JPH07215965A - インドールスルホンアミド−置換ジヒドロピリジン類 - Google Patents

インドールスルホンアミド−置換ジヒドロピリジン類

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JPH07215965A
JPH07215965A JP4270768A JP27076892A JPH07215965A JP H07215965 A JPH07215965 A JP H07215965A JP 4270768 A JP4270768 A JP 4270768A JP 27076892 A JP27076892 A JP 27076892A JP H07215965 A JPH07215965 A JP H07215965A
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carbon atoms
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different
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JP4270768A
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Ulrich Niewoehner
ウルリヒ・ニーベーナー
Siegfried Goldmann
ジークフリート・ゴルトマン
Ulrich Dr Mueller
ウルリヒ・ミユラー
Andreas Knorr
アンドレアス・クノル
Elisabeth Perzborn
エリザベト・ペルツボルン
Matthias Schramm
マテイアス・シユラム
Bernhard Beckermann
ベルンハルト・ベツカーマン
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式(I)のインドールスルホンアミド−置換ジ
ヒドロピリジン。 〔式中、R1は置換又は未置換のアリール又は不飽和複
素環;R2は式(a) の基;R3は置換又は未置換のアルキル又はアルケニル
あるいは上記式(a)の基;R4,R5,は水素、C6−C
10アリール、NO2,CN、ハロゲン等;R6は水素、C
1−C8アルキル、フエニル;R7はC6−C10アリール、
5乃至7員の不飽和複素環;A,Bは−(CH2b
(b=1,2,3,4,5)等;DはO,NH;gは
1,2;iは0,1,2,3;である〕 【効果】 式(I)の化合物は心臓病、循環器障害及び血
栓塞栓症等の治療のための薬剤の活性物質として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規インドールスルホンアミド
−置換ジヒドロピリジン、その製造法及び薬剤、特に心
臓病、循環器障害及び血栓塞栓症のための薬剤における
その使用に関する。
【0002】4−ピリジル−及び4−フェニル−1,4
−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシレートがカ
ルシウム−拮抗作用及び降圧作用を持つことは、すでに
開示されている〔EP 265,947を参照〕。さら
にシクロアルカノ〔1,2−b〕インドールスルホンア
ミドがドイツ特許公開3,605,566に記載されて
いる。
【0003】本発明は、一般式(I)
【0004】
【化4】
【0005】〔式中、R1は、炭素数が6−10個のア
リール又はS,N及びOより成る群からの最高2個の複
素原子を持つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、
該基はそれぞれ任意にハロゲン、ニトロ、トリフルオロ
メチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、ジフルオロメ
トキシ、それぞれ炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖
状のアルキル、アルコキシ又はアルキルチオ、ベンジル
及びフェノキシより成る群からの同一又は相異なる置換
基により一置換ないし三置換されており、R2は、次式
【0006】
【化5】
【0007】の基であり、式中、A及びBは、同一又は
相異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
であり、ここでbは、1,2,3,4又は5の数であ
り、d及びeは、同一又は相異なり0,1,2,3,4
又は5の数であり、R8及びR9は、同一又は相異なり水
素あるいは炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のア
ルキルであり、Dは、酸素原子又は−NH基であり、g
は、1又は2の数であり、iは、0,1,2又は3の数
であり、R4及びR5は、同一又は相異なり水素、炭素数
が6−10個のアリール、ニトロ、シアノ、ハロゲン、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、カルボキ
シル、ヒドロキシルあるいはそれぞれ炭素数が最高6個
の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル、アルコキシ又はアル
コキシカルボニルであり、R6は、水素、炭素数が最高
8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキルあるいはフェニル
であり、R7は、炭素数が6−10個のアリール又は
S,N及びOより成る群からの最高2個の複素原子を持
つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、該基はそれ
ぞれ任意にハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチ
オ、ヒドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェノキ
シ、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、それぞれ炭素数が
最高8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ、アルキ
ル、カルボキシアルキル、アルコキシカルボニル及びア
ルコキシカルボニルアルキルより成る群からの同一又は
相異なる置換基によりあるいは式−NR1011の基によ
り一置換ないし三置換されており、ここでR10及びR11
は、同一又は相異なり水素、炭素数が最高6個の直鎖状
又は分枝鎖状のアルキル、フェニル又はベンジルであ
り、R3は、それぞれ炭素数が最高10個の直鎖状又は
分枝鎖状のアルキル又はアルケニルであり、該基はそれ
ぞれ任意にカルボキシル、それぞれ炭素数が最高8個の
直鎖状又は分枝鎖状のアルキルチオ、アルコキシ、アル
コキシカルボニル、アシル又はアシルオキシ、フェニ
ル、フェノキシ、カルボキシル及びヒドロキシルより成
る群からの同一又は相異なる置換基によりにあるいは基
−NR1011により一置換なし三置換されており、ここ
でR10及びR11は、上記と同義であるか、又はR3は、
次式
【0008】
【化6】
【0009】の基を示し、ここでA,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である〕で示され
る、場合によってはその異性体の形態のインドールスル
ホンアミド−置換ジヒドロピリジン及びその塩に関す
る。
【0010】本発明の一般式(I)の化合物は、数個の
不整炭素原子を持ち、従って像と鏡像の関係にある(エ
ナンチオマー)、又は像と鏡像の関係にない(ジアステ
レオマー)種々の立体化学的形態で存在することができ
る。本発明は、対掌体及びラセミ体ならびにジアステレ
オマー混合物の両方に関する。ジアステレオマーと同様
にラセミ体も周知の方法で立体異性体的に均一な成分に
分離することができる(E.L.Eliel,Ster
