JPH07213997A - 圧電振動装置 - Google Patents

圧電振動装置

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JPH07213997A
JPH07213997A JP6037838A JP3783894A JPH07213997A JP H07213997 A JPH07213997 A JP H07213997A JP 6037838 A JP6037838 A JP 6037838A JP 3783894 A JP3783894 A JP 3783894A JP H07213997 A JPH07213997 A JP H07213997A
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JP
Japan
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piezoelectric
vibration
piezoelectric vibrator
case
vibrating device
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Application number
JP6037838A
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English (en)
Inventor
Shozo Nishiyama
昇三 西山
Tetsuya Shintani
哲也 新谷
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、薄型化が容易であり、強い振
動が得られ、振動の伝達効率も良くする。 【構成】 平板状の振動板12とその表面に貼り付けら
れた圧電体14とからなるバイモルフ素子の圧電振動子
15を有する。圧電振動子15を収容した樹脂または金
属製のケース18と、圧電振動子15に一端が接続して
取り付けられケース18に他端が接続した支柱24また
は支持枠16からなる振動伝達部材を設ける。圧電振動
子15の振動数を落として可聴域より低い周波数で振動
させる重り20や弾性部材26からなる振動逓減部材を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧電振動子を用い
て、低周波の振動を発生させ、携帯電話やポケットベル
等の携帯用通信機器の報知装置として用いられる圧電振
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電振動装置は、例えば特開平4
−292025号公報に開示されているように、積層型
の圧電素子を用い、この圧電素子の一方の面に中継ぎ部
材を接続させ、この中継ぎ部材介して振動板に接続し振
動を発生させるものであった。そして、この圧電素子
を、可聴域より低い周波数で振動させて、振動板に中継
ぎ部材を介して振動を伝達し、使用者に報知しているも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、積層形の圧電素子を用いているため構造が複雑とな
り、薄型化することができないものであった。また、圧
電素子の一方の面に中継ぎ部材を接続して、振動板に振
動を伝達しているものであり、効率的に振動を外部に伝
えることができないものであった。
【0004】この発明は、上記従来の技術に鑑みて成さ
れたもので、簡単な構成で、薄型化が容易であり、強い
振動が得られ、振動の伝達効率も良い圧電振動装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、平板状の振
動板とその表面に貼り付けられた圧電体とからなるバイ
モルフ素子またはユニモルフ素子の圧電振動子と、この
圧電振動子を収容した樹脂または金属製のケースと、こ
の圧電振動子に一端が接続して取り付けられ上記ケース
に他端が接続した支柱または支持枠等の振動伝達部材と
を設けた圧電振動装置である。上記振動伝達部材は、上
記圧電振動子の周縁部を保持し、端部が上記ケースに接
続した支持枠である。さらに、上記圧電振動子に、樹脂
や金属等の重りまたは金属バネ等の弾性部材からなる振
動逓減部材を取り付けたものである。
【0006】またこの発明は、上記圧電振動子の中央部
に上記振動伝達部材を設け、上記圧電振動子の周縁部に
重りを兼ねた支持枠を取り付けた圧電振動装置である。
さらに、上記圧電振動子の中央部は、支柱と弾性部材、
支柱と支柱、または弾性部材と弾性部材とにより挟持さ
れているものである。
【0007】
【作用】この発明の圧電振動装置は、振動板に圧電体が
貼り付けられた圧電振動子に、支柱や支持枠または弾性
部材を介して、振動がケースに伝達されるようにしてい
