JPH07213414A - 軽量子供神輿 - Google Patents

軽量子供神輿

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JPH07213414A
JPH07213414A JP3282494A JP3282494A JPH07213414A JP H07213414 A JPH07213414 A JP H07213414A JP 3282494 A JP3282494 A JP 3282494A JP 3282494 A JP3282494 A JP 3282494A JP H07213414 A JPH07213414 A JP H07213414A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低年齢の子供達でも担げる程度に軽量化さ
れ、且つ保守維持等に格別のスペースや手間等がからな
い低価格の神輿を提供する。 【構成】 本殿屋根部分10の底面に嵌合凹部11を設
ける。本殿20の上面及び底面に嵌合凸部21、23を
設ける。担ぎ台部分30の上層部材30bに嵌合凹部3
1と貫通孔32を二本設け、さらに下層部材30aにも
前記貫通孔32と直交する貫通孔33を二本設ける。嵌
合凸部21、23と嵌合凹部11、31を抜き差し自在
にはめ込む。上層部材30b及び下層部材30aに設け
た貫通孔32、33に角筒41を挿入固定し、角筒41
の両端から角材42を位置決め部材44により挿入長の
調整可能に挿入して担ぎ棒40を担ぎ台部分30に取り
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、祭礼等で使用される子
供神輿に関し、特に子供でも扱い易いようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】日本の神輿は、神社の社殿建築を模した
精巧な造りで、日本の祭りになくてはならないものであ
る。神輿造りには日本の伝統に培われた宮大工の技術が
駆使され、芸術品の域にまで高められた神輿も多い。神
輿造りの技術は、長い間、職人により受け継がれた伝統
技術であり、近年その技術を伝承する者が少なくなって
久しい。しかし、最近、日本の伝統文化の見直しが叫ば
れるなか、日本各地の祭りが盛んにテレビ等で放映さ
れ、以前は神輿担ぎは男性だけだったものが、今や女性
が盛んに担いでいる勇姿を見るまでになった。また、子
供達も、年齢に応じて祭りに参加して神輿を担いでい
る。
【0003】このような風潮の中、以前のように大重量
の男神輿ばかりでなく、軽量化された女性用神輿や、小
型・軽量が特に必要とされる子供神輿が特別注文される
ようになってきた。これら神輿の軽量化は、神輿自体が
伝統技術の上に成立するとともに、宗教上の祭礼に使用
されるものという意味合いもあって、基本的には男神輿
と殆ど変わらず木材を主体とする材料構成を有してい
る。そのため、従来は、一般に神輿の省部品化又は小型
化によりその軽量化、低価格化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の木材を
主体とする材料を使用する限りは、外観上の見栄えの問
題もあって省部品化もある程度までしか進められず、大
幅に軽量化することは難しい。このような状況では、幼
稚園、小学校等の低年齢の子供達でも楽に担げる程度ま
でに軽量化を強く押し進めることは難しい。また、従来
の神輿は、基本的には使用時に組み立てたり、格納時に
分解したりするような構成をとらず、一度造られた神輿
は原則として修理等の目的を除いては分解の対象とせず
に、神社等に祭礼日まで格納されているのが普通であ
る。
【0005】一方、低年齢の子供達が神輿を担ぐ場合は
本来的な宗教色彩は余りなく、所謂アトラクション的な
ものとして、幼稚園や小学校で開催される運動会・学芸
会等の教育行事、或は地区のイベントの一環としてなさ
れる場合が多く、そのため子供達や母親だけででも手軽
に準備ができ、また使用後の格納や維持等にも余り手間
がかからない神輿が望まれている。しかし、手間がかか
らないようにといっても、余りにも簡略化し過ぎて祭り
の雰囲気に似合わないような神輿でも商品価値はなく、
ある程度外観上の見栄えもよく、さらには発注先の独自
性をも発揮することができる低価格の神輿が求められて
いる。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたもので、客先の独自性に対応することができると
ともに、低年齢の子供達でも担げる程度に軽量化され、
且つ保守維持等に格別のスペースや手間等がからない低
