JPH07215286A - 潜水用呼吸装置の可変式マウスピース - Google Patents
潜水用呼吸装置の可変式マウスピースInfo
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- JPH07215286A JPH07215286A JP3290894A JP3290894A JPH07215286A JP H07215286 A JPH07215286 A JP H07215286A JP 3290894 A JP3290894 A JP 3290894A JP 3290894 A JP3290894 A JP 3290894A JP H07215286 A JPH07215286 A JP H07215286A
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 潜水用呼吸装置において、歯茎の形状、寸法
が異なる潜水者に対して適切な状態に装着することので
きる可変式マウスピースを提案すること。 【構成】 半閉鎖式呼吸装置のマウスピース62の内側
には、一対のチューイングピース617が配置され、こ
れらはマウスピースから突出した位置および引き込んだ
位置に移動でき、突出させて歯で噛みしめることによ
り、吸気の供給を開始でき、引き込めることにより吸気
の供給が停止する。マウスピース62はヒンジ部62c
から先端部側が内外に容易に変形するので、歯茎の形
状、寸法の異なる潜水者に対して適切な状態で装着でき
る。また、チューイングピースとマウスピースとは連結
されて、一体的に変形するので、チューイングピースが
引き込んだ状態では、マウスピースの先端部が内側に変
形して、チューイングピースを噛みしめるこは出来な
い。
が異なる潜水者に対して適切な状態に装着することので
きる可変式マウスピースを提案すること。 【構成】 半閉鎖式呼吸装置のマウスピース62の内側
には、一対のチューイングピース617が配置され、こ
れらはマウスピースから突出した位置および引き込んだ
位置に移動でき、突出させて歯で噛みしめることによ
り、吸気の供給を開始でき、引き込めることにより吸気
の供給が停止する。マウスピース62はヒンジ部62c
から先端部側が内外に容易に変形するので、歯茎の形
状、寸法の異なる潜水者に対して適切な状態で装着でき
る。また、チューイングピースとマウスピースとは連結
されて、一体的に変形するので、チューイングピースが
引き込んだ状態では、マウスピースの先端部が内側に変
形して、チューイングピースを噛みしめるこは出来な
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は潜水用呼吸装置に関する
ものである。さらに詳しくは、本発明は、マウスピース
から回収した呼気を、炭酸ガス吸着装置を通過させて再
生し、当該再生ガスと呼吸ガスボンベから供給される一
定流量の新規吸気ガスとをマウスピースに吸気用ガスと
して供給するように構成された潜水用呼吸装置における
マウスピースの改良に関するものである。
ものである。さらに詳しくは、本発明は、マウスピース
から回収した呼気を、炭酸ガス吸着装置を通過させて再
生し、当該再生ガスと呼吸ガスボンベから供給される一
定流量の新規吸気ガスとをマウスピースに吸気用ガスと
して供給するように構成された潜水用呼吸装置における
マウスピースの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】潜水用呼吸装置は、一般的に、開放式呼
吸装置と、閉鎖式あるいは半閉鎖式呼吸装置との二種類
に大別される。開放式呼吸装置では、一度呼吸されたガ
スが全て装置外に排出され、閉鎖式、半閉鎖式呼吸装置
では、呼吸されたガスを再呼吸できるような装置が組み
込まれた構成となっている。
吸装置と、閉鎖式あるいは半閉鎖式呼吸装置との二種類
に大別される。開放式呼吸装置では、一度呼吸されたガ
スが全て装置外に排出され、閉鎖式、半閉鎖式呼吸装置
では、呼吸されたガスを再呼吸できるような装置が組み
込まれた構成となっている。
【0003】開放式呼吸装置による潜水では、周囲圧す
なわち深度にかかわらず同体積のガスが呼吸される。し
たがって、周囲圧が高まるにつれて呼吸ガスの消費量は
増大する。ガスボンベを使用している場合、すなわち呼
吸できるガスの量が一定に限定されている場合には、潜
水時間は、深度が増すにつれて短くなる。
なわち深度にかかわらず同体積のガスが呼吸される。し
たがって、周囲圧が高まるにつれて呼吸ガスの消費量は
増大する。ガスボンベを使用している場合、すなわち呼
吸できるガスの量が一定に限定されている場合には、潜
水時間は、深度が増すにつれて短くなる。
【0004】これに対して、閉鎖式、半閉鎖式呼吸装置
では、開放式と同様に圧縮ガスを呼吸源としているが、
周囲圧にかかわりなく同重量のガスが呼吸される。した
がって、閉鎖式、半閉鎖式では、深度にかかわりなく呼
吸ガスの消費量が一定である。このため、携帯すべき呼
吸ガスの量は、開放式に比べて著しく少なくて済み、ま
た、呼吸ガスの混合比を変えることによって、開放式で
は潜水できない深度まで長時間の潜水をすることができ
る。
では、開放式と同様に圧縮ガスを呼吸源としているが、
周囲圧にかかわりなく同重量のガスが呼吸される。した
がって、閉鎖式、半閉鎖式では、深度にかかわりなく呼
吸ガスの消費量が一定である。このため、携帯すべき呼
吸ガスの量は、開放式に比べて著しく少なくて済み、ま
た、呼吸ガスの混合比を変えることによって、開放式で
は潜水できない深度まで長時間の潜水をすることができ
る。
【0005】このように、閉鎖式あるいは半閉鎖式呼吸
装置は、開放式呼吸装置に比べて、軽量であり、長時間
に渡り深い潜水ができる利点がある。しかしながら、従
来の閉鎖式、半閉鎖式呼吸装置は、特殊潜水や軍事用の
目的のために開発されたものであるので、最小限の安全
機構を備えているのみで、比較的発生しやすい緊急事態
に対処できる機構を有していない。このため、これらの
装置の使用には、相当徹底した訓練が必要であり、レジ
ャーダイバーらが簡便に使用することができなかった。
装置は、開放式呼吸装置に比べて、軽量であり、長時間
に渡り深い潜水ができる利点がある。しかしながら、従
来の閉鎖式、半閉鎖式呼吸装置は、特殊潜水や軍事用の
目的のために開発されたものであるので、最小限の安全
