JPH0721459B2 - 洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具 - Google Patents
洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具Info
- Publication number
- JPH0721459B2 JPH0721459B2 JP63084038A JP8403888A JPH0721459B2 JP H0721459 B2 JPH0721459 B2 JP H0721459B2 JP 63084038 A JP63084038 A JP 63084038A JP 8403888 A JP8403888 A JP 8403888A JP H0721459 B2 JPH0721459 B2 JP H0721459B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- pseudo
- cleaned
- cleaning performance
- pollutant
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し
具、さらに詳細には、被洗浄物の表面に洗浄除去対象物
である汚染物と類似する疑似汚染物質を塗布し、この疑
似汚染物質の洗浄前後の付着状態から洗浄性能を評価す
る場合に、予め被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布す
る洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具に関す
る。
具、さらに詳細には、被洗浄物の表面に洗浄除去対象物
である汚染物と類似する疑似汚染物質を塗布し、この疑
似汚染物質の洗浄前後の付着状態から洗浄性能を評価す
る場合に、予め被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布す
る洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具に関す
る。
従来、被洗浄物の洗浄度を評価するに際しては、一般
に、洗浄前予め被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布
し、洗浄後の疑似汚染物質の有無を目視により確認して
洗浄性能を評価するようにしている。
に、洗浄前予め被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布
し、洗浄後の疑似汚染物質の有無を目視により確認して
洗浄性能を評価するようにしている。
なお、これに関するものとして昭光通商株式会社カタロ
グ「マジックインキ洗浄力テスト」がある。
グ「マジックインキ洗浄力テスト」がある。
しかし、前記した従来技術は疑似汚染物質の有無を目視
確認するのみであり、洗浄性能を定量的に評価すること
が困難であった。
確認するのみであり、洗浄性能を定量的に評価すること
が困難であった。
つまり、洗浄に使用した洗浄液濃度,洗浄時間等のパラ
メータと、その時の洗浄性能とを定量的に比較すること
ができず、洗浄条件を正確に決められない点で改良の余
地がある。
メータと、その時の洗浄性能とを定量的に比較すること
ができず、洗浄条件を正確に決められない点で改良の余
地がある。
これに対し、本出願人は、先に、特開昭62−280641号公
報に示すように、洗浄前後の被洗浄物に付着している粒
子数を計測してその比較により洗浄性能を評価する洗浄
性能評価方法において、励起エネルギーによって信号を
発する粒子を被洗浄物に付着させておき、洗浄前後の計
数時に粒子に励起エネルギーを加え、それぞれの粒子か
ら発生された信号を検知して粒子数を計測し、その比較
により洗浄性能を評価する方法を提案し、これによれ
ば、洗浄性能を定量的に評価することができる。
報に示すように、洗浄前後の被洗浄物に付着している粒
子数を計測してその比較により洗浄性能を評価する洗浄
性能評価方法において、励起エネルギーによって信号を
発する粒子を被洗浄物に付着させておき、洗浄前後の計
数時に粒子に励起エネルギーを加え、それぞれの粒子か
ら発生された信号を検知して粒子数を計測し、その比較
により洗浄性能を評価する方法を提案し、これによれ
ば、洗浄性能を定量的に評価することができる。
しかし、特開昭62−280641号公報に示す洗浄性能評価方
法によれば、洗浄後は勿論のこととして、洗浄前にも励
起エネルギーを加えることによって発生した信号にもと
づき粒子数を検出器で検出し、計測器で計数する必要が