価格の神輿を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、担ぎ棒に取付けられる担
ぎ台部分と、担ぎ台部分に載せられた神霊を祭る本殿と
本殿屋根部分とからなる祭礼等に使用する子供神輿にお
いて、本殿屋根部分、本殿又は担ぎ台部分の少なくとも
一つが発泡性樹脂で形成されるとともに、発泡性樹脂表
面に彩色層及び模様を設け、さらに発泡性樹脂表面に前
記彩色層及び模様の保護用に透明な樹脂被覆を設けた。
さらに、請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明
の本殿と本殿屋根部分、本殿と担ぎ台部分のそれぞれ
が、神輿の使用時や格納時の組み立て、分解が容易な脱
着自在の組み立て手段で形成されるとともに、さらに前
記本殿を左右に脱着自在に分割、合体を可能にする。
【0008】また、請求項3に係る発明では、請求項2
に記載の脱着自在の組み立て手段が、本殿屋根部分の嵌
合凹部と本殿上面の嵌合凸部との抜き差し自在のはめ込
み手段と、本殿底面部分の嵌合凸部と担ぎ台部分の嵌合
凹部との抜き差し自在のはめ込み手段とである。さら
に、請求項4に係る発明では、請求項1、2又は3に記
載の担ぎ台部分は、四方から脱着自在に取付けが可能な
担ぎ棒を有し、各々の担ぎ棒が伸縮自在に長さ調整が可
能である。
【0009】
【作用】本発明の神輿は、神輿の本殿屋根部分、本殿又
は担ぎ台部分の少なくとも一つが発泡性樹脂で形成され
ているため、従来の木材を基本的に主材料とした神輿よ
り大幅に神輿重量の軽量化を図ることができる。さら
に、発泡性樹脂を使用することにより型成形が可能とな
り、量産化による神輿の低価格化を図ることができる。
特に、成形型の型加工を精巧にすることで成形品の模様
等を細かく表現することもでき、また、数種の成形型を
予め用意しておくことで客先への個別対応もある程度可
能となる。このため、量産化により神輿の低価格化を維
持しながら、客先の希望等にきめ細かに対応する生産が
可能となる。
【0008】さらに、成形された発泡性樹脂表面に透明
樹脂被覆を設けることにより、型成形により形成された
模様及び彩色を施した部分が透けてみえるようにすると
ともに、表面が柔らかい発泡性樹脂表面の模様等の傷付
け、彩色剥がれ、破損等を防ぐことができる。また、本
発明の神輿は、本殿屋根部分と本殿、本殿と担ぎ台部分
が脱着自在の組み立て手段で形成されているため、神輿
の使用時、格納時の神輿の組み立て、分解が容易であ
り、神輿格納時の収容スペースを小さくすることができ
る。さらに、本殿が左右に脱着自在に分割、合体が可能
に構成されているため、より一層、神輿の収容スペース
の節減を図ることができる。特に、脱着自在の組み立て
手段に、抜き差し自在のはめ込み手段を採用することに
より、組み立てや分解の容易性を向上させることができ
る。
【0010】また、担ぎ台部分は、担ぎ台部分の四方か
ら同時に脱着自在に取付けが可能な担ぎ棒を有している
ため、四方に担ぎ棒を取付けることにより同時に多人数
が神輿担ぎに参加することができる。さらに、担ぎ棒が
伸縮自在に構成されているので、例えば、参加人数の大
小、路地に入り込んだ場合の神輿の回転等の場合に、担
ぎ棒の伸長度合いを調節することによりその場の状況に
適った緊急対応も可能である。
【0011】
【実施例】
(実施例1)本実施例の子供神輿Aは、本殿屋根部分1
0、本殿20、及び担ぎ台部分30を発泡スチロールで
型成形することにより、軽量化等を積極的に進めた神輿
である。尚、本実施例の以下の説明では、発泡性樹脂と
して発泡スチロールを使用しているが、発泡ウレタンを
発泡スチロールと同様に使用しても構わない。本実施例
の本殿屋根部分10は、型成形された発泡スチロール製
で、図1、2に示すように従来の神輿の屋根同様、平面
正方形状の底面部分10aの四隅から上方中央部に向け
てなだらかな曲面を有した形状に形成されている。ま
た、本殿屋根部分10の底面部分10a中央部には、後
記する本殿20の上面部分の嵌合凸部21が丁度はめ込
みできる程度の、平面正方形状の嵌合凹部11が一体に
形成されている。
【0012】さらに、本殿屋根部分10の外表面には、
水性塗料により彩色や描き模様等の彩色層(図示せず)
が適宜施され、その上に透明樹脂の吹付又は透明樹脂シ
ート(例えばメタクリル樹脂製等)の張り合せ等により
彩色等の保護用に透明樹脂被覆(図示せず)が形成され
ている。また、本殿屋根部分10の天端には宝珠や鳳凰
等を別途取り付けたり、或は成形型により底面10a部
分に裳階等を一体に形成したり、レリーフ状に種々の模
様を形成したりできるようにすれば、外観の見栄えをよ