機構を備えているのみで、比較的発生しやすい緊急事態
に対処できる機構を有していない。このため、これらの
装置の使用には、相当徹底した訓練が必要であり、レジ
ャーダイバーらが簡便に使用することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、潜水愛好家が
増加するのに伴って、複雑な操作、熟練をそれほど必要
とすることなく、このような閉鎖式あるいは半閉鎖式呼
吸装置を利用して潜水を行いたいという要望が高まって
きている。ここに、閉鎖式呼吸装置は酸素濃度センサ等
が装備され、それらの取扱い、制御、モニター等につい
て相当の訓練が必要である。これに対して、半閉鎖式呼
吸装置は、このような装備が無く、したがって、それら
を操作するための訓練も必要とされないので、専門家以
外の者でも比較的容易に取り扱うことができる。この半
閉鎖式呼吸装置を従来に比べて、より簡単でしかも手軽
に利用できると非常に便利である。
増加するのに伴って、複雑な操作、熟練をそれほど必要
とすることなく、このような閉鎖式あるいは半閉鎖式呼
吸装置を利用して潜水を行いたいという要望が高まって
きている。ここに、閉鎖式呼吸装置は酸素濃度センサ等
が装備され、それらの取扱い、制御、モニター等につい
て相当の訓練が必要である。これに対して、半閉鎖式呼
吸装置は、このような装備が無く、したがって、それら
を操作するための訓練も必要とされないので、専門家以
外の者でも比較的容易に取り扱うことができる。この半
閉鎖式呼吸装置を従来に比べて、より簡単でしかも手軽
に利用できると非常に便利である。
【0007】手軽に使用できるようにするために、本願
人は先に、特願平5−274843号において、ガスボ
ンベからの吸気用ガスの供給制御を簡単に行うことがで
きると共に、マウスピースが潜水者の口から外れた場合
には自動的に吸気用ガスの供給を停止でき、更には、装
置内部への水の侵入を自動的に防止することの可能な半
閉鎖式呼吸装置を提案している。
人は先に、特願平5−274843号において、ガスボ
ンベからの吸気用ガスの供給制御を簡単に行うことがで
きると共に、マウスピースが潜水者の口から外れた場合
には自動的に吸気用ガスの供給を停止でき、更には、装
置内部への水の侵入を自動的に防止することの可能な半
閉鎖式呼吸装置を提案している。
【0008】この半閉鎖式呼吸装置の構成を、図4乃至
図8に従って説明する。
図8に従って説明する。
【0009】図4に示すように、半閉鎖式呼吸装置1
は、中空ハウジング2を備え、この中空ハウジング2内
に、後述する装置構成部品が内蔵されている。この中空
ハウジング2の一方の側は潜水者の背中に当たる背当て
面2aとなっており、反対側の面の中央には、呼吸ガス
ボンベ交換用の開口が形成され、ここに着脱可能に蓋2
bが取付けられている。中空ハウジング2の上端には水
平に炭酸ガス吸着装置内蔵容器3が取付けられている。
この容器は全体として円筒形状をしており、この両側の
外周部分には、可撓性の呼気管4および吸気管5が接続
されている。これらの呼気管4および吸気管5の先端側
は、マウスピースユニット6に接続されている。
は、中空ハウジング2を備え、この中空ハウジング2内
に、後述する装置構成部品が内蔵されている。この中空
ハウジング2の一方の側は潜水者の背中に当たる背当て
面2aとなっており、反対側の面の中央には、呼吸ガス
ボンベ交換用の開口が形成され、ここに着脱可能に蓋2
bが取付けられている。中空ハウジング2の上端には水
平に炭酸ガス吸着装置内蔵容器3が取付けられている。
この容器は全体として円筒形状をしており、この両側の
外周部分には、可撓性の呼気管4および吸気管5が接続
されている。これらの呼気管4および吸気管5の先端側
は、マウスピースユニット6に接続されている。
【0010】図5から分かるように、マウスピースユニ
ット6内の呼吸気流通室61は、呼気管4および吸気管
5に連通している。呼気管4および吸気管5の他端は、
それぞれ、炭酸ガス吸着装置7が内蔵されている円筒形
状の容器3の両側部分に連通している。すなわち、この
容器3の中央には環状断面をした炭酸ガス吸着装置7が
内蔵され、その両側には、それぞれ、呼気用通路31、
吸気用通路32が形成されている。炭酸ガス吸着装置7
が内蔵された容器3の下側の中空ハウジング2内には、
中央に呼吸ガスボンベ8が上下方向に配置され、これを
挟み両側には、それぞれ呼気用エアーバッグ9および吸
気用エアーバッグ11が配置されている。呼気用エアー
バッグ9は容器3の呼気用通路31に連通し、吸気用エ
アーバッグ11は容器3の吸気用通路32に連通してい
る。
ット6内の呼吸気流通室61は、呼気管4および吸気管
5に連通している。呼気管4および吸気管5の他端は、
それぞれ、炭酸ガス吸着装置7が内蔵されている円筒形
状の容器3の両側部分に連通している。すなわち、この
容器3の中央には環状断面をした炭酸ガス吸着装置7が
内蔵され、その両側には、それぞれ、呼気用通路31、
吸気用通路32が形成されている。炭酸ガス吸着装置7
が内蔵された容器3の下側の中空ハウジング2内には、
中央に呼吸ガスボンベ8が上下方向に配置され、これを
挟み両側には、それぞれ呼気用エアーバッグ9および吸
気用エアーバッグ11が配置されている。呼気用エアー
バッグ9は容器3の呼気用通路31に連通し、吸気用エ
アーバッグ11は容器3の吸気用通路32に連通してい
る。
【0011】呼吸ガスボンベ8はそのガス吐出口81が
下端に位置するように配置されており、このガス吐出口
81は、開閉弁82を介して、レギュレータ83に接続
されている。レギュレータ83はガス圧を8ないし9キ
ログラム/平方センチメートル程度に減圧する。レギュ
レータ83には6本のガス供給管が接続されており、そ
のうちの3本は、残圧表示計用、BCジャケット用、オ
クトパス用のものである(図示せず。)。残りの3本の
うちの1本のガス供給管84は、炭酸ガス吸着装置内蔵
容器3の吸気通路32内および吸気管5を通って、マウ
スピースユニット内まで延びている。途中位置には流量
調整用のオリフィス84aが介挿されており、ここを介
して4ないし5リットル/分の流量に調整されて、マウ
スピースユニット内に供給されるようになっている。も
う1本のガス供給管85は、マウスピースユニット6内
からの水抜き用に使用するパージ用のガス供給管であ
