JPH07217162A - 床板の施工方法及び該方法に使用する床板取付け具 - Google Patents
床板の施工方法及び該方法に使用する床板取付け具Info
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- JPH07217162A JPH07217162A JP3192394A JP3192394A JPH07217162A JP H07217162 A JPH07217162 A JP H07217162A JP 3192394 A JP3192394 A JP 3192394A JP 3192394 A JP3192394 A JP 3192394A JP H07217162 A JPH07217162 A JP H07217162A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度が不足するパーティクルボード等を床板
の基材として使用でき、しかも施工も容易であって、施
工後も長期の寿命を有して十分に使用できる床板の施工
方法及び該方法に使用する床板取付け具を提供する。 【構成】 側面の所定位置に差込み溝13が形成されて
いる床板10を所定位置に配置し、床板取付け具12の
第1の差込み板部17を、前記床板10の差込み溝13
に嵌入させた後、該床板取付け具12を床下地に固定
し、側面の所定位置に差込み溝15が形成され、該差込
み溝15の直下の底面端部に切欠き16が形成されてい
る次の床板11を、前記差込み溝15及び前記切欠き1
6に前記床板取付け具12の第2の差込み板部18及び
固定板部21をそれぞれ挿入して予め配置された前記床
板10に並設する床板の施工方法及び該方法に使用する
床板取付け具。
の基材として使用でき、しかも施工も容易であって、施
工後も長期の寿命を有して十分に使用できる床板の施工
方法及び該方法に使用する床板取付け具を提供する。 【構成】 側面の所定位置に差込み溝13が形成されて
いる床板10を所定位置に配置し、床板取付け具12の
第1の差込み板部17を、前記床板10の差込み溝13
に嵌入させた後、該床板取付け具12を床下地に固定
し、側面の所定位置に差込み溝15が形成され、該差込
み溝15の直下の底面端部に切欠き16が形成されてい
る次の床板11を、前記差込み溝15及び前記切欠き1
6に前記床板取付け具12の第2の差込み板部18及び
固定板部21をそれぞれ挿入して予め配置された前記床
板10に並設する床板の施工方法及び該方法に使用する
床板取付け具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋等の床板の施工方
法及び該方法に使用する床板取付け具に関する。
法及び該方法に使用する床板取付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に床板には合板が基材として使用
されているが、近年木材伐採制限に伴い新たな木材を原
料とする合板の製造が困難となったので、リサイクル素
材であるパーティクルボードや繊維板を床板の基材とし
て使用することが検討されている。
されているが、近年木材伐採制限に伴い新たな木材を原
料とする合板の製造が困難となったので、リサイクル素
材であるパーティクルボードや繊維板を床板の基材とし
て使用することが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記パ
ーティクルボードや繊維板を床板の基材として使用する
には以下のような問題点を有する。 水分の吸放出によって寸法が著しく変化し、このため
床板間に目すきまたは突き上げが生じる。 一般に床板の施工を容易にする為に床板の接合部に凹
凸の実部を設け、該凹凸の実部を係合させて床板を敷き
詰めるようにしているが、パーティクルボードの場合は
芯層は荒い木片や木材繊維で形成しているために脆くて
強度が不足しているので、凹凸の実部を形成しても欠け
易く、従って接合性が悪い。 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、強度が
不足するパーティクルボード等を床板の基材として使用
でき、しかも施工も容易であって、施工後も長期の寿命
を有して十分に使用できる床板の施工方法及び該方法に
使用する床板取付け具を提供することを目的とする。
ーティクルボードや繊維板を床板の基材として使用する
には以下のような問題点を有する。 水分の吸放出によって寸法が著しく変化し、このため
床板間に目すきまたは突き上げが生じる。 一般に床板の施工を容易にする為に床板の接合部に凹
凸の実部を設け、該凹凸の実部を係合させて床板を敷き
詰めるようにしているが、パーティクルボードの場合は
芯層は荒い木片や木材繊維で形成しているために脆くて
強度が不足しているので、凹凸の実部を形成しても欠け
易く、従って接合性が悪い。 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、強度が
