JPH07213072A - 単相3線式インバータの接地保護装置 - Google Patents

単相3線式インバータの接地保護装置

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JPH07213072A
JPH07213072A JP6002779A JP277994A JPH07213072A JP H07213072 A JPH07213072 A JP H07213072A JP 6002779 A JP6002779 A JP 6002779A JP 277994 A JP277994 A JP 277994A JP H07213072 A JPH07213072 A JP H07213072A
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JP
Japan
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inverter
current
power supply
phase
wire
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JP6002779A
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Chihiro Okatsuchi
千尋 岡土
Kenichi Kimoto
兼一 木本
Takuo Itami
卓夫 伊丹
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】漏電による火災の危険性を防ぐことができるイ
ンバータの接地保護装置を提供することにある。 【構成】電磁接触器47からなる分離手段と、ヒューズ
34からなる第2の電流検出手段と、溶断検出接点34
aと故障検出回路38とトリップ回路39により構成さ
れ、該分離手段に対して分離指令を与える手段と、電流
検出器13,14により構成される第1の電流検出手段
と、電圧検出器7,8と変圧器22と電圧基準発生器2
3と低電圧選択回路24と増幅器25と乗算器26と増
幅器27,28により構成される制御手段とを具備した
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池や燃料電池等
の直流電源から交流電流を得て単相3線式系統電源に直
接トランスなしで連系する場合の単相3線式インバータ
の接地保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の単相3線式配電系統と連
系する太陽光発電インバータの代表例を示しており、こ
れは概略主回路と、インバータの制御回路および主回路
の保護回路からなっている。主回路は、直流電源を構成
する太陽電池1,2と、太陽電池1,2の直流出力を交
流に変換し例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタ)9a,9b,10a,10bからなるインバ
ータと、単相3線式系統電源を構成する系統電源20,
21と、リアクトル11,12と、フィルタコンデンサ
15,16とから構成されている。
【0003】保護回路は、ヒューズ17,18と漏電し
ゃ断器(ELCB)19から構成されている。
【0004】インバータの制御回路は、電圧検出器7,
8と、変圧器22と、電圧基準信号発生器23と、低電
圧選択回路24と、増幅器25と、乗算器26と、増幅
器27,28と、PWM信号回路29,31と、三角波
発生器30と、駆動回路32,33から構成されてい
る。
【0005】具体的には、太陽電池1および2を直列に
接続し、その中点(接続点)を漏電しゃ断器19を介し
て系統電源20,21の第2線(中点すなわち接地点)
に接続する。
【0006】太陽電池1の正極から逆流防止用ダイオー
ド3を介して電解コンデンサ5の正極に、太陽電池2の
負極から逆流防止用ダイオード4を介して電解コンデン
サ6の負極に接続し、電解コンデンサ5の負極と電解コ
ンデンサ6の正極を接続した点を太陽電池1,2の中点
に接続する。
【0007】電解コンデンサ5及び6の電圧はそれぞれ
電圧検出器7,8で検出し低電圧選択回路24へ入力す
る。電解コンデンサ5の正極と電解コンデンサ6の負極
間の電圧をIGBT9a、IGBT9bからなるハーフ
ブリッジをPWM制御した出力をリアクトル11を介し
て平滑化し、その電流を電流検出器13で検出し、ヒュ
ーズ17を介して漏電しゃ断器19を介して系統電源2
0の第1線に接続する。
【0008】電解コンデンサ5の正極と電解コンデンサ
6の負極間の電圧をIGBT10a、IGBT10bか
らなるハーフブリッジでPWM制御した出力をリアクト
ル12、電流検出器14、ヒューズ18、漏電しゃ断器
19を介して系統電源21の第3線に接続する。
【0009】なお、フィルタコンデンサ15は電流検出
器13とヒューズ17の接続点と太陽電池1,2の中点
間に接続し、またフィルタコンデンサ16は電流検出器
14とヒューズ18の接続点と太陽電池1,2の中点間
に接続する。
【0010】太陽電池1,2の出力電力を最大すなわち
電池出力電圧一定制御を行うため、電圧基準発生器23
と低電圧選択回路24で検出した低い方の電圧を比較
し、増幅器25で増幅した出力v25と系統電源21の電
圧を変圧器22で検出し乗算器26で乗算し、系統電源
21と同相の電流基準v26を出力する。電流基準v26と
電流検出器13で検出した値I1 とを比較し、増幅器2
7で増幅した値と三角波発生器30の出力とを比較して