り、上記のガス供給管84と同様にマウスピースユニッ
ト6内にまで延びている。残りの1本のガス供給管86
は非常時における吸気供給を行うためのものであり、そ
の先端は、容器3の吸気用通路32内に位置している。
下端に位置するように配置されており、このガス吐出口
81は、開閉弁82を介して、レギュレータ83に接続
されている。レギュレータ83はガス圧を8ないし9キ
ログラム/平方センチメートル程度に減圧する。レギュ
レータ83には6本のガス供給管が接続されており、そ
のうちの3本は、残圧表示計用、BCジャケット用、オ
クトパス用のものである(図示せず。)。残りの3本の
うちの1本のガス供給管84は、炭酸ガス吸着装置内蔵
容器3の吸気通路32内および吸気管5を通って、マウ
スピースユニット内まで延びている。途中位置には流量
調整用のオリフィス84aが介挿されており、ここを介
して4ないし5リットル/分の流量に調整されて、マウ
スピースユニット内に供給されるようになっている。も
う1本のガス供給管85は、マウスピースユニット6内
からの水抜き用に使用するパージ用のガス供給管であ
り、上記のガス供給管84と同様にマウスピースユニッ
ト6内にまで延びている。残りの1本のガス供給管86
は非常時における吸気供給を行うためのものであり、そ
の先端は、容器3の吸気用通路32内に位置している。
【0012】炭酸ガス吸着装置内蔵容器3の吸気側の端
部にはオートバルブ機構12が取付けられている。この
機構12は、ガス供給管86の開閉制御、および過剰ガ
スの自動排出制御を行うものである。
部にはオートバルブ機構12が取付けられている。この
機構12は、ガス供給管86の開閉制御、および過剰ガ
スの自動排出制御を行うものである。
【0013】全体的なガスの流れは次のとおりである。
マウスピースユニット6のマウスピース62からの呼気
は、呼気管4、呼気通路31を介して呼気用エアーバッ
グ9に貯留される。吸気動作時には、ここに貯留された
呼気は、炭酸ガス吸着装置7を介して炭酸ガスが除去さ
れて清浄化されて、吸気通路32に流入する。このよう
に清浄化された呼気は、吸気用エアーバッグ11に貯留
されると共に、吸気用に吸気管5を介してマウスピース
ユニット6内に供給される。マウスピースユニット6内
には、ボンベ8からガス供給管84を介して一定流量の
新規吸気用ガスが常時導入されており、これらの混合ガ
スが吸気用ガスとして供給される。
マウスピースユニット6のマウスピース62からの呼気
は、呼気管4、呼気通路31を介して呼気用エアーバッ
グ9に貯留される。吸気動作時には、ここに貯留された
呼気は、炭酸ガス吸着装置7を介して炭酸ガスが除去さ
れて清浄化されて、吸気通路32に流入する。このよう
に清浄化された呼気は、吸気用エアーバッグ11に貯留
されると共に、吸気用に吸気管5を介してマウスピース
ユニット6内に供給される。マウスピースユニット6内
には、ボンベ8からガス供給管84を介して一定流量の
新規吸気用ガスが常時導入されており、これらの混合ガ
スが吸気用ガスとして供給される。
【0014】図6、7および8には、マウスピースユニ
ットを示してある。マウスピースユニット6は全体とし
て直方体形状をしたケース63内に形成した呼吸気流通
室61と、ケース63の一側面に開けた開口63aに取
り付けたマウスピース62とから構成されている。ケー
ス63の左右両側面には、それぞれ呼気開口64および
吸気開口65を開けてある。呼気開口64には、呼気管
4の側への流体の通過のみを許可する逆止弁66を介し
て、呼気管4が接続されている。同様に、吸気開口65
には、吸気管5からの流体の通過のみを許可する逆止弁
67を介して、吸気管5が接続されている。また、吸気
開口65を介して、この中に配置された2本のガス供給
管84、85がマウスピースユニット内の呼吸気流通室
61内に延びている。図7に示すように、呼吸気流通室
61内においては、その端壁61aの内周面に開閉弁6
11および612が取付けられている。開閉弁611に
はガス供給管84が接続され、開閉弁612にはガス供
給管85が接続されている。これらの開閉弁611、6
12の作動ロッド611a、612aを押し込むことに
より、これらが開き、呼吸気流通室61内にガスが供給
されるようになっている。
ットを示してある。マウスピースユニット6は全体とし
て直方体形状をしたケース63内に形成した呼吸気流通
室61と、ケース63の一側面に開けた開口63aに取
り付けたマウスピース62とから構成されている。ケー
ス63の左右両側面には、それぞれ呼気開口64および
吸気開口65を開けてある。呼気開口64には、呼気管
4の側への流体の通過のみを許可する逆止弁66を介し
て、呼気管4が接続されている。同様に、吸気開口65
には、吸気管5からの流体の通過のみを許可する逆止弁
67を介して、吸気管5が接続されている。また、吸気
開口65を介して、この中に配置された2本のガス供給
管84、85がマウスピースユニット内の呼吸気流通室
61内に延びている。図7に示すように、呼吸気流通室
61内においては、その端壁61aの内周面に開閉弁6
11および612が取付けられている。開閉弁611に
はガス供給管84が接続され、開閉弁612にはガス供
給管85が接続されている。これらの開閉弁611、6
12の作動ロッド611a、612aを押し込むことに
より、これらが開き、呼吸気流通室61内にガスが供給
されるようになっている。
【0015】吸気用ガスを供給するための開閉弁611
の作動ロッド611aの先端には、これを移動させるた
めの旋回板613の下端側が当接している。この旋回板
613は、上下方向の中央の位置において回転軸614
によって支持されている。この回転軸614は、ケース
63の両側壁61b、61cの間に回転自在な状態で架
け渡されている。この旋回板613の上端は、回転自在
な状態で、水平移動板615の元端側に連結されてい
る。この水平移動部材615は、開口63aの高さの位
置に配置されており、その先端側の円柱状突起615a
の部分は、ケース端壁61aを貫通して外部に突出して
いる。この突出部分に円盤状のプッシュボタン616が
取付けられている。なお、水平移動部材615は、不図
示のばね部材によって常時、端壁61aの側に向けて弾
性力が付与されており、したがって、その先端に取り付
けたプッシュボタン616は、ケース端壁61aに取り