不足するパーティクルボード等を床板の基材として使用
でき、しかも施工も容易であって、施工後も長期の寿命
を有して十分に使用できる床板の施工方法及び該方法に
使用する床板取付け具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の床板の施工方法は、側面の所定位置に差込み溝が
形成されている床板を所定位置に配置する工程と、背向
かいに配置された第1及び第2の差込み板部、該第1及
び第2の差込み板部の中央に垂設された脚板部、及び取
付け孔が形成され前記脚板部の下端に直角状態で連接さ
れた固定板部を備えた床板取付け具を用意し、該床板取
付け具の第1の差込み板部を、前記床板の差込み溝に嵌
入させた後、該床板取付け具を床下地に固定する工程
と、側面の所定位置に差込み溝が形成され、該差込み溝
の直下の底面端部に切欠きが形成されている次の床板
を、前記差込み溝及び前記切欠きに前記床板取付け具の
第2の差込み板部及び固定板部をそれぞれ挿入して予め
配置された前記床板に並設する工程とを有して構成され
ている。請求項2記載の床板の施工方法は、請求項1記
載の床板の施工方法において、前記床板がパーティクル
ボードや繊維板であって、該各床板の側周にはシーリン
グ剤が塗布されて構成されている。請求項3記載の床板
取付け具は、背向かいに配置され、並設される床板の側
面に形成された各差込み溝に挿入される第1及び第2の
差込み板部と、該第1及び第2の差込み板部の中央に垂
設された脚板部と、該脚板部の下端に直角状態で連接さ
れ、取付け孔が形成された固定板部とを有して構成され
ている。請求項4記載の床板取付け具は、請求項3記載
の床板取付け具において、前記固定板部は平面視して、
前記第2の差込み板部の両側位置に対となって配置され
て構成されている。請求項5記載の床板取付け具は、請
求項3記載の床板取付け具において、前記第2の差込み
板部は、前記脚板部の両側に対となって設けられ、平面
視して、前記対となる第2の差込み板部の間に前記固定
板部が配置されて構成されている。そして、請求項6記
載の床板取付け具は、請求項3記載の床板取付け具にお
いて、前記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板
部の片側位置に並置されて構成されている。
記載の床板の施工方法は、側面の所定位置に差込み溝が
形成されている床板を所定位置に配置する工程と、背向
かいに配置された第1及び第2の差込み板部、該第1及
び第2の差込み板部の中央に垂設された脚板部、及び取
付け孔が形成され前記脚板部の下端に直角状態で連接さ
れた固定板部を備えた床板取付け具を用意し、該床板取
付け具の第1の差込み板部を、前記床板の差込み溝に嵌
入させた後、該床板取付け具を床下地に固定する工程
と、側面の所定位置に差込み溝が形成され、該差込み溝
の直下の底面端部に切欠きが形成されている次の床板
を、前記差込み溝及び前記切欠きに前記床板取付け具の
第2の差込み板部及び固定板部をそれぞれ挿入して予め
配置された前記床板に並設する工程とを有して構成され
ている。請求項2記載の床板の施工方法は、請求項1記
載の床板の施工方法において、前記床板がパーティクル
ボードや繊維板であって、該各床板の側周にはシーリン
グ剤が塗布されて構成されている。請求項3記載の床板
取付け具は、背向かいに配置され、並設される床板の側
面に形成された各差込み溝に挿入される第1及び第2の
差込み板部と、該第1及び第2の差込み板部の中央に垂
設された脚板部と、該脚板部の下端に直角状態で連接さ
れ、取付け孔が形成された固定板部とを有して構成され
ている。請求項4記載の床板取付け具は、請求項3記載
の床板取付け具において、前記固定板部は平面視して、
前記第2の差込み板部の両側位置に対となって配置され
て構成されている。請求項5記載の床板取付け具は、請
求項3記載の床板取付け具において、前記第2の差込み
板部は、前記脚板部の両側に対となって設けられ、平面
視して、前記対となる第2の差込み板部の間に前記固定
板部が配置されて構成されている。そして、請求項6記
載の床板取付け具は、請求項3記載の床板取付け具にお
いて、前記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板
部の片側位置に並置されて構成されている。
【0005】
【作用】請求項1及び2記載の床板の施工方法において
は、相互の床板は差込み溝を形成し、該差込み溝に第1
及び第2の差込み板部が嵌入する床板取付け具によって
連結される。従って、床板取付け具に比較的強度を有す
るものを使用することによって十分な強度で隣合う床板
を連接できる。また、床板取付け具は固定板部を介して
床下地に固定するので床板も床下地に固定され、これに
よって不要な振動等が発生し難いので割れ等も減少す
る。そして、床板は差込み溝方向に動くことができるの
で、床板が差込み溝方向に自由に移動でき、これによっ
て伸縮に伴う突き上げ等が緩和できる。そして、固定板
部は並設しようとする床板の切欠きに嵌入するので、接
