JPH072162A - 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造 - Google Patents

自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造

Info

Publication number
JPH072162A
JPH072162A JP4205680A JP20568092A JPH072162A JP H072162 A JPH072162 A JP H072162A JP 4205680 A JP4205680 A JP 4205680A JP 20568092 A JP20568092 A JP 20568092A JP H072162 A JPH072162 A JP H072162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
unit swing
swing type
type engine
side bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4205680A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Akao
拓也 赤尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP4205680A priority Critical patent/JPH072162A/ja
Publication of JPH072162A publication Critical patent/JPH072162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニットスイング式エンジンの上方に大きな
収納スペースを確保することができるとともに、各種部
品のレイアウトの自由度を高めることができるユニット
スイング式エンジンの懸架構造を提供すること。 【構成】 略水平に傾いた前傾シリンダ16を備えるユ
ニットスイング式エンジン15の前端下部に、エンジン
15とは別体に構成されて前方へ延びるエンジン側ブラ
ケット18を取り付け、メインフレーム12の該エンジ
ン側ブラケット18よりも前方位置に車体側ブラケット
20を取り付け、両ブラケット18,20をリンク19
を介して連結する。本発明によれば、ユニットスイング
式エンジン15前部のメインフレーム12への懸架位置
が前傾シリンダ16の下方となるため、エンジン15の
上方に大きな収納スペースを確保することができる。
又、エンジン15の上方に配されるエアクリーナ25や
キャブレタ26等の各種機器を比較的自由にレイアウト
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車におけるユ
ニットスイング式エンジンの懸架構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、小型のスクータ型自動二輪車に
は、エンジンと伝動機構とを一体化したユニットスイン
グ式エンジンが搭載されるが、該ユニットスイング式エ
ンジンの従来の懸架構造を図4に示す。
【0003】即ち、図4に示すユニットスイング式エン
ジン115は略水平に傾く前傾シリンダ116を備え、
その前部は、伝動ケース117の前端上部に一体に立設
されたエンジン側ブラケット118とメインフレーム1
12に結着された車体側ブラケット120とをリンク1
19を介して連結することによって懸架されている。
又、ユニットスイング式エンジン115の後部は、リヤ
クッショ121を介してメインフレーム112に懸架さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の懸架構造においては、ユニットスイング式エンジン
115に前傾シリンダ116を採用しているにも拘ら
ず、ユニットスイング式エンジン115前部のメインフ
レーム112への懸架位置が当該エンジン115の上部
であるため、不図示のシートとエンジン115の間に配
設される収納ボックス129に大きな容量を確保するこ
とができないとう問題がある。
【0005】又、従来の懸架構造にあっては、両ブラケ
ット118,120やリンク119等の懸架構造物との
干渉を避けて収納ボックス129やエアクリーナ12
5、キャブレタ126等の補器類を非常な制約の下でレ
イアウトしなければならないという問題がある。
【0006】ところで、後輪123の駆動トルクをT、
後輪123の接地点と懸架位置との距離をL’とする
と、懸架位置には上向きの力F’が作用する。
【0007】ところが、従来の懸架構造においては、距
離L’が比較的小さいため、前記上向きの力F’が比較
的大きくなり、駆動トルクTを効率良く車両の推進力に
振り向けることができない他、ユニットスイング式エン