るので、圧電振動子の振動が効率よくしかも確実にケー
スに伝達される。また、弾性部材や重りからなる振動逓
減部材により、所望の低周波の振動に圧電振動子の振動
が変換されるとともに振幅が増加されて、より強い振動
がケースに伝達されるものである。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1〜図7はこの発明の第一実施例を示す
もので、この実施例の圧電振動装置10は、図1に示す
ように、金属製の振動板12の表裏面に圧電セラミック
ス等の圧電体14が貼り付けられたバイモルフ素子であ
る圧電振動子15を備えたものである。各圧電体14の
外側の面には、図示しない一方の電極が形成され、他方
の電極は、振動板12が兼ねている。圧電振動子15の
周縁部には、樹脂製の支持枠16が全周に渡って設けら
れ、この支持枠16がケース18に固定されている。
【0009】この圧電振動装置には、図2に示すよう
に、圧電振動子15の中央部に樹脂等の絶縁体または金
属の薄板からなる重り20がエポキシ樹脂等の接着剤に
より固定されている。この重り20は、圧電振動子15
の単体での振動数を、可聴域より低い所望の低周波、例
えば100〜200Hzに逓減するとともに、振動の振
幅を増幅するものである。この重り20は、図3に示す
ように、樹脂等のスペーサ22を介して圧電振動子15
の圧電体14に直接固定しても良い。また、図4に示す
ように、圧電振動子15の両面の圧電体14に、スペー
サ22を介して重り20を取り付けても良い。さらに
は、図5に示すように、スペーサ22を介さずに、圧電
振動子15の両面の圧電体14に、重り20を直接固定
しても良く、図6、図7に示すように、スペーサ22と
一体に形成された樹脂等の重り20を、圧電振動子15
の両面または片面に固定しても良い。
【0010】この実施例の圧電振動装置によれば、バイ
モルフ素子からなる圧電振動子15を支持部材16によ
り支持するとともに、圧電振動子15の中央部に重り2
0を取り付けたので、圧電振動子15の振動が直接ケー
ス18に効率的に伝達され、しかもきわめて薄い構造に
することができる。また、圧電振動子15の中央部に重
りを取り付けたことにより、所望の周波数に容易に振動
数を落とすとともに、振幅を増大させることができ、強
い振動で使用者に確実に振動を伝達することができる。
また、図5に示すように、重り20を直接圧電振動子1
5に固定することにより、さらに薄型化することができ
る。
【0011】次のこの発明の第二実施例の圧電振動装置
について図8、図9を基にして説明する。ここで上述の
実施例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略す
る。この実施例の圧電振動装置は、圧電振動子15の中
央部に、ケース18に一端が支持された樹脂等の支柱2
4を接続させたものである。図8に示す圧電振動装置1
0は、圧電振動子15の両面に、支柱24を接続させ、
支柱24の他端部は、各々ケース18に接続したもので
ある。そして、圧電振動子15の周縁部の支持枠16が
振動板12に取り付けられた状態で、中空に位置し、重
り20として周波数逓減及び振幅増大機能を果たしてい
るものである。また、図9に示すものは、支柱24を圧
電振動子15の一方の側に設け、他方の側では、支持枠
16がケース18に接続しているものである。
【0012】この実施例の圧電振動装置は、圧電振動子
15の中央部に支柱24を取り付けたので、振動が確実
に各効率よくケース18に伝達されるものである。さら
に、図8に示すように、支柱24で圧電振動子15を挟
持して、保持することにより、ケース18の両面を同様
に振動させることができる。また、図9に示すように、
圧電振動子15の一方に支柱24を取り付けることによ
り、ケース18の一方を効果的に振動させることができ
る。
【0013】次のこの発明の第三実施例の圧電振動装置
について図10、図11、図12を基にして説明する。
ここで上述の実施例と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施例の圧電振動装置は、図10に
示すように、圧電振動子15の中央部を弾性部材として
金属製の板バネやコイルバネ等の金属バネ26により支
持したものである。金属バネ26の他端は、ケース18
に接続され、圧電振動子15の周縁部に設けられた支持
枠16は、支持部材として、他方の側のケース18に接
続しているものである。また、図11に示すように、ケ
ース18に一端が支持された樹脂等の支柱24と、金属
バネ26とにより圧電振動子15を挟持して保持しても
良く、この場合、支持枠16は重り20として機能す
る。さらに、図12に示すように、圧電振動子15を一
対の金属バネ26により挟持して保持しても良い。この