PWM信号回路29によりPWM信号を作り駆動回路3
2を介してIGBT9a,9bを駆動してリアクトル1
1に流れる電流を電流基準v26に一致させるよう制御す
る。
【0011】同様にv26と電流I3 とを比較し増幅器2
8で増幅した出力と三角波発生器30の出力を比較して
PWM信号回路31によりPWM信号を得、駆動回路3
3を介してIGBT10a,10bをPWM制御してリ
アクトル12の電流が電流基準v26と一致するような電
流制御ループを構成する。
【0012】図11は漏電しゃ断器19の詳細な構成を
示すものであり、系統電源20,21の第1、第2、第
3線を零相変流器の鉄心191に貫通させ、鉄心191
には2次巻線192を巻いてその出力を検出回路193
でレベル検出し、設定レベル以上になるとトリップコイ
ル(TC)194を励磁して漏電しゃ断器19の主接点
195を開放する構成となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のもの
において、漏電しゃ断器19は交流回路が漏電すると、
漏電電流分が接地点に流れ、零相変流器の鉄心191の
貫通電流の和はゼロではなくなり、漏電電流分が流れこ
れを2次巻線192により検出することができる。
【0014】ところが、図10の太陽電池1のA点が接
地した場合を考えると、太陽電池1の正極からA点を通
って系統電源20,21の第2線の接地部を通って漏電
しゃ断器19の第2線を通って太陽電池1の負極のルー
トで直流の漏電電流が流れる。
【0015】しかし、交流電流は系統電源20からは漏
電しゃ断器19の第1線、ヒューズ17、電流検出器1
3、リアクトル11、IGBT9aのダイオード部、ダ
イオード3を通るパスが考えられるが、ダイオード3に
より阻止されているので、ダイオード3が導通している
場合以外は電流が逆流しない。
【0016】一方、系統電源20から第2線の接地点を
通りA点、ダイオード3、IGBT9a、リアクトル1
1、電流検出器13、ヒューズ17、ELCB19の第
1線のルートも考えられるが、この電流はIGBT9a
のオンオフで制御され漏電電流としては現われない。
【0017】このため、漏電しゃ断器19の変流器の一
次側の交流分はゼロであり、漏電検出が不可能である。
又零相変流器の一次側に直流分が流れると飽和して出力
として検出できなくなる。
【0018】このため、太陽電池1,2が例えば個人住
宅の屋根に主に設置される場合には、太陽電池1,2の
漏電電流が増加することが考えられ、これにより火災を
発生させる危険性が大となる。
【0019】このようなことから、本発明は、漏電によ
る火災の危険性を防ぐことができるインバータの接地保
護装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、直流電源の直流電力を
インバータにより交流電力に変換して単相3線式交流電
源に直接接続する単相3線式インバータにおいて、前記
インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記インバ
ータと前記交流電源を分離する分離手段と、前記インバ
ータの中性点と前記交流電源の中性点の間に流れる電流
に基づいて前記分離手段を分離させる手段と、を具備し
た単相3線式インバータの接地保護装置である。
【0021】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、直流電源の直流電力をインバータにより交
流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する単
相3線式インバータにおいて、前記インバータと前記交
流電源の間に設けられ、前記インバータと前記交流電源
を分離する分離手段と、前記インバータおよび交流電源
が接続された第1線ならびに第3線にそれぞれ流れる電
流を検出する第1の電流検出手段と、この第1の電流検
出手段で検出された検出値が実質的に等しくなるように
制御する制御手段と、前記インバータの中性点と前記交
流電源の中性点の間の第2線に流れる電流を検出する第
2の電流検出手段と、この第2の電流検出手段により検
出された検出値が設定値を越えたとき、前記分離手段に
対して分離指令を与える手段と、を具備した単相3線式
インバータの接地保護装置である。
【0022】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、直流電源の直流電力をインバータにより交
流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する単
相3線式インバータにおいて、前記インバータと前記交
流電源の間に設けられ、前記インバータと前記交流電源
を分離する分離手段と、前記インバータおよび交流電源
が接続された第1線ならびに第3線にそれぞれ流れる直
流電流分を検出する第1の電流検出手段と、この第1の
電流検出手段で検出された検出値が実質的に零になるよ
うに制御する制御手段と、前記インバータの中性点およ
び交流電源の中性点が接続された第2線に流れる直流電
流分を検出する第2の電流検出手段と、この第2の電流
検出手段で検出された検出値が設定値を越えたとき、前
記分離手段に対して分離指令を与える手段と、を具備し
た単相3線式インバータの接地保護装置である。
【0023】前記目的を達成するため、請求項4に対応
する発明は、直流電源の直流電力をインバータにより交
流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する単
相3線式インバータにおいて、前記インバータと前記交
