JPH072125A - パワーステアリング用トーションバー - Google Patents
パワーステアリング用トーションバーInfo
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- JPH072125A JPH072125A JP6006240A JP624094A JPH072125A JP H072125 A JPH072125 A JP H072125A JP 6006240 A JP6006240 A JP 6006240A JP 624094 A JP624094 A JP 624094A JP H072125 A JPH072125 A JP H072125A
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- Japan
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- torsion bar
- outer cylinder
- power steering
- bar body
- support portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は中立状態に向け与圧を与えるパワース
テアリング用トーションバーに関し、構造の簡単化及び
生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】トーションバー本体3の上端に形成された第1
の連結部5と、下端部に形成され出力軸16と接続固定さ
れる第2の連結部7とを具備し、上端部が第1の連結部
5に固定されると共に下端部が第2の連結部7に向け延
在し、かつ下端部に外方に向け突出した第1の支持部部
14,15 を形成してなる第1の外筒13と、第2の連結部7
に接続固定されると共に第1の支持部14,15 の形成位置
と近接する位置に形成された第2の支持部部21を形成し
てなる第2の外筒20と、第1及び第2の支持部部14,15,
21に共に係合して各支持部部14,15,21をトーションバー
本体3の中立位置に向け弾性付勢するCスプリング22と
を具備する。
テアリング用トーションバーに関し、構造の簡単化及び
生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】トーションバー本体3の上端に形成された第1
の連結部5と、下端部に形成され出力軸16と接続固定さ
れる第2の連結部7とを具備し、上端部が第1の連結部
5に固定されると共に下端部が第2の連結部7に向け延
在し、かつ下端部に外方に向け突出した第1の支持部部
14,15 を形成してなる第1の外筒13と、第2の連結部7
に接続固定されると共に第1の支持部14,15 の形成位置
と近接する位置に形成された第2の支持部部21を形成し
てなる第2の外筒20と、第1及び第2の支持部部14,15,
21に共に係合して各支持部部14,15,21をトーションバー
本体3の中立位置に向け弾性付勢するCスプリング22と
を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーステアリング用ト
ーションバーに係り、特に中立状態にある時に所定の与
圧を与えるよう構成されたパワーステアリング用トーシ
ョンバーに関する。
ーションバーに係り、特に中立状態にある時に所定の与
圧を与えるよう構成されたパワーステアリング用トーシ
ョンバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパワーステアリング機構を設けた
操舵装置は、ステアリングホイールの動きを入力軸,ト
ーションバー,出力軸を介してロータリバルブに伝え、
オイルポンプよりの圧油をパワーシリンダに選択的に給
排することにより、ステアリングホイールの操舵力を軽
減する構成とされている。
操舵装置は、ステアリングホイールの動きを入力軸,ト
ーションバー,出力軸を介してロータリバルブに伝え、
オイルポンプよりの圧油をパワーシリンダに選択的に給
排することにより、ステアリングホイールの操舵力を軽
減する構成とされている。
【0003】従来のパワーステアリングの場合、トーシ
ョンバー等のステアリングギヤの剛性を落とすようなバ
ルブ変換機構があるため、操舵時の中立付近の剛性感の
なさが問題となってきており、特に高速走行時やスラロ
ーム時にこの感覚が顕著である。
ョンバー等のステアリングギヤの剛性を落とすようなバ
ルブ変換機構があるため、操舵時の中立付近の剛性感の
なさが問題となってきており、特に高速走行時やスラロ
ーム時にこの感覚が顕著である。
【0004】この中立付近の節度機構については、種々
の機構が提案されているが、バルブ中立位置と節度機構
中立位置のずれに対する調整機能を持たない場合、この
位置ずれによる反力が作用し、左右何方かにバルブセン
ターがずれ、車両が直進しないいわゆる斜めハンドルと
なり安全性に問題が生じたり、また中立位置ずれの分だ
け中立での調節機構に不感帯を設けることになり、本来
の節度機構の利点が失われてしまうという問題点があっ
た。
の機構が提案されているが、バルブ中立位置と節度機構
中立位置のずれに対する調整機能を持たない場合、この
位置ずれによる反力が作用し、左右何方かにバルブセン
ターがずれ、車両が直進しないいわゆる斜めハンドルと
なり安全性に問題が生じたり、また中立位置ずれの分だ
け中立での調節機構に不感帯を設けることになり、本来
の節度機構の利点が失われてしまうという問題点があっ
た。
【0005】これを解決する手段として、中立状態のト
ーションバーにバネ手段を用いて与圧(プリセット荷
重)を与える構成のものが提案されている(実公平2−
45109号公報)。
ーションバーにバネ手段を用いて与圧(プリセット荷
重)を与える構成のものが提案されている(実公平2−
45109号公報)。
【0006】同公報に開示されたトーションバーは、ロ
ータリバルブ式パワーステアリングにおいて、入力軸外
周にV字溝を形成し、このV字溝に対接した出力軸の貫
通孔にボールを嵌入し、環状バネでボールをV字溝に圧
接して中立状態のトーションバーに与圧を加える構成と
されていた。
ータリバルブ式パワーステアリングにおいて、入力軸外
周にV字溝を形成し、このV字溝に対接した出力軸の貫
通孔にボールを嵌入し、環状バネでボールをV字溝に圧
接して中立状態のトーションバーに与圧を加える構成と
されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記公報に開
示された従来構成のトーションバーでは、トーションバ
ーが取り付けられる入力軸及び出力軸に与圧を加えるた
めの構成(具体的にはV字溝,貫通孔及びボール等)を
設ける必要がある。このため、同公報に開示されている
トーションバーを現在生産されている車両に採用しよう
とした場合、単にトーションバーを変更(交換)するだ
けでは対応することができず、入力軸及び出力軸から変
更する必要があり、構造が複雑化し加工も面倒であり生
産性が低下するという問題点がある。
示された従来構成のトーションバーでは、トーションバ
ーが取り付けられる入力軸及び出力軸に与圧を加えるた
めの構成(具体的にはV字溝,貫通孔及びボール等)を
設ける必要がある。このため、同公報に開示されている
トーションバーを現在生産されている車両に採用しよう
とした場合、単にトーションバーを変更(交換)するだ
けでは対応することができず、入力軸及び出力軸から変
更する必要があり、構造が複雑化し加工も面倒であり生
産性が低下するという問題点がある。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、トーションバー自体に中立位置へ与圧を付与する
手段を設けることにより、構造の簡単化及び生産性の向
上を図ったパワーステアリング用トーションバーを提供
することを目的とする。
あり、トーションバー自体に中立位置へ与圧を付与する
手段を設けることにより、構造の簡単化及び生産性の向
上を図ったパワーステアリング用トーションバーを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、トーションバー本体と、このトーショ
ンバー本体の一端に形成され入力軸と接続固定される第
1の連結部と、トーションバー本体の他端部に形成され
出力軸と接続固定される第2の連結部とを具備するパワ
ーステアリング用トーションバーにおいて、一端部が上
記第1又は第2の連結部の一方に固定されると共に、他
端部が他方の連結部に向け延在した構成とされており、
かつ他端部に第1の支持部を形成してなる第1の外筒
と、上記他方の連結部に接続固定されると共に、第1の
外筒に形成された第1の支持部の形成位置と近接する位
置に形成位置が選定された第2の支持部を形成してなる
第2の外筒と、上記第1の支持部と第2の支持部とに共
に係合しており、第1の支持部と第2の支持部とをトー
ションバー本体の捩じれ方向に対する所定位置に弾性付
勢する弾性部材とを具備することを特徴とするものであ
る。
に、本発明では、トーションバー本体と、このトーショ
ンバー本体の一端に形成され入力軸と接続固定される第
1の連結部と、トーションバー本体の他端部に形成され
出力軸と接続固定される第2の連結部とを具備するパワ
ーステアリング用トーションバーにおいて、一端部が上
記第1又は第2の連結部の一方に固定されると共に、他
端部が他方の連結部に向け延在した構成とされており、
かつ他端部に第1の支持部を形成してなる第1の外筒
と、上記他方の連結部に接続固定されると共に、第1の
外筒に形成された第1の支持部の形成位置と近接する位
置に形成位置が選定された第2の支持部を形成してなる
第2の外筒と、上記第1の支持部と第2の支持部とに共
に係合しており、第1の支持部と第2の支持部とをトー
ションバー本体の捩じれ方向に対する所定位置に弾性付
勢する弾性部材とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0010】また、上記弾性部材の弾性力が作用する方
向において、上記第1または第2の外筒とトーションバ
ー本体とを直接的または間接的に接触させた構成として
もよい。
向において、上記第1または第2の外筒とトーションバ
ー本体とを直接的または間接的に接触させた構成として
もよい。
【0011】更に、上記第1の支持部,第2の支持部及
び弾性部材とにより構成される予圧付与機構を複数個設
け、かつ、この複数の予圧付与機構の配設位置を上記ト
ーションバー本体の周方向に対し均等に配設した構成と
してもよい。
び弾性部材とにより構成される予圧付与機構を複数個設
け、かつ、この複数の予圧付与機構の配設位置を上記ト
ーションバー本体の周方向に対し均等に配設した構成と
してもよい。
【0012】
【作用】パワーステアリング用トーションバーを上記構
成とすることにより、トーションバー本体の両支持部に
は第1の外筒と第2の外筒が固定されており、かつ各外
筒に形成された第1及び第2の支持部は弾性部材の弾性
付勢力により弾性的に捩じれ方向の所定位置に向け弾性
付勢されて保持される。
成とすることにより、トーションバー本体の両支持部に
は第1の外筒と第2の外筒が固定されており、かつ各外
筒に形成された第1及び第2の支持部は弾性部材の弾性
付勢力により弾性的に捩じれ方向の所定位置に向け弾性
付勢されて保持される。
【0013】従って、トーションバー本体は第1及び第
2の外筒を介して弾性部材の弾性力に応じた与圧(プリ
セット与圧)が加えられる。よって、パワーステアリン
グ用トーションバー自体に中立与圧付加機構を備えるこ
とができるため、トーションバーの変更のみによって容
易に中立プリセット機構を備えたパワーステアリング用
トーションバーを得ることができる。
2の外筒を介して弾性部材の弾性力に応じた与圧(プリ
セット与圧)が加えられる。よって、パワーステアリン
グ用トーションバー自体に中立与圧付加機構を備えるこ
とができるため、トーションバーの変更のみによって容
易に中立プリセット機構を備えたパワーステアリング用
トーションバーを得ることができる。
【0014】また、上記第1または第2の外筒とトーシ
ョンバー本体とを弾性部材の弾性力が作用する方向にお
いて直接的または間接的に接触させることにより、トー
ションバー本体に捩じりが発生した状態において外筒と
トーションバー本体は直接的または間接的に接触するた
め、よって第1及び第2の外筒が第1の支持部を中心と
して変位することを防止することができる。
ョンバー本体とを弾性部材の弾性力が作用する方向にお
いて直接的または間接的に接触させることにより、トー
ションバー本体に捩じりが発生した状態において外筒と
トーションバー本体は直接的または間接的に接触するた
め、よって第1及び第2の外筒が第1の支持部を中心と
