JPH07212861A - 有限状態機械を使用した多重プロセス制御方法 - Google Patents

有限状態機械を使用した多重プロセス制御方法

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JPH07212861A
JPH07212861A JP6319738A JP31973894A JPH07212861A JP H07212861 A JPH07212861 A JP H07212861A JP 6319738 A JP6319738 A JP 6319738A JP 31973894 A JP31973894 A JP 31973894A JP H07212861 A JPH07212861 A JP H07212861A
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Application number
JP6319738A
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William M Schell
エム. シェル ウィリアム
Guy Ashley Story
アッシュレイ ストーリー ガイ
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17309Transmission or handling of upstream communications
    • H04N7/17336Handling of requests in head-ends

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号に応答する多重プロセスを制御する
モジュ−ルシステムを効率的に構成する。特に会話形テ
レビシステムに関連したプロセス制御を効率化する。 【構成】 多重レベル階層にツリ−型構造で配置された
有限状態機械(FSM)を使用する。最上位レベルに単
一の管理FSM、中間レベルに多数の中間管理FSM、
最下位レベルに多数の端末FSMがある。各FSMは多
数の状態と許容される状態遷移を持つ。遷移は制御され
るプロセスからのイベントメッセ−ジ入力信号と状態信
号に応答して発生する。各プロセスのイベントは端末F
SMにより上位階層へ出されるイベントメッセ−ジによ
り関連する端末FSMおよび他のFSMに状態遷移を引
き起こす。FSMは、多重プロセスを制御する種々のプ
ロセッサに内在することができ、そのプロセッサは別々
の場所に配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多重プロセスの制御に
関し、更に詳細には会話形テレビサ−ビスを備えたシス
テムの制御と、このサ−ビスの利用者に伝送するための
種々のビデオおよびオ−ディオの情報源からのマルチメ
ディア信号の発生に関する。
【0002】
【従来の技術】ケ−ブルテレビシステムは多数のチャネ
ルのテレビ番組を加入者宅へ伝送することを可能にし
た。ある地域で送受されうるVHFとUHFのチャネル
数に制限されるのではなく、ケ−ブルシステムでのチャ
ネル数はケ−ブル自身の伝送特性とテレビ番組の情報を
狭帯域幅のチャネルに圧縮する能力によってのみ制限さ
れる。ケ−ブルテレビネットワ−クに使用する光ファイ
バ伝送システムの出現により、利用できるチャネル数も
非常に増大してきた。
【0003】圧縮が可能な場合、加入者チャネルへのケ
−ブルのヘッドエンドは通常のテレビケ−ブルチャネル
の帯域幅全体を必要としない。例えば、テレビ信号がデ
ジタル化されMPEG−1基準に従って圧縮された場
合、従来の6MHzケ−ブルチャネル1本で16本のテ
レビ番組をデジタル的に伝送することができる。高性能
オ−ディオ、静止ビデオ画像、テキストのような他の番
組情報も圧縮した形式で送信できる。ITV用途の多数
の従来のチャネルを利用することによって数百もの仮想
チャネルが利用できると考えられている。これは現在、
圧縮と共に光ファイバ分配システムを使用して可能であ
る。圧縮し符号化したテレビ信号を電話回線にのせて伝
送するシステムも利用できるようになってきている。こ
のようなシステムでは、一つの圧縮し符号化したテレビ
チャネルを伝送できる1.5Mb/sのデ−タを電話局
から加入者宅へツイストペアル−プを使って伝送するこ
とができ、16Kbのデ−タを通常の電話サ−ビスと共
に電話局へ返送することができる。このようなル−プは
非対称デジタル加入者ル−プとして知られている。
【0004】このようなチャネル数の増加により、加入
者側から情報や要望をシステム側に返送し、この情報や
要望はその後その加入者に向ける番組や情報に影響する
という、会話形テレビシステムの提案が上がっている。
対話形テレビシステムには、ビデオゲ−ム、ビデオカタ
ログショッピング、教育システム、デマンド映画、オ−
ディオ番組のように非常に多様な用途がある。各々の用
途で個別の加入者向けに調整ができる。例えば映画のサ
ウンドトラックの言語を加入者側で選択できる。しかし
このようなシステムで要求される性能には代表的に次の
ものがある。 (1)各加入者に送信される特定の番組や情報を制御す
る。 (2)加入者からの入力メッセ−ジや要望を受信する。
【0005】デジタル通信システムの幅広い展開によ
り、デ−タをパケット形式でネットワ−ク上に伝送する
標準化されたデジタル伝送システムが利用できるように
なった。この種のネットワ−クの一つに非同期転送モ−
ド(ATM)ネットワ−クがあり、ここでは種々の長さ
のパケットを送信することができる。このようなパケッ
トネットワ−クはデジタルテレビ信号の伝送に使用でき
る。ケ−ブルテレビシステム、電話ネットワ−ク、パケ
ットネットワ−ク、衛星のように、テレビ信号を個別の
利用者向けに仕立てあげて配達できる手段が今や存在し
ていることは明らかである。また番組や会話形テレビ用
途を提供できる多数の情報源が利用できる。しかし、こ
のようなサ−ビスを同時に多数の利用者に提供するため
のシステムを効率的に制御するには問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】会話形テレビシステム
の関連したプロセスの制御に必要なものはこのようなプ
ロセスを制御するモジュ−ルシステムを構成する効率的
な方法である。このようなシステムは、そのシステムの
多数の利用者に提供される種々のサ−ビスの発生を制御
できなければならない。そのようなシステムはいろいろ
な場所にある多数のプロセッサを含むことができる。
【0007】
【問題を解決するための手段と作用】入力信号に応答す
る多重プロセスを制御するために有限状態機械(FS
M)を使用する方法を開示する。模範的な実施例では、
そのようなプロセスは会話形テレビサ−ビスとそのサ−
