JPH07216320A - 再剥離性粘着シート - Google Patents
再剥離性粘着シートInfo
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- JPH07216320A JPH07216320A JP967694A JP967694A JPH07216320A JP H07216320 A JPH07216320 A JP H07216320A JP 967694 A JP967694 A JP 967694A JP 967694 A JP967694 A JP 967694A JP H07216320 A JPH07216320 A JP H07216320A
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- Japan
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- pressure
- sensitive adhesive
- adhesive
- microspheres
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Abstract
(57)【要約】
【目的】粘着性微球体を使用した再剥離性粘着シート
で、粘着層中の粘着性微球体が巻き取りの形態にして取
り扱われる時に、巻き取りの締め圧の影響に対する保護
機能を十分に発揮し、巻き取りを保管して経時した後も
各種被着体に貼着と剥離を繰返して行える性能に優れた
再剥離性粘着シートを提供する。 【構成】表面基材、粘着性微球体と接着剤からなる粘着
剤層、剥離シートを積層してなる再剥離性粘着シート
で、粘着剤層がさらに、粘着性微球体の平均粒子径に対
して10〜80%の平均粒子径である非粘着性微細粒子
を、粘着性微球体100重量部に対して1〜50重量部
の配合比率で含有する再剥離性粘着シートである。
で、粘着層中の粘着性微球体が巻き取りの形態にして取
り扱われる時に、巻き取りの締め圧の影響に対する保護
機能を十分に発揮し、巻き取りを保管して経時した後も
各種被着体に貼着と剥離を繰返して行える性能に優れた
再剥離性粘着シートを提供する。 【構成】表面基材、粘着性微球体と接着剤からなる粘着
剤層、剥離シートを積層してなる再剥離性粘着シート
で、粘着剤層がさらに、粘着性微球体の平均粒子径に対
して10〜80%の平均粒子径である非粘着性微細粒子
を、粘着性微球体100重量部に対して1〜50重量部
の配合比率で含有する再剥離性粘着シートである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着性微球体を使用
し、被着体に対する貼着と剥離を繰返し使用することが
できるように構成した、再剥離性粘着シートに関するも
のである。
し、被着体に対する貼着と剥離を繰返し使用することが
できるように構成した、再剥離性粘着シートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】粘着シートは、商業用、事務用、家庭用
等、広範囲の用途にラベル、シール、ステッカー、ワッ
ペン等に加工されて使用されている。このような粘着シ
ートの一般的な構成は、表面基材と剥離シートとの間に
粘着剤をサンドイッチにした状態のものである。
等、広範囲の用途にラベル、シール、ステッカー、ワッ
ペン等に加工されて使用されている。このような粘着シ
ートの一般的な構成は、表面基材と剥離シートとの間に
粘着剤をサンドイッチにした状態のものである。
【0003】このような粘着シートは、使用される粘着
剤の機能から分類すると、永久接着型と再剥離型とに大
別される。永久接着型の粘着シートに使用される粘着剤
は、ゴム系からアクリル系へ、更に溶剤型から水性エマ
ルジョン型への転換が進み、特にラベル用永久接着型粘
着シートは殆どエマルジョン型アクリル系粘着剤で占め
られるようになった。
剤の機能から分類すると、永久接着型と再剥離型とに大
別される。永久接着型の粘着シートに使用される粘着剤
は、ゴム系からアクリル系へ、更に溶剤型から水性エマ
ルジョン型への転換が進み、特にラベル用永久接着型粘
着シートは殆どエマルジョン型アクリル系粘着剤で占め
られるようになった。
【0004】一方、再剥離性粘着剤についてもエマルジ
ョン型アクリル系粘着剤の提案がいくつかなされている
が、これらのものは一般にエポキシ系の硬化剤で架橋さ
せるタイプのものであり、金属、プラスチック等の表面
強度の強い被着体に対しては優れた再剥離性を発揮する
が、紙、段ボール等の表面強度の弱い被着体に対して
は、永久接着型粘着剤と同様に再剥離性に乏しく、未だ