流電源の間に設けられ、前記インバータと前記交流電源
を分離する分離手段と、前記インバータおよび交流電源
が接続された各線の直流電流分の総和を検出する電流検
出手段と、この電流検出手段により検出された検出値が
設定値を越えたとき、前記分離手段に対して分離指令を
与える手段と、を具備した単相3線式インバータの接地
保護装置である。
【0024】前記目的を達成するため、請求項5に対応
する発明は、直流電源の直流電力をインバータにより交
流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する単
相3線式インバータにおいて、前記インバータと前記交
流電源の間に設けられ、前記インバータと前記交流電源
を分離する分離手段と、前記直流電源の出力側に接続さ
れた各線の電流の総和を検出する電流検出手段と、この
電流検出手段に検出された検出値が設定値を越えたと
き、前記分離手段に対して分離指令を与える手段と、を
具備した単相3線式インバータの接地保護装置である。
【0025】前記目的を達成するため、請求項6に対応
する発明は、直流電源の直流電力をインバータにより交
流電力に変換して単相3線式交流電源に接続する単相3
線式インバータにおいて、前記インバータと前記交流電
源の間に設けられ、前記インバータと前記交流電源を分
離する分離手段と、前記インバータおよび交流電源が接
続された第1線ならびに第3線にそれぞれ流れる直流電
流分を検出する第1の電流検出手段と、この第1の電流
検出手段で検出された検出値が実質的に零になるように
制御する制御手段と、前記インバータおよび交流電源の
第2線の直流電圧降下を検出する電圧降下検出手段と、
この電圧降下検出手段で検出された検出値が設定値を越
えたとき、前記分離手段に対して分離指令を与える手段
と、を具備した単相3線式インバータの接地保護装置で
ある。
【0026】前記目的を達成するため、請求項7に対応
する発明は、直流電源の直流電力をインバータにより交
流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する単
相3線式インバータにおいて、前記インバータと前記交
流電源の間に設けられ、前記インバータと前記交流電源
を分離する分離手段と、前記インバータおよび交流電源
が接続された第1線ならびに第3線にそれぞれ流れる直
流電流分を検出する第1の電流検出手段と、この第1の
電流検出手段で検出された検出値が、それぞれ独立の電
流基準との関係によりそれぞれ実質的に零となるように
制御する制御手段と、前記インバータの中性点と前記交
流電源の中性点の間の第2線に流れる直流電流分を検出
する第2の電流検出手段と、この第2の電流検出手段に
より検出された検出値が設定値を越えたとき、前記分離
手段に対して分離指令を与える手段と、を具備した単相
3線式インバータの接地保護装置である。
【0027】前記目的を達成するため、請求項8に対応
する発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の単
相3線式インバータの接地保護装置において、前記分離
手段よりも直流電源側の中点とアース間に、非直線抵抗
を接続した単相3線式インバータの接地保護装置であ
る。
【0028】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、インバータ
の中性点と前記交流電源の中性点の間に流れる電流に基
づいて分離手段を分離させることにより、感度のよい接
地保護装置として、漏電による火災などを未然に防ぐこ
とができる。
【0029】請求項2に対応する発明によれば、単相3
線式インバータの出力の第1線および第3線の検出電流
が実質的に等しくなるように制御し、インバータの出力
の第2線に電流が流れたことを検出してインバータと交
流電源を分離することにより、感度のよい接地保護装置
として、漏電による火災などを未然に防ぐことができ
る。 請求項3に対応する発明によれば、単相3線式イ
ンバータの出力の第1線および第3線に流れる直流電流
分が実質的に零になるように制御し、単相3線式インバ
ータの出力の第2線に流れる直流電流分が設定値を越え
たとき、インバータと交流電源を系統から切り離すこと
により、感度のよい接地保護装置として、漏電による火
災などを未然に防ぐことができる。
【0030】請求項4に対応する発明によれば、単相3
線式インバータの出力の各線の直流電流分の総和を検出
し、この検出値が設定値を越えたとき、インバータと交
流電源を分離することにより、感度のよい接地保護装置
として、漏電による火災などを未然に防ぐことができ
る。
【0031】請求項5に対応する発明によれば、単相3
線式インバータの入力の各線の直流電流分の総和を検出
し、この検出値が設定値を越えたとき、インバータと交
流電源を分離することにより、感度のよい接地保護装置
として、漏電による火災などを未然に防ぐことができ
る。
【0032】請求項6に対応する発明によれば、単相3
線式インバータの出力の第1線および第3線の直流電流
分が実質的に零となるように制御し、単相3線式インバ
ータの出力の第2線の直流電圧降下分を検出し、この検
出値が設定値を越えたとき、インバータと交流電源を切
り離すことにより、感度のよい接地保護装置として、漏
電による火災などを未然に防ぐことができる。
【0033】請求項7に対応する発明によれば、単相3
線式インバータの出力の第1線および第3線に流れる直
流電流分が、それぞれ独立の電流基準との関係によりそ
れぞれ実質的に零となるように制御し、インバータの中
性点と交流電源の中性点の間に流れる直流電流分の検出