eochemistry of CarbonComp
ounds,McGraw Hill,1962)。
【0011】本発明の物質は、塩としても存在すること
ができる。本発明に関する限り、生理学的に許容できる
塩が好ましい。
【0012】生理学的に許容できる塩は、本発明の化合
物と無機又は有機酸との塩であることができる。好まし
い塩は、塩酸、臭化水素酸、リン酸又は硫酸などの無機
酸との塩、あるいは例えば酢酸、マレイン酸、フマル
酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、安息香酸又は
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、フェニルスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸あるいはナフタレンジスルホ
ン酸などの有機カルボン酸又はスルホン酸との塩であ
る。
【0013】本発明の範囲における塩は、さらにアルカ
リ金属などの一価の金属の塩及びアンモニウム塩である
ことができる。ナトリウム、カリウム及びアンモニウム
塩が好ましい。
【0014】一般に複素環は、5−ないし7−員、好ま
しくは5−ないし6−員の不飽和環であり、複素原子と
して最高2個の酸素、硫黄及び/又は窒素原子を含むこ
とができる。1個の酸素、硫黄及び/又は最高2個の窒
素原子を含む5−及び6−員環が好ましい。好ましい環
として以下を挙げることが出来る:チエニル、フリル、
ピロリル、ピリジル又はピリミジル。
【0015】一般式(I)の好ましい化合物は、R
1が、任意にフッ素、塩素、臭素、ニトロ、トリフルオ
ロメチル、トリフルオロメトキシ、それぞれ炭素数が最
高6個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル又はアルコキ
シ、ベンジル及びフェノキシより成る群からの同一又は
相異なる置換基により一置換または二置換されたフェニ
ル、ナフチル、o−ピリジル、m−ピリジル、p−ピリ
ジル又はチエニルであり、R2が次式
【0016】
【化7】
【0017】の基であり、式中A及びBは、同一又は相
異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
あり、ここでbは、1,2,3又は4の数であり、d及
びeは、同一又は相異なり0,1,2又は3の数であ
り、R8及びR9は、同一又は相異なり水素あるいは炭素
数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキルであり、
Dは、酸素原子又は−NH基であり、gは、1又は2の
数であり、iは、0,1又は2の数であり、R4及びR5
が同一又は相異なり水素、フェニル、ニトロ、シアノ、
フッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル又はそれぞれ
炭素数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル又は
アルコキシであり、R6が水素又は炭素数が最高6個の
直鎖状又は分枝鎖状のアルキルであり、R7がそれぞれ
任意にフッ素、塩素、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、ヒドロキシル及びカルボキシル又はそれぞ
れ炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキ
シ、アルキル又はアルコキシカルボニル、より成る群か
らの同一又は相異なる置換基によりあるいは式−NR10
11の基により一置換又は二置換されたフェニル、ナフ
チル又はチエニルであり、ここでR10及びR11は、同一
又は相異なり水素、炭素数が最高4個の直鎖状又は分枝
鎖状のアルキル、フェニル又はベンジルであり、R3
任意に炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコ
キシ、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アシル又
はアシルオキシ、フェニル、フェノキシ、カルボキシル
又はヒドロキシルにより、あるいは基−NR1011によ
り置換された炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖状の
アルキルであり、ここでR10及びR11は、上記と同義で
あるか、又はR3が次式
【0018】
【化8】
【0019】の基であり、式中、A,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である化合物、場
合によってはその異性体の形態、及びその塩である。
【0020】一般式(I)の特に好ましい化合物は、R
1が、任意にフッ素、塩素、ニトロ、トリフルオロメチ
ル、トリフルオロメトキシ、それぞれ炭素数が最高4個
の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル又はアルコキシ、ベン
ジル及びフェノキシより成る群からの同一又は相異なる
置換基により一置換または二置換されたフェニル、ナフ
チル、m−ピリジル又はチエニルであり、R2が次式
【0021】
【化9】
【0022】の基であり、式中A及びBは、同一又は相
異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
あり、ここでbは、1,2又は3の数であり、d及びe
は、同一又は相異なり0,1又は2の数であり、R8
びR9は、同一又は相異なり水素、メチル又はエチルで
あり、Dは、酸素原子又は−NH基であり、gは、1又
は2の数であり、iは、0又は1の数であり、R4及び
5が同一又は相異なり水素、フェニル、ニトロ、フッ
素、塩素、トリフルオロメチル、メチル又はメトキシで
あり、R6が水素又は炭素数が最高4個の直鎖状又は分
枝鎖状のアルキルであり、R7がそれぞれ任意にフッ
素、塩素、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ
又はそれぞれ炭素数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状の
アルコキシ又はアルキルにより置換されたフェニル、ナ
フチル又はチエニルであり、R3が任意にそれぞれ炭素
数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ、アル
キルチオ、アルコキシカルボニル又はアシル、フェニ
ル、フェノキシにより置換された炭素数が最高6個の直
鎖状又は分枝鎖状のアルキルであるか又は次式
【0023】
【化10】
【0024】の基であり、式中、A,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である化合物、場
合によってはその異性体の形態、及びその塩である。
【0025】一般式(I)の特別に好ましい化合物は、
1が、任意にフッ素、塩素、ニトロ又はトリフルオロ
メチルにより置換されたフェニル又はピリジルであり、
2が次式
【0026】
【化11】
【0027】の基であり、式中Aは、式−(CH2b
(CR89d−(CH2eであり、ここでbは、1,
2又は3の数であり、d及びeは、同一又は相異なり
0,1又は2の数であり、R8及びR9は、同一又は相異
なり水素、メチル又はエチルであり、Dは、酸素原子又
は−NH基であり、gは、2の数であり、iは、0の数
であり、R4及びR5は水素であり、R6が水素であり、
7が任意にフッ素又は塩素により置換されたフェニル
であり、R3が炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状
のアルキルであるか又は次式
【0028】
【化12】
【0029】の基であり、式中、A,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である化合物、場