して変位することを防止することができる。
【0015】更に、上記第1の支持部,第2の支持部及
び弾性部材とにより構成される予圧付与機構をトーショ
ンバー本体の周方向に対し均等に配設したことにより、
各弾性部材が付勢する弾性力はトーションバー本体の周
方向に対し各支持部に均等に印加されるため、第1及び
第2の外筒が第1の支持部を中心として変位することを
防止することができる。
び弾性部材とにより構成される予圧付与機構をトーショ
ンバー本体の周方向に対し均等に配設したことにより、
各弾性部材が付勢する弾性力はトーションバー本体の周
方向に対し各支持部に均等に印加されるため、第1及び
第2の外筒が第1の支持部を中心として変位することを
防止することができる。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
は本発明の第1実施例であるパワーステアリング用トー
ションバー1の断面図であり、図2は本発明の第1実施
例であるパワーステアリング用トーションバー1を実装
したパワーステアリングシステム2を示す断面図であ
る。
は本発明の第1実施例であるパワーステアリング用トー
ションバー1の断面図であり、図2は本発明の第1実施
例であるパワーステアリング用トーションバー1を実装
したパワーステアリングシステム2を示す断面図であ
る。
【0017】図中、3はトーションバー本体であり、そ
の上部はシャフト9を介してステアリング(図示せず)
に接続された入力軸4と接続される。この入力軸4は、
図2に示されるように、シャフト9に連結されており、
またシャフト9とトーションバー本体3はピン10によ
り連結されている。
の上部はシャフト9を介してステアリング(図示せず)
に接続された入力軸4と接続される。この入力軸4は、
図2に示されるように、シャフト9に連結されており、
またシャフト9とトーションバー本体3はピン10によ
り連結されている。
【0018】また、トーションバー本体3の第1の連結
部5の形成位置下部には、ステアリングの回動及びタイ
ヤ(図示せず)からの負荷に対応した捩じりを発生する
捩じれ部6が一体的に形成されており、更に捩じれ部6
の下部にはステアリング機構のピニオン(以下、出力軸
という)16に接続固定される第2の連結部7が一体的
に形成されてる。即ち、トーションバー本体3は、上部
より第1の連結部5,捩じれ部6,第2の連結部7が一
体的に形成された杆状構造とされている。
部5の形成位置下部には、ステアリングの回動及びタイ
ヤ(図示せず)からの負荷に対応した捩じりを発生する
捩じれ部6が一体的に形成されており、更に捩じれ部6
の下部にはステアリング機構のピニオン(以下、出力軸
という)16に接続固定される第2の連結部7が一体的
に形成されてる。即ち、トーションバー本体3は、上部
より第1の連結部5,捩じれ部6,第2の連結部7が一
体的に形成された杆状構造とされている。
【0019】上記第1の連結部5と捩じれ部6との境界
部分にはセレーション12が形成されており、このセレ
ーション12には第1の外筒13の上端部分が固定され
ている。この第1の外筒13はパイプ状の部材であり、
その内径は捩じれ部6の外径より大なる径寸法に選定さ
れている。従って、第1の外筒13は接触することなく
捩じれ部6をその内部中央に挿通した状態で図中下方に
向け延出した構成とされている。
部分にはセレーション12が形成されており、このセレ
ーション12には第1の外筒13の上端部分が固定され
ている。この第1の外筒13はパイプ状の部材であり、
その内径は捩じれ部6の外径より大なる径寸法に選定さ
れている。従って、第1の外筒13は接触することなく
捩じれ部6をその内部中央に挿通した状態で図中下方に
向け延出した構成とされている。
【0020】この第1の外筒13の下端部は開放端とさ
れており、捩じれ部6の下端部分に対して対向離間した
状態とされている。また、第1の外筒13の下端部に
は、外側に向け突出した構成の第1の支持部14,15
を一体的に形成している。
れており、捩じれ部6の下端部分に対して対向離間した
状態とされている。また、第1の外筒13の下端部に
は、外側に向け突出した構成の第1の支持部14,15
を一体的に形成している。
【0021】一方、上記のように捩じれ部6の下端部に
は、出力軸16に接続固定される第2の連結部7が形成
されている。この第2の連結部7にも出力軸16と一体
的に接続するためのピン17が挿入される挿入孔18が
形成されている。
は、出力軸16に接続固定される第2の連結部7が形成
されている。この第2の連結部7にも出力軸16と一体
的に接続するためのピン17が挿入される挿入孔18が
形成されている。
【0022】更に、第2の連結部7と捩じれ部6との境
界部分にはセレーション19が形成されており、このセ
レーション19には第2の外筒20が固定されている。
この第2の外筒20はパイプ状の部材であり、軸方向
(図中上下方向)の長さは第1の外筒13よりも短い寸
法とされている。また、第2の外筒20の上端部には、
外側に向け突出した構成の第2の支持部21が一体的に
形成している。
界部分にはセレーション19が形成されており、このセ
レーション19には第2の外筒20が固定されている。
この第2の外筒20はパイプ状の部材であり、軸方向
(図中上下方向)の長さは第1の外筒13よりも短い寸
法とされている。また、第2の外筒20の上端部には、
外側に向け突出した構成の第2の支持部21が一体的に
形成している。
【0023】上記した第1の外筒13に形成された第1
の支持部14,15と、第2の外筒20に形成された第
2の支持部21は、互いに近接するよう、具体的には各
支持部14,15,21が上下方向に一列に並ぶよう、
第1の外筒13及び第2の外筒20のトーションバー本
体3に対する(第1及び第2の連結部に対する)取付け
位置が選定されている。
の支持部14,15と、第2の外筒20に形成された第
2の支持部21は、互いに近接するよう、具体的には各
支持部14,15,21が上下方向に一列に並ぶよう、
第1の外筒13及び第2の外筒20のトーションバー本
体3に対する(第1及び第2の連結部に対する)取付け
位置が選定されている。
【0024】図6は第1の外筒13と第2の外筒20を
組付けた状態を示している。同図に示されるように、第
1の外筒13の下端部には逆L字状の溝部13aが形成
されており、第2の支持部21はこの溝部13a内に位
置するよう取り付けられる。この取り付け状態において
第2の支持部21は溝部13a内において移動可能な構
成とされており、よって第1の外筒13と第2の外筒2
0は溝部13aの形成範囲内において相対的に周方向に
移動できる構成とされている。
組付けた状態を示している。同図に示されるように、第
1の外筒13の下端部には逆L字状の溝部13aが形成
されており、第2の支持部21はこの溝部13a内に位
置するよう取り付けられる。この取り付け状態において
第2の支持部21は溝部13a内において移動可能な構
成とされており、よって第1の外筒13と第2の外筒2
0は溝部13aの形成範囲内において相対的に周方向に
移動できる構成とされている。
【0025】また、22はCスプリング(弾性部材)で
あり、パワーステアリング用トーションバー1の下部位
置に、第1及び第2の外筒13,20を囲繞するように
配設される。また、図3(A)に示されるように、Cス
プリング22が有する間隙部22aの内部に、上記のよ
うに一列に列設された各支持部14,15,21が位置
するよう構成されている。
あり、パワーステアリング用トーションバー1の下部位
置に、第1及び第2の外筒13,20を囲繞するように
配設される。また、図3(A)に示されるように、Cス
プリング22が有する間隙部22aの内部に、上記のよ
うに一列に列設された各支持部14,15,21が位置
するよう構成されている。
【0026】尚、各支持部14,15,21を一列に列
設するように配設する作業は、セレーション12,19
に対する第1及び第2の外筒13,20の取付け位置を
調整するだけで良いため、容易に位置決めすることがで
きる。また、第1の外筒13を第2の外筒20に取り付
けた状態で、図7に示されるように第1の支持部14,
15と第2の支持部21との間にずれがあるような場合
には、同図に破線で示す位置において各支持部14,1
5,21に削り取り加工を実施し、これにより各支持部
14,15,21を一列にする構成としてもよい。
設するように配設する作業は、セレーション12,19
に対する第1及び第2の外筒13,20の取付け位置を
調整するだけで良いため、容易に位置決めすることがで
きる。また、第1の外筒13を第2の外筒20に取り付
けた状態で、図7に示されるように第1の支持部14,
15と第2の支持部21との間にずれがあるような場合
には、同図に破線で示す位置において各支持部14,1
5,21に削り取り加工を実施し、これにより各支持部
14,15,21を一列にする構成としてもよい。
【0027】図3は組立て状態におけるCスプリング2
2の配設位置を拡大して示す図である。同図に示すよう
に、各支持部14,15,21はCスプリング22に形
成された間隙部22a内に位置しており、Cスプリング
22の弾性力により図中矢印Aで示す方向に弾性付勢さ
れている。このCスプリング22の弾性力はプリセット
与圧として作用する。以下、パワーステアリング用トー
ションバー1において作用するプリセット与圧について
説明する。
2の配設位置を拡大して示す図である。同図に示すよう
に、各支持部14,15,21はCスプリング22に形
成された間隙部22a内に位置しており、Cスプリング
22の弾性力により図中矢印Aで示す方向に弾性付勢さ
れている。このCスプリング22の弾性力はプリセット
与圧として作用する。以下、パワーステアリング用トー
ションバー1において作用するプリセット与圧について
説明する。
【0028】図3(A)は、入力軸4と出力軸16との
間に位相差が発生していない状態を示している。この状
態において各支持部14,15,21は一列に並んだ状
態(中立状態)を維持している。
間に位相差が発生していない状態を示している。この状
態において各支持部14,15,21は一列に並んだ状
態(中立状態)を維持している。
【0029】一方、操舵により入力軸4と出力軸16と
の間に回転位相差が発生すると、各端部に形成された各
連結部5,7に入力軸4,出力軸16が固定されたトー
ションバー本体3には捩じりが発生し、第1の連結部5
に接続された第1の外筒13と第2の連結部7に接続さ
れた第2の外筒20の間にも回転位相差が発生する。
の間に回転位相差が発生すると、各端部に形成された各
連結部5,7に入力軸4,出力軸16が固定されたトー
ションバー本体3には捩じりが発生し、第1の連結部5
に接続された第1の外筒13と第2の連結部7に接続さ
れた第2の外筒20の間にも回転位相差が発生する。
【0030】このように、第1の外筒13と第2の外筒
20との間に回転位相差が発生すると、図3(B)に示
されるように、第1の外筒13に形成された第1の支持
部14,15は図中矢印B1方向に移動しようとし、ま
た第2の外筒20に形成された第2の支持部21はその
まま初期位置にある。従って、第1の支持部14,15
と第2の支持部21は、Cスプリング22の間隙部22
aを押し広げ、相互に離間する方向に移動する。
20との間に回転位相差が発生すると、図3(B)に示
されるように、第1の外筒13に形成された第1の支持
部14,15は図中矢印B1方向に移動しようとし、ま
た第2の外筒20に形成された第2の支持部21はその
まま初期位置にある。従って、第1の支持部14,15
と第2の支持部21は、Cスプリング22の間隙部22
aを押し広げ、相互に離間する方向に移動する。
【0031】この際、第1の支持部14,15及び第2
の支持部21には、Cスプリング22の弾性力が印加さ
れ、この弾性力は第1の支持部14,15及び第2の支
持部21を元の中立位置に戻そうとする力、即ちプリセ
ット力として作用する。よって、操舵時の中立付近にお
いてステアリングに剛性感を持たせることができ、運転
性の向上を図ることができる。
の支持部21には、Cスプリング22の弾性力が印加さ
れ、この弾性力は第1の支持部14,15及び第2の支
持部21を元の中立位置に戻そうとする力、即ちプリセ
ット力として作用する。よって、操舵時の中立付近にお
いてステアリングに剛性感を持たせることができ、運転
性の向上を図ることができる。
【0032】図4は、入力軸4と出力軸16との間に発
生する回転位相差角と、プリセット力によるトルクとの
関係をトーションバーのみの場合と比較しつつ示す図で
ある。同図において、実線で示すのは本発明に係るステ
アリング用トーションバー1におけるトルク特性であ
り、破線で示すのは従来におけるトーションバーのみの
