JPH0721277B2 - 跳上げ式昇降門扉 - Google Patents

跳上げ式昇降門扉

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JPH0721277B2
JPH0721277B2 JP1337759A JP33775989A JPH0721277B2 JP H0721277 B2 JPH0721277 B2 JP H0721277B2 JP 1337759 A JP1337759 A JP 1337759A JP 33775989 A JP33775989 A JP 33775989A JP H0721277 B2 JPH0721277 B2 JP H0721277B2
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真広 木村
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばガレージ入口に設置される跳上げ式昇
降門扉に関する。
[従来の技術] この種門扉としていわゆる跳上げ式門扉が知られている
が、この門扉にあっては、左右に立設された比較的低い
一対の対向支柱の上端位置に長さ70cm程度のアームを回
動自在に軸支固定し、アーム先端側に門扉本体を固定せ
しめて、上記軸支点を中心に門扉本体を回動せしめて跳
上げ開閉する構造とされている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この場合、支柱に対して門扉本体がアーム長さ
分離隔設置されるので前後方向にこの長さに応じた設置
スペースが必要とされることになり、例えば入口後方に
花壇等の障害があるときには支柱設置をなし難い結果と
なる。また、門扉本体下端は前後に円弧軌跡を画いてそ
の定位置から跳上げられるから、門扉正面側にデッドス
ペースが生じることを避けられず、一方、車輛等がこれ
に近寄るとその開閉がなし得ない上、更に開閉操作時に
門扉本体が児童や車輛に衝接したりする危険もある。
本発明は、従来のかかる問題点に鑑みてなされたもの
で、設置スペースが小さく、固定的な上記デッドスペー
スが生じることがなく、且つ、開閉操作時に危険のない
跳上げ式昇降門扉を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的に添い、本発明は、門扉本体を上下昇降式のも
のとするとともに、支柱上方位置において、この門扉本
体を折畳むように屈曲重合状に跳上げるようにして、支
柱間を開放し得るようにしたものであって、即ち本発明
は、請求第1項において、両側上端に相近接して突設し
た前後偏位状上下一対の支軸に,上部の垂直昇降用のメ
インローラーと下部の回動跳上げ用のサブローラーとを
夫々設けた昇降用門扉本体の上位パネルと,該上位パネ
ルに前後方向屈伸自在に蝶番連結され,両側下端に突設
した単一支軸に垂直昇降用のメインローラーを設けた昇
降用門扉本体の下位パネルと,上下方向一連に縦設した
メインローラー用のメインガイド及び該メインガイドに
平行且つ近接して同じく上下方向一連に縦設された垂直
部とこの垂直部上端に連続して,上位パネルのメインロ
ーラー上死点支軸位置を中心とする円弧軌跡に添うサブ
ローラー強制回動用にして前後方向に湾曲する跳上げ回
動部とを有するサブローラー用のサブガイドを具備した
一対の対向支柱と,昇降用の門扉本体の昇降手段又は昇
降補助手段とを備えてなることを特徴とする跳上げ式昇
降門扉に係り且つこれを要旨としてなり、また、この要
旨と主要部を共通にして請求第2項において、上位パネ
ルのメインローラー上死点においてサブガイドの垂直部
に対して重合状に一端を開放せしめるとともに、跳上げ
回動部に対して回動交差するように設けた長溝状のサブ
ローラー支軸用支軸ガイドと、上記上死点においてメイ
ンガイドに対して重合状に一端を開放せしめてなるメイ
ンローラー支軸受入用の受孔を後方において、区画し該
メインガイドに対して回動交差するように設けたメイン
ローラー支軸用の湾曲摺接ガイドとを一体に有する上位
パネル用回動自在の支軸ホルダーを請求第1項の一対の
