JPH07212614A - 画像歪補正装置 - Google Patents
画像歪補正装置Info
- Publication number
- JPH07212614A JPH07212614A JP6007335A JP733594A JPH07212614A JP H07212614 A JPH07212614 A JP H07212614A JP 6007335 A JP6007335 A JP 6007335A JP 733594 A JP733594 A JP 733594A JP H07212614 A JPH07212614 A JP H07212614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal deflection
- horizontal
- pulse
- resonance
- distortion correction
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】画像の水平方向の直線性歪の補正を低消費電力
で実現する。 【構成】水平偏向パルスV1 をモノマルチ1,2で水平
周期に対してほぼ1/4周期だけ位相を遅延させ、この
遅延したパルスV3 をL1 ,L2 ,C1 からなるLC共
振回路にトリガパルスとして印加し、LC共振回路で得
られる共振電流isが水平偏向補助コイルL2 に流れる
構成とする。
で実現する。 【構成】水平偏向パルスV1 をモノマルチ1,2で水平
周期に対してほぼ1/4周期だけ位相を遅延させ、この
遅延したパルスV3 をL1 ,L2 ,C1 からなるLC共
振回路にトリガパルスとして印加し、LC共振回路で得
られる共振電流isが水平偏向補助コイルL2 に流れる
構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRTディスプレイに
おいて発生する画像水平方向の中央と周辺の直線性歪み
(以下S字歪みと呼ぶ)を補正し、幾何学歪みのない良
好な画像を実現しようとするディスプレイの画像歪補正
装置に関するものである。
おいて発生する画像水平方向の中央と周辺の直線性歪み
(以下S字歪みと呼ぶ)を補正し、幾何学歪みのない良
好な画像を実現しようとするディスプレイの画像歪補正
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】S字歪みというのは具体的には図5に示
すような時間的等間隔のクロスハッチ信号を表示したと
き中央に比べて周辺部の間隔が広がってしまう現象であ
る。この歪み量の大きさはおもにCRT偏向角、CRT
フェイスの曲率、また投写型テレビの場合はスクリーン
面の曲率やレンズ倍率の中央周辺の倍率差で決まる。
すような時間的等間隔のクロスハッチ信号を表示したと
き中央に比べて周辺部の間隔が広がってしまう現象であ
る。この歪み量の大きさはおもにCRT偏向角、CRT
フェイスの曲率、また投写型テレビの場合はスクリーン
面の曲率やレンズ倍率の中央周辺の倍率差で決まる。
【0003】従来のS字歪み補正は図3に示すようなS
字補正コイルL11を水平偏向コイルL12に直列接続
する方法とS字補正コンデンサC11の容量で設定する
方法がある。図3において、TR11は水平出力トラン
ジスタ、D11はダンパーダイオード、C12は共振コ
ンデンサ、iは水平偏光電流を示す。
字補正コイルL11を水平偏向コイルL12に直列接続
する方法とS字補正コンデンサC11の容量で設定する
方法がある。図3において、TR11は水平出力トラン
ジスタ、D11はダンパーダイオード、C12は共振コ
ンデンサ、iは水平偏光電流を示す。
【0004】図3の方式について図4の波形図を参照し
て説明する。この方式におけるS字補正コイルL11と
いうのは両極性電流に対して図4(b)のような過飽和
リアクタンス特性を示し、水平偏向電流iは図4(a)
の破線のように変調される。したがって水平偏向中央部
に比べて周辺部の偏向量が減少するので図5のようなS
字歪みは等間隔になるように補正される。
て説明する。この方式におけるS字補正コイルL11と
いうのは両極性電流に対して図4(b)のような過飽和
リアクタンス特性を示し、水平偏向電流iは図4(a)
の破線のように変調される。したがって水平偏向中央部
に比べて周辺部の偏向量が減少するので図5のようなS
字歪みは等間隔になるように補正される。
【0005】また水平偏向量というのはS字補正コンデ
ンサC11の両端電圧に比例し、このS字補正コンデン
サC11の両端電圧VC11は図4(c)のように水平
パラボラ成分が発生している。S字補正コンデンサC1
1の容量を下げるとこの水平パラボラ成分は大きくなっ
てくる。したがって水平偏向中央部に比べて周辺部の偏
向量が減少するので図5のようなS字歪みは等間隔にな
るように補正される。
ンサC11の両端電圧に比例し、このS字補正コンデン
サC11の両端電圧VC11は図4(c)のように水平
パラボラ成分が発生している。S字補正コンデンサC1
1の容量を下げるとこの水平パラボラ成分は大きくなっ
てくる。したがって水平偏向中央部に比べて周辺部の偏
向量が減少するので図5のようなS字歪みは等間隔にな
るように補正される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】S字歪み量が少ない場