付けたブッシュボタン止め616aに当接した状態にあ
る。
の作動ロッド611aの先端には、これを移動させるた
めの旋回板613の下端側が当接している。この旋回板
613は、上下方向の中央の位置において回転軸614
によって支持されている。この回転軸614は、ケース
63の両側壁61b、61cの間に回転自在な状態で架
け渡されている。この旋回板613の上端は、回転自在
な状態で、水平移動板615の元端側に連結されてい
る。この水平移動部材615は、開口63aの高さの位
置に配置されており、その先端側の円柱状突起615a
の部分は、ケース端壁61aを貫通して外部に突出して
いる。この突出部分に円盤状のプッシュボタン616が
取付けられている。なお、水平移動部材615は、不図
示のばね部材によって常時、端壁61aの側に向けて弾
性力が付与されており、したがって、その先端に取り付
けたプッシュボタン616は、ケース端壁61aに取り
付けたブッシュボタン止め616aに当接した状態にあ
る。
【0016】一方、水平移動板615の元端には、一対
のチューイングピース617の元端側が連結されてい
る。このチューイングピース617の先端側は、開口6
3aを介してマウスピース62の外側面の位置まで突出
している。この突出部分は潜水者が歯で簡単にくわえ込
むことができるように厚肉状に形成されている。
のチューイングピース617の元端側が連結されてい
る。このチューイングピース617の先端側は、開口6
3aを介してマウスピース62の外側面の位置まで突出
している。この突出部分は潜水者が歯で簡単にくわえ込
むことができるように厚肉状に形成されている。
【0017】次に、図7(B)および図8から分かるよ
うに、回転軸614の呼気管接続側の部分には、呼気管
閉鎖弁621が取付けられている。この呼気管開閉弁6
21の下方には、呼気用開口64に連通された呼気通路
622の開口623が位置している。弁621とこの開
口623の内部との間にはばね部材624が張設されて
いる。したがって、通常の状態においては、このばね部
材のばね力と、上記旋回板613を付勢しているばね部
材のばね力とによって、この開口623は弁621によ
って封鎖されている。しかし、上記のブッシュボタン6
16を押し込むことにより、回転軸614が回転する
と、これに連動して呼気管開閉弁621が上方に旋回し
て、呼気通路の開口623が開き、マウスピースユニッ
ト内の呼吸気流通路61と連通した状態になる。
うに、回転軸614の呼気管接続側の部分には、呼気管
閉鎖弁621が取付けられている。この呼気管開閉弁6
21の下方には、呼気用開口64に連通された呼気通路
622の開口623が位置している。弁621とこの開
口623の内部との間にはばね部材624が張設されて
いる。したがって、通常の状態においては、このばね部
材のばね力と、上記旋回板613を付勢しているばね部
材のばね力とによって、この開口623は弁621によ
って封鎖されている。しかし、上記のブッシュボタン6
16を押し込むことにより、回転軸614が回転する
と、これに連動して呼気管開閉弁621が上方に旋回し
て、呼気通路の開口623が開き、マウスピースユニッ
ト内の呼吸気流通路61と連通した状態になる。
【0018】このように構成した吸気用ガス供給制御機
構の動作を説明する。プッシュボタン616が押し込ま
れていない通常の状態においては、吸気用ガス供給管8
4の先端に取り付けた開閉弁611は閉鎖状態にある。
また、呼気通路622の開口623も弁621によって
封鎖された状態にある。この状態で、プッシュボタン6
16を弾性力に抗して押し込むと、これにより、水平移
動板615がマウスピース62の側に移動し、その元端
に連結されているチューイングピース617をマウスピ
ース62から外部に突出させる。また、水平移動板61
5の元端により旋回板613が回転軸614を中心とし
て図7(A)に示す矢印方向に回転して、その下端によ
り作動ロッド611aを押し込む。この結果、弁611
が開き、吸気用ガスの供給が開始される。ここで、プッ
シュボタン、水平移動板615は弾性力により元の状態
に移動しようとするが、マウスピース62から突出して
いるチューイングピース617を潜水者が歯で噛み込ん
だ状態でマウスピース62を口腔内に入れて口を閉じれ
ば、かかる状態がそのまま保持される。よって、継続し
て一定流量の吸気用ガスの供給が行われる。
構の動作を説明する。プッシュボタン616が押し込ま
れていない通常の状態においては、吸気用ガス供給管8
4の先端に取り付けた開閉弁611は閉鎖状態にある。
また、呼気通路622の開口623も弁621によって
封鎖された状態にある。この状態で、プッシュボタン6
16を弾性力に抗して押し込むと、これにより、水平移
動板615がマウスピース62の側に移動し、その元端
に連結されているチューイングピース617をマウスピ
ース62から外部に突出させる。また、水平移動板61
5の元端により旋回板613が回転軸614を中心とし
て図7(A)に示す矢印方向に回転して、その下端によ
り作動ロッド611aを押し込む。この結果、弁611
が開き、吸気用ガスの供給が開始される。ここで、プッ
シュボタン、水平移動板615は弾性力により元の状態
に移動しようとするが、マウスピース62から突出して
いるチューイングピース617を潜水者が歯で噛み込ん
だ状態でマウスピース62を口腔内に入れて口を閉じれ
ば、かかる状態がそのまま保持される。よって、継続し
て一定流量の吸気用ガスの供給が行われる。
【0019】なお、プッシュボタンを押し込むと、呼気
管閉鎖弁621も同様に矢印方向に旋回して呼気通路6
22の開口623を開く。この結果、呼気管4は逆止弁
66を介してマウスピースユニットの呼吸気流通室61
と連通状態になる。よって、呼吸動作を行うことが可能
になる。潜水後に、マウスピース62を口から外すと、
弾性力により各部分が元の状態に戻り、吸気用ガスの供
給が停止する。
管閉鎖弁621も同様に矢印方向に旋回して呼気通路6
22の開口623を開く。この結果、呼気管4は逆止弁
66を介してマウスピースユニットの呼吸気流通室61
と連通状態になる。よって、呼吸動作を行うことが可能
になる。潜水後に、マウスピース62を口から外すと、
弾性力により各部分が元の状態に戻り、吸気用ガスの供
給が停止する。
【0020】ここで、潜水者が誤ってマウスピース62