ビス用のマルチメディア信号とを提供するための設備か
ら構成される。FSMは種々のタイプのイベントメッセ
−ジにより互いに通信する。各FSMは多数の状態およ
び許容される状態遷移を持つ。制御されるプロセスから
のイベントメッセ−ジ、入力信号および状態信号に応答
して遷移が発生する。また遷移は送信されるそのような
遷移に関連して一つ以上の位イベントメッセ−ジを引き
起こすことができる。
【0008】FSMは多重レベルの通信階層に配置され
る。通常は、最上位レベルに単一の管理FSM、中間レ
ベルに多数の中間管理FSM、最下位レベルに多数の端
末FSMが含まれるツリ−型構造である。中間レベルと
端末レベルの各FSMは各々の上位レベルの少なくとも
一つのFSMと通信できる。管理FSMはその下位レベ
ルにある直接の子孫となる一つ以上のFSMと通信でき
る。
【0009】少なくとも一つの端末FSMは制御される
各々の多重プロセスに関連付けられている。各プロセス
のイベントは端末FSMにより上位階層へ出されるイベ
ントメッセ−ジを使用して、関連する端末FSMおよび
他のFSMに状態遷移を引き起こすことができる。FS
Mは、多重プロセスを制御する種々のプロセッサに内在
させることができ、そのプロセッサは別々の場所に配置
することができる。他にも実施例が記述され、FSMの
多重階層が結合されている。本発明のこれらの様相は図
面や詳細な説明から明らかになる。
【0010】
【実施例】本発明は多重プロセスの制御に使用するもの
である。この関係においては、各プロセスはどのような
種類の装置やシステムでも良く、ハ−ドウェアまたはソ
フトウェアで実現されてもよく、制御信号に応答してそ
の状態を示す信号を発生するものである。
【0011】図1は基本的な統合テレビサ−ビス(IT
V)システムの全体ブロック図であり、本発明で使用で
きる多重プロセスシステムの型式例である。ITVシス
テムの構成要素は、一つ以上のパケット交換機120を
含むパケットネットワ−ク10を介して通信する。この
構成要素に含まれるのは、制御プロセッサ100、アプ
リケ−ションプロセッサ102、デ−タキャッシュ10
4、マルチメディアフレ−ム106、放送情報源10
8、ゲ−ムフレ−ム110のようなアプリケ−ションの
リソ−スおよび一つ以上の分配インタフェ−ス112と
114であり、これらはすべてリンク140によりパケ
ット交換機120へ接続されている。番組ライブラリ1
05はデ−タキャッシュ104によりパケット交換機1
20へ接続されている。番組ライブラリ105はデ−タ
キャッシュ104用に蓄積された番組素材の大容量で長
期間の情報源である。放送情報源108はテレビ放送、
ケ−ブルシステム、衛星や他の手段からデジタル化され
圧縮された番組素材を備えている。模範的な実施例で
は、パケットネットワ−ク10は非同期転送モ−ド(A
TM)ネットワ−クであり、リンク140はSONET
OC−3リンクで、パケット交換機120はAT&T
社のGCNS−2000型ATM交換機のようなATM
交換機である。
【0012】一般に、制御プロセッサ100は本発明の
システムにより提供される種々の会話形サ−ビスのいず
れかを利用者が選択するために会話するのを取り扱う。
アプリケ−ションプロセッサ102はサ−ビス自体を制
御する。制御プロセッサ100はまた、利用者へのサ−
ビス提供に必要なリソ−スを割り当てる。アプリケ−シ
ョンプロセッサ102と、デ−タキャッシュ104、マ
ルチメディアフレ−ム106、放送情報源108、ゲ−
ムフレ−ム110のようなアプリケ−ションのリソ−ス
はシステムの性能要求に適合させる必要性により二重化
することもできるが、制御プロセッサ101は二重化し
ないほうが望ましい。このプロセッサはシステム内に種
々のリソ−スの割当て記録を保持するものであり、この
種の記録を2台以上のフロセッサで利用できるようにす
るのは、できるにしても扱いにくいからである。
【0013】デ−タキャッシュ104はオ−ディオとビ
デオ素材を圧縮してパケット化した形式で貯蔵する大容
量のランダムアクセスメモリであり、1992年12月
29日出願で本発明と同一の継承人に継承される共同特
許出願番号第07/997,985号に記述されたプロ
グラムサ−バのようなものである。デ−タキャッシュ1
04は性能要件に応じてパケットネットワ−ク10に一
つ以上のリンク140を持つことができる。番組ライブ
ラリ105は映画、ミュ−ジカル選抜、ビデオクリッ
プ、静止フレ−ム、オ−ディオクリップのような番組素
材をデジタル化し圧縮した形式で磁気テ−プや光ディス
ク等のような装置に貯える従来型の大容量システムでよ
い。番組ライブラリ105とデ−タキャッシュ104の
間のリンク142はSONET OC−3ネットワ−ク
のような別々のATMパケットネットワ−クを介して、
または容量や地理的制限に依存してパケットネットワ−
ク10を介して形成することができる。番組ライブラリ
105は代表的には、上記の応用例で詳細に説明したよ
うに、映画全体をデジタル化し圧縮したビデオとオ−デ
ィオ信号のような大量のデ−タを比較的短時間でデ−タ
キャッシュ104へ伝送するために準備されている。図
1に示した種々の構成要素は地理的に別々の場所に配置
されると考えられる。例えばパケット交換機120、制
御プロセッサ100、アプリケ−ションプロセッサ10
2、マルチメディアフレ−ム106、放送情報源10
8、ゲ−ムフレ−ム110は第一の場所に置き、デ−タ
キャッシュ104は第二の場所に置き、番組ライブラリ
105は第三の場所に置くことができる。他のパケット
交換機120、分配インタフェ−ス112と114はや
はり別の場所に置くことができる。各々の場所をSON
ET OC−3リンクで接続できる。技術に精通した者
がこれらの構成要素の場所を数多く組み合わせる可能性
があり得るのは明らかである。
【0014】多くの会話形テレビサ−ビスは放送用テレ
ビ番組と合体して提供することもできる。したがって、
本発明のシステムに提供されるアプリケ−ションリソ−
スの一つは放送情報源108のようなその種の番組の情
報源になりえて、一つ以上の放送用テレビ信号を通常の
放送から、衛星伝送から、ケ−ブルテレビからまたは他
の適当な手段から受信できる。それらはすべてアンテナ
109として記号化している。放送情報源108は各々
の受信したテレビ信号をデジタル化し圧縮してその信号
をパケット化形式でパケットネットワ−ク10を介して
伝送する設備を含む。
【0015】マルチメディアフレ−ム106はデ−タキ
ャッシュ104、放送情報源108、内部テキスト発生
器のような多くの別々の情報源から圧縮しパケット化し
たマルチメディア信号を構成するための多くのユニット
を含む。マルチメディア信号が利用者に伝送されること
になると、制御プロセッサ102はそのような構成ユニ
ットの一つとマルチメディア信号を作成するために必要
