JPH07214500A - 打抜き装置 - Google Patents

打抜き装置

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JPH07214500A
JPH07214500A JP761994A JP761994A JPH07214500A JP H07214500 A JPH07214500 A JP H07214500A JP 761994 A JP761994 A JP 761994A JP 761994 A JP761994 A JP 761994A JP H07214500 A JPH07214500 A JP H07214500A
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JP
Japan
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lower roll
blade
holding plate
punching
mold
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Application number
JP761994A
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English (en)
Inventor
Masanori Mochizuki
正典 望月
Yusuke Fujii
裕介 藤井
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ISEL Co Ltd
Original Assignee
ISEL Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】平型(131) を用いて素材用紙(7) から製品(71)
(71)を打抜く方法または打抜き装置において、製品(71)
(71)の打抜き完了時点で製品とスクラップとに分離出来
るようにすると共に、折り目のある製品をも正確に打抜
ける様にすること。 【構成】水平移動自在に保持させた平型(131) の下面を
刃型形成面とし、この刃型形成面に対して刃先食込みシ
ート(8) を巻きつけた下ロール(202) を下方から加圧さ
せて素材用紙(7) を挟圧し、平型(131) と下ロール(20
2) とを同期駆動させて下ロール(202) を平型(131) の
刃型形成面(132) に転がり接触させつつ、製品(71)(71)
を打抜くようにしたこと。刃先食込みシート(8) と刃型
形成面(132)が正確に一致して製品(71)が打抜かれると
共にこの打抜き加工部から下方に取出され、スクラップ
が側方に取出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【利用分野】本発明は打抜き装置、特に、平板状基板の
一面に刃型を形成した平型を用いて素材用紙から所定形
状の製品、特に、包装箱を展開した形状のブランク等の
様に折り目のあるブランクやカードを打抜く装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術および課題】素材用紙から上記ブランクやカ
ード等の製品を打抜く場合、従来は、プレス式の打抜き
機を用いて打抜いている。このものでは、帯状刃物を矩
形環状として植設した簡単な平型が使用できるから、型
費用が安価である。したがって、多品種少量の打抜き加
工に特に有効となる。
【0003】ところが、このプレス式打抜き機では、刃
型形成面の全域を同時に素材用紙に加圧するものである
から、打抜きに要する加圧力が大きい。また、打抜き完
了後において打抜きセクションから製品およびスクラッ
プを取り出せるようにするために、図1に示すように、
製品(71)とスクラップ(72)との間につなぎ(73)(73)が必
要になる。また、打抜き完了後には前記製品(71)とスク
ラップ(72)とに分離するためにつなぎ(73)の切断作業が
必要となる。
【0004】このような問題のうち、打抜き加圧力を低
減させるには、図2のような形式のものが採用できる。
このものは、水平方向に駆動される平型(131) と、この
上面の刃型形成面(132) に対接する断面半円弧状のハー
フシリンダプレス(74)とからなり、前記平型(131) の端
部に素材用紙(7) をクランプさせて、前記ハーフシリン
ダプレス(74)と平型(131) とを同期させて駆動すると、
前記ハーフシリンダプレス(74)と平型(131) との間に素
材用紙(7) が挟圧され、ハーフシリンダプレス(74)が素
材用紙(7) にころがり接触状態で加圧される態様で、製
品(71)(71)が打抜かれるから打抜き加工に要する加圧力
が大幅に低減される。
【0005】ところが、この形式の場合にも製品(71)(7
1)とスクラップ(72)との間につなぎ(73)(73)を設けない
限り平型(131) の上面から製品(71)(71)を取り出すこと
ができないから、打抜き完了後において、製品(71)(71)
とスクラップ(72)とに分離する作業が必要となる。本発
明は斯かる点に鑑みて成されたものであり、『平板状の
平型(131) の一面の刃型形成面(132) に素材用紙(7) を