合によってはその異性体の形態、及びその塩である。
【0030】さらに本発明の一般式(I)の化合物の製
造法において、 〔A〕一般式(II)
【0031】
【化13】
【0032】〔式中、R1及びR3は、上記と同義であ
る〕のジヒドロピリジンカルボン酸を、不活性溶媒中
で、場合によっては塩基及び/又は助剤の存在下で、及
び場合によってはカルボン酸を活性化して一般式(II
I)
【0033】
【化14】
【0034】〔式中、A,D,B,g,i,R4,R5
6及びR7は、上記と同義である〕のインドールスルホ
ンアミドを用いてエステル化する、あるいは 〔B〕一般式(IV)
【0035】
【化15】
【0036】〔式中、R1,R3及びAは、上記と同義で
あり、Xは、Dが酸素原子の場合−OH基であるか、又
はDが−NH基の場合−NH2基である〕のジヒドロピ
リジンを、不活性溶媒中で、場合によっては助剤の存在
下で、及び場合によってはカルボン酸を活性化して一般
式(V)
【0037】
【化16】
【0038】〔式中、B,g,i,R4,R5,R6及び
7は、上記と同義である〕のインドールスルホンアミ
ド酸と縮合させ、純粋なエナンチオマーの場合は、エナ
ンチオマーの分離を最初に一般式(II)の酸の段階で
通常の方法に従って行い、対応するエナンチオマー的に
純粋な酸を、同様に合成の過程におけるジアステレオマ
ーの分離後に得られるエナンチオマー的に純粋な一般式
(III)の化合物と反応させる、又はエナンチオマー
的に純粋な酸(II)をエナンチオマー的に純粋な化合
物(IV)に変換した後、エナンチオマー的に純粋な一
般式(V)の化合物と反応させることを特徴とする方法
を見いだした。
【0039】本発明の方法は、例えば以下の式により示
すことができる:
【0040】
【化17】
【0041】
【化18】
【0042】
【化19】
【0043】
【化20】
【0044】この場合、本発明の方法〔A〕及び〔B〕
のための溶媒は、反応条件下で変化しない不活性有機溶
媒であることができる。好ましい溶媒には、エーテル
類、例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、グリコールモノメチルエーテル又はグリコー
ルジメチルエーテル、ハロゲン化炭化水素類、例えばジ
−、トリ−又はテトラクロロメタン、ジクロロエチレ
ン、トリクロロエチレン、酢酸エチル、トルエン、アセ
トニトリル、ヘキサメチルリン酸トリアミド及びアセト
ンが含まれる。もちろん混合溶媒を用いることもでき
る。テトラヒドロフランが好ましい。
【0045】使用する助剤は、縮合剤が好ましく、塩基
であることもできる。ここで好ましいのは、カーボジイ
ミド、例えばN,N’−ジエチル−、N,N’−ジプロ
ピル−、N,N’−ジイソプロピル−又はN,N’−ジ
シクロヘキシルカーボジイミド、N−(3−ジメチルア
ミノイソプロピル)−N’−エチルカーボジイミドヒド
ロクロリド、又はカルボニル化合物、例えばカルボニル
ジイミダゾール、あるいは1,2−オキサゾリウム化合
物例えば2−エチル−5−フェニル−1,2−オキサゾ
リウム−3−スルホネート又は2−tert−ブチル−
5−メチルイソオキサゾリウムペルクロレート、あるい
はアシルアミノ化合物、例えば2−エトキシ−1−エト
キシカルボニル−1,2−ジヒドロキノリン、あるいは
プロパンホスホン酸無水物、あるいはイソブチルクロロ
ホルメート、あるいはベンゾトリアゾリルオキシ−トリ
ス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホス
ホネートなどの通常の縮合剤である。N,N’−ジシク
ロヘキシルカーボジイミド及びカルボニルジイミダゾー
ルが好ましい。
【0046】適した塩基は一般に、アルカリ金属炭酸
塩、例えば炭酸ナトリウム又は炭酸カリウム、あるいは
トリアルキルアミンなどの有機塩基、例えばトリエチル
アミン、N−エチルモルホリン、N−メチルピペリジン
又はジイソプロピルエチルアミン又はジメチルアミノピ
リジン、1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−
ウンデセン(DBU)又は1,5−ジアザビシクロ
〔4.3.0〕−5−ノネン(DBN)である、ジメチ
ルアミノピリジンが好ましい。
【0047】一般に塩基は、それぞれ一般式(II)又
は(IV)の化合物1モルに対して0.01モル−1モ
ル、好ましくは0.05モル−0.1モルの量で用い
る。
【0048】助剤は一般にそれぞれ一般式(II)又は
(IV)の化合物1モルに対して1モル−3モル、好ま
しくは1モル−1.5モルの量で用いる。
【0049】方法〔A〕及び〔B〕の反応温度は、実質
的範囲内で変えることができる。一般に反応は、−20
℃から200℃、好ましくは0℃から25℃の範囲で行
う。方法は、常圧、高圧又は減圧(例えば0.5−5バ
ール)で行うことができ、常圧が好ましい。
【0050】本発明の方法を行う場合、反応に関与する
基質をいずれの所望の比率ででも使用することができ
る。しかし一般に反応は、等モル量の反応物を用いて行
う。
【0051】カルボン酸の活性化のためには、通常の試
薬、例えばチオニルクロリド、三塩化リン又は五塩化リ
ンなどの無機ハロゲン化物、あるいはカルボニルジイミ
ダゾール、カーボジイミド、例えばシクロヘキシルカー
ボジイミド又は1−シクロヘキシル−3−〔2−(N−
メチルモルホリノ)エチル〕カーボジイミド p−トル
エンスルホン酸塩又はN−ヒドロキシフタルイミドある
いはN−ヒドロキシベンゾトリアゾールが適している。
【0052】さらに、例えば一般式(I)においてR2
又はR3が光学活性エステル基を示す化合物のジアステ
レオマー混合物を通常の方法で分離し、その後エナンチ
オマー的に純粋なカルボン酸を製造し、それを場合によ
っては適したアルコールによりエステル化してエナンチ
オマー的に純粋なジヒドロピリジンとすることにより、
エナンチオマー的に純粋な形態を得ることができる。
【0053】適したキラールエステル基は、エナンチオ
マー的に純粋なアルコール、例えば2−ブタノール、1
−フェニルエタノール、乳酸、乳酸エステル、マンデリ
ン酸、マンデリン酸エステル、2−アミノアルコール、
糖誘導体及び多くの他のエナンチオマー的に純粋なアル
コールのすべてのエステルである。
【0054】ジアステレオマーは一般に、分別結晶化、
カラムクロマトグラフィー、あるいはCraig分割に
より分離することができる。最適な方法は、場合に即し
て決定しなければならず、各方法を組み合わせて使用す
るのが有利なこともある。結晶化又はCraig分割、
あるいは両方法の組み合わせによる分離が特に適してい
る。
【0055】エナンチオマー的に純粋なジヒドロピリジ
ンは、ジエチルエーテル又はテトラヒドロフランなどの
エーテル、ジメチルホルムアミド、メチレンクロリド、
クロロホルム、アセトニトリル又はトルエン中でエステ
ル化するのが好ましい。
【0056】一般式(II)の化合物のエナンチオマー
は、通常の方法に従ってカラムクロマトグラフィーで分
離するのが好ましく、カラムにはキラール支持材料を充
填する。
【0057】上記の製造法は、単に明確化を目的として
示す。式(I)の化合物の製造は、これらの方法に制限
されず、これらの方法のどのような修正も同様にして本
発明の化合物の製造に適用することができる。
【0058】一般式(IV)の化合物は、十分に周知で
あるか、あるいはジヒドロピリジンの化学において通常
用いられる方法、例えば上記の助剤のひとつ、好ましく
はジシクロヘキシルカーボジイミド又はカルボニルジイ
ミダゾールを用いて各カルボン酸を活性化し、その後一
般式(VI)
【0059】
【化21】HO−A−X (VI) 〔式中A及びXは、上記と同義である〕の化合物と反応
させる方法により製造することができる。
【0060】一般式(V)の化合物は、周知である〔ド
イツ特許公開3,605,566を参照〕。
【0061】一般式(II)の化合物は、R3が次式
【0062】
