JPH07212399A - パケット通信システム - Google Patents
パケット通信システムInfo
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- JPH07212399A JPH07212399A JP555094A JP555094A JPH07212399A JP H07212399 A JPH07212399 A JP H07212399A JP 555094 A JP555094 A JP 555094A JP 555094 A JP555094 A JP 555094A JP H07212399 A JPH07212399 A JP H07212399A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 連続性のあるデータを転送する際に遅延の発
生を極力抑える。 【構成】 ネットワーク1は、その帯域の一部が転送遅
延時間の上限が保証されている同期転送モードに割り当
てられており、残りの帯域は当該保証がされていない非
同期転送モードに割り当てられている。大量のデータを
同期転送モードで転送すると、オーバーフローが生じ
て、逆に転送遅延時間が増大する。そこで、或る端末2
が連続性のあるデータを送信するためにコネクションを
確立しようとする場合、ネットワーク1上で同期転送モ
ードの帯域の残量をチェックし、同期転送モードで使用
可能な帯域幅の割り当てを受ける。割り当てを受けた場
合、端末2は、連続性のあるデータに優先権を付与して
パケット化し、同期転送モードで相手端末に送信する。
受信側の端末1では、優先権の付与されたデータを再優
先に処理する。
生を極力抑える。 【構成】 ネットワーク1は、その帯域の一部が転送遅
延時間の上限が保証されている同期転送モードに割り当
てられており、残りの帯域は当該保証がされていない非
同期転送モードに割り当てられている。大量のデータを
同期転送モードで転送すると、オーバーフローが生じ
て、逆に転送遅延時間が増大する。そこで、或る端末2
が連続性のあるデータを送信するためにコネクションを
確立しようとする場合、ネットワーク1上で同期転送モ
ードの帯域の残量をチェックし、同期転送モードで使用
可能な帯域幅の割り当てを受ける。割り当てを受けた場
合、端末2は、連続性のあるデータに優先権を付与して
パケット化し、同期転送モードで相手端末に送信する。
受信側の端末1では、優先権の付与されたデータを再優
先に処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット通信システム
に関し、より特定的には、ビデオ会議のようにネットワ
ークを介して接続された複数の端末間で連続性のあるデ
ータをパケット通信するシステムに関する。
に関し、より特定的には、ビデオ会議のようにネットワ
ークを介して接続された複数の端末間で連続性のあるデ
ータをパケット通信するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声や映像のような連続性のある
データは、パケット通信ではなく回線交換方式で通信さ
れることが普通であった。なぜならば、これらのデータ
は、長時間にわたって一定の間隔で大容量のデータが発
生するという性質を有しているからである。そのため、
通信する場合においても、一定のビットレートを確保
し、遅延やゆらぎが少ないように転送する必要がある。
こういった性質は、テキスト等の高信頼性を要求される
蓄積交換型のデータとはまったく異なっているため、そ
れらを別々の通信回線、通信方式で送るということが一
般的であった。
データは、パケット通信ではなく回線交換方式で通信さ
れることが普通であった。なぜならば、これらのデータ
は、長時間にわたって一定の間隔で大容量のデータが発
生するという性質を有しているからである。そのため、
通信する場合においても、一定のビットレートを確保
し、遅延やゆらぎが少ないように転送する必要がある。
こういった性質は、テキスト等の高信頼性を要求される
蓄積交換型のデータとはまったく異なっているため、そ
れらを別々の通信回線、通信方式で送るということが一
般的であった。
【0003】しかし、近年、コンピュータでマルチメデ
ィアを扱うといったことが広く行われてきており、既存
のコンピュータネットワークを利用してテキストデータ
等と同じように音声や映像といった連続性のあるデータ
も通信したいといった要望が高まってきている。ボイス
メールのように蓄積交換型のものは単なるテキストデー
タとして転送して、作成・再生のところで互いに同期を
とるといった方式がとられているが、在席会議システム
のように、蓄積することなしにリアルタイムに転送する
必要がある場合には、そういうわけにはいかない。その
ため、蓄積交換用のネットワークとは別に、音声と映像
データには回線交換式の専用線を敷設して、違う経路で
転送するといった方法がとられることもある。だが、こ
れでは2重にネットワークが必要となり、その手間とコ
ストはかなりのものとなる。
ィアを扱うといったことが広く行われてきており、既存
のコンピュータネットワークを利用してテキストデータ
等と同じように音声や映像といった連続性のあるデータ
も通信したいといった要望が高まってきている。ボイス
メールのように蓄積交換型のものは単なるテキストデー
タとして転送して、作成・再生のところで互いに同期を
とるといった方式がとられているが、在席会議システム
のように、蓄積することなしにリアルタイムに転送する
必要がある場合には、そういうわけにはいかない。その
ため、蓄積交換用のネットワークとは別に、音声と映像
データには回線交換式の専用線を敷設して、違う経路で
転送するといった方法がとられることもある。だが、こ
れでは2重にネットワークが必要となり、その手間とコ
ストはかなりのものとなる。
【0004】そこで、最近では、ネットワークの信頼性
とスループットの向上により、従来は蓄積交換型データ
を転送するのに使用されていたネットワークに、リアル
タイム性を要求されるデータも一緒に流してしまおうと
いう考え方がでてきた。そうすると、テキスト等の蓄積
交換型のパケットと音声、映像といった連続性のあるパ
ケットという2つの違った性質をもったパケットを同じ
ネットワーク上で転送しなければならず、そのためには
それらの性質を考慮した転送方法を用いる必要がある。
既存の技術としては、自端末のトラフィック量が一定値
以上、かつLAN上のトラフィック量が一定値以上の場
合、自端末からのトラフィック量を減らすことにより、
エンド−エンド間遅延の増大による画像音声の品質劣化
を防止するパケットテレビ会議通信方式(特開平3−2
70430号公報参照)がある。
とスループットの向上により、従来は蓄積交換型データ
を転送するのに使用されていたネットワークに、リアル
タイム性を要求されるデータも一緒に流してしまおうと
いう考え方がでてきた。そうすると、テキスト等の蓄積
交換型のパケットと音声、映像といった連続性のあるパ
ケットという2つの違った性質をもったパケットを同じ
ネットワーク上で転送しなければならず、そのためには
それらの性質を考慮した転送方法を用いる必要がある。
既存の技術としては、自端末のトラフィック量が一定値
以上、かつLAN上のトラフィック量が一定値以上の場
合、自端末からのトラフィック量を減らすことにより、
エンド−エンド間遅延の増大による画像音声の品質劣化
を防止するパケットテレビ会議通信方式(特開平3−2
70430号公報参照)がある。
【0005】図10は、上記特開平3−270430号
公報に示された端末およびその周辺の構成を示すブロッ
ク図である。図10において、ネットワーク902に接
続された端末901は、画像コーディック部907と、
音声コーディック部908と、画像パケット部909a
と、音声パケット部909bと、転送部910と、トラ
フィック測定部911と、トラフィック制御部912と
を含む。また、画像コーディック部907には画像入力
部903と画像出力部904とが接続され、音声コーデ
ィック部908には音声入力部905と音声出力部90
6とが接続される。
公報に示された端末およびその周辺の構成を示すブロッ
ク図である。図10において、ネットワーク902に接
続された端末901は、画像コーディック部907と、
音声コーディック部908と、画像パケット部909a
と、音声パケット部909bと、転送部910と、トラ
フィック測定部911と、トラフィック制御部912と
を含む。また、画像コーディック部907には画像入力
部903と画像出力部904とが接続され、音声コーデ
ィック部908には音声入力部905と音声出力部90
6とが接続される。
【0006】トラフィック測定部911は、自端末から
の送出トラフィック量およびネットワーク902上の転
送トラフィック量を常時測定し、その測定結果をトラフ
ィック制御部912に通知する。トラフィック制御部9
12は、トラフィック測定部911のトラフィック測定
結果を分析し、自端末からの送出トラフィック量が閾値
以上で、かつLAN上のトラフィックが閾値以上の場
合、自端末からの送出情報量を減らす必要があると判断
し、画像コーデック部907および音声コーデック部9
08に対して送出情報量を減らすように指示する。応じ
て、画像コーデック部907は送出情報量の上限値を落
とし、音声コーデック部908は送出情報量を減らす。
これにより、エンド−エンド間の遅延の増大による画像
および音声の品質劣化を防止できる。