を口から外してしまった場合には、マウスピース62か
ら水が侵入してしまう。吸気管5の接続部分には逆止弁
67が取付けられているので、吸気管5内への水の侵入
は回避できるが、呼気管4の側へは水が侵入するおそれ
がある。しかしながら、プッシュボタン616に連動す
る呼気管閉鎖弁621を配置してあり、このような状態
になると、弾性力により呼気管閉鎖弁621は元の状態
に復帰して、呼気通路622の開口623を塞ぐ。よっ
て、呼気管4内に水が侵入することを防止できる。
を口から外してしまった場合には、マウスピース62か
ら水が侵入してしまう。吸気管5の接続部分には逆止弁
67が取付けられているので、吸気管5内への水の侵入
は回避できるが、呼気管4の側へは水が侵入するおそれ
がある。しかしながら、プッシュボタン616に連動す
る呼気管閉鎖弁621を配置してあり、このような状態
になると、弾性力により呼気管閉鎖弁621は元の状態
に復帰して、呼気通路622の開口623を塞ぐ。よっ
て、呼気管4内に水が侵入することを防止できる。
【0021】このように、プッシュボタン616を押し
て、チューイングピース617を歯で噛み込むという簡
単な操作で、吸気用ガスの供給を開始できる。また、マ
ウスピースを口から外せば、自動的に吸気用ガスの供給
が停止する。よって、複雑な操作を何ら必要とすること
なく、吸気用ガスの供給を制御できる。また、マウスピ
ースが口から外れると、それに連動して自動的に呼気管
を閉鎖できるので、水が呼気管を通って内部に侵入する
ことを防止できる。
て、チューイングピース617を歯で噛み込むという簡
単な操作で、吸気用ガスの供給を開始できる。また、マ
ウスピースを口から外せば、自動的に吸気用ガスの供給
が停止する。よって、複雑な操作を何ら必要とすること
なく、吸気用ガスの供給を制御できる。また、マウスピ
ースが口から外れると、それに連動して自動的に呼気管
を閉鎖できるので、水が呼気管を通って内部に侵入する
ことを防止できる。
【0022】このように、本願人が提案している半閉鎖
式呼吸装置においては、そのマウスピースから手動によ
りチューイングピースを突出させ、この先端側を上下の
歯で挟み込み、その状態に保持すれば、ガスボンベの側
から一定流量の吸気用ガスの供給を開始できるようにす
ると共に、呼気管を開放状態に保持できるようにしてい
る。したがって、簡単な操作により吸気用ガスの供給を
開始でき、また、潜水中にマウスピースが潜水者の口か
ら外れた場合には、チューイングピースがその退避位置
に戻り、これに連動して呼気管が封鎖されるので水の侵
入も自動的に防止できる。
式呼吸装置においては、そのマウスピースから手動によ
りチューイングピースを突出させ、この先端側を上下の
歯で挟み込み、その状態に保持すれば、ガスボンベの側
から一定流量の吸気用ガスの供給を開始できるようにす
ると共に、呼気管を開放状態に保持できるようにしてい
る。したがって、簡単な操作により吸気用ガスの供給を
開始でき、また、潜水中にマウスピースが潜水者の口か
ら外れた場合には、チューイングピースがその退避位置
に戻り、これに連動して呼気管が封鎖されるので水の侵
入も自動的に防止できる。
【0023】ここで、上記のマウスピースおよびチュー
イングピースは、一般的は、解剖学的な見地から、平均
的な日本人の歯茎の形状および寸法に従った形状および
大きさに設定される。しかしながら、歯茎の形状は個人
差がある。
イングピースは、一般的は、解剖学的な見地から、平均
的な日本人の歯茎の形状および寸法に従った形状および
大きさに設定される。しかしながら、歯茎の形状は個人
差がある。
【0024】そこで、本発明の課題は、上記構成の潜水
用呼吸装置において、各潜水者の口に対して、適切な状
態で装着でき、しかも、チューイングの噛みしめを確実
に行うことの可能な可変式マウスピースを提案すること
にある。
用呼吸装置において、各潜水者の口に対して、適切な状
態で装着でき、しかも、チューイングの噛みしめを確実
に行うことの可能な可変式マウスピースを提案すること
にある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の潜水用呼吸装置
においては、そのマウスピースユニットが次の構成とな
っている。すなわち、マウスピースユニットは:呼気が
流通する呼気管に連通する呼気管接続部、吸気用ガスが
流通する吸気管に連通する吸気管接続部、および外部に
連通する外部開口を備えた呼吸気流通室と;この呼吸気
流通室内に、前記呼吸ガスボンベから供給される一定流
量の新規吸気用ガスを供給するガス供給口と;前記外部
開口に取り付けたマウスピースと;前記呼気管接続部に
配置され、前記呼吸気流通室から前記呼気管への流体通
過のみを許可する逆止弁と;前記吸気管接続部に配置さ
れ、前記吸気管から前記呼吸気流通室への流体流通のみ
を許可する逆止弁と;前記ガス供給口に取り付けた開閉
手段と;この開閉手段を閉鎖状態に保持する弾性力を付
与している付勢手段と;この付勢手段による弾性力に抗
して前記開閉手段を開放状態に切り換え可能な手動操作
部材と;この手動操作部材に連動して、マウスピース内
の退避位置から外部に突出した位置に移動するチューイ
ングピースとを有している。
においては、そのマウスピースユニットが次の構成とな
っている。すなわち、マウスピースユニットは:呼気が
流通する呼気管に連通する呼気管接続部、吸気用ガスが
流通する吸気管に連通する吸気管接続部、および外部に
連通する外部開口を備えた呼吸気流通室と;この呼吸気
流通室内に、前記呼吸ガスボンベから供給される一定流
量の新規吸気用ガスを供給するガス供給口と;前記外部
開口に取り付けたマウスピースと;前記呼気管接続部に
配置され、前記呼吸気流通室から前記呼気管への流体通
過のみを許可する逆止弁と;前記吸気管接続部に配置さ
れ、前記吸気管から前記呼吸気流通室への流体流通のみ
を許可する逆止弁と;前記ガス供給口に取り付けた開閉
手段と;この開閉手段を閉鎖状態に保持する弾性力を付
与している付勢手段と;この付勢手段による弾性力に抗
して前記開閉手段を開放状態に切り換え可能な手動操作
部材と;この手動操作部材に連動して、マウスピース内
の退避位置から外部に突出した位置に移動するチューイ
ングピースとを有している。
【0026】また、上記のマウスピースにおいては、そ
