JPH07214312A - 肉盛溶接装置 - Google Patents

肉盛溶接装置

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Publication number
JPH07214312A
JPH07214312A JP1070394A JP1070394A JPH07214312A JP H07214312 A JPH07214312 A JP H07214312A JP 1070394 A JP1070394 A JP 1070394A JP 1070394 A JP1070394 A JP 1070394A JP H07214312 A JPH07214312 A JP H07214312A
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JP
Japan
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valve
welding
advancing
material valve
retreating
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JP1070394A
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English (en)
Inventor
Masayuki Naoki
正幸 直木
Hiroshi Hiroi
洋 広井
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉状の溶接材料が進退駆動機構の摺動部に侵
入することが防止でき、回転テーブル手段の回転軸に同
軸に位置決めされた素材バルブの位置精度を狂わせるこ
となく、押圧保持することができる肉盛溶接装置を提供
する。 【構成】 溶接トーチ25と、素材バルブ保持手段30
とを備え、素材バルブ保持手段は、回転テーブル手段3
1と、素材バルブのバルブステムを上方から押圧して回
転テーブル手段との間に素材バルブを着脱自在に保持す
るバルブ着脱手段32とを備え、バルブ着脱手段が、回
転テーブル手段と同軸状に配置され中心にバルブステム
が挿入される溝41が形成された略円柱状の進退ブロッ
ク42と、この進退ブロックを回転テーブル手段と同軸
に進退させる進退駆動手段43と、この進退駆動手段の
固定側に固定され、その中空部内に進退ブロックが略摺
接状態で挿入される円筒43bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の給気弁又は
排気弁用バルブのバルブヘッドに異種材料を肉盛溶接す
るための肉盛溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知なように、内燃機関の給気弁や排気
弁のバルブヘッドは、バルブシートと高速で当接が繰り
返されるので、バルブヘッドには高い耐摩耗性が要求さ
れる。このため、図9に示すように、バルブ1のバルブ
ヘッド2に耐摩耗性の高い材料(例えばCo−Cr−W
−C系合金)を肉盛溶接(図中3参照)し、この後、肉
盛溶接部分に機械加工(例えば研削加工)を施して所望
の形状とするようにしている。
【0003】ここで、バルブヘッドに肉盛溶接するに
は、回転台とこの回転台の上方に配置されたシリンダ等
の押圧機構とを備えた保持治具を用いて、この保持治具
の回転台上に肉盛溶接を行うバルブ(以下、素材バルブ
という。)を載置し、この上方から押圧機構によりバル
ブステムの端部を押圧して、回転台と押圧機構との間に
保持し、回転台を回転させつつ肉盛溶接するようにする
ことが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
保持治具ではシリンダ等の押圧機構がむき出しになって
いるので、例えば肉盛溶接に粉状の溶接材料を用いて肉
盛溶接を行うようにした場合には、粉状の溶接材料がシ
リンダ等の摺動部に侵入し、シリンダの摺動部にかじり
等が発生して、押圧機構が円滑に作動しなくなってしま
うといった問題が考えられる。
【0005】また、従来の保持治具ではシリンダ等の押
圧機構に進退方向に対して交差する方向に若干の遊びが
あるのが一般的であるが、このような遊びのある押圧機
構を用いて素材バルブを保持すると、たとえ回転台の回
転軸に対して素材バルブを同軸に位置決めしたとして
も、押圧機構により素材バルブを押圧するときに素材バ
ルブの軸線が回転台の回転軸に対しては偏心してしまう
といった問題がある。このように、回転台の回転軸に対
して偏心していると、肉盛溶接を行った際に溶接トーチ
と素材バルブとの距離が回転とともに変化してしまい、
均一な厚さの肉盛溶接部を形成することができなくな
る。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、溶接トーチから噴射された粉状の溶接材料が進退駆