充分に再剥離適性を有する品質のものが出来ないのが現
状である。
ョン型アクリル系粘着剤の提案がいくつかなされている
が、これらのものは一般にエポキシ系の硬化剤で架橋さ
せるタイプのものであり、金属、プラスチック等の表面
強度の強い被着体に対しては優れた再剥離性を発揮する
が、紙、段ボール等の表面強度の弱い被着体に対して
は、永久接着型粘着剤と同様に再剥離性に乏しく、未だ
充分に再剥離適性を有する品質のものが出来ないのが現
状である。
【0005】現状で要望されている再剥離性粘着シート
は、一旦貼着された被着体からある期間が経過した後、
必要に応じて被着体を傷つけることなく、きれいに剥離
できるものでなければならない。
は、一旦貼着された被着体からある期間が経過した後、
必要に応じて被着体を傷つけることなく、きれいに剥離
できるものでなければならない。
【0006】最近、表面基材に粘着性微球体を直接塗布
したタイプの粘着シートが、被着体に対して貼着と剥離
を繰り返して行える再剥離性粘着シートとして注目され
ている。しかし、粘着性微球体をそのまま用いた現存す
る再剥離性粘着シートは、その製造上の工程において巻
き取りの形態で仕上げられるため、巻き取りの締め圧の
影響で粘着性微球体がつぶれた状態となっていて、本来
の性能が充分に発揮されないまま貼着使用されている。
したタイプの粘着シートが、被着体に対して貼着と剥離
を繰り返して行える再剥離性粘着シートとして注目され
ている。しかし、粘着性微球体をそのまま用いた現存す
る再剥離性粘着シートは、その製造上の工程において巻
き取りの形態で仕上げられるため、巻き取りの締め圧の
影響で粘着性微球体がつぶれた状態となっていて、本来
の性能が充分に発揮されないまま貼着使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘着
性微球体を使用した再剥離性粘着シートで、粘着層中の
粘着性微球体が巻き取りの形態にして取り扱われる時
に、巻き取りの締め圧の影響に対する保護機能を充分に
発揮し、巻き取りを保管して経時した後も各種被着体に
貼着と剥離を繰返して行える、優れた再剥離性粘着シー
トを提供することにある。
性微球体を使用した再剥離性粘着シートで、粘着層中の
粘着性微球体が巻き取りの形態にして取り扱われる時
に、巻き取りの締め圧の影響に対する保護機能を充分に
発揮し、巻き取りを保管して経時した後も各種被着体に
貼着と剥離を繰返して行える、優れた再剥離性粘着シー
トを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面基材、粘
着性微球体と接着剤からなる粘着剤層、剥離シートを積
層してなる再剥離性粘着シートにおいて、粘着剤層がさ
らに、粘着性微球体の平均粒子径に対して10〜80%
の平均粒子径である非粘着性微細粒子を、固形分重量比
で粘着性微球体100重量部に対して非粘着性微細粒子
1〜50重量部の配合比率で含有することを特徴とする
再剥離性粘着シートである。
着性微球体と接着剤からなる粘着剤層、剥離シートを積
層してなる再剥離性粘着シートにおいて、粘着剤層がさ
らに、粘着性微球体の平均粒子径に対して10〜80%
の平均粒子径である非粘着性微細粒子を、固形分重量比
で粘着性微球体100重量部に対して非粘着性微細粒子
1〜50重量部の配合比率で含有することを特徴とする
再剥離性粘着シートである。
【0009】
【作用】本発明の非粘着性微細粒子としては、例えば、
デンプン粒、セルロース粒、合成樹脂粒子等の有機質粒
子、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ等の無機質粒
子が挙げられ、表面処理を施したものも使用できる。ま
た、形状については、球形、針状、中空、多孔質など特
に制限はされない。また非粘着性微細粒子が熱膨張性の
マイクロカプセルであってもよい。なお本発明の効果を
発揮させるためには、非粘着性微細粒子を粒状態で添加
することは言うまでもない。
デンプン粒、セルロース粒、合成樹脂粒子等の有機質粒
子、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ等の無機質粒
子が挙げられ、表面処理を施したものも使用できる。ま
た、形状については、球形、針状、中空、多孔質など特
に制限はされない。また非粘着性微細粒子が熱膨張性の
マイクロカプセルであってもよい。なお本発明の効果を
発揮させるためには、非粘着性微細粒子を粒状態で添加
することは言うまでもない。
【0010】非粘着性微細粒子を粘着剤層に含有して、
粘着性微球体を保護する役割を果たし、なお且つ、粘着
剤層の粘着性を喪失させないためには、非粘着性微細粒