の送出トラフィック量およびネットワーク902上の転
送トラフィック量を常時測定し、その測定結果をトラフ
ィック制御部912に通知する。トラフィック制御部9
12は、トラフィック測定部911のトラフィック測定
結果を分析し、自端末からの送出トラフィック量が閾値
以上で、かつLAN上のトラフィックが閾値以上の場
合、自端末からの送出情報量を減らす必要があると判断
し、画像コーデック部907および音声コーデック部9
08に対して送出情報量を減らすように指示する。応じ
て、画像コーデック部907は送出情報量の上限値を落
とし、音声コーデック部908は送出情報量を減らす。
これにより、エンド−エンド間の遅延の増大による画像
および音声の品質劣化を防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように自端末のトラフィック量が一定値以上で、かつネ
ットワーク上のトラフィック量が一定値以上の場合に、
自端末からのトラフィック量を減らすだけの構成では、
遅延の防止にはなるものの通信の途中で画像の解像度が
変わったり動きが細切れになったりする。その結果、画
像が非常に見にくいものになってしまう。また、トラフ
ィック量が非常に大きくなった場合には、情報量が激減
して静止画のようになる恐れもある。
ように自端末のトラフィック量が一定値以上で、かつネ
ットワーク上のトラフィック量が一定値以上の場合に、
自端末からのトラフィック量を減らすだけの構成では、
遅延の防止にはなるものの通信の途中で画像の解像度が
変わったり動きが細切れになったりする。その結果、画
像が非常に見にくいものになってしまう。また、トラフ
ィック量が非常に大きくなった場合には、情報量が激減
して静止画のようになる恐れもある。
【0008】それゆえに、本発明の目的は、連続性のあ
るデータを転送する際に遅延の発生を極力抑えることの
できるパケット通信システムを提供することである。
るデータを転送する際に遅延の発生を極力抑えることの
できるパケット通信システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
転送遅延時間の上限が一定時間以内に保証されている同
期転送モードのために割り当てられた第1の帯域と転送
遅延時間の上限が保証されていない非同期転送モードの
ために割り当てられた第2の帯域とが混在するネットワ
ークを介して、複数の端末間でパケットを通信するシス
テムであって、同期転送モードの転送要求が発生した場
合、端末間でコネクションを確立する前に、第1の帯域
内において現時点で利用可能な帯域残量を検出する帯域
残量検出手段、帯域残量検出手段によって検出された帯
域残量に基づいて、コネクションに使用する同期転送モ
ード用の帯域幅を割り当てる帯域幅割り当て手段、帯域
割り当て手段によって割り当てられた帯域幅で同期転送
すべきパケットに対して優先権を付与する優先権付与手
段、および優先権の付与されたパケットを優先的に同期
転送モードで転送する転送手段を備えている。
転送遅延時間の上限が一定時間以内に保証されている同
期転送モードのために割り当てられた第1の帯域と転送
遅延時間の上限が保証されていない非同期転送モードの
ために割り当てられた第2の帯域とが混在するネットワ
ークを介して、複数の端末間でパケットを通信するシス
テムであって、同期転送モードの転送要求が発生した場
合、端末間でコネクションを確立する前に、第1の帯域
内において現時点で利用可能な帯域残量を検出する帯域
残量検出手段、帯域残量検出手段によって検出された帯
域残量に基づいて、コネクションに使用する同期転送モ
ード用の帯域幅を割り当てる帯域幅割り当て手段、帯域
割り当て手段によって割り当てられた帯域幅で同期転送
すべきパケットに対して優先権を付与する優先権付与手
段、および優先権の付与されたパケットを優先的に同期
転送モードで転送する転送手段を備えている。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、帯域残量検出手段,帯域幅割り当て手段,優先
権付与手段および転送手段は、各端末のそれぞれに設け
られていることを特徴とする。
おいて、帯域残量検出手段,帯域幅割り当て手段,優先
権付与手段および転送手段は、各端末のそれぞれに設け
られていることを特徴とする。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、ネットワークの使用状況を一括的に監視するモ
ニタ手段をさらに備え、帯域残量検出手段および帯域幅
割り当て手段は、モニタ手段に設けられていることを特
徴とする。
おいて、ネットワークの使用状況を一括的に監視するモ
ニタ手段をさらに備え、帯域残量検出手段および帯域幅
割り当て手段は、モニタ手段に設けられていることを特
徴とする。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項2または3
に記載の発明において、帯域残量検出手段は、ネットワ
ークにおける第1の帯域の現在の使用量を記憶する帯域
使用量記憶手段と、端末のいずれかにおいて第1の帯域
の使用が割り当てられたとき、当該割り当てられた帯域
量を帯域使用量記憶手段に加算する加算手段と、端末の
いずれかにおいて第1の帯域の使用が解除されたとき、
当該解除された帯域量を帯域使用量記憶手段から減算す
る減算手段と、ネットワークに対して割り当てられてい
る第1の帯域の全量から帯域使用量記憶手段に記憶され
た現在の帯域使用量を減算することにより、現在使用可
能な第1の帯域の残量を演算する残量演算手段とを含む
ことを特徴とする。
に記載の発明において、帯域残量検出手段は、ネットワ
ークにおける第1の帯域の現在の使用量を記憶する帯域
使用量記憶手段と、端末のいずれかにおいて第1の帯域
の使用が割り当てられたとき、当該割り当てられた帯域
量を帯域使用量記憶手段に加算する加算手段と、端末の
いずれかにおいて第1の帯域の使用が解除されたとき、
当該解除された帯域量を帯域使用量記憶手段から減算す
る減算手段と、ネットワークに対して割り当てられてい
る第1の帯域の全量から帯域使用量記憶手段に記憶され
た現在の帯域使用量を減算することにより、現在使用可
能な第1の帯域の残量を演算する残量演算手段とを含む
ことを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項3に記載の
発明において、帯域残量検出手段は、同期転送モードで
ネットワーク上を転送されるパケットのサイズを累積加
算する累積加算手段と、累積加算手段に累積加算された
パケットサイズから第1の帯域の単位時間当たりの平均
使用量を演算する平均使用量演算手段と、ネットワーク
に対して割り当てられている第1の帯域の全量から平均
使用量演算手段で演算された単位時間当たりの平均使用
量を減算することにより、現在使用可能な第1の帯域の
残量を演算する残量演算手段とを含むことを特徴とす
る。
発明において、帯域残量検出手段は、同期転送モードで
ネットワーク上を転送されるパケットのサイズを累積加
算する累積加算手段と、累積加算手段に累積加算された
パケットサイズから第1の帯域の単位時間当たりの平均
使用量を演算する平均使用量演算手段と、ネットワーク
に対して割り当てられている第1の帯域の全量から平均
使用量演算手段で演算された単位時間当たりの平均使用
量を減算することにより、現在使用可能な第1の帯域の
残量を演算する残量演算手段とを含むことを特徴とす
る。
【0014】請求項6に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、同期転送モードの転送要求が最優先の要求であ
る場合であって、当該転送要求が必要とする帯域幅が第
1の帯域の残量を越えている場合、第2の帯域の一部を
第1の帯域に振り当てる振り当て手段をさらに備えるこ
とを特徴とする。
おいて、同期転送モードの転送要求が最優先の要求であ
る場合であって、当該転送要求が必要とする帯域幅が第
1の帯域の残量を越えている場合、第2の帯域の一部を
第1の帯域に振り当てる振り当て手段をさらに備えるこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に係る発明においては、同期転送モー
ドの転送要求が発生した場合、端末間でコネクションを
確立する前に、転送遅延時間の最大値が一定時間内に保
証されている第1の帯域内において利用可能な現在の帯
域残量を調べ、この調べた帯域残量内で転送できるパケ
ットに対して優先権を付与して優先的に転送することに
より、同期転送モードで転送するデータ量を制御するよ
うにしているので、第1の帯域をオーバフローさせるこ
とがない。従って、蓄積型データの転送に影響されるこ
となく、連続型データの転送時の遅延の発生を容易に抑
えることができる。
ドの転送要求が発生した場合、端末間でコネクションを
確立する前に、転送遅延時間の最大値が一定時間内に保
証されている第1の帯域内において利用可能な現在の帯
域残量を調べ、この調べた帯域残量内で転送できるパケ
ットに対して優先権を付与して優先的に転送することに
より、同期転送モードで転送するデータ量を制御するよ
うにしているので、第1の帯域をオーバフローさせるこ
とがない。従って、蓄積型データの転送に影響されるこ
となく、連続型データの転送時の遅延の発生を容易に抑
えることができる。
【0016】請求項2に係る発明においては、帯域残量
検出手段,帯域幅割り当て手段,優先権付与手段および
転送手段を、各端末のそれぞれに設けることにより、各
