JPH07213750A - 人形式玩具 - Google Patents

人形式玩具

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Publication number
JPH07213750A
JPH07213750A JP1358094A JP1358094A JPH07213750A JP H07213750 A JPH07213750 A JP H07213750A JP 1358094 A JP1358094 A JP 1358094A JP 1358094 A JP1358094 A JP 1358094A JP H07213750 A JPH07213750 A JP H07213750A
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JP
Japan
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toy
supporting member
eyelid
mouth
closing
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JP1358094A
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English (en)
Inventor
Chokichi Nakajima
長吉 中島
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NAKAJIMA CORP KK
Original Assignee
NAKAJIMA CORP KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】口のみならず目の開閉も任意かつ簡単に操作で
きると共に、内装部品が一括して簡単に取り付けられる
他、操作性が良くて使用し易い、斬新な人形式玩具を提
供せしめる。 【構成】頭部1と胴体2とで玩具本体3を構成すると共
に、この玩具本体3の底面に、内袋5を介して胴体2の
尾端から内方に向けて手が差し込めるように、挿入穴4
を開放せしめ、前記頭部1の中にユニット操作器6を内
装する。該ユニット操作器6は、前記頭部1の目と口と
を任意に開閉させる瞼駆動機構と口開閉機構を一体的に
組み付けてなるもので、板状の取付基板6aと、該取付
基板6aの上面に空隙室を形成すべく着脱自在に被冠さ
れた湾状の表面カバー6bと、前記取付基板6aの背面
側に突設された中空状の手掌支持部材6cとでコンパク
トに構成するのが良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人形や動物等の形態を
模した玩具本体の中に指や手を挿入して口や手を動かし
て遊ぶ人形式玩具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かる人形式玩具としては、例え
ば、実公昭63−37985号公報に開示された構成の
ものが従来例として周知である。この従来の玩具は、首
部と胴体部との内方に手を差し込むことができるように
連通された適宜外形の人形を布帛或いはソフトビニール
等にて形成し、首部の内方に干し物挟み形操作板を装置
し、その前端部を大きく開閉できるように形成される口
部の内側に装置すると共に、後部側を首部内方に配置
し、該後部側の操作板間にふいごを介装し、該ふいごの
前端にリード入り吹鳴笛と、常時渦状に巻回されたテー
プ状伸縮袋の基端空気吹込み口とを取り付けた構成を有
していた(実公昭63−37985号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の指人形にあっては、胴体の下方より差し込んだ
手先の指で上下の操作板の後端を挟み閉めてふいごを圧
縮すれば、吹鳴音を発しながら口を上下に開放させ前記
テープ状の伸縮袋が舌を出すような作動をなすものであ
るが、操作が単純であるため、すぐに飽きてしまうとい
った欠点を有すると共に、動作も口の開閉だけで目など
