JPH07218799A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
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- JPH07218799A JPH07218799A JP6011135A JP1113594A JPH07218799A JP H07218799 A JPH07218799 A JP H07218799A JP 6011135 A JP6011135 A JP 6011135A JP 1113594 A JP1113594 A JP 1113594A JP H07218799 A JPH07218799 A JP H07218799A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- outer cylinder
- optical axis
- lens barrel
- lens
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ズーミングや沈胴動作により生じるFPCの
たるみをなくす。 【構成】 光軸20の方向に延在する開口部7cを有す
る外筒7と、外筒7の内側に係合されており、外筒7に
対して光軸20の方向に移動される中間筒6と、撮影光
学系1,2を支持して中間筒6の内側に係合されてお
り、中間筒6に対して光軸20の方向に相対移動され、
かつその相対移動量が中間筒6の外筒7に対する光軸2
0方向の移動量と略同一の移動量を有する内筒5と、内
筒5の内部(3)と外筒7の外部(18)との間を接続
し、中間筒6の結像面側の端部6d近傍、外筒7の開口
部7c、及び中間筒6の最大突出時における前記結像面
側の端部近傍と対応する外筒7の外側を経由する電気基
板17とを備える。
たるみをなくす。 【構成】 光軸20の方向に延在する開口部7cを有す
る外筒7と、外筒7の内側に係合されており、外筒7に
対して光軸20の方向に移動される中間筒6と、撮影光
学系1,2を支持して中間筒6の内側に係合されてお
り、中間筒6に対して光軸20の方向に相対移動され、
かつその相対移動量が中間筒6の外筒7に対する光軸2
0方向の移動量と略同一の移動量を有する内筒5と、内
筒5の内部(3)と外筒7の外部(18)との間を接続
し、中間筒6の結像面側の端部6d近傍、外筒7の開口
部7c、及び中間筒6の最大突出時における前記結像面
側の端部近傍と対応する外筒7の外側を経由する電気基
板17とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動筒側と固定筒側
の電気部品を電気的に接続したレンズ鏡筒に関するもの
である。
の電気部品を電気的に接続したレンズ鏡筒に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ズーム機能を有するレンズ鏡
筒において、シャッターユニットが移動筒側に設けら
れ、一方、制御部が固定筒側に設けられ、このシャッタ
ーユニットと制御部とをFPC(フレキシブルプリント
サーキット)によって接続したものが知られている。ズ
ーミング時にはレンズ鏡筒の移動筒が光軸方向に移動さ
れるので、FPCは、シャッターユニットと制御部とが
最も遠ざかった状態(Tele端状態)でも突っ張り合
うことのない長さに設定されている。このため、移動筒
がWide側に位置するときは、FPCがたるむように
なる。従って、たるんだFPCを収納するスペースが設
けられている。
筒において、シャッターユニットが移動筒側に設けら
れ、一方、制御部が固定筒側に設けられ、このシャッタ
ーユニットと制御部とをFPC(フレキシブルプリント
サーキット)によって接続したものが知られている。ズ
ーミング時にはレンズ鏡筒の移動筒が光軸方向に移動さ
れるので、FPCは、シャッターユニットと制御部とが
最も遠ざかった状態(Tele端状態)でも突っ張り合
うことのない長さに設定されている。このため、移動筒
がWide側に位置するときは、FPCがたるむように
なる。従って、たるんだFPCを収納するスペースが設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
レンズ鏡筒において、たるんだFPCを収納するスペー
スを設けることにより、レンズ鏡筒やカメラが大きくな
り、コンパクト化を図る上での妨げとなっていた。特
に、Tele〜Wide間の範囲の広いものや、さらに
沈胴機能を有するものは、移動筒の光軸方向の移動距離
が長くなるので、なおさらであった。また、たるんだF