の先端側の部分の外周壁には容易に撓むヒンジ部分が形
成され、このヒンジ部分よりも先端側にある先端部は、
装着者の歯茎の大きさ、形状に応じて変形可能となって
いる。さらには、上記チューイングピースは、マウスピ
ースの先端部に対して一体的に変形するように連結され
た状態に構成されている。
の先端側の部分の外周壁には容易に撓むヒンジ部分が形
成され、このヒンジ部分よりも先端側にある先端部は、
装着者の歯茎の大きさ、形状に応じて変形可能となって
いる。さらには、上記チューイングピースは、マウスピ
ースの先端部に対して一体的に変形するように連結され
た状態に構成されている。
【0027】ここに、解剖学的見地から、チューイング
ピースの最大可動量は約5mmであることが好ましい。
また、マウスピースはエラストマー素材から形成し、チ
ューイングピースはウレタン素材から形成することが好
ましい。
ピースの最大可動量は約5mmであることが好ましい。
また、マウスピースはエラストマー素材から形成し、チ
ューイングピースはウレタン素材から形成することが好
ましい。
【0028】
【作用】マウスピースは、その先端部が容易の撓むの
で、歯茎の大きさが平均的な日本人よりも大きな潜水
者、逆に小さな潜水者のいずれにとっても、適切な状態
にマウスピースを装着できる。また、その際に、マウス
ピースと共にチューイングピースも変形するので、適切
な状態で確実に、これを歯の間に噛むことができる。
で、歯茎の大きさが平均的な日本人よりも大きな潜水
者、逆に小さな潜水者のいずれにとっても、適切な状態
にマウスピースを装着できる。また、その際に、マウス
ピースと共にチューイングピースも変形するので、適切
な状態で確実に、これを歯の間に噛むことができる。
【0029】
【実施例】以下に、図1乃至図3を参照して本発明の実
施例を説明する。本例は、前述した図4乃至図8に示す
半閉鎖式呼吸装置のマウスピースに対して本発明を適用
した例であり、したがって、対応する部分には同一の符
号を付し、それらの説明は省略する。
施例を説明する。本例は、前述した図4乃至図8に示す
半閉鎖式呼吸装置のマウスピースに対して本発明を適用
した例であり、したがって、対応する部分には同一の符
号を付し、それらの説明は省略する。
【0030】図1および図3に示すように、本例のマウ
スピース62は、エラストマー素材から成形されたもの
であり、長円形断面をした筒状の基端部62aと、この
部分の先端側に形成されている先端部62bとから形成
されている。先端部62bは、先端側に向かうに伴って
拡がって、先端縁は、人間の歯茎の形状に類似した輪郭
形状とされている。ここに、基端部62aと先端部62
bとの境界部分には、薄肉部分が形成されている。図1
(b)に示すように、ここを中心として先端部62bは
内側および外側に向けて極めて容易に撓むことが可能と
なっている。すなわち、この薄肉部分がヒンジ部62c
として機能するようになっている。
スピース62は、エラストマー素材から成形されたもの
であり、長円形断面をした筒状の基端部62aと、この
部分の先端側に形成されている先端部62bとから形成
されている。先端部62bは、先端側に向かうに伴って
拡がって、先端縁は、人間の歯茎の形状に類似した輪郭
形状とされている。ここに、基端部62aと先端部62
bとの境界部分には、薄肉部分が形成されている。図1
(b)に示すように、ここを中心として先端部62bは
内側および外側に向けて極めて容易に撓むことが可能と
なっている。すなわち、この薄肉部分がヒンジ部62c
として機能するようになっている。
【0031】一方、図1および図2に示すように、本例
のチューイングピース617は、旋回板613の上端に
取付けられた支持板617aに対して、連結材617b
を介して取付けられている。このチューイングピース6
17は、ウレタン素材から成形したものであり、連結材
617bに取付けられた基端部617cと、この先端に
形成した括れ部617dを挟み、マウスピース62の先
端部62bの内周面に沿って広がっている先端部分61
7eとを備えている。したがって、このチューイングピ
ース617も、図1(b)に示すように、括れ部617
dを中心として内側および外側に向けて容易に撓むこと
が可能となっている。また、先端部617eは、その内
側面から水平方向に向けて、上下の歯によって噛みしめ
られる噛みしめ部分617fが突出しており、この噛み
しめ部分617fの内側縁には、裏側の歯茎に当たる当
たり部分617gが形成されている。
のチューイングピース617は、旋回板613の上端に
取付けられた支持板617aに対して、連結材617b
を介して取付けられている。このチューイングピース6
17は、ウレタン素材から成形したものであり、連結材
617bに取付けられた基端部617cと、この先端に
形成した括れ部617dを挟み、マウスピース62の先
端部62bの内周面に沿って広がっている先端部分61
7eとを備えている。したがって、このチューイングピ
ース617も、図1(b)に示すように、括れ部617
dを中心として内側および外側に向けて容易に撓むこと
が可能となっている。また、先端部617eは、その内
側面から水平方向に向けて、上下の歯によって噛みしめ
られる噛みしめ部分617fが突出しており、この噛み
しめ部分617fの内側縁には、裏側の歯茎に当たる当
たり部分617gが形成されている。
【0032】ここで、上記構成のマウスピース62の先
端部62dには、左右一対の連結孔62dが形成されて
いる。この連結孔62dは、図1および図3に示すよう
に、内側が小径で外側が大径の段付き孔である。これに
対して、チューイングピース617の側においては、そ
の先端部617eの外側面からは、連結用突起617h
が形成されている。この突起617hは、その先端側の
円錐状部分と、基端側の小径の首部分から形成されてい
る。そして、図1に示すように、この連結用突起617
hは、マウスピース62の側の連結孔62dを貫通し
て、その外側に突出した状態にある。突起および孔は相
互に係合しており、突起が孔から抜け出ないようになっ
ている。
端部62dには、左右一対の連結孔62dが形成されて
いる。この連結孔62dは、図1および図3に示すよう
に、内側が小径で外側が大径の段付き孔である。これに
対して、チューイングピース617の側においては、そ
の先端部617eの外側面からは、連結用突起617h