を任意かつ簡単に開閉することができないなど、未だ趣
向性に乏しいものであった。
【0004】また、リード入り吹鳴笛を組み付けた操作
板を体内に、一旦、取り付けた後、別体のテープ状の伸
縮袋を外側から空気吸込口に整合すべく取り付けなけれ
ばならないことから、各構成部品の組み付けがワンタッ
チで行うことができず、しかも、斯かる挟み式の操作板
にあっては、胴体の中に差し込んだ手の指を全て使って
操作しなければならず、また、手が胴体内で遊動してし
まうことも相俟って、操作性が悪いといった問題を有す
るものであった。
【0005】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、口のみならず目の開閉も任意かつ簡単に操作でき
ると共に、内装部品が一括して簡単に取り付けられる
他、操作性が良くて使用し易い、斬新な人形式玩具を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、人形や動物等の形態を模した玩具本体の中に
指若しくは手を挿入して同玩具本体の口や手を動かして
遊ぶ人形式玩具において、該人形式玩具は、玩具本体内
に介在されるユニット操作器により、少なくとも目と口
が開閉自在に動く人形式玩具に存する。
【0007】また、前記ユニット操作器は、前記玩具本
体の目を固定するための取付基板と、該取付基板の表面
側に所定間隔を介して被装され、かつ、前記目に対応す
る部分に目孔を開口をしてなる表面カバーと、前記取付
基板の背面側に突設された中空状の手掌支持部材とから
構成され、前記取付基板若しくは手掌支持部材に、瞼駆
動機構と口開閉機構とを組み付けるのが好ましい。
【0008】更に、前記瞼駆動機構は、前記表面カバー
と前記目との間に摺動自在に介在されると共に、少なく
とも前記表面カバーの目孔を閉塞し得る大きさに形成さ
れた瞼本体と、該瞼本体の裏面に突設された連結杆と、
一端側が該連結杆の側面に固定され他端側が前記手掌支
持部材の一方の側面に開口されたスリット孔から外方に
突出する瞼駆動レバーと、前記瞼本体を、常時、上方に
付勢せしめるゴム、スプリング、板バネ等の付勢部材と
から構成するのが良い。
【0009】また、前記口開閉機構は、前記手掌支持部
材の中に回動自在に装着された回動杆と、該回動杆に連
動されるべく同手掌支持部材の下端側に回動自在に配設
された可動部材と、一端側が前記回動杆の側面に固定さ
れ他端側が前記手掌支持部材の他方の側面に開口された
スリット孔から外方に突出する口開閉レバーと、前記可
動部材を一方向に付勢せしめるゴム、スプリング、板バ
ネ等の付勢部材とから構成するのが好ましい。
【0010】更に、前記ユニット操作器に連通する少な
くとも下端側が開放された筒状の内袋を前記玩具本体内
に組み付けると共に、この内袋に手を挿入した際に、前
記手掌支持部材の上面と内袋との間に手が挟持されるよ
うになすのが良い。
【0011】胴体から突設された手若しくは足を、外側
から遊戯者の手が入れられる挿入口を備えた手袋で構成
するのが好ましい。
【0012】
【作用】このように構成される本発明の人形式玩具は、
玩具本体内に介在されるユニット操作器により、少なく
とも目と口が開閉自在に動くように構成したことによっ
て、各構成部品のコンパクト化が可能となり、玩具本体
内への組み付けが頗る簡単に行えることとなる。
【0013】また、前記ユニット操作器を、前記玩具本
体の目を固定するための取付基板と、該取付基板の表面
側に所定間隔を介して被装され、かつ、前記目に対応す
る部分に目孔を開口をしてなる表面カバーと、前記取付
基板の背面側に突設された中空状の手掌支持部材とから
構成し、前記取付基板若しくは手掌支持部材に、瞼駆動
機構と口開閉機構とを組み付ければ、前記取付基板と前
記表面カバーとの間に各構成部品がコンパクトに納めら
れる他、手の掌の中に前記手掌支持部材が当接して前記
取付基板と指との間隔が一定に保持されることとなる。
【0014】更に、前記瞼駆動機構は、前記表面カバー
と前記目との間に摺動自在に介在されると共に、少なく
とも前記表面カバーの目孔を閉塞し得る大きさに形成さ