値が設定値を越えたとき、インバータと交流電源を切り
離すことにより、感度のよい接地保護装置として、漏電
による火災などを未然に防ぐことができる。
【0034】請求項8に対応する発明によれば、請求項
1〜7に対応する発明の作用に加えて、地絡を検出後、
中性点電位が上昇し過ぎるのを抑制できる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明するが、ここでは図10の従来例と同一部分には
同一符号を付し、図10と異なる点を主として説明す
る。
【0036】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
(請求項1,請求項2に対応する発明の実施例)を示す
回路図であり、コンデンサ5からなる直流電源と、コン
デンサ6からなる直流電源を直列にしてその中点と系統
電源20,21の中性点(第2線)との間にヒューズ3
4を挿入する。このヒューズ34の電流定格は、ヒュー
ズ17,18に比して小さいものを選ぶ。
【0037】また、図10に設けられている漏電しゃ断
器19を設けずに、この部分に電磁接触器47を設け
る。さらに、ヒューズ34の溶断を検出する溶断検出接
点34aと、この接点34aに直列に故障検出回路38
を介してトリップ回路39を接続し、このトリップ回路
39の出力が生じたとき電磁接触器47を開くように構
成する。
【0038】具体的には、ヒューズ34が溶断すると、
溶断検出接点34aが閉じ、故障検出回路38およびト
リップ回路39が動作して電磁接触器47が開く。
【0039】そして、故障検出回路38の出力、つまり
ヒューズ34が溶断したときは、インバータブリッジの
駆動回路32,33に入力し、インバータブリッジの運
転を停止させるようにする。
【0040】図1の実施例において、電磁接触器47は
分離手段を構成し、ヒューズ34は第2の電流検出手段
を構成し、溶断検出接点34aと故障検出回路38とト
リップ回路39は分離手段に対して分離指令を与える手
段を構成し、電流検出器13,14は第1の電流検出手
段を構成し、電圧検出器7,8と変圧器22と電圧基準
発生器23と低電圧選択回路24と増幅器25と乗算器
26と増幅器27,28は制御手段を構成している。
【0041】以上のように構成された第1実施例によれ
ば、以下のような作用効果が得られる。すなわち、電流
検出器13により検出された電流I1 と、電流検出器1
4に検出された電流I3 は、乗算器26から得られる電
流基準v26が一致するように制御される。このため、I
1 とI3 が実質的に等しく(略等しく)なり、通常時に
ヒューズ34に流れる電流は、直流分を含めて電流制御
誤差分である定格電流の0.1%以下程度である。従っ
て、ヒューズ17、ヒューズ18は定格電流を通電する
容量が必要であるが、ヒューズ34は定格電流の数%以
下まで低減することができる。
【0042】今、もしA点で漏電事故が発生すると、太
陽電池1の(+)極→A→系統電源の接地点B→ヒュー
ズ34→太陽電池1の(−)極に電流が流れるので、定
格電流の数%の漏電電流でもヒューズ34が溶断する。
すると、溶断検出接点34aが閉じ、これにより故障検
出回路38が動作して駆動回路32,33をオフさせて
インバータを停止させると同時に、トリップ回路39を
介して電磁接触器47を開とする。このようなことか
ら、漏電電流がオフされので、漏電電流による火災を防
ぐことができる。
【0043】図1の実施例において、溶断検出接点34
aの代わりに、ヒューズ34の両端電圧を検出する手段
を用いても同様に実施できる。また、図1の実施例にお
いて、ヒューズ34の代わりに、ヒューズと同様に所定
電流を越えたとき回路を開くリサーキットブレーカを用
いても同様に実施できる。
【0044】以上述べた第1実施例によれば、単相3線
式インバータの出力の第1線および第3線の電流をほぼ
等しくなるように制御し、第2線(接地電位)に小容量
のヒューズ34を設けて直流分電流がわずかに流れたこ
とを検出してインバータを系統から切り離すことによ
り、感度のよい接地保護装置として、漏電による火災な
どを未然に防ぐことができる。
【0045】[第2実施例]図2は本発明の第2実施例
(請求項3に対応する発明の実施例)を示す回路図であ
り、コンデンサ5からなる直流電源とコンデンサ6から
なる直流電源を直列に接続し、その中点と系統電源2
0,21の中性点(第2線)との間に、電流検出器35
を接続する。この電流検出器35により検出される電流
I2 を、フィルタ36により直流分のみを検出し、これ
をレベル検出器37により設定レベル以上になると故障
検出回路38を介してインバータブリッジの運転を停止
させると同時にトリップ回路39を介して電磁接触器4
7を開とすように構成する。
【0046】図2のインバータは、電流検出器13によ
り検出される電流I1 の直流分を零に制御する目的で、
電流I1 をフィルタ51により直流分を検出し、増幅器
53を介して減算器55に入力し、ここで乗算器26か
らの電流基準v26をフィルタ51の出力で補正し、これ
を新たな電流基準I1bとし、これと電流検出器13によ
り検出される電流I1 を増幅器27に差動的に入力す
る。また、電流検出器14により検出される電流I3 の
直流分を零に制御する目的で、電流I3 をフィルタ52
により直流分を検出し、増幅器54を介して減算器56
に入力し、ここで乗算器26からの電流基準v26からフ
ィルタ52の出力で補正し、これを新たな電流基準I3b
とし、これと電流検出器14により検出される電流I3
を増幅器28に差動的に入力する。