トルク特性であり、一点鎖線で示すのはCスプリング2
2の弾性トルクである。
生する回転位相差角と、プリセット力によるトルクとの
関係をトーションバーのみの場合と比較しつつ示す図で
ある。同図において、実線で示すのは本発明に係るステ
アリング用トーションバー1におけるトルク特性であ
り、破線で示すのは従来におけるトーションバーのみの
トルク特性であり、一点鎖線で示すのはCスプリング2
2の弾性トルクである。
【0033】同図から明らかなように、本発明に係るス
テアリング用トーションバー1におけるトルク特性は、
トーションバーのみのトルクとCスプリング22の弾性
トルクとを合力したトルク特性となっており、トーショ
ンバーのみの直線的に漸増するトルクに比較して、特に
中立位置近傍において高い剛性(バネ定数)を得ること
ができることが判る。従って、本発明に係るステアリン
グ用トーションバー1では、中立位置近傍における剛性
を高めることができ、操安性及び運転性の向上を図れる
ことが同図によって証明することができる。
テアリング用トーションバー1におけるトルク特性は、
トーションバーのみのトルクとCスプリング22の弾性
トルクとを合力したトルク特性となっており、トーショ
ンバーのみの直線的に漸増するトルクに比較して、特に
中立位置近傍において高い剛性(バネ定数)を得ること
ができることが判る。従って、本発明に係るステアリン
グ用トーションバー1では、中立位置近傍における剛性
を高めることができ、操安性及び運転性の向上を図れる
ことが同図によって証明することができる。
【0034】尚、この中立位置近傍における剛性は、C
スプリング22の与圧,バネ定数、或いは第1の外筒1
3の剛性を適宜設定することにより任意に選定すること
ができる。
スプリング22の与圧,バネ定数、或いは第1の外筒1
3の剛性を適宜設定することにより任意に選定すること
ができる。
【0035】上記構成とされたパワーステアリング用ト
ーションバー1は、図2に示すようにパワーステアリン
グシステム2に実装される。図中、23はロータリバル
ブであり、図示しないベーンポンプ,リザーバタンク,
パワーシリンダ等に接続されている。
ーションバー1は、図2に示すようにパワーステアリン
グシステム2に実装される。図中、23はロータリバル
ブであり、図示しないベーンポンプ,リザーバタンク,
パワーシリンダ等に接続されている。
【0036】本発明に係るパワーステアリング用トーシ
ョンバー1は、従来におけるトーションバーと同様に機
能するトーションバー本体3にシャフト9,ピン10を
介して入力軸4が接続されている。そして、入力トルク
は入力軸4,シャフト9,ピン10,トーションバー本
体3,ピン17,出力軸16の順で伝達される構成とさ
れている。
ョンバー1は、従来におけるトーションバーと同様に機
能するトーションバー本体3にシャフト9,ピン10を
介して入力軸4が接続されている。そして、入力トルク
は入力軸4,シャフト9,ピン10,トーションバー本
体3,ピン17,出力軸16の順で伝達される構成とさ
れている。
【0037】従って、第1の外筒13,第2の外筒2
0,及びCスプリング22を設けた構成であっても、入
力軸4と出力軸16の回転変位差に対応した変位がロー
タリバルブ8とシャフト9との間に発生し、ロータリバ
ルブ8の油路が上記回転変位差に応じて切り換えられ
る。これにより、作動油圧はパワーシリンダ内に画成形
成された右或いは左シリンダ室内に選択的に供給され、
タイヤに接続されたタイロッドをパワーアシストする。
0,及びCスプリング22を設けた構成であっても、入
力軸4と出力軸16の回転変位差に対応した変位がロー
タリバルブ8とシャフト9との間に発生し、ロータリバ
ルブ8の油路が上記回転変位差に応じて切り換えられ
る。これにより、作動油圧はパワーシリンダ内に画成形
成された右或いは左シリンダ室内に選択的に供給され、
タイヤに接続されたタイロッドをパワーアシストする。
【0038】即ち、第1の外筒13,第2の外筒20,
Cスプリング22の各部材はトーションバー本体3を中
立位置に保持するための機能のみを奏し、またこれらの
部材13,20,22はトーションバー本体3にのみに
取り付けられた構成である。換言すれば、第1の外筒1
3,第2の外筒20,Cスプリング22の各部材は、入
力軸4及び出力軸16に何ら関係を持たない構成で配設
されているため、入力軸4及び出力軸16に構成の変更
を行うことなく、従来のトーションバーを本願構成のパ
ワーステアリング用トーションバー1に変更するのみ
で、上記のように中立位置近傍において高いプリセット
トルクを得ることができ、よって中立位置における剛性
を高め得る中立プリセット機構を設けることが可能とな
る。
Cスプリング22の各部材はトーションバー本体3を中
立位置に保持するための機能のみを奏し、またこれらの
部材13,20,22はトーションバー本体3にのみに
取り付けられた構成である。換言すれば、第1の外筒1
3,第2の外筒20,Cスプリング22の各部材は、入
力軸4及び出力軸16に何ら関係を持たない構成で配設
されているため、入力軸4及び出力軸16に構成の変更
を行うことなく、従来のトーションバーを本願構成のパ
ワーステアリング用トーションバー1に変更するのみ
で、上記のように中立位置近傍において高いプリセット
トルクを得ることができ、よって中立位置における剛性
を高め得る中立プリセット機構を設けることが可能とな
る。
【0039】従って、本願構成のパワーステアリング用
トーションバー1を現在生産されている車両に採用しよ
うとした場合、単にトーションバーを変更(交換)する
だけで対応することができ、パワーステアリングシステ
ム2の構造の簡単化及び生産性の向上を図ることができ
る。
トーションバー1を現在生産されている車両に採用しよ
うとした場合、単にトーションバーを変更(交換)する
だけで対応することができ、パワーステアリングシステ
ム2の構造の簡単化及び生産性の向上を図ることができ
る。
【0040】尚、上記した実施例においては各支持部1
4,15,21を中立位置に向け付勢する弾性部材とし
てCスプリング22を用いた構成を示したが、弾性手段
はCスプリング22に限定されるものではなく、各支持
部14,15,21を中立位置に向け付勢できる構成で
あれば他の構成を用いてもよい。他の構成の弾性部材と
しては、例えば図5に示すような捩じりバネ23を用い
ることが考えられる。
4,15,21を中立位置に向け付勢する弾性部材とし
てCスプリング22を用いた構成を示したが、弾性手段
はCスプリング22に限定されるものではなく、各支持
部14,15,21を中立位置に向け付勢できる構成で
あれば他の構成を用いてもよい。他の構成の弾性部材と
しては、例えば図5に示すような捩じりバネ23を用い
ることが考えられる。
【0041】続いて本発明の第2実施例及び第3実施例
について説明する。
について説明する。
【0042】上記した第1実施例に係るステアリング用
トーションバー1は、第1の支持部14,15及び第2
の支持部21をCスプリング22により挟持してプリセ
ット与圧を与える構成とされていた。このため、操舵に
伴いトーションバー本体3に捩じりが発生し、これに伴
い予圧されたCスプリング22にこれを広げようとする
力(拡張力)が印加されると、このCスプリング22を
広げようとする拡張力の反力により第1の外筒13はC
スプリング22と係合してる第1の支持部14,15を
中心として変位してしまう。
トーションバー1は、第1の支持部14,15及び第2
の支持部21をCスプリング22により挟持してプリセ
ット与圧を与える構成とされていた。このため、操舵に
伴いトーションバー本体3に捩じりが発生し、これに伴
い予圧されたCスプリング22にこれを広げようとする
力(拡張力)が印加されると、このCスプリング22を
広げようとする拡張力の反力により第1の外筒13はC
スプリング22と係合してる第1の支持部14,15を
中心として変位してしまう。
【0043】この第1の外筒13の変位を図8及び図9
を用いて説明する。図8は各支持部14,15,21近
傍を拡大して示す縦断面図であり、図9は図8における
X−X線に沿った断面図である。
を用いて説明する。図8は各支持部14,15,21近
傍を拡大して示す縦断面図であり、図9は図8における
X−X線に沿った断面図である。
【0044】ステアリング用トーションバー1は、第1
の外筒13の内部にトーションバー本体3が挿通配設さ
れた構成とされており、またトーションバー本体3の捩
れ変形を確保するために第1の外筒13の内径はトーシ
ョンバー本体3の外径よりも大きく設定されていた。こ
のため、第1の外筒13とトーションバー本体3との間
には必然的に間隙部が形成される。図8及び図9(A)
において第1の外筒13とトーションバー本体3との間
に形成される間隙部を参照符号24で示す。第1の実施
例においては、この第1の外筒13とトーションバー本
体3との間に形成される間隙部24に対しては何ら考慮
されていない。
の外筒13の内部にトーションバー本体3が挿通配設さ
れた構成とされており、またトーションバー本体3の捩
れ変形を確保するために第1の外筒13の内径はトーシ
ョンバー本体3の外径よりも大きく設定されていた。こ
のため、第1の外筒13とトーションバー本体3との間
には必然的に間隙部が形成される。図8及び図9(A)
において第1の外筒13とトーションバー本体3との間
に形成される間隙部を参照符号24で示す。第1の実施
例においては、この第1の外筒13とトーションバー本
体3との間に形成される間隙部24に対しては何ら考慮
されていない。
【0045】しかるに上記のようにトーションバー本体
3に捩じりが発生し、これに伴い予圧されたCスプリン
グ22に拡張力が印加されると、このCスプリング22
を広げようとする拡張力の反力により第1の外筒13は
Cスプリング22と係合してる第1の支持部14,15
を中心として変位しようとする。上記のように第1実施
例の構成では、第1の外筒13とトーションバー本体3
との間には間隙部24が形成されているため、第1の外
筒13に第1の支持部14,15を中心とする変位力が
作用してもこれを規制する構成が存在しないため、第1
の外筒13は間隙部24内で変位してしまう。この変位
方向はトーションバー本体3に発生する捩れ方向に対応
して図9(A)に矢印A1方向或いは矢印A2方向とな
る。
3に捩じりが発生し、これに伴い予圧されたCスプリン
グ22に拡張力が印加されると、このCスプリング22
を広げようとする拡張力の反力により第1の外筒13は
Cスプリング22と係合してる第1の支持部14,15
を中心として変位しようとする。上記のように第1実施
例の構成では、第1の外筒13とトーションバー本体3
との間には間隙部24が形成されているため、第1の外
筒13に第1の支持部14,15を中心とする変位力が
作用してもこれを規制する構成が存在しないため、第1
の外筒13は間隙部24内で変位してしまう。この変位
方向はトーションバー本体3に発生する捩れ方向に対応
して図9(A)に矢印A1方向或いは矢印A2方向とな
る。
【0046】図9(B)は第1の外筒13が間隙部24
内で変位した状態を示しており、同図に示す例では第1
の外筒13が矢印A1方向に第1の外筒13が変位した
状態を示している。
内で変位した状態を示しており、同図に示す例では第1
の外筒13が矢印A1方向に第1の外筒13が変位した
状態を示している。
【0047】同図に示すように、第1の外筒13が間隙
部24内で変位することにより、第1の外筒13はトー
ションバー本体3或いはCスプリング22に当接するこ
とが考えられる。図9(B)は、第1の外筒13が変位
することによりCスプリング22と当接した状態を示し
ている。このように、第1の外筒13がCスプリング2
2と当接することにより、Cスプリング22の剛性に弱
い部分(第1の外筒13と接触していない部分)と強い
部分(第1の外筒13と接触している部分)が発生す
る。また、第1の外筒13がトーションバー本体3に当
接した場合にも同様の現象が生じ、トーションバー本体
3に剛性に弱い部分と強い部分が発生する。このよう
に、第1の外筒13の変位に伴いトーションバー本体3
或いはCスプリング22に剛性のバラツキが生じると、
中立位置において適正にプリセット荷重を付与できなく
なるおそれがある。
部24内で変位することにより、第1の外筒13はトー
ションバー本体3或いはCスプリング22に当接するこ
とが考えられる。図9(B)は、第1の外筒13が変位
することによりCスプリング22と当接した状態を示し
ている。このように、第1の外筒13がCスプリング2
2と当接することにより、Cスプリング22の剛性に弱
い部分(第1の外筒13と接触していない部分)と強い
部分(第1の外筒13と接触している部分)が発生す
る。また、第1の外筒13がトーションバー本体3に当