合しようとする床板に段差を生じることはない。
は、相互の床板は差込み溝を形成し、該差込み溝に第1
及び第2の差込み板部が嵌入する床板取付け具によって
連結される。従って、床板取付け具に比較的強度を有す
るものを使用することによって十分な強度で隣合う床板
を連接できる。また、床板取付け具は固定板部を介して
床下地に固定するので床板も床下地に固定され、これに
よって不要な振動等が発生し難いので割れ等も減少す
る。そして、床板は差込み溝方向に動くことができるの
で、床板が差込み溝方向に自由に移動でき、これによっ
て伸縮に伴う突き上げ等が緩和できる。そして、固定板
部は並設しようとする床板の切欠きに嵌入するので、接
合しようとする床板に段差を生じることはない。
【0006】特に、請求項2記載の床板の施工方法にお
いては、各床板の側周にはシーリング剤が塗布されてい
るので、床板内に水分が侵入するのを防止でき、これに
よって床板にパーティクルボードや繊維板を使用でき、
更には床板の水分の吸放出による伸縮を減少させること
ができる。
いては、各床板の側周にはシーリング剤が塗布されてい
るので、床板内に水分が侵入するのを防止でき、これに
よって床板にパーティクルボードや繊維板を使用でき、
更には床板の水分の吸放出による伸縮を減少させること
ができる。
【0007】請求項3〜6記載の床板取付け具において
は、並設される床板の側面に形成された各差込み溝に床
板取付け具の第1及び第2の差込み板部をそれぞれ挿入
し、該第1及び第2の差込み板部の中央に垂設された脚
板部の下端に直角状態で連接されている固定板部の取付
け孔にねじ等を使用して床板取付け具を床下地に固定す
るので、隣合う床板も床下地に固定される。このように
床板取付け具を使用することにより、床板に従来のよう
な凹凸の実部を必要とせずに床板を施工することができ
る。
は、並設される床板の側面に形成された各差込み溝に床
板取付け具の第1及び第2の差込み板部をそれぞれ挿入
し、該第1及び第2の差込み板部の中央に垂設された脚
板部の下端に直角状態で連接されている固定板部の取付
け孔にねじ等を使用して床板取付け具を床下地に固定す
るので、隣合う床板も床下地に固定される。このように
床板取付け具を使用することにより、床板に従来のよう
な凹凸の実部を必要とせずに床板を施工することができ
る。
【0008】特に、請求項4記載の床板取付け具におい
ては、前記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板
部の両側位置に対となって配置されているので、上部か
ら前記固定板部が見え、これによって固定板部の取付け
孔にねじ等がねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易
にできる。請求項5記載の床板取付け具においては、前
記第2の差込み板部は、前記脚板部の両側に対となって
設けられ、平面視して、前記対となる第2の差込み板部
の間に前記固定板部が配置されているので、上部から前
記固定板部が見え、これによって固定板部の取付け孔に
ねじ等がねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易にで
きる。そして、請求項6記載の床板取付け具において
は、前記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板部
の片側位置に並置されているので、上部から前記固定板
部が見え、これによって固定板部の取付け孔にねじ等が
ねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易にできる。
ては、前記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板
部の両側位置に対となって配置されているので、上部か
ら前記固定板部が見え、これによって固定板部の取付け
孔にねじ等がねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易
にできる。請求項5記載の床板取付け具においては、前
記第2の差込み板部は、前記脚板部の両側に対となって
設けられ、平面視して、前記対となる第2の差込み板部
の間に前記固定板部が配置されているので、上部から前
記固定板部が見え、これによって固定板部の取付け孔に
ねじ等がねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易にで
きる。そして、請求項6記載の床板取付け具において
は、前記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板部
の片側位置に並置されているので、上部から前記固定板
部が見え、これによって固定板部の取付け孔にねじ等が
ねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易にできる。