【化22】
【0063】〔式中、A,B,D,R4,R5,R6
7,g及びiは、上記と同義である〕の基を示す場
合、新規化合物であり、〔A〕として示した方法により
製造することができる。
【0064】一般式(III)の化合物は、新規化合物
であり、最初に一般式(V)の化合物のカルボン酸官能
基を、場合によっては上記の塩基及び/又は助剤のひと
つの存在下で、好ましくはジシクロヘキシルカーボジイ
ミド及びジメチルアミノピリジンを用いて活性化し、そ
れを一般式(VII)
【0065】
【化23】 EO−A−OH (VII) 〔式中Aは、上記と同義であり、Eは、典型的なヒドロ
キシル保護基、好ましくはベンジルである〕の化合物
と、不活性溶媒中、塩基の存在下で反応させ、最終段階
で通常の方法で保護基を除去することにより製造するこ
とができる。
【0066】適した溶媒は、上記の溶媒、特にテトラヒ
ドロフラン及びメチレンクロリドである。
【0067】適した塩基は、アルカリ金属及びアルカリ
土類金属ヒドロキシド、例えば水酸化ナトリウム又は水
酸化カリウムである。水酸化ナトリウムが好ましい。
【0068】塩基は、一般式(V)の化合物1モルに対
して0.01モル−1モル、好ましくは0.05モル−
0.15モルの量で使用する。
【0069】反応温度は、実質的範囲内で変えることが
できる。一般に反応は、−20℃から200℃、好まし
くは0℃から25℃の範囲で行う。
【0070】反応は、常圧、高圧、減圧(例えば0.5
−5バール)で行うことができ、常圧が好ましい。
【0071】上記定義の範囲においてヒドロキシル保護
基は一般に:トリメチルシリル、トリエチルシリル、ト
リイソプロピルシリル、tert−ブチルジメチルシリ
ル、トリフェニルシリル又はベンジルから成る群より選
んだ保護基を示す。トリメチルシリル、tert−ブチ
ルジメチルシリル又はベンジルが好ましい。
【0072】保護基は、通常の方法、例えば上記の不活
性溶媒中、触媒の存在下で水素ガスを用いたベンジルエ
ーテルの水素化分解的分裂により対応するエーテルから
除去することができる〔さらにTh.Green:“P
rotechtive Group in Organ
ic Synthesis”,J.Wiley &So
ns,1981,New Yorkを参照〕。
【0073】一般式(VI)及び(VII)の化合物
は、基本的に周知であるか又は通常の方法で製造するこ
とができる〔Beilstein 467;
2,519を参照〕。
【0074】本発明の一般式(I)の化合物は、予想以
上の有用な範囲の薬理学的作用を示す。一方でこれは心
臓の収縮性、平滑筋の調子及び電解質と液体のバランス
に影響を与える。さらにこれは血小板凝集阻害及びトロ
ンボキサンA2拮抗作用を有する。従ってこれらは、病
的に変化した血圧及び心不全の治療のための薬剤ならび
に冠動脈治療薬として用いることができる。これらは、
血栓塞栓症及び虚血、例えば心筋梗塞、発作、一時的及
び虚血性発作、狭心症、抹消循環系異常の治療、血栓治
療、経皮経管拡張術(PTA)、経皮経管冠動脈拡張術
(PTCA)、バイパス後などの再狭窄の予防、及び動
脈硬化症、喘息及びアレルギーの治療に用いることがで
きる。
【0075】これらの物質の正気のラットにおける降圧
作用につき研究した。遺伝的に高血圧を持つ正気のラッ
ト(Okamoto株の“自発性高血圧ラット”)にお
いて、物質の投与後決められた間隔で、“テールマンシ
ェット”を用いた非観血的方法で動脈血圧を測定した。
調べる物質は、種々の濃度でTylose懸濁液に懸濁
させ、胃ゾンデにより胃内に(“経口的”)投与した。
本発明の化合物は、臨床的に適した投薬量で高血圧ラッ
トの動脈血圧を下げた。
【0076】以下の作用が得られた:
【0077】
【表1】SHラット:血圧降下>15mm これらのラットにおいて、生体外(ラット)の血小板凝
集の阻害も、以下の方法で研究した。
【0078】試験物質又は溶媒を胃ゾンデを用いてラッ
トに投与する。60分後、腹部大動脈を経たエーテル麻
酔下で動物から血液を採取する。血液を3.8%の濃度
のクエン酸塩溶液中に取り上げる(9+1)。その後1
50gにおいて20分間遠心を行い、血小板の豊富な血
漿(PRP)を得る。3部のPRPを1部の0.9%N
aClで希釈し、37℃で5分間予備的インキュベーシ
ョンを行う。
【0079】血小板凝集を、37℃のアグリゴメーター
中で比濁法により決定する〔Born,G.V.R.;
J.Physiol.162,67,1962を参
照〕。この目的で、PRPを凝集−誘導剤であるコラー
ゲンと混合する。それぞれの場合に試験は、参照標準バ
ッチで最高の凝集を起こしたコラーゲンのしきい濃度で
行う。凝集試料の光学濃度の変化を記録し、最大の結果
を決定する。この目的の場合、参照標準と比較したパー
セント阻害を算出する。50%以上の阻害が起こった。
【0080】新規活性物質は、不活性で非毒性の製薬上
適した賦形剤又は溶媒を用いて周知の方法で通常の調
剤、例えば錠剤、被覆錠剤、丸薬、顆粒、エーロゾル、
シロップ、乳液、懸濁液及び溶液に変換することができ
る。この場合治療活性化合物は、それぞれ混合物全体の
約0.5−90重量%の濃度で、すなわち示された投薬
範囲を得るのに十分な量で存在しなければならない。
【0081】調剤は、例えば活性物質を溶媒及び/又は
賦形剤を用いて、場合によっては乳化剤及び/又は分散
剤を用いて伸展することにより調製することができ、例
えば水を希釈剤として用いた場合、任意に有機溶媒を補
助溶媒として使用することができる。
【0082】投与は、通常の方法で行い、経口的又は非
経口的投与、特に経舌的又は静脈内投与が好ましい。
【0083】一般に静脈内投与の場合有効な結果を得る
ために体重1kg当たり約0.01−10mg、好まし
くは約0.1−3mgの量で投与するのが有利であり、
経口投与の場合の投薬量は、体重1kg当たり約0.0
1−20mg、好ましくは0.1−10mgであること
がわかった。
【0084】それにもかかわらず、特に体重又は投与経
路の種類、薬剤に対する患者の反応、調剤方法及び投与
する時間又は間隔に依存して上記の量から逸脱すること
も必要である。従ってある場合には、上記の最少量以下
の使用で十分であり、一方他の場合には、上記の上限以
上でなければならない。比較的大量の投与の場合、それ
を1日に数回の投薬量に分けることが良いであろう。
【0085】溶離剤 a)トルエン:酢酸エチル=4:1 b)ジクロロメチン:メタノール=20:1 c)トルエン:酢酸エチル=1:1 d)トルエン:酢酸エチル=1:2 e)トルエン:酢酸エチル=2:1 f)ジクロロメタン:石油エーテル=3:1 g)石油エーテル:酢酸エチル=1:1 h)トルエン:酢酸エチル=1:5 i)石油エーテル:酢酸エチル=2:3 j)シクロヘキサン:酢酸エチル=1:1 k)トルエン:アセトン=5:1
【0086】
【実施例】出発化合物 実施例I 4−(3−クロロフェニル)−5−(2−ヒドロキシエ
トキシカルボニル)−2,6−ジメチル−1,4−ジヒ
ドロピリジン−3−カルボン酸エチル
【0087】
【化24】
【0088】50mlの無水THF中で3.4g(10
ミリモル)の4−(3−クロロフェニル)−3−(エト
キシカルボニル)−2,6−ジメチル−1,4−ジヒド
ロピリジン−5−カルボン酸及び2g(10ミリモル)
のカルボニルジイミダゾールを、室温で終夜撹拌する。
混合物を蒸発させ、残留物を50mlの酢酸エチルに取
り上げ、混合物を各回50mlの水で2回洗浄する。N
2SO4上で乾燥後、溶媒を蒸留し、残留物(3.55
g)を10mlの無水THF中に溶解する。100ml
のエチレングリコール及び100mgのNaHの添加
後、混合物を室温で3時間撹拌し、100mlの酢酸エ
チルと混合し、各回100mlの水と振ることにより2
回抽出する。硫酸ナトリウム上で乾燥後、抽出物を蒸発
させる。残留物は、TLCにおいて均一であり、直接さ
らに加工する。
【0089】収量:2.95g(理論値の83%)。
【0090】実施例II ベンジルエチレングリコール (3R)−3−(4−フ