PCが正しく収納されなかった場合には、FPCに過負
荷がかかるという問題があった。
レンズ鏡筒において、たるんだFPCを収納するスペー
スを設けることにより、レンズ鏡筒やカメラが大きくな
り、コンパクト化を図る上での妨げとなっていた。特
に、Tele〜Wide間の範囲の広いものや、さらに
沈胴機能を有するものは、移動筒の光軸方向の移動距離
が長くなるので、なおさらであった。また、たるんだF
PCが正しく収納されなかった場合には、FPCに過負
荷がかかるという問題があった。
【0004】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、ズーム機能や沈胴機能を有
するレンズ鏡筒において、(1)ズーミングや沈胴動作
によって電気基板にたるみが発生しないようにし、たる
んだ電気基板を収納するスペースをなくすことで、レン
ズ鏡筒やカメラのコンパクト化を図ること、(2)電気
基板が常に所定位置に配置されるようにし、電気基板に
過負荷がかかることを防止すること、を目的とする。
めになされたものであって、ズーム機能や沈胴機能を有
するレンズ鏡筒において、(1)ズーミングや沈胴動作
によって電気基板にたるみが発生しないようにし、たる
んだ電気基板を収納するスペースをなくすことで、レン
ズ鏡筒やカメラのコンパクト化を図ること、(2)電気
基板が常に所定位置に配置されるようにし、電気基板に
過負荷がかかることを防止すること、を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるレンズ鏡筒の第1の解決手段は、光軸
方向に延在する開口部を有する外筒(7)と、前記外筒
の内側に係合されており、前記外筒に対して前記光軸方
向に移動される中間筒(6)と、撮影光学系を支持して
前記中間筒の内側に係合されており、前記中間筒に対し
て前記光軸方向に相対移動され、かつその相対移動量が
前記中間筒の前記外筒に対する前記光軸方向の移動量と
略同一の移動量を有する内筒(5)と、前記内筒内部と
前記外筒外部との間を接続し、前記中間筒の結像面側の
端部近傍、前記外筒の開口部、及び前記中間筒の最大突
出時における前記結像面側の端部近傍と対応する前記外
筒の外側を経由する電気基板(17)とを備えることを
特徴とする。
め、本発明によるレンズ鏡筒の第1の解決手段は、光軸
方向に延在する開口部を有する外筒(7)と、前記外筒
の内側に係合されており、前記外筒に対して前記光軸方
向に移動される中間筒(6)と、撮影光学系を支持して
前記中間筒の内側に係合されており、前記中間筒に対し
て前記光軸方向に相対移動され、かつその相対移動量が
前記中間筒の前記外筒に対する前記光軸方向の移動量と
略同一の移動量を有する内筒(5)と、前記内筒内部と
前記外筒外部との間を接続し、前記中間筒の結像面側の
端部近傍、前記外筒の開口部、及び前記中間筒の最大突
出時における前記結像面側の端部近傍と対応する前記外
筒の外側を経由する電気基板(17)とを備えることを
特徴とする。
【0006】第2の解決手段は、第1の解決手段におい
て、前記電気基板は、前記外筒の外側において、前記中
間筒の最大突出時における前記結像面側の端部近傍と対
応する位置より前記結像面側の少なくとも一部を経由す
ることを特徴とする。
て、前記電気基板は、前記外筒の外側において、前記中
間筒の最大突出時における前記結像面側の端部近傍と対
応する位置より前記結像面側の少なくとも一部を経由す
ることを特徴とする。
【0007】第3の解決手段は、第2の解決手段におい
て、前記外筒の前記開口部と対向して空隙を形成するガ
イド部(12b)が設けられており、前記電気基板は、
前記空隙内を経由することを特徴とする。
て、前記外筒の前記開口部と対向して空隙を形成するガ
イド部(12b)が設けられており、前記電気基板は、
前記空隙内を経由することを特徴とする。
【0008】第4の解決手段は、第3の解決手段におい
て、前記電気基板は、前記ガイド部の、前記外筒の前記
結像面側の端部近傍と対応する位置(12e)を経由す
ることを特徴とする。
て、前記電気基板は、前記ガイド部の、前記外筒の前記
結像面側の端部近傍と対応する位置(12e)を経由す
ることを特徴とする。
【0009】第5の解決手段は、第1〜第4の解決手段
において、前記電気基板は、前記外筒の外側に配置され
た制御基板(18)と接続されていることを特徴とす
る。
において、前記電気基板は、前記外筒の外側に配置され
た制御基板(18)と接続されていることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明の解決手段においては、ズーミングや沈