端末で帯域残量の管理が行えるるようにしている。
検出手段,帯域幅割り当て手段,優先権付与手段および
転送手段を、各端末のそれぞれに設けることにより、各
端末で帯域残量の管理が行えるるようにしている。
【0017】請求項3に係る発明においては、モニタ手
段に帯域残量検出手段および帯域幅割り当て手段を設け
ることにより、ネットワークの使用状況をモニタ手段で
集中的に監視できるようにしている。
段に帯域残量検出手段および帯域幅割り当て手段を設け
ることにより、ネットワークの使用状況をモニタ手段で
集中的に監視できるようにしている。
【0018】請求項4に係る発明においては、帯域使用
量記憶手段を設け、端末のいずれかにおいて第1の帯域
の使用が割り当てられたとき、当該割り当てられた帯域
量を帯域使用量記憶手段に加算し、端末のいずれかにお
いて第1の帯域の使用が解除されたとき、当該解除され
た帯域量を帯域使用量記憶手段から減算することによ
り、ネットワークにおける第1の帯域の現在の使用量を
帯域使用量記憶手段に記憶させるようにしている。ま
た、ネットワークに対して割り当てられている第1の帯
域の全量から帯域使用量記憶手段に記憶された現在の帯
域使用量を減算することにより、現在使用可能な第1の
帯域の残量を演算するようにしている。このように、請
求項4の発明では、ネットワークを常時監視することな
く、第1の帯域の残量の管理が行える。
量記憶手段を設け、端末のいずれかにおいて第1の帯域
の使用が割り当てられたとき、当該割り当てられた帯域
量を帯域使用量記憶手段に加算し、端末のいずれかにお
いて第1の帯域の使用が解除されたとき、当該解除され
た帯域量を帯域使用量記憶手段から減算することによ
り、ネットワークにおける第1の帯域の現在の使用量を
帯域使用量記憶手段に記憶させるようにしている。ま
た、ネットワークに対して割り当てられている第1の帯
域の全量から帯域使用量記憶手段に記憶された現在の帯
域使用量を減算することにより、現在使用可能な第1の
帯域の残量を演算するようにしている。このように、請
求項4の発明では、ネットワークを常時監視することな
く、第1の帯域の残量の管理が行える。
【0019】請求項5に係る発明においては、同期転送
モードでネットワーク上を転送されるパケットのサイズ
を累積加算する累積加算手段を設け、この累積加算手段
に累積加算されたパケットサイズから第1の帯域の単位
時間当たりの平均使用量を演算し、ネットワークに対し
て割り当てられている第1の帯域の全量から演算された
単位時間当たりの平均使用量を減算することにより、現
在使用可能な第1の帯域の残量を演算するようにしてい
る。このように、請求項5の発明では、ネットワーク上
を転送されるパケットを監視するだけで簡単に第1の帯
域の残量が管理できる。
モードでネットワーク上を転送されるパケットのサイズ
を累積加算する累積加算手段を設け、この累積加算手段
に累積加算されたパケットサイズから第1の帯域の単位
時間当たりの平均使用量を演算し、ネットワークに対し
て割り当てられている第1の帯域の全量から演算された
単位時間当たりの平均使用量を減算することにより、現
在使用可能な第1の帯域の残量を演算するようにしてい
る。このように、請求項5の発明では、ネットワーク上
を転送されるパケットを監視するだけで簡単に第1の帯
域の残量が管理できる。
【0020】請求項6に係る発明においては、同期転送
モードの転送要求が最優先の要求である場合であって、
当該転送要求が必要とする帯域幅が第1の帯域の残量を
越えている場合、第2の帯域の一部を第1の帯域に振り
当てることにより、優先度の高いパケットの転送を割り
込ませることができる。
モードの転送要求が最優先の要求である場合であって、
当該転送要求が必要とする帯域幅が第1の帯域の残量を
越えている場合、第2の帯域の一部を第1の帯域に振り
当てることにより、優先度の高いパケットの転送を割り
込ませることができる。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例に係るパケッ
ト通信システムの構成を示す図である。図1において、
このパケット通信システムは、ネットワーク1と、当該
ネットワーク1に接続された複数の端末2とで構成され
ている。なお、ネットワーク1上では、データの転送遅
延時間の上限が一定時間内に保証されている同期転送モ
ードと、当該保証がなされていない非同期転送モードと
が混在している。すなわち、ネットワーク1は、その帯
域(容量)の一部が同期転送モードに割り当てられ、残
りの帯域が非同期転送モードに割り当てられている。
ト通信システムの構成を示す図である。図1において、
このパケット通信システムは、ネットワーク1と、当該
ネットワーク1に接続された複数の端末2とで構成され
ている。なお、ネットワーク1上では、データの転送遅
延時間の上限が一定時間内に保証されている同期転送モ
ードと、当該保証がなされていない非同期転送モードと
が混在している。すなわち、ネットワーク1は、その帯
域(容量)の一部が同期転送モードに割り当てられ、残
りの帯域が非同期転送モードに割り当てられている。
【0022】図2は、図1における各端末2の構成の一
例を示すブロック図である。図2において、端末2は、
図示しないユーザ装置(パーソナルコンピュータやビデ
オカメラ等)が接続されたデータ入出力部21と、パケ
ット制御部22と、帯域管理部23と、ネットワーク1
が接続された送受信部24とで構成されている。
例を示すブロック図である。図2において、端末2は、
図示しないユーザ装置(パーソナルコンピュータやビデ
オカメラ等)が接続されたデータ入出力部21と、パケ
ット制御部22と、帯域管理部23と、ネットワーク1
が接続された送受信部24とで構成されている。
【0023】図1のような構成を有するパケット通信シ
ステムにおいて、或る端末2が音声,画像等の連続性の
あるデータを転送しようとする場合、当該端末2は相手
端末とのコネクションを確立する前に、ネットワーク1
上で同期転送モードに割り当てられている帯域の残量を
調べ、それに応じて連続性のあるデータに同期転送可能
な帯域幅を割り当て、そのデータに優先権をつけて同期
転送モードで転送するようにしている。
ステムにおいて、或る端末2が音声,画像等の連続性の
あるデータを転送しようとする場合、当該端末2は相手
端末とのコネクションを確立する前に、ネットワーク1
上で同期転送モードに割り当てられている帯域の残量を
調べ、それに応じて連続性のあるデータに同期転送可能
な帯域幅を割り当て、そのデータに優先権をつけて同期
転送モードで転送するようにしている。
【0024】図2を参照してより詳細に説明すると、デ
ータ入出力部21は、ユーザ装置からコネクション要求
が入力されると、それをすぐにパケット制御部22に渡
す。応じて、パケット制御部22は、帯域管理部23に
同期転送の帯域の割り当てを要求する。パケット制御部
22は、帯域管理部23から帯域の割り当てを拒否され
ると、ユーザ装置にそれを通知して動作を終了する。一
方、帯域管理部23から帯域の割り当てを受けると、コ
ネクションを確立する。コネクションが確立されると、
データ入出力部21から入力されたデータの内、連続性
のあるデータはパケット制御部22でパケット化されか
つ優先権が付与された後、送受信部24に渡される。そ
の他のデータは、優先権が付与されることなくパケット
化されて送受信部24に渡される。送受信部24は、優
先権のあるパケットについては転送遅延時間の上限が保
証されている同期転送モードを使用してデータを転送
し、その他のパケットについては転送遅延時間の上限が
保証されていない非同期転送モードを使用してデータを
転送する。一方、受信側の端末2では、送受信部24が
受信したパケットをパケット制御部22に渡す。パケッ
ト制御部22は、優先権の付いているデータを先に処理
し、データ入出力部21を介してユーザ装置にデータを
出力する。
ータ入出力部21は、ユーザ装置からコネクション要求
が入力されると、それをすぐにパケット制御部22に渡
す。応じて、パケット制御部22は、帯域管理部23に
同期転送の帯域の割り当てを要求する。パケット制御部
22は、帯域管理部23から帯域の割り当てを拒否され
ると、ユーザ装置にそれを通知して動作を終了する。一
方、帯域管理部23から帯域の割り当てを受けると、コ
ネクションを確立する。コネクションが確立されると、
データ入出力部21から入力されたデータの内、連続性
のあるデータはパケット制御部22でパケット化されか
つ優先権が付与された後、送受信部24に渡される。そ
の他のデータは、優先権が付与されることなくパケット
化されて送受信部24に渡される。送受信部24は、優
先権のあるパケットについては転送遅延時間の上限が保
証されている同期転送モードを使用してデータを転送
し、その他のパケットについては転送遅延時間の上限が
保証されていない非同期転送モードを使用してデータを
転送する。一方、受信側の端末2では、送受信部24が
受信したパケットをパケット制御部22に渡す。パケッ
ト制御部22は、優先権の付いているデータを先に処理
し、データ入出力部21を介してユーザ装置にデータを
出力する。
【0025】図3は、図2におけるパケット制御部22
の動作を示すフローチャートである。以下、この図2を
参照して、図2のパケット制御部22の動作をより詳細
に説明する。パケット制御部22は、まずデータ入出力
部21からユーザのコネクション確立要求を受け取ると
(ステップS101)、当該コネクション確立要求から