り高めることができる。
【0013】また、本殿20は、図3に示すように型成
形された発泡スチロール製の左右対称の左部分20aと
右部分20bとからなり、左部分20aと右部分20b
とを合体面22で合わせることにより形成されている。
本殿20の左部分20aと右部分20bとが合体された
状態で、本殿20の上面中央と底面中央に平面正方形状
の所定高の嵌合凸部21、23が形成されるようになっ
ている。また、本殿20の側面部分は、成形型により種
々の形状、或はレリーフ状に模様を有した状態に一体成
形されている。さらには、上記本殿屋根部分10と同様
に彩色等が施され、その上に保護用に透明樹脂被覆(図
示せず)が設けられている。
【0014】さらに、左部分20a及び右部分20bの
それぞれの合体面は平坦に形成され、左右合体時には密
着できるように形成されている。また、左部分20a又
は右部分20bのいずれか一方の合体面に嵌合凸部を設
け、他方の合体面に嵌合凹部を設けることにより、この
嵌合凹部と嵌合凸部を嵌合させて、本殿周囲の模様が左
右でずれないようにして合体させることもできる。
【0015】また、本殿20の上面部分と底面部分との
中央には、左部分20aと右部分20bとを合体させる
ことにより平面正方形状の嵌合凸部21、23が形成さ
れるようになっている。嵌合凸部21、23の大きさ
は、上記本殿屋根部分10及び後記する担ぎ台部分30
に設けた嵌合凹部11、31の形状に合わせた大きさに
形成されている。嵌合凸部21、23の高さ(嵌合凹部
11、31の深さも同じ)は、簡単に外れない程度に抜
き差し自在にはめ込むことができるような高さに適宜設
定すればよい。さらには、適当な係止部材を用いて、外
れないようにしても構わない。
【0016】一方、担ぎ台部分30も型成形された発泡
スチロール製で、平面正方形状の下層部材30aの上
に、平面中央に上方開口の嵌合凹部31を設けた平面正
方形状の上層部材30bが一体に成形されている(図
4)。嵌合凹部は31、上記本殿20の底面部分に設け
た平面正方形状の嵌合凸部23と丁度嵌合できるような
形状に形成されている。上層部材30bの一辺の長さは
本殿20の間口より長く設定されており、下層部材30
aの一辺は上層部材30bより小さめに設定されてい
る。また、上層部材30b及び下層部材30aの厚み
は、共に後記する担ぎ棒40の角筒41の高さより大き
めに設定されている。尚、本実施例では下層部材30a
及び上層部材30bは、意匠上の変化を持たせる意味で
異なる大きさに形成されているが、同一の大きさでも、
又は下層部材30aが上層部材30bより大きくても構
わない。
【0017】また、嵌合凹部31を間に挟むようにし
て、嵌合凹部31の外側を二本の平行な貫通孔32が、
上層部材30bの一端から他端に向けて設けられてい
る。貫通孔32の大きさは、後記する担ぎ棒40を丁度
貫通させることができる程度に設定されている。また、
下層部材30aにも、上記貫通孔32と同様の二本の貫
通孔33が、上層部材30bに設けられた二本の貫通孔
32と直交するようにして設けられている。また、担ぎ
台部分30の表面も、前記本殿屋根部分10等と同様
に、型成形によるレリーフ模様や、彩色等を適宜施すこ
とができる。
【0018】一方、担ぎ棒40は、中央に角筒41を配
し、角筒41の両端からそれぞれ別々の担ぎ用の角材4
2を挿入することにより形成されている。角筒41の長
さは、上層部材30bの一辺の長さより大きめに設定さ
れ、上層部材30bに挿入した状態で、角筒41の両端
が上層部材30bの両端面から少し両側にはみ出る程度
に設定されている。さらに、角筒41は、その両端部を
上層部材30bの両側から等しくはみ出させた状態で、
貫通孔32に接着剤で固定されている。上層部材30b
の端面位置に合わせて、角筒41の上面41a及び下面
41bに穴43が設けられ、角材42の取付け位置決め
部材44を鉛直方向へ角筒41に挿通することができる
ようになっている。
【0019】取付け位置決め部材44として、本実施例
では簡単のためにボルトを用い、上面41aから下面4
1bに貫通させ、下面41bから抜けた部分をナット4
4aで止めるようにしている。また、角筒41に挿入す
る角材42は、一方の端側に、取付け位置決め部材44
用の鉛直方向の貫通孔45が、角材42の長手方向に沿
って適宜間隔で複数設けられている。前記角筒41の穴
43と角材の複数の貫通孔45のいずれかの穴とを合わ
せて、角筒41への角材42の挿入長の調整を行ない、
角筒41と角筒41の両側から挿入される角材42とで
構成される担ぎ棒40の伸縮を自在に行なうことができ
るようになっている。角材42としては、ある程度の重