動機構の摺動部に侵入することが防止でき摺動部のかじ
り等を未然に防止することができ、さらに、たとえ進退
駆動機構の摺動部に進退方向と交差する方向に若干の遊
びがあっても、回転テーブル手段の回転軸に対して同軸
に位置決めされた素材バルブの位置精度を狂わせること
なく、確実に押圧保持することができる肉盛溶接装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の肉盛溶接装置
は、内燃機関の給気弁又は排気弁用バルブのバルブヘッ
ドに異種材料を肉盛溶接するための肉盛溶接装置であっ
て、肉盛溶接が施される素材バルブのバルブヘッドに肉
盛溶接を行う溶接トーチと、該溶接トーチに素材バルブ
のバルブヘッドが対向するように素材バルブを斜めに保
持するとともに軸線を中心として回転させる素材バルブ
保持手段とを備え、前記素材バルブ保持手段は、素材バ
ルブのバルブヘッド側の端面が当接する回転テーブル手
段と、該回転テーブル手段の斜め上方向に離間して設け
られ素材バルブのバルブステムを上方から押圧して前記
回転テーブル手段との間に素材バルブを着脱自在に保持
するバルブ着脱手段とを備え、前記バルブ着脱手段が、
前記回転テーブル手段と同軸状に配置され中心にバルブ
ステムが挿入される溝が形成された略円柱状の進退ブロ
ックと、この進退ブロックを前記回転テーブル手段と同
軸に進退させる進退駆動手段と、この進退駆動手段の固
定側に固定側に固定され、その中空部内に前記進退ブロ
ックが略摺接状態で挿入される円筒とを備えることを特
徴する。
【0008】
【作用】本発明の肉盛溶接装置によれば、素材バルブ保
持手段の回転テーブル手段に素材バルブのバルブヘッド
側の端面を当接し、バルブ着脱手段により素材バルブの
バルブステムを上方から押圧して回転テーブル手段との
間に素材バルブをそのバルブヘッドが溶接トーチに対向
するように着脱自在に保持して、溶接トーチにより素材
バルブのバルブヘッドに肉盛溶接がされ、製品となるバ
ルブ(以下、製品バルブという。)が製造される。
【0009】ここで、進退駆動手段の固定側に固定され
た円筒の中空部内に円柱状の進退ブロックがほぼ摺接状
態で挿入されているので、進退駆動手段の摺動部が進退
ブロックと円筒とにより取り囲まれ、溶接トーチから噴
射された粉状の溶接材料が進退駆動手段の摺動部に侵入
することが防止され、摺動部のかじり等が未然に防止さ
れる。さらに、たとえ進退駆動手段の摺動部に進退方向
と交差する方向に若干の遊びがあっても、進退ブロック
を回転テーブル手段の回転軸に対して同軸に移動させる
ことが可能となり、同軸に位置決めされた素材バルブの
位置精度を狂わせることなく、確実に押圧保持すること
が可能となる。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の一実施例
の肉盛溶接装置について説明する。
【0011】本実施例の肉盛溶接装置は、肉盛溶接が施
される素材バルブAが貯蔵される素材バルブストック手
段10と、素材バルブAのバルブヘッドに肉盛溶接を行
う溶接手段20と、該溶接手段20の溶接トーチ25に
素材バルブAのバルブヘッドが対向するように素材バル
ブAを斜めに保持するとともに軸線を中心として回転さ
せる素材バルブ保持手段30と、溶接手段20により肉
盛溶接がされた製品バルブBを貯蔵する製品バルブスト
ック手段50と、前記素材バルブストック手段10から
前記素材バルブ保持手段30に向けて素材バルブAを搬
送するとともに、製品バルブBを素材バルブ保持手段3
0から前記製品バルブストック手段50に向けて搬送す
るバルブ搬送手段60とを備えている。
【0012】前記素材バルブ保持手段30は、素材バル
ブAのバルブヘッド側の端面が当接する回転テーブル手
段31と、該回転テーブル手段31の斜め上方向に離間
して設けられ素材バルブAのバルブステムを上方から押
圧して前記回転テーブル手段31との間に素材バルブA
を着脱自在に保持するバルブ着脱手段32と、素材バル
ブAを前記回転テーブル手段31の回転軸とほぼ同軸に
位置決めして取り付けるバルブ取付位置決め手段33と
を備える。
【0013】前記バルブ取付位置決め手段33は、素材
バルブAのバルブステムの側面を当接して素材バルブを
斜めに支持するV字状溝が先端に形成された支持部材3
4と、該支持部材34を素材バルブAの軸線方向に移動
させる軸方向移動手段(例えば、エアーシリンダー)3
5と、前記支持部材34を素材バルブAの径方向に移動
させる径方向移動手段(例えば、エアーシリンダー)3
6とを備えている。なお、前記支持部材34は径方向移
動手段36の進退部材(例えば、ピストンロッド)に一
体に固定されており、径方向移動手段36は軸方向移動
手段35の進退部材(例えば、ピストンロッド)に一体
的に取り付けられており、軸方向移動手段35の進退部
材を進退させると支持部材34が径方向移動手段36と