連続データ転送のために要求されている帯域の範囲(上
限値と下限値とで示される)を取り出す(ステップS1
02)。次に、パケット制御部22は、その取り出した
帯域範囲を帯域管理部23に渡し、当該帯域管理部23
から帯域の割り当てを受ける(ステップS103)。
の動作を示すフローチャートである。以下、この図2を
参照して、図2のパケット制御部22の動作をより詳細
に説明する。パケット制御部22は、まずデータ入出力
部21からユーザのコネクション確立要求を受け取ると
(ステップS101)、当該コネクション確立要求から
連続データ転送のために要求されている帯域の範囲(上
限値と下限値とで示される)を取り出す(ステップS1
02)。次に、パケット制御部22は、その取り出した
帯域範囲を帯域管理部23に渡し、当該帯域管理部23
から帯域の割り当てを受ける(ステップS103)。
【0026】上記ステップS103において、帯域管理
部23から帯域の割り当てが拒否されたならば(ステッ
プS104)、パケット制御部22は、帯域の割り当て
が不能でコネクション確立の受付ができないことをユー
ザ装置に通知し、その処理を終了する(ステップS10
5)。一方、帯域管理部23によって帯域の割り当てが
受け付けられたならば、パケット制御部22は、相手端
末とのコネクションを確立する(ステップS106)。
コネクション確立後、パケット制御部22は、データ入
出力部21からユーザデータを受け取ると(ステップS
107)、それが音声,画像等の連続性のあるデータか
どうかを調べる(ステップS108)。受け取ったユー
ザデータが連続性のあるデータでないならば、パケット
制御部22は、当該ユーザデータをパケット化して(ス
テップS109)、送受信部24にパケットを渡す(ス
テップS111)。一方、受け取ったユーザデータが連
続性のあるデータならば、パケット制御部22は、当該
ユーザデータをパケット化して優先権のマークを付与し
(ステップS110)、送受信部24にパケットを渡す
(ステップS111)。その後、パッケット制御部22
は、次のユーザデータがあるかどうかを調べ(ステップ
S112)、次のデータがあるならばステップS107
に戻って上記と同様の処理を繰り返し、次のデータがな
いならばコネクションを終了して帯域管理部23にコネ
クションが終了したことを通知する(ステップS11
3)。
部23から帯域の割り当てが拒否されたならば(ステッ
プS104)、パケット制御部22は、帯域の割り当て
が不能でコネクション確立の受付ができないことをユー
ザ装置に通知し、その処理を終了する(ステップS10
5)。一方、帯域管理部23によって帯域の割り当てが
受け付けられたならば、パケット制御部22は、相手端
末とのコネクションを確立する(ステップS106)。
コネクション確立後、パケット制御部22は、データ入
出力部21からユーザデータを受け取ると(ステップS
107)、それが音声,画像等の連続性のあるデータか
どうかを調べる(ステップS108)。受け取ったユー
ザデータが連続性のあるデータでないならば、パケット
制御部22は、当該ユーザデータをパケット化して(ス
テップS109)、送受信部24にパケットを渡す(ス
テップS111)。一方、受け取ったユーザデータが連
続性のあるデータならば、パケット制御部22は、当該
ユーザデータをパケット化して優先権のマークを付与し
(ステップS110)、送受信部24にパケットを渡す
(ステップS111)。その後、パッケット制御部22
は、次のユーザデータがあるかどうかを調べ(ステップ
S112)、次のデータがあるならばステップS107
に戻って上記と同様の処理を繰り返し、次のデータがな
いならばコネクションを終了して帯域管理部23にコネ
クションが終了したことを通知する(ステップS11
3)。
【0027】図4は、図2おける帯域管理部23の動作
を示すフローチャートである。以下、この図4を参照し
て、帯域管理部23の動作をより詳細に説明する。帯域
管理部23は、何らかの要求を受け取ると(ステップS
201)、当該受け取った要求が自端末内のパケット制
御部22から来た帯域割り当て要求かどうかを調べる
(ステップS202)。当該要求が内部からの帯域割り
当て要求ならば、帯域管理部23は、自端末内で保持さ
れている帯域管理テーブル(図示されていないが、現在
どの端末2がどれだけ同期転送モード用の帯域を使用し
ているかを記録しているテーブル)から現在使用中の帯
域量を得、それを予めネットワーク1全体に対して同期
転送のために割り当てられている帯域量から減算するこ
とにより、現時点で同期転送に使用可能な帯域残量を求
める(ステップS203)。
を示すフローチャートである。以下、この図4を参照し
て、帯域管理部23の動作をより詳細に説明する。帯域
管理部23は、何らかの要求を受け取ると(ステップS
201)、当該受け取った要求が自端末内のパケット制
御部22から来た帯域割り当て要求かどうかを調べる
(ステップS202)。当該要求が内部からの帯域割り
当て要求ならば、帯域管理部23は、自端末内で保持さ
れている帯域管理テーブル(図示されていないが、現在
どの端末2がどれだけ同期転送モード用の帯域を使用し
ているかを記録しているテーブル)から現在使用中の帯
域量を得、それを予めネットワーク1全体に対して同期
転送のために割り当てられている帯域量から減算するこ
とにより、現時点で同期転送に使用可能な帯域残量を求
める(ステップS203)。
【0028】次に、帯域管理部23は、上記ステップS
203で求めた帯域残量が要求範囲の最大値より大きい
かどうかを判断し(ステップS204)、大きければ要
求範囲の最大値を同期転送に使用可能な帯域量として割
り当てる(ステップS205)。次に、帯域管理部23
は、ステップS205で割り当てた帯域量を自端末内の
帯域管理テーブルの対応するエントリー(自端末に対応
するエントリー)に追加し更新する(ステップS20
6)。次に、帯域管理部23は、他の端末2内の帯域管
理テーブルに対する追加更新の要求を送受信部24に渡
し(ステップS207)、他の端末2へ送信させる。こ
れによって、他の端末2内の帯域管理テーブルの値が更
新される。次に、帯域管理部23は、割り当てた帯域量
をパケット制御部22に返し(ステップS208)、そ
の処理を終了する。応じて、パケット制御部22は、前
述したような処理を実行する。一方、帯域残量が要求範
囲の最大値より小さい場合、帯域管理部23は、帯域残
量が要求範囲の最小値よりも大きいかどうかを判断する
(ステップS209)。帯域残量が要求範囲の最小値よ
りも大きい場合、帯域管理部23は、同期転送に使用可
能な帯域量として全帯域残量を割り当て(ステップS2
10)、上記ステップS206に進む。帯域残量が要求
範囲の最小値よりもさらに小さい場合、帯域管理部23
は、パケット制御部22に割り当て不能であるという要
求の拒否を返す(ステップS211)。その後、帯域管
理部23は、その処理を終了する。
203で求めた帯域残量が要求範囲の最大値より大きい
かどうかを判断し(ステップS204)、大きければ要
求範囲の最大値を同期転送に使用可能な帯域量として割
り当てる(ステップS205)。次に、帯域管理部23
は、ステップS205で割り当てた帯域量を自端末内の
帯域管理テーブルの対応するエントリー(自端末に対応
するエントリー)に追加し更新する(ステップS20
6)。次に、帯域管理部23は、他の端末2内の帯域管
理テーブルに対する追加更新の要求を送受信部24に渡
し(ステップS207)、他の端末2へ送信させる。こ
れによって、他の端末2内の帯域管理テーブルの値が更
新される。次に、帯域管理部23は、割り当てた帯域量
をパケット制御部22に返し(ステップS208)、そ
の処理を終了する。応じて、パケット制御部22は、前
述したような処理を実行する。一方、帯域残量が要求範
囲の最大値より小さい場合、帯域管理部23は、帯域残
量が要求範囲の最小値よりも大きいかどうかを判断する
(ステップS209)。帯域残量が要求範囲の最小値よ
りも大きい場合、帯域管理部23は、同期転送に使用可
能な帯域量として全帯域残量を割り当て(ステップS2
10)、上記ステップS206に進む。帯域残量が要求
範囲の最小値よりもさらに小さい場合、帯域管理部23
は、パケット制御部22に割り当て不能であるという要
求の拒否を返す(ステップS211)。その後、帯域管
理部23は、その処理を終了する。
【0029】前述のステップS201で受け取った要求
が自端内のパケット制御部22から来た帯域割り当て要
求でないとステップS202で判断された場合、帯域管
理部23は、当該要求が他の端末2からの帯域管理テー
ブルの追加更新要求であるかどうかを調べる(ステップ
S212)。当該要求が追加更新要求であるならば、帯
域管理部23は、自端末内の帯域管理テーブルの対応す
るエントリー(追加更新要求を発した端末2に対応する
エントリー)に、要求された帯域の値を追加して更新す
る(ステップS213)。その後、帯域管理部23は、
その処理を終了する。
が自端内のパケット制御部22から来た帯域割り当て要
求でないとステップS202で判断された場合、帯域管
理部23は、当該要求が他の端末2からの帯域管理テー
ブルの追加更新要求であるかどうかを調べる(ステップ
S212)。当該要求が追加更新要求であるならば、帯
域管理部23は、自端末内の帯域管理テーブルの対応す
るエントリー(追加更新要求を発した端末2に対応する
エントリー)に、要求された帯域の値を追加して更新す
る(ステップS213)。その後、帯域管理部23は、
