JPH07215940A - 抗ウイルス活性を有する化合物 - Google Patents
抗ウイルス活性を有する化合物Info
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- JPH07215940A JPH07215940A JP6023541A JP2354194A JPH07215940A JP H07215940 A JPH07215940 A JP H07215940A JP 6023541 A JP6023541 A JP 6023541A JP 2354194 A JP2354194 A JP 2354194A JP H07215940 A JPH07215940 A JP H07215940A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ミリストイル化の生物学的意義
の探求のための有用なN−ミリストイル転移酵素活性測
定方法を提供すると共に、ウイルス、レトロウイルス、
中でも免疫不全症候群(エイズ)の原因ウイルス(HI
V−I)に対する抗ウイルス活性を有する化合物を提供
する。 【構成】 式(I) Z−Y−(CH2)xCOOR (式中、Zはピリジル基、ピリミジル基、トリアゾリル
基またはテトラゾリル基を、Yは酸素原子又は硫黄原子
を、Rは水素又は炭素数1〜8のアルキル基およびxは
7〜11を示す。)で示される脂肪酸類縁体および医薬
として使用可能な塩化合物。
の探求のための有用なN−ミリストイル転移酵素活性測
定方法を提供すると共に、ウイルス、レトロウイルス、
中でも免疫不全症候群(エイズ)の原因ウイルス(HI
V−I)に対する抗ウイルス活性を有する化合物を提供
する。 【構成】 式(I) Z−Y−(CH2)xCOOR (式中、Zはピリジル基、ピリミジル基、トリアゾリル
基またはテトラゾリル基を、Yは酸素原子又は硫黄原子
を、Rは水素又は炭素数1〜8のアルキル基およびxは
7〜11を示す。)で示される脂肪酸類縁体および医薬
として使用可能な塩化合物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規脂肪酸類縁体を用
いる、N−ミリストイル転移酵素活性測定方法、ウイル
ス、レトロウイルス、中でも免疫不全症候群(エイズ)
の原因ウイルス(HIV−I)に対する抗ウイルス活性
を有する化合物に関する。
いる、N−ミリストイル転移酵素活性測定方法、ウイル
ス、レトロウイルス、中でも免疫不全症候群(エイズ)
の原因ウイルス(HIV−I)に対する抗ウイルス活性
を有する化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にある種のタンパク質のアミノ末端
はアセチル基、ピログルタミル基、およびホルミル基に
よりブロックされていることが知られている。タンパク
質のアミノ末端に炭素鎖14個の長鎖脂肪酸、ミリスチ
ン酸が酸アミド結合を介し、共有結合している事が c
AMP−依存性プロテインキナ−ゼの全一次構造決定の
途上、1982年に庄司ら(Proc.Natl.Ac
ad.Sci.,U.S.A.,79,6128(19
82))によって初めて発見されて以来、種々のタンパ
ク質のアミノ末端ミリストイル基の同定がなされてい
る。
はアセチル基、ピログルタミル基、およびホルミル基に
よりブロックされていることが知られている。タンパク
質のアミノ末端に炭素鎖14個の長鎖脂肪酸、ミリスチ
ン酸が酸アミド結合を介し、共有結合している事が c
AMP−依存性プロテインキナ−ゼの全一次構造決定の
途上、1982年に庄司ら(Proc.Natl.Ac
ad.Sci.,U.S.A.,79,6128(19
82))によって初めて発見されて以来、種々のタンパ
ク質のアミノ末端ミリストイル基の同定がなされてい
る。
【0003】アミノ末端ミリストイル化タンパク質とし
て、細胞由来のタンパク質およびウイルス由来のタンパ
ク質に大別する事が出来る。前者は、cAMP−依存性
プロテインキナ−ゼをはじめ、ホスホプロテインホスフ
ァタ−ゼであるカルシニュリン(calcineuri
n) B、還元型ニコチンアミド−ジヌクレオチドリン
酸(NADH)−シトクロ−ムb5 レダクタ−ゼ、BC
3 H1 筋細胞系の細胞内タンパク質、pp60
v-src (src−gene遺伝子産物,チロシンキナー
ゼ)のp36K基質タンパク質、マクロファージ内の細
胞内タンパク質、インシュリンレセプタ−、ビンキュリ
ンなどがある。
て、細胞由来のタンパク質およびウイルス由来のタンパ
ク質に大別する事が出来る。前者は、cAMP−依存性
プロテインキナ−ゼをはじめ、ホスホプロテインホスフ
ァタ−ゼであるカルシニュリン(calcineuri
n) B、還元型ニコチンアミド−ジヌクレオチドリン
酸(NADH)−シトクロ−ムb5 レダクタ−ゼ、BC
3 H1 筋細胞系の細胞内タンパク質、pp60
v-src (src−gene遺伝子産物,チロシンキナー
ゼ)のp36K基質タンパク質、マクロファージ内の細
胞内タンパク質、インシュリンレセプタ−、ビンキュリ
ンなどがある。
【0004】後者のアミノ末端がミリストイル化を受け
ているウイルス構成タンパク質として、ラウシャ−・モ
ロニ−マウス白血病ウイルスのPr65gag コアタンパ
ク質、FeSVのgag−oncタンパク質、モロニ−
マウス白血病ウイルスのチロシンプロテインキナ−ゼ、
ラウス肉腫ウイルス(RSV)のpp60v-src 、成人
T細胞白血病(ATL)ウイルス(HTLV−I)のp
19gag タンパク質、免疫不全症候群(エイズ)の原因
ウイルス(HIV−I)のp17ga g タンパク質、ポリ
オーマウイルスおよびSV40の外被タンパク質VP
2、メイソン−ファイザ−(Mason−Pfize
r)サルウイルスのコアタンパク質、B型肝炎ウイルス
(HBV)のプレS1コアタンパク質、ポリオウイルス
のコアタンパク質VP4が知られている。 ヒト癌遺伝
子(src−gene)産物pp60c-src 、グアノシ
ントリホスフェ−ト(GTP)結合タンパク質のα−サ
ブユニットにミリストイル基が見いだされ、また免疫グ
ロブリンにもミリストイル基の結合が示唆されている。
以上のように、種々の細胞内タンパク質、ウイルス構
成タンパク質、あるいは発癌遺伝子産物のミリストイル