ジン115の円滑な揺動が害される虞れがあった。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ユニットスイング式エンジン
の上方に大きな収納スペースを確保することができると
ともに、各種部品のレイアウトの自由度が高められ、更
には懸架位置に作用する力を小さく抑えることができる
自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架
構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、略水平に傾いた前傾シリンダを備えるユニット
スイング式エンジンのクランクケースの前端下部に、該
エンジンとは別体に構成されてシリンダ下方に位置し、
且つシリンダに沿って前方へ延びるエンジン側ブラケッ
トを取り付け、車体フレームの該エンジン側ブラケット
よりも前方位置に車体側ブラケットを取り付け、両ブラ
ケットをリンクを介して連結したことをその特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、ユニットスイング式エンジン
前部の車体フレームへの懸架位置がエンジン下部(前傾
シリンダの下方)であって、且つエンジンの前方位置と
なるため、エンジンとシートの間に大きな収納スペース
を確保することができる。
【0011】又、本発明に係る懸架構造においては、ブ
ラケットやリンク等の懸架構造物がエンジンの前傾シリ
ンダの下方に配置されるため、これらの地上高及びこれ
らの間に通される排気管のレイアウトのみを考慮するだ
けで良く、エンジンの上方に配される各種機器は懸架構
造物との干渉を考慮することなく比較的自由にレイアウ
トされ得る。
【0012】更に、本発明に係る懸架構造においては、
ユニットスイング式エンジンの懸架位置が従来よりも車
体前方へ寄るため、後輪の接地位置と懸架位置との間の
距離が大きくなり、後輪の駆動トルクによって懸架位置
に作用する力が小さく抑えられ、この結果、懸架構造物
の耐久性が高められるとともに、ユニットスイング式エ
ンジンの円滑な揺動が確保される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0014】図1は本発明に係る懸架構造を示すスクー
タ型自動二輪車後部の側面図、図2はスクータ型自動二
輪車の側面図、図3は同スクータ型自動二輪車の部分平
面図である。
【0015】先ず、図2及び図3に基づいてスクータ型
自動二輪車1の概略構成を説明する。
【0016】図2において、2はヘッドパイプであっ
て、該ヘッドパイプ2内にはステアリングシャフト3が
回動自在に挿通している。そして、ステアリングシャフ
ト3の上部にはハンドル4が結着され、同ステアリング
シャフト3の下部にはフロントクッション5を介して前
輪6が回転自在に軸支されている。尚、図2において、
7はフロントフェンダ、8はフロントカウルである。
【0017】又、前記ヘッドパイプ2の下部からは1本
のダウンチューブ9と2本のサイドチューブ10が後下
方に向かって延出している。
【0018】即ち、ダウンチューブ9は車体幅方向中央
に設けられ、その一端(前端)は前記ヘッドパイプ2の
下部に結着されたジョイント11に差し込まれて溶着さ
れている。そして、ダウンチューブ9は、ジョイント1
1から斜め下方に向かって延出し、その後端は図3に示
すように後述のクロスパイプ13の幅方向中央に結着さ
れている。
【0019】他方、前記2本のサイドチューブ10は、
ダウンチューブ9の両側に配され、各々の一端(前端)
は前記ジョイント11の側部に差し込まれて溶着されて
いる。そして、各サイドチューブ10は、ジョイント1
1から側外方に向かって略水平に延出した後、略直角に
折り曲げられて下方に向かって斜め前方に延出し、再度
略直角に曲げられて後方に向かって斜め下方に延出した
後、鈍角に折り曲げられて後方に向かって斜め上方に延
出し、その後端部にはメインフレーム12の前端部が差
し込まれて結着されている。
【0020】上記左右一対のメインフレーム12は、後
方に向かって斜め上方に延出した後、折り曲げられて急
激に立ち上がり、その後再び折り曲げられて後方に向か
って斜め上方に延出している。そして、図3に示すよう
に、両メインフレーム12間にはクロスパイプ13が横
架されており、該クロスパイプ13と各メインフレーム
12間には補強用のサブフレーム14が架設されてい
る。
【0021】ところで、該自動二輪車1には駆動源とし
て4サイクルのユニットスイング式エンジン15が搭載
されているが、該ユニットスイング式エンジン15のエ
ンジン本体16は略水平に傾いた前傾シリンダ16aと
クランクケース16bを有しクランクケース16bの一
側には伝動ケース17が一体的に設けられている。そし
て、ユニットスイング式エンジン15の一端は、クラン
クケース16bの前端下部に結着された左右一対のエン
ジン側ブラケット18、該ブラケット18に枢着された
リンク19を介して、前記クロスパイプ13に結着され