量感を持たせる意味で木材を使用しても構わないし、よ
り軽量化を進めるために角パイプを使用しても構わな
い。
【0020】また、下層部材30aでも、上層部材30
bと同様に、貫通孔33に角筒41が接着剤で固定さ
れ、角材42が上記の要領で伸縮自在に挿入取付けがで
きるようになっている。本実施例では、上層部材30
b、下層部材30aにそれぞれ交差する貫通孔32、3
3を設けて、担ぎ棒40を伸縮自在に取り付けるように
なっているので、交差する担ぎ棒40に高低差を設ける
ことができ、背丈の異なる子供でも担ぎ棒の高さの違い
により楽に担ぐ場所を選ぶことができる。
【0021】また、担ぎ棒40の形状は本実施例では角
型にしたが、これに限定されるものではなく、種々の形
状を採用することができる。例えば、角筒41を円筒
に、角材を丸い木材又は丸パイプとすることにより、担
ぎ棒40を角のない子供の手により優しい握り易い形状
にしても構わない。また、担ぎ棒40は、上記実施例で
は角筒41の両端に角材42を挿入長の選択可能に挿入
できるように構成したが、断面寸法が少しずつ異なる角
筒41を同心状に重ねて格納し、長さ調整がきめ細かく
できるようにしても構わない。さらに、一本の角材をそ
れぞれの貫通孔32、33に直接挿通することにより、
長さ調節不要な担ぎ棒40を手軽に形成することがで
き、より低価格化を達成することができるようにしても
構わない。
【0022】また、本実施例では担ぎ台部分30を型成
形により発泡スチロールで形成したが、上層部材30b
及び下層部材30aを木材等で製造することにより、担
ぎ台部分30の強度を上げるようにしても構わない。ま
た、本実施例では、本殿屋根部分10、本殿20及び担
ぎ台部分30をそれぞれ別個に分解可能に発泡スチロー
ルで成形したが、発泡スチロールは軽量であるため全体
を一体に形成しても重くはならないので、本殿屋根部分
10と本殿20及び担ぎ台部分30を一体に成形しても
構わない。
【0023】(実施例2)本殿屋根部分10及び本殿2
0は、実施例1と全く同一の型成形による発泡スチロー
ル製のものを使用し、担ぎ台部分30の部材を変えたも
のである。本実施例2の担ぎ台部分50は、中央に本殿
20底面部分の嵌合凸部23が丁度嵌合可能な正方形状
の開口ができるようにパイプ部材60で枠状に形成され
ている(図5参照)。さらに、この二本のパイプ部材5
0の底面に、別の二本のパイプ部材61が前記パイプ部
材61に直交するように設けられている。
【0024】これに使用する担ぎ棒70は、上記パイプ
部材60、61に丁度挿通可能な棒状の部材で形成され
ている。担ぎ棒70の挿通位置決めは、実施例1に示し
た方法でもよいし、その他適当なストッパー手段を用い
て位置決めできるようにすればよい。この担ぎ棒70
を、前記パイプ部材60、61に挿通状態にするととも
に、パイプ部材60により形成されたた中央の開口に、
予め本殿屋根部分10をはめ込み組み立てた本殿20の
底面の嵌合凸部23を差し込んで、子供神輿Aを簡単に
組み立てるこてができるようになっている。
【0025】本実施例2でも、実施例1に示したように
して、担ぎ棒70を伸縮自在の構成にすることもでき
る。さらには、担ぎ棒70に使用する棒状の部材として
は、角材(木材)でも、角パイプでも構わない。また、
パイプ部材60、61は、図5では角パイプとしたが、
丸パイプとすることにより担ぎ棒70に丸い木材又は丸
パイプを使用することもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明により、神輿の主要構成部分を発
泡性樹脂とすることにより、大幅な軽量化を図ることが
できるととともに、子供達だけでも分解組み立てが容易
で、且つ収納スペースに困らない扱い易い手軽な神輿を
提供することができる。また、外観的にも、発泡性樹脂
の型成形により種々の模様をレリーフ状に容易に表現す
ることもでき、従来の神輿とは異なり十分に低価格の神
輿を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の神輿の側面説明図である。
【図2】本殿屋根部分の斜視図である。
【図3】本殿を模式化した説明図
【図4】担ぎ台部分の斜視図(a)。担ぎ台部分に担ぎ
棒を挿入した状態での部分説明図(b)。
【図5】実施例2に係る担ぎ台部分の図である。
【符号の説明】
10 本殿屋根部分 11 嵌合凹部 20 本殿 21 嵌合凸部 23 嵌合凸部 30 担ぎ台部分 40 担ぎ棒 41 角筒 A 子供神輿
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、祭礼等で使用される子