対向支柱における一方、又は双方に追加的に備えてなる
ことを特徴とする跳上げ式昇降門扉に係り且つこれを要
旨としてなる。
[作用] 本発明にあっては、いずれも閉成状態において昇降用の
門扉本体は一対の対向支柱間下方に位置して内外を区画
する。
この昇降用の門扉本体を昇降手段により又は昇降補助手
段の補助を受けて上昇せしめるとメインローラー、サブ
ローラーがメインガイド、サブガイドの垂直部に夫々案
内されるとともに上位パネルのメインローラーが上死点
に至って停止し、サブローラーはサブガイドの跳上げ回
動部に導入案内されて強制回動されるに至り,これによ
り上位パネルはメインローラー側を中心として上方に回
動する一方、下位パネルは蝶番連結部分で上位パネルに
対して屈曲重合状となって門扉本体が支柱上方において
跳上げ開成される。
また、これと逆に門扉本体は伸張状となった後支柱間下
方に降下して復帰閉成される。
請求第2項にあっては更にこれに加えて、サブローラー
が跳上げ回動部に導入案内されるに際してサブローラー
支軸が支軸ガイドに係合して、導入案内とともに支軸ホ
ルダーを強制回動せしめる一方、この回動により受孔に
おけるメインガイド軸が湾曲摺接ガイドに摺接係合し、
この摺接ガイドがメインガイド軸を上死点を定位置とし
て下支え状に保持することになり、これによって門扉本
体の回動時にメインローラーに掛る過大な鉛直荷重を支
柱に分散せしめる一方メインガイド軸の位置づれを可及
的に防止して昇降用の門扉本体の跳上げ開閉を円滑化す
る。
[実 施 例] 以下実施例を示す図面に従って本発明を更に説明すれ
ば、第1図乃至第5図において、1は跳上げ式昇降門扉
であり、この門扉1は、上下の横桁27、28を架設した一
対の対向支柱18、18と、この対向支柱18、18間を昇降す
る昇降用の門扉本体2を備えてなる。
門扉本体2は、これを形成する上位パネル3と下位パネ
ル11の2枚のパネルを備え、これらパネル3、11は、そ
の上下対向端部間に介設固定された数ケ所の蝶番17…に
よって連結し、この蝶番17…位置において前後方向に屈
伸自在としてある。
そして、これら上位パネル3及び下位パネル11はいずれ
も高さを約50cmとした同形同寸のものとされており、共
に外フレーム4、12内に格子状金網を配設したものとし
てある。
この上位パネル3には、その両側上端とその近接位置
(本例にあっては軸心間約7cm)の傾斜線上に前後偏位
状上下一対の支軸6、7を、外フレーム(縦材)4に添
設したブラケット5a、5bを介して突設せしめてあり、こ
の一対の支軸6、7の上方には垂直昇降用のメインロー
ラー8を、下方には幅広とされた回動跳上げ用のサブロ
ーラー9を夫々回転自在に取着固定し、一方、下位パネ
ル11には、その両側下端に単一の支軸14を、上記上位パ
ネル3の支軸6と前後偏位せしめた位置に、同様にブラ
ケット13を介して突設し且つこの支軸14には各垂直昇降
用のメインローラー15を取着固定してある。
なお、図中10、16は、メインローラー用の支軸先端に設
けられた各ワイヤー固定部を示す。
一方、支柱18は、中空の支柱本体19とその一側対向面側
に上下方向一連に縦設した上位パネル3、下位パネル11
の各メインローラー8、15用とされた2条のメインガイ
ド20、21を備えてなる。
これらメインガイド20、21は、上記上下位パネル3、11
におけるメインローラー8、15を前後に偏位させて配設
したことに対応して、これらを受入れて昇降案内するよ
うに並設して別個に形成されており、いずれも同形にし
て溝軌条22…を備えてなり、且つ、上位パネル3側のメ
インガイド20上端には、そのメインローラー8に対接す
るようにストッパー23が嵌着せられている(なお、この
ストッパーは下位パネル側のメインガイドにも設けるこ
とが望ましい)。
また、支柱本体のこれらメインガイド20、21背面側に
は、更に1条のサブガイド24が設けられている。サブガ
イド24は、溝軌条とされた垂直部25とサブローラー9強
制回動用の跳上げ回動部26とを備えてなり、この垂直部
25は、メインガイド20、21に平行且つ近接して上下方向