加圧させて、この素材用紙(7) から所定形状の製品(71)
(71)を打抜く装置』において、製品(71)とスクラップ(7
2)との間につなぎ(73)(73)を設けることなく打抜けると
共に、加えて、折り目付けの必要な製品(71)にも対応で
きるようにすることをその課題とする。
【0006】[請求項1の発明]
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の方法の技術的手段は、『下面を刃型形成面(132) とし
た平型(131) を往復水平移動自在に設けた型保持板(13)
の下面に添設し、前記型保持板(13)に対して上方から対
接する回転自在の上ロール(201) と、外周面に矩形の刃
先食込みシート(8) を取外し可能に巻き付け且平型(13
1) の刃型形成面(132) に対して下方から対接する下ロ
ール(202) を設け、前記型保持板(13)と前記下ロール(2
02) とを同期的に往復駆動する構成とすると共に、型保
持板(13)の直線移動速度と下ロール(202) の外周面に添
設された刃先食込みシート(8) の表面の周速とを一致さ
せた』ことである。ここで、素材用紙(7) は一定サイズ
の矩形用紙であっても長尺の帯状用紙であってもよい。
【0008】
【作用】上記技術手段は次のように作用する。打抜きの
際、平型(131) の刃型形成面(132) に対して、下ロール
(202) の外周面に添設固定された刃先食込みシート(8)
が下方から対接し、この刃先食込みシート(8) と前記刃
型形成面(132) と転がり接触する。そして、平型(131)
の刃型形成面(132) に添わせた素材用紙(7) は、上ロー
ル(201) と下ロール(202) との挟圧力により平型(131)
に加圧され、素材用紙(7) を挟圧した位置が順次移動し
て刃型形成面(132) の刃が刃先食込みシート(8) に食い
込んで製品(71)(71)が打抜かれる。
【0009】この打抜きの際、型保持板(13)とこれの下
面に取り付けた平型(131) は、上下に対向する上ロール
(201) と下ロール(202) とによって挟圧されるから、型
保持板(13)や平型(131) の剛性が不十分であっても、前
記打抜きのための加圧力を大きく出来る。つまり、打抜
き装置全体が軽量化出来る。また、前記刃型形成面(13
2) の各打抜き刃型(11)を無端ループ状に連続した刃か
ら構成した場合であっても、下ロール(202) と平型(13
1) とによる素材用紙(7) の挟圧位置が順次移動されて
製品(71)(71)が打抜かれ、下ロール(202) を越えた位置
で下方に落下される。一方、スクラップ(72)は下ロール
(202) と平型(131) との間に挟持され、この状態で打抜
き動作が進行する。
【0010】そして、平型(131) の後方端部が下ロール
(202) から前方に移動すると打抜きが完了する。この
後、スクラップ(72)を除去して平型(131) を初期位置に
復帰させると各部が初期状態に戻る。なお、平型(131)
を初期位置に復帰させる際、下ロール(202) を刃型形成
面(132) から離反降下させておくと、この平型(131) の
復帰動作が円滑である。
【0011】この後、上記一連の動作を実行させると、
新たな素材用紙(7) から製品(71)(71)が打抜かれる。製
品(71)の一部に折り目が必要な場合には、平型(131) の
刃型形成面(132) には前記折り目の位置に対応させて折
り目付けのための折り目刃を設け、刃先食込みシート
(8) における前記折り目刃に対応する箇所に凹部を形成
する。この凹部は、刃先食込みシート(8) を部分的に切
除して又は刃先食込みシート(8) の表面に凹溝を形成す
る等の方法によって構成される。
【0012】この刃先食込みシート(8) と平型(131) と
の組み合わせを使用すると、上記打抜き作業の完了時点
では、前記凹部に相当する部分に折り目のための屈曲部
(いわゆる折り目用のコロシ部)が形成される。前記型
保持板(13)と前記下ロール(202) とを同期的に往復駆動
する構成とすると共に、型保持板(13)の直線移動速度と
下ロール(202) の外周面に添設された刃先食込みシート
(8) の表面の周速とを一致させたことから、折り目のあ
る製品を打抜く場合に、下ロール(202) の表面の刃先食
込みシート(8) と刃型形成面(132) とのズレが生じな
い。
【0013】このように、刃先食込みシート(8) と平型
(131) の組み合わせを交換することによって単なる打抜
き加工と、折り目のある製品の打抜き加工の両方に対応
可能となる。
【0014】
【効果】刃型形成面(132) の各打抜き刃型(11)を、帯状
刃が無端ループ状に連続した構成とした場合であって
も、打抜かれた製品(71)(71)がスクラップ(72)から分離
されて平型(131) の下方に落下されるから、製品(71)(7
1)とスクラップ(72)とが各別に取り出せる。従って、打
抜き後における製品(71)(71)とスクラップ(72)との分離
作業が不要となる。
【0015】型保持板(13)や平型(131) の剛性が不十分
であっても、前記打抜きのための加圧力を大きく出来る
から、打抜き装置全体が軽量化出来る。又、刃先食込み
シート(8) と平型(131) の刃型形成面(132) との組み合