その処理を終了する。
【0030】前述のステップS201で受け取った要求
が他の端末2からの追加更新要求でもない場合、帯域管
理部23は、当該要求が自端末内のパケット制御部22
からの帯域割り当て解除要求かどうかを調べる(ステッ
プS214)。当該要求が自端末内のパケット制御部2
2からの割り当て解除要求であるならば、帯域管理部2
3は、解除要求のあった帯域割り当て量を自端末内の帯
域管理テーブルの対応するエントリー(自端末に対応す
るエントリー)から削除する(ステップS215)。次
に、帯域管理部23は、他の端末2内の帯域管理テーブ
ルに対する帯域割り当て値の削除更新の要求を送受信部
24に渡す(ステップS216)。その後、帯域管理部
23は、その処理を終了する。
が他の端末2からの追加更新要求でもない場合、帯域管
理部23は、当該要求が自端末内のパケット制御部22
からの帯域割り当て解除要求かどうかを調べる(ステッ
プS214)。当該要求が自端末内のパケット制御部2
2からの割り当て解除要求であるならば、帯域管理部2
3は、解除要求のあった帯域割り当て量を自端末内の帯
域管理テーブルの対応するエントリー(自端末に対応す
るエントリー)から削除する(ステップS215)。次
に、帯域管理部23は、他の端末2内の帯域管理テーブ
ルに対する帯域割り当て値の削除更新の要求を送受信部
24に渡す(ステップS216)。その後、帯域管理部
23は、その処理を終了する。
【0031】前述のステップS201で受け取った要求
が自端末内のパケット制御部22からの帯域割り当て解
除要求でもない場合、帯域管理部23は、当該要求が他
の端末2からの帯域割り当て解除要求であるかどうかを
調べる(ステップS217)。当該要求が、他の端末2
からの帯域割り当て解除要求である場合、帯域管理部2
3は、解除要求のあった帯域割り当て量を自端末内の帯
域管理テーブルの対応するエントリー(帯域割り当て解
除要求を発した端末2に対応するエントリー)から削除
する(ステップS218)。その後、帯域管理部23
は、その処理を終了する。
が自端末内のパケット制御部22からの帯域割り当て解
除要求でもない場合、帯域管理部23は、当該要求が他
の端末2からの帯域割り当て解除要求であるかどうかを
調べる(ステップS217)。当該要求が、他の端末2
からの帯域割り当て解除要求である場合、帯域管理部2
3は、解除要求のあった帯域割り当て量を自端末内の帯
域管理テーブルの対応するエントリー(帯域割り当て解
除要求を発した端末2に対応するエントリー)から削除
する(ステップS218)。その後、帯域管理部23
は、その処理を終了する。
【0032】図5は、本発明の第2の実施例に係るパケ
ット通信システムの構成を示す図である。図5におい
て、このパケット通信システムは、ネットワーク1と、
当該ネットワーク1に接続された複数の端末200と、
ネットワーク1の利用状況を監視するモニタ部3とで構
成されている。なお、図1の実施例と同様に、ネットワ
ーク1は、その帯域(容量)の一部が同期転送モードに
割り当てられ、残りの帯域が非同期転送モードに割り当
てられている。
ット通信システムの構成を示す図である。図5におい
て、このパケット通信システムは、ネットワーク1と、
当該ネットワーク1に接続された複数の端末200と、
ネットワーク1の利用状況を監視するモニタ部3とで構
成されている。なお、図1の実施例と同様に、ネットワ
ーク1は、その帯域(容量)の一部が同期転送モードに
割り当てられ、残りの帯域が非同期転送モードに割り当
てられている。
【0033】図6は、図5における各端末200の構成
の一例を示すブロック図である。図5において、端末2
00は、図示しないユーザ装置(パーソナルコンピュー
タやビデオカメラ等)が接続されたデータ入出力部21
と、パケット制御部22と、帯域管理部230と、ネッ
トワーク1が接続された送受信部24とで構成されてい
る。帯域管理部230は、図2の帯域管理部23のよう
にネットワーク1の利用状況を監視する機能はない。本
実施例では、ネットワーク1の利用状況は、モニタ部3
が一括的に監視している。端末200のその他の構成
は、図2の端末20の構成と同様である。
の一例を示すブロック図である。図5において、端末2
00は、図示しないユーザ装置(パーソナルコンピュー
タやビデオカメラ等)が接続されたデータ入出力部21
と、パケット制御部22と、帯域管理部230と、ネッ
トワーク1が接続された送受信部24とで構成されてい
る。帯域管理部230は、図2の帯域管理部23のよう
にネットワーク1の利用状況を監視する機能はない。本
実施例では、ネットワーク1の利用状況は、モニタ部3
が一括的に監視している。端末200のその他の構成
は、図2の端末20の構成と同様である。
【0034】図5のような構成を有するパケット通信シ
ステムにおいて、或る端末200が音声,画像等の連続
性のあるデータを転送しようとする場合、当該端末20
0は、相手端末とのコネクションを確立する前に、モニ
タ部3に帯域割り当て要求を転送する。要求を受けたモ
ニタ部3は、ネットワーク1で同期転送に使用可能な帯
域の残量を調べ、その結果に基づいて、要求を発した端
末200に帯域を割り当てて転送する。割り当てを受け
た端末200は、連続性のあるデータに優先権をつけて
パケット化し、当該パケットを同期転送モードを用いて
転送する。
ステムにおいて、或る端末200が音声,画像等の連続
性のあるデータを転送しようとする場合、当該端末20
0は、相手端末とのコネクションを確立する前に、モニ
タ部3に帯域割り当て要求を転送する。要求を受けたモ
ニタ部3は、ネットワーク1で同期転送に使用可能な帯
域の残量を調べ、その結果に基づいて、要求を発した端
末200に帯域を割り当てて転送する。割り当てを受け
た端末200は、連続性のあるデータに優先権をつけて
パケット化し、当該パケットを同期転送モードを用いて
転送する。
【0035】図7は、図5のモニタ部3の動作の一例を
示すフローチャートである。以下、この図7を参照し
て、図5のモニタ部3の動作をより詳細に説明する。ネ
ットワーク1上に流れているパケットをすべて取り込む
モニタ部3は、パケットが到着すると(ステップS30
1)、優先権が付与されているパケットであるかどうか
を調べる(ステップS302)。到着したパケットが、
優先権の付与されているパケット、すなわち同期転送モ
ードで送られたパケットであるならば、モニタ部3は、
カレント(現在)の時刻を記録し(ステップS30
3)、優先権が付与されているパケットのサイズをカウ
ントするために使用しているパケットカウンタ(図示し
ないがモニタ部3内に設けられている)に到着したパケ
ットのサイズを累積加算する(ステップS304)。
示すフローチャートである。以下、この図7を参照し
て、図5のモニタ部3の動作をより詳細に説明する。ネ
ットワーク1上に流れているパケットをすべて取り込む
モニタ部3は、パケットが到着すると(ステップS30
1)、優先権が付与されているパケットであるかどうか
を調べる(ステップS302)。到着したパケットが、
優先権の付与されているパケット、すなわち同期転送モ
ードで送られたパケットであるならば、モニタ部3は、
カレント(現在)の時刻を記録し(ステップS30
3)、優先権が付与されているパケットのサイズをカウ
ントするために使用しているパケットカウンタ(図示し
ないがモニタ部3内に設けられている)に到着したパケ
ットのサイズを累積加算する(ステップS304)。
【0036】次に、モニタ部3は、前回パケットカウン
タにパケットサイズを記録した時刻から一定時間経過し
ているかどうかを調べ(ステップS305)、一定時間
経過しているのであればパケットカウンタの現在のカウ
ント値と経過時間とに基づき、同期転送のために現在使
用している帯域の量を求める(ステップS306)。す
なわち、モニタ部3は、パケットカウンタの現在のカウ
ント値を上記経過時間で除算することにより、現在の使
用帯域量を上記一定時間内の平均使用帯域量として求め
る。次に、モニタ部3は、パケットカウンタをクリアす
ると共に、予めネットワーク1全体に対して同期転送の
ために割り当てられている帯域量からステップS306
で求めた現在の使用帯域量を減算することにより、同期
転送のために現在使用可能な帯域の残量を求める(ステ
ップS307)。次に、モニタ部3は、帯域残量を記録
している帯域残量メモリ(図示しないがモニタ部3内に
設けられている)の値を更新する(ステップS30
8)。次に、モニタ部3は、再びステップS301に戻
って上記と同様の処理を繰り返す。
タにパケットサイズを記録した時刻から一定時間経過し
ているかどうかを調べ(ステップS305)、一定時間
経過しているのであればパケットカウンタの現在のカウ
ント値と経過時間とに基づき、同期転送のために現在使
用している帯域の量を求める(ステップS306)。す
なわち、モニタ部3は、パケットカウンタの現在のカウ
ント値を上記経過時間で除算することにより、現在の使
用帯域量を上記一定時間内の平均使用帯域量として求め
る。次に、モニタ部3は、パケットカウンタをクリアす
ると共に、予めネットワーク1全体に対して同期転送の
ために割り当てられている帯域量からステップS306
で求めた現在の使用帯域量を減算することにより、同期
転送のために現在使用可能な帯域の残量を求める(ステ
ップS307)。次に、モニタ部3は、帯域残量を記録
している帯域残量メモリ(図示しないがモニタ部3内に
設けられている)の値を更新する(ステップS30
