JPH0721758U - スキッド - Google Patents
スキッドInfo
- Publication number
- JPH0721758U JPH0721758U JP5119893U JP5119893U JPH0721758U JP H0721758 U JPH0721758 U JP H0721758U JP 5119893 U JP5119893 U JP 5119893U JP 5119893 U JP5119893 U JP 5119893U JP H0721758 U JPH0721758 U JP H0721758U
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- Japan
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- skid
- ceramics
- present
- steel
- noise
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- Pending
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 形鋼など重量の大きい被搬送物の搬送に当た
り、大きな騒音減少を図るためのスキッドを提供するこ
と。 【構成】 鋼材を摺動させつつ搬送せしめるスキッド表
面の一部又は全面をセラミックスで被覆してなるスキッ
ド。
り、大きな騒音減少を図るためのスキッドを提供するこ
と。 【構成】 鋼材を摺動させつつ搬送せしめるスキッド表
面の一部又は全面をセラミックスで被覆してなるスキッ
ド。
Description
【0001】
本考案は鉄鋼製造設備で製造されるH形鋼、I形鋼、山形鋼等の鋼材を摺動さ せながら搬送せしめるスキッドに関し、特に周知の爪付きロープトランスファー 等の如き搬送設備で前述した鋼材を搬送する際の騒音を低減させることを可能と するスキッドに関するものである。
【0002】
前述した重量物である鋼材を摺動させつつ搬送する手段として、レール状をし た鉄製のスキッドを敷設し、この上を爪付きロープトランスファー等で鋼材を押 しながら搬送する手段が多く採用されている。 図9はH形鋼製造ラインにおける爪付きロープトランスファー型搬送設備の平 面図(図9a)および側断面図(図9b)である。図において10がスキッドで あり、H形鋼7の矢印yで示す搬送方向に並行して適宜間隔で配設されている。 8はロープ牽引装置9に連接された爪であり、ロープ牽引装置9の搬送方向への 牽引力でH形鋼7を押出す状態で搬送する。而してH形鋼7はスキッド10の表 面を摺動しながら矢印y方向へ搬送され、この搬送過程で大きな横引き音が発生 する。この騒音は鋼材の重量が重いほど、また接触面の摩擦係数が大きいほど、 大きくなる。その結果、作業者の労働環境が悪化し、作業効率の低下に繋がる恐 れがある。
【0003】 このような金属同士の接触により発生する騒音を防止するために、例えば特開 平2−35102号公報に開示されるようにレールの頭部を制振合金で覆い騒音 を減少させようとする技術手段、あるいは実開平3−2001号公報や実開昭6 2−81602号公報に開示されるようにレールの側面に軟質のゴム材と硬質の ゴム材を積層(実開平3−2001号公報)したり、多孔質弾性材料を被着(実 開昭62−81602号公報)して防音又は吸音効果を発揮させようとする技術 手段等が従来からも提案されている。これらの従来技術はいずれもレール上を車 輪が転動する鉄道を対象とするものであり、摺動の殆どない係る分野ではそれな りの効果を発揮するものと推定される。
【0004】 しかしながら本考案が対象とする重量物である鋼材を、しかも摺動させつつ搬 送する条件下に前述した技術手段を採用しても防音効果は殆ど期待できなかった 。このため鉄鋼製造設備において前記騒音を確実に防止するためには、鋼材を台 車で持ち上げ、所定位置まで搬送した後、台車を下降させて被搬送物を下ろすリ フタブル台車式トランスファー、あるいはチェーンコンベアに鋼材を載せて搬送 する装置等の採用が不可欠とされていた。これらの装置は鋼材の摺動がないため 騒音の発生は殆ど生じないものの設備費用が極めて高い上に台車の上昇、下降の ためのサイクルタイムが長い等の致命的な欠点を抱えていた。
【0005】
本考案は設備費用が低廉で、整備性にも優れた爪付きロープトランスファー等 におけるスキッド上を鋼材を摺動させながら搬送する装置において、騒音の発生 がなく、しかも耐久性の優れたスキッドの提供をその課題とするものである。
【0006】
前述した課題を解決するために創案された本考案は、前述したスキッドの表面 の一部、又は全面をセラミックスで被覆したことを特徴とするものである。
【0007】
以下、本考案を実施例を示す図に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に基づくスキッド1の一実施例を示す断面構造図である。本実施 例においてはスキッド1の表面に凹溝2を穿設し、この凹溝2にセラミックス3 を埋設したものである。セラミックス3としては耐摩耗性、減衰性に優れたアル ミナ系、窒化珪素系等を予め板状あるいは棒状に成形したもの等を用いることが できる。このセラミックス3は図2〜図4の平面図に示すようにスキッド1の表 面を部分的に被覆することでもよい。即ち円板又は楕円状のセラミックス3a( 図2)、あるいは矩形状のセラミックス3b(図3)をそれぞれ千鳥状に配列し たもの、矩形状のセラミックス3cを中央部分に連続的に配列(図4)すること のいずれでもよい。
【0008】 またこれらのセラミックス3(各種のセラミックスを総称していうときは単に セラミックス3と言う)の埋設手段も前記図1に示すように比較的浅い凹溝2に 接着剤、あるいは樹脂等を介して固着する手段、あるいは図5に示すように矩形 断面のスキッド1aに対して表面から下面までの貫通孔2aを設け、この貫通孔 2aにセラミックス3dを嵌挿する手段、あるいは図6に示すように上窄まりの 凹溝2bを穿設し、この凹溝2bの端部よりセラミックス3eを挿通せしめる手 段等を採用すればよい。 さらに衝撃吸収性をより高めるために、前述した各凹溝2とセラミックス3と の間にゴム等の緩衝材を充填することも効果的な手段である。
【0009】 さて、図7は本考案に基づく他の実施例を示す斜視図であり、比較的広幅のス キッド1bの表面全体をセラミックス3fで被覆したものである。本実施例では スキッド1b表面にガイド溝部材4を複数列固着し、このガイド溝部材4に、底 部に前記ガイド溝部材4に係合する係合部6を有するチップ状のセラミックス3 fを順次嵌挿してスキッド1bの表面全体を被覆したものである。ガイド溝部材 4は本実施例の如く断面形状が凹溝状のものの他に例えば図8に示すように断面 形状が逆台形状をしたガイド溝部材5をスキッド1c表面に突起させて配列し、 このガイド溝部材5と同一断面形状の蟻溝を底部に有するチップ状のセラミック ス3gを順次嵌挿する手段も採用可能である。