一緒に素材バルブAの軸線方向に移動するようになって
いる。
【0014】前記バルブ搬送手段60は、固定側61の
一点62を中心として前記素材バルブストック手段10
から素材バルブ保持手段30に向け、さらに前記素材バ
ルブ保持手段30から製品バルブストック手段50に向
け、さらに前記製品バルブストック手段50から素材バ
ルブストック手段10に向けて、揺動可能に取り付けら
れた揺動アーム手段63と、該揺動アーム手段63の先
端側に回転自在に取り付けられた回転部材64と、該回
転部材64の外周部の回転部材64の回転軸をはさんだ
2位置に取り付けられ、素材バルブA又は製品バルブB
のバルブステムを側面から挟持する2個のチャック手段
65,66とを備えている。
【0015】前記固定側61には、水平面内で旋回自在
な旋回台67が取り付けられており、この旋回台67の
上部に前記揺動アーム手段63の一端が連結されてい
る。この揺動アーム手段63は、前記旋回台67に揺動
自在に連結された第1のアーム部材63aと、この第1
のアーム部材63aの先端に揺動自在に連結された第2
のアーム部材63bとを備えており、これらのアーム部
材63a,63bは相互に独立してその揺動角度を変更
することができるようになっている。また、前記第2の
アーム部材63bの先端には、モータ68が第2のアー
ム部材63bとの相対角度を変更することができるよう
に取り付けられ、さらに、モータ68の回転軸には前記
回転部材64が固定されている。
【0016】前記チャック手段65,66は、図2に示
すように、回転部材64の回転方向に並んで2個のシリ
ンダ69を配置し、これらのシリンダ69のピストンロ
ッド69aのおのおのにバルブステムに当接する当接部
材を取り付けて構成されたものである。
【0017】前記素材バルブストック手段10は、素材
バルブAを1本ずつ整列させて搬送する整列供給手段
(例えば、パーツフィーダ)11を備えている。
【0018】前記溶接手段20は、鉛直方向に立設され
たガイド柱21と、このガイド柱21に鉛直方向に移動
可能に取り付けられた移動台22と、この移動台22上
に水平方向に移動可能に取り付けられた移動台23と、
この移動台23の下端に固定されたブラケット24と、
このブラケット24の先端に鉛直方向を向けて取り付け
られた溶接トーチ25と、この溶接トーチ25に粉体状
となった溶接材料を供給する粉体供給手段26とを備え
ている。なお、移動台22,23を鉛直方向及び水平方
向に移動させることにより、前記溶接トーチ25の位置
を調整できるようになっている。
【0019】前記溶接トーチ25は、図3に示すよう
に、二重管状をしており、内管25b内を粉体状の溶接
材料をアルゴンガス等により圧送し、この内管25bと
外管25aとの間に溶接ガスを圧送するように構成した
ものである。なお、内管25bの先端に銅製のチップ2
5cが固定されており、このチップ25cの中心には電
極25dが挿通される貫通孔25eが形成されるとも
に、チップ25cの周縁側には粉体状の溶接材料を噴射
する貫通孔25fが形成されており、貫通孔25fから
噴射される溶接材料に電極25dにより高電圧を与えて
溶融させて、バルブヘッドに向かって噴射させる。ここ
で、貫通孔25fは溶接材料を噴射するに従ってその口
径が大ききなっていくので、所定時間使用した後に新品
と交換するようにしている。
【0020】前記粉体供給手段26は、粉体状の溶接材
料を貯留するホッパ26aと、このホッパ26a内の溶
接材料をローレット加工された回転ローラ26B上に落
下させこの回転ローラ26bが回転しローレット加工表
面に溜った粉体をアルゴンガス流により溶接トーチ25
へ圧送する圧送管26bと、前記ホッパ26aの重量を
測定して溶接材料の供給量を適正なものに調整するため
の図示しない重量測定手段(例えば、ロードセル)とを
備えている。この重量測定手段では、ホッパ26a自体
の重量と貯留された溶接材料との合計重量が測定される
ようになっており、1個の素材バルブAに肉盛溶接を行
う溶接材料の重量が前記合計重量に対して僅かであり正
確に測定できないので、複数回(例えば、100回)の
肉盛溶接を行った前後の重量差から使用された溶接材料
の重量を求め、この重量を予め設定された基準値と比較
して、ローレット加工された回転ローラ26bの回転速
度を調整して、これにより圧送される溶接材料の量を調
整するようにしている。
【0021】前記回転テーブル手段31は、図4に示す
ように、前記ガイド柱21に支持部37a(図1参照)
により回転自在に保持された揺動ブロック37と、この
揺動ブロック37に回転自在に取り付けられた回転台3
8と、この回転台38を軸受46を介して回転自在に支
持する冷却管(軸部材)47と、揺動ブロック37に固
定され、その回転軸が回転台38にベルト39aを介し
て連結されたモータ39と、前記冷却管47を軸受46
を介さずに接地させる径方向に延びる2個のアース機構
