JPH07213117A - 農用走行車両 - Google Patents
農用走行車両Info
- Publication number
- JPH07213117A JPH07213117A JP2885094A JP2885094A JPH07213117A JP H07213117 A JPH07213117 A JP H07213117A JP 2885094 A JP2885094 A JP 2885094A JP 2885094 A JP2885094 A JP 2885094A JP H07213117 A JPH07213117 A JP H07213117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- machine
- planting
- engine
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 植付作業機もしくはそれ以外の作業機を選択
的に装着し、耕耘作業、苗の植付作業、肥料・除草剤・
農薬の散布作業等に使用できる農用走行車両を提供す
る。 【構成】 エンジン50を機体の前後中央部に搭載し、
該エンジンから前方および後方に出力軸を突出させ、前
方に突出する第1エンジン出力軸54で走行系と植付作
業機を駆動し、かつ後方に突出する第2エンジン出力軸
55で植付作業機以外の作業機を駆動する。
的に装着し、耕耘作業、苗の植付作業、肥料・除草剤・
農薬の散布作業等に使用できる農用走行車両を提供す
る。 【構成】 エンジン50を機体の前後中央部に搭載し、
該エンジンから前方および後方に出力軸を突出させ、前
方に突出する第1エンジン出力軸54で走行系と植付作
業機を駆動し、かつ後方に突出する第2エンジン出力軸
55で植付作業機以外の作業機を駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体の後部に植付作業
機もしくはその他の作業機が着脱自在に装着される農用
走行車両に関するものである。
機もしくはその他の作業機が着脱自在に装着される農用
走行車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】稲作における圃場内作業には、圃場の耕
耘作業、苗の植付作業、肥料・除草剤・農薬の散布作業
等がある。一般の農家では、耕耘作業は耕耘機を用いて
行い、植付作業は田植機を用いて行うことが多いが、植
付から刈取までの間に必要な追肥、除草剤散布、農薬散
布等の中間管理作業はもっぱら人手で行われているのが
現状である。兼業農家が多い現在、この中間管理作業は
農家にとって大きな負担であり、これの機械化が望まれ
ている。また、耕耘作業の能率化を図るために牽引式の
大型耕耘機を導入しようとすると、それを牽引するため
のトラクタも必要となり、経済的負担が増大するという
問題がある。
耘作業、苗の植付作業、肥料・除草剤・農薬の散布作業
等がある。一般の農家では、耕耘作業は耕耘機を用いて
行い、植付作業は田植機を用いて行うことが多いが、植
付から刈取までの間に必要な追肥、除草剤散布、農薬散
布等の中間管理作業はもっぱら人手で行われているのが
現状である。兼業農家が多い現在、この中間管理作業は
農家にとって大きな負担であり、これの機械化が望まれ
ている。また、耕耘作業の能率化を図るために牽引式の
大型耕耘機を導入しようとすると、それを牽引するため
のトラクタも必要となり、経済的負担が増大するという
問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、植付作業機や
その他の農作業機を選択的に装着することができ、苗の
植付作業以外に耕耘作業や中間管理作業にも使用できる
農用走行車両に対する期待が大きくなってきている。こ
の種の農用走行車両を開発するに当たっては、次の点が
課題となる。
その他の農作業機を選択的に装着することができ、苗の
植付作業以外に耕耘作業や中間管理作業にも使用できる
農用走行車両に対する期待が大きくなってきている。こ
の種の農用走行車両を開発するに当たっては、次の点が
課題となる。
【0004】すなわち、植付作業機は、苗の植付間隔を
一定に保つために、車速に比例する速度で駆動しなけれ
ばならない。それに対し、植付作業機以外の作業機は、
安定した作業性を得るために、常に一定の速度で駆動さ
れるのが望ましい。したがって、作業機を駆動する作業
機駆動出力(PTO)が2系統必要となり、それに見合
った構成とすることが重要である。
一定に保つために、車速に比例する速度で駆動しなけれ
ばならない。それに対し、植付作業機以外の作業機は、
安定した作業性を得るために、常に一定の速度で駆動さ
れるのが望ましい。したがって、作業機を駆動する作業