一連に縦設され、一方跳上げ回動部26は、この垂直部25
上端に連続して設けられるとともに、その湾曲形状は、
上記ストッパー23に上位パネル3のメインローラー8が
対接し、門扉本体2の上昇が停止された際の上位パネル
3のメインローラー上死点において、このメインローラ
ー8を設けた支軸6中央線上を中心とする円弧軌跡上に
あってこれに添う前後方向のものとされている。なお、
この跳上げ回動部26の半径は上位パネル3における上記
一対の支軸6、7間の近接間隔に相応するものとしてあ
り、また本例にあって、その上下幅は支軸6に対して約
100゜の角度間のものとされ、垂直部25上端から、水平
位置をやや上廻る位置までの長さに亘るものとしてあ
る。
門扉本体2は、このメインガイド20、21とサブガイド24
とを備えた一対の対向支柱18、18間に昇降自在に配設さ
れているが、このとき、更に、この門扉本体2の荷重に
相応したバランサー29が昇降補助手段として設置されて
いる。即ち、バランサー29は、支柱本体19内に収納した
分銅式のものとされており、上記メインローラー8、15
用の支軸6、14に夫々設置された各バランサー固定部1
0、16との間でワイヤー30が連結される一方、このワイ
ヤー30が上方横桁27端部又は支柱18上端に設けられた図
示しないローラーにより支持されて、門扉本体2の手動
昇降時の荷重を減少せしめるようにしてある。
一方、第6図、第7図は昇降補助手段とともに又はこれ
に代えて用いられる門扉本体昇降手段であり、いずれも
電動式とした場合の例を示している。
第6図は、ワイヤー34a、34bの巻取り、巻戻しにより、
門扉本体2を昇降せしめるようにした例で、上方横桁内
に上下に配置したシャフト31a、31bの左右両側に各一対
とした巻付ドラム32a、32bを固定して、このシャフト31
a、31bを駆動する減速モーター33a、33bによりワイヤー
34a、34bの巻取り、巻戻しを行わしめるようにする一
方、各巻付ドラム32a、32bに固定した各ワイヤー34a、3
4bを、上位パネル3及び下位パネル11の、前後に偏位し
た支軸6、14における各ワイヤー固定部10、16に夫々固
定して、各パネル3、11を各モーター33a、33bにより夫
々吊上げるようにした構造のものとしてある。
一方、第7図は、長尺のネジシャフト35を用いた例で、
雄ネジ(又は螺線状ガイドリブ)を設けたネジシャフト
35を同じく減速モーター36により回転自在とし、併せて
ネジシャフト35を被嵌する内側雌ネジ(又は上記に合う
溝)を有する被嵌部材37を、下位パネル11下端のメイン
ローラー15を設けた単一支軸14に固定して、ネジシャフ
ト35との螺合により内扉本体2を持上げ状に昇降せしめ
るようにしてある。なお、第7図中38は夫々各メインロ
ーラー8、15の支軸6、14に固定せる、追加的に設けた
バランサーを示す。
第8図は、昇降補助手段として他のバランサーの例を示
したもので、このとき、2つのバランサー39a、39bを一
対の支柱内に夫々収納せしめる一方、これに固定したワ
イヤー40を上方の横桁内で前後に交差せしめて一連と
し、各バランサー39a、39b下方で上位パネル又は下位パ
ネルのメインローラー用の支軸に設けたワイヤー固定部
10、16に固定してなるものとされている。
以上の各例の門扉1においては、既に判明するように、
手動又は電動により、必要に応じて設けられた昇降補助
手段の補助を受けて、門扉本体2は閉成状態の支柱18,1
8間下方より上昇し、メインローラー8の上死点で門扉
本体2の上昇が停止すると、上位パネル3のサブローラ
ー9が跳上げ回動部26に導入案内されて強制回動される
ことにより上下パネル3,11が屈曲重合状に跳上げられる
とともに一対の支柱18,18間背面側に水平状に折畳まれ
るに至り、またこれと逆の作動により閉成状態に降下復
帰する。
更に第9図乃至第12図は跳上げ式昇降門扉1に支軸ホル
ダー41を追加的に備えてなる本発明請求第2項に係る実
施例を示す。
支軸ホルダー41は2.5mm厚の厚肉鋼製で縦12cm、横9cm程
度の平板プレート状とされて、これに切欠き加工により
支軸ガイド42、受孔43、軸支孔46及び回動ガイド溝48を