子の粒子径が粘着性微球体の粒子径より小さいことが重
要である。非粘着性微細粒子の平均粒子径は粘着性微球
体の平均粒子径の10〜80%、より好ましくは30〜
50%の大きさである。因みに、非粘着性微細粒子の平
均粒子径が粘着性微球体の平均粒子径の10%未満では
保護機能が不十分であり、一方、80%を越える大きさ
では、粘着性微球体が被着体に接触する際に障害にな
り、極端に接着力が低下してしまう。
粘着性微球体を保護する役割を果たし、なお且つ、粘着
剤層の粘着性を喪失させないためには、非粘着性微細粒
子の粒子径が粘着性微球体の粒子径より小さいことが重
要である。非粘着性微細粒子の平均粒子径は粘着性微球
体の平均粒子径の10〜80%、より好ましくは30〜
50%の大きさである。因みに、非粘着性微細粒子の平
均粒子径が粘着性微球体の平均粒子径の10%未満では
保護機能が不十分であり、一方、80%を越える大きさ
では、粘着性微球体が被着体に接触する際に障害にな
り、極端に接着力が低下してしまう。
【0011】粘着剤層中における、粘着性微球体と非粘
着性微細粒子との配合比率も同時に重要である。この配
合比率は、固形分重量比で粘着性微球体100重量部に
対して、非粘着性微細粒子が1〜50重量部の範囲、よ
り好ましくは10〜30重量部の範囲で調節されなけれ
ばならない。因みに、配合比率が1重量部未満になると
粘着性微球体に対する保護機能が不十分であり、また5
0重量部を越えると粘着剤層中における非粘着性部分が
多くなり、接着力が極端に低下してしまう。
着性微細粒子との配合比率も同時に重要である。この配
合比率は、固形分重量比で粘着性微球体100重量部に
対して、非粘着性微細粒子が1〜50重量部の範囲、よ
り好ましくは10〜30重量部の範囲で調節されなけれ
ばならない。因みに、配合比率が1重量部未満になると
粘着性微球体に対する保護機能が不十分であり、また5
0重量部を越えると粘着剤層中における非粘着性部分が
多くなり、接着力が極端に低下してしまう。
【0012】本発明で使用する粘着性微球体は、エチル
アクリレート、プロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、イソプロピルアクリレート、n−オクチルア
クリレート、イソオクチルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ノニルアクリレート、イソノニル
アクリレート、ラウリルアクリレート、メチルメタクリ
レート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、イソノニルメ
タクリレート、ラウリルメタクリレート等の(メタ)ア
クリル酸エステルを主成分とし、これらの単量体とアク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレ
イン酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルアミ
ド、グリシジル(メタ)アクリレート、グリシジルエー
テル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、スチレン、
(メタ)アクリロニトリル、トリメチルアミン(メタ)
アクリルアミド、トリメチルアミン−p−ビニルベンズ
イミド、アンモニウム(メタ)アクリレート、ナトリウ
ム(メタ)アクリレート、N,N−ジメチル−N−(β
−(メタ)アクリルオキシルエチル)アンモニウムプロ
ピオネ−トベタイン、1,1−ジメチル−1−(2−ヒ
ドロキシプロピル)アミン(メタ)アクリルイミド、
4,4,9−トリメチル−4−アゾニア−7−オキシ−
9−デセン−1−スルホネート、1,1−ジメチル−1
−(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミン(メタ)ア
クリルイミド等の単量体を共重合させて、球体とするこ
とによって製造し得る。
アクリレート、プロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、イソプロピルアクリレート、n−オクチルア
クリレート、イソオクチルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ノニルアクリレート、イソノニル
アクリレート、ラウリルアクリレート、メチルメタクリ
レート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、イソノニルメ
タクリレート、ラウリルメタクリレート等の(メタ)ア
クリル酸エステルを主成分とし、これらの単量体とアク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレ
イン酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルアミ
ド、グリシジル(メタ)アクリレート、グリシジルエー
テル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、スチレン、
(メタ)アクリロニトリル、トリメチルアミン(メタ)
アクリルアミド、トリメチルアミン−p−ビニルベンズ
イミド、アンモニウム(メタ)アクリレート、ナトリウ
ム(メタ)アクリレート、N,N−ジメチル−N−(β
−(メタ)アクリルオキシルエチル)アンモニウムプロ
ピオネ−トベタイン、1,1−ジメチル−1−(2−ヒ
ドロキシプロピル)アミン(メタ)アクリルイミド、
4,4,9−トリメチル−4−アゾニア−7−オキシ−
9−デセン−1−スルホネート、1,1−ジメチル−1
−(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミン(メタ)ア
クリルイミド等の単量体を共重合させて、球体とするこ
とによって製造し得る。
【0013】なお、具体的な製造方法については、例え
ば、特開昭50−2736号公報、同61−14827
8号公報等に記載の懸濁重合法によって製造することが
できる。そして、粘着性微球体の粒子径については、粘
着性および塗工性に合わせて、10〜100μmの平均
粒子径に調節される。
ば、特開昭50−2736号公報、同61−14827
8号公報等に記載の懸濁重合法によって製造することが
できる。そして、粘着性微球体の粒子径については、粘
着性および塗工性に合わせて、10〜100μmの平均
粒子径に調節される。
【0014】粘着剤の塗布方法は、上記懸濁重合により
得られた粘着性微球体の水分散液に接着剤を添加して混
合し、さらに非粘着性微細粒子を添加し、また必要に応
じて他の助剤と一緒に水分散塗料として粘着剤塗料を作
製することができる。そして、塗工方法としては、通常
の塗工機、例えばナイフコーター、ロールコーター、コ
ンマコーター、バーコーター、グラビアコーター、リッ
プコーター、ダイコーターおよびスクリーン印刷等によ
って行うことができる。
得られた粘着性微球体の水分散液に接着剤を添加して混
合し、さらに非粘着性微細粒子を添加し、また必要に応
じて他の助剤と一緒に水分散塗料として粘着剤塗料を作
製することができる。そして、塗工方法としては、通常
の塗工機、例えばナイフコーター、ロールコーター、コ
ンマコーター、バーコーター、グラビアコーター、リッ
プコーター、ダイコーターおよびスクリーン印刷等によ
って行うことができる。
【0015】この場合の粘着剤の塗布面は、表面基材の
裏面であり、剥離シート側に粘着剤を塗布し表面基材を
貼り合わすことで粘着剤を表面基材へ転写するいわいる
転写法とは違い、表面基材へ直接塗布する直接法でなけ
ればならない。
裏面であり、剥離シート側に粘着剤を塗布し表面基材を
貼り合わすことで粘着剤を表面基材へ転写するいわいる
転写法とは違い、表面基材へ直接塗布する直接法でなけ
ればならない。
【0016】これについては、粘着剤層を構成する成分
として上記のとおり粘着性微球体、非粘着性微細粒子、
およびそれらを表面基材に固着させる接着剤(結合剤)
とに分けることができ、この接着剤には粘着性はなく、
粘着剤表面には粘着性微球体が露出していなければ、粘
着シートとしての機能が出現しないことになる。つまり
転写法では接着剤が粘着性微球体を覆う結果となってし
まい実用効果が得られない。
として上記のとおり粘着性微球体、非粘着性微細粒子、
およびそれらを表面基材に固着させる接着剤(結合剤)
とに分けることができ、この接着剤には粘着性はなく、
粘着剤表面には粘着性微球体が露出していなければ、粘
着シートとしての機能が出現しないことになる。つまり
転写法では接着剤が粘着性微球体を覆う結果となってし
まい実用効果が得られない。
【0017】この場合の粘着剤層の塗布量は、粘着剤層
中における粘着性微球体の重量が、乾燥固形分重量でで
5〜50g/m2 、好ましくは10〜30g/m2 であ
る。因みに、5g/m2 未満では粘着剤層としての効果
が乏しく、また50g/m2を越えることは経済性の面
から必要性に乏しい。
中における粘着性微球体の重量が、乾燥固形分重量でで
5〜50g/m2 、好ましくは10〜30g/m2 であ
る。因みに、5g/m2 未満では粘着剤層としての効果
が乏しく、また50g/m2を越えることは経済性の面
から必要性に乏しい。
【0018】本発明において使用される表面基材として
は、紙、合成紙、布、不織布、金属フォイル、各種高分