供神輿に関し、特に子供でも扱い易いようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】日本の神輿は、神社の社殿建築を模した
精巧な造りで、日本の祭りになくてはならないものであ
る。神輿造りには日本の伝統に培われた宮大工の技術が
駆使され、芸術品の域にまで高められた神輿も多い。神
輿造りの技術は、長い間、職人により受け継がれた伝統
技術であり、近年その技術を伝承する者が少なくなって
久しい。しかし、最近、日本の伝統文化の見直しが叫ば
れるなか、日本各地の祭りが盛んにテレビ等で放映さ
れ、以前は神輿担ぎは男性だけだったものが、今や女性
が盛んに担いでいる勇姿を見るまでになった。また、子
供達も、年齢に応じて祭りに参加して神輿を担いでい
る。
【0003】このような風潮の中、以前のように大重量
の男神輿ばかりでなく、軽量化された女性用神輿や、小
型・軽量が特に必要とされる子供神輿が特別注文される
ようになってきた。これら神輿の軽量化は、神輿自体が
伝統技術の上に成立するとともに、宗教上の祭礼に使用
されるものという意味合いもあって、基本的には男神輿
と殆ど変わらず木材を主体とする材料構成を有してい
る。そのため、従来は、一般に神輿の省部品化又は小型
化によりその軽量化、低価格化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の木材を
主体とする材料を使用する限りは、外観上の見栄えの問
題もあって省部品化もある程度までしか進められず、大
幅に軽量化することは難しい。このような状況では、幼
稚園、小学校等の低年齢の子供達でも楽に担げる程度ま
でに軽量化を強く押し進めることは難しい。また、従来
の神輿は、基本的には使用時に組み立てたり、格納時に
分解したりするような構成をとらず、一度造られた神輿
は原則として修理等の目的を除いては分解の対象とせず
に、神社等に祭礼日まで格納されているのが普通であ
る。
【0005】一方、低年齢の子供達が神輿を担ぐ場合は
本来的な宗教色彩は余りなく、所謂アトラクション的な
ものとして、幼稚園や小学校で開催される運動会・学芸
会等の教育行事、或は地区のイベントの一環としてなさ
れる場合が多く、そのため子供達や母親だけででも手軽
に準備ができ、また使用後の格納や維持等にも余り手間
がかからない神輿が望まれている。しかし、手間がかか
らないようにといっても、余りにも簡略化し過ぎて祭り
の雰囲気に似合わないような神輿でも商品価値はなく、
ある程度外観上の見栄えもよく、さらには発注先の独自
性をも発揮することができる低価格の神輿が求められて
いる。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたもので、客先の独自性に対応することができると
ともに、低年齢の子供達でも担げる程度に軽量化され、
且つ保守維持等に格別のスペースや手間等がからない低
価格の神輿を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、担ぎ棒に取付けられる担
ぎ台部分と、担ぎ台部分に載せられた神霊を祭る本殿と
本殿屋根部分とからなる祭礼等に使用する子供神輿にお
いて、本殿屋根部分、本殿又は担ぎ台部分の少なくとも
一つが発泡性樹脂で形成されるとともに、発泡性樹脂表
面に彩色層及び模様を設け、さらに発泡性樹脂表面に前
記彩色層及び模様の保護用に透明な樹脂被覆を設けた。
さらに、請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明
の本殿と本殿屋根部分、本殿と担ぎ台部分のそれぞれ
が、神輿の使用時や格納時の組み立て、分解が容易な脱
着自在の組み立て手段で形成されるとともに、さらに前
記本殿を左右に脱着自在に分割、合体を可能にする。
【0008】また、請求項3に係る発明では、請求項2
に記載の脱着自在の組み立て手段が、本殿屋根部分の嵌
合凹部と本殿上面の嵌合凸部との抜き差し自在のはめ込
み手段と、本殿底面部分の嵌合凸部と担ぎ台部分の嵌合
凹部との抜き差し自在のはめ込み手段とである。さら
に、請求項4に係る発明では、請求項1、2又は3に記
載の担ぎ台部分は、四方から脱着自在に取付けが可能な
担ぎ棒を有し、各々の担ぎ棒が伸縮自在に長さ調整が可
能である。
【0009】
【作用】本発明の神輿は、神輿の本殿屋根部分、本殿又
は担ぎ台部分の少なくとも一つが発泡性樹脂で形成され
ているため、従来の木材を基本的に主材料とした神輿よ
り大幅に神輿重量の軽量化を図ることができる。さら
に、発泡性樹脂を使用することにより型成形が可能とな
り、量産化による神輿の低価格化を図ることができる。