な仮想チャネルを割り当てる。マルチメディアフレ−ム
106への入力信号は、利用者への出力信号と共にパケ
ット化された形式でパケットネットワ−ク10をすべて
伝送されることに注意されたい。このようなマルチメデ
ィアフレ−ムは、1993年5月3日に出願され本発明
の継承人に継承された共同出願特許番号第08/056
974号にさらに詳細に記述されている。
【0016】ゲ−ムフレ−ム110は会話形テレビサ−
ビスの一部として提供されるコンピュ−タゲ−ムで使用
する圧縮されパケット化したオ−ディオビデオ信号を発
生する多くのユニットを含む。そのようなユニットの一
つまたはそれ以上はコンピュ−タゲ−ムの各利用者に割
り当てられる。
【0017】アプリケ−ションプロセッサ102とアプ
リケ−ションリソ−ス104、106、108、110
は、別のITVサ−ビスを提供するためのアプリケ−シ
ョンサ−ビスとして考えつく種々の形式に組み合わせる
ことができる。例えばビデオオンデマンド、高度化有料
試聴サ−バはアプリケ−ションプロセッサ102とデ−
タキャッシュ104を含むことができる。マルチメディ
アITVサ−バはアプリケ−ションプロセッサ102、
デ−タキャッシュ104、マルチメディアフレ−ム10
6、放送情報源108を、またゲ−ムサ−バはアプリケ
−ションプロセッサ102、マルチメディアフレ−ム1
06、ゲ−ムフレ−ム110を含むことができる。各ア
プリケ−ションプロセッサ102はサ−バを二つ以上そ
の能力の限度まで使用することができる。
【0018】ケ−ブル分配インタフェ−ス112のよう
なインタフェ−スは、代表的にはケ−ブルテレビシステ
ムのヘッドエンドに位置し、分配ケ−ブル116により
ケ−ブル顧客先宅に配置された信号コンバ−タ130に
接続される。ここで各ケ−ブル顧客の信号コンバ−タ1
30はすべてのケ−ブル顧客への全体的な「下流」信号
放送と同じものを受信する。しかし信号コンバ−タ13
0はケ−ブル116に乗せて伝送される制御パケットに
よりケ−ブル116からある特定の「仮想」チャネルだ
けを受信するようにできる。電話分配インタフェ−ス1
14のようなインタェ−スは代表的には電話局に配置さ
れ、電話加入者宅に加入者ル−プ115により配置され
た信号コンバ−タ140に接続されている。ここで各電
話の加入者は別の下流信号を受信する。信号コンバ−タ
130と140はテレビ受信器134に表示するために
下流信号を通常のテレビ信号に変換する。利用者は「上
流」信号を、制御メッセ−ジを信号コンバ−タ130ま
たは140へ条件に応じて伝送するリモ−トコントロ−
ル132のような入力手段から、制御プロセッサ100
とアプリケ−ションプロセッサ102に送信することが
できる。プロセッサ、プリンタ、ビデオカメラ、電話機
および他の入出力装置のような他の装置はITVサ−ビ
スの提供するものに要求されて信号コンバ−タ130と
140に接続できる。
【0019】パケットネットワ−クから伝送される種々
のデ−タと制御パケットは各々ヘッダと本体を含む。ヘ
ッダはパケットが伝送されると考えられる「仮想チャネ
ル」を定義する。デ−タパケットでは、本体はデジタル
化され圧縮されたオ−ディオまたはビデオ信号のような
デ−タを含む。制御パケットでは、本体はパケットが目
指すユニットのアドレス情報と実行する行動のような情
報を含む。模範的な実施例では、各パケットはヘッダに
4バイト、内ポ−リングアドレスに2バイトとパケット
がその一部である仮想チャネルを識別するのに2バイ
ト、および本体に48バイトを含む。このようにして2
16のポ−リングアドレスと216の仮想チャネルが実現で
きる。制御パケットは代表的に一つ以上の特に指定され
た仮想チャネル例えばチャネル「0」に送信される。
【0020】パケット交換機120に接続される各リン
ク140に対して、パケット交換機制御部121はどの
パケットがそのリンクを通して返信されることになるか
を識別する情報を貯蔵している。そのような情報はヘッ
ダの内容に基づく。例えば一定の仮想チャネルおよび/
または一定のポ−リングアドレスがリンクを通した伝送
に対して識別できる。どのリンクからパケット交換機1
20にパケットが到達しても、ヘッダの内容により一つ
または二つ以上のリンク140へ回送される。パケット
交換機制御部121はそれ自体パケットネットワ−ク1
0からパケットを受信でき、本発明のシステムでは、制
御プロセッサ100はパケット交換機制御部121に必
要とされるとおりに各リンク140を識別する情報を含
む制御パケットを送信する。
【0021】模範的な実施例では、テレビ信号はビデオ
一つとオ−ディオ二つ(ステレオ音声用)という三つの
別々のデ−タ信号から構成されている。各信号は別々に
デジタル化され圧縮されパケットネットワ−ク10を通
して別々の仮想チャネルのパケットストリ−ムとして送
信される。したがって、三つの仮想チャネルが単一のテ
レビ信号の伝送に使用される。しかし、他の実施例では
ドルビ−AC−2システムのように、多重オ−ディオチ
ャネルを一緒に符号化し圧縮することも可能である。
【0022】図2はパケットネットワ−ク10を通した
ものと本システムの他の部分でのデ−タと制御パケット
の代表的な流れを示す。ITVサ−ビスを供給している
間、オ−ディオおよび/またはビデオ信号を含むデ−タ
パケットは、デ−タキャッシュ104、マルチメディア
フレ−ム106とゲ−ムフレ−ム110のようなアプリ
ケ−ションリソ−スから、信号コンバ−タ130と14
0へと流れる。このようなデ−タパケットはまた、デ−
タキャッシュ104からマルチメディアフレ−ム106
やゲ−ムフレ−ム110へまたは放送情報源108から
マルチメディアフレ−ム106へというようにアプリケ
−ションリソ−ス間を流れることもできる。利用者との
会話の間、信号コンバ−タ130と140と制御プロセ
ッサ100との間、および/または信号コンバ−タ13
0と140とアプリケ−ションプロセッサ102との間
を制御パケットが流れる。制御プロセッサ100はアプ
リケ−ションプロセッサ102およびパケット交換機制
御部121と制御パケットを使用して会話する。アプリ
ケ−ションプロセッサ102はアプリケ−ションリソ−
ス104、105、106、108、110と制御パケ
ットを使用して会話する。番組ライブラリ105からデ
−タキャッシュ104へのデ−タパケットは直接のリン
クを介してまたはパケットネットワ−クを介して、便利
がよければパケットネットワ−ク10を介して送信する
ことができる。アプリケ−ションプロセッサ102と番
組ライブラリ105の間のリンクは制御パケットだけを
運搬しパケットネットワ−ク10でのリンクよりも容量
を小さくできる。例えばそのようなリンクはイ−サネッ
ト(登録商標)の一部でもよい。
【0023】パケットネットワ−ク10の柔軟性が、い
ずれの端末の組み合わせの間や一つの端末から端末グル