た車体側ブラケット20に連結されて懸架されている。
又、該ユニットスイング式エンジン15の他端(後端)
は、リヤクッション21を介して、メインフレーム12
に結着されたブラケット22に連結されて懸架されてい
る。
【0022】而して、ユニットスイング式エンジン15
の伝動ケース17の後部から内方に向かって水平に延出
する不図示の出力軸(後車軸)には後輪23が結着され
ており、該後輪23の上部はリヤフェンダ24によって
覆われている。
【0023】又、上記リヤフェンダ24の側方であっ
て、前記ユニットスイング式エンジン15の伝動ケース
17上にはエアクリーナ25が取り付けられており、該
エアクリーナ25にはキャブレタ26が接続され、キャ
ブレタ26は吸気管27を介して前記前傾シリンダ16
aの吸気側に接続されている。
【0024】一方、図2に示すように、ユニットスイン
グ式エンジン15の上方には、ヘルメット28を収納す
べき収納ボックス29、シート30及び燃料タンク31
が設けられており、燃料タンク31は前記メインフレー
ム12から後方に延出する矩形枠状の支持フレーム32
に取り付けられている。又、燃料タンク31の下方には
ライセンスブラケット33が取り付けられており、シー
ト30よりも下方の部位は外装カバー34によって覆わ
れている。
【0025】ここで、ユニットスイング式エンジン15
前部の懸架構造を図1に基づいて説明する。
【0026】左右一対の前記エンジン側ブラケット18
は、前述のように左右一対設けられ、これらはユニット
スイング式エンジン15とは別体に構成されている。そ
して、各エンジン側ブラケット18はユニットスイング
式エンジン15のクランクケース16bの前端下部に結
着されており、これは前傾シリンダ16aの下方におい
て前方に向かって略水平に長く延出している。
【0027】又、上記エンジン側ブラケット18の前方
であって、前記左右一対のメインフレーム12間に横架
された前記クロスパイプ13の下部には、チャンネル状
に成形された左右一対の前記車体側ブラケット20が結
着されている。そして、該車体側ブラケット20と前記
エンジン側ブラケット18とは前記リンク19によって
回動自在に連結されており、これによってユニットスイ
ング式エンジン15の前部がメインフレーム12に懸架
されている。
【0028】而して、本実施例では、ブラケット18,
20、リンク19等の懸架構造物は前傾シリンダ16a
の下方に位置するが、この部位には前傾シリンダ16a
から導出する排気管35が通る。然るに、排気管35が
占めるスペースは小さいため、該排気管35は懸架構造
物を容易に通り抜けて後方へ延出される。以上のよう
に、本実施例によれば、ユニットスイング式エンジン1
5前部のメインフレーム12への懸架位置が当該エンジ
ン15の下部(前傾シリンダ16aの下方)であって、
且つエンジン15の前方位置となるため、エンジン15
とシート30の間に大きな収納スペースを確保すること
ができる。
【0029】又、本発明に係る懸架構造においては、ブ
ラケット18,20やリンク19等の懸架構造物がエン
ジン15の前傾シリンダ16aの下方に配置されるた
め、これらの地上高及びこれらの間に通される前記排気
管35のレイアウトのみを考慮するだけで良く、エンジ
ン15の上方に配されるエアクリーナ25やキャブレタ
26等の各種機器は、懸架構造物との干渉を考慮するこ
となく比較的自由にレイアウトされ得る。尚、この場
合、エンジン側ブラケット18によって排気管35や伝
動ケース17が保護される。又、ブラケット18,20
やリンク19等の懸架構造物が従来よりも下方に配置さ
れるため、車体の低重心化が図られる。
【0030】更に、本発明に係る懸架構造においては、
ユニットスイング式エンジン15の懸架位置が従来より
も車体前方へ寄るため、後輪23の接地位置とエンジン
15の懸架位置との間の距離Lが従来の値L’(図4参
照)よりも大きく(L>L’)なる。
【0031】ところで、後輪23の駆動トルクTによっ
て懸架位置には図示の上向きの力Fが作用するが、同じ
駆動トルクTに対して前述のように距離Lが大きくなる
と、力Fは小さく抑えられる。この結果、駆動トルクT
は車両の推進力発生に効率良く寄与し得ることとなる。
【0032】その他、本実施例では、前述のようにエン
ジン側ブラケット18がユニットスイング式エンジン1
5とは別体に構成されるため、該ブラケット18の加工
が簡単化するとともに、機種の変更に際しては、該ブラ
ケット18を取り替えることによって、ユニットスイン
グ式エンジン15を複数の機種に対して共用することが
でき、コスト的なメリットが得られる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、略水平に傾いた前傾シリンダを備えるユニットス
イング式エンジンのクランクケースの前端下部に、該エ
ンジンとは別体に構成されてシリンダ下方に位置し、且
つシリンダに沿って前方へ延びるエンジン側ブラケット