特に、成形型の型加工を精巧にすることで成形品の模様
等を細かく表現することもでき、また、数種の成形型を
予め用意しておくことで客先への個別対応もある程度可
能となる。このため、量産化により神輿の低価格化を維
持しながら、客先の希望等にきめ細かに対応する生産が
可能となる。
【0010】 さらに、成形された発泡性樹脂表面に透明
樹脂被覆を設けることにより、型成形により形成された
模様及び彩色を施した部分が透けてみえるようにすると
ともに、表面が柔らかい発泡性樹脂表面の模様等の傷付
け、彩色剥がれ、破損等を防ぐことができる。また、本
発明の神輿は、本殿屋根部分と本殿、本殿と担ぎ台部分
が脱着自在の組み立て手段で形成されているため、神輿
の使用時、格納時の神輿の組み立て、分解が容易であ
り、神輿格納時の収容スペースを小さくすることができ
る。さらに、本殿が左右に脱着自在に分割、合体が可能
に構成されているため、より一層、神輿の収容スペース
の節減を図ることができる。特に、脱着自在の組み立て
手段に、抜き差し自在のはめ込み手段を採用することに
より、組み立てや分解の容易性を向上させることができ
る。
【0011】 また、担ぎ台部分は、担ぎ台部分の四方か
ら同時に脱着自在に取付けが可能な担ぎ棒を有している
ため、四方に担ぎ棒を取付けることにより同時に多人数
が神輿担ぎに参加することができる。さらに、担ぎ棒が
伸縮自在に構成されているので、例えば、参加人数の大
小、路地に入り込んだ場合の神輿の回転等の場合に、担
ぎ棒の伸長度合いを調節することによりその場の状況に
適った緊急対応も可能である。
【0012】
【実施例】 (実施例1)本実施例の子供神輿Aは、本殿屋根部分1
0、本殿20、及び担ぎ台部分30を発泡スチロールで
型成形することにより、軽量化等を積極的に進めた神輿
である。尚、本実施例の以下の説明では、発泡性樹脂と
して発泡スチロールを使用しているが、発泡ウレタンを
発泡スチロールと同様に使用しても構わない。本実施例
の本殿屋根部分10は、型成形された発泡スチロール製
で、図1、2に示すように従来の神輿の屋根同様、平面
正方形状の底面部分10aの四隅から上方中央部に向け
てなだらかな曲面を有した形状に形成されている。ま
た、本殿屋根部分10の底面部分10a中央部には、後
記する本殿20の上面部分の嵌合凸部21が丁度はめ込
みできる程度の、平面正方形状の嵌合凹部11が一体に
形成されている。
【0013】 さらに、本殿屋根部分10の外表面には、
水性塗料により彩色や描き模様等の彩色層(図示せず)
が適宜施され、その上に透明樹脂の吹付又は透明樹脂シ
ート(例えばメタクリル樹脂製等)の張り合せ等により
彩色等の保護用に透明樹脂被覆(図示せず)が形成され
ている。また、本殿屋根部分10の天端には宝珠や鳳凰
等を別途取り付けたり、或は成形型により底面10a部
分に裳階等を一体に形成したり、レリーフ状に種々の模
様を形成したりできるようにすれば、外観の見栄えをよ
り高めることができる。
【0014】 また、本殿20は、図3に示すように型成
形された発泡スチロール製の左右対称の左部分20aと
右部分20bとからなり、左部分20aと右部分20b
とを合体面22で合わせることにより形成されている。
本殿20の左部分20aと右部分20bとが合体された
状態で、本殿20の上面中央と底面中央に平面正方形状
の所定高の嵌合凸部21、23が形成されるようになっ
ている。また、本殿20の側面部分は、成形型により種
々の形状、或はレリーフ状に模様を有した状態に一体成
形されている。さらには、上記本殿屋根部分10と同様
に彩色等が施され、その上に保護用に透明樹脂被覆(図
示せず)が設けられている。
【0015】 さらに、左部分20a及び右部分20bの
それぞれの合体面は平坦に形成され、左右合体時には密
着できるように形成されている。また、左部分20a又
は右部分20bのいずれか一方の合体面に嵌合凸部を設
け、他方の合体面に嵌合凹部を設けることにより、この
嵌合凹部と嵌合凸部を嵌合させて、本殿周囲の模様が左
右でずれないようにして合体させることもできる。
【0016】 また、本殿20の上面部分と底面部分との
中央には、左部分20aと右部分20bとを合体させる
ことにより平面正方形状の嵌合凸部21、23が形成さ
れるようになっている。嵌合凸部21、23の大きさ
は、上記本殿屋根部分10及び後記する担ぎ台部分30
に設けた嵌合凹部11、31の形状に合わせた大きさに
形成されている。嵌合凸部21、23の高さ(嵌合凹部
11、31の深さも同じ)は、簡単に外れない程度に抜
き差し自在にはめ込むことができるような高さに適宜設
定すればよい。さらには、適当な係止部材を用いて、外