が形成されている。この突起617hは、その先端側の
円錐状部分と、基端側の小径の首部分から形成されてい
る。そして、図1に示すように、この連結用突起617
hは、マウスピース62の側の連結孔62dを貫通し
て、その外側に突出した状態にある。突起および孔は相
互に係合しており、突起が孔から抜け出ないようになっ
ている。
【0033】次に、本例においては、上記のチューイン
グピース617の最大可動量を約5mmに設定してあ
る。この値は、解剖学的見地から、平均的日本人モデル
の歯茎形状に基づいて決定したものである。また、上記
のマウスピース62の先端縁の形状、大きさも、平均的
日本人の歯茎の形状、寸法に基づいて決定したものであ
る。
グピース617の最大可動量を約5mmに設定してあ
る。この値は、解剖学的見地から、平均的日本人モデル
の歯茎形状に基づいて決定したものである。また、上記
のマウスピース62の先端縁の形状、大きさも、平均的
日本人の歯茎の形状、寸法に基づいて決定したものであ
る。
【0034】このように構成した本例の可変式マウスピ
ースにおいては、ヒンジ部62cを中心として極めて容
易に内側および外側に撓めることができる。よって、歯
茎の形状、大きさが異なる場合においても、それに対応
した状態に撓むことができ、装着者の口にフィットした
状態で装着することができる。
ースにおいては、ヒンジ部62cを中心として極めて容
易に内側および外側に撓めることができる。よって、歯
茎の形状、大きさが異なる場合においても、それに対応
した状態に撓むことができ、装着者の口にフィットした
状態で装着することができる。
【0035】また、呼気管が封鎖され、吸気の供給て停
止されている状態、すなわち、チューイングピース61
7が退避した状態においては、図1(b)に示すよう
に、チューイングピース617によってマウスピース6
2は内側に引っ張られて、ヒンジ部を中心として内側に
変形している。この状態では、変形したマウスピースの
先端部が邪魔になって、チューイングピース617を噛
みしめることが出来ない状態となる。この状態から、ブ
ッシュボタン616を押し込んで、チューイングピース
617を押し出すと、これに連動して、マウスピース6
2の先端部も外側開き、図1(a)に示すように、チュ
ーイングピース617を噛みしめることが可能になる。
止されている状態、すなわち、チューイングピース61
7が退避した状態においては、図1(b)に示すよう
に、チューイングピース617によってマウスピース6
2は内側に引っ張られて、ヒンジ部を中心として内側に
変形している。この状態では、変形したマウスピースの
先端部が邪魔になって、チューイングピース617を噛
みしめることが出来ない状態となる。この状態から、ブ
ッシュボタン616を押し込んで、チューイングピース
617を押し出すと、これに連動して、マウスピース6
2の先端部も外側開き、図1(a)に示すように、チュ
ーイングピース617を噛みしめることが可能になる。
【0036】一方、本例においては、マウスピース62
はエラストマ素材から形成されているので、丈夫であ
り、人体に無害で、感触もよい。また、チューイングピ
ースは、ウレタン素材を使用しているので、強く噛みし
めても損傷しにくく、感触も良い。
はエラストマ素材から形成されているので、丈夫であ
り、人体に無害で、感触もよい。また、チューイングピ
ースは、ウレタン素材を使用しているので、強く噛みし
めても損傷しにくく、感触も良い。
【0037】なお、以上の説明は、半閉鎖式呼吸装置に
対して本発明を適用した例であるが、閉鎖式呼吸装置等
のその他の形式の潜水用呼吸装置に対しても同様に本発
明を適用することができる。
対して本発明を適用した例であるが、閉鎖式呼吸装置等
のその他の形式の潜水用呼吸装置に対しても同様に本発
明を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可変式マ
ウスピースは、その先端側の部分がチューイングピース
と連動して内側および外側に撓み易い構造としてある。
したがって、歯茎の形状、寸法が異なる潜水者に対して
も適切な状態で装着することができる。また、吸気の供
給を行わない状態においては、退避位置にあるチューイ
ングピースによってマウスピースの先端側は内側に撓
み、チューイングピースの先端側を覆った状態にあるの
でチューイングピースを噛みしめることが出来ない状態
に設定できる。
ウスピースは、その先端側の部分がチューイングピース
と連動して内側および外側に撓み易い構造としてある。
したがって、歯茎の形状、寸法が異なる潜水者に対して
も適切な状態で装着することができる。また、吸気の供
給を行わない状態においては、退避位置にあるチューイ
ングピースによってマウスピースの先端側は内側に撓
み、チューイングピースの先端側を覆った状態にあるの
でチューイングピースを噛みしめることが出来ない状態
に設定できる。
【図1】本発明の一実施例の可変マウスピースを示す説
明図であり、(a)はチューイングピースが突出してい
る状態の説明図であり、(b)はチューイングピースが
退避位置に引き込んでいる状態の説明図である。
明図であり、(a)はチューイングピースが突出してい
る状態の説明図であり、(b)はチューイングピースが
退避位置に引き込んでいる状態の説明図である。
【図2】図1のチューイングピースを示す図であり、
(a)はその平面図であり、(b)はその側面図であ
る。
(a)はその平面図であり、(b)はその側面図であ
る。
【図3】図1のマスウピースを示す図であり、(a)は
その半断面平面図であり、(b)はその半断面側面図で
あり、(c)はその正面図である。
その半断面平面図であり、(b)はその半断面側面図で
あり、(c)はその正面図である。
【図4】本発明を適用可能は半閉鎖式呼吸装置の外観図
である。
である。
【図5】図4の装置の内部構造を示す図である。
【図6】図4の装置のマウスピースユニットをその上壁
を取り除いて示す概略構成図である。
を取り除いて示す概略構成図である。
【図7】図6のマウスピースユニットの断面図であり、
(A)はそのA−A線で切断した部分の概略断面図、
(B)はそのB−B線で切断した部分の概略断面図であ
る。
(A)はそのA−A線で切断した部分の概略断面図、
(B)はそのB−B線で切断した部分の概略断面図であ
る。
【図8】図6のマウスピースユニットにおける上半部分