を取り付け、車体フレームの該エンジン側ブラケットよ
りも前方位置に車体側ブラケットを取り付け、両ブラケ
ットをリンクを介して連結したため、ユニットスイング
式エンジンの上方に大きな収納スペースを確保すること
ができるとともに、各種部品のレイアウトの自由度が高
められ、更には懸架位置に作用する力を小さく抑えるこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る懸架構造を示すスクータ型自動二
輪車後部の側面図である。
【図2】スクータ型自動二輪車の側面図である。
【図3】スクータ型自動二輪車の部分平面図である。
【図4】従来例に係る懸架構造を示すスクータ型自動二
輪車後部の側面図である。
【符号の説明】
1 スクータ型自動二輪車 12 メインフレーム(車体フレーム) 15 ユニットスイング式エンジン 16a 前傾シリンダ 16b クランクケース 18 エンジン側ブラケット 19 リンク 20 車体側ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平に傾いた前傾シリンダを備えるユ
    ニットスイング式エンジンのクランクケースの前端下部
    に、該エンジンとは別体に構成されてシリンダ下方に位
    置し、且つシリンダに沿って前方へ延びるエンジン側ブ
    ラケットを取り付け、車体フレームの該エンジン側ブラ
    ケットよりも前方位置に車体側ブラケットを取り付け、
    両ブラケットをリンクを介して連結したことを特徴とす
    る自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸
    架構造。
JP4205680A 1992-07-31 1992-07-31 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造 Pending JPH072162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205680A JPH072162A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205680A JPH072162A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH072162A true JPH072162A (ja) 1995-01-06

Family

ID=16510917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4205680A Pending JPH072162A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072162A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6290017B1 (en) Body frame structure of a two-wheeled motor vehicle
JP4088537B2 (ja) 不整地走行用車両のパワーステアリング装置
EP1918149B1 (en) Saddle ride type vehicle
CN101254818A (zh) 机动二轮车的发动机悬挂装置
JP2000302076A (ja) 不整地走行用車両
JP2007230537A (ja) フレーム構造
JP4627370B2 (ja) 自動二輪車用車体フレーム構造
CA2625020C (en) Saddle-ride type four-wheel vehicle
CN100534853C (zh) 踏板式车辆的车体结构
JP5088088B2 (ja) スクータ型車両の吸気装置
JPH05330470A (ja) スクータ型自動二輪車のラジエータ配置構造
JP2903231B2 (ja) 自動二輪車
JP2868787B2 (ja) 自動二輪車における車両構成部品配設構造
EP1642811A1 (en) Windscreen mounting structure in light vehicles
JPH0648362A (ja) 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造
CN110979529A (zh) 车辆的前整流罩结构
JP5088087B2 (ja) スクータ型車両の後部車体構造
JP4546003B2 (ja) 自動二輪車
JP3138946B2 (ja) スクータ型自動二輪車のフレーム構造
US20240326533A1 (en) Vehicle
JP4327342B2 (ja) 自動二輪車
JPS59176169A (ja) 前フレ−ム揺動型三輪車
JP3138947B2 (ja) スクータ型自動二輪車のフレーム構造
JP7694320B2 (ja) 自動三輪車
CN220577458U (zh) 全地形车