化が見いだされている。
ているウイルス構成タンパク質として、ラウシャ−・モ
ロニ−マウス白血病ウイルスのPr65gag コアタンパ
ク質、FeSVのgag−oncタンパク質、モロニ−
マウス白血病ウイルスのチロシンプロテインキナ−ゼ、
ラウス肉腫ウイルス(RSV)のpp60v-src 、成人
T細胞白血病(ATL)ウイルス(HTLV−I)のp
19gag タンパク質、免疫不全症候群(エイズ)の原因
ウイルス(HIV−I)のp17ga g タンパク質、ポリ
オーマウイルスおよびSV40の外被タンパク質VP
2、メイソン−ファイザ−(Mason−Pfize
r)サルウイルスのコアタンパク質、B型肝炎ウイルス
(HBV)のプレS1コアタンパク質、ポリオウイルス
のコアタンパク質VP4が知られている。 ヒト癌遺伝
子(src−gene)産物pp60c-src 、グアノシ
ントリホスフェ−ト(GTP)結合タンパク質のα−サ
ブユニットにミリストイル基が見いだされ、また免疫グ
ロブリンにもミリストイル基の結合が示唆されている。
以上のように、種々の細胞内タンパク質、ウイルス構
成タンパク質、あるいは発癌遺伝子産物のミリストイル
化が見いだされている。
【0005】タンパク質アミノ末端ミリストイル化を触
媒する酵素は酵母(D.A.Towlerら,J.Bi
ol.Chem.,263,1784(1988))あ
るいは動物組織(C.J.Gloverら,Bioch
em.J.,250,485(1988))から見い出
され、部分精製されているがその酵素化学的諸性質は明
確でない。 本酵素はミリストイル補酵素(CoA)を
ミリストイル供与体、N末端グリシルペプチドを受容体
とし、その間のミリストイル基の授受を触媒することが
知られている。
媒する酵素は酵母(D.A.Towlerら,J.Bi
ol.Chem.,263,1784(1988))あ
るいは動物組織(C.J.Gloverら,Bioch
em.J.,250,485(1988))から見い出
され、部分精製されているがその酵素化学的諸性質は明
確でない。 本酵素はミリストイル補酵素(CoA)を
ミリストイル供与体、N末端グリシルペプチドを受容体
とし、その間のミリストイル基の授受を触媒することが
知られている。
【0006】ミリストイル化酵素の活性は実際には以下
のように行われている。放射性同位体で標識されたミリ
ストイル供与体すなわち[3H]−ミリストイル−Co
Aか、あるいはミリストイル基受容体すなわちグリシル
ペプチドを標識して酵素反応により生じた、標識された
アミノ末端ミリストイル化ペプチドを高速液体クラマト
グラフィ−(HPLC)で分析して求める方法が広く行
われている。
のように行われている。放射性同位体で標識されたミリ
ストイル供与体すなわち[3H]−ミリストイル−Co
Aか、あるいはミリストイル基受容体すなわちグリシル
ペプチドを標識して酵素反応により生じた、標識された
アミノ末端ミリストイル化ペプチドを高速液体クラマト
グラフィ−(HPLC)で分析して求める方法が広く行
われている。
【0007】ミリストイル化酵素の受容体となり得る比
較的短い合成N末端グリシルペプチドが、米国特許第
4,740,588号および第4,778,878号に
記載されている。 このようなペプチドの例としては、
Gly−Asn−Ala−Ala−Ala−Ala−A
rg−ArgおよびGly−Asn−Ala−Ala−
Ser−Tyr−Arg−Argである。
較的短い合成N末端グリシルペプチドが、米国特許第
4,740,588号および第4,778,878号に
記載されている。 このようなペプチドの例としては、
Gly−Asn−Ala−Ala−Ala−Ala−A
rg−ArgおよびGly−Asn−Ala−Ala−
Ser−Tyr−Arg−Argである。
【0008】一方、ミリストイル化の生物学的意義が種
々論じられている。 例えば、RSVのpp60v-src
の場合、ミリストイル化を阻害すると細胞の形質変化を
引き起こす能力を失う(D.Pellmanら,Nat
ure,314,374(1985))、またポリオウ
イルスのコアタンパク質VP4においては、ウイルスが
カプシド構造を保持するため、あるいは自己のRNAを
宿主細胞に送り込む過程でミリストイル化が重要な役割
を果たしていることが報告されている(M.Chow
ら,Nature,327,482(1987))。
々論じられている。 例えば、RSVのpp60v-src
の場合、ミリストイル化を阻害すると細胞の形質変化を
引き起こす能力を失う(D.Pellmanら,Nat
ure,314,374(1985))、またポリオウ
イルスのコアタンパク質VP4においては、ウイルスが
カプシド構造を保持するため、あるいは自己のRNAを
宿主細胞に送り込む過程でミリストイル化が重要な役割
を果たしていることが報告されている(M.Chow
ら,Nature,327,482(1987))。
【0009】S.P.Adamsらは、4〜13番目の
炭素が酸素あるいは硫黄で置換された炭素鎖13または
14のオキシまたはチオ脂肪酸(米国特許第402,0
94号)、あるいは、ω位にアジド、テトラゾイルまた
はトリアゾリル基を有する炭素鎖9〜13のアジド置換
オキシまたはチオ脂肪酸(米国特許第596,183
号)のCoAエステルがミリストイル化酵素の基質とな
ることを、さらにこれら脂肪酸類縁体がウイルスに感染
した哺乳動物宿主中のウイルスを阻害することを報告し
ている。
炭素が酸素あるいは硫黄で置換された炭素鎖13または
14のオキシまたはチオ脂肪酸(米国特許第402,0
94号)、あるいは、ω位にアジド、テトラゾイルまた
はトリアゾリル基を有する炭素鎖9〜13のアジド置換
オキシまたはチオ脂肪酸(米国特許第596,183
号)のCoAエステルがミリストイル化酵素の基質とな
ることを、さらにこれら脂肪酸類縁体がウイルスに感染
した哺乳動物宿主中のウイルスを阻害することを報告し
ている。
【0010】
【本発明が解決しようとする課題】上述したように、ミ
リストイル化の生物学的意義とミリストイル化阻害によ
る抗ウイルス作用の重要性が明らかになるに従い、ミリ
ストイル化酵素の簡便な活性測定方法および新規のミリ
ストイル化阻害化合物の開発が望まれている。
リストイル化の生物学的意義とミリストイル化阻害によ
る抗ウイルス作用の重要性が明らかになるに従い、ミリ