【0047】図2の電流検出器13,14,35として
は、一般にホールCT方式の直流分も検出できる電流検
出器を使用する。以上述べた点以外の構成は、図1と同
一である。
【0048】次に、以上のように構成された第2実施例
の作用効果について説明する。検出電流I1 とI3 の直
流分が零となるように制御されるため、通常は検出電流
I2の直流分もほぼ零となる。今、もしA点で漏電事故
が発生すると、太陽電池1の(+)極→A→系統電源2
0,21の接地点B→電流検出器35→太陽電池1の
(−)極に直流電流が流れるので、I2 をフィルタ36
を介して直流分のみを検出し、レベル検出器37により
この値が設定値以上になったとき、故障検出回路38を
介して系統電源20,21からインバータを切り離し、
太陽電池1,2側の漏電回路を開とする。
【0049】図2において、電磁接触器47は分離手段
を構成し、電流検出器35とフィルタ36は第2の電流
検出手段を構成し、レベル検出器37と故障検出回路3
8とトリップ回路39は分離手段に対して分離指令を与
える手段を構成し、電流検出器13,14とフィルタ5
1,52と増幅器53,54は第1の電流検出手段を構
成し、電圧検出器7,8と変圧器22と電圧基準発生器
23と低電圧選択回路24と増幅器25と乗算器26と
増幅器27,28と減算器55,56は制御手段を構成
している。
【0050】以上述べた第2実施例によれば、単相3線
式インバータの出力の第1線および第3線の電流の直流
分をほぼ等しくなるように制御し、第2線(接地電位)
に電流検出器35を設け、この検出電流をフィルタ36
により直流分のみを取り出し、これをレベル検出器37
の設定値を越えたことを検出してインバータを系統から
切り離すことにより、感度のよい接地保護装置として、
漏電による火災などを未然に防ぐことができる。
【0051】[第3実施例]図3は本発明の第3実施例
(請求項4に対応する発明の実施例)の要部のみを示す
回路図であり、インバータの制御回路は省略してある
が、図1または図2のインバータの制御回路のいずれで
あってもよい。インバータの出力側と電磁接触器47の
間に電流検出器41を設けてインバータの出力の3本の
線の電流和を検出する。この電流検出器41として、例
えばホールCT方式の直流分も検出できる電流検出器を
使用し、この鉄心にインバータ出力の3本の線を同回数
で、同方向に貫通させ、該鉄心の磁束を検出してI2 と
し、フィルタ36に入力し、ここで直流分のみを検出す
る。フィルタ36により検出した直流分のみをレベル検
出器37に入力し、ここで設定値を越えたとき生ずる出
力を故障検出回路38およびトリップ回路39を介して
電磁接触器47を開とするように構成した点が、図1ま
たは図2の実施例とは異なる。
【0052】このように構成された第3実施例は以下の
ような作用効果が得られる。すなわち、正常時はインバ
ータの出力の3本の線の電流和は零のため、I2 は零で
あるが、例えばA点が接地すると、第2線にのみ接地電
流が流れる。すると、この接地電流をI2 として電流検
出器41が検出し、この検出電流I2 がフィルタ37に
入力されて直流成分のみが検出され、この直流分のみ
が、レベル検出器37の設定レベルを越えると、故障検
出回路38が動作してインバータブリッジの運転を停止
すると同時に、トリップ回路39を介して電磁接触器4
7を開く。
【0053】なお、図3のインバータでは、特に電流検
出器13,14の電流I1 ,I3 の直流分をほぼ零に制
御する必要はない。
【0054】図3において、電磁接触器47は分離手段
を構成し、電流検出器41とフィルタ36は電流検出手
段を構成し、レベル検出器37と故障検出回路38とト
リップ回路39は分離手段に対して分離指令を与える手
段を構成している。
【0055】このように第3実施例によれば、単相3線
式インバータの出力の3本の線の電流和を検出する電流
検出器41を設け、第2線に流れる電流のうちフィルタ
36により検出される直流分がレベル検出器37の設定
レベルを越えたことを検出したとき、インバータを系統
電源20,21から切り離すことにより、感度のよい接
地保護装置として、漏電による火災などを未然に防ぐこ
とができる。
【0056】[第4実施例]図4は本発明の第4実施例
(請求項5に対応する発明の実施例)の要部のみを示す
回路図であり、インバータの制御回路は省略してある
が、図1または図2のインバータの制御回路のいずれで
あってもよい。
【0057】太陽電池1,2の出力側とインバータの入
力側の間に、インバータの入力の3本の線の電流和を検
出する電流検出器40を設ける。この電流検出器40と
して、例えばホールCT方式の直流分も検出できるもの
を使用し、この鉄心にインバータの入力の線を同回数
で、同方向に貫通させ、該鉄心の磁束を検出してI2 と
し、これをレベル検出器37に入力し、ここで設定値を
越えたとき生ずる出力を故障検出回路38およびトリッ
プ回路39を介して電磁接触器47を開とするように構
成した点が、図1または図2の実施例とは異なる。
【0058】なお、図4のインバータでは、特に電流検
出器13,14の電流I1 ,I3 の直流分をほぼ零に制
御する必要はない。
【0059】図4において、電磁接触器47は分離手段
を構成し、電流検出器40は電流検出手段を構成し、レ
ベル検出器37と故障検出回路38とトリップ回路39
は分離手段に対して分離指令を与える手段を構成してい
る。
【0060】このように第4実施例によれば、単相3線
式インバータの入力の3本の線の電流和を検出する電流
検出器40を設け、この電流がレベル検出器37の設定
レベルを越えたことを検出したとき、インバータを系統