設けてなる。
支軸ガイド42はその奥端をサブローラー9における支軸
7の半径9mmに合うようにするとともに一側をテーパー
状として、一端即ち下端を開放した深さ約5cmの下向き
拡用長溝状のものに構成され、また受孔43は約2.5cm幅
で同様に一端即ち下端を開放するとともにややS字蛇行
状としてなる溝状に構成される一方、この受孔43の後
方、第9図においては側方にこの受孔43を区画する湾曲
摺接ガイド45を形成してなるアーム片44を備えてなる。
この湾曲摺接ガイド45は半径を18mmとした円弧に添い12
0゜の範囲において設けられており、またこの摺接ガイ
ド45に続くアーム片44突端も外向きに湾曲状とされてな
る。
支軸ホルダー41は、本例にあって一対の対向支柱18,18
の、上位パネル3におけるメインローラー8の上死点近
傍位置に夫々軸支孔46の固定軸47を中心に回動自在に固
定してあり、この固定状態において、支軸ガイド42はサ
ブガイド24の垂直部25上方においてこの垂直部25に対し
重合状に位置して下端の開放側からサブローラー9の支
軸7を受入れ得るようにされるとともにサブガイド24の
跳上げ回動部26に対して回動交差するようにしてある。
また、このとき受孔43の下端開放側が一方のメインガイ
ド20上方において重合状に位置して上位パネル3におけ
るメインローラー8の支軸6を受入れ得るようにされる
とともにこの受孔43を区画する湾曲摺接ガイド45を有す
るアーム片44がメインガイド20に回動交差するようにし
てある。
このように構成することによって支軸ホルダー41の支軸
ガイド42はサブローラー9の支軸7用とされ、受孔43及
び湾曲摺接ガイド45はメインローラー8の支軸6用とさ
れ、前記作用欄に示した如くに、サブローラー9の支軸
7が支軸ホルダー41を回動せしめることによって支軸ホ
ルダー41の湾曲摺接ガイド45がメインローラー8の支軸
6を保持する。
支軸ホルダー41の固定は本例にあってはメインガイド20
上方に嵌合状に配設したメインローラー8の上死点を定
めるストッパー50とともに支柱本体19に対して固定軸47
により一体的に固定せしめてある。
また本例にあってこの固定に際しては、更に支柱18側に
立設した頭付きピン乃至ネジ49を、回動ガイド溝48に貫
通せしめてあり、これにより固定軸47を中心とする支軸
ホルダー41の回動をその側方において湾曲案内するよう
にして、支軸ホルダー41によるメインローラー8の支軸
6に対する保持をより定位置において確実に行わしめる
ものとしてある。
なお、図中5は門扉本体2に支軸6,7を設置するために
前記ブラケット5a、5bを一体に構成したブラケットであ
る。
この第9図乃至第12図においては、上記門扉1における
門扉本体2の上昇で、上位パネル3のメインローラー8
がストッパー50に衝接した際、メインローラー8の支軸
6は受孔43内に、サブローラー9の支軸7は支軸ガイド
42内に夫々係合することになり、サブローラー9の跳上
げ回動部26への導入案内によって、支軸ガイド42がこの
跳上げ回動部26に回動交差し、支軸ホルダー41を前方に
強制回動させ、これにより湾曲摺接ガイド45がメインロ
ーラー8の支軸6を常時上死点位置を定位置として下支
え状に保持せしめる。
ところで本発明の跳上げ式昇降門扉にあって、門扉本体
の高さ寸法は、各パネルの高さ寸法の合計に略等しくな
るので、デザイン等の事情により必要あるとき、例えば
lの高さ寸法の上位パネル、2lの下位パネルに、更にl
の下位パネルを追加して合計3枚のパネルによることも
できる。この場合、一対の支軸は2lの下位パネルにおい
てその各中央位置とされることになる。
また、パネル間の蝶番連結は金物である各種蝶番の他、
パネルのフレームに嵌合自在に一体に設けたアルミ製全
長の、いわゆる全面蝶番が用いられてもよい。
また、前記の実施例では、いずれも上位パネルと下位パ
ネルのメインローラーを付する支軸はこれを前後に偏位
せしめたが、昇降手段、昇降補助手段にワイヤーが用い
られるに際し、ワイヤーによるパネルとの干渉が防止さ
れるように、その位置を避けるローラーを更に設けた