れないようにしても構わない。
【0017】 一方、担ぎ台部分30も型成形された発泡
スチロール製で、平面正方形状の下層部材30aの上
に、平面中央に上方開口の嵌合凹部31を設けた平面正
方形状の上層部材30bが一体に成形されている(図
4)。嵌合凹部は31、上記本殿20の底面部分に設け
た平面正方形状の嵌合凸部23と丁度嵌合できるような
形状に形成されている。上層部材30bの一辺の長さは
本殿20の間口より長く設定されており、下層部材30
aの一辺は上層部材30bより小さめに設定されてい
る。また、上層部材30b及び下層部材30aの厚み
は、共に後記する担ぎ棒40の角筒41の高さより大き
めに設定されている。尚、本実施例では下層部材30a
及び上層部材30bは、意匠上の変化を持たせる意味で
異なる大きさに形成されているが、同一の大きさでも、
又は下層部材30aが上層部材30bより大きくても構
わない。
【0018】 また、嵌合凹部31を間に挟むようにし
て、嵌合凹部31の外側を二本の平行な貫通孔32が、
上層部材30bの一端から他端に向けて設けられてい
る。貫通孔32の大きさは、後記する担ぎ棒40を丁度
貫通させることができる程度に設定されている。また、
下層部材30aにも、上記貫通孔32と同様の二本の貫
通孔33が、上層部材30bに設けられた二本の貫通孔
32と直交するようにして設けられている。また、担ぎ
台部分30の表面も、前記本殿屋根部分10等と同様
に、型成形によるレリーフ模様や、彩色等を適宜施すこ
とができる。
【0019】 一方、担ぎ棒40は、中央に角筒41を配
し、角筒41の両端からそれぞれ別々の担ぎ用の角材4
2を挿入することにより形成されている。角筒41の長
さは、上層部材30bの一辺の長さより大きめに設定さ
れ、上層部材30bに挿入した状態で、角筒41の両端
が上層部材30bの両端面から少し両側にはみ出る程度
に設定されている。さらに、角筒41は、その両端部を
上層部材30bの両側から等しくはみ出させた状態で、
貫通孔32に接着剤で固定されている。上層部材30b
の端面位置に合わせて、角筒41の上面41a及び下面
41bに穴43が設けられ、角材42の取付け位置決め
部材44を鉛直方向へ角筒41に挿通することができる
ようになっている。
【0020】 取付け位置決め部材44として、本実施例
では簡単のためにボルトを用い、上面41aから下面4
1bに貫通させ、下面41bから抜けた部分をナット4
4aで止めるようにしている。また、角筒41に挿入す
る角材42は、一方の端側に、取付け位置決め部材44
用の鉛直方向の貫通孔45が、角材42の長手方向に沿
って適宜間隔で複数設けられている。前記角筒41の穴
43と角材の複数の貫通孔45のいずれかの穴とを合わ
せて、角筒41への角材42の挿入長の調整を行ない、
角筒41と角筒41の両側から挿入される角材42とで
構成される担ぎ棒40の伸縮を自在に行なうことができ
るようになっている。角材42としては、ある程度の重
量感を持たせる意味で木材を使用しても構わないし、よ
り軽量化を進めるために角パイプを使用しても構わな
い。
【0021】 また、下層部材30aでも、上層部材30
bと同様に、貫通孔33に角筒41が接着剤で固定さ
れ、角材42が上記の要領で伸縮自在に挿入取付けがで
きるようになっている。本実施例では、上層部材30
b、下層部材30aにそれぞれ交差する貫通孔32、3
3を設けて、担ぎ棒40を伸縮自在に取り付けるように
なっているので、交差する担ぎ棒40に高低差を設ける
ことができ、背丈の異なる子供でも担ぎ棒の高さの違い
により楽に担ぐ場所を選ぶことができる。
【0022】 また、担ぎ棒40の形状は本実施例では角
型にしたが、これに限定されるものではなく、種々の形
状を採用することができる。例えば、角筒41を円筒
に、角材を丸い木材又は丸パイプとすることにより、担
ぎ棒40を角のない子供の手により優しい握り易い形状
にしても構わない。また、担ぎ棒40は、上記実施例で
は角筒41の両端に角材42を挿入長の選択可能に挿入
できるように構成したが、断面寸法が少しずつ異なる角
筒41を同心状に重ねて格納し、長さ調整がきめ細かく
できるようにしても構わない。さらに、一本の角材をそ
れぞれの貫通孔32、33に直接挿通することにより、
長さ調節不要な担ぎ棒40を手軽に形成することがで
き、より低価格化を達成することができるようにしても
構わない。
【0023】 また、本実施例では担ぎ台部分30を型成
形により発泡スチロールで形成したが、上層部材30b
及び下層部材30aを木材等で製造することにより、担
ぎ台部分30の強度を上げるようにしても構わない。ま