【0010】 以上のように本考案のスキッドは、その表面の一部、又は全面をセラミックス で被覆されているため重量物であるH形鋼7等の鋼材とスキッド1との金属同士 の直接接触を回避できる。つまりセラミックスの有する減衰効果と、摩擦係数の 小さい特性により前述した横引き音等の発生を大幅に減少させることが可能とな る。而して前記図1〜図6の実施例のようにセラミックス3を部分的に配置する 構造のものでは、セラミックス3の上面をスキッド表面より若干量、具体的には 0.1〜0.2mm程度高くしておくのが好ましい。
【0011】 さて次に本考案の具体的な効果について説明する。 前述した図9に示すH形鋼製造ラインにおける爪付きロープトランスファーの スキッドに本考案を適用し、その防音効果を調査した。 本実施例では図4に示すようにスキッド1の中央部分に連続的にセラミックス を配列した構造のもので、スキッドの幅は85mm、厚みは150mmである。 これに対しセラミックス3cは、その厚みtが20mm、幅が25mmのアルミ ナ質の板状のものを、接着剤を使用して固定した。セラミックス3cはスキッド 1表面より0.1mm高くした。このようなスキッド1を配置したロープトラン スファーにおいてH形鋼をH姿勢で摺動させた場合の騒音を測定した。H形鋼は フランジ幅が200mm、ウエブ高さが600mmであり、騒音は85dB(A )であった。これに対しセラミックスの被覆のない従来のスキッドでは110d B(A)の騒音が発生し、本考案の実施により騒音レベルを、20%強減少させ ることが確認できた。
【0012】
このように本考案は既設の搬送設備(トランスファー類)を改造することなく 、スキッド表面をセラミックスで被覆するのみで、大きな騒音減少が図れるもの である。従って、本考案のスキッドは形鋼など重量の大きな被搬送物の搬送にお いて極めて有用なものである。
【図1】本考案に基づくスキッドの一例を示す縦断面
図、
図、
【図2】本考案に基づくスキッドの一例を示す平面図、
【図3】本考案に基づくスキッドの他の例を示す平面
図、
図、
【図4】本考案に基づくスキッドの他の例を示す平面
図、
図、
【図5】本考案に基づくスキッドの他の例を示す縦断面
図、
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【図6】本考案に基づくスキッドの他の例を示す縦断面
図、
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【図7】本考案に基づくスキッドの他の例を示す斜視
図、
図、
【図8】本考案に基づくスキッドの他の例を示す縦断面
図、
図、
【図9】周知の爪付きロープトランスファー型搬送設備
の一例を示す平面図と側断面図である。
の一例を示す平面図と側断面図である。
1、10 スキッド 2 凹溝 3 セラミックス 4、5 ガイド溝部材 6 係合部 7 H形鋼 8 爪 9 ロープ牽引装置
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼材を摺動させつつ搬送せしめるスキッ
ド表面の一部、又は全面をセラミックスで被覆してなる
スキッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119893U JPH0721758U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | スキッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119893U JPH0721758U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | スキッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721758U true JPH0721758U (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=12880199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5119893U Pending JPH0721758U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | スキッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721758U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118746A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 三菱重工業株式会社 | スキッド、これを備えた機器搬入装置及びこれを用いた機器搬入方法 |
| JP2014169490A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | スキッドボタン |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52887U (ja) * | 1975-06-21 | 1977-01-06 | ||
| JPS5617483U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-16 | ||
| JPS6089516A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | Daido Steel Co Ltd | セラミツクスを複合したスキツドレ−ル |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5119893U patent/JPH0721758U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52887U (ja) * | 1975-06-21 | 1977-01-06 | ||
| JPS5617483U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-16 | ||
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2013118746A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 三菱重工業株式会社 | スキッド、これを備えた機器搬入装置及びこれを用いた機器搬入方法 |
| JP2013163554A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スキッド、これを備えた機器搬入装置及びこれを用いた機器搬入方法 |
| JP2014169490A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | スキッドボタン |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980616 |