わせを変えることによって折り目のある製品の打抜きに
も対応できる。この折り目のある製品の打抜きの際、下
ロール(202) と型保持板(13)とが同期駆動され、型保持
板(13)の直線移動速度と下ロール(202) の外周面に添設
された刃先食込みシート(8) の表面の周速とを一致させ
から、打抜き位置と折り目の位置との間のズレも生じな
い。
【0016】[その他の発明について]上記した発明に
おいて次の改良等が採用できる。『上ロール(201) は型
保持板(13)と同期駆動される構成とし、この上ロール(2
01) の周速と型保持板(13)の直線移動速度とを一致させ
た』構成のものでは、打抜き動作終了時点で型保持板(1
3)と下ロール(202) が停止した時点以後に於ける前記型
保持板(13)に対して無理な外力が作用しない。上ロール
(201) がフリーな場合には、下ロール(202) 及び型保持
板(13)が停止されたとき、この上ロール(201) の慣性に
よって型保持板(13)には移動力が作用して、この型保持
板(13)に無理な外力が作用することとなるが、前記構成
を採用するものではかかる不都合が生じない。
【0017】『下ロール(202) を昇降可能とし、型保持
板(13)の復帰駆動時には下ロール(202) を平型(131) か
ら離反降下させる構成とした』ものでは、型保持板(13)
を復帰駆動させる際にこれに装着される平型(131) の刃
型形成面(132) と刃先食込みシート(8) とが接触しない
から、復帰駆動動作を高速化できると共に刃先食込みシ
ート(8) の無駄な損傷が防止できる。
【0018】『下ロール(202) の外周近傍にこれの母線
に沿って且断面円弧に対して斜めに板状のスクレーパ(8
1)を設け、このスクレーパ(81)の自由端側端縁を下ロー
ル(202) の表面に対して接離自在とした』ものでは、刃
先食込みシート(8) が下ロール(202) の表面に接着され
る形式の場合、スクレーパ(81)の自由端側端縁を下ロー
ル(202) の表面に対接させた状態でこの下ロール(202)
を回転させることにより、接着された刃先食込みシート
(8) が前記スクレーパ(81)の自由端側端縁によってそぎ
取られるから、刃先食込みシート(8) の剥離が容易で且
確実に行える。
【0019】
【実施例】この実施例の打抜き装置は、大略、図3に示
すような構成で、型保持板(13)を往復駆動する為の往復
駆動装置(102) と、前記型保持板(13)の上面に対接する
金属製の上ロール(201) と、型保持板(13)の下面に添設
固定される平型(131) に対してその下方から離反降下自
在に対接し且外周面に刃先食込みシート(8) を接着させ
た金属製の下ロール(202) と、この下ロールを昇降駆動
する昇降装置(101)及び下ロール(202) を往復回転させ
る往復回転駆動装置(103) とから構成され、折り目のあ
る製品(71)(71)が多数印刷された一枚の素材用紙(7) か
ら各製品(71)を打抜けるようにした打抜き装置である。
また、平型(131) の刃型形成面(132)は、図4の様に、
前記製品枚数に一致した数の矩形環状の打抜き刃型(11)
(11)を植設した構成としてある。また、この打抜き刃型
(11)の刃先はループ状に連続し従来のような不連続部
(又は切欠部)は設けていない。
【0020】以下、この装置の各部について詳述する。 [打抜き主要部について]*平型(131) について 平型(131) は、図4に示すように、木板製の基板(10)に
矩形環状の打抜き刃型(11)(11)を行列状に植設配置し、
帯状刃物を矩形環状に折り曲げその両端を突き合わせて
各打抜き刃型(11)を製作すると共に、各打抜き刃型(11)
内の全域に弾性クッション層としてのスポンジ層(12)を
形成し、その表面高さは打抜き刃型(11)(11)の高さより
も僅かに高くしている。そして、この実施例では、打抜
き刃型(11)(11)相互間にはスポンジ層を設けず、この打
抜き刃型(11)(11)の配設域の外周域には、左右の打抜き
刃型(11)(11)相互間に位置しない態様でスポンジブロッ
ク(121)(121)が所定の間隔で配設されている。なお、前
記スポンジブロック(121)(121)の高さは前記スポンジ層
(12)の高さよりも低く打抜き刃型(11)の高さよりも高く
設定されている。
【0021】又、この打抜き刃型(11)内のスポンジ層(1
2)には、同図及び図5のように、これの表面から僅かに
突出し前記スポンジ層に対して独立的に且弾性的に伸縮
する複数の弾性軸(122)(122)が設けられ、この実施例で
は、この弾性軸(122) は前記スポンジ層と同様のスポン
ジ部材から構成され、スポンジ層(12)に形成した孔部(1
23) 内に遊嵌状態に埋設固定している。そして、これら
弾性軸(122)(122)は、打抜き刃型(11)内に於いて、打抜
き動作の移動方向の前方端近傍に位置させている。
【0022】*全体構造 この実施例の打抜き装置は具体的には全体的として、図
6〜図8に示すような構成となっている。そして、前記
平型(131) を使用するため、図8に示す様に、フレーム
(100) の上部にて上下に対向配置された上ロール(201)
と下ロール(202) との間に前記平型(131) を保持させる
ための型保持板(13)が水平移動自在に支持されている。