場合も、支持枠16は重り20として機能している。
【0014】この実施例の圧電振動装置は、圧電振動子
15の中央部に金属バネ26を取り付けたので、振動が
効率よく逓減されるとともに、振幅が効果的に増大し、
ケース18に直接効率よく強い振動が伝達される。さら
に、図10に示すように、圧電振動子15の一方に金属
バネ26を取り付けることにより、ケース18の一方を
効果的に振動さることができ、また、図11に示すよう
に、支柱24で圧電振動子15の一方の側を保持し、他
方を金属バネ26により支持することにより、ケース1
8の金属バネ26に接続した方の振動を少なくすること
ができる。また図12に示すように、両側を金属バネ2
6により支持した場合、両面を同様に振動させることが
できる。
【0015】次のこの発明の第四実施例の圧電振動装置
について図13、図14を基にして説明する。ここで上
述の実施例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略
する。この実施例の圧電振動装置は、圧電振動子15の
中央部の一方の側を支持し、圧電振動子15を中空に位
置させ、支持枠16を重り20として機能させたもので
ある。図13に示すものは、支持部材及び振動伝達部材
としての支柱24により、圧電振動子15を支持したも
のである。また、図14に示すものは、支持部材及び振
動伝達部材として及び弾性部材として、金属製の板バネ
やコイルバネ等の金属バネ26により、圧電振動子15
を支持したものである。
【0016】この実施例の圧電振動装置は、圧電振動子
15の中央部に、一端がケース18に接続した支柱24
または金属バネ26を接続させたので、振動が効率よく
ケース18に振動が伝達されるものである。また、圧電
振動子15の周縁部の支持枠16は、重り20として機
能し、圧電振動子15の振動を効率よく逓減されるとと
もに振幅を増大させ、ケース18に直接効率よく振動が
伝達されるものである。さらに、図13に示すように、
圧電振動子15の中央部に、支柱24を接続させること
により、支柱24の他端が接続した側のケース18を、
効率よく振動させることができる。また、図14に示す
ように、支柱24を金属バネ26のみにより支持するこ
とにより、ケース18の金属バネ26に接続した方を、
比較的低周波で、大きな振幅で振動させることができ
る。
【0017】次のこの発明の第五実施例の圧電振動装置
について図15、図16を基にして説明する。ここで上
述の実施例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略
する。この実施例の圧電振動装置は、圧電振動子15の
一方の側の中央部を支柱24または金属バネ26で支持
し、圧電振動子15の他方の側を、支持枠16に固定さ
れた受け板28及びこの受け板28に接続した板バネや
コイルバネ等の金属バネ30により支持したものであ
る。そして、金属バネ30の他端はケース18に接続し
ている。図15に示すものは、圧電振動子15の中央部
を支柱24により支持したものである。また、図16に
示すものは、圧電振動子15の中央部を金属バネ26に
より支持したものである。
【0018】この実施例の圧電振動装置によっても、上
記第三実施例と同様に、効果的に振動をケース18に伝
達することができるものである。
【0019】次のこの発明の第六実施例の圧電振動装置
について図17を基にして説明する。ここで上述の実施
例と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。こ
の実施例の圧電振動装置は、圧電振動子15の振動板3
2を絶縁性の樹脂等で形成したものである。そして、振
動板32の両面に金属箔34を貼り付けたものである。
そして、この実施例の圧電振動装置も上記第一乃至第五
実施例の圧電振動装置に利用できるものである。
【0020】この実施例の圧電振動装置は、振動板32
を樹脂により形成しているので、より低い周波数で大き
な振幅を得ることができるものである。また支持枠16
と一体に振動板32を形成することもでき、その場合、
金属箔34をインサート成形することもできる。
【0021】次のこの発明の第七実施例の圧電振動装置
について図18、図19、図20を基にして説明する。
ここで上述の実施例と同様の部材は同一符号を付して説
明を省略する。この実施例の圧電振動装置は、圧電振動
子15の支持枠16に、さらに重り20を一体に取り付
けたものである。そして、この実施例の圧電振動装置も
上記第一乃至第五実施例の圧電振動装置に利用できるも
のである。
【0022】この実施例の圧電振動装置は、重り20を
支持枠16と一体に形成することができ、また、2色成
形等の方法によっても形成することができる。
【0023】尚、この発明の圧電振動装置の圧電振動子