48とを備えている。なお、前記冷却管47は、内管4
7aと外管47bとからなる二重管構造をしている。
【0022】前記回転台38は、冷却管47の周りに粉
状の溶接材料が侵入できないように密閉状態を保持しか
つ冷却管47に対して回転自在に取り付けられた箱型フ
レーム44と、この箱型フレーム44の上部に固定され
た台金ブロック45とを備えている。そして、箱型フレ
ーム44と台金ブロック45との間にはゴム等の非導電
性材料からなる弾性シール材44bが介装されている。
さらに、箱型フレームの下部と、ベルト39aにより回
転されるプーリ39bとの間にも同様に非導電性材料か
らなる弾性シール材44eが介装されている。
【0023】前記回転台38の箱型フレーム44の下部
には光電センサ44cが固定されており、この光電セン
サ44cの受光部と発光部との間には、前記冷却管47
の外周に固定ブロック44iを介して固定された円板4
4dの周縁部が配置されるようになっている。円板44
dは、図6に示すように、円周を等間隔にで8等分して
スリット44fが形成されている。このスリット44f
を臨んだ光電センサ44cにより回転台38の箱型フレ
ーム44の回転角度を検出することができるようになっ
ている。
【0024】前記回転台38の箱型フレーム44の内部
であって前記軸受46の下方に位置する冷却管47の外
周には周縁にフランジ44gが形成された傘状部材44
hが固定されており、この傘状部材44hのフランジ4
4gの下面がアース機構48の後述する外筒48aに形
成された周方向に延びる突起48gと当接するようにな
っている。なお、前記傘状部材44hと突起48gとは
本発明のグリス付着防止機構に相当する。
【0025】また、前記アース機構48は、内端が前記
冷却管47の外管47bに当接する導電性材料(例えば
カーボン)からなる接触子48bと、この接触子48b
が軸方向に移動可能に挿入された外筒48aと、前記接
触子を冷却管47を支持する支持部材48dに向けて当
接付勢する付勢機構(コイルバネ)48cと、前記接触
子48bを接地する端子48eとを備えている。そし
て、前記箱型フレーム44の側面には前記アース機構4
8を取り付ける貫通孔44aが形成され、前記外筒48
aにはフランジ48fが形成されており、このフランジ
48fを箱型フレーム44に形成された貫通孔44aの
周縁部に当接させてボルト止めすることで、前記粉状の
溶接材料が侵入できない状態で挿入されている。
【0026】前記台金ブロック45は、前記箱型フレー
ム44の上部にボルト止めするためのフランジ部45a
と、このフランジ部45aの上部に連設された円柱部4
5b,45cとから構成される。また、前記円柱部45
bは筒状になっており、内部に前記冷却管47の内管4
7aが、その端部が円柱部45cの裏面を対向させた状
態で、収納されている。内管47aから供給された冷却
水は円柱部45cを冷却したのち外管47b内に流れ込
む構造となっている。なお、円柱部45cの直径Dは、
素材バルブAのバルブヘッドの直径dよりも若干大きく
形成されている。
【0027】図1に示すように、前記バルブ着脱手段3
2は前記回転台38と同軸状に配置され中心にバルブス
テムが挿入される溝41が形成された進退ブロック42
と、前記揺動ブロック37に支持され前記進退ブロック
42を回転台38と同軸に進退させる進退駆動手段(シ
リンダー)43とを備える。進退ブロック42は、図7
に示すように、シリンダー43のピストンロッド43c
にネジ結合されたブロック本体42bと、このブロック
本体42bの外面に設けられた筒状部42aと、前記ブ
ロック本体42bの下端に軸受42cを介して回転自在
に連結され下端に素材バルブAのバルブステムが挿入さ
れる前記溝41が形成された回転部材41aとを備えて
いる。そして、前記シリンダー43が固定されたフレー
ム43aには、ステンレス製の円筒43bが固定されて
おり、この円筒43bの中空部内に、前記進退ブロック
42がその筒状部42aと円筒43bの内面とが摺接状
態(または若干の隙間を保持した状態)で挿入されてい
る。
【0028】前記製品ストック手段50は、下面に車輪
52が取り付けられた台車51と、この台車51上に載
置された上方が開口されたボックス型のパレット53
と、一定数毎に製品バルブBのサンプルを取り出すため
のサンプリングシュート54とを備える。
【0029】前記素材バルブ保持手段30の回転台38
の近傍には、回転台38の上面を研磨するバルブ取付面
研磨装置(図示せず)が、回転台38の台金ブロック4
5の上面に接する位置と回転台38から離れた位置とに
移動可能に設けられている。このバルブ取付面研磨装置
は、溶接ビートの付着したバルブ取付面を平坦化するた
めに設けられたものである。
【0030】なお、図2中の71は溶接手段20や素材
バルブ保持手段30に冷却水を循環させる冷却水循環手
段であり、72は溶接手段20に電源を供給する溶接電