8)。次に、モニタ部3は、再びステップS301に戻
って上記と同様の処理を繰り返す。
【0037】上記ステップS301で到着したパケット
が優先権の付与されているパケットでないと上記ステッ
プS302で判断された場合、モニタ部3は、当該パケ
ットが端末200からの帯域割り当て要求かどうかを調
べる(ステップS309)。もし、端末200からの割
り当て要求でない場合、モニタ部3は、ステップS30
1に戻って上記と同様の処理を繰り返す。一方、端末2
00からの割り当て要求ならば、モニタ部3は、上記帯
域残量メモリに記録されている帯域残量が要求された帯
域範囲の最大値よりも大きいかどうかを判断し(ステッ
プS310)、大きければ要求範囲の最大値を同期転送
に使用可能な帯域量として割り当てる(ステップS31
1)。その後、モニタ部3は、要求発信元の端末200
に割り当てる帯域量の値を送り返し(ステップS31
2)、ステップS301に戻って上記と同様の処理を繰
り返す。帯域残量が要求範囲の最大値より大きくない場
合、モニタ部3は、帯域残量が要求範囲の最小値よりも
大きいかどうかを判断し(ステップS313)、大きけ
れば全帯域残量を同期転送に使用可能な帯域量として割
り当てて(ステップS314)、ステップS312に進
む。帯域残量が要求範囲の最小値よりも小さい場合、モ
ニタ部3は、要求の発信元端末200に割り当て不能で
あるという要求の拒否を送り返し(ステップS31
5)、ステップS301に戻って上記と同様の処理を繰
り返す。
が優先権の付与されているパケットでないと上記ステッ
プS302で判断された場合、モニタ部3は、当該パケ
ットが端末200からの帯域割り当て要求かどうかを調
べる(ステップS309)。もし、端末200からの割
り当て要求でない場合、モニタ部3は、ステップS30
1に戻って上記と同様の処理を繰り返す。一方、端末2
00からの割り当て要求ならば、モニタ部3は、上記帯
域残量メモリに記録されている帯域残量が要求された帯
域範囲の最大値よりも大きいかどうかを判断し(ステッ
プS310)、大きければ要求範囲の最大値を同期転送
に使用可能な帯域量として割り当てる(ステップS31
1)。その後、モニタ部3は、要求発信元の端末200
に割り当てる帯域量の値を送り返し(ステップS31
2)、ステップS301に戻って上記と同様の処理を繰
り返す。帯域残量が要求範囲の最大値より大きくない場
合、モニタ部3は、帯域残量が要求範囲の最小値よりも
大きいかどうかを判断し(ステップS313)、大きけ
れば全帯域残量を同期転送に使用可能な帯域量として割
り当てて(ステップS314)、ステップS312に進
む。帯域残量が要求範囲の最小値よりも小さい場合、モ
ニタ部3は、要求の発信元端末200に割り当て不能で
あるという要求の拒否を送り返し(ステップS31
5)、ステップS301に戻って上記と同様の処理を繰
り返す。
【0038】図8は、図5のモニタ部3の他の動作例を
示すフローチャートである。以下、この図8を参照し
て、モニタ部3の他の動作例を説明する。モニタ部3
は、パケットを受信すると(ステップS401)、当該
パケットが端末200からの帯域割り当て要求かどうか
を調べる(ステップS402)。受信したパケットが端
末200からの割り当て要求ならば、モニタ部3は、帯
域残量メモリ(図示しないがモニタ部3内に設けられて
いる)に記録されている帯域残量(同期転送のために割
り当てられている帯域の残量)が割り当て要求範囲の最
大値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS40
3)、大きければ要求範囲の最大値を同期転送に使用可
能な帯域として割り当てる(ステップS404)。次
に、モニタ部3は、端末200に割り当てた帯域量を帯
域残量メモリに記録されている帯域残量から減算し(ス
テップS405)、要求発信元の端末200に割り当て
る帯域量の値を送り返す(ステップS406)。その
後、モニタ部3は、ステップS401に戻って上記と同
様の処理を繰り返す。帯域残量が要求範囲の最大値より
大きくないならば、モニタ部3は、帯域残量が要求範囲
の最小値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS4
07)、要求範囲の最小値よりも大きければ全帯域残量
を同期転送に使用可能な帯域として割り当てる(ステッ
プS408)。その後、モニタ部3は、ステップS40
5に進む。帯域残量が要求範囲の最小値よりも小さい場
合、モニタ部3は、要求の発信元端末200に割り当て
不能であるという要求の拒否を送り返し(ステップS4
09)、ステップS401に戻って上記と同様の処理を
繰り返す。
示すフローチャートである。以下、この図8を参照し
て、モニタ部3の他の動作例を説明する。モニタ部3
は、パケットを受信すると(ステップS401)、当該
パケットが端末200からの帯域割り当て要求かどうか
を調べる(ステップS402)。受信したパケットが端
末200からの割り当て要求ならば、モニタ部3は、帯
域残量メモリ(図示しないがモニタ部3内に設けられて
いる)に記録されている帯域残量(同期転送のために割
り当てられている帯域の残量)が割り当て要求範囲の最
大値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS40
3)、大きければ要求範囲の最大値を同期転送に使用可
能な帯域として割り当てる(ステップS404)。次
に、モニタ部3は、端末200に割り当てた帯域量を帯
域残量メモリに記録されている帯域残量から減算し(ス
テップS405)、要求発信元の端末200に割り当て
る帯域量の値を送り返す(ステップS406)。その
後、モニタ部3は、ステップS401に戻って上記と同
様の処理を繰り返す。帯域残量が要求範囲の最大値より
大きくないならば、モニタ部3は、帯域残量が要求範囲
の最小値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS4
07)、要求範囲の最小値よりも大きければ全帯域残量
を同期転送に使用可能な帯域として割り当てる(ステッ
プS408)。その後、モニタ部3は、ステップS40
5に進む。帯域残量が要求範囲の最小値よりも小さい場
合、モニタ部3は、要求の発信元端末200に割り当て
不能であるという要求の拒否を送り返し(ステップS4
09)、ステップS401に戻って上記と同様の処理を
繰り返す。
【0039】ステップS401で受信したパケットが端
末200からの割り当て要求でないならば、モニタ部3
は、端末200からの帯域割り当て解除要求であるかど
うかを調べ(ステップS402)、割り当て解除要求で
あるならば帯域残量メモリに記録している帯域残量に割
り当て解除の要求分だけ加算して(ステップS41
1)、要求発信元の端末200に解除要求の確認を送り
返し(ステップS412)、ステップS401に戻って
上記と同様の処理を繰り返す。
末200からの割り当て要求でないならば、モニタ部3
は、端末200からの帯域割り当て解除要求であるかど
うかを調べ(ステップS402)、割り当て解除要求で
あるならば帯域残量メモリに記録している帯域残量に割
り当て解除の要求分だけ加算して(ステップS41
1)、要求発信元の端末200に解除要求の確認を送り
返し(ステップS412)、ステップS401に戻って
上記と同様の処理を繰り返す。
【0040】図9は、図5のモニタ部3のさらに他の動
作例を示すフローチャートである。以下、この図9を参
照して、モニタ部のさらに他の動作例を説明する。モニ
タ部3は、パケットを受信すると(ステップS50
1)、端末200からの帯域割り当て要求かどうかを調
べ(ステップS502)、帯域割り当て要求ならば帯域
残量メモリ(図示しないがモニタ部3内に設けられてい
る)に記録されている帯域残量(同期転送のために割り
当てられている帯域の残量)が割り当て要求範囲の最大
値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS50
3)、大きければ要求範囲の最大値を同期転送に使用可
能な帯域として割り当てる(ステップS504)。次
に、モニタ部3は、端末200に割り当てた帯域量を帯
域残量メモリに記録されている帯域残量から減算し(ス
テップS505)、要求発信元の端末200に割り当て
る帯域量の値を送り返す(ステップS506)。その
後、モニタ部3は、ステップS501に戻って上記と同
様の処理を繰り返す。帯域残量が要求範囲の最大値より
大きくないならば、モニタ部3は、帯域残量が要求範囲
の最小値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS5
07)、要求範囲の最小値よりも大きければ全帯域残量
を同期転送に使用可能な帯域として割り当てる(ステッ
プS508)。その後、モニタ部3は、ステップS50
5に進む。
作例を示すフローチャートである。以下、この図9を参
照して、モニタ部のさらに他の動作例を説明する。モニ
タ部3は、パケットを受信すると(ステップS50
1)、端末200からの帯域割り当て要求かどうかを調
べ(ステップS502)、帯域割り当て要求ならば帯域
残量メモリ(図示しないがモニタ部3内に設けられてい
る)に記録されている帯域残量(同期転送のために割り
当てられている帯域の残量)が割り当て要求範囲の最大
値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS50