り、上方パネルのみにワイヤーを固定したりすることに
よって、各支軸とこれに設けられるメインローラーとを
上下同一線上に配設する一方メインガイドを単一化する
ことが可能である。
一方、メインローラー、サブローラーは、各単一支軸で
あれば、これと回動自在に取着することにより、ガイド
プレート等を用いて上下又は横方向に複数設けることが
可能とされ、上記実施例の如く常に単一であることを要
しない。
また、昇降補助手段を設けるには、上記バランサーを用
いる構造の他、例えば、門扉本体を同様にワイヤー吊り
して、このワイヤーを上方のコイルスプリング付勢力に
よって巻取る構造としてもよい。
なお、前記の実施例では支柱間に横桁を配設したが、昇
降手段又は昇降補助手段が支柱内に内蔵し得る場合、も
とよりこの横桁を設けるには及ばない。
更に、本発明の支軸ホルダーは、対向支柱の双方に設置
するのが門扉本体のフレがなくスムーズな開閉のために
特に有効であるが、その一方に設置することもできる。
この場合は門扉本体の捩れがないこと、メインローラー
支軸の前後揺動を極力抑えること等の適宜な措置を要す
ることがある。
支軸ガイドと受孔の位置関係は上位パネルの前後変位状
一対の支軸における相対的な位置関係に従うが、これが
維持される限り、その形状等は任意であり、また、強風
時等の各支軸の係合を確実化するため、上記跳上げ回動
部とともに又はこれに代えて支軸ホルダー側に支柱に至
る突片を設け、支柱には円弧状に設けたガイドに係合せ
しめるようにし、或いは支柱との間にロック装置を付設
して門扉本体の上昇時にこれを解除するようにしたりす
ることもできる。
なお、支軸ホルダーはなるべく鋭角部分の形成を避けて
全体をより円盤状にしたりして危険防止を行うのがよ
く、また鋭角の部分が形成されるときは跳上げ回動部側
が常時突出してこの部分が露出しないようにし、或いは
カバーを付設したりするのがよい。
このように本発明は発明の要旨に反しない限り、支柱、
門扉本体、各パネル、支軸、メインローラー、サブロー
ラー、跳上げ回動部、昇降手段又は昇降補助手段、或い
は支軸ガイド、受孔、湾曲摺接ガイド、支軸ホルダー等
の各具体的形状、構造、寸法、材質、これらの関係は様
々に変更することができ上記実施例に図示し又は説明し
たものに限る必要はない。
[発明の効果] 本発明は以上のとおりに構成したから次の効果を有す
る。
即ち請求第1項にあっては、作用欄に記載したように、
閉成時に対向支柱間下方に位置し、開成時には昇降用の
門扉本体を上方の最上昇位置で屈曲重合状に折畳んで水
平化又はこれに近い状態とすることができる新規な跳上
げ式昇降門扉を提供し得る。
そして、門扉本体の閉成状態においてこの門扉本体は一
対の対向支柱間と同一面又は僅かな出幅内に配設される
とともに、開成に伴う跳上げが門扉本体の閉成状態位置
のまま行われることがないので、門扉としての設置スペ
ースが小さく、後方花壇等立設物が設置の障害とされる
こともなく、また、門扉近傍にデッドスペースが生じる
ことも防止できる。
更に跳上げは門扉本体を屈曲重合状にするようになされ
るから、回動範囲が小さくて済み、また回動は支柱の上
方において行われるから、跳上げに際して、門扉本体が
児童や車輛に衝接したりする危険を可及的に防止でき
る。
加えて、本発明門扉は、門扉本体昇降手段又は昇降補助
手段を備え、門扉本体の昇降、跳上げ回動は,各専用の
メインガイド,サブガイドに対するメインローラー,サ
ブローラーによって行うようにしたから,門扉本体の昇
降,跳上げを自動的に行い或いは手段で行うようにした
いずれでも,極めて安定し確実な作動を得ることができ
る。
また請求第2項にあっては上記効果に加えて、作用欄の
記載からも判明するように門扉本体の開成時にその開成
動に伴い、支軸ホルダーが自動的にメインローラーの支
軸を下支え状に保持し、メインローラーの上死点におい
て支軸を定位置に保持せしめ、門扉本体を折畳むに際し
てこの支軸が中心位置とされることによりこれに掛る鉛
直荷重の影響を防止して門扉本体の跳上げ開閉を円滑化
することができる。
従って、上下位パネル間角度を小さく、より重ね状に折
畳むようにしても、メインローラーの支軸に対する鉛直