機駆動出力(PTO)が2系統必要となり、それに見合
った構成とすることが重要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる農用走行車両は、機体の後部に植付作業機もしく
はそれ以外の作業機が着脱自在に装着される農用走行車
両において、エンジンを機体の前後中央部に搭載し、該
エンジンから前方および後方に出力軸を突出させ、前方
に突出する第1エンジン出力軸で走行系と植付作業機を
駆動し、かつ後方に突出する第2エンジン出力軸で植付
作業機以外の作業機を駆動するように構成したことを特
徴としている。
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる農用走行車両は、機体の後部に植付作業機もしく
はそれ以外の作業機が着脱自在に装着される農用走行車
両において、エンジンを機体の前後中央部に搭載し、該
エンジンから前方および後方に出力軸を突出させ、前方
に突出する第1エンジン出力軸で走行系と植付作業機を
駆動し、かつ後方に突出する第2エンジン出力軸で植付
作業機以外の作業機を駆動するように構成したことを特
徴としている。
【0006】
【作用】植付作業機用の作業機駆動出力は第1エンジン
出力軸から走行系の変速装置を経由して取り出されるの
で、車速に比例した速度で植付作業機が駆動され、苗の
植付間隔が一定に保たれる。一方、植付作業機以外の作
業機用の作業機駆動出力は第2エンジン出力軸から直接
取り出されるので、車速に関係なく常に一定の負荷で作
業機が駆動され、安定した作業性が得られる。また、エ
ンジンを機体の前後中央部に搭載し、該エンジンから第
1エンジン出力軸を前方に突出させ、第2エンジン出力
軸を後方に突出させる構成とすることにより、伝動系が
シンプルかつバランスの良い配置となる。
出力軸から走行系の変速装置を経由して取り出されるの
で、車速に比例した速度で植付作業機が駆動され、苗の
植付間隔が一定に保たれる。一方、植付作業機以外の作
業機用の作業機駆動出力は第2エンジン出力軸から直接
取り出されるので、車速に関係なく常に一定の負荷で作
業機が駆動され、安定した作業性が得られる。また、エ
ンジンを機体の前後中央部に搭載し、該エンジンから第
1エンジン出力軸を前方に突出させ、第2エンジン出力
軸を後方に突出させる構成とすることにより、伝動系が
シンプルかつバランスの良い配置となる。
【0007】
【実施例】以下、図面に表された本発明の1実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0008】この農用走行車両1は四輪駆動車両であ
り、駆動輪である左右一対の前輪2,2および後輪3,
3を備えている。
り、駆動輪である左右一対の前輪2,2および後輪3,
3を備えている。
【0009】機体の主フレームは、機体の最前部に設け
たミッションケース5とその後方に設けたフロントアク
スルケース6,6を前フレーム7,7で連結し、さら
に、フロントアクスルケース6,6の背面部から後方に
設けた後フレーム8,8の後端部同士を横フレーム9で
連結した構成となっている。ミッションケース5のケー
シングは前後5a,5bに2分割される構造で、後ケー
シング5bの背面部に前フレーム7,7が固着されてい
るので、ミッションケース5をフレームに取り付けたま
ま前ケーシング5aを外しミッションのメンテナンスが
可能である。
たミッションケース5とその後方に設けたフロントアク
スルケース6,6を前フレーム7,7で連結し、さら
に、フロントアクスルケース6,6の背面部から後方に
設けた後フレーム8,8の後端部同士を横フレーム9で
連結した構成となっている。ミッションケース5のケー
シングは前後5a,5bに2分割される構造で、後ケー
シング5bの背面部に前フレーム7,7が固着されてい
るので、ミッションケース5をフレームに取り付けたま
ま前ケーシング5aを外しミッションのメンテナンスが
可能である。
【0010】そして、フロントアクスルケース6,6の
端部に設けられているフロントファイナルケース11,
11の下端外側部から突出する前輪車軸2a,2aに前
輪2,2が取り付けられている。図5の如く、前記フロ
ントファイナルケース11はフロントアクスルケース6
に一体の上部ケース12と前輪2を支持する下部ケース
13とからなり、上部ケース12に対して下部ケース1
3は上下に摺動自在かつ中心軸回りに回転自在となって
いる。両ケース12,13内には上下に貫通する前輪伝
動軸15が支承され、この前輪伝動軸15の上部がフロ
ントアクスルケース6内のフロントアクスル6aとギヤ
17,18で伝動連結され、その下部が前輪車軸2aと
ギヤ20,21で伝動連結されている。