子フィルム等が挙げられ、単独または、表面基材の裏面
に天然または合成の樹脂層を設けたものでも良い。
は、紙、合成紙、布、不織布、金属フォイル、各種高分
子フィルム等が挙げられ、単独または、表面基材の裏面
に天然または合成の樹脂層を設けたものでも良い。
【0019】また剥離シートとしては、グラシン紙のよ
うな高密度原紙、クレーコート紙、クラフト紙や上質紙
にポリエチレン等をラミネートしたポリラミ紙等に、フ
ッ素系剥離剤やシリコーン系剥離剤を塗布したものが使
用される。剥離剤の塗布方法は、通常の塗工機、例えば
バーコーター、ロールコーター、グラビアコーター等に
よって行うことができる。この場合の塗布量は、乾燥重
量で0.05〜3g/m2 、好ましくは0.2〜1.5
g/m2 が適当である。因みに0.05g/m 2 未満で
は剥離剤層としての効果が乏しく、また3g/m2 を越
えることは経済性の面から必要性に乏しい。また、特に
剥離力に制限のない場合には、ポリラミ原紙単独でも使
用は可能である。
うな高密度原紙、クレーコート紙、クラフト紙や上質紙
にポリエチレン等をラミネートしたポリラミ紙等に、フ
ッ素系剥離剤やシリコーン系剥離剤を塗布したものが使
用される。剥離剤の塗布方法は、通常の塗工機、例えば
バーコーター、ロールコーター、グラビアコーター等に
よって行うことができる。この場合の塗布量は、乾燥重
量で0.05〜3g/m2 、好ましくは0.2〜1.5
g/m2 が適当である。因みに0.05g/m 2 未満で
は剥離剤層としての効果が乏しく、また3g/m2 を越
えることは経済性の面から必要性に乏しい。また、特に
剥離力に制限のない場合には、ポリラミ原紙単独でも使
用は可能である。
【0020】このような本発明の再剥離性粘着シート
は、表面基材に粘着性微球体と接着剤とさらに非粘着性
微細粒子を含有した分散液を塗布した後、剥離シートと
ニップロールで接合することにより得られる。
は、表面基材に粘着性微球体と接着剤とさらに非粘着性
微細粒子を含有した分散液を塗布した後、剥離シートと
ニップロールで接合することにより得られる。
【0021】実施例 以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する
が、勿論これらに限定されるものではない。なお、例中
の塗布量、部数、混合比率等はすべて固形分重量で示し
た。
が、勿論これらに限定されるものではない。なお、例中
の塗布量、部数、混合比率等はすべて固形分重量で示し
た。
【0022】実施例1 「剥離シートの作製」市販の米坪70g/m2 のグラシ
ン紙に、シリコーン剥離剤(トーレ・ダウコーニング社
製、商品名「BY24−312」)を乾燥重量で1.0
g/m2 となるようにバーコーターにて塗布し、その後
乾燥オーブンにて140℃の温度で1分間乾燥キュアー
して剥離シートを作製した。
ン紙に、シリコーン剥離剤(トーレ・ダウコーニング社
製、商品名「BY24−312」)を乾燥重量で1.0
g/m2 となるようにバーコーターにて塗布し、その後
乾燥オーブンにて140℃の温度で1分間乾燥キュアー
して剥離シートを作製した。
【0023】「粘着剤塗料の作製」粘着剤成分である粘
着性微球体と接着剤を主成分とする分散液(日本カーバ
イド社製、商品名「ニカゾールTS−5000−5
0」、平均粒子径:約50μm、固形分濃度:27%、
粘着性微球体と接着剤の比率100対25)の粘着性微
球体としての固形分100重量部に、非粘着性微細粒子
として平均粒子径が約18μmの小麦粉デンプン粒(グ
リコ栄養食品社製、商品名「グリコB」)を30重量部
添加し、30分間撹拌して本発明の粘着剤塗料を作製し
た。
着性微球体と接着剤を主成分とする分散液(日本カーバ
イド社製、商品名「ニカゾールTS−5000−5
0」、平均粒子径:約50μm、固形分濃度:27%、
粘着性微球体と接着剤の比率100対25)の粘着性微
球体としての固形分100重量部に、非粘着性微細粒子
として平均粒子径が約18μmの小麦粉デンプン粒(グ
リコ栄養食品社製、商品名「グリコB」)を30重量部
添加し、30分間撹拌して本発明の粘着剤塗料を作製し
た。
【0024】「粘着シートの作製」市販の米坪64g/
m2 の上質紙に、上記の方法により得られた粘着剤塗料
を、乾燥重量が20g/m2 となるようにリップコータ
ーを用いて塗布し、その後乾燥オーブン温度100℃で
2分間乾燥した。そして、この粘着剤層面に上記方法に
より得られた剥離シートを貼り合わせて、本発明の再剥
離性粘着シートを得た。
m2 の上質紙に、上記の方法により得られた粘着剤塗料
を、乾燥重量が20g/m2 となるようにリップコータ
ーを用いて塗布し、その後乾燥オーブン温度100℃で