れた瞼本体と、該瞼本体の裏面に突設された連結杆と、
一端側が該連結杆の側面に固定され他端側が前記手掌支
持部材の一方の側面に開口されたスリット孔から外方に
突出する瞼駆動レバーと、前記瞼本体を、常時、上方に
付勢せしめるゴム、スプリング、板バネ等の付勢部材と
から構成すれば、該付勢部材の付勢力に抗して前記瞼駆
動レバーを押し下げ操作することにより、前記連結杆が
同方向に追従すると共に前記瞼本体を目の上に変位させ
て目を閉じた状態になし、また、前記瞼駆動レバーの押
し下げ操作を解除することにより、瞼本体が簡単にして
元の位置まで戻ることとなる。
【0015】また、前記口開閉機構は、前記手掌支持部
材の中に回動自在に装着された回動杆と、該回動杆に連
動されるべく同手掌支持部材の下端側に回動自在に配設
された可動部材と、一端側が前記回動杆の側面に固定さ
れ他端側が前記手掌支持部材の他方の側面に開口された
スリット孔から外方に突出する口開閉レバーと、前記可
動部材を一方向に付勢せしめるゴム、スプリング、板バ
ネ等の付勢部材とから構成すれば、該付勢部材の付勢力
に抗して口開閉レバー押し下げ操作することにより、前
記回動杆が同方向に追従して変位すると共に、前記可動
部材の遊端側が前記手掌支持部材から離れるべく回動す
ることとなる。
【0016】更に、前記ユニット操作器に連通する少な
くとも下端側が開放された筒状の内袋を前記玩具本体内
に組み付けると共に、この内袋に手を挿入した際に、前
記手掌支持部材の上面と内袋との間に手が挟持されるよ
うにすれば、同ユニット操作器(詳しくは、手掌支持部
材)上に手の掌が固定され、かつ、人差し指や中指等の
各指が自由に保持されることとなる。
【0017】また、胴体から突設された手若しくは足
を、外側から遊戯者の手が入れられる挿入口を備えた手
袋で構成すれば、胴体の背後から同手袋内に手を入れ
て、ジャンケンや握手などの手遊びがなし得ることとな
る。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施の一例を図面を参照しな
がら説明する。図中Aは、本発明に係る人形式玩具であ
り、この人形式玩具Aは、動物(マウス)の形態を模す
ように外被材を縫製して中に、綿や合成繊維或いはスポ
ンジ、ウレタンなどの軟性材料を包るんでなる、所謂、
縫い包み人形であり、頭部1と胴体2とで玩具本体3を
構成している。
【0019】また、この玩具本体3の底面(お尻)に
は、胴体2の尾端から内方に向けて手が差し込めるよう
に挿入穴4が開放されている。この挿入孔4は、後述す
るユニット操作器6に連通すべく同操作器の背面側に止
着された内袋5からなるものであり、この内袋5の外側
に前記頭部1並びに胴体2を組み付けて互いを縫製する
ことにより尾端より手を入れて遊ぶ、指人形式の縫い包
みに成形されている。
【0020】しかも、この内袋5は、手を挿入した際
に、後述する手掌支持部材6cの上面と内袋5との間に
手が挟持されてユニット操作器6上に手の掌が固定さ
れ、かつ、人差し指と中指とが自由に保持されるように
外身の厚み調整がなされて玩具本体3に内装されてい
る。
【0021】一方、前記頭部1の中には、ユニット操作
器6が内装されている。このユニット操作器6は、前記
頭部1の目と口とを任意に開閉させる後述の瞼駆動機構
と口開閉機構を一体的に組み付けてなるもので、図2に
示すように、板状の取付基板6aと、該取付基板6aの
上面に空隙室を形成すべく着脱自在に被冠された湾状の
表面カバー6bと、前記取付基板6aの背面側に突設さ
れた中空状の手掌支持部材6cとから構成されている。
【0022】前記取付基板6aは、図3及び図4に示す
ように、下方に傾斜したテーパー状の段差6a1 (図4
参照)を介して前面側に突出した左右一対の突起部6a
2 ,6a2 を連設しており、該突起部6a2 ,6a2
取付孔(図示せず)に目6d,6dが不動状態に軸着さ
れている。
【0023】また、この取付基板6aの中央には、上下
方向に延びた帯状のスリット孔6a 3 が開口されてお
り、かつ、該スリット孔6a3 の後面側には、同スリッ