端部に設けられているフロントファイナルケース11,
11の下端外側部から突出する前輪車軸2a,2aに前
輪2,2が取り付けられている。図5の如く、前記フロ
ントファイナルケース11はフロントアクスルケース6
に一体の上部ケース12と前輪2を支持する下部ケース
13とからなり、上部ケース12に対して下部ケース1
3は上下に摺動自在かつ中心軸回りに回転自在となって
いる。両ケース12,13内には上下に貫通する前輪伝
動軸15が支承され、この前輪伝動軸15の上部がフロ
ントアクスルケース6内のフロントアクスル6aとギヤ
17,18で伝動連結され、その下部が前輪車軸2aと
ギヤ20,21で伝動連結されている。
【0011】上部ケース12は、前輪伝動軸15を収納
する筒部12aの外周部にシリンダ23が一体に設けら
れており、これら筒部12aとシリンダ23の間に環状
のシリンダ室24が形成されている。このシリンダ室2
4はピストン25で仕切られて、外部と気密が保たれて
いる。ピストン25と下部ケース13の段部13aとの
間にはサスペンションスプリング26が介装されてい
る。油圧装置28によってシリンダ室24内に油を出し
入れすることにより、ピストン25が筒部12aとシリ
ンダ23の間で上下に摺動し、上部ケース12に対して
下部ケース13が上下動し、前輪2,2の機体に対する
高さが変化する。なお、フロントファイナルケース11
の長さ変化に対応させるために、前記ギヤ17は前輪伝
動軸15に上下に摺動自在となるようスプライン嵌合さ
れている。
する筒部12aの外周部にシリンダ23が一体に設けら
れており、これら筒部12aとシリンダ23の間に環状
のシリンダ室24が形成されている。このシリンダ室2
4はピストン25で仕切られて、外部と気密が保たれて
いる。ピストン25と下部ケース13の段部13aとの
間にはサスペンションスプリング26が介装されてい
る。油圧装置28によってシリンダ室24内に油を出し
入れすることにより、ピストン25が筒部12aとシリ
ンダ23の間で上下に摺動し、上部ケース12に対して
下部ケース13が上下動し、前輪2,2の機体に対する
高さが変化する。なお、フロントファイナルケース11
の長さ変化に対応させるために、前記ギヤ17は前輪伝
動軸15に上下に摺動自在となるようスプライン嵌合さ
れている。
【0012】下部ケース13,13の外周部にはステア
リングアーム30,30が固着されており、このステア
リングアーム30,30の先端部とステアリングケース
31の下方に設けたピットマンアーム32の左右端部が
タイロッド33,33で連結されている。後記操縦ハン
ドル72を操作すると、ステアリングケース31内のギ
ヤ機構によって減速されてピットマンアーム32が回動
し、左右の前輪2,2が変向する。
リングアーム30,30が固着されており、このステア
リングアーム30,30の先端部とステアリングケース
31の下方に設けたピットマンアーム32の左右端部が
タイロッド33,33で連結されている。後記操縦ハン
ドル72を操作すると、ステアリングケース31内のギ
ヤ機構によって減速されてピットマンアーム32が回動
し、左右の前輪2,2が変向する。
【0013】また、横フレーム9の左右中央部に軸心が
前後水平に向いた後輪ローリング軸40が固定状態で嵌
合し、該後輪ローリング軸の突出部に後輪フレーム41
がローリング自在に支持されている。この後輪フレーム
41の左右端部後側に取付メタル43a,43aを介し
てリヤアクスルケース43,43が一体に設けられ、さ
らに該リヤアクスルケースの外側部にスイングケース4
4,44が回動自在に設けられ、その先端外側部から外
向きに突出する後輪車軸3a,3aに後輪3,3が取り
付けられている。そして、後輪フレーム41の左右端部
から上向きに突設した支柱46,46に基部を枢着させ
た後輪昇降シリンダ47,47のピストン側がスイング
ケース44,44に連結されている。この後輪昇降シリ
ンダ47,47を伸縮させることにより、スイングケー
ス44,44が上下に回動し、機体に対する後輪3,3
の高さが変わる。後輪昇降シリンダ47,47は後輪昇
降バルブ48(図6参照)で制御される。
前後水平に向いた後輪ローリング軸40が固定状態で嵌
合し、該後輪ローリング軸の突出部に後輪フレーム41
がローリング自在に支持されている。この後輪フレーム
41の左右端部後側に取付メタル43a,43aを介し
てリヤアクスルケース43,43が一体に設けられ、さ
らに該リヤアクスルケースの外側部にスイングケース4
4,44が回動自在に設けられ、その先端外側部から外
向きに突出する後輪車軸3a,3aに後輪3,3が取り
付けられている。そして、後輪フレーム41の左右端部
から上向きに突設した支柱46,46に基部を枢着させ
た後輪昇降シリンダ47,47のピストン側がスイング