源装置であり、73は溶接手段20の溶接トーチ25の
位置やプラズマガス条件等の溶接条件、粉体供給手段2
6による粉体供給条件、素材バルブ保持手段30による
素材バルブAの回転条件等を制御する総合制御手段であ
り、74はこれらに指令を発するための操作盤である。
【0031】次に、本実施例の肉盛溶接装置の作用につ
いて説明する。
【0032】まず、肉盛溶接がされるバルブの形状、材
質やバルブに肉盛される材料等を操作盤74から入力す
る。これにより、バルブ毎に設定された複数の動作プロ
グラムから肉盛溶接すべきバルブに最適な動作プログラ
ムが選択される。この動作プログラムによって、例え
ば、バルブ搬送手段60の動作(例えば、チャック手段
65,66による把持位置、素材バルブ保持手段30へ
の供給位置、製品ストック手段50への排出位置、各動
作間の待機時間、サンプリングのタイミングやサンプリ
ング個数等)、溶接手段20の溶接トーチ25の位置や
プラズマガス条件等の溶接条件、粉体供給手段26によ
る粉体供給条件、素材バルブ保持手段30による素材バ
ルブAの回転条件等が設定される。
【0033】以下、選択された動作プログラムにより以
下に述べるような一連の動作が自動的に行われる。した
がって、各種の形状や材料でできた複数種のバルブに肉
盛溶接を行う場合でも、各種の条件を設定せずに予め設
定された動作プログラムを選択するといった簡単な操作
で済み、段取り作業を簡単に行うことができる。
【0034】すなわち、図1中の2点鎖線で示すよう
に、固定側61上の旋回台67を素材バルブストック手
段10側に旋回させるとともに、揺動アーム手段63を
一点62を中心として揺動させて、かつ、揺動アーム手
段63の先端に取り付けられた回転部材64を回転させ
て、チャック手段65を同じく素材バルブストック手段
10側に向ける。そして、整列供給手段11を運転して
素材バルブAを順次整列して供給するとともに、供給さ
れた素材バルブAのバルブステムをチャック手段65に
より側面から挟持して保持する。この挟持位置はバルブ
の形状(長さや太さ等)に応じて適切な位置となるよう
に動作プログラムにより設定されている。
【0035】次に、図1中の実線で示すように、旋回台
67を素材バルブ保持装置30側に旋回させるととも
に、揺動アーム手段63を同じく素材バルブ保持装置3
0側に向けて揺動させる。この際、モータ64を第2の
アーム部材に対して回転させて、チャック手段65によ
り把持された素材バルブAが素材バルブ保持手段30に
対して回転部材64の回転軸を挟んだ位置になるように
する。
【0036】次に、モータ68を回転させて回転部材6
4を180゜回転させて、チャック手段65により挟持
された素材バルブAを素材バルブ保持手段30の回転台
38の台金ブロック45と進退ブロック42との間に位
置させる。
【0037】次に、軸方向移動手段35を素材バルブA
の軸線方向に移動させて支持部材34の先端部が所定の
位置になったらその移動を停止する。なお、この停止位
置は、バルブの重心位置に対応して設定されており、バ
ルブの形状に応じて動作プログラムによって予め設定さ
れている。次に径方向移動手段36を素材バルブAの径
方向に近接させて支持部材34の先端部を素材バルブA
のバルブステムの外面に当接させる。この後、チャック
手段65による挟持を解除して、揺動アーム手段63を
若干素材バルブAから離間するように移動させる。これ
により、チャック手段65による素材バルブAの保持が
解除されて、前記支持部材34により素材バルブAが斜
めになった状態で保持される。この後、さらに径方向移
動手段36を素材バルブAの径方向に移動させて支持部
材34により素材バルブAを回転台38の径方向に移動
させて、素材バルブAの軸心と回転台38の回転軸とが
同軸になるようにする。この径方向移動手段36の移動
量も前記動作プログラムにより予め設定されている。
【0038】ここで、揺動アーム手段63により軸心の
調整を行った場合には、揺動といった動きの特質から円
弧状に動いて軸心の調整がやり難かったが、軸方向移動
手段35と径方向移動手段36とを備えたバルブ取付位
置決め手段33を用いているので、素材バルブAの軸心
と回転台38の回転軸とが高精度で同軸になるようにす
ることができ、後述するようにバルブヘッドに肉盛溶接
を施した場合において周方向に均一な厚さの高品質の肉
盛溶接部を形成することができる。
【0039】次に、シリンダー43を伸張駆動して進退
ブロック42を回転台38側に前進させる。これによ
り、進退ブロック42の中央部に形成された溝41内に
素材バルブAのバルブステム上部が挿入され、この溝4
1の底部と回転台38との間に素材バルブAが押圧保持
される。そして、径方向移動手段36を縮小駆動して支
持部材34を素材バルブAの外面から退避させ、次い
で、モータ39を回転駆動することにより回転台38を
回転させると、素材バルブAが回転台38と一緒に回転
し始める。