−プの間へのデ−タと制御パケットの流れを可能にす
る。あるいは、図示してないが制御パケット用の有用な
パスは片方が信号コンバ−タ130と140と他方がマ
ルチメディアフレ−ム106とゲ−ムフレ−ム110の
間である。これらのパスは利用者による動作への極めて
高速な応答が望まれる、マルチメディアフレ−ム106
とゲ−ムフレ−ム110を使用した時間依存型の会話形
アプリケ−ションには望ましいことがある。後に説明す
るように、マルチメディアフレ−ム106はそのような
制御パケットを発生し応答することのできるプロセッサ
を含み、ゲ−ムフレ−ム110も代表的にはそのような
プロセッサを含むであろう。
【0024】一般に制御サ−バ100は利用者と会話し
て要求されたサ−ビスを制御しパケットネットワ−ク1
0を通して必要なパスを設定する。アプリケ−ションリ
ソ−ス104、106、110によるアプリケ−ション
プロセッサ102の制御のもとでのサ−ビスの配送中、
制御プロセッサ100は信号コンバ−タ130と140
からの一定の制御パケットに応答することによって管理
を保持する。つまりアプリケ−ションプロセッサ102
は信号コンバ−タ130と140からの制御パケット特
に配送しているITVサ−ビスに関するものに応答す
る。しかし上述したように、アプリケ−ションリソ−ス
は信号コンバ−タ130と140からの制御パケットに
直接応答することもある。
【0025】上述したシステムは多くのプロセッサを含
む。サン社の「SPARCSTATION」コンピュ−
タのような、代表的にはかなり大型のプロセッサである
制御プロセッサ100やアプリケ−ションプロセッサ1
02だけでなく、システムの種々の構成要素に小型のプ
ロセッサが含まれる。問題はそのようなプロセッサをい
かにして効率よくプスグラムして多数の利用者に同時に
会話形テレビサ−ビスを提供するのに必要な多重プロセ
スを制御するかである。この問題は本発明に従って有限
状態機械(FSM)の階層を使用することによって解決
される。多くの制御装置は状態間の許容された遷移のあ
る多重の状態を持つ。そのような装置は数個のリレ−と
論理回路または単一のマイクロプロセッサを含む簡単な
コントロ−ラから、多重プロセッサを含む複雑な制御シ
ステムまで広げることができる。そのような制御装置は
一連の有限状態機械(有限自動装置とも呼ばれる)とし
てシミュレ−トすることによって解析できることが多
い。FSM自体はコンピュ−タプログラムにより実行で
きる。こうしてプロセッサ内で実行される一連のFSM
として制御システムを設計し実行することが実現でき
る。
【0026】本発明に従うと、ビデオクリップ、オ−デ
ィオクリップ、静止フレ−ムのような会話形テレビサ−
ビスに必要とされる各番組構成要素の提示は、FSM階
層の最下位レベルでの端末FSMで制御される別々のプ
ロセスである。階層の高レベルFSMは管理FSMと呼
ばれる。端末FSMはプロセスからの制御信号と利用者
からの入力メッセ−ジを受信するのに使用される。これ
らのFSMはすべて会話形テレビシステムの種々のプロ
セッサ内のコンピュ−タプログラムによって実行され
る。
【0027】図3は本発明に従って利用者への会話形テ
レビサ−ビスを制御するために構成されたFSMの階層
300の図である。このような階層は各利用者に関連付
けることができる。各階層は多重レベルを持つ逆ツリ−
の形式であり、最上位に単一の管理FSM302を持
つ。管理FSMは端末FSM304、306のような端
末FSMおよび管理FSM308のような他の管理FS
Mと通信する。端末FSMはツリ−の葉として考えるこ
とができる。一つの階層内のFSM間の通信はイベント
メッセ−ジを使用する。FSMからのイベントメッセ−
ジはFSMの状態遷移により開始され、FSMによって
受信されたイベントメッセ−ジはそのFSMで状態遷移
を引き起こす。順に、あるFSM内の遷移はそのFSM
に一つまたは二つ以上のイベントメッセ−ジを他のFS
Mに送信する原因となり、またはFSMに他の何らかの
行動を取らせることができる。同一プロセッサ内に与え
られたFSMにとって、そのようなイベントメッセ−ジ
は単にプロセッサ内のコンピュ−タプログラムの一部分
から他の部分へ通すだけであり、各FSM用のメッセ−
ジバッファを通すようなものである。別々のプロセッサ
に与えられたFSMにとってそのようなイベントメッセ
−ジは制御メッセ−ジとして伝送することができ、図1
に示したパケットネットワ−ク10を介した制御パケッ
トのように伝送できるのである。イベントメッセ−ジは
状態を変更させる単純な要求にすることができる。また
は機能を制御するためにFSMにより必要とされる追加
の情報を含めることができる。
【0028】代表的にはFSM階層300は会話形テレ
ビシステムの各潜在利用者と関連付けられる。もちろ
ん、必ずしもそのすべての利用者が同時に活動的になる
のではない。不活動な利用者のサ−ビス必要性について
は通常、サ−ビス要求を周期的にチェックするにすぎな
い。結果として、不活動な利用者用のFSM階層は管理
FSM302だけを含むかもしれない。図1のシステム
では、そのような管理FSMは制御プロセッサ100内
に位置している。しかし、活動的な利用者のためのFS
M階層は、提供されるサ−ビスを制御するのに要求され
る、追加が必要な端末FSMと管理FSMを含むように
拡張されよう。前記階層内で管理FSM302より下位
にある308のような中間管理FSMはアプリケ−ショ
ンプロセッサ102内に配置することができる。端末F
SMはデ−タキャッシュ104またマルチメディアフレ
−ム106内のプロセッサのようにプロセスを直接管理
するプロセッサ内に配置することができる。端末FSM
はまた、信号コンバ−タ130と140内に含まれるプ
ロセッサに配置することもできる。このように、FSM
階層300は図1に示したようにシステム内の多重プロ
セッサに分散することができる。
【0029】FSM階層は、図1に示したようなシステ
ムの「管理」機能を制御するのにも使用することができ
る。そのような階層における種々のFSMは制御プロセ
ッサ100、パケットネットワ−ク10のパケット交換
機120内のプロセッサや分配インタフェ−ス112と
114内のプロセッサのような複数のプロセッサ内に配
置することができる。
【0030】図4は映画のようなビデオクリップの上映
を制御するためのFSMの状態図400である。そのよ
うなFSMは例えば図1で示すデ−タキャッシュ104
の端末FSMとして使用できる。状態401〜405は
許容される遷移410〜417と共に図示されている。
他の遷移は、例えばプレイ状態402から早送り状態4
04へ行き来するような遷移は許容される。しかし図示
した遷移はFSMの原理を例示するのに十分であろう。
停止状態401はその状態がFSMの初期状態であるこ