荷重を支柱に分散でき、門扉本体の開成状態におけるそ
の下死点における鉛直荷重との荷重差を可及的ち小さく
し得るので、これに設ける昇降手段や昇降補助手段にあ
っては基本的に下死点側の鉛直荷重を基準にした開閉を
前提とすれば足りる上、荷重差を想定することによる煩
雑さや開閉の不具合が生じることを有効に防止できる。
更にこの追加的に設ける支軸ホルダーは比較的簡単且つ
安価であるから全体のコストを大きく上昇させたり、故
障を生じたりすることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は請求第1項の実施例を示すもので、
第1図は跳上げ式昇降門扉の正面図、第2図はその側面
図、第3図はその門扉本体を示す正面図、第4図はガイ
ドとローラーとの関係を示す横断面図、第5図は支柱上
方における側面図、第6図、第7図は他の例における門
扉昇降手段を備えた門扉本体の正面図、第8図は昇降補
助手段の他の例を示す斜視図であり、また、第9図乃至
第12図は請求第2項の実施例を示すもので、第9図は支
軸ホルダーの正面図、第10図及び第11図は要部を示す第
1図支柱の一部拡大斜視図、第12図は支軸との関係を示
す支軸ホルダー回動後の正面図である。 1……跳上げ式昇降門扉、11……下位パネル 2……門扉本体、17……蝶番 3……上位パネル、18……対向支柱 6、7、14……支軸、20、21……メインガイド 8、15……メインローラー、24……サブガイド 25……垂直部 9……サブローラー、26……跳上げ回動部 29……バランサー、41……支軸ホルダー 42……支軸ガイド、43……受孔 45……湾曲摺接ガイド
フロントページの続き (72)発明者 中村 和年 長野県上伊那郡宮田村137番地 タカノ株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−4370(JP,A) 実開 昭59−24895(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側上端に相近接して突設した前後偏位状
    上下一対の支軸に,上部の垂直昇降用のメインローラー
    と下部の回動跳上げ用のサブローラーとを夫々設けた昇
    降用門扉本体の上位パネルと,該上位パネルに前後方向
    屈伸自在に蝶番連結され,両側下端に突設した単一支軸
    に垂直昇降用のメインローラーを設けた昇降用門扉本体
    の下位パネルと,上下方向一連に縦設したメインローラ
    ー用のメインガイド及び該メインガイドに平行且つ近接
    して同じく上下方向一連に縦設された垂直部とこの垂直
    部上端に連続して,上位パネルのメインローラー上死点
    支軸位置を中心とする円弧軌跡に添うサブローラー強制
    回動用にして前後方向に湾曲する跳上げ回動部とを有す
    るサブローラー用のサブガイドを具備した一対の対向支
    柱と,昇降用の門扉本体の昇降手段又は昇降補助手段と
    を備えてなることを特徴とする跳上げ式昇降門扉。
  2. 【請求項2】上位パネルのメインローラー上死点におい
    てサブガイドの垂直部に対して重合状に一端を開放せし
    めるとともに跳上げ回動部に対して回動交差するように
    設けた長溝状のサブローラー支軸用支軸ガイドと,上記
    上死点においてメインガイドに対して重合状に一端を開
    放せしめてなるメインローラー支軸受入用の受孔を後方
    において区画し該メインガイドに対して回動交差するよ
    うに設けたメインローラー支軸用の湾曲摺接ガイドとを
    一体に有する上位パネル用回動自在の支軸ホルダーを請
    求第1項の一対の対向支柱における一方又は双方に追加
    的に備えてなることを特徴とする跳上げ式昇降門扉。
JP1337759A 1989-02-28 1989-12-26 跳上げ式昇降門扉 Expired - Fee Related JPH0721277B2 (ja)

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