あるため、その分洗浄性能評価に時間がかかることにな
る。
法によれば、洗浄後は勿論のこととして、洗浄前にも励
起エネルギーを加えることによって発生した信号にもと
づき粒子数を検出器で検出し、計測器で計数する必要が
あるため、その分洗浄性能評価に時間がかかることにな
る。
本発明の目的は、被洗浄物の洗浄度を定量的に評価する
に際し、その評価に要する時間の短縮化を図ると共に、
この種評価を経済的に実施することのできる洗浄性能評
価用疑似汚染物質のスタンプ押し具を提供することにあ
る。
に際し、その評価に要する時間の短縮化を図ると共に、
この種評価を経済的に実施することのできる洗浄性能評
価用疑似汚染物質のスタンプ押し具を提供することにあ
る。
前記目的は、被洗浄物の表面に洗浄除去対象物である汚
染物と類似する疑似汚染物質を塗布し、この疑似汚染物
質の洗浄前後の付着状態から洗浄性能を評価するために
被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布するスタンプ押し
具であって、前記押し具のスタンプ面側に、描線を交差
させて同じ大きさの交点が得られる疑似汚染物質塗布面
を形成することによって達成される。
染物と類似する疑似汚染物質を塗布し、この疑似汚染物
質の洗浄前後の付着状態から洗浄性能を評価するために
被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布するスタンプ押し
具であって、前記押し具のスタンプ面側に、描線を交差
させて同じ大きさの交点が得られる疑似汚染物質塗布面
を形成することによって達成される。
本発明によれば、被洗浄物の表面に対し、洗浄除去対象
物である汚染物と類似する疑似汚染物質を用いて同じ大
きさの交点を多数形成し、この交点の数を洗浄前後に比
較して洗浄性能を定量的に評価し、洗浄条件を正確に決
めることのできる洗浄性能評価の実施に際し、前記被洗
浄物の表面には、洗浄前後に比較対象となる交点を含め
た多数の線が一度のスタンプ操作によって転写され、そ
の都度被洗浄物の表面に疑似汚染物質を用いて線を描く
必要はなく、またスタンプ押し具に形成されている描線
交点の数は既知であるため、被洗浄物の洗浄前に疑似汚
染物質の数を計測する必要もない。
物である汚染物と類似する疑似汚染物質を用いて同じ大
きさの交点を多数形成し、この交点の数を洗浄前後に比
較して洗浄性能を定量的に評価し、洗浄条件を正確に決
めることのできる洗浄性能評価の実施に際し、前記被洗
浄物の表面には、洗浄前後に比較対象となる交点を含め
た多数の線が一度のスタンプ操作によって転写され、そ
の都度被洗浄物の表面に疑似汚染物質を用いて線を描く
必要はなく、またスタンプ押し具に形成されている描線
交点の数は既知であるため、被洗浄物の洗浄前に疑似汚
染物質の数を計測する必要もない。
以下、本発明を、本発明スタンプ押し具を用いて好適な
洗浄性能評価方法共々説明する。
洗浄性能評価方法共々説明する。
第1図には本発明に係るスタンプ押し具の一実施例が示
されており、1がスタンプ押し具の総称、2はスタンプ
押し具1のスタンプ面側に塗布された疑似汚染物質であ
って、スタンプ押し具1の疑似汚染物質塗布面には、線
幅が1mmで、線間のピッチ幅も1mmの直線を縦横10本ずつ
交差させて同じ大きさの交点3が100個形成されてい
る。
されており、1がスタンプ押し具の総称、2はスタンプ
押し具1のスタンプ面側に塗布された疑似汚染物質であ
って、スタンプ押し具1の疑似汚染物質塗布面には、線
幅が1mmで、線間のピッチ幅も1mmの直線を縦横10本ずつ
交差させて同じ大きさの交点3が100個形成されてい
る。
そして、前記スタンプ押し具1によって疑似汚染物質2
が塗布された被洗浄物は、この疑似汚染物質2の洗浄前
後の付着状態から洗浄評価がおこなわれるものである
が、描線を交差させて得られた交点の数を洗浄前後に比
較して洗浄率を算出することにより、その洗浄性能を定
量的に評価することができる。
が塗布された被洗浄物は、この疑似汚染物質2の洗浄前
後の付着状態から洗浄評価がおこなわれるものである
が、描線を交差させて得られた交点の数を洗浄前後に比
較して洗浄率を算出することにより、その洗浄性能を定
量的に評価することができる。
なお、被洗浄物としては洗浄対象物に応じてガラス,セ
ラミック,金属,プラスチック等の材料を用いる。
ラミック,金属,プラスチック等の材料を用いる。
また、疑似汚染物質としては除去対象物に応じてイン
ク,ワックス等を用いる。
ク,ワックス等を用いる。
ここで、被洗浄物をガラス板、疑似汚染物質を油性イン
クとして洗浄性能評価をおこなった場合について下記す