ケース44,44に連結されている。この後輪昇降シリ
ンダ47,47を伸縮させることにより、スイングケー
ス44,44が上下に回動し、機体に対する後輪3,3
の高さが変わる。後輪昇降シリンダ47,47は後輪昇
降バルブ48(図6参照)で制御される。
【0014】スイングケース44,44の回動範囲は図
2におけるαの範囲で、後輪3,3を高く(機体を低
く)した時に後輪3,3がスイングケース44,44の
回動支点よりも前方に位置するようになっている。その
時、リヤアクスルケース43,43の取付メタル43
a,43aとスイングケース44,44と後輪昇降シリ
ンダ47,47とが側面視で三角形に配置され、スイン
グケース44,44にかかる力が後輪昇降シリンダ4
7,47に分担支持されるので、十分な剛性が得られる
構造となっている。
2におけるαの範囲で、後輪3,3を高く(機体を低
く)した時に後輪3,3がスイングケース44,44の
回動支点よりも前方に位置するようになっている。その
時、リヤアクスルケース43,43の取付メタル43
a,43aとスイングケース44,44と後輪昇降シリ
ンダ47,47とが側面視で三角形に配置され、スイン
グケース44,44にかかる力が後輪昇降シリンダ4
7,47に分担支持されるので、十分な剛性が得られる
構造となっている。
【0015】エンジン50は、左右の後フレーム8,8
の間に、機体のほぼ前後中央に位置させて搭載されてい
る。そして、その後側にラジエータ51が設けられてい
る。さらに、その後方で後フレーム8,8とほぼ同じ高
さに燃料タンク52が設けられている。
の間に、機体のほぼ前後中央に位置させて搭載されてい
る。そして、その後側にラジエータ51が設けられてい
る。さらに、その後方で後フレーム8,8とほぼ同じ高
さに燃料タンク52が設けられている。
【0016】エンジン50は、前方に突出する第1エン
ジン出力軸54と後方に突出する第2エンジン出力軸5
5を具備している。第1エンジン出力軸54から取り出
される回転動力は、HST56を介してミッションケー
ス5内のミッションに伝えられる。そして、HST56
とミッションで変速した動力が、前輪駆動軸58によっ
てフロントアクスル6a,6aへ、また後輪駆動軸5
9,59によってリヤアクスル43a,43aへそれぞ
れ伝えられるとともに、第1作業機駆動軸60によって
植付クラッチ61へ伝えられる。植付クラッチ61の出
力軸として植付PTO軸61aと施肥PTO軸61bが
設けられている。一方、第2エンジン出力軸55から取
り出される回転動力は、変速せずにそのまま第2作業機
駆動軸62によって負荷作業クラッチ63に伝えられ
る。負荷作業クラッチ63の出力軸とし負荷作業PTO
軸63aが設けられている。なお、図1における65は
フロントデフ装置、66はリヤデフ装置である。
ジン出力軸54と後方に突出する第2エンジン出力軸5
5を具備している。第1エンジン出力軸54から取り出
される回転動力は、HST56を介してミッションケー
ス5内のミッションに伝えられる。そして、HST56
とミッションで変速した動力が、前輪駆動軸58によっ
てフロントアクスル6a,6aへ、また後輪駆動軸5
9,59によってリヤアクスル43a,43aへそれぞ
れ伝えられるとともに、第1作業機駆動軸60によって
植付クラッチ61へ伝えられる。植付クラッチ61の出
力軸として植付PTO軸61aと施肥PTO軸61bが
設けられている。一方、第2エンジン出力軸55から取
り出される回転動力は、変速せずにそのまま第2作業機
駆動軸62によって負荷作業クラッチ63に伝えられ
る。負荷作業クラッチ63の出力軸とし負荷作業PTO
軸63aが設けられている。なお、図1における65は
フロントデフ装置、66はリヤデフ装置である。
【0017】操縦座席70はエンジン50の上側を覆う
エンジンカバー71の上に設置されている。そして、そ
の前方に操縦ハンドル72、各種操作レバー73,…、
操作ペダル74,…、計器盤75が設けられている。な
お、作業機昇降レバー73(1)は座席70の側方部に
設けられている。これらの作動機構、配線等はフロント
カバー77で覆われている。エンジンカバー71および
フロントカバー77の下部の周囲は水平状のフロアステ
ップ78となり、その上を操縦者が歩行等をすることが
できるようになっている。
エンジンカバー71の上に設置されている。そして、そ
の前方に操縦ハンドル72、各種操作レバー73,…、
操作ペダル74,…、計器盤75が設けられている。な
お、作業機昇降レバー73(1)は座席70の側方部に
設けられている。これらの作動機構、配線等はフロント
カバー77で覆われている。エンジンカバー71および
フロントカバー77の下部の周囲は水平状のフロアステ