ストイル化酵素の簡便な活性測定方法および新規のミリ
ストイル化阻害化合物の開発が望まれている。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は種々脂
肪酸類縁体について検討し、本発明に至った。本発明に
より、タンパク質アミノ末端ミリストイル化を触媒する
酵素に対して、活性を有する脂肪酸類縁体基質が提供さ
れる。これらの化合物は、脂肪酸骨格中に、ピリジル
基、ピリミジル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、
酸素原子あるいは硫黄原子を含む。
肪酸類縁体について検討し、本発明に至った。本発明に
より、タンパク質アミノ末端ミリストイル化を触媒する
酵素に対して、活性を有する脂肪酸類縁体基質が提供さ
れる。これらの化合物は、脂肪酸骨格中に、ピリジル
基、ピリミジル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、
酸素原子あるいは硫黄原子を含む。
【0012】好ましい脂肪酸類縁体は、下記の一般式で
示される。 Z−Y−(CH2)x COOR (I) 式中、Zはピリジル基、ピリミジル基、トリアゾリル基
又はテトラゾリル基を、Yは酸素原子または硫黄原子
を、Rは水素又は炭素数1〜8のアルキル基およびxは
7〜11を示す。より好ましくは、式中、Zはピリジル
基又はピリミジル基を、Yは硫黄原子を、RはHを、x
は8〜10を示す。
示される。 Z−Y−(CH2)x COOR (I) 式中、Zはピリジル基、ピリミジル基、トリアゾリル基
又はテトラゾリル基を、Yは酸素原子または硫黄原子
を、Rは水素又は炭素数1〜8のアルキル基およびxは
7〜11を示す。より好ましくは、式中、Zはピリジル
基又はピリミジル基を、Yは硫黄原子を、RはHを、x
は8〜10を示す。
【0013】従来ミリストイル化酵素の活性測定には放
射性同位体で標識されたミリストイル供与体すなわち[
3H]−ミリストイル−CoAか、あるいはミリストイ
ル基受容体すなわちグリシルペプチドを標識して、酵素
反応により生じた標識されたアミノ末端ミリストイル化
ペプチドを高速液体クラマトグラフィー(HPLC)で
分離し、オンライン放射能検出器で評価する方法が行わ
れている。本発明のこれら新規化合物は、何れも25
0、300あるいは316nmに吸収極大を持つ特徴あ
る化合物である。 これら吸収特性を利用することで、
ミリストイル化酵素活性の非放射的な測定が可能となっ
た。
射性同位体で標識されたミリストイル供与体すなわち[
3H]−ミリストイル−CoAか、あるいはミリストイ
ル基受容体すなわちグリシルペプチドを標識して、酵素
反応により生じた標識されたアミノ末端ミリストイル化
ペプチドを高速液体クラマトグラフィー(HPLC)で
分離し、オンライン放射能検出器で評価する方法が行わ
れている。本発明のこれら新規化合物は、何れも25
0、300あるいは316nmに吸収極大を持つ特徴あ
る化合物である。 これら吸収特性を利用することで、
ミリストイル化酵素活性の非放射的な測定が可能となっ
た。
【0014】また、本発明化合物存在下、ヒトT−細胞
(CEM)に免疫不全症候群(エイズ)の原因ウイルス
(HIV−I)を初感染させ、感染性娘ウイルスをウイ
ルス感染価(TCID50、細胞培養において50%の細
胞に感染するウイルスの投与量)を指標に求めると、本
発明化合物はウイルス産生を阻害することがわかった。
さらに、本発明化合物をHIV−I持続産生株(CE
M/LAV−I)に作用させた場合にも、本発明化合物
はウイルス産生を阻害することがわかった。
(CEM)に免疫不全症候群(エイズ)の原因ウイルス
(HIV−I)を初感染させ、感染性娘ウイルスをウイ
ルス感染価(TCID50、細胞培養において50%の細
胞に感染するウイルスの投与量)を指標に求めると、本
発明化合物はウイルス産生を阻害することがわかった。
さらに、本発明化合物をHIV−I持続産生株(CE
M/LAV−I)に作用させた場合にも、本発明化合物
はウイルス産生を阻害することがわかった。
【0015】このことは、本発明新規化合物が、ミリス
トイル転移酵素の働きを阻害しているため、またはミリ
ストイル転移酵素によりタンパク質に組み込まれた場合
にミリストイル化タンパク質とは違った疎水性を示すた
め、ミリストイル化の生物学的意義として論じられてい
る細胞の形質変化、コアタンパク質におけるウイルスの
カプシド構造の保持あるいはウイルスのRNAを宿主細
胞に送り込む過程で変化を与えることを意味している。
すなわち、本発明の新規脂肪酸類縁体は、ミリストイル
化の生物学的意義の探求のための有用なN−ミリストイ
ル転移酵素活性測定方法を提供すると共に、ウイルス、
レトロウイルス、中でも免疫不全症候群(エイズ)の原
因ウイルス(HIV−I)に対する抗ウイルス活性を有
する化合物としての有用性を含んでいる。
トイル転移酵素の働きを阻害しているため、またはミリ
ストイル転移酵素によりタンパク質に組み込まれた場合
にミリストイル化タンパク質とは違った疎水性を示すた
め、ミリストイル化の生物学的意義として論じられてい
る細胞の形質変化、コアタンパク質におけるウイルスの
カプシド構造の保持あるいはウイルスのRNAを宿主細
胞に送り込む過程で変化を与えることを意味している。
すなわち、本発明の新規脂肪酸類縁体は、ミリストイル
化の生物学的意義の探求のための有用なN−ミリストイ
ル転移酵素活性測定方法を提供すると共に、ウイルス、
レトロウイルス、中でも免疫不全症候群(エイズ)の原
因ウイルス(HIV−I)に対する抗ウイルス活性を有
する化合物としての有用性を含んでいる。
【0016】本発明により、新規脂肪酸類縁体を用いた
簡便なN−ミリストイル転移酵素活性測定方法、さら
に、ウイルス、レトロウイルス、中でも免疫不全症候群
(エイズ)の原因ウイルス(HIV−I)に対する抗ウ
イルス活性を有する化合物が提供される。
簡便なN−ミリストイル転移酵素活性測定方法、さら
に、ウイルス、レトロウイルス、中でも免疫不全症候群
(エイズ)の原因ウイルス(HIV−I)に対する抗ウ
イルス活性を有する化合物が提供される。
【0017】より詳細には、以下の脂肪酸類縁体が提供