【0040】ここで、進退ブロック42はフレーム43
aに固定された円筒43bの中空部内に筒状部42aと
円筒43bの内面とが摺接状態(または若干の隙間を保
持した状態)で挿入されているので、シリンダー43の
ピストンロッド42cが円筒43bと筒状部42aとの
間に密閉状態で収納され、これにより溶接トーチ25か
ら噴射された粉状の溶接材料がシリンダー43の摺動部
に侵入することが防止され、シリンダー43のかじり等
を未然に防止することができる。
【0041】また、円筒43bが進退ブロック42のガ
イドとして機能するので、たとえシリンダー43のピス
トンロッド43cに径方向に若干の遊びがあっても、進
退ブロック42を回転台38の回転軸に対して精度良く
同軸状に進退させることができる。これにより、バルブ
取付位置決め手段33により回転台38の回転軸に対し
て同軸に位置決めされた素材バルブAの位置精度を狂わ
せることなく、確実に押圧保持することができる。
【0042】前記素材バルブAの素材バルブ保持手段3
0への取り付けと並行してあるいはその前後で、移動台
22をガイド柱21に沿って移動させると共に移動台2
3を水平方向に移動させる。これにより、移動台23に
固定された溶接トーチ25が所定の位置に移動させられ
て、素材バルブ保持手段30に保持された(又は保持さ
れる)素材バルブAのバルブヘッドに上方から対向する
位置に配置される。この場合の移動台22,23の移動
量も、前記動作プログラムにより、素材バルブの形状等
に応じて予め設定されている。
【0043】そして、粉体供給装置26を駆動して前記
溶接トーチ25に一定重量の溶接材料を供給し、溶接材
料を噴射させつつ電極25dにより高電流を加えて溶接
材料を溶融させて、素材バルブAのバルブヘッドに向け
て噴射させる。
【0044】ここで、溶接トーチ25側を高電圧にする
とともに、素材バルブA側を接地して、電流が溶接トー
チ25側から素材バルブA側に向けて流れるようにする
ことにより、溶接トーチ25によって溶融された溶接材
料を素材バルブAのバルブヘッドに向けて噴射させて良
好な肉盛溶接を行うことができる。本実施例では、アー
ス機構48が設けられているので、前記したような電流
の流れを生じさせることができ、良好な肉盛溶接を行う
ことができる。そして、本実施例では、台金ブロック4
5からの電流が冷却管47に流れた後、この冷却管47
に接触しているアース機構48の接触子48bから端子
48eを通って地面側に流れる。この際、従来とは異な
って、軸受46を介さずに直接接触子48bに流れるの
で、従来では軸受を流れる際に発生するスパークにより
軸受が溶損することがあり、短期間で回転台38の円滑
な回転に支障が生じたが、本実施例では、長期間にわた
って安定した回転が保証される。したがって、メンテナ
ンス頻度が著しく少なくなる。
【0045】また、素材バルブAのバルブヘッドの周方
向に肉盛溶接を行うと、その立ち上がり部において、素
材バルブAの鉄成分が肉盛溶接した材料に溶け出して立
ち上がり部の鉄成分が多くなり、硬度低下をきたすいわ
ゆる希釈といった現象が起きる。この現象を低減するた
めに、本実施例では、光電センサ44cとスリット44
fを有する円板44dとを用いて回転台38の回転角度
を検出し、図8に示すように、希釈の起こり易い立ち上
がり部(通常、円周の1/8)の部分(a点〜b点)で
溶接トーチ25に供給する電流をその立ち上がり部で漸
次増大させて、図中2点鎖線で示すように肉盛溶接厚さ
がa点〜b点に向けて漸次増大するように制御し、1/
8周(b点)が過ぎたところで、所定の電流となるよう
に制御している。そして、回転角度を検出しつつ1周
(a点〜e点〜a点)してきたら、a点〜b点は肉盛溶
接の厚さが薄いので、さらに回転角度を検出しながら1
/8周だけ漸次電流を減少させながら肉盛溶接し、これ
により、均一な肉盛溶接部が全周にわたって形成される
ようにしている。
【0046】また、素材バルブAは素材バルブ保持手段
30により斜めに支持されて回転させられるので、溶接
材料が外方へ流れ出ることがなくバルブヘッドの周方向
に均一に溶接材料が肉盛される。したがって、均質でば
らつきの少ない高品質の肉盛溶接部を形成させることが
できる。
【0047】この肉盛溶接の際に、冷却水を冷却管47
の内管47a内に供給して、台金ブロック45の円柱部
45b内に配置された内管47aの先端から流出させ外
管47b内に還流させる。このように冷却水により台金
ブロック45、特に円柱部45cの冷却が図られる。こ
の結果、溶接時の熱により台金ブロック45の円柱部4
5cが高温になることが防止される。
【0048】ここで、前記台金ブロック45の上端部に
は円柱部45cが形成され、該円柱部45cの直径が当
接される素材バルブのバルブヘッドの直径よりも若干大
きな寸法とされているので、台金ブロック45の、バル
ブヘッドが当接する部分付近の質量を適正なものとする
ことができ、バルブヘッド、特にバルブヘッドの周縁部
