
関する。
〔従来の技術〕
従来鋼板コンクリート製タービン発電機用架台は、特開
昭57−165795に示されたものがある。この従来技術にお
いては、柱と梁の接合部については考慮されて居らず、
又、従来の鋼板コンクリート製の概念は、例えば第4図
に示すように柱1と梁6を仕切るダイヤフラム4の中央
に穴2を開け、柱1から打設し始めた後、ダイヤフラム
4に設けられた穴2を通じて梁6にコンクリートを充て
んさせるしくみになつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、梁にコンクリートを打設する際の空気
の逃げ道について配慮がされて居らず、従つて梁のコン
クリート充てん性が悪くなるという問題点があつた。こ
のためコンクリートと鋼材の間にすき間が生じ、コンク
リートと鋼材が一体となつて複合材として働くために得
られる弾塑性域での耐力の伸びが見られなくなるという
問題点があり、信頼性が低かつた。
また、従来の様な構造では、柱・梁接合部は応力集中を
受けやすく、接合部からひび割れが生じるという問題点
があつた。
本発明の目的は、コンクリートの充てん性を改善と、同
時に接合部の応力集中を防いだ耐震性に優れたタービン
発電機用架台を開発することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための手段は、鋼板構造物内にコン
クリートを打設した柱部材及び梁部材から成るタービン
発電機用架台において、前記柱と前記梁との接合部近傍
の前記梁の上面側に、柱上部に向かう勾配を設け、前記
接合部近傍の前記勾配部位に空気穴を設け、前記勾配の
前記柱への付け根近傍に前記柱の内側と前記桁の内側と
を連通するダイヤフラム穴を備えてなることを特徴とす
る鋼板コンクリート製タービン発電機用架台である。
〔作用〕
梁上面に設けられた空気穴は、梁へコンクリートを打設
する際、梁内部の空気を逃す役目をする。それによつ
て、梁内部に空気が溜まることはなくコンクリートの充
てん性は著しく改善される。
さらに、柱・梁接合部にテーパー(勾配)を設けること
により、梁へコンクリートを打設する際万一、梁内部に
空気が残つていたとしても、軽い空気はこのテーパーを
伝わり最上部に押しやられ、最上部に設けられた空気逃
し穴から外部へ排出される。このため、梁に空気が溜ま
ることはない。
また柱・梁接合部のテーパーは空気溜を上部に集める効
果を持つと共に応力集中を防ぐ作用を有している。さら
に、梁の下面にもテーパーを設けることにより、梁上面
のテーパーと合わせて、柱・梁接合部の応力集中を緩和
し、ひび割れを防ぐことができる。
さらに、ダイヤフラムに開けられていた穴を上方に移す
ことにより、コンクリート打設後梁部分に生じた低品質
で比重の軽い成分は、この穴より柱へ流れ、柱上部で除
去することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例1を第1図により説明する。第1
図に示す如く、柱1(約3m×約3m)及び梁6(約2.5m×
約3.4m)からラーメン構造物において、空気を逃すとい
う観点から、柱・梁接合部近傍の梁上面に空気穴3(約
φ20cm)を設けた。この穴3は梁6へコンクリートを充
てんする際に空気を逃がし、コンクリートの充てん性を
保障するだけでなく、作業者のコンクリート充てん確認
用の穴となる。
また、柱・梁接合部近傍における梁上面にテーパ5を設
けた。これにより、万一梁内部に空気溜が残つていたと
しても、比重の軽い空気はこのテーパ5を伝わり最上部
へ押しやられるが、そこには空気穴3があるため空気を
逃すことができる。さらにテーパ5は柱・梁接合部の応
力集中を緩和する働きをしており、下方にもテーパ5を
設けた場合さらに強靱な構造となつている。
また、ダイヤフラム穴2を上方にずらした構造となつて
いるため、梁へ打設したコンクリートのうちで軽く低品
質な成分はこの穴2を通じて柱1へ流れ、柱1の上部で
除去可能となつている。また、この穴を矩形にすること
によりその効果は大きくなる。また、打設穴7を設ける
ことにより梁への打設はさらに容易になる。
このような鋼板構造物内に以下のような手順でコンクリ
ートを打設することにより、鋼板コンクリート製タービ
ン架台の製作実施例を示す。
まず、第1図の如く梁上部に開けられた打設穴7から静
かにコンクリートを打設し始める。その後、まだ固まら
ないコンクリートの表面が上昇し梁6の上面に達するの
が、打設穴7から確認されると打設穴7を塞ぐ。その
後、柱上部からコンクリートを打設し続けるとまだ固ま
らないコンクリートの表面が上昇し、ダイヤフラム穴2
より梁6のテーパ5に流れ込む。この時テーパ5にあつ
た空気は、空気穴3から大気中へ押し出されるため、テ
ーパー部に空気が溜まることはない。それを空気穴3か
ら確認できた時点で穴3を塞ぎ、以下柱の打設を行い、
全体に打設を完了させる。この時バイブレータを使用
し、まだ固まらないコンクリートをかきまぜると、万
一、梁内部に残つた空気溜及びコンクリートの低品質な
成分は上昇し、柱上面で除去することができる。
本実施例によれば、柱・梁のまだ固まらないコンクリー
トがテーパ5を通じ完全に連続的に継ながるため梁への
打設が非常に容易になつている。
また、第2図に示すよう、空気穴3を設け、柱1からコ
ンクリートを打設し、ダイヤフラム穴2より梁へ打設を
行なつた場合でも梁への充てん性は十分である。(実施
例2) 第3図に鋼板コンクリート製タービン発電機用架台の全
体図を示す。柱1及び梁6を鋼板コンクリート製とし、
デツキ8は鋼製となつている。本発明はこのようなコン
クリートと鋼板からなる複合構造物の柱・接合部の構造
に関するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コンクリートが十分に充てんされるの
でコンクリートと鋼板が複合材として働き十分な耐震性
・信頼性が得られる効果がある。さらに、柱・梁接合部
にテーパーを設けることにより柱・梁接合部における応
力集中を回避できるので構造物としての強度の向上が見
られる。
また、空気穴3は空気を逃し、コンクリートの十分な充
てん性を保証するだけでなく、目視によりコンクリート
が十分に充てんしたことの確認を行なうことができるた
め施工面からも信頼性の向上がはかれる。
さらに、まだ固まらないコンクリート中の不用成分は第
1図ダイヤフラム穴2を通じ柱1へ流れ柱上面で取り除
くことができるため、コンクリートの良好な品質を得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す図、第2図は本発明の
実施例2を示す図、第3図は鋼板コンクリート製タービ
ン発電機用架台の全体図、第4図は従来型の柱・梁接合
部を示している図である。 1…柱、2…ダイヤフラム穴、3…空気穴、4…ダイヤ
フラム、5…テーパー、6…梁、7…打設用穴、8…デ
ツキ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板構造物内にコンクリートを打設した柱
    部材及び梁部材から成るタービン発電機用架台におい
    て、前記柱と前記梁との接合部近傍の前記梁の上面側
    に、柱上部に向かう勾配を設け、前記接合部近傍の前記
    勾配部位に空気穴を設け、前記勾配の前記柱への付け根
    近傍に前記柱の内側と前記桁の内側とを連通するダイヤ
    フラム穴を備えていることを特徴とする鋼板コンクリー
    ト製タービン発電機用架台。
JP62009848A 1987-01-21 1987-01-21 鋼板コンクリ−ト製タ−ビン発電機用架台 Expired - Lifetime JPH0721208B2 (ja)

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JPS63181828A JPS63181828A (ja) 1988-07-27
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