【0009】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の第1の実施例に係る床板取
付け具を使用した床板の施工方法を示す一部省略断面
図、図2は同斜視図、図3は本発明の第2の実施例に係
る床板取付け具の斜視図、図4は本発明の第3の実施例
に係る床板取付け具の斜視図である。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の第1の実施例に係る床板取
付け具を使用した床板の施工方法を示す一部省略断面
図、図2は同斜視図、図3は本発明の第2の実施例に係
る床板取付け具の斜視図、図4は本発明の第3の実施例
に係る床板取付け具の斜視図である。
【0010】先ず、図1及び図2を参照にしながら本発
明の第1の実施例に係る床板取付け具12及びこれによ
って連結施工される床板10、11について説明する。
前記床板10は、基材が厚み8〜18mm程度のパーテ
ィクルボードや繊維板又はそれらの複合体からなって、
表裏は製造時に合成樹脂によって含浸強化され、長手方
向の1側面の中央には幅が1〜2mm、深さが10〜2
0mm程度の差込み溝13が設けられ、側周及び差込み
溝13の内面には水分の侵入を防止するためにシーリン
グ剤14(例えば、ワックスやシリコン)が塗布されて
いる。
明の第1の実施例に係る床板取付け具12及びこれによ
って連結施工される床板10、11について説明する。
前記床板10は、基材が厚み8〜18mm程度のパーテ
ィクルボードや繊維板又はそれらの複合体からなって、
表裏は製造時に合成樹脂によって含浸強化され、長手方
向の1側面の中央には幅が1〜2mm、深さが10〜2
0mm程度の差込み溝13が設けられ、側周及び差込み
溝13の内面には水分の侵入を防止するためにシーリン
グ剤14(例えば、ワックスやシリコン)が塗布されて
いる。
【0011】前記床板11も、同じく基材がパーティク
ルボードや繊維板からなり、表裏は製造時に合成樹脂に
よって含浸強化され、長手方向の1側面に前記床板10
の差込み溝13と同じ高さで同じ大きさの差込み溝15
が設けられ、該差込み溝15の直下の底面端部には幅が
1〜2mm、深さが10〜20mm程度の切欠き16が
形成され、側周、差込み溝15の内面及び切欠き16の
表面には水分の侵入を防止するためにシーリング剤14
が予め塗布されている。
ルボードや繊維板からなり、表裏は製造時に合成樹脂に
よって含浸強化され、長手方向の1側面に前記床板10
の差込み溝13と同じ高さで同じ大きさの差込み溝15
が設けられ、該差込み溝15の直下の底面端部には幅が
1〜2mm、深さが10〜20mm程度の切欠き16が
形成され、側周、差込み溝15の内面及び切欠き16の
表面には水分の侵入を防止するためにシーリング剤14
が予め塗布されている。
【0012】前記床板取付け具12は図1及び図2に示
すように、1〜1.5mm程度の鉄板(またはステンレ
ス板、硬質プラスチック素材)からなって、並設される
前記床板10、11の側面に形成された各差込み溝1
3、15と高さ及び大きさを合わせた第1及び第2の差
込み板部17、18を備え、該第1及び第2の差込み板
部17、18の中央両側に脚板部19を垂設している。
そして、該脚板部19の下端に直角状態で取付け孔20
が形成された固定板部21が連接され、取付け孔20に
木ネジ22等をねじ込んで床下地に該床板取付け具12
を固定できるようになっている。
すように、1〜1.5mm程度の鉄板(またはステンレ
ス板、硬質プラスチック素材)からなって、並設される
前記床板10、11の側面に形成された各差込み溝1
3、15と高さ及び大きさを合わせた第1及び第2の差
込み板部17、18を備え、該第1及び第2の差込み板
部17、18の中央両側に脚板部19を垂設している。
そして、該脚板部19の下端に直角状態で取付け孔20
が形成された固定板部21が連接され、取付け孔20に
木ネジ22等をねじ込んで床下地に該床板取付け具12
を固定できるようになっている。
【0013】次に、前記床板取付け具12を使用して前
記床板10、11を床下地に設置する施工方法について
説明する。最初の床板10を差込み溝13が次に配置す
る床板11の方向を向くようにして所定位置に配置す
る。そして、床板10の差込み溝13に床板取付け具1
2の第1の差込み板部17を挿入し、固定板部21の取
付け孔20にドライバー等を使用して木ネジ22をねじ
込んで床板取付け具12を床下地に固定する。この後、
次の床板11を側方から滑らしながら移動し、該床板1
1の差込み溝15に床板取付け具12の第2の差込み板
部18を挿入し、切欠き16に床板取付け具12の固定
板部21を差し込んで床板11を前記床板10に接合状
態で配置し、これらの工程を繰り返して多数枚の床板を
床下地上に配置する。以上のようにして施工することに
より、芯層の強度が十分でないパーティクルボードや繊
維板を基材として使用することができる。この場合、床
板10、11は、差込み溝13、15に沿って長手方向
に動くことができるので、床板10、11の貼り終わり