る。
クとして洗浄性能評価をおこなった場合について下記す
る。
被洗浄物であるガラス板を1%の中性洗剤に侵漬し、35
kHz,50Wの超音波洗浄機で3分間洗浄する。
kHz,50Wの超音波洗浄機で3分間洗浄する。
次に純水に侵漬し、純水で3分間洗浄する。
さらに純水ですすぎ、110℃オーブンで20分間乾燥した
後、室温まで自然冷却する。
後、室温まで自然冷却する。
そして、前記被洗浄物の表面には、図1に示すスタンプ
押し具1の疑似汚染物質塗布面に予め塗布されている疑
似汚染物質2がスタンプ転写される。
押し具1の疑似汚染物質塗布面に予め塗布されている疑
似汚染物質2がスタンプ転写される。
これにより被洗浄物の表面には、疑似汚染物質の描線交
差による同じ大きさの交点が100個形成されるが、この
数値を既知のX個とする。
差による同じ大きさの交点が100個形成されるが、この
数値を既知のX個とする。
次に被洗浄物を所定の条件で洗浄する。
これにより、被洗浄物上に描線された疑似汚染物質の交
点の数は、洗浄性能に応じた数だけ除去される。
点の数は、洗浄性能に応じた数だけ除去される。
この後、被洗浄物上に残存する疑似汚染物質の交点の数
を計測する。
を計測する。
そして、前記計測結果をY個とすると、この洗浄による
洗浄性能は、疑似汚染物質の洗浄率をZ%として、Z=
(1−Y/X)×100の式で表わされ、このようにして洗浄
性能を定量的に評価することができる。
洗浄性能は、疑似汚染物質の洗浄率をZ%として、Z=
(1−Y/X)×100の式で表わされ、このようにして洗浄
性能を定量的に評価することができる。
第2図は使用洗剤の濃度をパラメータとして洗浄評価を
おこなった場合の洗浄時間と洗浄率との関係を示す具体
的一例の特性線図である。
おこなった場合の洗浄時間と洗浄率との関係を示す具体
的一例の特性線図である。
同図は横軸に洗浄時間をとり、縦軸に洗浄率をとって、
使用洗剤の濃度をパラメータとした洗浄時間と洗浄率と
の関係を示したものである。
使用洗剤の濃度をパラメータとした洗浄時間と洗浄率と
の関係を示したものである。
なお、洗浄には35kHz,50Wの一槽式超音波洗浄機を用
い、洗剤にはアルカリ洗剤を用いた。
い、洗剤にはアルカリ洗剤を用いた。
同図から明らかなように、曲線A,B,C,D,Eと洗剤の濃度
が2%,3%,4%,5%,6%と大きくなるに従って洗浄時間
が短くなっており、洗剤の濃度と洗浄時間との関係が明
確となった。
が2%,3%,4%,5%,6%と大きくなるに従って洗浄時間
が短くなっており、洗剤の濃度と洗浄時間との関係が明
確となった。
そして、この洗浄性能評価方法によれば、種々の洗浄性
能を定量的に把握することができ、最も洗浄性能の高い
条件、例えば洗浄液濃度,洗浄時間,超音波出力,超音
波周波数等の条件を簡単に設定することができる。
能を定量的に把握することができ、最も洗浄性能の高い
条件、例えば洗浄液濃度,洗浄時間,超音波出力,超音
波周波数等の条件を簡単に設定することができる。
なお、被洗浄物の前処理は中性洗剤に限られるものでは
なく、紫外線照射,プラズマ照射,溶媒洗浄等であって
もよい。
なく、紫外線照射,プラズマ照射,溶媒洗浄等であって
もよい。
また、疑似汚染物質を塗布した被洗浄物の洗浄は、超音
波洗浄に限られるものではなく、ブラシスクラブ洗浄,
高圧ジェット洗浄,スプレー洗浄,薬液洗浄,ハンドス
クラブ洗浄,紫外線オゾン洗浄,プラズマ洗浄等であっ
てもよい。
波洗浄に限られるものではなく、ブラシスクラブ洗浄,
高圧ジェット洗浄,スプレー洗浄,薬液洗浄,ハンドス
クラブ洗浄,紫外線オゾン洗浄,プラズマ洗浄等であっ
てもよい。
以上本発明によれば、被洗浄物の表面に対し、洗浄除去
対象物である汚染物と類似する疑似汚染物質を用いて同
じ大きさの交点を多数形成し、この交点の数を洗浄前後
に比較して洗浄性能を定量的に評価し、洗浄条件を正確
に決めることのできる洗浄性能評価の実施に際し、前記
被洗浄物の表面には、洗浄前後に比較対象となる交点を
含めた多数の線が一度のスタンプ操作によって転写さ
れ、その都度被洗浄物の表面に疑似汚染物質を用いて線
を描く必要はなく、またスタンプ押し具に形成されてい
る描線交点の数は既知であるため、被洗浄物の洗浄前に
疑似汚染物質の数を計測する必要もなく、その分洗浄性
能評価に要する時間の短縮化を図ると共に、スタンプ押
し具は一度作っておけば長期に亘って繰返し使用できる
ので経済的であるという効果をも併有する。
対象物である汚染物と類似する疑似汚染物質を用いて同
じ大きさの交点を多数形成し、この交点の数を洗浄前後
に比較して洗浄性能を定量的に評価し、洗浄条件を正確
に決めることのできる洗浄性能評価の実施に際し、前記
被洗浄物の表面には、洗浄前後に比較対象となる交点を
含めた多数の線が一度のスタンプ操作によって転写さ
れ、その都度被洗浄物の表面に疑似汚染物質を用いて線
を描く必要はなく、またスタンプ押し具に形成されてい
る描線交点の数は既知であるため、被洗浄物の洗浄前に
疑似汚染物質の数を計測する必要もなく、その分洗浄性
能評価に要する時間の短縮化を図ると共に、スタンプ押
し具は一度作っておけば長期に亘って繰返し使用できる
ので経済的であるという効果をも併有する。
第1図は本発明に係るスタンプ押し具の一実施例を示す
斜視図、第2図は使用洗剤の濃度をパラメータとして洗
浄評価をおこなった場合の洗浄時間と洗浄率との関係を
示す具体的一例の特性線図である。 1……スタンプ押し具、2……疑似汚染物質、3……交
点。
斜視図、第2図は使用洗剤の濃度をパラメータとして洗
浄評価をおこなった場合の洗浄時間と洗浄率との関係を
示す具体的一例の特性線図である。 1……スタンプ押し具、2……疑似汚染物質、3……交
点。
Claims (1)
- 【請求項1】被洗浄物の表面に洗浄除去対象物である汚
染物と類似する疑似汚染物質を塗布し、この疑似汚染物
質の洗浄前後の付着状態から洗浄性能を評価するために
被洗浄物の表面に疑似汚染物質を塗布するスタンプ押し
具であって、前記押し具のスタンプ面側に、描線を交差
させて同じ大きさの交点が得られる疑似汚染物質塗布面
を形成したことを特徴とする洗浄性能評価用疑似汚染物
質のスタンプ押し具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63084038A JPH0721459B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63084038A JPH0721459B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01257259A JPH01257259A (ja) | 1989-10-13 |
| JPH0721459B2 true JPH0721459B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=13819348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63084038A Expired - Lifetime JPH0721459B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 洗浄性能評価用疑似汚染物質のスタンプ押し具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721459B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2843533B2 (ja) * | 1994-10-13 | 1999-01-06 | 株式会社下村工務店 | 床面等の洗浄管理方法 |
| CN102662046B (zh) * | 2012-05-17 | 2014-09-17 | 科勒(中国)投资有限公司 | 卫生陶瓷釉面易洁性能的检测方法 |
| CN113409279B (zh) * | 2021-06-24 | 2024-07-05 | 北京车和家信息技术有限公司 | 激光雷达清洗系统的效果评估方法、装置、设备和介质 |
| CN113655010A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-11-16 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 一种低压氧等离子体清洗有机污染物的性能评价方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62280641A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-05 | Hitachi Ltd | 洗浄装置の評価方法 |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP63084038A patent/JPH0721459B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01257259A (ja) | 1989-10-13 |
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