JPH0721296Y2 - 押出機におけるスクリュー軸の位置調整機構 - Google Patents

押出機におけるスクリュー軸の位置調整機構

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JPH0721296Y2
JPH0721296Y2 JP1988154661U JP15466188U JPH0721296Y2 JP H0721296 Y2 JPH0721296 Y2 JP H0721296Y2 JP 1988154661 U JP1988154661 U JP 1988154661U JP 15466188 U JP15466188 U JP 15466188U JP H0721296 Y2 JPH0721296 Y2 JP H0721296Y2
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JP
Japan
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screw
hollow shaft
box
bearing
shaft
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正義 高野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は押出機用のスクリュー回転を減速して駆動する
減速機能と、スクリューの軸方向位置を調整する機能を
併せもった押出機スクリュー減速機に関する。
(従来の技術) 第2図は従来の減速機を示しており、架台F上に設置さ
れた箱形フレーム19内にスラストベアリグ20及びベアリ
ング21を介して中空軸22を回転自在に支承し、該中空軸
22内にスクリュー52の後端から延出した主駆動軸23を嵌
合すると共に、該駆動軸23をスライドキー24により中空
軸22に対し回転不能に且軸方向へ適宜摺動自在に接続し
てある。25,26は箱形フレーム19内において中空軸22に
対して回転不能に被嵌された変速用歯車で、図示せぬモ
ータから回転が伝達される。
上記フレーム19の後端部には、支持筒27がそのフランジ
28をボルト29…により固定されており、該支持筒27は外
周面に雄ネジ30を形成した円筒体で、上記中空軸22と同
心的に位置しており、その雄ネジ30に調整作動筒31を螺
合支持している。作動筒31は内周面に上記雄ネジ30と螺
合する雌ネジ32を形成すると共に後端に内向きフランジ
33をボルト34…により固定した円筒体で、その軸心につ
いて回転すると前後方向へ微動することとなる。一方、
上記作動筒31と支持筒27の内部及び中空軸22の後端部内
に副駆動軸35を挿入すると共に、連結ネジ棒40をワッシ
ャ41を介して副駆動軸35内に縦通してネジ棒先端部を主
駆動軸23の後端部に螺着し、それにより主駆動軸23と副
駆動軸35を連結して一本の駆動軸に形成しており、その
副駆動軸35の前端部はスライドキー36により中空軸22の
後端部に回転不能に且軸方向へ適宜摺動自在に嵌合し、
またその後端部は、作動筒31内のフランジ33前側に装入
されたスラストベアリング37及びフランジ33の内周に突
出する環状突起38の後側に装入されたベアリング39を介
して作動筒31と、回転自在の状態で軸方向へ相対的移動
不能に係合されている。
上記作動筒31を回転駆動する手段として、該作動筒31の
外周面にウオームホイル42を同心的に形成し、該ウオー
ムホイル42にウオーム43をかみ合わせ、そのウオーム軸
44に固定したスプロケット45に調整用の正逆回転型減速
機つき電動モータ46からチェン47を介して回転が伝達さ
れる。48はウオーム軸44を支持する支持板で、フランジ
28に取付けられている。
次に同装置の作用を説明する。ロータの回転が歯車25又
は26に伝達されて中空軸22が回転されると、主、副駆動
軸23,35が回転して図示せぬ混練スクリューを回転さ
せ、それにより溶融合成樹脂を図示せぬシリンダと前記
スクリューの隙間である混練押出通路内に送って混練押
出を行う。
粘度の低い合成樹脂を処理するには上記通路の路巾をせ
ばめて押出圧力を高める必要があるが、この場合、混練
スクリューを回転させたまま、調整用モータ46を始動す
るとチェン47、スプロケット45、ウオーム43を経てウオ
ームホイル42に回転が伝達され、それにより調整作動筒
31が回転しつつ微動前進し、この作動筒31の前進がスラ
ストベアリング37を介して副駆動軸35及び主駆動軸23を
前方へ押して混練スクリューを微動前進させていき、そ
れにより前記通路を次第にせばめていく。ここで、作業
員は上記通路の挾搾化に伴う合成樹脂の混練程度の連続
的変化を観察し、最も望ましい混練が得られた時に調整
用モータ46を停止し、混練スクリューの前進を止める。
その時の通路の路巾が、その合成樹脂の混練に最適の押
出圧力を与えることとなる。
上記よりも若干粘度の高い合成樹脂に適する路巾に通路
を戻す場合は、混練スクリューを回転させたまま、調整
用モータ46を逆回転させると、作動筒31が逆回転しつつ
微動後退し、この作動筒31の動きがベアリング39を介し
て副駆動軸35、主駆動軸23を後方へ引っぱって混練スク
リューを微動後退させていき、それにより通路を次第に
拡げていく。
(考案が解決しようとする課題) かかる減速機では、上述の如くスクリュー軸52はスライ
ドキー24を介して中空軸22に対して回転不能にかつ軸方
向に適宜摺動自在に接続されるが、その嵌合摺動部は無
潤滑状態にあり、かつスライドキー24の配設箇所が中空
軸22の内周部であることから、次に挙げる不都合が発生
する。
(1)スクリュー軸52を軸方向に移動させるための操作
力が大きい。
(2)スクリュー軸52の中空軸22、スライドキー24との
相対的移動により嵌合・摺動部の摩耗が激しい。
従って、本考案の目的はこれらの不都合を無くすと共
に、この種減速機の出力部構造を簡単にすることにあ
る。
(課題を解決するための手段) このため本考案は、押出機スクリューを軸心方向に固定