に逃げを設けることによって伸長による突き上げを防止
できる。
記床板10、11を床下地に設置する施工方法について
説明する。最初の床板10を差込み溝13が次に配置す
る床板11の方向を向くようにして所定位置に配置す
る。そして、床板10の差込み溝13に床板取付け具1
2の第1の差込み板部17を挿入し、固定板部21の取
付け孔20にドライバー等を使用して木ネジ22をねじ
込んで床板取付け具12を床下地に固定する。この後、
次の床板11を側方から滑らしながら移動し、該床板1
1の差込み溝15に床板取付け具12の第2の差込み板
部18を挿入し、切欠き16に床板取付け具12の固定
板部21を差し込んで床板11を前記床板10に接合状
態で配置し、これらの工程を繰り返して多数枚の床板を
床下地上に配置する。以上のようにして施工することに
より、芯層の強度が十分でないパーティクルボードや繊
維板を基材として使用することができる。この場合、床
板10、11は、差込み溝13、15に沿って長手方向
に動くことができるので、床板10、11の貼り終わり
に逃げを設けることによって伸長による突き上げを防止
できる。
【0014】図3には本発明の第2の実施例に係る床板
取付け具23を示すが、該床板取付け具23は、前記実
施例と同様に1〜1.5mm程度の鉄板(またはステン
レス板、硬質プラスチック素材)からなって、第1の差
込み板部24及び対となる第2の差込み板部25を備
え、該第1及び第2の差込み板部24、25の中央にあ
って、該第2の差込み板部25の間に脚板部26が垂設
され、該脚板部26の下端に直角状態で取付け孔27を
形成した固定板部28が連接されている。この床板取付
け具23を使用した床板の施工方法は、前記実施例と同
様にして行われる。
取付け具23を示すが、該床板取付け具23は、前記実
施例と同様に1〜1.5mm程度の鉄板(またはステン
レス板、硬質プラスチック素材)からなって、第1の差
込み板部24及び対となる第2の差込み板部25を備
え、該第1及び第2の差込み板部24、25の中央にあ
って、該第2の差込み板部25の間に脚板部26が垂設
され、該脚板部26の下端に直角状態で取付け孔27を
形成した固定板部28が連接されている。この床板取付
け具23を使用した床板の施工方法は、前記実施例と同
様にして行われる。
【0015】そして、本発明の第3の実施例に係る床板
取付け具29は、図4に示すように前記第1及び第2の
実施例と同様に鉄板(またはステンレス板、硬質プラス
チック素材)からなって、第1及び第2の差込み板部3
0、31を備え、該第1及び第2の差込み板部30、3
1の中央にあって、該第2の差込み板部31の片側に脚
板部32が垂設され、該脚板部32の下端に直角状態で
取付け孔33を形成した固定板部34が連接されてい
る。この床板取付け具29を使用した床板の施工方法
は、前記第1及び第2の実施例と同様にして行われる。
取付け具29は、図4に示すように前記第1及び第2の
実施例と同様に鉄板(またはステンレス板、硬質プラス
チック素材)からなって、第1及び第2の差込み板部3
0、31を備え、該第1及び第2の差込み板部30、3
1の中央にあって、該第2の差込み板部31の片側に脚
板部32が垂設され、該脚板部32の下端に直角状態で
取付け孔33を形成した固定板部34が連接されてい
る。この床板取付け具29を使用した床板の施工方法
は、前記第1及び第2の実施例と同様にして行われる。
【0016】なお、前記実施例においては、床板取付け
具の固定は木ネジによって行ったが、釘等で固定するよ
うにしてもよい。また、第1及び第2の差込み板部の高
さは同一であったが、場所によっては変えて段違いとす
ることもできる。
具の固定は木ネジによって行ったが、釘等で固定するよ
うにしてもよい。また、第1及び第2の差込み板部の高
さは同一であったが、場所によっては変えて段違いとす
ることもできる。
【0017】
【発明の効果】請求項1及び2記載の床板の施工方法
は、接合する床板のそれぞれの差込み溝に床板取付け具
の第1及び第2の差込み板部をそれぞれ挿入し、床板取
付け具の固定板部の取付け孔にねじ等をねじ込んで床下
地に固定するので、床板に従来のように凹凸の実部を設
けなくても施工ができる。また、床板の施工後であって
も、差込み溝方向に伸縮できる構造であるので、適当に
隙間を設けることによって突き上げを防止できる。
は、接合する床板のそれぞれの差込み溝に床板取付け具
の第1及び第2の差込み板部をそれぞれ挿入し、床板取
付け具の固定板部の取付け孔にねじ等をねじ込んで床下
地に固定するので、床板に従来のように凹凸の実部を設
けなくても施工ができる。また、床板の施工後であって
も、差込み溝方向に伸縮できる構造であるので、適当に
隙間を設けることによって突き上げを防止できる。
【0018】特に、請求項2記載の床板の施工方法は、
床板の基材がパーティクルボードや繊維板であって、各
床板の側周にはシーリング剤が塗布されているので、水
が床板の内部に侵入し難くなる。従って、水分の変化に