ップ78となり、その上を操縦者が歩行等をすることが
できるようになっている。
【0018】機体の後部には、作業機を昇降可能に装着
するためのアッパリンク80,80およびロアリンク8
1,81が設けられている。これらリンク80,80,
81,81は、その基部側が横フレーム9に立設したリ
ンクベースフレーム82に回動自在に取り付けられてお
り、その先端側に植付作業機を装着するリンク枠83も
しくはその他の作業機を装着するヒッチ84が連結され
る。後フレーム8,8に固着した支持部材とアッパリン
ク80,80の間に作業機昇降シリンダ87が介装され
ており、該シリンダを伸縮させることにより、アッパリ
ンク80,80が上下に回動し、作業機が一定姿勢のま
ま昇降する。この作業機昇降シリンダ87は作業機昇降
バルブ88(図6参照)で制御される。
するためのアッパリンク80,80およびロアリンク8
1,81が設けられている。これらリンク80,80,
81,81は、その基部側が横フレーム9に立設したリ
ンクベースフレーム82に回動自在に取り付けられてお
り、その先端側に植付作業機を装着するリンク枠83も
しくはその他の作業機を装着するヒッチ84が連結され
る。後フレーム8,8に固着した支持部材とアッパリン
ク80,80の間に作業機昇降シリンダ87が介装され
ており、該シリンダを伸縮させることにより、アッパリ
ンク80,80が上下に回動し、作業機が一定姿勢のま
ま昇降する。この作業機昇降シリンダ87は作業機昇降
バルブ88(図6参照)で制御される。
【0019】アッパリンク80,80およびロアリンク
81,81の基部は左右のリヤアクスルケース43,4
3の間の空間部に配置され、各リンクとリヤアクスルケ
ースが平面視で干渉することがないので、リンクの回動
支点を低くすることができ、、機体を低重心とすること
が可能となっている。
81,81の基部は左右のリヤアクスルケース43,4
3の間の空間部に配置され、各リンクとリヤアクスルケ
ースが平面視で干渉することがないので、リンクの回動
支点を低くすることができ、、機体を低重心とすること
が可能となっている。
【0020】作業機の上げ下げは作業機昇降レバー73
(1)で操作する。作業機昇降レバー73(1)が中立
位置にあるときは、作業機昇降バルブ88に油が流れず
「作業機固定」で、作業機昇降レバー73(1)を上向
きに回動操作すると、作業機昇降シリンダ87が伸びる
方向に油が流れ「作業機上げ」となり、作業機昇降レバ
ー73(1)を下向きに回動操作すると、作業機昇降シ
リンダ87が縮む方向に油が流れ「作業機下げ」とな
る。
(1)で操作する。作業機昇降レバー73(1)が中立
位置にあるときは、作業機昇降バルブ88に油が流れず
「作業機固定」で、作業機昇降レバー73(1)を上向
きに回動操作すると、作業機昇降シリンダ87が伸びる
方向に油が流れ「作業機上げ」となり、作業機昇降レバ
ー73(1)を下向きに回動操作すると、作業機昇降シ
リンダ87が縮む方向に油が流れ「作業機下げ」とな
る。
【0021】また、作業機昇降レバー73(1)は後輪
昇降バルブ48とも連係していて、作業機昇降レバー7
3(1)を「作業機上げ」に操作すると、後輪昇降シリ
ンダ47,47が伸びる方向に後輪昇降バルブ48が切
り替わるようになっている。このため、植付作業機90
を装着しての田植作業時に、圃場の端部等で機体を旋回
させる際に植付作業機90をリフトすると、それと同時
に後輪3,3が機体に対し下降し機体姿勢が前下がりと
なり、機体前部の浮き上がりが生じず、安定した旋回を
行うことができる。また、後輪3,3を機体に対し下降
させることにより、リンク80,80,81,81によ
るリフトのみよりも植付作業機90のリフト量が大きい
ので、畦の近傍で機体を旋回させても植付作業機90が
畦に接触しにくくなる。このため、畦際での旋回に伴う
非植付部(枕地)の面積を小さくすることができる。さ
らに、機体の上昇動作が素早いので、フロート90a,
90b,90bによる泥押しを極力少なくできる。
昇降バルブ48とも連係していて、作業機昇降レバー7
3(1)を「作業機上げ」に操作すると、後輪昇降シリ
ンダ47,47が伸びる方向に後輪昇降バルブ48が切
り替わるようになっている。このため、植付作業機90
を装着しての田植作業時に、圃場の端部等で機体を旋回
させる際に植付作業機90をリフトすると、それと同時
に後輪3,3が機体に対し下降し機体姿勢が前下がりと
なり、機体前部の浮き上がりが生じず、安定した旋回を
行うことができる。また、後輪3,3を機体に対し下降
させることにより、リンク80,80,81,81によ
るリフトのみよりも植付作業機90のリフト量が大きい
ので、畦の近傍で機体を旋回させても植付作業機90が