される。 9−(2−ピリジルチオ)−ノナン酸 (1) 10−(2−ピリジルチオ)−デカン酸 (2) 11−(2−ピリジルチオ)−ウンデカン酸 (3) 9−(4−ピリジルチオ)−ノナン酸 (4) 10−(4−ピリジルチオ)−デカン酸 (5) 11−(4−ピリジルチオ)−ウンデカン酸 (6) 9−(2−ピリミジルチオ)−ノナン酸 (7) 10−(2−ピリミジルチオ)−デカン酸 (8) 11−(2−ピリミジルチオ)−ウンデカン酸 (9) なお、本発明の脂肪酸類縁体はこれらに限定されるもの
ではない。
される。 9−(2−ピリジルチオ)−ノナン酸 (1) 10−(2−ピリジルチオ)−デカン酸 (2) 11−(2−ピリジルチオ)−ウンデカン酸 (3) 9−(4−ピリジルチオ)−ノナン酸 (4) 10−(4−ピリジルチオ)−デカン酸 (5) 11−(4−ピリジルチオ)−ウンデカン酸 (6) 9−(2−ピリミジルチオ)−ノナン酸 (7) 10−(2−ピリミジルチオ)−デカン酸 (8) 11−(2−ピリミジルチオ)−ウンデカン酸 (9) なお、本発明の脂肪酸類縁体はこれらに限定されるもの
ではない。
【0018】本発明の生物学的に活性な脂肪酸類縁体
は、種々の合成経路により調整ることが出来る。 例え
ば、必要な鎖長を持つω−臭化アルキルカルボン酸誘導
体を、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド(DM
F)等の有機溶媒中、あるいは、例えば、無水炭酸カリ
ウム存在下、室温で、チオ−ル化合物と反応させること
で合成出来るが、他の同等の既知の方法を用いることも
出来る。
は、種々の合成経路により調整ることが出来る。 例え
ば、必要な鎖長を持つω−臭化アルキルカルボン酸誘導
体を、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド(DM
F)等の有機溶媒中、あるいは、例えば、無水炭酸カリ
ウム存在下、室温で、チオ−ル化合物と反応させること
で合成出来るが、他の同等の既知の方法を用いることも
出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明により、簡便なN−ミリストイル
転移酵素活性測定、さらに、ウイルスの宿主細胞への感
染阻害およびウイルス感染細胞の増殖阻害ができた。
転移酵素活性測定、さらに、ウイルスの宿主細胞への感
染阻害およびウイルス感染細胞の増殖阻害ができた。
【0020】以下の例は、本発明を例示するものであ
り、これを限定するものではない。
り、これを限定するものではない。
【0021】 例1 9−(2−ピリジルチオ)−ノナン酸(1)の製造 9−臭化ノナン酸1g、2−メルカプトピリジン0.5
g、炭酸カリウム1.2g、N,N−ジメチルホルムア
ミド(DMF)8mlの混液を室温で一夜攪拌する。
反応溶液に水10mlを加えた後、ジエチルエーテルで
抽出する。 水層をクエン酸酸性にした後、これを酢酸
エチルエステルで抽出する。 有機層を水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、有機溶媒を減圧留去すると
9−(2−ピリジルチオ)−ノナン酸0.81gが得ら
れた。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
0−1.51(m,10H,SCH2 CH2 (CH2 )
5 )、1.59(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.19(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.10(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.11(dd,1H,J=6.
9Hz,J=7.6Hz,ピリジル−H−5)、7.2
7(d,1H,J=8.0Hz,ピリジル−H−3)、
7.63(dd,1H,J=7.6Hz,J=8.0H
z,ピリジル−H−4)、8.44(d,1H,J=
6.9Hz,ピリジル−H−6)、11.95(br
s,1H,COOH)UV:λmax(nm)=25
0、316
g、炭酸カリウム1.2g、N,N−ジメチルホルムア
ミド(DMF)8mlの混液を室温で一夜攪拌する。
反応溶液に水10mlを加えた後、ジエチルエーテルで
抽出する。 水層をクエン酸酸性にした後、これを酢酸
エチルエステルで抽出する。 有機層を水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、有機溶媒を減圧留去すると
9−(2−ピリジルチオ)−ノナン酸0.81gが得ら
れた。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
0−1.51(m,10H,SCH2 CH2 (CH2 )
5 )、1.59(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.19(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.10(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.11(dd,1H,J=6.
9Hz,J=7.6Hz,ピリジル−H−5)、7.2
7(d,1H,J=8.0Hz,ピリジル−H−3)、
7.63(dd,1H,J=7.6Hz,J=8.0H
z,ピリジル−H−4)、8.44(d,1H,J=
6.9Hz,ピリジル−H−6)、11.95(br
s,1H,COOH)UV:λmax(nm)=25
0、316
【0022】 例2 10−(2−ピリジルチオ)−デカン酸(2)の製造 例1と同様に、10−臭化デカン酸1gと2−メルカプ
トピリジン0.44gより10−(2−ピリジルチオ)
−デカン酸0.82gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.51(m,12H,SCH2 CH2 (CH2 )
6 ), 1.58(quint,2H,J=7.2Hz,
SCH2 CH2 )、2.22(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.11(t,2H,J=7.
2Hz,SCH2 )、7.09(dd,1H,J=7.