胴動作により、内筒や中間筒が光軸方向に移動すると、
外筒に対する中間筒の移動量と、中間筒に対する内筒の
相対移動量とが略同一となり、内筒内部から外筒外部ま
での電気基板の経路の長さは変化しない。また、電気基
板は、常に所定位置に配置されるようになる。
胴動作により、内筒や中間筒が光軸方向に移動すると、
外筒に対する中間筒の移動量と、中間筒に対する内筒の
相対移動量とが略同一となり、内筒内部から外筒外部ま
での電気基板の経路の長さは変化しない。また、電気基
板は、常に所定位置に配置されるようになる。
【0011】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明によるレン
ズ鏡筒の一実施例について説明する。図1は、本発明に
よるレンズ鏡筒の第1の実施例を適用したレンズシャッ
ターカメラの構成を示す正面図である。この実施例のカ
メラは、沈胴式コンパクトズームカメラである。また、
図2〜図4は、図1のカメラのそれぞれ沈胴状態,Te
le端状態,Wide端状態を示す断面図である。
ズ鏡筒の一実施例について説明する。図1は、本発明に
よるレンズ鏡筒の第1の実施例を適用したレンズシャッ
ターカメラの構成を示す正面図である。この実施例のカ
メラは、沈胴式コンパクトズームカメラである。また、
図2〜図4は、図1のカメラのそれぞれ沈胴状態,Te
le端状態,Wide端状態を示す断面図である。
【0012】図2〜図4において、レンズ鏡筒は、リア
フォーカス式2群レンズタイプであり、1群レンズ1の
位置を検出し、それに合わせて2群レンズ2を移動させ
ることにより、ズーミングを行うものである。従って、
2群レンズ2は、専用の駆動モータ(図示せず)を有し
ている。
フォーカス式2群レンズタイプであり、1群レンズ1の
位置を検出し、それに合わせて2群レンズ2を移動させ
ることにより、ズーミングを行うものである。従って、
2群レンズ2は、専用の駆動モータ(図示せず)を有し
ている。
【0013】1群レンズ1は、1群保持枠4に保持され
ている。1群保持枠4には、シャッターユニット3が取
り付けられている。シャッターユニット3は、シャッタ
ー羽根19を開閉するためのものである。
ている。1群保持枠4には、シャッターユニット3が取
り付けられている。シャッターユニット3は、シャッタ
ー羽根19を開閉するためのものである。
【0014】2群レンズ2は、2群保持枠9に保持され
ている。2群保持枠9は、光軸20と平行に、送りネジ
(図示せず)とその近傍に設けられたガイド軸(図示せ
ず)を支持している。シャッターユニット3の内部に
は、前記送りネジと螺合するオネジ(図示せず)が設け
られている。このオネジが回転することにより、2群レ
ンズ2は、光軸20の方向に移動される。
ている。2群保持枠9は、光軸20と平行に、送りネジ
(図示せず)とその近傍に設けられたガイド軸(図示せ
ず)を支持している。シャッターユニット3の内部に
は、前記送りネジと螺合するオネジ(図示せず)が設け
られている。このオネジが回転することにより、2群レ
ンズ2は、光軸20の方向に移動される。
【0015】レンズ鏡筒は、レンズ保持筒5,中間ヘリ
コイド筒6,固定筒7の3つの筒体を有している。レン
ズ保持筒5は、シャッターユニット3を保持しており、
その外周部には雄ヘリコイド5bを備える。中間ヘリコ
イド筒6は、その内周に設けられた雌ヘリコイド6a
と、その外周に設けられた雄ヘリコイド6b及びギヤ6
cと、エッジ部6dとを備える。固定筒7は、本体12
に固定されており、その内周に設けられた雌ヘリコイド
7aと、逃げ部7bとを備える。雄ヘリコイド5bと雌
ヘリコイド6a、及び雄ヘリコイド6bと雌ヘリコイド
7aとが、それぞれヘリコイド結合されている。さら
に、雌ヘリコイド6aと雄ヘリコイド6bとは、略同一
のリードを有しており、両者のリード角は正負の関係に
ある。
コイド筒6,固定筒7の3つの筒体を有している。レン
ズ保持筒5は、シャッターユニット3を保持しており、
その外周部には雄ヘリコイド5bを備える。中間ヘリコ
イド筒6は、その内周に設けられた雌ヘリコイド6a
と、その外周に設けられた雄ヘリコイド6b及びギヤ6
cと、エッジ部6dとを備える。固定筒7は、本体12
に固定されており、その内周に設けられた雌ヘリコイド
7aと、逃げ部7bとを備える。雄ヘリコイド5bと雌
ヘリコイド6a、及び雄ヘリコイド6bと雌ヘリコイド
7aとが、それぞれヘリコイド結合されている。さら
に、雌ヘリコイド6aと雄ヘリコイド6bとは、略同一
のリードを有しており、両者のリード角は正負の関係に
ある。