接した場合にも同様の現象が生じ、トーションバー本体
3に剛性に弱い部分と強い部分が発生する。このよう
に、第1の外筒13の変位に伴いトーションバー本体3
或いはCスプリング22に剛性のバラツキが生じると、
中立位置において適正にプリセット荷重を付与できなく
なるおそれがある。
【0048】以下説明する第2実施例及び第3実施例に
係るステアリング用トーションバーは、第1実施例の作
用効果を保持しつつ、上記の問題点を解決したものであ
る。先ず、第2実施例に係るステアリング用トーション
バーについて説明する。
係るステアリング用トーションバーは、第1実施例の作
用効果を保持しつつ、上記の問題点を解決したものであ
る。先ず、第2実施例に係るステアリング用トーション
バーについて説明する。
【0049】図10及び図11(A)は本発明の第2実
施例に係るステアリング用トーションバー30を示して
いる。図10は第2実施例に係るステアリング用トーシ
ョンバー30の全体構成を示しており、図11(A)は
各支持部14,15,21近傍を拡大して示す縦断面を
示している。尚、同図において第1実施例で説明したス
テアリング用トーションバー30と同一構成については
同一符号を付してその説明を省略する。
施例に係るステアリング用トーションバー30を示して
いる。図10は第2実施例に係るステアリング用トーシ
ョンバー30の全体構成を示しており、図11(A)は
各支持部14,15,21近傍を拡大して示す縦断面を
示している。尚、同図において第1実施例で説明したス
テアリング用トーションバー30と同一構成については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0050】第2実施例に係るステアリング用トーショ
ンバー30は、第1の外筒13とトーションバー本体3
との間に形成される間隙部24にブッシュ31(梨地で
示す)を配設したことを特徴とするものである。このブ
ッシュ31は耐摩耗性を有した硬質金属により構成され
ており、第1の外筒13の内周部位で第1の支持部14
の形成位置近傍に圧入されることにより取付けられてい
る。また、トーションバー本体3はブッシュ31内で摺
動(回動)しうる構成とされている。
ンバー30は、第1の外筒13とトーションバー本体3
との間に形成される間隙部24にブッシュ31(梨地で
示す)を配設したことを特徴とするものである。このブ
ッシュ31は耐摩耗性を有した硬質金属により構成され
ており、第1の外筒13の内周部位で第1の支持部14
の形成位置近傍に圧入されることにより取付けられてい
る。また、トーションバー本体3はブッシュ31内で摺
動(回動)しうる構成とされている。
【0051】このように、第1の外筒13とトーション
バー本体3との間に形成される間隙部24にブッシュ3
1を配設することにより、図9を用いて説明したように
トーションバー本体3に捩じりが発生し、これに伴い発
生する拡張力の反力により第1の外筒13が第1の支持
部14,15を中心として変位しようとしても間隙部2
4にはブッシュ31が配設されており、第1の外筒13
はブッシュ31を介して間接的にトーションバー本体3
と接触した構造となる。このため、ブッシュ31を設け
ることにより第1の外筒13の変位は規制することがで
きる。
バー本体3との間に形成される間隙部24にブッシュ3
1を配設することにより、図9を用いて説明したように
トーションバー本体3に捩じりが発生し、これに伴い発
生する拡張力の反力により第1の外筒13が第1の支持
部14,15を中心として変位しようとしても間隙部2
4にはブッシュ31が配設されており、第1の外筒13
はブッシュ31を介して間接的にトーションバー本体3
と接触した構造となる。このため、ブッシュ31を設け
ることにより第1の外筒13の変位は規制することがで
きる。
【0052】このように第1の外筒13の変位が規制さ
れることにより、第1の外筒13がトーションバー本体
3或いはCスプリング22と局所的に当接することを防
止することができる。よって、トーションバー本体3及
びCスプリング22に剛性の弱い部分,強い部分が発生
することは無くなり、トーションバー本体3の捩れに拘
わらずトーションバー本体3及びCスプリング22の剛
性を均一化することができる。これにより、中立位置に
おいて適正にプリセット荷重を付与することが可能とな
り、操舵時における中立付近の剛性感を確実に得ること
ができる。
れることにより、第1の外筒13がトーションバー本体
3或いはCスプリング22と局所的に当接することを防
止することができる。よって、トーションバー本体3及
びCスプリング22に剛性の弱い部分,強い部分が発生
することは無くなり、トーションバー本体3の捩れに拘
わらずトーションバー本体3及びCスプリング22の剛
性を均一化することができる。これにより、中立位置に
おいて適正にプリセット荷重を付与することが可能とな
り、操舵時における中立付近の剛性感を確実に得ること
ができる。
【0053】尚、上記した第2実施例においては、ブッ
シュ31を第1の外筒13の内周部位に圧入して取付け
る構成を示したが、ブッシュ31の取付け位置はこれに
限定されるものではなく、トーションバー本体3の外周
部で間隙部24と対向する位置に配設(例えば圧入)す
る構成としてもよい。
シュ31を第1の外筒13の内周部位に圧入して取付け
る構成を示したが、ブッシュ31の取付け位置はこれに
限定されるものではなく、トーションバー本体3の外周
部で間隙部24と対向する位置に配設(例えば圧入)す
る構成としてもよい。
【0054】図11(B)〜(C)は、第2実施例に係
るステアリング用トーションバー30の変形例を示して
いる。
るステアリング用トーションバー30の変形例を示して
いる。
【0055】図11(B)に示すステアリング用トーシ
ョンバー32は、第1の外筒部13に軸受け部33を形
成することにより、第1の外筒13とトーションバー本
体3との間に間隙部が形成されないよう構成したことを
特徴とするものである。
ョンバー32は、第1の外筒部13に軸受け部33を形
成することにより、第1の外筒13とトーションバー本
体3との間に間隙部が形成されないよう構成したことを
特徴とするものである。
【0056】この軸受け部33は第1の外筒部13と一
体的に形成されており、組み立てられた状態においてト
ーションバー本体3は軸受け部33内で摺動(回動)可
能に軸承された構成とされている。この際、トーション
バー本体3と軸受け部33との対向部位には不要な間隙
が生じないよう構成されている。
体的に形成されており、組み立てられた状態においてト
ーションバー本体3は軸受け部33内で摺動(回動)可
能に軸承された構成とされている。この際、トーション
バー本体3と軸受け部33との対向部位には不要な間隙
が生じないよう構成されている。
【0057】このように、第1の外筒13にトーション
バー本体3を軸承する軸受け部33を形成することによ
り、第1の外筒13が第1の支持部14,15を中心と
して変位しようとしても第1の外筒13は一体的に形成
された軸受け部33により直接的にトーションバー本体
3と接触した構造となる。このため、軸受け部33を設
けることにより第1の外筒13の変位を規制することが
できる。
バー本体3を軸承する軸受け部33を形成することによ
り、第1の外筒13が第1の支持部14,15を中心と
して変位しようとしても第1の外筒13は一体的に形成
された軸受け部33により直接的にトーションバー本体
3と接触した構造となる。このため、軸受け部33を設
けることにより第1の外筒13の変位を規制することが
できる。
【0058】図11(C)に示すステアリング用トーシ
ョンバー34は、ボールベアリング35を配設すること
により第1の外筒13とトーションバー本体3との間に
間隙部が形成されないよう構成したことを特徴とするも
のである。このボールベアリング35は第1の外筒13
に圧入固定した後にトーションバー本体3に挿通して取
り付けてもよく、またトーションバー本体3に圧入固定
した後に第1の外筒13に挿通して取り付けてもよい。
ョンバー34は、ボールベアリング35を配設すること
により第1の外筒13とトーションバー本体3との間に
間隙部が形成されないよう構成したことを特徴とするも
のである。このボールベアリング35は第1の外筒13
に圧入固定した後にトーションバー本体3に挿通して取
り付けてもよく、またトーションバー本体3に圧入固定
した後に第1の外筒13に挿通して取り付けてもよい。
【0059】このように第1の外筒13とトーションバ
ー本体3との間にボールベアリング35を配設すること
によっても第1の外筒13の変位が規制され、第1の外
筒13がトーションバー本体3或いはCスプリング22
と局所的に当接することを防止することができ、トーシ
ョンバー本体3及びCスプリング22の剛性を均一化す
ることができる。また、ボールベアリング35を配設す
ることにより、第1の外筒13とトーションバー本体3
との間に発生する滑り摩擦力(トーションバー本体3の
捩じりを妨げる力)を低減することができ、パワーステ
アリングの応答性を向上させることができる。尚、図1
1(C)に示す実施例では第1の外筒13とトーション
バー本体3との間にボールベアリング35を配設した例
を示したが、ボールベアリング35に代えてニードルベ
アリングを用いることも可能である。
ー本体3との間にボールベアリング35を配設すること
によっても第1の外筒13の変位が規制され、第1の外
筒13がトーションバー本体3或いはCスプリング22
と局所的に当接することを防止することができ、トーシ
ョンバー本体3及びCスプリング22の剛性を均一化す
ることができる。また、ボールベアリング35を配設す
ることにより、第1の外筒13とトーションバー本体3
との間に発生する滑り摩擦力(トーションバー本体3の
捩じりを妨げる力)を低減することができ、パワーステ
アリングの応答性を向上させることができる。尚、図1
1(C)に示す実施例では第1の外筒13とトーション
バー本体3との間にボールベアリング35を配設した例
を示したが、ボールベアリング35に代えてニードルベ
アリングを用いることも可能である。
【0060】図11(D)に示すステアリング用トーシ
ョンバー38は、第1の外筒13とトーションバー本体
3との間に樹脂36(梨地で示す)を配設することによ
り第1の外筒13とトーションバー本体3との間に間隙
部が形成されないよう構成したことを特徴とするもので
ある。
ョンバー38は、第1の外筒13とトーションバー本体
3との間に樹脂36(梨地で示す)を配設することによ
り第1の外筒13とトーションバー本体3との間に間隙
部が形成されないよう構成したことを特徴とするもので
ある。
【0061】この樹脂36は、トーションバー本体3に
第1の外筒13を装着した後、予め第1の外筒13に穿
設された樹脂注入孔37より第1の外筒13とトーショ
ンバー本体3との間に注入される。そして樹脂36の注
入後にトーションバー本体3と樹脂36が接着された状
態を維持しつつ第1の外筒13を樹脂36から離型して
樹脂36に対して第1の外筒13が回動変位可能な状態
とする。或いは、第1の外筒13と樹脂36が接着され
た状態を維持しつつトーションバー本体3を樹脂36か
ら離型して樹脂36に対して第1の外筒13が回動変位
可能な状態としてもよい。
第1の外筒13を装着した後、予め第1の外筒13に穿
設された樹脂注入孔37より第1の外筒13とトーショ
ンバー本体3との間に注入される。そして樹脂36の注
入後にトーションバー本体3と樹脂36が接着された状
態を維持しつつ第1の外筒13を樹脂36から離型して
樹脂36に対して第1の外筒13が回動変位可能な状態
とする。或いは、第1の外筒13と樹脂36が接着され
た状態を維持しつつトーションバー本体3を樹脂36か
ら離型して樹脂36に対して第1の外筒13が回動変位
可能な状態としてもよい。
【0062】上記のように第1の外筒13とトーション
バー本体3との間に樹脂36を配設し軸受けとして機能
させることにより、図11(A)〜(C)に示した他の
構成のようにブッシュ31,軸受け部33,ボールベア
リング35の加工において必要とされる精度の高い加工
が不要となり、容易にかつ安価に第1の外筒13とトー
ションバー本体3との間に介在する間隙部を埋めること
ができる。
バー本体3との間に樹脂36を配設し軸受けとして機能
させることにより、図11(A)〜(C)に示した他の
構成のようにブッシュ31,軸受け部33,ボールベア
リング35の加工において必要とされる精度の高い加工
が不要となり、容易にかつ安価に第1の外筒13とトー
ションバー本体3との間に介在する間隙部を埋めること
ができる。
【0063】このように第1の外筒13とトーションバ
ー本体3との間に樹脂36を配設することによっても第
1の外筒13の変位は規制され、第1の外筒13がトー