2分間乾燥した。そして、この粘着剤層面に上記方法に
より得られた剥離シートを貼り合わせて、本発明の再剥
離性粘着シートを得た。
【0025】実施例2 実施例1において、小麦粉デンプン粒を10重量部添加
した以外は実施例1と同様にして本発明の再剥離性粘着
シートを得た。
した以外は実施例1と同様にして本発明の再剥離性粘着
シートを得た。
【0026】実施例3 実施例1において、小麦粉デンプン粒を50重量部添加
し、粘着剤塗料を25g/m2 塗布とした以外は実施例
1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを得た。
し、粘着剤塗料を25g/m2 塗布とした以外は実施例
1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを得た。
【0027】比較例1 実施例1において、小麦粉デンプン粒を0.5重量部添
加した以外は実施例1と同様にして再剥離性粘着シート
を得た。
加した以外は実施例1と同様にして再剥離性粘着シート
を得た。
【0028】比較例2 実施例1において、小麦粉デンプン粒を60重量部添加
し、粘着剤塗料を25g/m2 塗布とした以外は実施例
1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを得た。
し、粘着剤塗料を25g/m2 塗布とした以外は実施例
1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを得た。
【0029】実施例4 実施例1において、非粘着性微細粒子として平均粒子径
が約7μmの二酸化ケイ素粒(塩野義製薬社製、商品名
「カープレックス #80」)を1重量部添加した以外
は実施例1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを
得た。
が約7μmの二酸化ケイ素粒(塩野義製薬社製、商品名
「カープレックス #80」)を1重量部添加した以外
は実施例1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを
得た。
【0030】実施例5 実施例1において、非粘着性微細粒子として平均粒子径
が約17μmの炭酸カルシウム粒(同和カルファイン社
製、商品名「KD−70」)を40重量部添加した以外
は実施例1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを
得た。
が約17μmの炭酸カルシウム粒(同和カルファイン社
製、商品名「KD−70」)を40重量部添加した以外
は実施例1と同様にして本発明の再剥離性粘着シートを
得た。
【0031】実施例6 実施例1において、非粘着性微細粒子として平均粒子径
が約23μmのセルロース粒(ドイツ/Rettema
ier & Shene社製、商品名「アボセルBE6
00−20」)を40重量部添加し、粘着剤塗料を25
g/m2 塗布とした以外は実施例1と同様にして本発明
の再剥離性粘着シートを得た。
が約23μmのセルロース粒(ドイツ/Rettema
ier & Shene社製、商品名「アボセルBE6
00−20」)を40重量部添加し、粘着剤塗料を25
g/m2 塗布とした以外は実施例1と同様にして本発明
の再剥離性粘着シートを得た。
【0032】実施例7 実施例6において、粘着剤成分である粘着性微球体と接
着剤を主成分とする分散液として粘着性微球体の平均粒
子径が約30μmである分散液(日本カーバイド社製、
商品名「ニカゾールTS−5000−30」、平均粒子
径:約30μm、固形分濃度:27%、粘着性微球体と
接着剤の比率100対25)とした以外は実施例6と同
様にして本発明の再剥離性粘着シートを得た。
着剤を主成分とする分散液として粘着性微球体の平均粒
子径が約30μmである分散液(日本カーバイド社製、
商品名「ニカゾールTS−5000−30」、平均粒子
径:約30μm、固形分濃度:27%、粘着性微球体と
接着剤の比率100対25)とした以外は実施例6と同
様にして本発明の再剥離性粘着シートを得た。
【0033】比較例3 実施例7において、非粘着性微細粒子として平均粒子径
が約30μmのセルロース粒(ドイツ/Rettema
ier & Shene社製、商品名「アボセルBE6
00−30」)を40重量部添加した以外は実施例7と
同様にして再剥離性粘着シートを得た。
が約30μmのセルロース粒(ドイツ/Rettema
ier & Shene社製、商品名「アボセルBE6
00−30」)を40重量部添加した以外は実施例7と
同様にして再剥離性粘着シートを得た。
【0034】比較例4 実施例4において、粘着性微球体と接着剤を主成分とす