電源20,21から切り離すことにより、感度のよい接
地保護装置として、漏電による火災などを未然に防ぐこ
とができる。
【0061】[第5実施例]図5は本発明の第5の実施
例(請求項6に対応する発明の実施例)を示す回路図で
あり、図2の実施例の電流検出器35を設けない代り
に、この第2線に抵抗42を設け、この抵抗42の両端
の電圧を検出し、これをI2 としてフィルタ36に入力
させるようにした点のみが、図2の実施例とは異なる。
【0062】このような構成のものにおいて、第2線に
流れる電流は、抵抗42の電圧降下I2 として現れる。
この場合、インバータの第1線と第3線の出力電流の直
流分が零となるように制御されるため、通常はI2 の直
流分もほぼ零となる。
【0063】今、もしA点で漏電事故が発生すると、第
2線のみ接地電流が流れる。この場合、抵抗42の電圧
降下I2 は、フィルタ36により直流分のみを検出し、
この直流分がレベル設定器37の設定レベル以上になる
と、故障検出回路38が動作してインバータブリッジの
運転が停止されると同時に、トリップ回路39を介して
電磁接触器47を開く。
【0064】図5において、電磁接触器47は分離手段
を構成し、抵抗42とフィルタ36は電圧降下検出手段
を構成し、レベル検出器37と故障検出回路38とトリ
ップ回路39は分離手段に対して分離指令を与える手段
を構成し、電流検出器13,14とフィルタ51,52
と増幅器53,54は第1の電流検出手段を構成し、電
圧検出器7,8と変圧器22と電圧基準発生器23と低
電圧選択回路24と増幅器25と乗算器26と増幅器2
7,28と減算器55,56は制御手段を構成してい
る。
【0065】以上述べた第5実施例によれば、単相3線
式インバータの出力の第1線および第3線の電流の直流
分を零となるように制御し、第2線に挿入した抵抗42
に発生する電圧降下の直流分をフィルタ36により検出
し、この検出した直流電流がレベル検出器37の設定レ
ベルを越えたことを検出したとき、インバータを系統電
源20,21から切り離すことにより、感度のよい接地
保護装置として、漏電による火災などを未然に防ぐこと
ができる。
【0066】[第6実施例]図6は本発明の第6実施例
(請求項8に対応する発明の実施例)の要部のみを示す
回路図であり、インバータの制御回路は省略してある
が、図1または図2のインバータの制御回路のいずれで
あってもよい。
【0067】インバータの中性点と接地部の間に、非直
線抵抗46例えば数十ボルトの双方向ゼナーダイオード
を設けた点のみが異なる。
【0068】このように構成することにより、地絡を検
出後、電磁接触器47が開となり、中性点電位が上昇し
過ぎると、非線形抵抗46に電流が流れ、中性点電位の
上昇が抑制される。
【0069】以上述べた第6実施例によれば、絶縁上や
安全の面の不都合を回避できる。[第7実施例]図7は
本発明の第7実施例を示す回路図であり、図3の実施例
と異なる点は以下の点である。すなわち、図3の実施例
では、直流電流検出器41によりインバータの出力の3
本の線の電流の総和を一括して検出しているのに対し、
図7では直流電流検出器41を設けず、電流検出器35
を第2線に設け、電流検出器13を第1線に、また電流
検出器14を第3線にそれぞれ設け、電流検出器13,
14,35により検出された電流I1 ,I2',I3 を加
算器57に入力して各電流の総和をI2 とし、これをフ
ィルタ36に入力し、これにより直流分の電流を検出す
る点のみが異なる。
【0070】図7において、電磁接触器47は分離手段
を構成し、電流検出器35とフィルタ36は第2の電流
検出手段を構成し、加算器57とフィルタ36とレベル
検出器37と故障検出回路38とトリップ回路39は分
離手段に対して分離指令を与える手段を構成し、電流検
出器13,14とフィルタ51,52と増幅器53,5
4は第1の電流検出手段を構成し、電圧検出器7,8と
変圧器22と電圧基準発生器23と低電圧選択回路24
と増幅器25と乗算器26と増幅器27,28と減算器
55,56は制御手段を構成している。
【0071】このように構成することにより、図3の実
施例と同様な作用効果が得られるばかりでなく、次のよ
うな作用効果も得られる。すなわち、図3の実施例の場
合、一般に直流電流検出器41としてホールCTを用い
るが、検出感度をあげるためには、検出する3本の線を
一括して鉄心に貫通させる回数を増加させればよい。し
かし、鉄心サイズは限られているので、検出感度は鉄心
サイズに制限されることになる。これに対して、図7の
実施例では各線の電流を個別に検出するため、各電流検
出器13,35,14には、一本の線を数回貫通させる
ことができ、この分、図7の実施例の方が検出感度をあ
げることができる。
【0072】[第8実施例]図8は本発明の第8実施例
の要部のみを示す回路図であり、これ以外のインバータ
の制御回路は、図1〜図6に示す実施例と同様に構成さ
れる。図1〜図6に示す実施例は、いずれも2組の太陽
電池1,2を直列接続した場合で、インバータの直流入
力の線が3本あったが、図8の実施例では、1組の太陽
電池2の直流出力側とIGBT9a,9b,10a,1
0bからなるインバータの入力側の間に、リアクトル4
3、ダイオード44、IGBT45からなるチョッパ回
路を接続し、このチョッパ回路により等価的に2組の直
流電源を作るように構成したものである。そして、太陽
電池2の出力側とチョッパ回路の入力側の間に、図4の
実施例と同様に、ホールCTのごとき直流電流検出器4
0を設け、ここで太陽電池2の出力の2線の地絡電流I
2 を検出するように構成したものである。