ト孔6a3 を閉塞すべく前記手掌支持部材6cが突設さ
れると共に、前面側には目孔の隙間(奥行き)を埋める
ボア等の柔軟性素材7,7を取り付けるための支持部材
6a4 ,6a4 が連設されている。
【0024】更に、前記表面カバー6bは、図2及び図
4に示すように、前記頭部1の額部分の形状に合わせて
前面側に膨出すべく湾曲成形された合成樹脂板からな
り、前記目6d,6dに対応する部分に目孔6b1 ,6
1 が開口されている。
【0025】また、前記手掌支持部材6cは、手の人差
指と中指との間に挟持できる厚みを有した中空板を呈し
ており、下端前方に突出された略三角形状の鼻支持部6
1と、下端後方に突出され掌当部6c2 とを一体的に
備えている。
【0026】更に、この鼻支持部6c1 と掌当部6c2
との間には、後述する口開閉機構の可動部材を回動自在
に組み付けるためのスリット6c3 が開口されている。
【0027】他方、前記瞼駆動機構は、前記表面カバー
6bと前記目6d,6dとの間に摺動自在に介在された
瞼本体8と、該瞼本体8の裏面に突設された連結杆8a
と、該連結杆8aを所望方向に押し下げるための瞼駆動
レバー8bと、前記瞼本体8を、常時、上方に付勢せし
める付勢部材8cとから構成されている。
【0028】前記瞼本体8は、左右一対の目6d,6d
を同時に閉塞し得る大きさに形成された湾状の合成樹脂
板からなり、前記表面カバー6bの裏面に当接しないよ
うに配設するのが好ましい。
【0029】また、前記連結杆8aは、一端が前記瞼本
体8の裏面に固定され他端が前記取付基板6aのスリッ
ト6a3 内に挿着されて前記手掌支持部材6c内に回動
自在に支持されており、かつ、前記付勢部材8cを介し
て、常時、上方に付勢させている。
【0030】更に、前記瞼駆動レバー8bは、一端側が
該連結杆8aの側面に固定され他端側が前記手掌支持部
材6cの一方の側面に開口されたアーチ状のスリット孔
6c 4 から外方に突出するように取り付けされている。
【0031】また、前記付勢部材8cは、常套のコイル
スプリングからなり、一端が前記取付基板6aの固定部
6a5 に係止され他端が前記連結杆8aの取付孔8a1
に係止されている。
【0032】一方、前記口開閉機構は、前記手掌支持部
材6cの中に回動自在に装着された回動杆9と、同手掌
支持部材6cの下端側に回動自在に配設された可動部材
9aと、前記回動杆9の押し下げ操作をなす口開閉レバ
ー9bと、前記可動部材9aを一方向に付勢せしめる付
勢部材9cとから構成されている。
【0033】前記回動杆9は、基端側に連設された歯車
9dを介して前記手掌支持部材6cの中に回動自在に軸
着されると共に、遊端側に、前記口開閉レバー9bが突
設されている。この口開閉レバー9bは、一端が同回動
杆9の側面に固設され、他端が、前記手掌支持部材6c
の他方側面に開口されたアーチ状のスリット孔6c5
ら外方に突出すべく配設されている。
【0034】また、前記可動部材9aは、基端側に第2
歯車9eと噛合するギア部9f1 を連設してなる作動杆
9fを介して前記スリット6c3 内に回動自在に軸着さ
れており、遊端側が前記鼻支持部6c1 の下側へと延出
すべく内側から口(詳しくは下顎)内に挿着支持される
のである(図4参照)。
【0035】そして、前記作動杆9fの遊端側は、前記
付勢部材9cを介して、常時、上方へ付勢されている。
換言すれば、この作動杆9fは、一端側が前記取付基板
6aの固定部6a6 に係止され他端が同作動杆9fの遊
端側に係止されたコイルスプリングからなる付勢部材9
cにて上方に付勢されており、常時、前記可動部材9a
を閉口状態に保持せしめるのである。
【0036】尚、前記付勢部材8c及び9cとしては、
コイルスプリングの他、例えば、ゴム、板バネ等の弾性
材料が挙げられる。また、図中10は、前記取付基板6
aの背面側に内袋5の上方開口端を止着するための取付
フレームである。
【0037】また、胴体2の両側面に突設された腕11
の先端には、外側から遊戯者の手が入れられる手袋12
が縫着されている(図1参照)。この手袋12は、同玩