の主要部構造を示す説明図である。
の主要部構造を示す説明図である。
62・・・マウスーピース 62a・・・基端部 62b・・・先端部 62c・・・ヒンジ部 62d・・・連結孔 613・・・旋回板 614・・・回転軸 615・・・水平移動板 616・・・プッシュボタン 617・・・チューイングピース 617a・・・支持板 617b・・・連結材 617c・・・基端部 617d・・・括れ部 617e・・・先端部 617f・・・噛みしめ部 617g・・・当たり部 617h・・・連結用突起
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図6】
【図8】
【図3】
【図5】
【図7】
Claims (3)
- 【請求項1】 マウスピースユニットからの呼気を回収
して、炭酸ガス吸着装置を通過させて再生し、当該再生
ガスと呼吸ガスボンベから供給される一定流量の新規吸
気用ガスとを前記マウスピースに吸気用ガスとして供給
するように構成された潜水用呼吸装置において、前記マ
ウスピースユニットは、 呼気が流通する呼気管に連通する呼気管接続部、吸気用
ガスが流通する吸気管に連通する吸気管接続部、および
外部に連通する外部開口を備えた呼吸気流通室と;この
呼吸気流通室内に、前記呼吸ガスボンベから供給される
一定流量の新規吸気用ガスを供給するガス供給口と;前
記外部開口に取り付けたマウスピースと;前記呼気管接
続部に配置され、前記呼吸気流通室から前記呼気管への
流体通過のみを許可する逆止弁と;前記吸気管接続部に
配置され、前記吸気管から前記呼吸気流通室への流体流
通のみを許可する逆止弁と;前記ガス供給口に取り付け
た開閉手段と;この開閉手段を閉鎖状態に保持する弾性
力を付与している付勢手段と;この付勢手段による弾性
力に抗して前記開閉手段を開放状態に切り換え可能な手
動操作部材と;この手動操作部材に連動して、マウスピ
ース内の退避位置から外部に突出した位置に移動するチ
ューイングピースとを有しており、 前記マウスピースの先端側の部分の外周壁には容易に撓
むヒンジ部分が形成され、このヒンジ部分よりも先端側
の先端部は、装着者の歯茎の寸法、大きさに応じて変形
可能となっており、前記チューイングピースは、前記マ
ウスピースの先端部に対して一体的に変形するように連
結されていることを特徴とする潜水用呼吸装置の可変式
マスウピース。 - 【請求項2】 請求項1において、前記チューイングピ
ースの最大可動量は約5mmであることを特徴とする潜
水用呼吸装置の可変式マウスピース。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記マウス
ピースはエラストマー素材から形成されており、前記チ
ューイングピースは、ウレタン素材から形成されている
ことを特徴とする潜水用呼吸装置の可変式マウスピー
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290894A JPH07215286A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 潜水用呼吸装置の可変式マウスピース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290894A JPH07215286A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 潜水用呼吸装置の可変式マウスピース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215286A true JPH07215286A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12372001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3290894A Pending JPH07215286A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 潜水用呼吸装置の可変式マウスピース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07215286A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997024259A1 (en) * | 1995-12-28 | 1997-07-10 | Grand Bleu Inc. | Mouth piece unit for a breathing device for diving |
| CN115056945A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-09-16 | 东莞市仁通泳潜装备科技有限公司 | 一种救生潜水两用呼吸管 |
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1994
- 1994-02-03 JP JP3290894A patent/JPH07215286A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997024259A1 (en) * | 1995-12-28 | 1997-07-10 | Grand Bleu Inc. | Mouth piece unit for a breathing device for diving |
| US5960793A (en) * | 1995-12-28 | 1999-10-05 | Grand Bleu Inc. | Breathing device for diving |
| CN115056945A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-09-16 | 东莞市仁通泳潜装备科技有限公司 | 一种救生潜水两用呼吸管 |
| CN115056945B (zh) * | 2022-07-04 | 2023-08-22 | 东莞市仁通泳潜装备科技有限公司 | 一种救生潜水两用呼吸管 |
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