ルオロフェニルスルホニルアミド)−1,2,3,4−
テトラヒドロカルバゾール−9−プロパネート
【0091】
【化25】
【0092】16.7g(0.11モル)のモノベンジ
ルエチレングリコール、22.7g(0.11モル)の
ジシクロヘキシルカーボジイミド及び1gのDMAP
を、500mlのメチレンクロリド中の41.6g
(0.1モル)の(3R)−3−(4−フルオロフェニ
ル)スルホンアミド)−1,2,3,4−テトラヒドロ
カルバゾール−9−プロパン酸の溶液に、0℃にて連続
的に加える。混合物を0℃にて30分間、室温にて2時
間撹拌し、濾過し、1NのNaOHで2回、1MのHC
lで1回洗浄する。Na2SO4上で乾燥後、メチレンク
ロリドを蒸留し、残留物を短カラムを通すフラッシュク
ロマトグラフィーにより精製する(溶離剤:トルエン/
アセトン20:4) 収量:51.7g(理論値の94%)実施例III エチレングリコール (3R)−3−(4−フルオロフ
ェニルスルホニルアミド)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロカルバゾール−9−プロパネート
【0093】
【化26】
【0094】55g(0.1モル)の実施例IIからの
化合物を、800mlの無水THF中で15gの10%
濃度パラジウム/Cを用い、20℃、50バールにて1
2時間水素化する。触媒を濾別し、溶媒を蒸留し、残留
物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製する(溶
離剤:トルエン/アセトン10:1から5:1)。
【0095】収量:29.5g(理論値の94.1%) Rf=0.48(トルエン/アセトン 1:1)実施例IV N−(2−ヒドロキシエチル) (3R)−3−(4−
フルオロフェニルスルホニルアミド)−1,2,3,4
−テトラヒドロカルバゾール−9−プロピオンアミド
【0096】
【化27】
【0097】41.6g(0.1モル)の(3R)−3
−(4−フルオロフェニルスルホンアミド)−1,2,
3,4−テトラヒドロカルバゾール−9−プロパン酸及
び13.5g(0.1モル)の1−ヒドロキシベンゾト
リアゾールを500mlの無水CH2Cl2に溶解し、0
℃にて22.7g(0.11モル)のジシクロヘキシル
カーボジイミドで処理する。混合物を0℃にて1時間、
20℃にて1時間撹拌する。その後20mlの無水CH
2Cl2中の6.1g(0.1モル)の2−アミノエタノ
ールを滴下し、混合物を20℃にて3時間撹拌する。沈
澱を濾別し、CH2Cl2相を1NのNaOH、1NのH
Cl及びNaCl飽和溶液で洗浄する。Na2SO4上で
乾燥後、溶媒を蒸留し、残留物をフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製する(溶離剤:トルエン/アセトン
4:1から2:1)。
【0098】収量:33.5g(理論値の73%) Rf=0.36(トルエン/アセトン1:1)実施例V 4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3−メトキ
シカルボニル−5−(2−フタルイミドメトキシカルボ
ニル)−2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン
【0099】
【化28】
【0100】3.6g(10ミリモル)の4−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)−3−メトキシカルボニル
−2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−5−
カルボン酸及び2g(10ミリモル)のカルボニルジイ
ミダゾールを、50mlの無水THF中室温にて終夜撹
拌する。混合物を蒸発させ、残留物を50mlの酢酸エ
チル中に取り上げ、混合物を各回50mlの水で2回洗
浄する。Na2SO4上で乾燥後、溶媒を蒸留し、残留物
(3.7g)を100mlの無水THFに溶解する。
1.91g(10ミリモル)のN−(2−ヒドロキシエ
チル)−フタルイミド及び300mgのNaHの添加
後、混合物を室温で3時間撹拌する。それを蒸発させ、
残留物をシリカゲル上のクロマトグラフィーにかけ、溶
離剤としてトルエン/アセトン10:1を用いる。
【0101】Rf=0.58(トルエン/アセトン1:
1) 収量:3.14g(理論値の59.5%)実施例VI 4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3−メトキ
シカルボニル−5−(2−アミノエトキシカルボニル)
−1,4−ジヒドロピリジン
【0102】
【化29】
【0103】2.64g(5ミリモル)の実施例Vから
の化合物及び1.5gのヒドラジンハイドレートを、5
0mlのエタノール中で1時間煮沸還流する。混合物を
熱濾過し、冷却し、再度濾過し、蒸発させる。残留物
を、CH2Cl2/MeOH10:1を溶離剤としてシリ
カゲルクロマトグラフィーにかける。
【0104】 Rf=0.27(CH2Cl2/MeOH10:1) 収量:1.27g(理論値の63.8%)製造例 方法B: 一般式(IV)の種々のDHPエチレングリコ
ールエステルの、一般式(V)の化合物を用いたエステ
ル化による、Dが酸素原子である一般式(I)の化合物
の製造のための一般的作業法7ミリモルのDHPエチレ
ングリコールエステル及び2.91g(7ミリモル)の
(3R)−3−(4−フルオロフェニルスルホンアミ
ド)−1,2,3,4−テトラヒドロカルバゾール−9
−プロピオン酸を、20ミリモルの無水THFに溶解す
る。100mgのDMAP及び1.87g(9.1ミリ
モル)のジシクロヘキシルカーボジイミドを0℃で加え
る。混合物を0℃で30分、その後20℃で3時間撹拌
する。沈澱を濾別し、THFを蒸留し、残留物を50m
lの酢酸エチルに取り上げる。それをNa2CO3飽和水
溶液と振ることにより2回、1NのHClで1回、及び
NaCl飽和溶液で1回抽出し、有機相をNa2SO4
で乾燥し、蒸発させる。残留物をクロマトグラフィーに
より精製する(溶離剤:トルエン/アセトン混合物2
5:1から5:1)方法A: 一般式(II)の種々のDHPヘミエステル
の、エチレングリコール(3R)−3−(4−フルオロ
フェニルスルホンアミド)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロカルバゾール−9−プロパノエート(実施例III
からの化合物)を用いたエステル化による、Dが酸素原
子である一般式(I)の化合物の製造のための一般的作
業法 7ミリモルのDHPヘミ−エステル及び3.22g(7
ミリモル)の実施例IIIからの化合物を20mlの無
水THFに溶解する。100mgのDMAP及び1.8
7g(9.1ミリモル)のジシクロヘキシルカーボジイ
ミドを0℃で加える。混合物を0℃で30分、その後2
0℃で3時間撹拌する。沈澱を濾別し、THFを蒸留
し、残留物を50mlの酢酸エチルに取り上げる。混合
物をNa2CO3飽和水溶液と振ることにより2回、1N
のHClで1回、及びNaCl飽和溶液で1回抽出し、
有機相をNa2SO4上で乾燥し、蒸発させる。残留物を
クロマトグラフィーにより精製する(溶離剤:トルエン
/アセトン混合物25:1から5:1) 上記の一般的製造法により、表1,2及び3に挙げる化
合物を製造する。
【0105】
【表2】
【0106】
【表3】
【0107】
【表4】
【0108】
【表5】
【0109】方法C:一般式(II)の種々のDHPヘ
ミ−エステルを、(3R)−3−(4−フルオロフェニ
ルスルホンアミド)−1,2,3,4−テトラヒドロカ
ルバゾール−9−プロパン酸エタノールアミド(実施例
IVからの化合物)を用いてエステル化することによ
る、DがNHである一般式(I)の化合物の製造のため
の一般的作業法 7モミリモルのDHPヘミ−エステル及び3.22g
(7ミリモル)の実施例IVからの化合物を、20ml