前記型保持板(13)の左右の両側辺は、フレーム(100) の
対向側壁に設けたレール(141)(141)に装備された可動体
(14)(14)に固定されている。(図6ではこの構成を図示
していない)尚、上ロール(201) は、前記型保持板(13)
の上面に転がり接触する。
【0023】また、型保持板(13)を初期位置と最終位置
との間で往復駆動させるため、更には、上ロール(201)
を前記型保持板(13)と同期回転させる為に、上ロール(2
01)の回転軸に設けた歯車(20)と型保持板(13)に設けた
ラック(21)とをかみ合わせている。そして、この歯車(2
0)のピッチ円の直径が上ロール(201) の直径に一致する
と共に、前記ピッチ円とラック(21)のピッチ線の接点が
型保持板(13)の上面と一致させている。これにより、型
保持板(13)の直線移動速度と上ロールの外周面の周速度
とが一致することとなる。
【0024】尚、前記歯車(20)とラック(21)による伝動
機構は型保持板(13)の両側に配置され、図7,図8のよ
うに、下ロール(202) の回転軸に伝動させたサーボモー
タ(28)によって駆動される様になっている。このサーボ
モータ(28)は下ロール(202)の回転軸が接続される減速
機(282) の下面に連設されてこの減速機の入力軸(285)
とサーボモータ(28)の出力軸が連結され、前記入力軸(2
85) は前記減速機(282) から上方に延長突出されてい
る。上ロール(201) の回転軸は減速機(281) を介して駆
動され、この減速機(281) の入力軸(285) と、前記入力
軸(L2)の上方延長部とは同軸線上に位置してこれら入力
軸が軸継手(283) に対して例えばスプライン嵌合によっ
てすすみ対偶する。
【0025】そして、前記減速機(281)(282)の減速比は
上ロール(201) の直径と下ロール(202) の直径(正確に
はこれに装着される刃先食込みシート(8) の表面の外周
径)の比に応じて所定の比率に設定され、加えて、減速
機(281)(282)の出力軸の回転方向は相互に逆方向に設定
されており、これにより、上ロール(201) の外周の周速
度と、下ロール(202) に装着される後述の刃先食込みシ
ート(8) の表面の周速度とが一致し且上ロール(201) 及
び下ロール(202) の外周の型保持板(13)側に於ける移動
方向が同方向となる。
【0026】前記サーボモータ(28)が素材用紙(7) の投
入動作や打抜き動作等との関係により制御される。そし
て、所定量及び所定のタイミングで往復回転すると、上
ロール(201) 及び下ロール(202) 更には型保持板(13)が
後述する動作条件を満足するように同期的に往復駆動さ
れる。なお、この型保持板(13)の往復移動距離は、この
型保持板の移動方向の長さ(縦長さ)よりも僅かに長く
設定されている。
【0027】そして、下ロール(202) は、その両端の軸
部がフレーム(100) の側壁に内蔵させた昇降装置(101)
の上端の軸受(22)(22)によって回動自在に支持されてい
る。前記軸受(22)(22)はフレーム(100) の両側壁内にて
上下方向にすすみ対偶する態様に保持される。各軸受(2
2)は、その下方に設けられ且フレーム(100) に対して同
様に上下方向にすすみ対偶する昇降枠(23)と、調節ねじ
(24)によって連結されている。この昇降枠(23)はクラン
ク機構(26)によって入力軸(25)の両端部と連結され、前
記入力軸(25)は減速器付きの可逆モータ(27)と連動され
ている。
【0028】従って、前記可逆モータ(27)によって入力
軸(25)が回転駆動されると、クランク装置(26)の上死点
〜下死点の範囲で昇降枠(23)が昇降駆動され、これと連
結された軸受(22)とが一体的に昇降駆動される。しか
も、共通の入力軸(25)によって両側のクランク機構(26)
(26)が駆動されるから、下ロール(202) の両側の軸受け
部が同期して同じストロークだけ昇降駆動される。
【0029】この昇降装置(101) では下ロール(202) の
上死点位置を調節可能としている。このため、昇降枠(2
3)内には調節ねじ(24)と一体のウオームホイールと、こ
れにかみ合うウオームが設けられ、フレーム(100) の対
向側壁に内蔵した昇降枠(23)(23)の各ウオーム相互を連
結軸(33)によって一体に連結している。そして、前記連
結軸(33)の一方の端部にはハンドル(34)を設け、これの
回転操作によって調節ねじ(24)が回転することとなり、
これにより、調節ねじ(24)の軸受(22)へのねじ込み度合
いが変化し、下ロール(202) の上死点が調節できる。
【0030】フレーム(100) の側壁における下ロール(2
02) の両端軸部の貫通部及び連結軸(33)の貫通部は一定
ストローク上下動可能とすべく上下に長い長孔となって
いる。以上に詳述した打抜き主要部では、図4の平型(1
31) を図6,図8に示すように、型保持板(13)の下面に
クランプ金具(15)(15)により添設固定する。このクラン
プ金具(15)は、平型(131) の走行方向に平行な辺を全域
的にクランプする様に構成された断面L字状の所定長さ
の型材で、その所要部が多数の箇所に於いてボルト(15
1)(151)により取り外し可能にネジ止めされる構成であ