る分散液として粘着性微球体の平均粒子径が約80μm
である分散液(日本カーバイド社製、商品名「ニカゾー
ルTS−5000−80」、平均粒子径:約80μm、
固形分濃度:27%、粘着性微球体と接着剤の比率10
0対25)とし、非粘着性微細粒子として二酸化ケイ素
粒子を20重量部添加した以外は実施例4と同様にして
再剥離性粘着シートを得た。
る分散液として粘着性微球体の平均粒子径が約80μm
である分散液(日本カーバイド社製、商品名「ニカゾー
ルTS−5000−80」、平均粒子径:約80μm、
固形分濃度:27%、粘着性微球体と接着剤の比率10
0対25)とし、非粘着性微細粒子として二酸化ケイ素
粒子を20重量部添加した以外は実施例4と同様にして
再剥離性粘着シートを得た。
【0035】比較例5 粘着性微球体と接着剤を主成分とする粘着剤分散液(日
本カーバイド社製、商品名「ニカゾールTS−5000
−50」、固形分濃度:27%)に、非粘着性微粒子を
添加せずそのまま使用し、粘着剤塗料を15g/m2 塗
布とした以外は実施例1と同様にして再剥離性粘着シー
トを得た。
本カーバイド社製、商品名「ニカゾールTS−5000
−50」、固形分濃度:27%)に、非粘着性微粒子を
添加せずそのまま使用し、粘着剤塗料を15g/m2 塗
布とした以外は実施例1と同様にして再剥離性粘着シー
トを得た。
【0036】この様にして得られた粘着シートを、さら
に小型スリッター(西村製作所社製、「TB−2」)
で、内径3インチ、肉厚8mmの紙管に、幅180m
m、長さ300mを巻き取り、再剥離性粘着シートの小
巻き取りを作製した。 また、それぞれの巻き取りの硬
さは、打圧式硬度測定器(スイス/シュミット社製、
「シュミットテストハンマーLR型」)にて測定した結
果、反発度30±2の範囲であった。
に小型スリッター(西村製作所社製、「TB−2」)
で、内径3インチ、肉厚8mmの紙管に、幅180m
m、長さ300mを巻き取り、再剥離性粘着シートの小
巻き取りを作製した。 また、それぞれの巻き取りの硬
さは、打圧式硬度測定器(スイス/シュミット社製、
「シュミットテストハンマーLR型」)にて測定した結
果、反発度30±2の範囲であった。
【0037】この様にして得られた再剥離性粘着シート
については作業当日、および再剥離性粘着シートの小巻
き取りについては1ヶ月後の接着性能を以下の方法で評
価して、その結果を表1に記載した。
については作業当日、および再剥離性粘着シートの小巻
き取りについては1ヶ月後の接着性能を以下の方法で評
価して、その結果を表1に記載した。
【0038】評価方法 〔接着力〕JIS Z 0237 の180゜剥離法に基いて、米
坪64g/m2 の上質紙(新王子製紙社製、「NWF5
5」)に対する接着力を測定した。(単位:g/25m
m) 〔エッジリフト〕直径34mmのステンレスパイプの表
面に、米坪64g/m2の上質紙(新王子製紙社製、
「NWF55」)を巻いて、曲面の被着体を作製する。
次に、粘着シートを25mm×30mmに切断し、剥離
シートを剥して上記被着体に貼り付け、3日後に試験片
の浮きを観察した。 ○:試験片の浮きは見られず、被着体との接着性は良好
であった。 △:試験片の浮きが一部見られた。 ×:試験片は完全に被着体から浮いていた。 〔再剥離性〕粘着シートを25mm×90mmに切断
し、剥離紙を剥した後、米坪64g/m2 の上質紙(新
王子製紙社製、「NWF55」)に対して2Kgのロー
ラーで10往復し、圧着した。3日後、10m/min
の速度で試験片を剥離した。 ○:被着体に粘着剤が残らず、且つ基材の破断がなく剥
離できた。 ×:被着体に粘着剤が残る、または基材が破断した。 〔繰返し再剥離接着力〕上記の接着と再剥離を5回繰返
した時の接着力を測定した。
坪64g/m2 の上質紙(新王子製紙社製、「NWF5
5」)に対する接着力を測定した。(単位:g/25m
m) 〔エッジリフト〕直径34mmのステンレスパイプの表
面に、米坪64g/m2の上質紙(新王子製紙社製、
「NWF55」)を巻いて、曲面の被着体を作製する。
次に、粘着シートを25mm×30mmに切断し、剥離
シートを剥して上記被着体に貼り付け、3日後に試験片
の浮きを観察した。 ○:試験片の浮きは見られず、被着体との接着性は良好
であった。 △:試験片の浮きが一部見られた。 ×:試験片は完全に被着体から浮いていた。 〔再剥離性〕粘着シートを25mm×90mmに切断
し、剥離紙を剥した後、米坪64g/m2 の上質紙(新
王子製紙社製、「NWF55」)に対して2Kgのロー
ラーで10往復し、圧着した。3日後、10m/min
の速度で試験片を剥離した。 ○:被着体に粘着剤が残らず、且つ基材の破断がなく剥