0Hz,J=7.6Hz,ピリジル−H−5)、7.2
5(d,1H,J=7.9Hz,ピリジル−H−3)、
7.60(dd,1H,J=7.6Hz,J=7.9H
z,ピリジル−H−4)、8.42(d,1H,J=
7.0Hz,ピリジル−H−6)、11.95(br
s,1H,COOH)UV:λmax(nm)=25
0、316
トピリジン0.44gより10−(2−ピリジルチオ)
−デカン酸0.82gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.51(m,12H,SCH2 CH2 (CH2 )
6 ), 1.58(quint,2H,J=7.2Hz,
SCH2 CH2 )、2.22(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.11(t,2H,J=7.
2Hz,SCH2 )、7.09(dd,1H,J=7.
0Hz,J=7.6Hz,ピリジル−H−5)、7.2
5(d,1H,J=7.9Hz,ピリジル−H−3)、
7.60(dd,1H,J=7.6Hz,J=7.9H
z,ピリジル−H−4)、8.42(d,1H,J=
7.0Hz,ピリジル−H−6)、11.95(br
s,1H,COOH)UV:λmax(nm)=25
0、316
【0023】 例3 11−(2−ピリジルチオ)−ウンデカン酸(3)の製
造 例1と同様に、11−臭化ウンデカン酸1gと2−メル
カプトピリジン0.42gより11−(2−ピリジルチ
オ)−ウンデカン酸0.86gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.52(m,14H,SCH2 CH2 (CH2 )
7 ), 1.59(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.18(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.11(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.09(dd,1H,J=6.
9Hz,J=7.6Hz,ピリジル−H−5)、7.2
5(d,1H,J=8.2Hz,ピリジル−H−3)、
7.62(dd,1H,J=7.6Hz,J=8.2H
z,ピリジル−H−4)、8.42(d,1H,J=
6.9Hz,ピリジル−H−6)、11.96(br
s,1H,COOH)UV:λmax(nm)=25
0、316
造 例1と同様に、11−臭化ウンデカン酸1gと2−メル
カプトピリジン0.42gより11−(2−ピリジルチ
オ)−ウンデカン酸0.86gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.52(m,14H,SCH2 CH2 (CH2 )
7 ), 1.59(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.18(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.11(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.09(dd,1H,J=6.
9Hz,J=7.6Hz,ピリジル−H−5)、7.2
5(d,1H,J=8.2Hz,ピリジル−H−3)、
7.62(dd,1H,J=7.6Hz,J=8.2H
z,ピリジル−H−4)、8.42(d,1H,J=
6.9Hz,ピリジル−H−6)、11.96(br
s,1H,COOH)UV:λmax(nm)=25
0、316
【0024】 例4 9−(4−ピリジルチオ)−ノナン酸(4)の製造 例1と同様に、9−臭化ノナン酸1gと4−メルカプト
ピリジン0.47gより9−(4−ピリジルチオ)−ノ
ナン酸0.87gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.52(m,10H,SCH2 CH2 (CH2 )
5 )、1.68(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.22(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.08(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.28(d,2H,J=6.4
Hz,ピリジル−H−3,5)、8.40(d,2H,
J=6.4Hz,ピリジル−H−2,6)、11.99
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=230、300
ピリジン0.47gより9−(4−ピリジルチオ)−ノ
ナン酸0.87gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.52(m,10H,SCH2 CH2 (CH2 )
5 )、1.68(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.22(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.08(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.28(d,2H,J=6.4
Hz,ピリジル−H−3,5)、8.40(d,2H,
J=6.4Hz,ピリジル−H−2,6)、11.99
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=230、300
【0025】 例5 10−(4−ピリジルチオ)−デカン酸(5)の製造 例1と同様に、10−臭化デカン酸1gと4−メルカプ
トピリジン0.44gより10−(4−ピリジルチオ)
−デカン酸0.89gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
2−1.51(m,12H,SCH2 CH2 (CH2 )
6 )、1.65(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.18(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.04(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.25(d,2H,J=6.4
Hz,ピリジル−H−3,5)、8.36(d,2H,
J=6.4Hz,ピリジル−H−2,6)、11.98
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=230、300
トピリジン0.44gより10−(4−ピリジルチオ)
−デカン酸0.89gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
2−1.51(m,12H,SCH2 CH2 (CH2 )
6 )、1.65(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.18(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.04(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.25(d,2H,J=6.4
Hz,ピリジル−H−3,5)、8.36(d,2H,
J=6.4Hz,ピリジル−H−2,6)、11.98
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=230、300
【0026】 例6 11−(4−ピリジルチオ)−ウンデカン酸(6)の製
造 例1と同様に、11−臭化ウンデカン酸1gと4−メル
カプトピリジン0.42gより11−(4−ピリジルチ
オ)−ウンデカン酸0.90gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.51(m,14H,SCH2 CH2 (CH2 )
7 )、1.63(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.17(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.05(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.23(d,2H,J=6.3
Hz,ピリジル−H−3,5)、8.36(d,2H,
J=6.3Hz,ピリジル−H−2,6)、11.98
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=230、300
造 例1と同様に、11−臭化ウンデカン酸1gと4−メル
カプトピリジン0.42gより11−(4−ピリジルチ
オ)−ウンデカン酸0.90gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.51(m,14H,SCH2 CH2 (CH2 )
7 )、1.63(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.17(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.05(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.23(d,2H,J=6.3
Hz,ピリジル−H−3,5)、8.36(d,2H,
J=6.3Hz,ピリジル−H−2,6)、11.98
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=230、300