る。
【0031】又、刃先食込みシート(8) は下ロール(20
2) に接着されて巻きつけた状態に固定される。型保持
板(13)を、図6,図9のように初期位置にセットした状
態で、型保持板(13)に取付けられた平型(131) と下ロー
ル(202) との間の適正位置に素材用紙(7) を位置決めす
ると、平型(131) の打抜き刃型(11)(11)が素材用紙(7)
に施した図柄と一致する。この状態で可逆モータ(27)を
正転させて入力軸(25)を正転駆動し、図9の様に、下ロ
ール(202) を持ち上げて打抜き刃型(11)(11)の刃先を刃
先食込みシート(8) に食い込ませる。
【0032】なお、必要な場合には、図8に示すハンド
ル(34)を操作して下ロール(202) の上死点位置を調節す
ると、打抜き刃型(11)(11)の刃先の刃先食込みシート
(8) への食い込み度合いを適性化出来る。次いで、サー
ボモータ(28)を駆動すると、上ロール(201) 及び下ロー
ル(202)が正転され、型保持板(13)を初期位置から最終
位置に向かって移動する。これにより、図10のよう
に、素材用紙(7) 、平型(131) 及び型保持板(13)が上ロ
ール(201) と下ロール(202) との間に挟圧されたままで
水平移動し、製品(71)(71)が順次打抜かれて下ロール(2
02) を通過した位置では打抜き刃型(11)(11)内の製品(7
1)(71)はスポンジ層(12)によって下方に押し出される。
【0033】この時、打抜き刃型(11)(11)内のスポンジ
層(12)の表面が打抜き刃型(11)(11)よりも下方に突出し
ていることから製品(71)(71)はスクラップ(72)よりも下
方に押し出されることになる。又、打抜き刃型(11)(11)
に対接するのが円柱状の下ロール(202) であるから、製
品(71)(71)が同図のように下方に湾曲する傾向となるか
ら、この点でも、製品(71)(71)が押し出され易い。さら
に、この実施例では、スポンジ層(12)の前方部に一対の
弾性軸(122)(122)があるから、静電気によって前記スポ
ンジ層(12)に製品(71)が付着しようとしてもこの弾性軸
の突出によって、引きはがされることとなり、製品(71)
が確実に落下する。
【0034】一方、平型(131) の前方端の打抜き刃型(1
1)(11)の外周部にはスポンジ層が配設されていないか
ら、スクラップ(72)が打抜き刃型(11)(11)の外周に食い
付いた状態で仮止め態に保持される。この状態で順次製
品(71)(71)が打抜かれて平型(131) が型保持板(13)と共
に最終位置にまで前進すると、可逆モータ(27)により入
力軸(25)が所定角度逆転駆動されて下ロール(202) が降
下し、打抜き刃型(11)(11)が下ロール(202) から離れ
る。この状態でサーボモータ(28)が逆駆動されてこれと
伝動する上ロール(201)及び下ロール(202) 及び型保持
板(13)が初期位置に復帰駆動される。
【0035】これらの動作の際、共通のサーボモータ(2
8)によって上ロール(201) 及び下ロール(202) が駆動さ
れ、下ロール(202) の昇降時に上ロール(201) と下ロー
ル(202) との距離が変化するが、入力軸(284)(285)とは
軸継手(283) によって伸縮自在に連結されているから、
サーボモータ(28)に対する上ロール(201) と下ロール(2
02) の同期伝動関係は維持された侭となる。
【0036】以上の様にして、製品(71)(71)が打抜かれ
るが、この実施例1では次に掲げる諸装置が付加されて
いる。 [給紙装置]この装置は、図6のように、初期位置にあ
る型保持板(13)の後方下方に配設された素材用紙(7)(7)
のストック台(41)と、前記型保持板(13)の後端に設けら
れて前記ストック台(41)に積層された最上層の素材用紙
(7) を一枚だけ吸着する吸着装置(42)と、この吸着装置
(42)によって吸着保持されて型保持板(13)と共に送り
出された素材用紙(7) を下ロール(202) と平型(131) と
の間に送り込む一対の送り込み装置(5) から成る。
【0037】前記吸着装置(42)は、図5に示すように、
吸盤(432) を具備させた揺動レバー(431) を駆動装置(4
3)によって所定タイミングで揺動させる構成で、吸盤(4
32)による吸着動作は型保持板(13)の動作に対応させた
駆動装置(43)の動作との関係で決定されている。これら
の構成により最上層の素材用紙(7) が吸盤(432) に吸着
され駆動装置(43)によって揺動する揺動レバー(431) の
動作により素材用紙(7) の前方端部が持ち上げられ、こ
の状態で型保持板(13)が移動すると最上層の素材用紙
(7) が一定ストローク前方に移送される。なお、積層状
態にある素材用紙(7)(7)を載置したストック台(41)は一
定枚数の素材用紙(7)(7)の移送が完了したときに、一定
ストローク持ち上げられる構成で、最上層の素材用紙
(7) は常時所定の範囲内の高さに設定される。
【0038】次に、送り込み装置(5) は、下ロール(20
2) の後方にて型保持板(13)の前方端に向かって斜めに
上昇するように配置された支持台(51)と、これとすすみ
対偶し且この支持打(51)の上面から突出する押し板(5