た、本実施例では、本殿屋根部分10、本殿20及び担
ぎ台部分30をそれぞれ別個に分解可能に発泡スチロー
ルで成形したが、発泡スチロールは軽量であるため全体
を一体に形成しても重くはならないので、本殿屋根部分
10と本殿20及び担ぎ台部分30を一体に成形しても
構わない。
【0024】 (実施例2)本殿屋根部分10及び本殿2
0は、実施例1と全く同一の型成形による発泡スチロー
ル製のものを使用し、担ぎ台部分30の部材を変えたも
のである。本実施例2の担ぎ台部分50は、中央に本殿
20底面部分の嵌合凸部23が丁度嵌合可能な正方形状
の開口ができるようにパイプ部材60で枠状に形成され
ている(図5参照)。さらに、この二本のパイプ部材5
0の底面に、別の二本のパイプ部材61が前記パイプ部
材61に直交するように設けられている。
【0025】 これに使用する担ぎ棒70は、上記パイプ
部材60、61に丁度挿通可能な棒状の部材で形成され
ている。担ぎ棒70の挿通位置決めは、実施例1に示し
た方法でもよいし、その他適当なストッパー手段を用い
て位置決めできるようにすればよい。この担ぎ棒70
を、前記パイプ部材60、61に挿通状態にするととも
に、パイプ部材60により形成されたた中央の開口に、
予め本殿屋根部分10をはめ込み組み立てた本殿20の
底面の嵌合凸部23を差し込んで、子供神輿Aを簡単に
組み立てるこてができるようになっている。
【0026】 本実施例2でも、実施例1に示したように
して、担ぎ棒70を伸縮自在の構成にすることもでき
る。さらには、担ぎ棒70に使用する棒状の部材として
は、角材(木材)でも、角パイプでも構わない。また、
パイプ部材60、61は、図5では角パイプとしたが、
丸パイプとすることにより担ぎ棒70に丸い木材又は丸
パイプを使用することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明により、神輿の主要構成部分を発
泡性樹脂とすることにより、大幅な軽量化を図ることが
できるととともに、子供達だけでも分解組み立てが容易
で、且つ収納スペースに困らない扱い易い手軽な神輿を
提供することができる。また、外観的にも、発泡性樹脂
の型成形により種々の模様をレリーフ状に容易に表現す
ることもでき、従来の神輿とは異なり十分に低価格の神
輿を製造することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担ぎ棒に取付けられる担ぎ台部分と、担
    ぎ台部分に載せられた神霊を祭る本殿と本殿屋根部分と
    からなる祭礼等に使用する子供神輿において、本殿屋根
    部分、本殿又は担ぎ台部分の少なくとも一つが発泡性樹
    脂で形成されるとともに、発泡性樹脂表面に彩色層及び
    模様を設け、さらに発泡性樹脂表面に前記彩色層及び模
    様の保護用に透明な樹脂被覆を設けたことを特徴とする
    軽量子供神輿。
  2. 【請求項2】 本殿と本殿屋根部分、本殿と担ぎ台部分
    のそれぞれが、神輿の使用時や格納時の組み立て、分解
    が容易な脱着自在の組み立て手段で形成されるととも
    に、さらに前記本殿が左右に脱着自在に分割、合体が可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の軽量子供神
    輿。
  3. 【請求項3】 脱着自在の組み立て手段が、本殿屋根部
    分の嵌合凹部と本殿上面の嵌合凸部との抜き差し自在の
    はめ込み手段と、本殿底面部分の嵌合凸部と担ぎ台部分
    の嵌合凹部との抜き差し自在のはめ込み手段とであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の軽量子供神輿。
  4. 【請求項4】 担ぎ台部分は、四方から脱着自在に取付
    けが可能な担ぎ棒を有し、各々の担ぎ棒が伸縮自在に長
    さ調整が可能であることを特徴とする請求項1、2又は
    3に記載の軽量子供神輿。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598285U (ja) * 1978-12-29 1980-07-08
JPS5638212A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Furukawa Battery Co Ltd:The Die for battery jar of monoblock type

Patent Citations (2)

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