具本体1の手を構成すると共に、上端に挿入口12aを
開放させている。従って、図6に示すように、胴体2の
背後から同手袋12に手を入れることにより、ジャンケ
ンや握手などができることになり、恰も同人形の手が生
きてるように動かせるのである。
【0038】このように構成される本発明の人形式玩具
Aは、玩具本体3の尾端に開放された挿入孔4から手を
入れて人差し指と中指とが瞼駆動レバー8bと口開閉レ
バー9bとに掛かるように手の掌をユニット操作器6の
手掌支持部材6c上に置けば(図5参照)、該手掌支持
部材6cと内袋5との間に手が旨く挟持されて同操作器
6上に手の掌が固定され、人差し指と中指とが自由に保
持されるのである。
【0039】そして、中指で前記瞼駆動レバー8bを前
記付勢部材8cに抗して押し下げれば、前記瞼本体8が
頭部1の目孔を閉塞すべく前記目6d,6d上に変位さ
れ、目を閉じた状態になすのである。しかも、前記瞼駆
動レバー8bを下方に押し込んでいる中指を離すだけ
で、簡単に瞼本体8が元の位置まで戻り、簡単かつスム
ースにして目が開いた状態になされるのである。
【0040】また、一方の口開閉レバー9bを、同様に
して、人差指で押し下げれば、前記歯車9dが回動して
第2歯車9eを連動させると共に前記ギア部9f1 と噛
合して作動杆9fを(付勢部材9cの付勢力に抗して)
下方向に押し下げ、可動部材9aの遊端側を手掌支持部
材6cの下端(詳しくは、鼻支持部6c1 )から離すべ
く回動させて口を開かせるのである。従って、この口開
閉レバー9bを指操作で上下動させるだけで、簡単に口
がパクパク動くため、操作する人の声と合わせた腹話術
が楽しめるのである。
【0041】次に、本発明で使用するユニット操作器6
の第2実施例を図7〜図11を参照しながら説明する。
尚、前述した第1実施例と同一部分は同一符号で示し、
構成の異なる処のみを以下に挙げて説明する。図7は同
ユニット操作器6の正面側を示す斜視図、図8は同操作
器6の背面側を示す斜視図、図9は表面カバー6bを取
り外した状態を示す同ユニット操作器6の斜視図、図1
0は同側面図、図11は瞼駆動機構と口開閉機構との組
み付け状態を示す説明図である。
【0042】図中9は、口開閉レバー9bを支持する回
動杆であり、この回動杆9は、図11に示すように、上
端が前記歯車9dの固定部9d1 に係止され、下端が同
手掌支持部材6cの固定部6c6 に係止された付勢部材
9cを介して、常時、閉蓋方向に付勢されており、該付
勢部材9cの付勢力に抗して前記口開閉レバー9bを押
し下げることにより、歯車9dが回動して前記作動杆9
fを下方向に変位させるべくギア部9f1 と噛合し、か
つ、枢軸9f2 を軸心として可動部材9aの遊端側が、
前記手掌支持部材6cの下端から離れるべく回動するの
である。
【0043】尚、本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例にあっては、前記ユニット操作器
6を介して目と口とが開閉自在になるように構成してい
るが、これに限定されることなく、本操作器6に同様な
駆動機構を付加させて耳や鼻或いは手足が動くように構
成できることは云うまでもない。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され、玩具本
体内に介在されるユニット操作器により、少なくとも目
と口が開閉自在に動くように構成したことによって、各
構成部品のコンパクト化が可能となり、玩具本体内への
組み付けが頗る簡単に行える人形式玩具を提供できるこ
ととなった。
【0045】また、前記ユニット操作器を、前記玩具本
体の目を固定するための取付基板と、該取付基板の表面
側に所定間隔を介して被装され、かつ、前記目に対応す
る部分に目孔を開口をしてなる表面カバーと、前記取付
基板の背面側に突設された中空状の手掌支持部材とから
構成し、前記取付基板若しくは手掌支持部材に、瞼駆動
機構と口開閉機構とを組み付ければ、前記取付基板と前
記表面カバーとの間に各構成部品がコンパクトに納めら
れる他、手の掌の中に前記手掌支持部材が当接して前記