とを二重丸として示している。システム全体を初期化す
るとすべてのFSMはその初期化状態に配置されるのが
代表的である。
【0031】FSMは他のFSMからのイベントメッセ
−ジに応答して状態を変化することができ、一定のFS
Mは利用者からの入力信号に応答して状態を変化でき
る。端末FSMは、制御されているプロセスの状態を指
示する信号に応答して状態を変化するために採用するこ
とができ、または制御信号がプロセスに送信されるが前
記プロセスから何の信号も受信されない場合に、プロセ
スは「オ−プンル−プ」を操作してもよい。例えば、状
態図400を持つFSMがビデオカセットプレイヤを制
御するのに使用されると仮定しよう。その時、利用者に
より操作される制御からの入力信号および前記プレイ機
構自体からの状態信号に応答して状態遷移が発生する。
例えば「プレイ」制御ボタンを停止状態401で押すと
遷移410を発生させ、ポ−ズ状態403で「プレイ」
制御ボタンを押すと遷移413を発生させる。同様に、
早送り状態404で「停止」ボタンを押すと遷移415
が発生される。しかし遷移415は、ビデオカセットプ
レイヤ内の適切なセンサがカセットの終了到達を示す状
態信号を伝送する時にも発生することができる。状態遷
移はFSMにイベントメッセ−ジを送信させることがで
き、この例ではイベントメッセ−ジはカセットプレイヤ
への制御信号である。例えば、遷移410はプレイヤを
スタ−トさせ、遷移411はプレイヤを停止させる。端
末FSMはカセットプレイヤのような装置の制御時に適
切な制御信号を前記装置へ各遷移ごとに送信する。もち
ろん前記装置がそのような信号に応答するのでこの装置
自体をFSMと考えてもよい。
【0032】状態図400を持つFSMは図1のデ−タ
キャッシュ104のような装置での端末FSMとして同
様に機能するだろう。しかし、手動制御から直接の信号
に代えてそのような端末FSMは管理FSMからイベン
トメッセ−ジを受信し管理FSMにイベントメッセ−ジ
を送信するだろう。またデ−タキャッシュ104の前記
ランダムアクセスメモリからのデ−タ出力の適切な読み
取りを制御するイベントメッセ−ジを送受するだろう。
そのような管理FSMはアプリケ−ションプロセッサ1
02のような他のフロセッサ内にも存在することができ
る。そのような管理FSMでは受信したイベントメッセ
−ジは状態遷移を引き起こし、その状態遷移が順に送信
すべき他のイベントメッセ−ジを引き起こす。管理FS
MはFSM階層300内のあるレベルで関連したプロセ
スを調整するのに役立つ。一般に、管理FSMが前記階
層の最上位レベルの管理FSMに近づけば近づくほど、
その機能はますます抽象化されてくる。会話形テレビシ
ステムでは、管理FSM302は代表的には利用者の前
記システムへの最初の会話、つまり利用者の最初の「ロ
グオン」とサ−ビス選択を制御するだろう。会話形テレ
ビシステムの制御に本発明に従ったFSM階層300を
使用する方法をより詳細にこれから説明する。例とし
て、管理FSM302の操作と、その階層内でマルチメ
ディアメニュ−画面を提示し利用者の要求するサ−ビス
と会話する際の関連するFSMとの操作を説明する。
【0033】図5を参照すると、メニュ−画面500
は、静止フレ−ムのバックグランド510に重ねたウイ
ンドウに表示した三つの縮小したフルモ−ションビデオ
イメ−ジ520、530、540と、重なったテキスト
550から構成される。その画面表示はステレオ音楽の
ような適当なバックグランドのオ−ディオと、サ−ビス
選択の処理方法を手短に指示する挨拶のような案内音声
メッセ−ジを伴うのが代表的である。
【0034】メニュ−画面500を発生するために、マ
ルチメディアフレ−ム106内の構成ユニットが割り当
てられ、メニュ−画面の構成要素に適当なオ−ディオビ
デオ信号をデジタル化し圧縮した形式で割り当てられた
構成ユニットに対して発送させるように、パケットネッ
トワ−ク10内に仮想チャネルも割り当てられる。ウイ
ンドウ520に示す映画の抄録用のフルモ−ションビデ
オパケット、ウインドウ540に示す難問ゲ−ム、およ
びバックグランド音楽用と案内音声メッセ−ジ用のオ−
ディオパケットはデ−タキャッシュ504に貯蔵されて
いる。ウインドウ530に示すショッピングチャネル用
のビデオ信号は放送情報源108から供給される。バッ
クグランド510用のビデオパケットはマルチメディア
フレ−ム106の構成ユニットのフレ−ムバッファに最
初に伝送される。テキストも構成ユニットで発生され
る。構成ユニットの出力を利用者に発送するために仮想
チャネルも適切に割り当てられる。
【0035】図6は会話形テレビシステムでのメニュ−
画面の例を実行するためにFSMの階層の一部を示す図
である。図は最上位レベルの管理FSM601、端末F
SM604〜628および他の管理FSM630〜63
6である。前記階層の他の部分は図示しないが、管理F
SM630、632、634、636から延びる。管理
FSM601はマルチメディアメニュ−画面500を利
用者に提示し、前記利用者による特定種別のITVサ−
ビスの選定を制御するように形成される。したがってそ
のFSMは端末FSM604〜616を活動的にしてメ
ニュ−画面に必要な種々の構成要素を発生し、前記利用
者からの入力メッセ−ジを受け取る端末FSM620の
活性化と受信を行い、受け取った入力メッセ−ジに基づ
いて管理FSM630〜636を活性化する。650の
ような矢印はFSM間に許容される通信パスを示す。再
び、前記種々のFSMは図1で示したようにシステム内
の種々のプロセッサ内に配置させることができる。
【0036】図6の階層での管理FSM601用の状態
図を図7に示す。多くの状態701〜706が、状態間
で許容される種々の遷移と共に示されている。このよう
なFSMは他の状態の可能性を含むことは疑いないが、
説明上は図示したもので十分である。
【0037】上述したように管理FSM601は、制御
プロセッサ100のように、前記システムの各潜在的な
利用者のために前記システム内に代表的に提供される。
前記システムが最初にスタ−トすると、すべてのFSM
601はその「初期」状態701になる。「初期化」の
イベントメッセ−ジは、初期化ル−チンを持つ多重FS
Mにより応答されるが、「初期」状態701から「スタ
ンバイ」状態702へ遷移718を引き起こす。各遷移
はその遷移発生時に送信されるイベントメッセ−ジの活
動リストに関連している。遷移718用のその活動リス
トは、入力FSM628をログオンするイベントメッセ
−ジを含めることができ、そのFSMを警戒状態にして
ログオンの試みに反応するようにする。各FSMはイベ
ントメッセ−ジを受信するのにユニ−クな独自性を持つ
ので、その活動リストはその独自性を含む前記関連する
利用者のための信号コンバ−タ130と140へのイベ