の過冷却を抑制することができる。これにより、過冷却
を原因とする溶接不良を低減することができる。また、
バルブヘッドの直径よりも若干大きいので、台金ブロッ
クが高温になることが抑制できる。
【0049】さらに、前記台金ブロック45の円柱部4
5cの上面が平らになっているので、素材バルブAを台
金ブロック45の上面に当接保持した場合に、そのバル
ブヘッドの周縁部が台金ブロック45と接触することな
く解放される。したがって、バルブヘッドの周縁部が台
金ブロック45と接触することなく、バルブヘッドの冷
却が不均一となることが抑制でき、これを原因とする肉
盛溶接不良の発生を低減することができる。
【0050】一方、このように溶接トーチ25により肉
盛溶接を行っている間に、次に肉盛溶接を行う素材バル
ブAを素材バルブストック手段10から素材バルブ保持
手段30に近傍に搬送してくる。すなわち、素材バルブ
Aを支持部材34により支持した以降は、素材バルブA
の保持から解放されるので、揺動アーム手段63の揺
動、旋回台67の旋回、回転部材64の回転を連動して
行い、バルブ搬送手段60の回転部材64に取り付けら
れたチャック手段66を素材バルブストック手段10の
素材バルブAに対向させ、チャック手段66により素材
バルブAを挟持し、旋回台67、揺動アーム部材63等
を復帰させる。この際、チャック手段66により挟持さ
れた素材バルブAは素材バルブ保持手段30に対して回
転部材64の回転軸を挟んだ位置になるようにするとと
もに、溶接中の素材バルブAに臨む位置には、素材バル
ブAを挟持してないチャック手段65が来るようにす
る。
【0051】次に、肉盛溶接が完了したら、モータ39
の回転を停止させて回転台38の回転を停止させる。そ
して、揺動アーム手段63を僅かに肉盛溶接がされた製
品バルブBに近接する方向に移動させて、回転部材64
に取り付けられた、素材バルブを挟持していないチャッ
ク手段65を前記製品バルブBの方に向けて移動させて
当該チャック手段65を製品バルブBのバルブステムを
挟むように配置する。次に、製品バルブBをチャック手
段65により挟持して保持する。次に、シリンダー43
を縮小駆動して進退ブロック42を斜め上方に移動させ
て進退ブロック42による製品バルブBの押圧を解除す
る。この状態で、モータ68を回転させることにより回
転部材64を180゜回転させる。すると、チャック手
段65により挟持された製品バルブBは回転部材64を
中心を挟んだ位置に移動するとともに、チャック手段6
6に挟持された素材バルブAは回転台38と進退ブロッ
ク42との間に位置させられる。そして、前述したのと
同様な手順で素材バルブAを回転台38の回転軸と同軸
に設置して、前述した手順と同様に素材バルブAのバル
ブヘッドに肉盛溶接を施す。
【0052】この素材バルブAの素材バルブ保持手段3
0への保持と前後してチャック手段65により挟持され
た製品バルブBを製品バルブストック手段50へ搬送す
る。すなわち、揺動アーム手段63の揺動及び旋回台6
7の旋回により、図1中の2点鎖線で示すように、揺動
アーム手段63の先端側に取り付けられた回転部材64
を製品バルブストック手段50のパレット53の上方に
移動させる。そして、チャック手段65による製品バル
ブBの挟持を解除させて、製品バルブBを自然落下によ
りパレット53内に収納するのである。ここで、製品バ
ルブBは直前に肉盛溶接がされておりあまり高い位置か
ら落下させると、肉盛溶接部に傷ができたり亀裂が生じ
たり、あるいは、肉盛溶接部以外の部分に傷が発生する
等の不具合が生ずるので、揺動アーム手段63をさらに
揺動させてチャック手段65により挟持された製品バル
ブBの高さをできるだけパレット53に近接するように
移動させた後落下させるようにする。また、パレット5
3内には製品バルブBは整列させることなくいわゆるバ
ラ詰めにされるわけであるが、パレット53に貯蔵され
る製品バルブBが少ない場合には低い位置で落下させ、
パレット53内に次第に製品バルブBがたまるにつれて
漸次高い位置で落下させるように移動制御する。これに
より、パレット53内への製品バルブBの円滑な収納を
図っている。
【0053】次に、製品バルブBを解放した後に、新た
な素材バルブAを挟持すべく、揺動アーム手段63や旋
回台67を旋回させて、揺動アーム手段63の先端に設
けられた回転部材64を前記素材バルブストック手段1
0に向けて、前述した手順と同様に、回転部材64に設
けられたチャック手段65により素材バルブAを挟持
し、前述した手順と同様に、揺動アーム手段63の揺動
及び旋回台67の旋回により素材バルブAを素材バルブ
保持手段30に向けて搬送する。この後再び前述の操作
を繰り返すことにより、素材バルブAのバルブヘッドに
肉盛溶接を連続的に行うことができる。
【0054】本実施例の肉盛溶接装置では、素材バルブ
Aを素材バルブ保持手段30により保持して溶接トーチ
25により肉盛溶接を行っている最中に、次ぎに供給す