ションバー本体3或いはCスプリング22と局所的に当
接することを防止することができ、トーションバー本体
3及びCスプリング22の剛性を均一化することができ
る。
ー本体3との間に樹脂36を配設することによっても第
1の外筒13の変位は規制され、第1の外筒13がトー
ションバー本体3或いはCスプリング22と局所的に当
接することを防止することができ、トーションバー本体
3及びCスプリング22の剛性を均一化することができ
る。
【0064】尚、上記した第2実施例に係るブッシュ3
1,軸受け部33,樹脂36は必ずしもトーションバー
本体3の全周にわたり形成する必要はなく、少なくとも
図9(A)に矢印A1,A2で示す方向の変位が発生す
る部位に配設すれば上記した効果を奏するものである。
1,軸受け部33,樹脂36は必ずしもトーションバー
本体3の全周にわたり形成する必要はなく、少なくとも
図9(A)に矢印A1,A2で示す方向の変位が発生す
る部位に配設すれば上記した効果を奏するものである。
【0065】続いて第3実施例に係るステアリング用ト
ーションバーについて説明する。
ーションバーについて説明する。
【0066】図12は本発明の第3実施例に係るステア
リング用トーションバー40を示しており、図12
(A)はステアリング用トーションバー40の要部の部
分断面図であり、図12(B)は図12(A)における
X−X線に沿う断面図である。尚、同図において上記し
た第1実施例または第2実施例と同一構成については同
一符号を付してその説明を省略する。
リング用トーションバー40を示しており、図12
(A)はステアリング用トーションバー40の要部の部
分断面図であり、図12(B)は図12(A)における
X−X線に沿う断面図である。尚、同図において上記し
た第1実施例または第2実施例と同一構成については同
一符号を付してその説明を省略する。
【0067】上記した第1及び第2実施例の構成では、
操舵時の中立付近においてステアリングに剛性感を持た
せるため、第1の支持部14,15、第2の支持部2
1、及びCスプリング22より構成されるプリセット力
発生機構(以下、予圧付与機構という)は一つしか設け
られていなかった。第3実施例に係るステアリング用ト
ーションバー40では、この予圧付与機構を複数個配設
したことを特徴とするものである。
操舵時の中立付近においてステアリングに剛性感を持た
せるため、第1の支持部14,15、第2の支持部2
1、及びCスプリング22より構成されるプリセット力
発生機構(以下、予圧付与機構という)は一つしか設け
られていなかった。第3実施例に係るステアリング用ト
ーションバー40では、この予圧付与機構を複数個配設
したことを特徴とするものである。
【0068】本実施例においては、3個の予圧付与機構
41-1,41-2,41-3を設けており、これに伴い夫々
3個の第1の支持部14-1,14-2,14-3,15-1,
15-2,15-3、第2の支持部21-1,21-2,21-
3、Cスプリング22-1,22-2,22-3が配設されて
いる(第1の支持部14-1及び第2の支持部21-1は図
に現れず)。
41-1,41-2,41-3を設けており、これに伴い夫々
3個の第1の支持部14-1,14-2,14-3,15-1,
15-2,15-3、第2の支持部21-1,21-2,21-
3、Cスプリング22-1,22-2,22-3が配設されて
いる(第1の支持部14-1及び第2の支持部21-1は図
に現れず)。
【0069】この各予圧付与機構41-1,41-2,41
-3は、図12(B)に示すようにトーションバー本体3
の周方向に対し均等に配設されている。具体的には、各
予圧付与機構41〜43は中立状態において、予圧付与
機構41-1の第1の支持部14-1,15-1及び第2の支
持部21-1の突出方向と、予圧付与機構41-2の第1の
支持部14-2,15-2及び第2の支持部21-2の突出方
向と、予圧付与機構41-3の第1の支持部14-3,15
-3及び第2の支持部21-3の突出方向とが120度等間
隔となるよう均等配設されている。
-3は、図12(B)に示すようにトーションバー本体3
の周方向に対し均等に配設されている。具体的には、各
予圧付与機構41〜43は中立状態において、予圧付与
機構41-1の第1の支持部14-1,15-1及び第2の支
持部21-1の突出方向と、予圧付与機構41-2の第1の
支持部14-2,15-2及び第2の支持部21-2の突出方
向と、予圧付与機構41-3の第1の支持部14-3,15
-3及び第2の支持部21-3の突出方向とが120度等間
隔となるよう均等配設されている。
【0070】上記のように予圧付与機構41-1,41-
2,41-3をトーションバー本体3の周方向に対し均等
に配設することにより、トーションバー本体3の捩れに
より個々の予圧付与機構41-1,41-2,41-3に第1
の外筒13に第1の支持部14,15を中心とする変位
力が作用しても、第1の支持部14-1,14-2,14-
3,15-1,15-2,15-3は夫々第1の外筒13に配
設されており、また第2の支持部21-1,21-2,21
-3は夫々第2の外筒20に配設されているため、上記変
位力は各予圧付与機構41-1,41-2,41-3の間で作
用し合い、全体としてこの変位力はつり合って相殺され
ることとなる。
2,41-3をトーションバー本体3の周方向に対し均等
に配設することにより、トーションバー本体3の捩れに
より個々の予圧付与機構41-1,41-2,41-3に第1
の外筒13に第1の支持部14,15を中心とする変位
力が作用しても、第1の支持部14-1,14-2,14-
3,15-1,15-2,15-3は夫々第1の外筒13に配
設されており、また第2の支持部21-1,21-2,21
-3は夫々第2の外筒20に配設されているため、上記変
位力は各予圧付与機構41-1,41-2,41-3の間で作
用し合い、全体としてこの変位力はつり合って相殺され
ることとなる。
【0071】このため、第1及び第2の外筒13,20
が第1の支持部14-1,14-2,14-3,15-1,15
-2,15-3を中心とする変位は防止され、第1の外筒1
3がトーションバー本体3或いはCスプリング22-1,
22-2,22-3と局所的に当接することを防止すること
ができ、トーションバー本体3及びCスプリング22-
1,22-2,22-3の剛性を均一化することができる。
よって、第3実施例の構成によっても中立位置において
適正にプリセット荷重を付与することが可能となり、操
舵時における中立付近の剛性感を確実に得ることができ
る。また、第3実施例に示した構成では、第2実施例と
異なりトーションバー本体3と第1の外筒13との間に
ブッシュ31等の他の構成要素は介在しないため、第1
の外筒13とトーションバー本体3との間に発生する滑
り摩擦力を低減することができ、パワーステアリングの
応答性を向上させることができる。
が第1の支持部14-1,14-2,14-3,15-1,15
-2,15-3を中心とする変位は防止され、第1の外筒1
3がトーションバー本体3或いはCスプリング22-1,
22-2,22-3と局所的に当接することを防止すること
ができ、トーションバー本体3及びCスプリング22-
1,22-2,22-3の剛性を均一化することができる。
よって、第3実施例の構成によっても中立位置において
適正にプリセット荷重を付与することが可能となり、操
舵時における中立付近の剛性感を確実に得ることができ
る。また、第3実施例に示した構成では、第2実施例と
異なりトーションバー本体3と第1の外筒13との間に
ブッシュ31等の他の構成要素は介在しないため、第1
の外筒13とトーションバー本体3との間に発生する滑
り摩擦力を低減することができ、パワーステアリングの
応答性を向上させることができる。
【0072】続いて、上記してきた第1乃至第3実施例
において説明した各構成要素の変形例について説明す
る。尚、以下の説明においても上記した第1乃至第3実
施例で説明した構成と同一構成については同一符号を付
してその説明を省略する。
において説明した各構成要素の変形例について説明す
る。尚、以下の説明においても上記した第1乃至第3実
施例で説明した構成と同一構成については同一符号を付
してその説明を省略する。
【0073】図13及び図14は、プリセット予圧を付
与する弾性部材の変形例を示している。第1乃至第3実
施例においては弾性部材としてCリング22を用いた構
成を示したが、図13(A)に示す構成では、一対の板
バネ43,44を弾性部材として用いている。この一対
の板バネ43,44は共にバネ鋼よりなり、第1の外筒
13に溶接により固定されている(溶接部分をハッチン
グで示す)。また、第1の支持部14,15及び第2の
支持部21は一対の板バネ43,44に挟まれた状態で
支持されている。よって、相対的に第1の支持部14,
15と第2の支持部21とが離間する方向に変位しよう
としても、一対の板バネ43,44はこの変位を規制す
る方向に弾性力を付勢するためプリセット予圧を付与す
ることができる。
与する弾性部材の変形例を示している。第1乃至第3実
施例においては弾性部材としてCリング22を用いた構
成を示したが、図13(A)に示す構成では、一対の板
バネ43,44を弾性部材として用いている。この一対
の板バネ43,44は共にバネ鋼よりなり、第1の外筒
13に溶接により固定されている(溶接部分をハッチン
グで示す)。また、第1の支持部14,15及び第2の
支持部21は一対の板バネ43,44に挟まれた状態で
支持されている。よって、相対的に第1の支持部14,
15と第2の支持部21とが離間する方向に変位しよう
としても、一対の板バネ43,44はこの変位を規制す
る方向に弾性力を付勢するためプリセット予圧を付与す
ることができる。
【0074】上記のように一対の板バネ43,44によ
り弾性部材を構成することにより、Cリング22を用い
た構成に比べて弾性部材の第1の外筒13への取付けを
容易に行うことができると共に部品コストを低減するこ
とができる。尚、図13(A)において参照符号45で
示すのは、第1の外筒13に形成された長孔であり、こ
の長孔45には第2の支持部21が挿通されている。よ
って、第2の支持部21はこの長孔45内において変位
可能な構成とされている。
り弾性部材を構成することにより、Cリング22を用い
た構成に比べて弾性部材の第1の外筒13への取付けを
容易に行うことができると共に部品コストを低減するこ
とができる。尚、図13(A)において参照符号45で
示すのは、第1の外筒13に形成された長孔であり、こ
の長孔45には第2の支持部21が挿通されている。よ
って、第2の支持部21はこの長孔45内において変位
可能な構成とされている。
【0075】図13(B)は、一対の板バネ46,47
を第1の外筒13に対してピン,リベット等により固定
可能な構成としたものである。よって、各板バネ46,
47の端部にはピン,リベット等が挿通される挿通孔4
6a,46b,47a,47bが形成されている。この
ように、ピン,リベット等により板バネ46,47を固
定できる構成とすることにより、一対の板バネ46,4
7を第1の外筒13に配設するに際して溶接設備は不要
となり、より容易にかつ安価に板バネ46,47を第1
の外筒13に固定することができる。
を第1の外筒13に対してピン,リベット等により固定
可能な構成としたものである。よって、各板バネ46,
47の端部にはピン,リベット等が挿通される挿通孔4
6a,46b,47a,47bが形成されている。この
ように、ピン,リベット等により板バネ46,47を固
定できる構成とすることにより、一対の板バネ46,4
7を第1の外筒13に配設するに際して溶接設備は不要
となり、より容易にかつ安価に板バネ46,47を第1
の外筒13に固定することができる。
【0076】図14に示す構成は、トーションバネ48
を弾性部材として用いたことを特徴とするものである。
このトーションバネ48もバネ鋼よりなり、第1の外筒
13に溶接により固定されている(溶接部分をハッチン
グで示す)。また、トーションバネ48の中央位置には
スリット49が形成されており、このスリット49によ
りトーションバネ48は2本のアーム部48a,48b
を有した構成とされている。
を弾性部材として用いたことを特徴とするものである。
このトーションバネ48もバネ鋼よりなり、第1の外筒
13に溶接により固定されている(溶接部分をハッチン
グで示す)。また、トーションバネ48の中央位置には
スリット49が形成されており、このスリット49によ
りトーションバネ48は2本のアーム部48a,48b
を有した構成とされている。
【0077】一方、第1の外筒13の下部にはトーショ
ンバネ48を挟むよう、またトーションバネ48の側面
と対向するよう一対のストッパー50a,50bが配設