3)、大きければ要求範囲の最大値を同期転送に使用可
能な帯域として割り当てる(ステップS504)。次
に、モニタ部3は、端末200に割り当てた帯域量を帯
域残量メモリに記録されている帯域残量から減算し(ス
テップS505)、要求発信元の端末200に割り当て
る帯域量の値を送り返す(ステップS506)。その
後、モニタ部3は、ステップS501に戻って上記と同
様の処理を繰り返す。帯域残量が要求範囲の最大値より
大きくないならば、モニタ部3は、帯域残量が要求範囲
の最小値よりも大きいかどうかを判断し(ステップS5
07)、要求範囲の最小値よりも大きければ全帯域残量
を同期転送に使用可能な帯域として割り当てる(ステッ
プS508)。その後、モニタ部3は、ステップS50
5に進む。
【0041】帯域残量が要求範囲の最小値よりも小さい
場合、モニタ部3は、帯域割り当て要求が最優先要求で
あるか否かを調べ(ステップS509)、最優先要求で
あるならばネットワーク1上で不足している同期転送の
ための帯域量を非同期転送モードに割り当てられている
帯域から振り当てるように要求し(ステップS51
0)、振り当てた帯域を記録して(ステップS51
1)、ステップS505に進む。一方、最優先要求でな
いならば、モニタ部3は、要求の発信元端末200に割
り当て不能であるという要求の拒否を送り返し(ステッ
プS512)、ステップS501に戻って上記と同様の
処理を繰り返す。
場合、モニタ部3は、帯域割り当て要求が最優先要求で
あるか否かを調べ(ステップS509)、最優先要求で
あるならばネットワーク1上で不足している同期転送の
ための帯域量を非同期転送モードに割り当てられている
帯域から振り当てるように要求し(ステップS51
0)、振り当てた帯域を記録して(ステップS51
1)、ステップS505に進む。一方、最優先要求でな
いならば、モニタ部3は、要求の発信元端末200に割
り当て不能であるという要求の拒否を送り返し(ステッ
プS512)、ステップS501に戻って上記と同様の
処理を繰り返す。
【0042】ステップS501で受信したパケットが帯
域割り当て要求でないとステップS502で判断された
場合、モニタ部3は、端末200からの帯域割り当て解
除要求であるかどうかを調べ(ステップS513)、割
り当て解除要求であるならば帯域残量メモリに記録され
ている帯域残量に解除要求された帯域量だけ加算する
(ステップS514)。次に、モニタ部3は、解除要求
された帯域が非同期転送モードから振り当てられた帯域
かどうかを調べ(ステップS515)、振り当てられた
帯域ならば記録していたその分の帯域を同期転送モード
の帯域から非同期転送モードの帯域に戻すことをネット
ワーク1に要求する(ステップS516)。次に、モニ
タ部3は、解除要求の発信元に解除されたことの確認を
返し(ステップS517)、ステップS501に戻って
上記と同様の処理を繰り返す。
域割り当て要求でないとステップS502で判断された
場合、モニタ部3は、端末200からの帯域割り当て解
除要求であるかどうかを調べ(ステップS513)、割
り当て解除要求であるならば帯域残量メモリに記録され
ている帯域残量に解除要求された帯域量だけ加算する
(ステップS514)。次に、モニタ部3は、解除要求
された帯域が非同期転送モードから振り当てられた帯域
かどうかを調べ(ステップS515)、振り当てられた
帯域ならば記録していたその分の帯域を同期転送モード
の帯域から非同期転送モードの帯域に戻すことをネット
ワーク1に要求する(ステップS516)。次に、モニ
タ部3は、解除要求の発信元に解除されたことの確認を
返し(ステップS517)、ステップS501に戻って
上記と同様の処理を繰り返す。
【0043】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、同期転送
モードの転送要求が発生した場合、端末間でコネクショ
ンを確立する前に、転送遅延時間の最大値が一定時間内
に保証されている第1の帯域内において利用可能な現在
の帯域残量を調べ、この調べた帯域残量内で転送できる
パケットに対して優先権を付与して優先的に転送するこ
とにより、同期転送モードで転送するデータ量を制御す
るようにしているので、第1の帯域をオーバフローさせ
ることがない。従って、蓄積型データの転送に影響され
ることなく、連続型データの転送時の遅延の発生を容易
に抑えることができる。
モードの転送要求が発生した場合、端末間でコネクショ
ンを確立する前に、転送遅延時間の最大値が一定時間内
に保証されている第1の帯域内において利用可能な現在
の帯域残量を調べ、この調べた帯域残量内で転送できる
パケットに対して優先権を付与して優先的に転送するこ
とにより、同期転送モードで転送するデータ量を制御す
るようにしているので、第1の帯域をオーバフローさせ
ることがない。従って、蓄積型データの転送に影響され
ることなく、連続型データの転送時の遅延の発生を容易
に抑えることができる。
【0044】請求項2に係る発明によれば、帯域残量検
出手段,帯域幅割り当て手段,優先権付与手段および転
送手段を、各端末のそれぞれに設けるようにしているの
で、各端末で帯域残量の管理を行うことができる。
出手段,帯域幅割り当て手段,優先権付与手段および転
送手段を、各端末のそれぞれに設けるようにしているの
で、各端末で帯域残量の管理を行うことができる。
【0045】請求項3に係る発明によれば、モニタ手段
に帯域残量検出手段および帯域幅割り当て手段を設ける
ようにしているので、ネットワークの使用状況をモニタ
手段で集中的に監視することができる。
に帯域残量検出手段および帯域幅割り当て手段を設ける
ようにしているので、ネットワークの使用状況をモニタ
手段で集中的に監視することができる。
【0046】請求項4に係る発明によれば、帯域使用量
記憶手段を設け、端末のいずれかにおいて第1の帯域の
使用が割り当てられたとき、当該割り当てられた帯域量
を帯域使用量記憶手段に加算し、端末のいずれかにおい
て第1の帯域の使用が解除されたとき、当該解除された
帯域量を帯域使用量記憶手段から減算することにより、
ネットワークにおける第1の帯域の現在の使用量を帯域
使用量記憶手段に記憶させ、ネットワークに対して割り
当てられている第1の帯域の全量から帯域使用量記憶手
段に記憶された現在の帯域使用量を減算することによ
り、現在使用可能な第1の帯域の残量を演算するように
しているので、ネットワークを常時監視することなく、
第1の帯域の残量の管理が行える。
記憶手段を設け、端末のいずれかにおいて第1の帯域の
使用が割り当てられたとき、当該割り当てられた帯域量
を帯域使用量記憶手段に加算し、端末のいずれかにおい
て第1の帯域の使用が解除されたとき、当該解除された
帯域量を帯域使用量記憶手段から減算することにより、
ネットワークにおける第1の帯域の現在の使用量を帯域
使用量記憶手段に記憶させ、ネットワークに対して割り
当てられている第1の帯域の全量から帯域使用量記憶手
段に記憶された現在の帯域使用量を減算することによ
り、現在使用可能な第1の帯域の残量を演算するように
しているので、ネットワークを常時監視することなく、
第1の帯域の残量の管理が行える。
【0047】請求項5に係る発明によれば、同期転送モ
ードでネットワーク上を転送されるパケットのサイズを
累積加算する累積加算手段を設け、この累積加算手段に
累積加算されたパケットサイズから第1の帯域の単位時
間当たりの平均使用量を演算し、ネットワークに対して
割り当てられている第1の帯域の全量から演算された単
位時間当たりの平均使用量を減算することにより、現在
使用可能な第1の帯域の残量を演算するようにしている
ので、ネットワーク上を転送されるパケットを監視する
だけで簡単に第1の帯域の残量の管理が行える。
ードでネットワーク上を転送されるパケットのサイズを
累積加算する累積加算手段を設け、この累積加算手段に
累積加算されたパケットサイズから第1の帯域の単位時
間当たりの平均使用量を演算し、ネットワークに対して
割り当てられている第1の帯域の全量から演算された単
位時間当たりの平均使用量を減算することにより、現在
使用可能な第1の帯域の残量を演算するようにしている
ので、ネットワーク上を転送されるパケットを監視する
だけで簡単に第1の帯域の残量の管理が行える。
【0048】請求項6に係る発明によれば、同期転送モ
ードの転送要求が最優先の要求である場合であって、当
該転送要求が必要とする帯域幅が第1の帯域の残量を越
えている場合、第2の帯域の一部を第1の帯域に振り当
てるようにしているので、優先度の高いパケットの転送
を割り込ませることができる。
ードの転送要求が最優先の要求である場合であって、当
該転送要求が必要とする帯域幅が第1の帯域の残量を越
えている場合、第2の帯域の一部を第1の帯域に振り当
てるようにしているので、優先度の高いパケットの転送