【0027】 例7 9−(2−ピリミジルチオ)−ノナン酸(7)の製造 例1と同様に、9−臭化ノナン酸1gと2−メルカプト
ピリミジン0.47gより9−(2−ピリミジルチオ)
−ノナン酸0.80gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.52(m,10H,SCH2 CH2 (CH2 )
5 )、1.63(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.17(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.10(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.18(t,1H,J=5.0
Hz,ピリミジル−H−5)、8.63(d,2H,J
=5.0Hz,ピリミジル−H−4,6)、11.96
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=250
ピリミジン0.47gより9−(2−ピリミジルチオ)
−ノナン酸0.80gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
1−1.52(m,10H,SCH2 CH2 (CH2 )
5 )、1.63(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.17(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.10(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.18(t,1H,J=5.0
Hz,ピリミジル−H−5)、8.63(d,2H,J
=5.0Hz,ピリミジル−H−4,6)、11.96
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=250
【0028】 例8 10−(2−ピリミジルチオ)−デカン酸(8)の製造 例1と同様に、10−臭化デカン酸1gと4−メルカプ
トピリミジン0.45gより10−(2−ピリミジルチ
オ)−デカン酸0.81gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
0−1.50(m,12H,SCH2 CH2 (CH2 )
6 )、1.62(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.15(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.06(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.16(t,1H,J=5.0
Hz,ピリミジル−H−5)、8.59(d,2H,J
=5.0Hz,ピリミジル−H−4,6)、11.96
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=250
トピリミジン0.45gより10−(2−ピリミジルチ
オ)−デカン酸0.81gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
0−1.50(m,12H,SCH2 CH2 (CH2 )
6 )、1.62(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.15(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.06(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.16(t,1H,J=5.0
Hz,ピリミジル−H−5)、8.59(d,2H,J
=5.0Hz,ピリミジル−H−4,6)、11.96
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=250
【0029】 例9 11−(2−ピリミジルチオ)−ウンデカン酸(9)の
製造 例1と同様に、11−臭化ウンデカン酸1gと4−メル
カプトピリミジン0.42gより11−(2−ピリミジ
ルチオ)−ウンデカン酸0.84gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
4−1.53(m,14H,SCH2 CH2 (CH2 )
7 )、1.63(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.18(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.12(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.21(t,1H,J=5.0
Hz,ピリミジル−H−5)、8.62(d,2H,J
=5.0Hz,ピリミジル−H−4,6)、11.97
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=250
製造 例1と同様に、11−臭化ウンデカン酸1gと4−メル
カプトピリミジン0.42gより11−(2−ピリミジ
ルチオ)−ウンデカン酸0.84gを得た。1 H−NMR(DMSO−d6/TMS):δ=1.2
4−1.53(m,14H,SCH2 CH2 (CH2 )
7 )、1.63(quint,2H,J=7.3Hz,
SCH2 CH2 )、2.18(t,2H,J=7.3H
z,CH2 COOH)、3.12(t,2H,J=7.
3Hz,SCH2 )、7.21(t,1H,J=5.0
Hz,ピリミジル−H−5)、8.62(d,2H,J
=5.0Hz,ピリミジル−H−4,6)、11.97
(br s,1H,COOH)UV:λmax(nm)
=250
【0030】 例10 10−(4−ピリジルチオ)−デカノイル−CoA(1
0)の調製と化学的分析Heuckerothらの方法
(Proc.Natl.Acad.Sci.USA,8
5,8795(1988))に従い、化合物5とLiC
oAを、アシル−CoA合成酵素の存在下30℃1時間
30分反応させた。 反応液を逆相C18HPLCカラ
ムに注入し、6〜40%のアセトニトリル/0.1%ト
リフルオロ酢酸水溶液の直線グラジエントの条件で溶出
させた。 生成物の評価は、当該脂肪酸類縁体の吸収極
大波長300nmで測定した。 未反応の化合物5のピ
−クに対する、化合物10のピ−ク比は99以上であっ
た。
0)の調製と化学的分析Heuckerothらの方法
(Proc.Natl.Acad.Sci.USA,8
5,8795(1988))に従い、化合物5とLiC
oAを、アシル−CoA合成酵素の存在下30℃1時間
30分反応させた。 反応液を逆相C18HPLCカラ
ムに注入し、6〜40%のアセトニトリル/0.1%ト
リフルオロ酢酸水溶液の直線グラジエントの条件で溶出
させた。 生成物の評価は、当該脂肪酸類縁体の吸収極
大波長300nmで測定した。 未反応の化合物5のピ
−クに対する、化合物10のピ−ク比は99以上であっ
た。
【0031】 例11 Nα−10−(4−ピリジルチオ)−デカノイルグリシ
ル−L−アスパラギニル−L−アラニル−L−アラニル
−L−アラニル−L−アラニル−L−アルギニル−L−
アルギニン(11)の製造 化合物5、N−ヒドロキシコハク酸イミドとN,N’−
ジシクロヘキシルカルボジイミドをアセトニトリル中室
温、一夜、反応させた。 得られた活性エステルのアセ
トニトリル溶液とペプチド固相合成により別途合成した
グリシル−L−アスパラギニル−L−アラニル−L−ア
ラニル−L−アラニル−L−アラニル−L−アルギニル
−L−アルギニンの水溶液をトリエチルアミンの存在下
反応させた。 反応混合物を逆相C18HPLCカラム
に注入し、6〜40%のアセトニトリル/0.1%トリ
フルオロ酢酸水溶液の直線グラジエントの条件で溶出さ
せた。 各分画を逆相C18HPLCおよびPICO−
TAG法によるアミノ酸組成分析により精査し、Nα−
10−(4−ピリジルチオ)−デカノイルグリシル−L
−アスパラギニル−L−アラニル−L−アラニル−L−
アラニル−L−アラニル−L−アルギニル−L−アルギ
ニン(11)を得た。アミノ酸組成分析値(6M塩酸、
110℃、24時間) Gly(1.12)、Asp(0.90)、Ala
(3.78),Arg(2.19)
ル−L−アスパラギニル−L−アラニル−L−アラニル
−L−アラニル−L−アラニル−L−アルギニル−L−
アルギニン(11)の製造 化合物5、N−ヒドロキシコハク酸イミドとN,N’−
ジシクロヘキシルカルボジイミドをアセトニトリル中室
温、一夜、反応させた。 得られた活性エステルのアセ
トニトリル溶液とペプチド固相合成により別途合成した
グリシル−L−アスパラギニル−L−アラニル−L−ア
ラニル−L−アラニル−L−アラニル−L−アルギニル
−L−アルギニンの水溶液をトリエチルアミンの存在下
反応させた。 反応混合物を逆相C18HPLCカラム
に注入し、6〜40%のアセトニトリル/0.1%トリ
フルオロ酢酸水溶液の直線グラジエントの条件で溶出さ
せた。 各分画を逆相C18HPLCおよびPICO−
TAG法によるアミノ酸組成分析により精査し、Nα−
10−(4−ピリジルチオ)−デカノイルグリシル−L
−アスパラギニル−L−アラニル−L−アラニル−L−
アラニル−L−アラニル−L−アルギニル−L−アルギ
ニン(11)を得た。アミノ酸組成分析値(6M塩酸、
110℃、24時間) Gly(1.12)、Asp(0.90)、Ala
(3.78),Arg(2.19)
【0032】 試験例1 N−ミリストイル転移酵素(NMT)活性測定 Heuckerothらの方法(Proc.Natl.