の無水THF中に溶解する。100mgのDMAP及び
1.87g(9.1ミリモル)のジシクロヘキシルカー
ボジイミドを0℃で加える。混合物を0℃で30分、そ
の後20℃で3時間撹拌する。沈澱を濾別し、THFを
蒸留し、残留物を50mlの酢酸エチル中に取り上げ
る。混合物をNa2CO3飽和水溶液と振ることにより2
回、1NのHClで1回、及びNaCl飽和溶液で1回
抽出し、有機相をNa2SO4上で乾燥し、蒸発させる。
残留物をクロマトグラフィーで精製する(溶離剤:トル
エン/アセトン混合物25:1から5:1)。
【0110】方法D:一般式(IV,X=NH2)の化
合物と(3R)−3−(4−フルオロフェニルスルホン
アミド)−1,2,3,4−テトラヒドロカルバゾール
−9−プロパンカルボン酸の反応による、DがNHであ
る一般式(I)の化合物の製造のために一般的作業法 30mlの無水THF中の4.16g(10ミリモル)
の(3)−3−(4−フルオロフェニルスルホンアミ
ド)−1,2,3,4−テトラヒドロカルバゾール−9
−プロパンカルボン酸、1.35g(10ミリモル)の
N−ヒドロキシベンゾトリアゾール及び2.27g(1
1ミリモル)のジシクロヘキシルカーボジイミドを、0
℃にて1時間、及び室温にて1時間撹拌する。10ミリ
モルの一般式IV(X=NH2)のアミンの添加後、混
合物をさらに室温で3時間撹拌し、濾過し、濾液を蒸発
させる。残留物を50mlのCH2Cl2に溶解し、溶液
を1NのHCl溶液、1NのNaOH溶液及びNaCl
の飽和溶液で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、蒸発させ
る。残留物をトルエン/アセトン5:1を用いたシリカ
ゲル上のクロマトグラフィーにかける。
【0111】上記の一般的製造例により表4に挙げる実
施例を製造する。
【0112】
【表6】
【0113】本発明の主たる特徴及び態様は、以下の通
りである。
【0114】1.一般式
【0115】
【化30】
【0116】〔式中、R1は、炭素数が6−10個のア
リール又はS,N及びOより成る群からの最高2個の複
素原子を持つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、
該基はそれぞれ任意にハロゲン、ニトロ、トリフルオロ
メチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、ジフルオロメ
トキシ、それぞれ炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖
状のアルキル、アルコキシ又はアルキルチオ、ベンジル
及びフェノキシより成る群からの同一又は相異なる置換
基により一置換ないし三置換されており、R2は、次式
【0117】
【化31】
【0118】の基であり、式中、A及びBは、同一又は
相異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
であり、ここでbは、1,2,3,4又は5の数であ
り、d及びeは、同一又は相異なり0,1,2,3,4
又は5の数であり、R8及びR9は、同一又は相異なり水
素あるいは炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のア
ルキルであり、Dは、酸素原子又は−NH基であり、g
は、1又は2の数であり、iは、0,1,2又は3の数
であり、R4及びR5は、同一又は相異なり水素、炭素数
が6−10個のアリール、ニトロ、シアノ、ハロゲン、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、カルボキ
シル、ヒドロキシルあるいはそれぞれ炭素数が最高6個
の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル、アルコキシ又はアル
コキシカルボニルであり、R6は、水素、炭素数が最高
8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキルあるいはフェニル
であり、R7は、炭素数が6−10個のアリール又は
S,N及びOより成る群からの最高2個の複素原子を持
つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、該基はそれ
ぞれ任意にハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチ
オ、ヒドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェノキ
シ、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、それぞれ炭素数が
最高8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ、アルキ
ル、カルボキシアルキル、アルコキシカルボニル及びア
ルコキシカルボニルアルキルより成る群からの同一又は
相異なる置換基によりあるいは式−NR1011の基によ
り一置換ないし三置換されており、ここでR10及びR11
は、同一又は相異なり水素、炭素数が最高6個の直鎖状
又は分枝鎖状のアルキル、フェニル又はベンジルであ
り、R3は、それぞれ炭素数が最高10個の直鎖状又は
分枝鎖状のアルキル又はアルケニルであり、該基はそれ
ぞれ任意にカルボキシル、それぞれ炭素数が最高8個の
直鎖状又は分枝鎖状のアルキルチオ、アルコキシ、アル
コキシカルボニル、アシル又はアシルオキシ、フェニ
ル、フェノキシ、カルボキシル及びヒドロキシルより成
る群からの同一又は相異なる置換基によりにあるいは基
−NR1011により一置換なし三置換されており、ここ
でR10及びR11は、上記と同義であるか、又はR3は、
次式
【0119】
【化32】
【0120】の基を示し、ここでA,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である〕で示され
る、場合によってはその異性体の形態のインドールスル
ホンアミド−置換ジヒドロピリジン及びその塩。
【0121】2.第1項に記載のインドールスルホンア
ミド−置換ジヒドロピリジンにおいて、R1が、任意に
フッ素、塩素、臭素、ニトロ、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキシ、それぞれ炭素数が最高6個の直鎖
状又は分枝鎖状のアルキル又はアルコキシ、ベンジル及
びフェノキシより成る群からの同一又は相異なる置換基
により一置換または二置換されたフェニル、ナフチル、
o−ピリジル、m−ピリジル、p−ピリジル又はチエニ
ルであり、R2が次式
【0122】
【化33】
【0123】の基であり、式中A及びBは、同一又は相
異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
あり、ここでbは、1,2,3又は4の数であり、d及
びeは、同一又は相異なり0,1,2又は3の数であ
り、R8及びR9は、同一又は相異なり水素あるいは炭素
数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキルであり、
Dは、酸素原子又は−NH基であり、gは、1又は2の
数であり、iは、0,1又は2の数であり、R4及びR5
が同一又は相異なり水素、フェニル、ニトロ、シアノ、
フッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル又はそれぞれ
炭素数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル又は
アルコキシであり、R6が水素又は炭素数が最高6個の
直鎖状又は分枝鎖状のアルキルであり、R7がそれぞれ
任意にフッ素、塩素、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、ヒドロキシル及びカルボキシル又はそれぞ