【0073】このような構成のものにおいて、IGBT
45をオンすると、太陽電池2の(+)極からリアクト
ル43、IGBT45、ダイオード4を通り、太陽電池
2の(−)極に至る回路が形成され、リアクトル43に
は電流のエネルギーが蓄積される。この状態でIGBT
45をオフにすると、リアクトル43の電流は、ダイオ
ード44、コンデンサ5、リアクトル43を通る回路を
流れ、コンデンサ5を充電する。一方、コンデンサ6
は、太陽電池2から直接充電され、合計2組の直流電源
が作られることになる。これ以外の作用効果は、図4の
実施例と同一である。
【0074】[第9実施例]図9は本発明の第9の実施
例(請求項7に対応する発明の実施例)を示す回路図で
あり、図2〜図6の実施例を以下のように変形した例で
ある。例えば、図2の実施例のインバータの出力の第1
線および第3線の検出電流I1 ,I3 を制御するのに当
たり、共通の電流基準v26が乗算器26から与えられて
いた点を、図9の実施例ではI1 ,I3 の電流基準v2
6,v60を乗算器26,60により別々に作成するよう
にしたものである。
【0075】図9において、電磁接触器47は分離手段
を構成し、電流検出器35とフィルタ36は第2の電流
検出手段を構成し、レベル検出器37と故障検出回路3
8とトリップ回路39は分離手段に対して分離指令を与
える手段を構成し、電流検出器13,14とフィルタ5
1,52と増幅器53,54は第1の電流検出手段を構
成し、電圧検出器7,8と変圧器22と電圧基準発生器
23と低電圧選択回路24と増幅器25,59と乗算器
26,60と増幅器27,28と減算器55,56は制
御手段を構成している。
【0076】このように構成することにより、I1 ,I
3 が異なる場合には、第2線にはI1 とI3 の差の電流
が現れる。I1 とI3 の直流分が零に制御される図2の
実施例や図5の実施例の場合には、直流側の地絡事故が
無い場合には、第2線にはI1 とI3 の差の交流分のみ
が現れる。そして、直流側の地絡事故が起こった場合
は、第2線に直流分が流れるので、これを検出すること
ができるので、図3または図4の実施例と同様な保護動
作が行なわれる。
【0077】これに対して図3または図4の実施例は、
いずれも第1線〜第3線の電流の総和を検出する方式で
あり、例えばI1 とI3 に直流分が重畳した場合でも、
直流側の地絡事故が無い場合は電流の総和が零になり、
直流側の地絡事故が起こった場合は、電流の総和に直流
分が現れるので、これを検出することにより、保護動作
が行なわれる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、漏電による火災の危険
性を防ぐことができるインバータの接地保護装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第1実施例を示す回路図。
【図2】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第2実施例を示す回路図。
【図3】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第3実施例を示す回路図。
【図4】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第4実施例を示す回路図。
【図5】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第5実施例を示す回路図。
【図6】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第6実施例を示す回路図。
【図7】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第7実施例を示す回路図。
【図8】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第8実施例を示す回路図。
【図9】本発明の単相3線式インバータの接地保護装置
の第9実施例を示す回路図。
【図10】従来の単相3線式配電系統と連系する太陽光
発電インバータの一例を示す回路図。
【図11】図10の漏電しゃ断器の構成を説明するため
の図。
【符号の説明】
1,2…太陽電池、3,4…ダイオード、5,6…電解
コンデンサ、7,8…電圧検出器、9a,9b,10
a,10b…IGBT、11,12…リアクトル、1
3,14…電流検出器、15,16…コンデンサ、1
7,18…ヒューズ、19…漏電しゃ断器、20,21
…系統電源、27,28…増幅器、29,31…PWM
信号回路、30…三角波発生器、32,33…駆動回
路、34…ヒューズ、35…電流検出器、36…フィル
タ、37…レベル検出器、38…故障検出回路、39…
トリップ回路、40,41…電流検出器、42…抵抗、
46…非直線抵抗。
フロントページの続き (72)発明者 木本 兼一 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 伊丹 卓夫 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する
    単相3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記インバータの中性点と前記交流電源の中性点の間に
    流れる電流に基づいて前記分離手段を分離させる手段