取付基板と指との間隔が一定に保持されため、従来のも
のに比して、指の操作性が良くなるといった効果を奏す
るものである。
【0046】更に、前記瞼駆動機構は、前記表面カバー
と前記目との間に摺動自在に介在されると共に、少なく
とも前記表面カバーの目孔を閉塞し得る大きさに形成さ
れた瞼本体と、該瞼本体の裏面に突設された連結杆と、
一端側が該連結杆の側面に固定され他端側が前記手掌支
持部材の一方の側面に開口されたスリット孔から外方に
突出する瞼駆動レバーと、前記瞼本体を、常時、上方に
付勢せしめるゴム、スプリング、板バネ等の付勢部材と
から構成すれば、該付勢部材の付勢力に抗して前記瞼駆
動レバーを押し下げ操作することにより、前記連結杆が
同方向に追従すると共に前記瞼本体を目の上に変位させ
て目を閉じた状態になし、また、前記瞼駆動レバーの押
し下げ操作を解除することにより、瞼本体が簡単にして
元の位置まで戻るため、指一本で目(両目)の開閉操作
が簡単かつ円滑にできるといった効果を奏するものであ
る。
【0047】また、前記口開閉機構は、前記手掌支持部
材の中に回動自在に装着された回動杆と、該回動杆に連
動されるべく同手掌支持部材の下端側に回動自在に配設
された可動部材と、一端側が前記回動杆の側面に固定さ
れ他端側が前記手掌支持部材の他方の側面に開口された
スリット孔から外方に突出する口開閉レバーと、前記可
動部材を一方向に付勢せしめるゴム、スプリング、板バ
ネ等の付勢部材とから構成すれば、該付勢部材の付勢力
に抗して口開閉レバー押し下げ操作することにより、前
記回動杆が同方向に追従して変位すると共に、前記可動
部材の遊端側が前記手掌支持部材から離れるべく回動す
るため、指一本で口の開閉操作が簡単にできるといった
効果を奏するものであり、また、前記口開閉レバーを指
操作で上下動させるだけで、簡単かつ円滑にして口をパ
クパク動かせることができ、遊戯者の声と合わせた腹話
術が楽しめるといった効果を奏するものである。
【0048】更に、前記ユニット操作器に連通する少な
くとも下端側が開放された筒状の内袋を前記玩具本体内
に組み付けると共に、この内袋に手を挿入した際に、前
記手掌支持部材の上面と内袋との間に手が挟持されるよ
うにすれば、同ユニット操作器上に手の掌が固定され、
かつ、人差し指や中指等の各指が自由に保持されるた
め、手にフィットし易くて違和感のない、操作性に優れ
た人形式玩具を提供できることとなった。
【0049】また、胴体から突設された手若しくは足
を、外側から遊戯者の手が入れられる挿入口を備えた手
袋で構成すれば、胴体の背後から同手袋内に手を入れる
ことにより、ジャンケンや握手などの手遊びができるこ
とになり、玩具としての趣向性を高めることができ、恰
も同玩具が生きてるかのように動かせるといった効果を
奏するものである。
【0050】また、本発明の人形式玩具は、構成が単純
であるため大量生産に適し、価格も低廉なものとして需
要者に供給できる等、本発明を実施することはその実益
的価値が甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る人形式玩具の要部を示す一部切欠
き斜視図である。
【図2】図2(a)はユニット操作器の一部切欠き正面
図、図2(b)は同側面図である。
【図3】図3(a)はユニット操作器の一部切欠き平面
図、図3(b)は同横断面図である。
【図4】本発明に係る人形式玩具の要部を示す縦断面図
である。
【図5】ユニット操作器の操作の仕方を示す説明図であ
る。
【図6】本発明に係る人形式玩具の遊戯方法を示す説明
図である。
【図7】ユニット操作器の第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】同ユニット操作器の背面側を示す斜視図であ
る。
【図9】表面カバーを取り外した状態を示す同ユニット
操作器の斜視図である。
【図10】同ユニット操作器の側面図である。
【図11】同ユニット操作器の瞼駆動機構と口開閉機構
との組み付け状態を示す説明図である。