合はこのような従来方式でも問題ないが、歪み量が大き
くなると従来方式では補正に要する消費電力が過大にな
り問題となってくる。
合はこのような従来方式でも問題ないが、歪み量が大き
くなると従来方式では補正に要する消費電力が過大にな
り問題となってくる。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、S字
歪み補正を低消費電力でもって実現できる画像歪補正装
置を提供することを目的とするものである。
歪み補正を低消費電力でもって実現できる画像歪補正装
置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の画像歪補正装置は、基本的に電力消費の生じ
ない共振回路を用いて水平偏向補助コイルに補正電流を
流し、S字歪み補正を実現しようとするもので、水平偏
向コイルによる水平偏向を補正する水平偏向補助コイル
と、この水平偏向補助コイルを含み水平偏向周波数を共
振周波数にもつように構成された共振回路と、水平偏向
パルスを水平周期に対して1/4周期またはこれに近い
周期だけ位相を遅延したパルスを前記共振回路にトリガ
パルスとして印加する手段とを備え、前記共振回路から
得られる共振電流を前記水平偏向補助コイルに流して画
像水平方向の直線性を補正するように構成されている。
に本発明の画像歪補正装置は、基本的に電力消費の生じ
ない共振回路を用いて水平偏向補助コイルに補正電流を
流し、S字歪み補正を実現しようとするもので、水平偏
向コイルによる水平偏向を補正する水平偏向補助コイル
と、この水平偏向補助コイルを含み水平偏向周波数を共
振周波数にもつように構成された共振回路と、水平偏向
パルスを水平周期に対して1/4周期またはこれに近い
周期だけ位相を遅延したパルスを前記共振回路にトリガ
パルスとして印加する手段とを備え、前記共振回路から
得られる共振電流を前記水平偏向補助コイルに流して画
像水平方向の直線性を補正するように構成されている。
【0009】
【作用】上記構成により、水平偏向パルスを、水平偏向
周波数を共振周波数にもつ共振回路にトリガパルスとし
て加え、正弦波電流として発生する共振電流を水平偏向
補助コイルに流す。このとき、正弦波電流の位相は水平
周期センターでゼロクロスするように、水平偏向パルス
の位相補正をあらかじめ行っておく。すなわち水平偏向
パルスを水平周期に対してほぼ1/4周期だけ位相を遅
延し、これを共振回路にトリガパルスとして印加する。
こうして得られた正弦波共振電流を水平偏向の補正に使
用するので、S字歪み補正を低消費電力で実現できる。
周波数を共振周波数にもつ共振回路にトリガパルスとし
て加え、正弦波電流として発生する共振電流を水平偏向
補助コイルに流す。このとき、正弦波電流の位相は水平
周期センターでゼロクロスするように、水平偏向パルス
の位相補正をあらかじめ行っておく。すなわち水平偏向
パルスを水平周期に対してほぼ1/4周期だけ位相を遅
延し、これを共振回路にトリガパルスとして印加する。
こうして得られた正弦波共振電流を水平偏向の補正に使
用するので、S字歪み補正を低消費電力で実現できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例の画像歪補正装置の構成
図、図2はその波形説明図である。図1において、1,
2は水平偏向パルスを1/4水平周期位相をずらすため
のモノマルチで、縦続接続されている。T1 はモノマル
チ2に接続されたトランスである。L1 ,L2 はトラン
スT1 の出力端に直列に接続された可変コイルと水平偏
向補助コイルで、水平偏向補助コイルL2 はCRT偏向
用の水平偏向コイルL3 に近接して配設されている。C
1 は可変コイルL1 と水平偏向補助コイルL2 の接続点
に接続された共振コンデンサであり、可変コイルL1 、
水平偏向補助コイルL2 とともにLC共振回路を構成
し、それぞれの定数は 水平偏向周波数fH =(L1 +L2 )/2π・L1 ・L
2 ・C1 となるように設定されている。R1 は水平偏向補助コイ
ルL2 の両端に介装されたダンピング抵抗、R2 ,R3
はモノマルチ時定数用抵抗、C2 ,C3 はモノマルチ時
定数用コンデンサ、C4 は直流カットコンデンサであ
る。
する。図1は本発明の一実施例の画像歪補正装置の構成
図、図2はその波形説明図である。図1において、1,
2は水平偏向パルスを1/4水平周期位相をずらすため
のモノマルチで、縦続接続されている。T1 はモノマル
チ2に接続されたトランスである。L1 ,L2 はトラン
スT1 の出力端に直列に接続された可変コイルと水平偏
向補助コイルで、水平偏向補助コイルL2 はCRT偏向
用の水平偏向コイルL3 に近接して配設されている。C
1 は可変コイルL1 と水平偏向補助コイルL2 の接続点
に接続された共振コンデンサであり、可変コイルL1 、
水平偏向補助コイルL2 とともにLC共振回路を構成
し、それぞれの定数は 水平偏向周波数fH =(L1 +L2 )/2π・L1 ・L
2 ・C1 となるように設定されている。R1 は水平偏向補助コイ
ルL2 の両端に介装されたダンピング抵抗、R2 ,R3
はモノマルチ時定数用抵抗、C2 ,C3 はモノマルチ時
定数用コンデンサ、C4 は直流カットコンデンサであ
る。