より寸法が著しく変わるパーティクルボード等でも床板
として使用することができる。これによって、木材の使
用効率が向上するので、木材伐採も減少し、自然と人間
の調和に寄与する。
床板の基材がパーティクルボードや繊維板であって、各
床板の側周にはシーリング剤が塗布されているので、水
が床板の内部に侵入し難くなる。従って、水分の変化に
より寸法が著しく変わるパーティクルボード等でも床板
として使用することができる。これによって、木材の使
用効率が向上するので、木材伐採も減少し、自然と人間
の調和に寄与する。
【0019】請求項3〜6記載の床板取付け具は、並設
される床板の側面の各溝に挿入される第1及び第2の差
込み板部と、該第1及び第2の差込み板部の中央に垂設
された脚板部と、該脚板部の下端に連接され、取付け孔
が形成された固定板部とを有しているので、簡単に床板
を床下地に固定する施工ができる。従って、今まで芯層
が比較的荒い木片や木材繊維である為に脆くて強度が不
足し、凹凸の実部を形成してもすぐ欠けてしまうので床
板の基材に使用されていないパーティクルボード等でも
使用することができる。
される床板の側面の各溝に挿入される第1及び第2の差
込み板部と、該第1及び第2の差込み板部の中央に垂設
された脚板部と、該脚板部の下端に連接され、取付け孔
が形成された固定板部とを有しているので、簡単に床板
を床下地に固定する施工ができる。従って、今まで芯層
が比較的荒い木片や木材繊維である為に脆くて強度が不
足し、凹凸の実部を形成してもすぐ欠けてしまうので床
板の基材に使用されていないパーティクルボード等でも
使用することができる。
【0020】特に、請求項4記載の床板取付け具は、前
記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板部の両側
位置に対となって配置されているので、上部から前記固
定板部が見え、これによって固定板部の取付け孔にねじ
等がねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易にでき
る。更には、両側に固定板部を備えているので、床下地
に安定して取り付けることができる。
記固定板部は平面視して、前記第2の差込み板部の両側
位置に対となって配置されているので、上部から前記固
定板部が見え、これによって固定板部の取付け孔にねじ
等がねじ込み易く、床板取付け具の固定が容易にでき
る。更には、両側に固定板部を備えているので、床下地
に安定して取り付けることができる。
【0021】請求項5記載の床板取付け具は、平面視し
て、前記対となる第2の差込み板部の間に前記固定板部
が配置されているので、上部から前記固定板部が見え、
これによって固定板部の取付け孔にねじ等がねじ込み易
く、床板取付け具の固定が容易にでき、また、固定板部
が一板であるので取り付けが容易である。
て、前記対となる第2の差込み板部の間に前記固定板部
が配置されているので、上部から前記固定板部が見え、
これによって固定板部の取付け孔にねじ等がねじ込み易
く、床板取付け具の固定が容易にでき、また、固定板部
が一板であるので取り付けが容易である。
【0022】請求項6記載の床板取付け具は、前記固定
板部は平面視して、前記第2の差込み板部の片側位置に
並置されているので、上部から前記固定板部が見え、こ
れによって固定板部の取付け孔にねじ等がねじ込み易
く、更には構造が簡単であるから廉価に製造できる。
板部は平面視して、前記第2の差込み板部の片側位置に
並置されているので、上部から前記固定板部が見え、こ
れによって固定板部の取付け孔にねじ等がねじ込み易
く、更には構造が簡単であるから廉価に製造できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る床板取付け具を使
用した床板の施工方法を示す一部省略断面図である。
用した床板の施工方法を示す一部省略断面図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る床板取付け具の斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る床板取付け具の斜
視図である。
視図である。
10 床板 11 床板 12 床板取付け具 13 差込み溝 14 シーリング剤 15 差込み溝 16 切欠き 17 第1の差込み板部 18 第2の差込み板部 19 脚板部 20 取付け孔 21 固定板部 22 木ネジ 23 床板取付け具 24 第1の差込み板部 25 第2の差込み板部 26 脚板部 27 取付け孔 28 固定板部 29 床板取付け具 30 第1の差込み板部 31 第2の差込み板部 32 脚板部 33 取付け孔 34 固定板部
Claims (6)
- 【請求項1】 側面の所定位置に差込み溝が形成されて
いる床板を所定位置に配置する工程と、 背向かいに配置された第1及び第2の差込み板部、該第
1及び第2の差込み板部の中央に垂設された脚板部、及
び取付け孔が形成され前記脚板部の下端に直角状態で連