されている。更に、第2の外筒20には係合凹部51が
形成されており、この第1の外筒13より延出したトー
ションバネ48の先端部分はこの係合凹部51内に位置
するよう構成されている。また、トーションバネ48の
先端部分が係合凹部51内に位置した状態で、アーム部
48aの先端部分は係合凹部51の右側側面51aと係
合し、アーム部48bの先端部分は係合凹部51の左側
面51bと係合するよう構成されている。
ンバネ48を挟むよう、またトーションバネ48の側面
と対向するよう一対のストッパー50a,50bが配設
されている。更に、第2の外筒20には係合凹部51が
形成されており、この第1の外筒13より延出したトー
ションバネ48の先端部分はこの係合凹部51内に位置
するよう構成されている。また、トーションバネ48の
先端部分が係合凹部51内に位置した状態で、アーム部
48aの先端部分は係合凹部51の右側側面51aと係
合し、アーム部48bの先端部分は係合凹部51の左側
面51bと係合するよう構成されている。
【0078】上記構成において、ステアリング操作によ
りトーションバー本体3にB2方向に捩れが発生したと
すると、相対的に第1の外筒13はB2方向に回動す
る。一方、第2の外筒20はそのまま初期位置にあるた
め、トーションバネ48のアーム部48aは係合凹部5
1の右側側面51aに押圧付勢されて変形し、またアー
ム部48bはストッパー50bに押圧付勢されて変形
し、これによりプリセット予圧を第1の外筒13と第2
の外筒20との間に付与することができる。尚、トーシ
ョンバー本体3にB1方向に捩れが発生した場合は、各
構成要素は上記と逆方向に動作し、プリセット予圧を第
1の外筒13と第2の外筒20との間に付与する。
りトーションバー本体3にB2方向に捩れが発生したと
すると、相対的に第1の外筒13はB2方向に回動す
る。一方、第2の外筒20はそのまま初期位置にあるた
め、トーションバネ48のアーム部48aは係合凹部5
1の右側側面51aに押圧付勢されて変形し、またアー
ム部48bはストッパー50bに押圧付勢されて変形
し、これによりプリセット予圧を第1の外筒13と第2
の外筒20との間に付与することができる。尚、トーシ
ョンバー本体3にB1方向に捩れが発生した場合は、各
構成要素は上記と逆方向に動作し、プリセット予圧を第
1の外筒13と第2の外筒20との間に付与する。
【0079】上記のように弾性部材としてトーションバ
ネ48を用いることによっても、Cリング22を用いた
構成に比べて弾性部材の第1の外筒13への取付けを容
易に行うことができ、かつ部品コストを低減することが
できる。尚、上記構成においてトーションバネ48の溶
接部が第1の支持部を構成し、係合凹部51が第2の支
持部を構成する。図15乃至図22は、第1の外筒13
に形成される第1の支持部14,15の変形例及び形成
方法を夫々示している。尚、以下説明する各図に示され
る構成において前記した各実施例に示された構成と同一
構成については同一符号を付してその説明を省略する。
ネ48を用いることによっても、Cリング22を用いた
構成に比べて弾性部材の第1の外筒13への取付けを容
易に行うことができ、かつ部品コストを低減することが
できる。尚、上記構成においてトーションバネ48の溶
接部が第1の支持部を構成し、係合凹部51が第2の支
持部を構成する。図15乃至図22は、第1の外筒13
に形成される第1の支持部14,15の変形例及び形成
方法を夫々示している。尚、以下説明する各図に示され
る構成において前記した各実施例に示された構成と同一
構成については同一符号を付してその説明を省略する。
【0080】図15に示す第1の支持部55は、前記し
た各実施例では分離して形成されていた第1の支持部1
4,15を一体化したことを特徴とするものである。こ
のため、第1の支持部55は第2の支持部21と接触し
ないよう大きく外側に突出した形状とされており、この
突出したブリッジ部55a内に第2の支持部21が変位
可能に位置する構成とされている。
た各実施例では分離して形成されていた第1の支持部1
4,15を一体化したことを特徴とするものである。こ
のため、第1の支持部55は第2の支持部21と接触し
ないよう大きく外側に突出した形状とされており、この
突出したブリッジ部55a内に第2の支持部21が変位
可能に位置する構成とされている。
【0081】このブリッジ部55aは、図16に示すよ
うに、組み立て状態において第2の支持部21が位置す
る部位を内側より治具を用いて外側(図中、矢印で示す
方向)に打ち出し塑性変形させることにより形成する。
このように、塑性加工を用いてブリッジ部55aを形成
することにより、容易にかつ加工精度よくブリッジ部5
5aを形成することができる。また、本実施例に係る第
1の支持部55は、他の実施例では分離形成されていた
第1の支持部14,15を一体化した構成であるため剛
性が高く、よって経時的に第1の支持部55が変形した
り破損するようなことはなく、パワーステアリング用ト
ーションバーの信頼性を向上することができる。
うに、組み立て状態において第2の支持部21が位置す
る部位を内側より治具を用いて外側(図中、矢印で示す
方向)に打ち出し塑性変形させることにより形成する。
このように、塑性加工を用いてブリッジ部55aを形成
することにより、容易にかつ加工精度よくブリッジ部5
5aを形成することができる。また、本実施例に係る第
1の支持部55は、他の実施例では分離形成されていた
第1の支持部14,15を一体化した構成であるため剛
性が高く、よって経時的に第1の支持部55が変形した
り破損するようなことはなく、パワーステアリング用ト
ーションバーの信頼性を向上することができる。
【0082】図17は、第1の外筒13に形成される第
1の支持部14,15の形成方法を示している。
1の支持部14,15の形成方法を示している。
【0083】本形成方法では、先ず図17(A)に示す
ように、第1の外筒13となるパイプ状部材56を治具
57に押圧(プレス)することによりその先端部がラッ
パ形状となるよう押し開く塑性加工を行う。続いて、形
成されたラッパ状部58を第1の支持部15となる部位
を残してプレス打ち抜き加工を行う。図17(B),
(C)は、不要部分(図に二点鎖線で示す)をプレス打
ち抜きした状態を示している。続いて、図17(D)に
示すように、打ち抜き加工を行うことにより第1の支持
部14を形成し、よって第1の外筒13が形成される。
ように、第1の外筒13となるパイプ状部材56を治具
57に押圧(プレス)することによりその先端部がラッ
パ形状となるよう押し開く塑性加工を行う。続いて、形
成されたラッパ状部58を第1の支持部15となる部位
を残してプレス打ち抜き加工を行う。図17(B),
(C)は、不要部分(図に二点鎖線で示す)をプレス打
ち抜きした状態を示している。続いて、図17(D)に
示すように、打ち抜き加工を行うことにより第1の支持
部14を形成し、よって第1の外筒13が形成される。
【0084】上記の形成方法によれば、比較的加工が容
易な塑性加工を用いて第1の支持部14,15が形成さ
れるため、第1の外筒13を容易に形成することができ
る。尚、図17(B),(C)に示す工程において第1
の支持部15となる部分以外の不要部分を除去する方法
としては、プレス打ち抜き以外に切削加工を用いて除去
する方法を用いることもできる。
易な塑性加工を用いて第1の支持部14,15が形成さ
れるため、第1の外筒13を容易に形成することができ
る。尚、図17(B),(C)に示す工程において第1
の支持部15となる部分以外の不要部分を除去する方法
としては、プレス打ち抜き以外に切削加工を用いて除去
する方法を用いることもできる。
【0085】図18(A)に示す第1の支持部14,1
5の形成方法では、第1の支持部14の形成位置と第1
の支持部15の形成位置との中央位置を打ち抜き加工し
て切り起こすことにより、第1の支持部14,15を一
括的に形成したことを特徴とするものである。この形成
方法によれば、第1の支持部14,15を同時に一括的
に形成することができるため、極めて簡単にかつ加工効
率よく第1の支持部14,15を形成することができ
る。尚、打ち抜き加工直後の状態においては、第1の支
持部14,15の高さにバラツキが生じたり、また打ち
抜かれた先端面が粗面状態となっているため、図18
(B)に示すように、打ち抜き加工実施後に各第1の支
持部14,15の高さを均一化するために所定高さ(図
に一点鎖線で示す)となるよう第1の支持部14,15
の先端面に対して研磨または切削加工を行う構成として
もよい。
5の形成方法では、第1の支持部14の形成位置と第1
の支持部15の形成位置との中央位置を打ち抜き加工し
て切り起こすことにより、第1の支持部14,15を一
括的に形成したことを特徴とするものである。この形成
方法によれば、第1の支持部14,15を同時に一括的
に形成することができるため、極めて簡単にかつ加工効
率よく第1の支持部14,15を形成することができ
る。尚、打ち抜き加工直後の状態においては、第1の支
持部14,15の高さにバラツキが生じたり、また打ち
抜かれた先端面が粗面状態となっているため、図18
(B)に示すように、打ち抜き加工実施後に各第1の支
持部14,15の高さを均一化するために所定高さ(図
に一点鎖線で示す)となるよう第1の支持部14,15
の先端面に対して研磨または切削加工を行う構成として
もよい。
【0086】図19に示す第1の支持部14,15の形
成方法では、予め第1の外筒13の第1の支持部14,
15の形成位置に圧入孔60,61を形成しておき、こ
の圧入孔60,61にピン62,63を圧入することに
より第1の支持部14,15を形成したことを特徴とす
るものである。
成方法では、予め第1の外筒13の第1の支持部14,
15の形成位置に圧入孔60,61を形成しておき、こ
の圧入孔60,61にピン62,63を圧入することに
より第1の支持部14,15を形成したことを特徴とす
るものである。
【0087】本形成方法では、第1の外筒13に対する
加工は圧入孔60,61の穿設のみであるため、第1の
外筒13の形成を容易に行うことができる。また、圧入
孔60,61にピン62,63を圧入する作業も容易で
あるため、第1の支持部14,15を効率よく形成する
ことができる。
加工は圧入孔60,61の穿設のみであるため、第1の
外筒13の形成を容易に行うことができる。また、圧入
孔60,61にピン62,63を圧入する作業も容易で
あるため、第1の支持部14,15を効率よく形成する
ことができる。
【0088】尚、第2の支持部21が介装される 溝部
13a(図6参照)の形成は、圧入孔60,61の穿設
時に同時に行っても、またピン62,63を圧入した後
に形成してもよい(図19は溝部13aが形成される前
の状態を示している)。また、ピン62,63の固定を
より確実に行う面より、ピン62,63を圧入孔60,
61に圧入した後に、ピン62,63を第1の外筒13
に溶接する構成としてもよい。
13a(図6参照)の形成は、圧入孔60,61の穿設
時に同時に行っても、またピン62,63を圧入した後
に形成してもよい(図19は溝部13aが形成される前
の状態を示している)。また、ピン62,63の固定を
より確実に行う面より、ピン62,63を圧入孔60,
61に圧入した後に、ピン62,63を第1の外筒13
に溶接する構成としてもよい。
【0089】また、図20に示す第1の支持部14,1
5の形成方法では、第1の外筒13の内側よりポンチ6
4等を用いてバーリング加工を行うことにより第1の支
持部14,15を形成したことを特徴とするものであ
る。このようにバーリング加工を用いて第1の支持部1
4,15を形成することにより、1回の加工で各第1の
支持部14,15を一括的に形成することができるた
め、効率よくかつ容易に第1の支持部14,15を形成
することができる。
5の形成方法では、第1の外筒13の内側よりポンチ6
4等を用いてバーリング加工を行うことにより第1の支
持部14,15を形成したことを特徴とするものであ
る。このようにバーリング加工を用いて第1の支持部1
4,15を形成することにより、1回の加工で各第1の
支持部14,15を一括的に形成することができるた
め、効率よくかつ容易に第1の支持部14,15を形成
することができる。
【0090】尚、本実施例においても第2の支持部21
が介装される溝部13aの形成は、第1の支持部14,
15の形成前に行っても、また第1の支持部14,15
の形成後に形成してもよい(図20は溝部13aが形成
される前の状態を示している)。
が介装される溝部13aの形成は、第1の支持部14,
15の形成前に行っても、また第1の支持部14,15
の形成後に形成してもよい(図20は溝部13aが形成
される前の状態を示している)。
【0091】図21に示す第1の支持部14,15の形