畦に接触しにくくなる。このため、畦際での旋回に伴う
非植付部(枕地)の面積を小さくすることができる。さ
らに、機体の上昇動作が素早いので、フロート90a,
90b,90bによる泥押しを極力少なくできる。
【0022】この農用走行車両1は以上の構成となって
おり、作業目的に応じ、各車輪2,2,3,3を機体に
対して昇降させることにより車高を調節する。
おり、作業目的に応じ、各車輪2,2,3,3を機体に
対して昇降させることにより車高を調節する。
【0023】田植機として使用する場合は、図2に示す
ように、車高を低くし、アッパリンク80,80および
ロアリンク81,81にリンク枠83を取り付け、該リ
ンク枠に植付作業機90をローリング自在に装着する。
植付作業機90は前記植付PTO軸61aに接続した植
付駆動軸91を介して駆動される。なお、植付作業機9
0は整地用のセンターフロート90aとサイドフロート
90b,90bを備え、センターフロート90aによっ
て検出される圃場面の凹凸に応じて植付作業機90を昇
降させ、苗の植付深さを常に一定に維持するように構成
されている。
ように、車高を低くし、アッパリンク80,80および
ロアリンク81,81にリンク枠83を取り付け、該リ
ンク枠に植付作業機90をローリング自在に装着する。
植付作業機90は前記植付PTO軸61aに接続した植
付駆動軸91を介して駆動される。なお、植付作業機9
0は整地用のセンターフロート90aとサイドフロート
90b,90bを備え、センターフロート90aによっ
て検出される圃場面の凹凸に応じて植付作業機90を昇
降させ、苗の植付深さを常に一定に維持するように構成
されている。
【0024】また、植付作業と同時に施肥作業を行う場
合は、操縦座席70の後側に施肥装置93を設置し、繰
出器93a,…によってホッパ93bから繰り出される
肥料を施肥ホース93c,…を通して苗植付位置の側部
近傍に導くようにする。繰出器93a,…は前記施肥P
TO軸61bより施肥駆動機構(図示省略)を介して駆
動する。
合は、操縦座席70の後側に施肥装置93を設置し、繰
出器93a,…によってホッパ93bから繰り出される
肥料を施肥ホース93c,…を通して苗植付位置の側部
近傍に導くようにする。繰出器93a,…は前記施肥P
TO軸61bより施肥駆動機構(図示省略)を介して駆
動する。
【0025】追肥、薬剤散布等の中間管理作業に使用す
る場合は、図3に示すように、車高を高くし、アッパリ
ンク80,80およびロアリンク81,81にヒッチ8
4を取り付け、該ヒッチに散布機100を装着する。そ
して、前記施肥装置93の施肥ホース93c,…を散布
機100の散布ブーム100a,…に接続する。散布ブ
ーム100a,…内に肥料等搬送用のエアを吹き込むた
めのブロア100bは、前記負荷作業PTO軸63aに
接続した負荷作業駆動軸101を介して駆動する。
る場合は、図3に示すように、車高を高くし、アッパリ
ンク80,80およびロアリンク81,81にヒッチ8
4を取り付け、該ヒッチに散布機100を装着する。そ
して、前記施肥装置93の施肥ホース93c,…を散布
機100の散布ブーム100a,…に接続する。散布ブ
ーム100a,…内に肥料等搬送用のエアを吹き込むた
めのブロア100bは、前記負荷作業PTO軸63aに
接続した負荷作業駆動軸101を介して駆動する。
【0026】耕耘作業に使用する場合は、図4に示すよ
うに、車高を低くし、アッパリンク80,80およびロ
アリンク81,81にヒッチ84を取り付け、該ヒッチ
に耕耘機110を装着する。この耕耘機110も負荷作
業PTO軸63aに接続した負荷作業駆動軸101を介
して駆動する。
うに、車高を低くし、アッパリンク80,80およびロ
アリンク81,81にヒッチ84を取り付け、該ヒッチ
に耕耘機110を装着する。この耕耘機110も負荷作
業PTO軸63aに接続した負荷作業駆動軸101を介
して駆動する。
【0027】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる農
用走行車両は、植付作業機は車速に比例した速度で駆動
させるとともに、植付作業機以外の作業機は車速に関係
なく常に一定の負荷で駆動させることができるようにな
り、圃場の耕耘作業、苗の植付作業、肥料・除草剤・農
薬の散布作業等を良好に行え、かつ、伝動系の構成がシ
ンプルでバランスの良い配置となった。
用走行車両は、植付作業機は車速に比例した速度で駆動
させるとともに、植付作業機以外の作業機は車速に関係
なく常に一定の負荷で駆動させることができるようにな
り、圃場の耕耘作業、苗の植付作業、肥料・除草剤・農
薬の散布作業等を良好に行え、かつ、伝動系の構成がシ
ンプルでバランスの良い配置となった。
【図1】農用走行車両の平面図である。