を割り込ませることができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るパケット通信シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図2】図1における端末の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】図2におけるパケット制御部の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】図2における帯域管理部の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】本発明の第2の実施例に係るパケット通信シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図6】図5における端末の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】図5におけるモニタ部の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】図5におけるモニタ部の他の動作例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】図5におけるモニタ部のさらに他の動作例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10】従来のパケット通信システムの端末およびそ
の周辺の構成を示すブロック図である。
の周辺の構成を示すブロック図である。
1…ネットワーク 2,200…端末 3…モニタ部 21…データ入出力部 22…パケット制御部 23,230…帯域管理部 24…送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/15 9371−5K H04L 13/00 305 D (72)発明者 土居 裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松田 卓 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 転送遅延時間の上限が一定時間以内に保
証されている同期転送モードのために割り当てられた第
1の帯域と転送遅延時間の上限が保証されていない非同
期転送モードのために割り当てられた第2の帯域とが混
在するネットワークを介して、複数の端末間でパケット
を通信するシステムであって、 前記同期転送モードの転送要求が発生した場合、前記端
末間でコネクションを確立する前に、前記第1の帯域内
において現時点で利用可能な帯域残量を検出する帯域残
量検出手段、 前記帯域残量検出手段によって検出された帯域残量に基
づいて、前記コネクションに使用する同期転送モード用
の帯域幅を割り当てる帯域幅割り当て手段、 前記帯域割り当て手段によって割り当てられた帯域幅で
同期転送すべきパケットに対して優先権を付与する優先
権付与手段、および前記優先権の付与されたパケットを
優先的に前記同期転送モードで転送する転送手段を備え
る、パケット通信システム。 - 【請求項2】 前記帯域残量検出手段,前記帯域幅割り
当て手段,前記優先権付与手段および前記転送手段は、
各前記端末のそれぞれに設けられている、請求項1に記
載のパケット通信システム。 - 【請求項3】 前記ネットワークの使用状況を一括的に
監視するモニタ手段をさらに備え、 前記帯域残量検出手段および前記帯域幅割り当て手段
は、前記モニタ手段に設けられている、請求項1に記載
のパケット通信システム。 - 【請求項4】 前記帯域残量検出手段は、 前記ネットワークにおける前記第1の帯域の現在の使用
量を記憶する帯域使用量記憶手段と、 前記端末のいずれかにおいて前記第1の帯域の使用が割
り当てられたとき、当該割り当てられた帯域量を前記帯
域使用量記憶手段に加算する加算手段と、 前記端末のいずれかにおいて前記第1の帯域の使用が解
除されたとき、当該解除された帯域量を前記帯域使用量
記憶手段から減算する減算手段と、 前記ネットワークに対して割り当てられている前記第1
の帯域の全量から前記帯域使用量記憶手段に記憶された
現在の帯域使用量を減算することにより、現在使用可能
な前記第1の帯域の残量を演算する残量演算手段とを含
む、請求項2または3に記載のパケット通信システム。 - 【請求項5】 前記帯域残量検出手段は、 前記同期転送モードで前記ネットワーク上を転送される
パケットのサイズを累積加算する累積加算手段と、 前記累積加算手段に累積加算されたパケットサイズから
前記第1の帯域の単位時間当たりの平均使用量を演算す
る平均使用量演算手段と、 前記ネットワークに対して割り当てられている前記第1
の帯域の全量から前記平均使用量演算手段で演算された
単位時間当たりの平均使用量を減算することにより、現
在使用可能な前記第1の帯域の残量を演算する残量演算
手段とを含む、請求項3に記載のパケット通信システ
ム。 - 【請求項6】 前記同期転送モードの転送要求が最優先
の要求である場合であって、当該転送要求が必要とする
帯域幅が前記第1の帯域の残量を越えている場合、前記
第2の帯域の一部を前記第1の帯域に振り当てる振り当
て手段をさらに備える、請求項1に記載のパケット通信
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP555094A JPH07212399A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | パケット通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP555094A JPH07212399A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | パケット通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212399A true JPH07212399A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11614308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP555094A Pending JPH07212399A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | パケット通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07212399A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5736944A (en) * | 1995-04-14 | 1998-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image decoding apparatus |
| US5841475A (en) * | 1994-10-28 | 1998-11-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image decoding with dedicated bidirectional picture storage and reduced memory requirements |
| US5946298A (en) * | 1995-04-06 | 1999-08-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital interface which inserts a transfer rate value into a packet header and controls access to a bus based on a total transfer rate |
| CN116673969A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-09-01 | 国网河北省电力有限公司新乐市供电分公司 | 遥控电缆穿管机器人装置 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP555094A patent/JPH07212399A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5841475A (en) * | 1994-10-28 | 1998-11-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image decoding with dedicated bidirectional picture storage and reduced memory requirements |
| US5946298A (en) * | 1995-04-06 | 1999-08-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital interface which inserts a transfer rate value into a packet header and controls access to a bus based on a total transfer rate |
| US5736944A (en) * | 1995-04-14 | 1998-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image decoding apparatus |
| CN116673969A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-09-01 | 国网河北省电力有限公司新乐市供电分公司 | 遥控电缆穿管机器人装置 |
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