成方法では、先ず溶接法を用いて溶加材を第1の外筒1
3の所定位置(第1の支持部形成位置)に肉盛りし、そ
の後に余肉(図21(B)に二点鎖線で示す)の除去加
工(例えば切削加工による)及び溝部13aの形成加工
を行うことにより第1の支持部14,15を形成したこ
とを特徴とするものである。このように溶接法を用いて
も第1の支持部14,15を形成することができる。ま
た、溶接法を用いた第1の支持部14,15の形成方法
によれば、第1の支持部14,15の形成工程を自動化
することができ組み立て効率の向上を図ることができ
る。尚、上記した余肉の除去加工法としては、例えば切
削加工等を用いることが考えられる。
成方法では、先ず溶接法を用いて溶加材を第1の外筒1
3の所定位置(第1の支持部形成位置)に肉盛りし、そ
の後に余肉(図21(B)に二点鎖線で示す)の除去加
工(例えば切削加工による)及び溝部13aの形成加工
を行うことにより第1の支持部14,15を形成したこ
とを特徴とするものである。このように溶接法を用いて
も第1の支持部14,15を形成することができる。ま
た、溶接法を用いた第1の支持部14,15の形成方法
によれば、第1の支持部14,15の形成工程を自動化
することができ組み立て効率の向上を図ることができ
る。尚、上記した余肉の除去加工法としては、例えば切
削加工等を用いることが考えられる。
【0092】図22に示す第1の支持部14,15の形
成方法は、単に第1の外筒13の所定位置にピン65,
66を溶接により固定することにより第1の支持部1
4,15を形成したことを特徴とするものである。本方
法によれば、極めて容易に第1の支持部14,15を形
成することができる。
成方法は、単に第1の外筒13の所定位置にピン65,
66を溶接により固定することにより第1の支持部1
4,15を形成したことを特徴とするものである。本方
法によれば、極めて容易に第1の支持部14,15を形
成することができる。
【0093】図23及び図24は、トーションバー本体
3と第1の外筒13との接合方法、及びトーションバー
本体3と第2の外筒20との接合方法を示している。前
記したように、上記した各実施例においてはトーション
バー本体3と第1の外筒13との接合及びトーションバ
ー本体3と第2の外筒20との接合は共にセレーション
12,19を用いており、トーションバー本体3に対し
て第1の外筒13及び第2の外筒20をトーションバー
本体3の軸方向より圧入して接合を行う構成とされてい
る。これは、操舵時にトーションバー本体3に周方向に
トルクが作用するためである。
3と第1の外筒13との接合方法、及びトーションバー
本体3と第2の外筒20との接合方法を示している。前
記したように、上記した各実施例においてはトーション
バー本体3と第1の外筒13との接合及びトーションバ
ー本体3と第2の外筒20との接合は共にセレーション
12,19を用いており、トーションバー本体3に対し
て第1の外筒13及び第2の外筒20をトーションバー
本体3の軸方向より圧入して接合を行う構成とされてい
る。これは、操舵時にトーションバー本体3に周方向に
トルクが作用するためである。
【0094】このトーションバー本体3と第1の外筒1
3との接合部分、及びトーションバー本体3と第2の外
筒20との接合部分は重要な要素であり、トーションバ
ー本体3と第1及び第2の外筒13,20との間に滑り
が発生したり、また取付け時にトーションバー本体3と
各外筒13,20が曲がった状態で固定された場合には
確実なステアリング動作を行うことが困難となる。
3との接合部分、及びトーションバー本体3と第2の外
筒20との接合部分は重要な要素であり、トーションバ
ー本体3と第1及び第2の外筒13,20との間に滑り
が発生したり、また取付け時にトーションバー本体3と
各外筒13,20が曲がった状態で固定された場合には
確実なステアリング動作を行うことが困難となる。
【0095】図23は、トーションバー本体3と第1の
外筒13との接合及びトーションバー本体3と第2の外
筒20との接合をより確実に行うための構成が示されて
いる。尚、以下の説明においては説明及び図示の便宜
上、トーションバー本体3と第1の外筒13との接合方
法を例に挙げて説明するが、以下説明する接合構造はト
ーションバー本体3と第2の外筒20との接合について
も同様に適用できるものである。
外筒13との接合及びトーションバー本体3と第2の外
筒20との接合をより確実に行うための構成が示されて
いる。尚、以下の説明においては説明及び図示の便宜
上、トーションバー本体3と第1の外筒13との接合方
法を例に挙げて説明するが、以下説明する接合構造はト
ーションバー本体3と第2の外筒20との接合について
も同様に適用できるものである。
【0096】図23(A)に示す接合構造は、トーショ
ンバー本体3に形成されるセレーション67を第1の外
筒13の挿入方向(図における左方向)に向け漸次径寸
法が大となるようテーパを設けたことを特徴とするもの
である。このように、セレーション67の径寸法を第1
の外筒13の挿入方向に対して漸次大となるよう構成す
ることにより、第1の外筒13をセレーション67に圧
入する初期においては第1の外筒13のセレーション6
7に対するいわゆる食い付きは軽くなり、第1の外筒1
3が曲がってセレーション67に圧入されるのを防止す
ることができる。
ンバー本体3に形成されるセレーション67を第1の外
筒13の挿入方向(図における左方向)に向け漸次径寸
法が大となるようテーパを設けたことを特徴とするもの
である。このように、セレーション67の径寸法を第1
の外筒13の挿入方向に対して漸次大となるよう構成す
ることにより、第1の外筒13をセレーション67に圧
入する初期においては第1の外筒13のセレーション6
7に対するいわゆる食い付きは軽くなり、第1の外筒1
3が曲がってセレーション67に圧入されるのを防止す
ることができる。
【0097】また、図23(B)に示す接合構造は、ト
ーションバー本体3に形成されるセレーション68を側
断面よりみて湾曲状のいわゆる太鼓状形状としたことを
特徴とするものである。このようにセレーション68の
形状を太鼓状形状とすることにより、第1の外筒13を
セレーション68に圧入する初期においては前記したテ
ーパを設けたセレーション67と同様に第1の外筒13
のセレーション68に対する食い付きを軽減することが
できる。また、圧入終了時に中央の大径部分68aで一
度広げられた(弾性変形された)第1の外筒13が図中
左端部の小径部分68bでスプリングリバックにより小
径部分68bに食い付くため、第1の外筒13のセレー
ション68に対する接合強度を向上させることができ
る。
ーションバー本体3に形成されるセレーション68を側
断面よりみて湾曲状のいわゆる太鼓状形状としたことを
特徴とするものである。このようにセレーション68の
形状を太鼓状形状とすることにより、第1の外筒13を
セレーション68に圧入する初期においては前記したテ
ーパを設けたセレーション67と同様に第1の外筒13
のセレーション68に対する食い付きを軽減することが
できる。また、圧入終了時に中央の大径部分68aで一
度広げられた(弾性変形された)第1の外筒13が図中
左端部の小径部分68bでスプリングリバックにより小
径部分68bに食い付くため、第1の外筒13のセレー
ション68に対する接合強度を向上させることができ
る。
【0098】更に、図23(C)に示す接合構造は、第
1の外筒13の挿入方向(図における左方向)に対しセ
レーション69の形成位置より手前位置に第1の外筒1
3のガイドを行うガイド部70を設けたことを特徴とす
るものである。このようにガイド部70を設けることに
より、ガイド部70に第1の外筒13を挿入した時点で
トーションバー本体3と第1の外筒13との調心を行う
ことができ、第1の外筒13がトーションバー本体3に
曲がって圧入されることを防止することができる。
1の外筒13の挿入方向(図における左方向)に対しセ
レーション69の形成位置より手前位置に第1の外筒1
3のガイドを行うガイド部70を設けたことを特徴とす
るものである。このようにガイド部70を設けることに
より、ガイド部70に第1の外筒13を挿入した時点で
トーションバー本体3と第1の外筒13との調心を行う
ことができ、第1の外筒13がトーションバー本体3に
曲がって圧入されることを防止することができる。
【0099】図24は、トーションバー本体3と第1の
外筒13との接合及びトーションバー本体3と第2の外
筒20との接合をセレーションを用いることなく、他の
接合構造を用いることにより両者の接合を行う構成が示
されている。尚、以下の説明においても説明及び図示の
便宜上、トーションバー本体3と第1の外筒13との接
合方法のみを例に挙げて説明するが、以下説明する接合
構造はトーションバー本体3と第2の外筒20との接合
についても同様に適用できるものである。
外筒13との接合及びトーションバー本体3と第2の外
筒20との接合をセレーションを用いることなく、他の
接合構造を用いることにより両者の接合を行う構成が示
されている。尚、以下の説明においても説明及び図示の
便宜上、トーションバー本体3と第1の外筒13との接
合方法のみを例に挙げて説明するが、以下説明する接合
構造はトーションバー本体3と第2の外筒20との接合
についても同様に適用できるものである。
【0100】図24(A)に示す接合構造は、トーショ
ンバー本体3と第1の外筒13とを接合ピン71を用い
て接合したものである。このように接合ピン71により
接合を行うことにより、トーションバー本体3と第1の
外筒13との間に発生する滑りを確実に防止でき、また
接合ピン71はセレーション12,19を形成するより
も安価であるため、製品コストの低減を図ることができ
る。
ンバー本体3と第1の外筒13とを接合ピン71を用い
て接合したものである。このように接合ピン71により
接合を行うことにより、トーションバー本体3と第1の
外筒13との間に発生する滑りを確実に防止でき、また
接合ピン71はセレーション12,19を形成するより
も安価であるため、製品コストの低減を図ることができ
る。
【0101】また、図24(B)に示す接合構造は、ト
ーションバー本体3と第1の外筒13とをかしめにより
接合したことを特徴とするものである(かしめ部を参照
符号72で示す)。このようにかしめ加工によりトーシ
ョンバー本体3と第1の外筒13とを接合することによ
り、簡単にかつ確実にトーションバー本体3と第1の外
筒13とを接合することができる。
ーションバー本体3と第1の外筒13とをかしめにより
接合したことを特徴とするものである(かしめ部を参照
符号72で示す)。このようにかしめ加工によりトーシ
ョンバー本体3と第1の外筒13とを接合することによ
り、簡単にかつ確実にトーションバー本体3と第1の外
筒13とを接合することができる。
【0102】更に、図24(C)に示す接合構造は、ト
ーションバー本体3と第1の外筒13とを溶接により接
合したことを特徴とするものである(溶接部を参照符号
73で示す)。このように溶接することによりトーショ
ンバー本体3と第1の外筒13とを接合することによ
り、トーションバー本体3と第1の外筒13との間に発
生する滑りを確実に防止でき、また簡単かつ確実にトー
ションバー本体3と第1の外筒13とを接合することが
できる。
ーションバー本体3と第1の外筒13とを溶接により接
合したことを特徴とするものである(溶接部を参照符号
73で示す)。このように溶接することによりトーショ
ンバー本体3と第1の外筒13とを接合することによ
り、トーションバー本体3と第1の外筒13との間に発
生する滑りを確実に防止でき、また簡単かつ確実にトー
ションバー本体3と第1の外筒13とを接合することが
できる。
【0103】尚、上記した実施例においては、長く延出
する第1の外筒13をトーションバー本体3の上部に形
成された第1の連結部5に固定し、第2の連結部7に軸
方向の長さが短い第2の外筒20を配設した構成を示し
た。しかるに、第1の外筒13及び第2の外筒20のト
ーションバー本体3に対する取り付け方はこれに限定さ
れるものではなく、第1の連結部5に第2の外筒20を
配設し、第2の連結部7に第1の外筒13を配設した構
成としてもよいことは勿論である。
する第1の外筒13をトーションバー本体3の上部に形
成された第1の連結部5に固定し、第2の連結部7に軸
方向の長さが短い第2の外筒20を配設した構成を示し
た。しかるに、第1の外筒13及び第2の外筒20のト
ーションバー本体3に対する取り付け方はこれに限定さ
れるものではなく、第1の連結部5に第2の外筒20を
配設し、第2の連結部7に第1の外筒13を配設した構
成としてもよいことは勿論である。
【0104】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、本願構成の