れ炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキ
シ、アルキル又はアルコキシカルボニルから成る群から
の同一又は相異なる置換基によりあるいは式−NR10
11の基により一置換又は二置換されたフェニル、ナフチ
ル又はチエニルであり、ここでR10及びR11は、同一又
は相異なり水素、炭素数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖
状のアルキル、フェニル又はベンジルであり、R3が任
意に炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキ
シ、アルキルチオ、アルコキシカルボニル、アシル又は
アシルオキシ、フェニル、フェノキシ、カルボキシル又
はヒドロキシルにより、又は基−NR1011により置換
された炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキ
ルであり、ここでR10及びR11は、上記と同義であるか
又はR3が次式
【0124】
【化34】
【0125】の基であり、式中、A,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である、場合によ
ってはその異性体の形態、及びその塩であることを特徴
する化合物。
【0126】3.第1項に記載のインドールスルホンア
ミド−置換ジヒドロピリジンにおいて、R1が、任意に
フッ素、塩素、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフル
オロメトキシ、それぞれ炭素数が最高4個の直鎖状又は
分枝鎖状のアルキル又はアルコキシ、ベンジル及びフェ
ノキシより成る群からの同一又は相異なる1又は2個の
置換基により置換されたフェニル、ナフチル、m−ピリ
ジル又はチエニルであり、R2が次式
【0127】
【化35】
【0128】の基であり、式中A及びBは、同一又は相
異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
あり、ここでbは、1,2又は3の数であり、d及びe
は、同一又は相異なり0,1又は2の数であり、R8
びR9は、同一又は相異なり水素、メチル又はエチルで
あり、Dは、酸素原子又は−NH基であり、gは、1又
は2の数であり、iは、0又は1の数であり、R4及び
5が同一又は相異なり水素、フェニル、ニトロ、フッ
素、塩素、トリフルオロメチル、メチル又はメトキシで
あり、R6が水素又は炭素数が最高4個の直鎖状又は分
枝鎖状のアルキルであり、R7がそれぞれ任意にフッ
素、塩素、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ
又はそれぞれ炭素数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状の
アルコキシ又はアルキルにより置換されたフェニル、ナ
フチル又はチエニルであり、R3が任意にそれぞれ炭素
数が最高4個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ、アル
キルチオ、アルコキシカルボニル又はアシル、フェニ
ル、フェノキシにより置換された炭素数が最高6個の直
鎖状又は分枝鎖状のアルキルであるか又は次式
【0129】
【化36】
【0130】の基であり、式中、A,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である、場合によ
ってはその異性体の形態、及びその塩であることを特徴
とする化合物。 4.第1項に記載のインドールスルホンアミド−置換ジ
ヒドロピリジンにおいて、R1が、任意にフッ素、塩
素、ニトロ又はトリフルオロメチルにより置換されたフ
ェニル又はピリジルであり、R2が次式
【0131】
【化37】
【0132】の基であり、式中Aは、式−(CH2b
(CR89d−(CH2eであり、ここでbは、1,
2又は3の数であり、d及びeは、同一又は相異なり
0,1又は2の数であり、R8及びR9は、同一又は相異
なり水素、メチル又はエチルであり、Dは、酸素原子又
は−NH基であり、gは、2の数であり、iは、0の数
であり、R4及びR5は水素であり、R6が水素であり、
7が任意にフッ素又は塩素により置換されたフェニル
であり、R3が炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状
のアルキルであるか又は次式
【0133】
【化38】
【0134】の基であり、式中、A,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である、場合によ
ってはその異性体の形態、及びその塩であることを特徴
する化合物。
【0135】5.病気の抑制のための第1項に記載のイ
ンドールスルホンアミド−置換ジヒドロピリジン。
【0136】6.次式
【0137】
【化39】
【0138】〔式中、R1は、炭素数が6−10個のア
リール又はS,N及びOより成る群からの最高2個の複
素原子を持つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、
該基はそれぞれ任意にハロゲン、ニトロ、トリフルオロ
メチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、ジフルオロメ
トキシ、それぞれ炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖
状のアルキル、アルコキシ又はアルキルチオ、ベンジル
及びフェノキシより成る群からの同一又は相異なる置換
基により一置換ないし三置換されており、R2は、次式
【0139】
【化40】
【0140】の基であり、式中、A及びBは、同一又は
相異なり式−(CH2b−(CR89d−(CH2e
であり、ここでbは、1,2,3,4又は5の数であ
り、d及びeは、同一又は相異なり0,1,2,3,4
又は5の数であり、R8及びR9は、同一又は相異なり水
素あるいは炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のア
ルキルであり、Dは、酸素原子又は−NH基であり、g
は、1又は2の数であり、iは、0,1,2又は3の数
であり、R4及びR5は、同一又は相異なり水素、炭素数
が6−10個のアリール、ニトロ、シアノ、ハロゲン、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、カルボキ
シル、ヒドロキシルあるいはそれぞれ炭素数が最高6個
の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル、アルコキシ又はアル
コキシカルボニルであり、R6は、水素、炭素数が最高
8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキルあるいはフェニル
であり、R7は、炭素数が6−10個のアリール又は
S,N及びOより成る群からの最高2個の複素原子を持
つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、該基はそれ
ぞれ任意にハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチ
オ、ヒドロキシル、カルボキシル、フェニル、フェノキ
シ、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、それぞれ炭素数が
最高8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ、アルキ
ル、カルボキシアルキル、アルコキシカルボニル及びア
ルコキシカルボニルアルキルより成る群からの同一又は
相異なる置換基によりあるいは式−NR1011の基によ
り一置換ないし三置換されており、ここでR10及びR11
は、同一又は相異なり水素、炭素数が最高6個の直鎖状