し、箱型フレーム内の変速用歯車を外周部に固定した中
空軸の一端部を同箱型フレームにベアリングにより回
転、かつ同ベアリングの内側を支持するスリーブを介し
て軸方向に移動可能に支持し、同中空軸の他端部はスラ
ストベアリングを介して、調整筒の内部に回転、かつ軸
方向に移動可能に支持し、同調整筒は外周部の雄ネジを
前記箱型フレームに設けた雌ネジに螺合させ、同中空軸
は同調整筒の回動に伴い軸方向に移動可能とし、かつ前
記ベアリング及びスラストベアリングを同箱型フレーム
内の潤滑油中に配置し、これを上記課題の解決手段とす
るものである。
(作用) 減速機内にあるスクリュー連結部材を潤滑部に配設し
て、同部材における回転摺動部の摩耗をなくすと共に、
構造上、同回転摺動部が回転軸芯から離れて配置される
ことにより摺動抵抗を小さくして摺動のための外部操作
力を低減する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面について説明する。
第1図に本考案に基づく減速機出力部の実施例を示す。
中空軸4の一方は、架台F上に配置された箱形フレーム
1内のベアリング2,3を介して回転自在に支持承され、
他方ではボルト5にて箱形フレーム1に固定された副箱
型フレームとしてのスラストハウジング7の雌ネジ部6
と雄ネジ部8で螺合する調整筒9内に配設されたスラス
トベアリング10を介して回転自在にかつ軸方向には固定
して支承されている。
また、上記箱形フレーム1内に配設されるベアリング2,
3の外輪は同フレーム1に固定されているが、同ベアリ
ング2,3の内輪としてのスリーブ2′,3′は上記中空軸
4の軸方向移動に連動して移動するように構成され、そ
のためスリーブ2′,3′の軸方向長さは外輪より大きく
とってある。
11は箱形フレーム1内に於いて中空軸4の外周部に固定
してこれと一体に回転する変速用歯車で、これと噛合す
る歯車(図示略)より回転が伝達される。
次に本装置の作用につき説明する。スクリュー軸(図示
略)は中空軸4の中空穴12に噛合し、かつキー13等の回
転締結要素により中空軸4に対し回転不能に固定されて
いる。いま、変速用歯車11の回転駆動により中空軸4を
経てスクリュー軸(図示略)は回転駆動されるが、この
状態に於いて調整筒9の一端14をスクリュー軸の軸方向
移動調整のために手動を含む適宜動力により回動する
と、調整筒9は同筒に形成された雄ネジ部8とスラスト
ハウジング7に形成された雌ネジ部6の螺合により必要
な距離εだけ前後移動する。
一方、スラストベアリング10は調整筒9の中空穴とベア
リングカバー15により形成された空間に挟持され、かつ
同ベアリング10の内輪16はスナップリング18で軸方向の
移動が制御された間隔筒17と中空軸4の段部との間に挟
まれて中空軸4の軸方向に固定されており、従って調整
筒9の回動によるスクリュー軸(図示略)の軸方向移動
はスラストベアリング10、中空軸4を経てスクリュー軸
(図示略)に伝達され、同軸が回転駆動状態にあっても
軸方向移動が可能となる。
前記ベアリングおよびスラストベアリングは箱型フレー
ム内に保持する潤滑油により潤滑されるようになってい
る。
(考案の効果) 以上詳細に説明した如く本考案によれば、押出機スクリ
ューを軸心方向に固定した中空軸の一端部は、ベアリン
グにより回転、かつ同ベアリングの内輪を介して軸方向
に移動可能に支持され、同中空軸の他端部はスラストベ
アリングを介して回転、かつ軸方向に移動可能に支持さ
れており、また調整筒の雄ネジと箱形フレームの雌ネジ
を螺合してあり、同調整筒の回転手段により同調整筒を
回転すると、同調整筒が軸方向に移動し、中空軸も軸方
向に移動するため、スクリュー軸移動の操作力を小さく
でき、回転手段(ギヤードモータ等の操作駆動源)の小
容量化が可能で、箱形フレーム内の減速機構のコンパク
ト化が可能となる。
従って本考案によると、中空軸の軸方向移動は、油圧源
を用いないマニュアル操作で対応できるため、構造が簡
単でコストの低下を図ることができる。またピストンを
用いていないため、幅寸法方向のコンパクト化が可能と
なる。更に摺動部は、ころがりなので、操作力を小さく
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の代表的な実施例に係る押出機スクリュ
ー減速機の断面図、第2図は従来の押出機スクリュー減
速機の断面図である。 図の主要部分の説明 1……箱形フレーム 2,3……ベアリング 4……中空軸 7……スラストハウジング 9……調整筒 10……スラストベアリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出機スクリューを軸心方向に固定し、箱
    型フレーム内の変速用歯車を外周部に固定した中空軸の
    一端部を同箱型フレームにベアリングにより回転、かつ
    同ベアリングの内側を支持するスリーブを介して軸方向
    に移動可能に支持し、同中空軸の他端部はスラストベア
    リングを介して、調整筒の内部に回転、かつ軸方向に移
    動可能に支持し、同調整筒は外周部の雄ネジを前記箱型
    ヘレームに設けた雌ネジに螺合させ、同中空軸は同調整
    筒の回動に伴い軸方向に移動可能とし、かつ前記ベアリ
    ング及びスラストベアリングを同箱型フレーム内の潤滑
    油中に配置してなることを特徴とする押出機におけるス
    クリュー軸の位置調整機構。
JP1988154661U 1988-11-28 1988-11-28 押出機におけるスクリュー軸の位置調整機構 Expired - Lifetime JPH0721296Y2 (ja)

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JPH0276019U JPH0276019U (ja) 1990-06-11
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