2)と、この押し板(52)にねじ対偶する送りネジ(54)を回
転駆動するためのサボモータ(53)とからなり、前記押し
板(52)の初期位置は、初期位置にある平型(131) に対し
て適正位置にセットされた素材用紙(7) の後端よりも後
方にセットされている。
【0039】*給紙動作について 型保持板(13)が初期位置にあるとき、吸着装置(42)の吸
盤は最上層の素材用紙(7) の前方端近傍の上方に位置し
ており、この型保持板(13)が前方に移動開始するに先立
って前記吸着装置(42)によって最上層の素材用紙(7) が
吸着保持される。そして、型保持板(13)が打抜き動作に
伴って前方に移動すると、前記吸着装置(42)が型保持板
(13)と共に前方に移動されて、型保持板(13)が最進出位
置に達した時点で吸着装置(42)の吸盤による吸着が解か
れて素材用紙(7) が支持台(51)の上面で且最後退位置
(初期位置)にある押し板(52)よりも前方側に載せられ
る。このときには、下ロール(202) が降下して、平型(1
31) の刃型形成面(132) から下ロール(202) が下方に離
れている。この状態でサーボモータ(53)が正駆動され
て、押し板(52)が所定距離前進されて前記素材用紙(7)
の前方端を初期位置にある平型(131) の刃型形成面(13
2) の前方端とを正確に位置決めする。
【0040】この後、既述したように下ロール(202) が
持ち上げられて打抜き動作が進行する。なお、サーボモ
ータ(53)の正駆動によって素材用紙(7) が位置決めされ
て、打抜き動作が開始されると、その後にサーボモータ
(53)の逆駆動により押し板(52)が初期位置に復帰されて
停止する。なお、サーボモータ(53)の動作量は、押し板
(52)の初期位置と、平型(131) の刃型形成面(132) の初
期位置、及び、素材用紙(7) の被打抜き位置との関係で
予め所定の値に設定されている。
【0041】当然ながら、サーボモータ(53)は制御手段
(図示せず)によって制御され、前記動作量及び動作の
タイミングが、前記制御手段によって、打抜き条件又は
打抜き仕様に応じて設定されるものである。 [製品分離装置]上記した様に、打抜き部の下流側で
は、製品(71)(71)とスクラップ(72)とに分離されるが、
これらを別個に取り出す為に、図6のように、製品取り
出し用の第1ベルトコンベア(61)と、スクラップ取り出
し用の第2ベルトコンベア(62)とが上下に別個に配置さ
れ、後者の第2ベルトコンベア(62)が前者のそれの下方
に位置し、何れも前方に向かって斜めに降下する。そし
て、下方の第2ベルトコンベア(62)の後端部は、下ロー
ル(202) の外周上部に近接し、縦列の製品(71)(71)毎に
製品を分離する為の複数の仕切り板(60)(60)が第1・第
2分ベルトコンベア(61)(62)間に設けられている。これ
ら仕切り板(60)は平型(131) の打抜き刃型(11)(11)の縦
列相互間に位置する。
【0042】従って、平型(131) と下ロール(202) とに
よって打抜かれた製品(71)(71)は上記した(131) かでス
クラップ(72)から分離された後、第2ベルトコンベア(6
2)によってその縦列毎に仕切り板(60)(60)間を通って製
品ストック部(6) に移送され、スクラップ(72)は上方の
第1ベルトコンベア(61)によってスクラップストック部
(図示せず)に移送される。
【0043】このとき、前記スクラップ(72)は、打抜き
刃型(11)(11)の外周に食込んだ状態にあるが、素材用紙
(7) の全体の打抜き完了時には、自重によって、又は、
図示しない分離手段によって平型(131) から下方に引き
剥されることとなる。後者の分離手段によってスクラッ
プ(72)を強制的に引き剥すための構成としては、直線移
動する平型(131) の製品分離点以後の位置で且縦列の打
抜き刃型(11)(11)相互間に分離用の爪を位置させる様に
すればよい。
【0044】平型(131) がこの分離用の爪の上方を通過
する間に打抜き刃型(11)(11)の外周に食込んだ状態にあ
るスクラップ(72)が下方に引き剥されるからである。 [刃先食込みシート(8) について]製品(71)に折り目の
あるものを打抜く場合には、刃先食込みシート(8) とし
ては、折り目用の刃先に対応する箇所に凹部を形成した
ものを採用する。
【0045】この凹部を形成する方法としては、図11
に示す様に、刃先食込みシート(8)を部分的に切除して
形成される。このためには、図12のように、刃先食込
みシート(8) となる基板(89)と、この表面に剥離可能に
添設された保護シート(88)と、前記基板(89)の裏面に形
成される粘着層(87)に貼着された剥離シート(86)とから
なる複合シート材(80)を使用する。尚、前記基板(89)の
表面には剥離層が形成されており、保護シート(88)の裏
面には弱粘着層(881) が形成されていて、前記基板(89)
と保護シート(88)相互とが弱粘着状態に貼着されてい
る。
【0046】この刃先食込みシート(8) を使用する場
合、平型(131) に形成される折り目付け用の折り目刃(1
11) の位置に一致させて、基板(89)を折り目の幅に対応
させた一定幅の切除域(801) を形成する。基板(89)に必