又は分枝鎖状のアルキル、フェニル又はベンジルであ
り、R3は、それぞれ炭素数が最高10個の直鎖状又は
分枝鎖状のアルキル又はアルケニルであり、該基はそれ
ぞれ任意にカルボキシル、それぞれ炭素数が最高8個の
直鎖状又は分枝鎖状のアルキルチオ、アルコキシ、アル
コキシカルボニル、アシル又はアシルオキシ、フェニ
ル、フェノキシ、カルボキシル及びヒドロキシルより成
る群からの同一又は相異なる置換基によりにあるいは基
−NR1011により一置換なし三置換されており、ここ
でR10及びR11は、上記と同義であるか、又はR3は、
次式
【0141】
【化41】
【0142】の基を示し、ここでA,B,D,g,i,
4,R5,R6及びR7は、上記と同義である〕で示され
る、場合によってはその異性体の形態のインドールスル
ホンアミド−置換ジヒドロピリジン及びその塩を製造す
るにあたり、 〔A〕一般式(II)
【0143】
【化42】
【0144】〔式中、R1及びR3は、上記と同義であ
る〕のジヒドロピリジンカルボン酸を、不活性溶媒中
で、場合によっては塩基及び/又は助剤の存在下で、及
び場合によってはカルボン酸を活性化して一般式(II
I)
【0145】
【化43】
【0146】〔式中、A,D,B,g,i,R4,R5
6及びR7は、上記と同義である〕のインドールスルホ
ンアミドを用いてエステル化する、あるいは 〔B〕一般式(IV)
【0147】
【化44】
【0148】〔式中、R1,R3及びAは、上記と同義で
あり、Xは、Dが酸素原子の場合−OH基であるか、又
はDが−NH基の場合−NH2基である〕のジヒドロピ
リジンを、不活性溶媒中で、場合によっては助剤の存在
下で、及び場合によってはカルボン酸を活性化して一般
式(V)
【0149】
【化45】
【0150】〔式中、B,g,i,R4,R5,R6及び
7は、上記と同義である〕のインドールスルホンアミ
ド酸と縮合させ、純粋なエナンチオマーの場合は、エナ
ンチオマーの分離を最初に一般式(II)の酸の段階で
通常の方法に従って行い、対応するエナンチオマー的に
純粋な酸を、同様に合成の過程におけるジアステレオマ
ーの分離後に得られるエナンチオマー的に純粋な一般式
(III)の化合物と反応させる、又はエナンチオマー
的に純粋な酸(II)をエナンチオマー的に純粋な化合
物(IV)に変換した後、エナンチオマー的に純粋な一
般式(V)の化合物と反応させることを特徴とする方
法。
【0151】7.少なくとも1種の第1項に記載のイン
ドールスルホンアミド−置換ジヒドロピリジンを含有す
る薬剤。
【0152】8.心臓病、循環器障害及び血栓塞栓症の
治療のための第7項に記載の薬剤。
【0153】9.薬剤の製造における第1項に記載のイ
ンドールスルホンアミド−置換ジヒドロピリジンの使
用。
【0154】10.心臓病、循環器障害及び血栓塞栓症
の抑制のための薬剤の製造における第9項に記載のイン
ドールスルホンアミド−置換ジヒドロピリジンの使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 409/14 209 //(C07D 401/12 209:82 211:90) (C07D 401/14 209:82 211:90) (72)発明者 ウルリヒ・ミユラー ドイツ連邦共和国デー5600ブツペルタール 1・クラウデイウスベーク5 (72)発明者 アンドレアス・クノル ドイツ連邦共和国デー4006エルクラート 2・トリルザーグラーベン10 (72)発明者 エリザベト・ペルツボルン ドイツ連邦共和国デー5600ブツペルタール 11・アムテツシヤーブツシユ13 (72)発明者 マテイアス・シユラム ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・フンペルデインク−シユトラーセ 15 (72)発明者 ベルンハルト・ベツカーマン ドイツ連邦共和国デー5060ベルギツシユ− グラートバツハ2・ランゲマルクベーク59

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中、R1は、炭素数が6−10個のアリール又は
    S,N及びOより成る群からの最高2個の複素原子を持
    つ5−ないし7−員の不飽和複素環であり、該基はそれ
    ぞれ任意にハロゲン、ニトロ、トリフルオロメチル、ト
    リフルオロメトキシ、シアノ、ジフルオロメトキシ、そ
    れぞれ炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキ
    ル、アルコキシ又はアルキルチオ、ベンジル及びフェノ
    キシより成る群からの同一又は相異なる置換基により一
    置換ないし三置換されており、R2は、次式 【化2】 の基であり、式中、A及びBは、同一又は相異なり式−
    (CH2b−(CR89d−(CH2eであり、ここ
    でbは、1,2,3,4又は5の数であり、d及びe
    は、同一又は相異なり0,1,2,3,4又は5の数で
    あり、 R8及びR9は、同一又は相異なり水素あるいは炭素数が
    最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキルであり、D
    は、酸素原子又は−NH基であり、gは、1又は2の数
    であり、iは、0,1,2又は3の数であり、R4及び
    5は、同一又は相異なり水素、炭素数が6−10個の
    アリール、ニトロ、シアノ、ハロゲン、トリフルオロメ
    チル、トリフルオロメトキシ、カルボキシル、ヒドロキ
    シルあるいはそれぞれ炭素数が最高6個の直鎖状又は分
    枝鎖状のアルキル、アルコキシ又はアルコキシカルボニ
    ルであり、R6は、水素、炭素数が最高8個の直鎖状又
    は分枝鎖状のアルキルあるいはフェニルであり、R
    7は、炭素数が6−10個のアリール又はS,N及びO
    より成る群からの最高2個の複素原子を持つ5−ないし
    7−員の不飽和複素環であり、該基はそれぞれ任意にハ
    ロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフ
    ルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、ヒドロキシ
    ル、カルボキシル、フェニル、フェノキシ、ベンジルオ
    キシ、ベンジルチオ、それぞれ炭素数が最高8個の直鎖
    状又は分枝鎖状のアルコキシ、アルキル、カルボキシア
    ルキル、アルコキシカルボニル及びアルコキシカルボニ
    ルアルキルより成る群からの同一又は相異なる置換基に
    よりあるいは式−NR1011の基により一置換ないし三
    置換されており、ここでR10及びR11は、同一又は相異
    なり水素、炭素数が最高6個の直鎖状又は分枝鎖状のア
    ルキル、フェニル又はベンジルであり、R3は、それぞ
    れ炭素数が最高10個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル
    又はアルケニルであり、該基はそれぞれ任意にカルボキ
    シル、それぞれ炭素数が最高8個の直鎖状又は分枝鎖状
    のアルキルチオ、アルコキシ、アルコキシカルボニル、
    アシル又はアシルオキシ、フェニル、フェノキシ、カル
    ボキシル及びヒドロキシルより成る群からの同一又は相
    異なる置換基によりあるいは基−NR1011により一置
    換なし三置換されており、ここでR10及びR11は、上記
    と同義であるか、又はR3は、次式 【化3】 の基を示し、ここでA,B,D,g,i,R4,R5,R
    6及びR7は、上記と同義である〕で示される、場合によ
    ってはその異性体の形態のインドールスルホンアミド−
    置換ジヒドロピリジン及びその塩。
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