【0011】このような構成において、その動作を図2
の波形図を参照して説明する。水平偏向パルスV1 がモ
ノマルチ1に入力されると、モノマルチ1は1/4水平
周期の幅をもった図2のようなパルスV2 を発生する。
このパルスV2 はモノマルチ2に入力され、モノマルチ
2は水平偏向パルスV1 に対して1/4水平周期または
ほぼ1/4水平周期だけ位相をずらしたパルスV3 を発
生する。このパルスV 3 はトランスT1 で昇圧され、C
1 ,L1 ,L2 で構成されるLC共振回路にトリガパル
スとして印加される。このLC共振回路は上述のように
水平偏向周波数を共振周波数にもつので、図2のisに
示すような位相をもった水平周期の正弦波電流を発生
し、水平偏向補助コイルL2 に補正電流として流す。こ
の補正電流isにより水平偏向コイルL3 による水平偏
向は補正され、S字歪み補正を低消費電力で実現でき
る。
の波形図を参照して説明する。水平偏向パルスV1 がモ
ノマルチ1に入力されると、モノマルチ1は1/4水平
周期の幅をもった図2のようなパルスV2 を発生する。
このパルスV2 はモノマルチ2に入力され、モノマルチ
2は水平偏向パルスV1 に対して1/4水平周期または
ほぼ1/4水平周期だけ位相をずらしたパルスV3 を発
生する。このパルスV 3 はトランスT1 で昇圧され、C
1 ,L1 ,L2 で構成されるLC共振回路にトリガパル
スとして印加される。このLC共振回路は上述のように
水平偏向周波数を共振周波数にもつので、図2のisに
示すような位相をもった水平周期の正弦波電流を発生
し、水平偏向補助コイルL2 に補正電流として流す。こ
の補正電流isにより水平偏向コイルL3 による水平偏
向は補正され、S字歪み補正を低消費電力で実現でき
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、S字歪み
補正に必要な補正電流である正弦波電流を低消費電力で
発生させることができ、補正に要する消費電力が過大に
なることを回避できる。
補正に必要な補正電流である正弦波電流を低消費電力で
発生させることができ、補正に要する消費電力が過大に
なることを回避できる。
【図1】本発明の一実施例を示す画像歪補正装置の構成
図
図
【図2】本発明の一実施例を示す画像歪補正装置の動作
波形図
波形図
【図3】従来例の画像歪補正装置の構成図
【図4】従来例の画像歪補正装置の動作波形図
【図5】S字歪みの現象を説明する図
1,2 モノマルチ L1 可変コイル L2 水平偏向補助コイル L3 水平偏向コイル C1 共振コンデンサ C2,C3 モノマルチ時定数用コンデンサ C4 直流カットコンデンサ R1 ダンピング抵抗 R2,R3 モノマルチ時定数用抵抗 V1 水平偏向パルス V2 モノマルチ1出力 V3 モノマルチ2出力 is S字歪み補正電流
Claims (1)
- 【請求項1】 水平偏向コイルによる水平偏向を補正す
る水平偏向補助コイルと、この水平偏向補助コイルを含
み水平偏向周波数を共振周波数にもつように構成された
共振回路と、水平偏向パルスを水平周期に対して1/4
周期またはこれに近い周期だけ位相を遅延したパルスを
前記共振回路にトリガパルスとして印加する手段を備
え、前記共振回路から得られる共振電流を前記水平偏向
補助コイルに流し画像水平方向の直線性を補正するよう
に構成した画像歪補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP733594A JP3344806B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 画像歪補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP733594A JP3344806B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 画像歪補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212614A true JPH07212614A (ja) | 1995-08-11 |
| JP3344806B2 JP3344806B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=11663084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP733594A Expired - Fee Related JP3344806B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 画像歪補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3344806B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP733594A patent/JP3344806B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3344806B2 (ja) | 2002-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |