JPH0721513Y2 - 高所作業車の安全装置 - Google Patents

高所作業車の安全装置

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JPH0721513Y2
JPH0721513Y2 JP2599090U JP2599090U JPH0721513Y2 JP H0721513 Y2 JPH0721513 Y2 JP H0721513Y2 JP 2599090 U JP2599090 U JP 2599090U JP 2599090 U JP2599090 U JP 2599090U JP H0721513 Y2 JPH0721513 Y2 JP H0721513Y2
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JP
Japan
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boom
wire
workbench
aerial work
worker
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JP2599090U
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俊一 茂木
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Aichi Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、ブームの先端に作業台を備えてなる高所作業
車の安全装置に関する。
(従来の技術) 高所における構造物の組立て作業、設備工事等には、第
3図に示すような高所作業車が用いられる。この高所作
業車30は、走行自在な台車(車両)31の上部にこの台車
31に対して全旋回作動が自在な旋回台32を取り付け、そ
の旋回台32の上部に起伏、伸縮自在なブーム33を枢着
し、さらに、このブーム33の先端に作業台34を備えてい
る。この作業台34の側部には台車31の走行制御およびブ
ーム33の旋回、起伏等の作動制御を行うための操作装置
35が取り付けられている。このため、作業台34に搭乗し
た作業者36は、操作装置35の操作レバー35aを、例え
ば、自分に対して前方に倒すことにより台車31を前進さ
せまたはブーム33を起伏上げ、伸長作動させたり、逆に
倒すことにより台車31を後進させまたはブーム33を起伏
下げ、短縮差動させたりして、作業台34を構造物37にお
ける任意の作業位置に向かって移動させることができ
る。
ところが、上述のように旋回台32は台車31に対して全旋
回作動が可能である。このため、ブーム33の台車32に対
する旋回方向によっては、操作装置35の操作レバー35a
の操作方向と、台車31の進行方向またはブーム33の作動
方向とが一致しないため、誤って、移動させるべき方向
とは逆の方向に作業台34を移動させてしまう場合があ
る。例えば、作業者36に構造物37が迫っている状態で、
誤って作業台34を構造物37に接近する方向に移動させて
しまった場合には、作業者36が構造物37に干渉し、場合
によっては構造物37と作業台34との間に挟まれてしまう
おそれがある。
そこで、このような事故を防止するため、例えば、構造
物37が操作装置35を操作中の作業者36の背後に迫ってい
る状態での事故を防止するために、図に示すように、操
作装置35と作業者36との間に緊急停止用バー38(パイプ
状の部材)を横置きに、かつ下方に揺動自在に配設し、
構造物37と干渉した作業者36が図の36′の状態のように
身体の一部によって緊急停止用バー38を下方に押し下げ
たとき、当該操作による台車31の走行またはブーム33の
作動を停止させる緊急停止制御を行うようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このように緊急停止用バー38のようなバ
ー状の部材を下方(または上方)に揺動させる手段で
は、構造物37に干渉した作業者36が緊急停止用バー38を
その揺動中心の方向に押した場合に、緊急停止用バー38
が揺動不能となる等、緊急停止用バー38に対する一定方
向からの作業者36の干渉に対して緊急停止制御が実行さ
れないという問題がある。
以上の問題に鑑み、本考案では、作業者がいずれの方向
から干渉しても緊急停止制御を実行させることができる
ようにした高所作業車の安全装置を提供することを目的
としている。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案では、ワイヤを、
作業台の内側に一端を固定し、他端をその他端における
軸方向に移動自在なように架け渡たすとともに、このワ
イヤの他端を張設手段により上記軸方向に引張る。そし
て、移動検出手段により上記張設手段の引張力に抗した
ワイヤの他端の移動を検出したときに、規制手段により
車両またはブームの作動を規制するよう構成している。
(作用) このような安全装置では、張設されたワイヤに作業者が
いずれかの方向から干渉すると、ワイヤの他端は張設手
段の引張力に抗して引っ張られ移動する。この他端の移
動を移動検出手段により検出することにより作業者が操
作している車両の走行作動またはブームの作動を規制
し、緊急停止制御を実行する。
(実施例) 以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第3図に示したような高所作業車において、第1図に示
すように、ブーム1の先端部には、作業台2が取り付け
られている。作業台2は、床面2a周囲が防護柵20によっ
て囲まれてなり、この内側に作業者が搭乗して作業を行
う。なお、この作業台2は、ブーム1の先端内側に取り
付けられたレベリングシリンダ(図示せず)がブーム1
の起伏作動に応じて作動することにより常に水平レベル
に保持される。また、作業台2は、ブーム1の先端に対
して横方向に揺動自在である。
また、作業台2のブーム取付け側の上部には、操作装置
3が取り付けられている。この操作装置3の各操作レバ
ー3aを操作することにより、ブーム1を支持する旋回台
(第3図の32参照)を取り付けた自走式の台車(第3図
の31参照)の走行制御およびブーム1の起伏、伸縮、旋
回作動制御、さらには、作業台2の揺動を制御できる。
このような構成の作業台2に本考案に係る安全装置が取
り付けられている。
本安全装置10は、ワイヤ11と、バネ(張設手段)12と、
カム13およびリミットスイッチ14(移動検出手段)とか
ら構成されている。
ワイヤ11は、操作装置3が取り付けられた位置と作業者
が操作装置3を操作する位置との中間において、作業者
の腹部の高さと同程度の高さで横方向に防護柵20の一方
の側面の支柱21から、他方の側面にあって上記支柱21に
対向する支柱22に向かって架け渡されている。なお、ワ
イヤ11の支柱21側の端部はその支柱21に固定されてい
る。以下、支柱21に固定されたワイヤ11の端部を固定端
11aと称する。
一方、ワイヤ11の支柱22側の端部は、その支柱22に取り
付けられたボックス部材15の内部に繋がっている。この
ボックス部材15の内部を示したのが第2図である。
ボックス部材12内の上部には、プーリ16が取り付けられ
ている。ワイヤ11の支柱22側の端部は、このプーリ16を
介して下方に延び、上下方向、即ち、この端部における
軸方向(図中のB方向)に移動可能となっている。以
下、この支柱22側の端部を移動端11bと称する。なお、
移動端11bは連結具17を介してバネ12の上端を取り付け
られている。このバネ12の下端は、ボックス部材15の下
部に固定されている。このため、ワイタ11の移動端11b
はバネ12の付勢力により常に下方に引っ張られ、これに
より、作業台11の内側に架け渡されたワイヤ11も通常は
真直に張られた状態となる。
また、上記連結具11には、肩部を有するカム13が取り付
けられている。したがって、このカム13もワイヤ11の移
動端11bとともに上下に移動する。
このカム13の肩部にスイッチレバー14aが近接するよう
にリミットスイッチ14がボックス部材15に取り付けられ
ている。このリミットスイッチ14は、ワイヤ11の移動端
11bとともにカム13の肩部が上方に移動し、スイッチレ
バー14aがこれに当接して押動されることによりオンに
なる。なお、リミットスイッチ13は、コントローラ(規
制手段)18に繋がり、コントローラ18は、リミットスイ
ッチ18からのオン信号が入力されたときに規制信号を出
力する。さらに、コントローラ18は操作装置3に繋がっ
ている。
このような構成の安全装置10では、前述のように、ブー
ム1の旋回方向と台車の前後の向きとが不一致であるこ
と等により、誤った方向に台車を走行させ、またはブー
ム1を作動させたために、作業者が、構造物に干渉して
操作装置3側に押されると、作業者の身体が、ワイヤ11
に干渉し、これを操作装置3側(第1図のCの方向)に
押し出す。なお、ワイヤ11は、上記Cの方向に限らず、
第2図にDで示すような上下方向等、いずれの方向から
押されても良い。このように押し出されたワイヤ11は、
固定端11aが移動不能であるため、移動端11bがバネ12の
付勢力(引張力)に抗して引っ張られて上方に移動する
とともに、カム13が上方に移動してリミットスイッチ14
をオンする。このため、オントローラ18から操作装置3
に規制信号が送出され、操作装置3における当該操作に
よる台車またはブーム1の作動を規制することにより緊
急停止制御がなされる。
なお、ボックス部材15内の構成を、プーリ16を用いず、
ワイヤ11の移動端11b、バネ12、カム13およびリミット
スイッチ14を横置きとしても良い。
ハ.考案の効果 以上のように本考案の安全装置を用いれば、作業台内に
張設されたワイヤに作業者が干渉することにより、その
干渉方向に拘らず車両またはブームの緊急停止制御を実
行させることができるので、作業中における作業者の安
全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る高所作業車の安全装置を備えた
作業台の斜視図、 第2図は、上記安全装置のブロック図およびボックス部
材内のA方向矢視断面図、 第3図は、従来の安全装置およびこれを備えた高所作業
車の側面図である。 31…台車、1、33…ブーム 2、34…作業台、3、35…操作装置 11…ワイヤ、12…バネ 13…カム、14…リミットスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブームを備えた車両と、前記ブームの先端
    に取り付けられた作業台とからなる高所作業車の安全装
    置であって、 前記作業台の内側に、一端が固定されかつ他端がその他
    端における軸方向に移動が自在なように架け渡されたワ
    イヤと、 このワイヤの前記他端を前記軸方向に引っ張る張設手段
    と、 この張設手段の引張力に抗した前記ワイヤの前記他端の
    移動を検出する移動検出手段と、 この移動検出手段により前記ワイヤの前記他端の移動が
    検出されたときに、前記車両または前記ブームの作動を
    規制する規制手段とからなることを特徴とする高所作業
    車の安全装置。
JP2599090U 1990-03-14 1990-03-14 高所作業車の安全装置 Expired - Lifetime JPH0721513Y2 (ja)

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JP2599090U JPH0721513Y2 (ja) 1990-03-14 1990-03-14 高所作業車の安全装置

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JPH03116398U JPH03116398U (ja) 1991-12-02
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JP5727622B2 (ja) * 2010-12-20 2015-06-03 ジェイエルジー インダストリーズ インク.Jlg Industries Inc. 持続的な非自発的操作(過失操作)に対する保護を備える作業プラットフォーム
JP2012214280A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sanwa Tekki Corp 塔上クレーンの作業域規制装置

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