【図2】農用走行車両を施肥田植作業に使用する状態の
側面図である。
側面図である。
【図3】農用走行車両を中間管理作業に使用する状態の
側面図である。
側面図である。
【図4】農用走行車両を耕耘作業に使用する状態の側面
図である。
図である。
【図5】前輪支持部の正面断面図である。
【図6】リンク昇降および後輪昇降の油圧回路図であ
る。
る。
1 農用走行車両 2 前輪 3 後輪 5 ミッションケース 50 エンジン 54 第1エンジン出力軸 55 第2エンジン出力軸 56 HST 90 植付作業機 100 散布機 110 耕耘機
Claims (1)
- 【請求項1】 機体の後部に植付作業機もしくはそれ以
外の作業機が着脱自在に装着される農用走行車両におい
て、エンジンを機体の前後中央部に搭載し、該エンジン
から前方および後方に出力軸を突出させ、前方に突出す
る第1エンジン出力軸で走行系と植付作業機を駆動し、
かつ後方に突出する第2エンジン出力軸で植付作業機以
外の作業機を駆動するように構成したことを特徴とする
農用走行車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2885094A JPH07213117A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 農用走行車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2885094A JPH07213117A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 農用走行車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213117A true JPH07213117A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12259860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2885094A Pending JPH07213117A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 農用走行車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07213117A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11139177A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-25 | Toubi Kogyo Kk | 車高調節可能な高床式運搬車 |
| JP2002272218A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 乗用田植機 |
| JP2011062177A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Yanmar Co Ltd | 乗用型田植機 |
| WO2014069627A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | ヤンマー株式会社 | 田植機 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP2885094A patent/JPH07213117A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11139177A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-25 | Toubi Kogyo Kk | 車高調節可能な高床式運搬車 |
| JP2002272218A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 乗用田植機 |
| JP2011062177A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Yanmar Co Ltd | 乗用型田植機 |
| WO2014069627A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | ヤンマー株式会社 | 田植機 |
| CN104870232A (zh) * | 2012-11-01 | 2015-08-26 | 洋马株式会社 | 插秧机 |
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