ントメッセ−ジを含めることができる。
【0038】引き続いてログオンが発生すると、FSM
628はその「初期」状態へ戻ってイベントメッセ−ジ
をFSM601へ送信し、FSM601内で状態702
と状態704の間に「ログオン」遷移720を発生させ
る。遷移720に関連した活動リストは、マルチメディ
アメニュ−画面500の発生を開始するのに必要な端末
FSM604〜618へのイベントメッセ−ジを含み、
FSM620〜628を入力してそのFSMを活性化し
利用者の入力を受信させるイベントメッセ−ジを含む。
そのイベントメッセ−ジの情報はプロセッサに貯蔵され
た利用者のプロフィ−ルに基づかせることができる。こ
のプロセッサは例えば制御プロセッサ100であり、こ
こにFSM601が配置されている。実際、管理FSM
601とその伝達者FSMの形成もそのプロフィ−ルに
基づくことができる。
【0039】FSM601からの各イベントメッセ−ジ
は目的のFSMに適切な状態遷移を引き起こし、そのF
SMにより制御される前記プロセスを開始する。例え
ば、メニュ−画面500にバックグランド510を表示
するために、FSM601によりFSM604へ送信さ
れる前記イベントメッセ−ジには、使用するバックグラ
ンドの識別と、そのバックグランド用に圧縮デ−タを送
る仮想チャネルを含めることができる。FSM604は
代表的にデ−タキャッシュ104内に位置し、そのバッ
クグランド用のデ−タが貯蔵されている。FSM606
〜616へのイベントメッセ−ジは、提供すべきデ−タ
の識別と、使用する仮想チャネルの識別をそのメッセ−
ジが含むことができるという点で同様である。
【0040】FSM618へのイベントメッセ−ジはマ
ルチメディアフレ−ム106内の構成ユニットを設定す
るのに適当な情報を含んでおり、ここではFSM618
が代表的に位置している。その情報が含むのは前記オ−
ディオとビデオ構成要素が受信される仮想チャネル、メ
ニュ−画面500上のウインドウ520、530、54
0の位置とサイズのような各ビデオ構成要素の大きさと
位置、FSM612と614で制御される音楽オ−ディ
オと音声オ−ディオを組み合わせるための必要情報、お
よび結果的なマルチメディア信号を(代表的には仮想チ
ャネルのパケット形式で)送る利用者を識別する情報で
ある。FSM616へのイベントメッセ−ジは、これも
構成ユニット内に代表的に位置するが、メニュ−画面に
表示されるテキスト550の形式とその位置を示すこと
ができる。このようにFSM601が「サ−ビス選択」
状態704にある間、メニュ−画面500は利用者のテ
レビセットに現れて、FSM601は利用者の選択を待
つ。
【0041】入力FSM620〜626が応答する利用
者入力は、適当な手段例えばリモ−ト制御132を使っ
たり、またはメニュ−画面500でコンピュ−タマウス
を位置決めしてカ−ソルまたはアイコンラベルを「クリ
ック」して入力することができる。ある利用者が要求を
入力すると、FSM620〜626内の適切な一つに向
けたイベントメッセ−ジが信号コンバ−タ116から制
御プロセッサ100へ送信される。ここにそのFSMが
位置している。例えば、その利用者が「映画」を要求し
た場合、FSM620はその初期状態に戻り、そうしな
がらイベントメッセ−ジを管理FSM601に送信す
る。FSM601は「サ−ビス選択」状態704から
「サ−ビス活性化」状態706への遷移722を引き起
こす。
【0042】遷移自体が他のFSMに送信されるイベン
トメッセ−ジを引き起こし、そのFSMにその初期状態
から活性化状態への遷移を引き起こす、管理FSM63
0へのイベントメッセ−ジを含んでいる。管理FSM6
30は実際の選択を制御し映画を上演する。実際に選択
する前に、おそらく利用できるタイトルの長いリストか
ら、またおそらくその利用者に映画の予告編や試写を見
る機会を与えることによって、この選択を制御する。そ
のタスクを実行するように手配された上述した同一技法
を適用することによってこれが実現されるので、ここで
は詳細を述べない。しかし、説明のため、映画の選択に
含まれるビデオ動作はすべて、メニュ−画面500で使
用したのと同じバックグランド510上に重ねられて続
けられ、同じ音楽オ−ディオが映画選択中に引き続くと
想定して下さい。したがってFSM601での遷移72
2はイベントメッセ−ジを送信することができてFSM
606、608、610、614、616を初期状態に
戻して、FSM618へのイベントメッセ−ジは映画選
択プロセス用のマルチメディアフレ−ム106の構成ユ
ニットを再度形成する。FSM604や614には何の
イベントメッセ−ジも送信しないので、バックグランド
と音楽オ−ディオは中断されることなく続く。このよう
に、管理FSM601はFSM604、612、618
を状態706に入力中も活性化したままに保つ。この時
点で管理FSM630は活動中であり管理FSM601
は静止状態にある。
【0043】映画選択プロセスの間、種々の端末FSM
と管理FSM(図示せず)は必要に応じて管理FSM6
30により活性化される。映画が選択されると、管理F
SM630はイベントメッセ−ジを端末FSM(図示せ
ず)に送信する。この端末FSMは代表的にはデ−タキ
ャッシュ104に位置し、その端末FSMに映画を見さ
せ、イベントメッセ−ジをFSM604、618、61
2へ送信しその初期状態に戻させる。その後実際の映画
の上映は、管理FSM630と、デ−タキャッシュ10
4内の端末FSMの制御下となる。映画が終了するとデ
−タキャッシュ104内の制御する端末FSMと管理F
SM630はその初期状態に戻り、FSM630から管
理FSM601へのイベントメッセ−ジは遷移726を
もたらす。遷移726は本質的に遷移720としてのイ
ベントメッセ−ジと同一の行動リストを持ち、こうして
利用者に再度メニュ−画面500を表示する。利用者は
その後、選択プロセスを繰り返すことができる。
【0044】同様に、管理FSM632、634、63
6で制御されるサ−ビスは管理FSM701で各々遷移
710、708、712により引き起こされる。上記の
説明から分かるように、種々の選択プロセス、マルチメ
ディア信号構成プロセス、制御プロセスは管理FSMと
端末FSMの階層を適切に拡張することにより実行する
ことができる。上述したようにFSM自体はどこにあろ
うとも、システム全体のプロセッサのどこにでも配置す
ることができる。
【0045】切断遷移730と732は共にFSM60
1をスタンバイ状態702へ戻す。その遷移は利用者が
切断したという信号コンバ−タ130と140からのイ
ベントメッセ−ジを受信した結果である。その遷移の行
動リストは低位のFSMをすべて初期状態に戻すのに必
要なイベントメッセ−ジを含む。くり返して言うと、F
SMでの一つの状態から他の状態への各遷移はFSMに