パワーステアリング用トーションバーを現在生産されて
いる車両に採用しようとした場合、単にトーションバー
を変更(交換)するだけで対応することができるため、
パワーステアリング用トーションバーが取り付けられる
パワーステアリングシステムの構造の簡単化及び生産性
の向上を図ることができる等の特長を有する。
パワーステアリング用トーションバーを現在生産されて
いる車両に採用しようとした場合、単にトーションバー
を変更(交換)するだけで対応することができるため、
パワーステアリング用トーションバーが取り付けられる
パワーステアリングシステムの構造の簡単化及び生産性
の向上を図ることができる等の特長を有する。
【0105】また、第1または第2の外筒とトーション
バー本体とを弾性部材の弾性力が作用する方向において
直接的または間接的に接触させることにより、トーショ
ンバー本体に捩じりが発生した状態において外筒とトー
ションバー本体とは直接的または間接的に接触し、よっ
て第1及び第2の外筒が第1の支持部を中心として変位
することを防止することができる。これにより、トーシ
ョンバー本体の捩れに拘わらずトーションバー本体及び
弾性部材の剛性を均一化することができ、よって中立位
置において適正にプリセット荷重を付与することが可能
となり、操舵時における中立付近の剛性感を確実に得る
ことができる。
バー本体とを弾性部材の弾性力が作用する方向において
直接的または間接的に接触させることにより、トーショ
ンバー本体に捩じりが発生した状態において外筒とトー
ションバー本体とは直接的または間接的に接触し、よっ
て第1及び第2の外筒が第1の支持部を中心として変位
することを防止することができる。これにより、トーシ
ョンバー本体の捩れに拘わらずトーションバー本体及び
弾性部材の剛性を均一化することができ、よって中立位
置において適正にプリセット荷重を付与することが可能
となり、操舵時における中立付近の剛性感を確実に得る
ことができる。
【0106】更に、上記第1の支持部,第2の支持部及
び弾性部材とにより構成される予圧付与機構をトーショ
ンバー本体の周方向に対し均等に配設したことにより、
各弾性部材が付勢する弾性力はトーションバー本体の周
方向に対し各支持部に均等に印加されるため、第1及び
第2の外筒が第1の支持部を中心として変位することを
防止することができる。よって、本構成においてもトー
ションバー本体の捩れに拘わらずトーションバー本体及
び弾性部材の剛性を均一化することができ、よって中立
位置において適正にプリセット荷重を付与することが可
能となり、操舵時における中立付近の剛性感を確実に得
ることができる。
び弾性部材とにより構成される予圧付与機構をトーショ
ンバー本体の周方向に対し均等に配設したことにより、
各弾性部材が付勢する弾性力はトーションバー本体の周
方向に対し各支持部に均等に印加されるため、第1及び
第2の外筒が第1の支持部を中心として変位することを
防止することができる。よって、本構成においてもトー
ションバー本体の捩れに拘わらずトーションバー本体及
び弾性部材の剛性を均一化することができ、よって中立
位置において適正にプリセット荷重を付与することが可
能となり、操舵時における中立付近の剛性感を確実に得
ることができる。
【図1】本発明の第1実施例であるパワーステアリング
用トーションバーの縦断面図である。
用トーションバーの縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例であるパワーステアリング
用トーションバーを採用したパワーステアリングシステ
ムの縦断面図である。
用トーションバーを採用したパワーステアリングシステ
ムの縦断面図である。
【図3】組立て状態におけるCスプリングの配設位置を
拡大して示す図である。
拡大して示す図である。
【図4】入力軸と出力軸との間に発生する回転位相差角
と、プリセット力によるプリセットトルクとの関係をト
ーションバーのみの場合と比較しつつ示す図である。
と、プリセット力によるプリセットトルクとの関係をト
ーションバーのみの場合と比較しつつ示す図である。
【図5】弾性部材の変形例を示す図である。
【図6】第1の外筒と第2の外筒を組付けた状態におけ
る支持部形成位置を拡大して示す図である。
る支持部形成位置を拡大して示す図である。
【図7】各支持部を一列に整列させる方法の一例を説明
するための図である。
するための図である。
【図8】第1及び第2の支持部近傍を拡大して示す縦断
面図である。
面図である。
【図9】図8におけるX−X線に沿った断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係るステアリング用ト
ーションバーの全体構成を示す図である。
ーションバーの全体構成を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例に係るステアリング用ト
ーションバーの第1及び第2の支持部近傍を拡大して示
す縦断面図、及び第2実施例の変形例を説明するための
縦断面図である。
ーションバーの第1及び第2の支持部近傍を拡大して示
す縦断面図、及び第2実施例の変形例を説明するための
縦断面図である。
【図12】本発明の第3実施例に係るステアリング用ト
ーションバーを説明するための図である。
ーションバーを説明するための図である。
【図13】プリセット予圧を付与する弾性部材の変形例
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図14】プリセット予圧を付与する弾性部材の変形例
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図15】第1の外筒に形成される第1の支持部の変形
例を説明するための図である。
例を説明するための図である。
【図16】図15に示す第1の支持部の形成方法を説明
するための図である。
するための図である。
【図17】第1の支持部の形成方法を説明するための図
である。
である。
【図18】第1の支持部の形成方法を説明するための図
である。
である。
【図19】第1の支持部の形成方法を説明するための図
である。
である。
【図20】第1の支持部の形成方法を説明するための図
である。
である。
【図21】第1の支持部の形成方法を説明するための図
である。
である。
【図22】第1の支持部の形成方法を説明するための図
である。
である。
【図23】トーションバー本体と第1の外筒との接合方
法、及びトーションバー本体と第2の外筒との接合方法
を説明するための図である。
法、及びトーションバー本体と第2の外筒との接合方法
を説明するための図である。
【図24】トーションバー本体と第1の外筒との接合方
法、及びトーションバー本体と第2の外筒との接合方法
を説明するための図である。
法、及びトーションバー本体と第2の外筒との接合方法
を説明するための図である。
1,30,32,34,38,40 ステアリング用ト
ーションバー 2 パワーステアリングシステム 3 トーションバー本体 4 入力軸 5 第1の連結部 6 捩じれ部 7 第2の連結部 8 ロータリバルブ 9 シャフト 12,19 セレーション 13 第1の外筒 14,15,55 第1の支持部 16 出力軸 20 第2の外筒 21 第2の支持部 22 Cスプリング 23 捩じりバネ 24 間隙部 31 プッシュ 33 軸受け部 35 ボールベアリング 36 樹脂 37 樹脂注入孔 41-1〜41-3 予圧付与機構 43,44,46,47 板バネ 45 長孔 46a,46b,47a,47b 挿通孔 48 トーションバネ 50a,50b ストッパー 51 係合凹部 55a ブリッジ部 56 パイプ状部材 57 治具 58 ラッパ状部 60,61 圧入孔 62,63,65,66 ピン 67〜69 セレーション 70 ガイド部 71 接合ピン 72 かしめ部 73 溶接部
ーションバー 2 パワーステアリングシステム 3 トーションバー本体 4 入力軸 5 第1の連結部 6 捩じれ部 7 第2の連結部 8 ロータリバルブ 9 シャフト 12,19 セレーション 13 第1の外筒 14,15,55 第1の支持部 16 出力軸 20 第2の外筒 21 第2の支持部 22 Cスプリング 23 捩じりバネ 24 間隙部 31 プッシュ 33 軸受け部 35 ボールベアリング 36 樹脂 37 樹脂注入孔 41-1〜41-3 予圧付与機構 43,44,46,47 板バネ 45 長孔 46a,46b,47a,47b 挿通孔 48 トーションバネ 50a,50b ストッパー 51 係合凹部 55a ブリッジ部 56 パイプ状部材 57 治具 58 ラッパ状部 60,61 圧入孔 62,63,65,66 ピン 67〜69 セレーション 70 ガイド部 71 接合ピン 72 かしめ部 73 溶接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 助田 進 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 松田 守弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 トーションバー本体と、該トーションバ
ー本体の一端に形成され入力軸と接続固定される第1の
連結部と、該トーションバー本体の他端部に形成され出
力軸と接続固定される第2の連結部とを具備するパワー
ステアリング用トーションバーにおいて、 一端部が該第1又は第2の連結部の一方に固定されると
共に、他端部が他方の連結部に向け延在した構成とされ
ており、かつ該他端部に第1の支持部を形成してなる第
1の外筒と、 上記他方の連結部に接続固定されると共に、該第1の外
筒に形成された第1の支持部の形成位置と近接する位置
に形成位置が選定された第2の支持部を形成してなる第
2の外筒と、 該第1の支持部と第2の支持部とに共に係合しており、
該第1の支持部と第2の支持部とを該トーションバー本
体の捩じれ方向に対する所定位置に弾性付勢する弾性部
材とを具備することを特徴とするパワーステアリング用
トーションバー。 - 【請求項2】 請求項1記載のパワーステアリング用ト
ーションバーにおいて、 該弾性部材の弾性力が作用する方向において、該第1ま
たは第2の外筒と該トーションバー本体とを直接的また
は間接的に接触させた構成としてなることを特徴とする
パワーステアリング用トーションバー。 - 【請求項3】 請求項1記載のパワーステアリング用ト
ーションバーにおいて、 該第1の支持部,該第2の支持部及び該弾性部材とによ
り構成される予圧付与機構を複数個設け、 かつ、該複数の予圧付与機構の配設位置を該トーション
バー本体の周方向に対し均等に配設したことを特徴とす
るパワーステアリング用トーションバー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006240A JPH072125A (ja) | 1993-04-22 | 1994-01-25 | パワーステアリング用トーションバー |
| US08/222,922 US5478059A (en) | 1993-04-22 | 1994-04-05 | Power steering torsion bar biased to return to neutral |
| DE69416334T DE69416334T2 (de) | 1993-04-22 | 1994-04-20 | Torsionsstabvorrichtung für ein Servolenksystem |
| EP94106125A EP0621168B1 (en) | 1993-04-22 | 1994-04-20 | Torsion bar device for power steering system |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9608593 | 1993-04-22 | ||
| JP5-96085 | 1993-04-22 | ||
| JP6006240A JPH072125A (ja) | 1993-04-22 | 1994-01-25 | パワーステアリング用トーションバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072125A true JPH072125A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=26340327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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