Acad.Sci.USA,85,8795(198
8))に従い、例10と同様に調整した本発明化合物の
CoAエステル、基質としてグリシル−L−アスパラギ
ニル−L−アラニル−L−アラニル−L−アラニル−L
−アラニル−L−アルギニル−L−アルギニン、酵素と
して、HTLV−I持続感染細胞MT−2を遠心分画法
に従い細胞分画し、調整した100,000×gPpt
画分をもちいて、NMTの酵素活性を測定した。 反応
液を逆相C18HPLCカラムに注入し、6〜40%の
アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸水溶液の直
線グラジエントの条件で溶出させた。 生成物の評価
は、例11で化学合成した化合物11を指標に、当該脂
肪酸類縁体の吸収極大波長300nmで測定した。未反
応の10−(4−ピリジルチオ)−デカノイル−CoA
(10)のピ−クに対する、化合物11のピ−ク比は9
9以上であった。
Acad.Sci.USA,85,8795(198
8))に従い、例10と同様に調整した本発明化合物の
CoAエステル、基質としてグリシル−L−アスパラギ
ニル−L−アラニル−L−アラニル−L−アラニル−L
−アラニル−L−アルギニル−L−アルギニン、酵素と
して、HTLV−I持続感染細胞MT−2を遠心分画法
に従い細胞分画し、調整した100,000×gPpt
画分をもちいて、NMTの酵素活性を測定した。 反応
液を逆相C18HPLCカラムに注入し、6〜40%の
アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸水溶液の直
線グラジエントの条件で溶出させた。 生成物の評価
は、例11で化学合成した化合物11を指標に、当該脂
肪酸類縁体の吸収極大波長300nmで測定した。未反
応の10−(4−ピリジルチオ)−デカノイル−CoA
(10)のピ−クに対する、化合物11のピ−ク比は9
9以上であった。
【0033】 試験例2 初感染細胞を用いる抗HIV活性の測定 庄司らの方法(Biochem.Biophys.Re
s.Commun.,194,610(1993))に
従い、対数増殖期にあるヒトT−細胞(CEM、2×1
05 cells/ml、10ml)を本発明化合物の最
終濃度が100μMになるように9mlの10%FCS
RPMI−1640を加え、HIV−Iウイルス
(0.002MOI(感染性ウイルス粒子数/培養物中
の細胞数))を感染させた。 37℃、1時間感染後、
10mlの10%FCS RPMI−1640で2回洗
浄し、100μM本発明化合物を含む10%FCS R
PMI−1640、10mlを加えた。 24時間ごと
にトリパンブルー染色法により細胞数を計測し、化合物
の毒性を判定した。 260×g、5分遠心した後、培
養上清を0.45μmフィルタ−で濾過し、50%ウイ
ルス感染価(TCID50)を求めた。 遠心により回収
した細胞は、100μM本発明化合物を含む10%FC
S RPMI−1640 10mlで再懸濁し培養を継
続した。
s.Commun.,194,610(1993))に
従い、対数増殖期にあるヒトT−細胞(CEM、2×1
05 cells/ml、10ml)を本発明化合物の最
終濃度が100μMになるように9mlの10%FCS
RPMI−1640を加え、HIV−Iウイルス
(0.002MOI(感染性ウイルス粒子数/培養物中
の細胞数))を感染させた。 37℃、1時間感染後、
10mlの10%FCS RPMI−1640で2回洗
浄し、100μM本発明化合物を含む10%FCS R
PMI−1640、10mlを加えた。 24時間ごと
にトリパンブルー染色法により細胞数を計測し、化合物
の毒性を判定した。 260×g、5分遠心した後、培
養上清を0.45μmフィルタ−で濾過し、50%ウイ
ルス感染価(TCID50)を求めた。 遠心により回収
した細胞は、100μM本発明化合物を含む10%FC
S RPMI−1640 10mlで再懸濁し培養を継
続した。
【0034】トリパンブル−染色法による検定では、上
記化合物濃度での細胞毒性は見られなかった。
記化合物濃度での細胞毒性は見られなかった。
【0035】薬物なしでのウイルス感染価を基に48時
間後のウイルス産生阻害率を求めた結果を表1に示し
た。 表1 初感染細胞を用いた脂肪酸類縁体の抗ウイルス活性 ─────────────────────────── 化合物No ウイルス産生阻害率(%) ─────────────────────────── 4 90.0 5 98.7 ─────────────────────────── 表1から明らかなように、本発明の脂肪酸類縁体は初感
染系においてウイルスの産生を押さえていることがわか
る。
間後のウイルス産生阻害率を求めた結果を表1に示し
た。 表1 初感染細胞を用いた脂肪酸類縁体の抗ウイルス活性 ─────────────────────────── 化合物No ウイルス産生阻害率(%) ─────────────────────────── 4 90.0 5 98.7 ─────────────────────────── 表1から明らかなように、本発明の脂肪酸類縁体は初感
染系においてウイルスの産生を押さえていることがわか
る。
【0036】 試験例3 HIV−I持続産生細胞(CEM/LAV−I)に対す
る抗HIV活性の測定庄司らの方法(Biochem.
Biophys.Res.Commun.,194,6
10(1993))に従い、対数増殖期にあるHIV−
I持続産生株(CEM/LAV−I、5×105 cel
ls/ml、10ml)を0.001%P.O.E.