より送信されるイベントメッセ−ジの行動リストに関連
している。また各遷移はFSMによる一つまたは二つ以
上の規定されたタイプのイベントメッセ−ジの受信に関
連している。行動はまた物理的な装置を制御するような
イベントメッセ−ジの送信以外の活動であってもよい。
同一タイプのイベントメッセ−ジはFSMの別の状態か
らの遷移を引き起こすことができる。例えばFSM60
1に到達する「切断」を示すイベントメッセ−ジは、F
SMが現在どんな状態にあっても「スタンバイ」状態へ
の遷移を引き起こす。
【0046】図6の階層600のようなFSM階層は、
そのFSMを規定するのに必要な種々のレジスタ、バッ
ファ、リストを含むデ−タ構造として関係する種々のプ
ロセッサに表すことができる。そのようなデ−タ構造は
その後利用者により要求されるサ−ビスを制御するのに
必要なFSMを設定するのに必要だとして各利用者に追
跡される。図8はそのようなデ−タ構造用に可能性のあ
る組織を示す図である。デ−タ構造800はFSMの現
在の状態を貯蔵するための状態レジスタ802、入力さ
れるイベントメッセ−ジを一時的に貯蔵するためのバッ
ファ804、状態遷移をトリガする入力イベントメッセ
−ジと各遷移の発生により取るべき行動を規定する遷移
リスト806を含む。リスト806の各入口は少なくと
も、トリガするイベントメッセ−ジ(フィ−ルド81
0)の識別、イベントメッセ−ジが遷移を引き起こす古
い状態(フィ−ルド812)、その遷移後の新しい状態
(フィ−ルド814)と活動リスト(フィ−ルド81
6)を含む。活動リストは、送信されるイベントメッセ
−ジ、送信される制御メッセ−ジ(プロセスを制御する
端末FSMの場合)およびデ−タの操作のような他の行
動、のような遷移の発生に際して実行される行動を規定
する。遷移リスト806に活動リストを貯蔵する代わり
に、フィ−ルド816はどこか他に貯蔵される活動リス
トのポインタを含むことができる。FSMの他の多くの
可能性のあるデ−タ構造は技術に精通した人々には明ら
かである。
【0047】図9はFSMを実行するためのコンピュ−
タプログラムの高レベルフロ−チャ−ト900である。
そのようなプログラムは、例えばFSMのイベントメッ
セ−ジを受け取る(ステップ902)と実行される。受
信したイベントメッセ−ジがFSMの現在の状態に関係
する場合(ステップ904)、そのイベントメッセ−ジ
に関連する状態遷移が実行され(ステップ906)、そ
の状態遷移の活動リストの行動が実行される。受信した
イベントメッセ−ジが現在の状態に関係なければ、その
イベントメッセ−ジで破棄(ステップ908)される。
図8で示したデ−タ構造を参照すると、ステップ904
は、フィ−ルド810への入力イベントメッセ−ジとフ
ィ−ルド812の現在状態との両者を持つ入力に対する
遷移リスト806を探すことによって実現される。その
ような入力が見つかると、ステップ906は状態レジス
タ802の内容をその入力のフィ−ルド814の内容と
置換することによって実現され、ステップ910はフィ
−ルド816にリストされた活動を実行することによっ
て実現される。そのような入力がリスト806に発見さ
れない場合は、その後そのイベントメッセ−ジは破棄
(ステップ908)される。
【0048】上述したように理解と組織化と一貫性を容
易にするために、本発明に従うFSM階層にはツリ−構
造が好ましい。ツリ−構造が好ましいとする理由の一つ
はそのモジュ−ル性にある。つまり管理FSMのいずれ
かに基礎を置くツリ−部分はその操作が予想できる自己
充足のモジュ−ルと見なせる。そのようなモジュ−ルは
いったん定義されると同じ機能が必要な時に他の再度使
用することができる。しかしもし望めば、ツリ−内でブ
ランチからブランチへまたはレベルからレベルへとジャ
ンプする連携を階層内で設定できる。しかしその連携は
そのようなモジュ−ル性を破壊し、FSM階層の操作を
理解しにくくすることがある。用途によっては階層を連
携させることが便利なこともある。例えば会話形テレビ
システムの多数の利用者が例えば一つのゲ−ムで遊ぶよ
うな会話をするのを許容するのは望ましいことでもあ
る。図10は二人の利用者の階層がどのように第3の階
層に連携できるかを示す。
【0049】図10を参照すると、第1の利用者の第1
のFSM階層は管理FSM1001と端末FSM100
2によって代表され、第2の利用者の第2の階層は管理
FSM1011と端末FSM1012よって代表され
る。第3の階層は、例えば二人用のゲ−ムを制御できる
として、多重の親FSM1020と端末FSM1021
と1022によって代表される。もちろん各階層は疑い
なくもっと多くの管理FSMと端末FSMを含むだろう
が明確化のため省略した。多重の親FSM1020はイ
ベントメッセ−ジにより他の階層の一つまたは二つ以上
の端末FSMとリンク1023と1024を介して、こ
の例では端末FSM1002と1012へ通信するよう
に採用される。FSM1020、1021、1022を
含む階層は二人参加用ゲ−ムのプレイヤのようなその多
重の利用者の活動を調整するように構成されている。多
重の親FSMは実際的な親の数を持つように調整される
ことは明らかである。FSM階層が複数の他の階層への
リンクを持てることも明らかである。
【0050】ITVサ−ビスを提供するような用途での
使用のため、発明に従ってFSM階層を使用する制御シ
ステムの作成者やプログラマに種々の補助具が提供され
る。提供する種々のITVサ−ビスを作成者が広く定義
することができるように、またメニュ−画面500のよ
うなマルチメディア信号の構成を規定するようなサ−ビ
スの詳細をプログラムするように、種々のソフトウェア
ツ−ルをその補助具に含むことができる。このようなソ
フトウェアツ−ルは、種々の必要なFSMデ−タ構造を
発生するのに使用できる高レベル言語やコンパイラを含
むことができる。設計されるシステムの実際の応答を作
成者がシミュレ−トする著作システムにも有用である。
【0051】本発明は特定の実施例に関して、特に会話
形テレビシステムの実施例に関して詳細に説明し図示し
た。しかし技術に精通した者が本発明の範囲と精神を逸
脱することなく種々の変更ができること、また本発明は
多重プロセスが制御され調整される他の用途にも応用で
きることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムにより制御することができる
統合テレビサ−ビスシステムの全体ブロック図
【図2】図1のシステムの制御およびデ−タパケットの
全体の流れを示すブロック図
【図3】本発明に従う有限状態機械(FSM)の階層の
一部を示す図
【図4】映画のようなビデオクリップを制御するFSM
の状態図
【図5】会話形テレビシステムによるメニュ−画面の図
【図6】会話形テレビシステムを制御するFSMの階層
の一部を示す図