は、ユニモルフ素子でも良く、圧電素子に面振動を生じ
させるものであれば良い。この発明の圧電振動装置の弾
性部材は、金属製の金属バネの他、樹脂製または樹脂と
金属によるコイルバネであっても良く、他の形状のバネ
または、硬質ゴム等、振動を吸収しにくい弾性部材であ
れば良いものである。また、支柱自身もわずかながら弾
性部材として機能し得るものである。そして支柱の材質
も、樹脂の他、セラミックスや、金属であっても良い。
【0024】
【発明の効果】この発明の圧電振動装置は、圧電振動子
の振動を効率よく、ケースに伝達することができ、しか
も、振幅も大きい強い振動が得られるものである。従っ
て、確実に使用者が振動により信号を検知することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の圧電振動子の縦断面図
(A)と平面図(B)である。
【図2】この発明の第一実施例の圧電振動装置を示す縦
断面図である。
【図3】この発明の第一実施例の圧電振動装置の変形例
を示す縦断面図である。
【図4】この発明の第一実施例の圧電振動装置の変形例
を示す縦断面図である。
【図5】この発明の第一実施例の圧電振動装置の変形例
を示す縦断面図である。
【図6】この発明の第一実施例の圧電振動装置の変形例
を示す縦断面図である。
【図7】この発明の第一実施例の圧電振動装置の変形例
を示す縦断面図である。
【図8】この発明の第二実施例の圧電振動装置を示す縦
断面図である。
【図9】この発明の第二実施例の圧電振動装置の変形例
を示す縦断面図である。
【図10】この発明の第三実施例の圧電振動装置を示す
縦断面図である。
【図11】この発明の第三実施例の圧電振動装置の変形
例を示す縦断面図である。
【図12】この発明の第三実施例の圧電振動装置の変形
例を示す縦断面図である。
【図13】この発明の第四実施例の圧電振動装置を示す
縦断面図である。
【図14】この発明の第四実施例の圧電振動装置の変形
例を示す縦断面図である。
【図15】この発明の第五実施例の圧電振動装置を示す
縦断面図である。
【図16】この発明の第五実施例の圧電振動装置の変形
例を示す縦断面図である。
【図17】この発明の第六実施例の圧電振動装置を示す
縦断面図である。
【図18】この発明の第七実施例の圧電振動装置を示す
縦断面図である。
【図19】この発明の第七実施例の圧電振動装置の変形
例を示す縦断面図である。
【図20】この発明の第七実施例の圧電振動装置の変形
例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 圧電振動装置 12,32 振動板 14 圧電体 15 圧電振動子 16 支持枠 18 ケース 20 重り 24 支柱(支持部材) 26,30 金属バネ(弾性部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/14 H04R 17/00 7605−5K H04B 7/26 103 E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の振動板とその表面に貼り付けら
    れた圧電体とからなる圧電振動子と、この圧電振動子を
    収容したケースと、この圧電振動子に一端が接続して取
    り付けられ上記ケースに他端が接続した振動伝達部材
    と、上記圧電振動子の振動数を落として可聴域より低い
    周波数で振動させる振動逓減部材を設けた圧電振動装
    置。
  2. 【請求項2】 上記振動伝達部材は、上記圧電振動子の
    周縁部を保持し、端部が上記ケースに接続した支持枠で
    ある請求項1記載の圧電振動装置。
  3. 【請求項3】 上記振動逓減部材は、上記振動板に取り
    付けられた重りである請求項1又は2記載の圧電振動装
    置。
  4. 【請求項4】 上記振動逓減部材は、上記振動板に取り
    付けられた弾性部材である請求項1又は2記載の圧電振
    動装置。
  5. 【請求項5】 上記圧電振動子の中央部に上記振動伝達
    部材を設け、上記圧電振動子の周縁部に重りを兼ねた支
    持枠を取り付けた請求項1記載の圧電振動装置。
  6. 【請求項6】 上記圧電振動子の中央部に上記振動逓減
    部材と振動伝達部材を兼ねた弾性部材を設け、上記圧電
    振動子の周縁部に重りを兼ねて中空に位置した支持枠を
    取り付けた請求項1記載の圧電振動装置。
  7. 【請求項7】 上記圧電振動子は、バイモルフ素子から
    なる請求項1記載の圧電振動装置。
  8. 【請求項8】 上記弾性部材は金属バネである請求項
    1,4,5又は6記載の圧電振動装置。
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