接された固定板部を備えた床板取付け具を用意し、該床
板取付け具の第1の差込み板部を、前記床板の差込み溝
に嵌入させた後、該床板取付け具を床下地に固定する工
程と、 側面の所定位置に差込み溝が形成され、該差込み溝の直
下の底面端部に切欠きが形成されている次の床板を、前
記差込み溝及び前記切欠きに前記床板取付け具の第2の
差込み板部及び固定板部をそれぞれ挿入して予め配置さ
れた前記床板に並設する工程とを有してなることを特徴
とする床板の施工方法。 - 【請求項2】 前記床板がパーティクルボードや繊維板
であって、該各床板の側周にはシーリング剤が塗布され
ていることを特徴とする請求項1記載の床板の施工方
法。 - 【請求項3】 背向かいに配置され、並設される床板の
側面に形成された各差込み溝に挿入される第1及び第2
の差込み板部と、該第1及び第2の差込み板部の中央に
垂設された脚板部と、該脚板部の下端に直角状態で連接
され、取付け孔が形成された固定板部とを有してなるこ
とを特徴とする床板取付け具。 - 【請求項4】 前記固定板部は平面視して、前記第2の
差込み板部の両側位置に対となって配置されていること
を特徴とする請求項3記載の床板取付け具。 - 【請求項5】 前記第2の差込み板部は、前記脚板部の
両側に対となって設けられ、平面視して、前記対となる
第2の差込み板部の間に前記固定板部が配置されている
ことを特徴とする請求項3記載の床板取付け具。 - 【請求項6】 前記固定板部は平面視して、前記第2の
差込み板部の片側位置に並置されていることを特徴とす
る請求項3記載の床板取付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192394A JPH07217162A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 床板の施工方法及び該方法に使用する床板取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192394A JPH07217162A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 床板の施工方法及び該方法に使用する床板取付け具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217162A true JPH07217162A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12344500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3192394A Pending JPH07217162A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 床板の施工方法及び該方法に使用する床板取付け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07217162A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031827A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-02-14 | Masatoshi Tamaoki | 長尺板材の固定構造、長尺板材固定具、及び長尺板材 |
| JP2008106556A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Fusaya:Kk | デッキ材取付金具 |
| CN103380253A (zh) * | 2011-01-25 | 2013-10-30 | 株式会社大罗 | 木质板结合装置 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP3192394A patent/JPH07217162A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031827A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-02-14 | Masatoshi Tamaoki | 長尺板材の固定構造、長尺板材固定具、及び長尺板材 |
| JP2008106556A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Fusaya:Kk | デッキ材取付金具 |
| CN103380253A (zh) * | 2011-01-25 | 2013-10-30 | 株式会社大罗 | 木质板结合装置 |
| CN103380253B (zh) * | 2011-01-25 | 2016-03-23 | 株式会社大罗 | 木质板结合装置 |
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