離できた。 ×:被着体に粘着剤が残る、または基材が破断した。 〔繰返し再剥離接着力〕上記の接着と再剥離を5回繰返
した時の接着力を測定した。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】表1の結果から明かのように、本発明の
再剥離性粘着シートは、巻き取り作製経時後も接着力低
下が小さく、繰返し再剥離時の接着性能が優れた再剥離
性粘着シートであった。
再剥離性粘着シートは、巻き取り作製経時後も接着力低
下が小さく、繰返し再剥離時の接着性能が優れた再剥離
性粘着シートであった。
Claims (3)
- 【請求項1】表面基材、粘着性微球体と接着剤からなる
粘着剤層、剥離シートを積層してなる再剥離性粘着シー
トにおいて、粘着剤層がさらに、粘着性微球体の平均粒
子径に対して10〜80%の平均粒子径である非粘着性
微細粒子を、固形分重量比で粘着性微球体100重量部
に対して非粘着性微細粒子1〜50重量部の配合比率で
含有することを特徴とする再剥離性粘着シート。 - 【請求項2】非粘着性微細粒子が、粘着性微球体の平均
粒子径に対して30〜50%の平均粒子径である請求項
1記載の再剥離性粘着シート。 - 【請求項3】粘着剤層が、固形分重量比で粘着性微球体
100重量部に対して非粘着性微細粒子10〜30重量
部の配合比率である請求項1または2記載の再剥離性粘
着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP967694A JPH07216320A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 再剥離性粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP967694A JPH07216320A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 再剥離性粘着シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07216320A true JPH07216320A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11726822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP967694A Pending JPH07216320A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 再剥離性粘着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07216320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005040297A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-06 | Oji Tac Co., Ltd. | ライナーレスインクジェット記録用粘着ラベル |
| US12403672B2 (en) | 2015-12-07 | 2025-09-02 | 3M Innovative Properties Company | Laminate, adhesive kit, laminated structure and production method thereof, and contact adhesive composition |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP967694A patent/JPH07216320A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005040297A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-06 | Oji Tac Co., Ltd. | ライナーレスインクジェット記録用粘着ラベル |
| US12403672B2 (en) | 2015-12-07 | 2025-09-02 | 3M Innovative Properties Company | Laminate, adhesive kit, laminated structure and production method thereof, and contact adhesive composition |
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