【符号の説明】 1 頭部 2 胴体 3 玩具本体 4 挿入穴 5 内袋 6 ユニット操作器 6a 取付基板 6a1 段差 6a2 突起部 6a3 スリット孔 6a4 支持部材 6a5 固定部 6a6 固定部 6b 表面カバー 6b1 目孔 6c 手掌支持部材 6c1 鼻支持部 6c2 掌当部 6c3 スリット 6c4 スリット孔 6c5 スリット孔 6d 目 7 柔軟性素材 8 瞼本体 8a 連結杆 8a1 取付孔 8b 瞼駆動レバー 8c 付勢部材 9 回動杆 9a 可動部材 9b 口開閉レバー 9c 付勢部材 9d 歯車 9e 第2歯車 9f 作動杆 9f1 ギア部 10 取付フレーム 11 腕 12 手袋 12a 挿入口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人形や動物等の形態を模した玩具本体の中
    に指若しくは手を挿入して同玩具本体の口や手を動かし
    て遊ぶ人形式玩具において、該人形式玩具は、玩具本体
    内に介在されるユニット操作器により、少なくとも目と
    口が開閉自在に動くことを特徴とする人形式玩具。
  2. 【請求項2】前記ユニット操作器は、前記玩具本体の目
    を固定するための取付基板と、該取付基板の表面側に所
    定間隔を介して被装され、かつ、前記目に対応する部分
    に目孔を開口をしてなる表面カバーと、前記取付基板の
    背面側に突設された中空状の手掌支持部材とから構成さ
    れ、前記取付基板若しくは手掌支持部材に、瞼駆動機構
    と口開閉機構とを組み付けてなることを特徴とする請求
    項1に記載の人形式玩具。
  3. 【請求項3】前記瞼駆動機構は、前記表面カバーと前記
    目との間に摺動自在に介在されると共に、少なくとも前
    記表面カバーの目孔を閉塞し得る大きさに形成された瞼
    本体と、該瞼本体の裏面に突設された連結杆と、一端側
    が該連結杆の側面に固定され他端側が前記手掌支持部材
    の一方の側面に開口されたスリット孔から外方に突出す
    る瞼駆動レバーと、前記瞼本体を、常時、上方に付勢せ
    しめるゴム、スプリング、板バネ等の付勢部材とから構
    成されていることを特徴とする請求項2に記載の人形式
    玩具。
  4. 【請求項4】前記口開閉機構は、前記手掌支持部材の中
    に回動自在に装着された回動杆と、該回動杆に連動され
    るべく同手掌支持部材の下端側に回動自在に配設された
    可動部材と、一端側が前記回動杆の側面に固定され他端
    側が前記手掌支持部材の他方の側面に開口されたスリッ
    ト孔から外方に突出する口開閉レバーと、前記可動部材
    を一方向に付勢せしめるゴム、スプリング、板バネ等の
    付勢部材とから構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の人形式玩具。
  5. 【請求項5】前記ユニット操作器に連通する少なくとも
    下端側が開放された筒状の内袋を前記玩具本体内に組み
    付けると共に、この内袋に手を挿入した際に、前記手掌
    支持部材の上面と内袋との間に手が挟持されることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の人形式玩具。
  6. 【請求項6】胴体から突設された手若しくは足が、外側
    から遊戯者の手が入れられる挿入口を備えた手袋である
    ことを特徴とする請求項1に記載の人形式玩具。
JP1358094A 1994-02-07 1994-02-07 人形式玩具 Pending JPH07213750A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6991511B2 (en) * 2000-02-28 2006-01-31 Mattel Inc. Expression-varying device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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