べき素材バルブAを搬送してきたり、あるいは、製品バ
ルブBを製品バルブストック手段50に排出したりとい
った操作を同時並列的に動作をさせるようにしているの
で、素材バルブAを供給するためのロスタイムを少なく
することができ、肉盛溶接の生産性を非常に高めること
ができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の肉盛溶接
装置によれば、肉盛溶接が施される素材バルブのバルブ
ヘッドに肉盛溶接を行う溶接トーチと、該溶接トーチに
素材バルブのバルブヘッドが対向するように素材バルブ
を斜めに保持するとともに軸線を中心として回転させる
素材バルブ保持手段とを備え、前記素材バルブ保持手段
は、素材バルブのバルブヘッド側の端面が当接する回転
テーブル手段と、該回転テーブル手段の斜め上方向に離
間して設けられ素材バルブのバルブステムを上方から押
圧して前記回転テーブル手段との間に素材バルブを着脱
自在に保持するバルブ着脱手段とを備え、前記バルブ着
脱手段が、前記回転テーブル手段と同軸状に配置され中
心にバルブステムが挿入される溝が形成された略円柱状
の進退ブロックと、この進退ブロックを前記回転テーブ
ル手段と同軸に進退させる進退駆動手段と、この進退駆
動手段の固定側に固定側に固定され、その中空部内に前
記進退ブロックが略摺接状態で挿入される円筒とを備え
るので、溶接トーチから噴射された粉状の溶接材料が進
退駆動手段の摺動部に侵入することが防止でき摺動部の
かじり等を未然に防止することができ、さらに、たとえ
進退駆動手段の摺動部に進退方向と交差する方向に若干
の遊びがあっても、回転テーブル手段の回転軸に対して
同軸に位置決めされた素材バルブの位置精度を狂わせる
ことなく、確実に押圧保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の肉盛溶接装置を示す正面図
である。
【図2】図1の肉盛溶接装置を示す平面図である。
【図3】図1の肉盛溶接装置に使用された溶接トーチを
示す図である。
【図4】図1中の素材バルブ保持手段を示す断面図であ
る。
【図5】図4中のイ方向から見た外形図である。
【図6】図4中のロ−ロ断面図である。
【図7】図1中のバルブ着脱手段を示す断面図である。
【図8】図1の肉盛溶接装置の作動状態を示す図であ
る。
【図9】図1の肉盛溶接装置により製造されるバルブを
示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 バルブ 2 バルブヘッド 3 肉盛溶接部 25 溶接トーチ 30 素材バルブ保持手段 31 回転テーブル手段 32 バルブ着脱手段 41 溝 42 進退ブロック 43 進退駆動手段 43a フレーム(進退駆動手段の固定側) 43b 円筒 45 台金ブロック A 素材バルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の給気弁又は排気弁用バルブの
    バルブヘッドに異種材料を肉盛溶接するための肉盛溶接
    装置であって、 肉盛溶接が施される素材バルブのバルブヘッドに肉盛溶
    接を行う溶接トーチと、該溶接トーチに素材バルブのバ
    ルブヘッドが対向するように素材バルブを斜めに保持す
    るとともに軸線を中心として回転させる素材バルブ保持
    手段とを備え、 前記素材バルブ保持手段は、素材バルブのバルブヘッド
    側の端面が当接する回転テーブル手段と、該回転テーブ
    ル手段の斜め上方向に離間して設けられ素材バルブのバ
    ルブステムを上方から押圧して前記回転テーブル手段と
    の間に素材バルブを着脱自在に保持するバルブ着脱手段
    とを備え、 前記バルブ着脱手段が、前記回転テーブル手段と同軸状
    に配置され中心にバルブステムが挿入される溝が形成さ
    れた略円柱状の進退ブロックと、この進退ブロックを前
    記回転テーブル手段と同軸に進退させる進退駆動手段
    と、この進退駆動手段の固定側に固定され、その中空部
    内に前記進退ブロックが略摺接状態で挿入される円筒と
    を備えることを特徴する肉盛溶接装置。
JP1070394A 1994-02-01 1994-02-01 肉盛溶接装置 Withdrawn JPH07214312A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101847596B1 (ko) * 2017-09-19 2018-04-10 문명성 자동용접장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101847596B1 (ko) * 2017-09-19 2018-04-10 문명성 자동용접장치

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