    と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  2. 【請求項2】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する
    単相3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記インバータおよび交流電源が接続された第1線なら
    びに第3線にそれぞれ流れる電流を検出する第1の電流
    検出手段と、 この第1の電流検出手段で検出された検出値が実質的に
    等しくなるように制御する制御手段と、 前記インバータの中性点と前記交流電源の中性点の間の
    第2線に流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、 この第2の電流検出手段により検出された検出値が設定
    値を越えたとき、前記分離手段に対して分離指令を与え
    る手段と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  3. 【請求項3】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する
    単相3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記インバータおよび交流電源が接続された第1線なら
    びに第3線にそれぞれ流れる直流電流分を検出する第1
    の電流検出手段と、 この第1の電流検出手段で検出された検出値が実質的に
    零になるように制御する制御手段と、 前記インバータの中性点および交流電源の中性点が接続
    された第2線に流れる直流電流分を検出する第2の電流
    検出手段と、 この第2の電流検出手段で検出された検出値が設定値を
    越えたとき、前記分離手段に対して分離指令を与える手
    段と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  4. 【請求項4】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する
    単相3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記インバータおよび交流電源が接続された各線の直流
    電流分の総和を検出する電流検出手段と、 この電流検出手段により検出された検出値が設定値を越
    えたとき、前記分離手段に対して分離指令を与える手段
    と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  5. 【請求項5】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する
    単相3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記直流電源の出力側に接続された各線の電流の総和を
    検出する電流検出手段と、 この電流検出手段に検出された検出値が設定値を越えた
    とき、前記分離手段に対して分離指令を与える手段と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  6. 【請求項6】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に接続する単相
    3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記インバータおよび交流電源が接続された第1線なら
    びに第3線にそれぞれ流れる直流電流分を検出する第1
    の電流検出手段と、 この第1の電流検出手段で検出された検出値が実質的に
    零になるように制御する制御手段と、 前記インバータおよび交流電源の第2線の直流電圧降下
    を検出する電圧降下検出手段と、 この電圧降下検出手段で検出された検出値が設定値を越
    えたとき、前記分離手段に対して分離指令を与える手段
    と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  7. 【請求項7】 直流電源の直流電力をインバータにより
    交流電力に変換して単相3線式交流電源に直接接続する
    単相3線式インバータにおいて、 前記インバータと前記交流電源の間に設けられ、前記イ
    ンバータと前記交流電源を分離する分離手段と、 前記インバータおよび交流電源が接続された第1線なら
    びに第3線にそれぞれ流れる直流電流分を検出する第1
    の電流検出手段と、 この第1の電流検出手段で検出された検出値が、それぞ
    れ独立の電流基準との関係によりそれぞれ実質的に零と
    なるように制御する制御手段と、 前記インバータの中性点と前記交流電源の中性点の間の
    第2線に流れる直流電流分を検出する第2の電流検出手
    段と、 この第2の電流検出手段により検出された検出値が設定
    値を越えたとき、前記分離手段に対して分離指令を与え
    る手段と、 を具備した単相3線式インバータの接地保護装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の
    単相3線式インバータの接地保護装置において、前記分
    離手段よりも直流電源側の中点とアース間に、非直線抵
    抗を接続した単相3線式インバータの接地保護装置。
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