【図7】図6の階層における管理FSMの部分的な状態
【図8】FSMのデ−タ構造を示す図
【図9】FSMを実行するコンピュ−タプログラムの高
レベルフロ−チャ−ト
【図10】FSMの階層のつながり方を示す図
【符号の説明】
10 パケットネットワ−ク 100 制御プロセッサ 102 アプリケ−ションプロセッサ 104 デ−タキャッシュ 105 番組ライブラリ 106 マルチメディアフレ−ム 108 放送情報源 109 アンテナ 110 ゲ−ムフレ−ム 112 ケ−ブル分配インタフェ−ス 114 電話分配インタフェ−ス 115 加入者ル−プ 116 分配ケ−ブル 120 パケット交換機 121 パケット交換機制御部 130 信号コンバ−タ 132 リモ−ト制御 134 テレビ受信機 140 リンク(信号コンバ−タ) 142 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガイ アッシュレイ ストーリー アメリカ合衆国 10012 ニューヨーク, ニューヨーク,スプリング ストリート 151

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最下位レベルに端末FSMを持ち、各々
    のFSMが複数の状態と複数の許容された状態遷移を持
    つ、多重レベル階層の複数の有限状態機械(FSM)を
    配列する制御信号と、 ・イベントメッセ−ジが前記FSMの状態遷移により伝
    えられ、前記状態遷移はイベントメッセ−ジに応答して
    発生し、少なくとも数個の前記端末FSMで入力信号に
    応答して発生する、前記階層の別々のレベルのFSM間
    で前記イベントメッセ−ジにより通信する制御信号と、 ・少なくとも一つ前記端末FSMを制御される各々のプ
    ロセスと関係付けして、前記端末FSMからの制御信号
    をその関連するプロセスへ前記端末FSMの状態遷移に
    より伝える制御信号とによって各々のプロセスが制御さ
    れることを特徴とする、入力信号に従って多重プロセス
    を制御する方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの前記プロセスが少なく
    とも一つの状態信号を関連する端末FSMへ伝送し、前
    記状態信号に応答して前記の関連する端末FSMに状態
    遷移が発生することを特徴とする、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記FSMが一つ以上のプロセッサでソ
    フトウェアにより実行されることを特徴とする、請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記FSMが別々の場所に配置されたプ
    ロセッサで実行されることを特徴とする、請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 番組構成要素を利用者に伝達するための
    会話形テレビシステムを制御するために採用された方法
    であって、各番組構成要素の各利用者への提示が前記端
    末FSMの一つによって制御されることを特徴とする、
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 FSMの多重レベル階層の一つが前記会
    話形テレビシステムの各活動中の利用者に関係付けられ
    ていることを特徴とする、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数の多重レベル階層を持ち、さらに、
    少なくとも一つの前記多重レベル階層のFSMを、少な
    くとも他の二つの多層レベル階層の端末FSMとイベン
    トメッセ−ジにより通信させるように適合させることを
    特徴とする、請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記階層の最下位レベルに端末FSMを
    持つ多重レベル階層に配列した複数の有限状態機械(F
    SM)であって、各FSMは ・前記FSMの状態を貯蔵する手段と、 ・イベントメッセ−ジを受信する手段と、 ・イベントメッセ−ジの送信を含む、前記遷移をトリガ
    するイベントメッセ−ジ、前記遷移の新旧の状態、前記
    遷移の発生により取られる行動についての情報を含む、
    許容された状態遷移についての情報を貯蔵する手段と、
    で構成され、さらに装置が、 ・別々のレベルの前記FSM間のイベントメッセ−ジを
    伝達する手段と、 ・適切なトリガイベントメッセ−ジの受信により前記F
    SMに状態遷移を発生させ、各状態遷移の発生により取
    られる行動を実行する手段と、 ・制御される各プロセスに関連付けられ、取るべき行動
    の少なくとも一つとして制御信号を前記プロセスへ送信
    するために関連付けられる、前記階層の最下位レベルに
    ある少なくとも1台の端末FSMと、 ・イベントメッセ−ジとして入力信号を受信するために
    適応させる前記階層の最下位レベルにある、少なくとも
    1台の端末FSMと、から構成される、多重プロセスを
    制御する装置。
  9. 【請求項9】 プロセスに関係付けられた少なくとも一
    つの前記FSMが前記プロセスから状態信号をイベント
    メッセ−ジとして受信するように適応させたことを特徴
    とする、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 さらに少なくとも1台のプロセッサで
    構成される、請求項8記載の装置。
JP6319738A 1993-12-29 1994-12-22 有限状態機械を使用した多重プロセス制御方法 Withdrawn JPH07212861A (ja)

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US08/175,059 US5504896A (en) 1993-12-29 1993-12-29 Method and apparatus for controlling program sources in an interactive television system using hierarchies of finite state machines
US175059 1993-12-29

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JPH07212861A true JPH07212861A (ja) 1995-08-11

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