(60)硬化ヒマシ油を含むFCS−free RPM
I−1640で2回洗浄し、細胞表面に付着しているウ
イルス粒子を除去後、1.25×106 cellsを、
1mM本発明化合物を含むFCS−free RPMI
−1640 1mlで再懸濁し、37℃、30分処理し
た。 化合物の最終濃度が100μMになるように9m
lのRPMI−1640を加えた。 試験例2と同様に
24時間ごとに、トリパンブル−染色法により、化合物
の細胞毒性を、ウイルス感染価の検定より、抗HIV活
性を求めた。
る抗HIV活性の測定庄司らの方法(Biochem.
Biophys.Res.Commun.,194,6
10(1993))に従い、対数増殖期にあるHIV−
I持続産生株(CEM/LAV−I、5×105 cel
ls/ml、10ml)を0.001%P.O.E.
(60)硬化ヒマシ油を含むFCS−free RPM
I−1640で2回洗浄し、細胞表面に付着しているウ
イルス粒子を除去後、1.25×106 cellsを、
1mM本発明化合物を含むFCS−free RPMI
−1640 1mlで再懸濁し、37℃、30分処理し
た。 化合物の最終濃度が100μMになるように9m
lのRPMI−1640を加えた。 試験例2と同様に
24時間ごとに、トリパンブル−染色法により、化合物
の細胞毒性を、ウイルス感染価の検定より、抗HIV活
性を求めた。
【0037】トリパンブル−染色法による検定では、上
記化合物濃度での細胞毒性は、見られなかった。
記化合物濃度での細胞毒性は、見られなかった。
【0038】薬物なしでのウイルス感染価を基にウイル
ス産生阻害率を求めた結果を表2に示した。 表2 HIV−I持続産生細胞を用いた脂肪酸類縁体の抗ウイルス活性 ────────────────────────────── 化合物No ウイルス産生阻害率(%) ────────────────────────────── 5 70 ────────────────────────────── 表2から明らかなように、本発明の脂肪酸類縁体は感染
細胞ウイルスの増殖を押さえていることがわかる。
ス産生阻害率を求めた結果を表2に示した。 表2 HIV−I持続産生細胞を用いた脂肪酸類縁体の抗ウイルス活性 ────────────────────────────── 化合物No ウイルス産生阻害率(%) ────────────────────────────── 5 70 ────────────────────────────── 表2から明らかなように、本発明の脂肪酸類縁体は感染
細胞ウイルスの増殖を押さえていることがわかる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 239/34 239/38 249/12 512 257/04 G H
Claims (5)
- 【請求項1】 式(I) Z−Y−(CH2)xCOOR (式中、Zはピリジル基、ピリミジル基、トリアゾリル
基またはテトラゾリル基を、Yは酸素原子または硫黄原
子を、Rは水素または炭素数1〜8のアルキル基および
xは7〜11を示す。)で示される脂肪酸類縁体、およ
び医薬として使用可能な塩化合物。 - 【請求項2】 式(I)で示される脂肪酸類縁体を基質
とするN−ミリストイル転移酵素活性測定方法。 - 【請求項3】 式(I)で示される抗ウイルス活性を有
する化合物。 - 【請求項4】 式(I)で示される抗レトロウイルス活
性を有する化合物。 - 【請求項5】 式(I)で示される抗免疫不全症候群
(エイズ)ウィルス(HIV)活性を有する化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023541A JPH07215940A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 抗ウイルス活性を有する化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023541A JPH07215940A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 抗ウイルス活性を有する化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215940A true JPH07215940A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12113336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6023541A Pending JPH07215940A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 抗ウイルス活性を有する化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07215940A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000037464A3 (en) * | 1998-12-18 | 2000-11-02 | Hoffmann La Roche | 4-(aminoalkoxy)benzofurans as n-myristoyltransferase inhibitors |
| US7947721B2 (en) | 2004-08-25 | 2011-05-24 | Ardes Biosciences Inc. | S-triazolyl α-mercaptoacetanilides as inhibitors of HIV reverse transcriptase |
| US8084483B2 (en) | 2007-11-27 | 2011-12-27 | Ardea Biosciences, Inc. | Compounds and compositions and methods of use |
| US8106205B2 (en) | 2004-08-25 | 2012-01-31 | Ardea Biosciences, Inc. | N[S(4-aryl-triazol-3-yl)α-mercaptoacetyl]p-amino benzoic acids as HIV reverse transcriptase inhibitors |
| US8242154B2 (en) | 2008-09-04 | 2012-08-14 | Ardea Biosciences, Inc. | Compounds, compositions and methods of using same for modulating uric acid levels |
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-
1994
- 1994-01-27 JP JP6023541A patent/JPH07215940A/ja active Pending
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| US8481581B2 (en) | 2004-08-25 | 2013-07-09 | Ardea Biosciences, Inc. | S-triazolyl α-mercaptoacetanilides as inhibitors of HIV reverse transcriptase |
| US8946273B2 (en) | 2004-08-25 | 2015-02-03 | Ardea Biosciences, Inc. | S-Triazolyl alpha-mercapto acetanilides as inhibitors of HIV reverse transcriptase |
| US8106205B2 (en) | 2004-08-25 | 2012-01-31 | Ardea Biosciences, Inc. | N[S(4-aryl-triazol-3-yl)α-mercaptoacetyl]p-amino benzoic acids as HIV reverse transcriptase inhibitors |
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| US8252828B2 (en) | 2004-08-25 | 2012-08-28 | Ardea Biosciences, Inc. | S-triazolyl α-mercapto acetanilides as inhibitors of HIV reverse transcriptase |
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| US8283369B2 (en) | 2007-11-27 | 2012-10-09 | Ardea Biosciences. Inc. | Compounds and compositions and methods of use |
| US8546437B2 (en) | 2007-11-27 | 2013-10-01 | Ardea Biosciences, Inc. | Compounds and compositions and methods of use |
| US8084483B2 (en) | 2007-11-27 | 2011-12-27 | Ardea Biosciences, Inc. | Compounds and compositions and methods of use |
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| US8372807B2 (en) | 2009-05-20 | 2013-02-12 | Ardea Biosciences, Inc. | Methods of modulating uric acid levels |
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