要な前記切除域(801) を形成した複合シート材(80)を、
図13のように、取り外し可能の複数の位置決めピン(1
30)(130)を基板(10)の所要部に植設することにより、平
型(131) の刃型形成面(132) に対して位置決めして取り
外し可能に添設すると共に、剥離シート(86)を剥離した
状態とし、この状態で所定の姿勢に設定した下ロール(2
02) を前記複合シート材(80)に圧接させてこの下ロール
(202) と平型(131) を保持させた型保持板(13)を試験的
に同期駆動させる。これにより、下ロール(202) の表面
に刃先食込みシート(8) としての基板(89)が貼着され
る。前記基板(89)と保護シート(88)相互とが弱粘着状態
に貼着されていることから、前記試験駆動によって保護
シート(88)が基板(89)から剥離される。型保持板(13)が
最終位置にまで試験駆動されると、基板(89)の全体が下
ロール(202) の表面に平型(131) との関係で正確に位置
決めされたものとなる。
【0047】この後、平型(131) 側から保護シート(88)
を取り外すと、この平型(131) のと刃先食込みシート
(8) としての基板(89)とが打抜き可能な状態にセットさ
れたものとなる。この場合、基板(89)の両端の接着強度
が不足する場合には、接着テープによっても基板(89)の
両端を下ロール(202) の表面に接着して補強する。
【0048】上記形式の刃先食込みシート(8) と折り目
刃(111) を具備する刃型形成面(132) とによって製品を
既述のトランプカードを打抜く場合と同様にして打抜く
と、折り目のついた製品(71)(71)が打抜ける。このと
き、平型(131) を取付けた型保持板(13)と下ロール(20
2) の表面に装着される刃先食込みシート(8) の表面の
周速とが一致していることから、刃型形成面(132) の打
抜き刃型(11)内の折り目付け刃(111) と刃先食込みシー
ト(8) に形成された凹部(80)、つまり、上記基板(89)に
於ける凹部(80)としての切除域(801) とが常に正確に一
致するものとなる。
【0049】又、この実施例では、上ロール(201) も下
ロール(202) 及び上ロール(201) と同期して回転する構
成となっているから、素材用紙(7) の全体の打抜き動作
が完了した時点で上ロール(201) も型保持板(13)及び下
ロール(202) と同期して停止されるから、上ロールをフ
リーロールとした場合のような慣性による余分な回転動
作がなく、型保持板(13)とこれの上面に対接する上ロー
ル(201) との相対移動が生じることによる既述のような
不都合が防止できる。
【0050】[刃先食込みシート(8) の他の例]製品(7
1)の一部に折り目が必要な場合に使用される刃先食込み
シート(8) としては、図14のような構成も採用でき
る。このものでは、この刃先食込みシート(8) を合成樹
脂製シートとしてこの裏面に形成した粘着層により下ロ
ール(202)の表面に貼着する。この後、平型(131) の刃
型形成面(132) の折り目付け用の刃先に対応させて一対
の薄い帯板(802)(802)を所定の間隙を開けて前記合成樹
脂シートの表面に貼着する。
【0051】このように構成された刃先食込みシート
(8) の場合にも、打抜き刃型によって製品(71)の全体の
輪郭が打抜かれると共に、帯板(802)(802)間に一致する
部分に折り目が形成されることとなる。 [その他]なお、下ロール(202) の直径は、製品(71)(7
1)とスクラップ(72)との分離の点から、500mm程度
以下がよく、逆に、あまり小さいと強度面(打抜き時の
剛性)での問題があることから、400mm程度がより
望ましい。
【0052】また、下ロール(202) の昇降装置(101) と
して、クランク機構を採用したが同様の昇降動作をする
かぎり、例えば、カム機構等も採用できる。このカム機
構の場合、カムを一方向に連続回転させる方式の場合で
も下ロール(202) が上死点位置又は下死点位置に維持さ
れる時間が長くでき、カム形状によって前記時間を調節
できる。
【0053】さらに、上記実施例の接着式の刃先食込み
シート(8) を使用する場合、平型(131) を変更するには
下ロール(202) から刃先食込みシート(8) を剥離する必
要があるが、両者の接着度合いによっては剥離困難な場
合も生じる。この場合の剥離を確実にするには、図15
に示す構成が採用できる。この例では、製品排出用の第
2ベルトコンベア(62)の下方で下ロール(202) の側方に
板状のスクレーパ(81)を斜めに設けている。このスクレ
ーパ(81)は下ロール(202) の長さに略一致し且刃先食込
みシート(8) の横幅よりも大きく設定され、その一方の
端縁が下ロール(202) の外周近傍にて揺動自在に軸支さ
れている。そして、この軸支部の反対側の自由端側の端
縁が下ロール(202) の母線と一致する態様で対接可能に
設定されている。また、このスクレーパ(81)はクランク
機構(842) と駆動源(841) とからなる駆動手段(84)によ
って前記自由端側の端縁が下ロール(202) の表面に対接
した状態と、前記表面から離反した状態とに移動され
る。そして、通常時にはスクレーパ(81)は前記離反状態
にセットされる。尚、クランク機構の出力軸とスクレー
パ(81)との連結部にはバネ(85)が設けられており、この
バネによってスクレーパ(81)の自由端側端縁が所定の圧
力で下ロール(202) の表面に加圧される。
【0054】従って、打抜き運転中には、このスクレー
パ(81)の自由端側端縁が下ロール(202) の表面から離反
しており、打抜き動作の障害にはならない。打抜き条件
をかえるに際して、刃先食込みシート(8) を下ロール(2
02) の表面から剥離するには、駆動手段(84)を作動させ
てスクレーパ(81)の自由端側端縁を下ロール(202) の表
面に押し付けた状態にセットして、この下ロール(202)
を回転させる。この状態では、スクレーパ(81)の断面は
下ロール(202) の断面外周に対して略切線方向に傾斜し
た姿勢となる。そして、この傾斜姿勢にあるスクレーパ
(81)の自由端側端縁に向かって回転する様に下ロール(2
02) の回転方向を設定すると、前記回転により接着され
た刃先食込みシート(8) が前記スクレーパ(81)の自由端
側端縁によって全域にわたってそぎ取られる。
【0055】このものでは、スクレーパ(81)の左右の幅
を下ロール(202) の長さに略一致させているが、このス
クレーパ(81)を揺動自在で且左右方向の移動が可能とな
る様に軸支させた構成としても良い。この場合には、下
ロール(202) を回転させながら、この表面にスクレーパ
(81)の自由端側を押し付け、このスクレーパ(81)を左右
に移動させると、刃先食込みシート(8) の全域が剥離で
きる。
【0056】また、上記実施例では、上ロール(201) 、
下ロール(202) 及び型保持板(13)を共通のサーボモータ
によって同期駆動する構成としたが、前記各部を個別の
駆動装置によって駆動させて同期動作するように制御す
る構成としても良く。打抜き動作の精度を向上させるた
めの目的ならば、下ロール(202) と型保持板(13)のみを
同期駆動させる構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の打抜き方法による製品(71)(71)とスクラ
ップ(72)との関係図
【図2】従来の打抜き方法の原理説明図
【図3】本発明の打抜き方法および打抜き装置の原理説
明図
【図4】帯状刃物を矩形環状として植設した平型(131)
の裏面からの斜視図
【図5】その要部の拡大断面図
【図6】実施例1の断面図
【図7】同期駆動機構の説明図
【図8】前記実施例のXーX断面図
【図9】打抜き工程初期の要部断面図
【図10】打抜き工程途中の要部断面図
【図11】折り目のある製品を打抜く場合の要部断面図
【図12】これに用いる刃先食込みシート(8) 用の複合
シート(80)の断面図
【図13】刃先食込みシート(8) を巻きつける場合の説
明図
【図14】他の刃先食込みシート(8) を巻きつけ場合の
説明図
【図15】スクレーパ(81)を装備させた実施例の説明図
【符号の説明】
(131) ・・・平型 (7) ・・・素材用紙 (71)・・・製品 (201) ・・・上ロール (202) ・・・下ロール (11)・・・刃型 (132) ・・・刃型形成面 (13)・・・型保持板 (8) ・・・刃先食込みシート (81)・・・スクレーパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の平型(131) の一面の刃型形成面
    (132) に素材用紙(7) を円柱状表面によって加圧させ
    て、この素材用紙(7) から所定形状の製品(71)(71)を打
    抜く装置において、下面を刃型形成面(132) とした平型
    (131) を往復水平移動自在に設けた型保持板(13)の下面
    に添設し、前記型保持板(13)に対して上方から対接する
    回転自在の上ロール(201) と、外周面に矩形の刃先食込
    みシート(8) を取外し可能に巻き付け且平型(131) の刃
    型形成面(132) に対して下方から対接する下ロール(20
    2) を設け、前記型保持板(13)と前記下ロール(202) と
    を同期的に往復駆動する構成とすると共に、型保持板(1
    3)の直線移動速度と下ロール(202) の外周面に添設され
    た刃先食込みシート(8) の表面の周速とを一致させた打
    抜き装置。
  2. 【請求項2】 上ロール(201) は型保持板(13)と同期駆
    動される構成とし、この上ロール(201) の周速と型保持
    板(13)の直線移動速度とを一致させた請求項1に記載の
    打抜き装置。
  3. 【請求項3】 下ロール(202) を昇降可能とし、型保持
    板(13)の復帰駆動時には下ロール(202) を平型(131) か
    ら離反降下させる構成とした請求項1〜請求項2のいず
    れかに記載の打抜き装置。
  4. 【請求項4】 下ロール(202) の外周近傍にこれの母線
    に沿って且断面円弧に対して斜めに板状のスクレーパ(8
    1)を設け、このスクレーパ(81)の自由端側端縁を下ロー
    ル(202) の表面に対して接離自在とした請求項1に記載
    の打抜き装置。
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