【0016】中間ヘリコイド筒6のギヤ6cは、雄ヘリ
コイド6bのリードに沿って数条おきに形成されたギヤ
8とかみ合っている。このギヤ8は、固定筒7又は本体
12に取り付けられている。エッジ部6dは、ネジ環1
1とともに直進キー10を支持するものである。固定筒
7の逃げ部7bは、ギヤ6cと干渉しないようにするた
めのものである。直進キー10は、中間ヘリコイド筒6
に支持され、その折り曲げ部10aが本体12から突き
出たガイドキー12aと係合されている。レンズ保持筒
5は、直進キー10と係合することによりその回転が禁
止されている。
コイド6bのリードに沿って数条おきに形成されたギヤ
8とかみ合っている。このギヤ8は、固定筒7又は本体
12に取り付けられている。エッジ部6dは、ネジ環1
1とともに直進キー10を支持するものである。固定筒
7の逃げ部7bは、ギヤ6cと干渉しないようにするた
めのものである。直進キー10は、中間ヘリコイド筒6
に支持され、その折り曲げ部10aが本体12から突き
出たガイドキー12aと係合されている。レンズ保持筒
5は、直進キー10と係合することによりその回転が禁
止されている。
【0017】固定筒6の上方には、AFブロック16
と、シャッターユニット3等の制御を行う制御基板18
とが本体12に保持されている。図1において、AFブ
ロック16は、AE光学部16aと、AF投受光部16
b,16cとから構成されている。
と、シャッターユニット3等の制御を行う制御基板18
とが本体12に保持されている。図1において、AFブ
ロック16は、AE光学部16aと、AF投受光部16
b,16cとから構成されている。
【0018】フレキシブル基板17は、シャッターユニ
ット3と制御基板18とを電気的に接続するものであ
り、シャッターユニット3の駆動電流及び制御基板18
の制御信号を中継している。フレキシブル基板17は、
レンズ保持筒5内で、シャッターユニット3から、レン
ズ保持筒5に設けられた通し穴5a、直進キー10に設
けられた通し穴10bを通る。そして、レンズ保持筒
5,中間ヘリコイド筒6の結像面側(図中右側)端部近
傍から固定筒7に設けられた開口部7cを通る。さらに
図1の沈胴状態においては、AE光学部16aとAF受
光部16bとの間に設けられた通路16d内で、フレキ
ガイド12bに沿って、フレキガイド12bの先端部1
2b−1の近傍で折り返され、フレキガイド12bとA
Fブロック16との間を通り、制御部18へと接続され
ている。
ット3と制御基板18とを電気的に接続するものであ
り、シャッターユニット3の駆動電流及び制御基板18
の制御信号を中継している。フレキシブル基板17は、
レンズ保持筒5内で、シャッターユニット3から、レン
ズ保持筒5に設けられた通し穴5a、直進キー10に設
けられた通し穴10bを通る。そして、レンズ保持筒
5,中間ヘリコイド筒6の結像面側(図中右側)端部近
傍から固定筒7に設けられた開口部7cを通る。さらに
図1の沈胴状態においては、AE光学部16aとAF受
光部16bとの間に設けられた通路16d内で、フレキ
ガイド12bに沿って、フレキガイド12bの先端部1
2b−1の近傍で折り返され、フレキガイド12bとA
Fブロック16との間を通り、制御部18へと接続され
ている。
【0019】この沈胴状態から、フォトインタラプタを
有する制御手段に制御された駆動手段のモータによっ
て、ギヤ8が時計方向に回転すると、中間ヘリコイド筒
6は、回転しながら固定筒7のリードに沿ってX方向に
移動される。さらに、直進キー10は、中間ヘリコイド
筒6と一体で光軸20の方向にスライド移動される。ま
た、レンズ保持筒5は、ガイドキー12a及び直進キー
10により回転が禁止されているので、雌ヘリコイド6
aのリードに沿ってX方向にスライド移動される。1群
レンズ1がWide位置に移動したときに、制御手段に
より駆動手段の駆動が停止され、図4に示すWide状
態となる。
有する制御手段に制御された駆動手段のモータによっ
て、ギヤ8が時計方向に回転すると、中間ヘリコイド筒
6は、回転しながら固定筒7のリードに沿ってX方向に
移動される。さらに、直進キー10は、中間ヘリコイド
筒6と一体で光軸20の方向にスライド移動される。ま
た、レンズ保持筒5は、ガイドキー12a及び直進キー
10により回転が禁止されているので、雌ヘリコイド6
aのリードに沿ってX方向にスライド移動される。1群
レンズ1がWide位置に移動したときに、制御手段に
より駆動手段の駆動が停止され、図4に示すWide状
態となる。
【0020】さらに、このWide状態から、駆動手段
のモータが時計方向に回転すると、中間ヘリコイド筒6
及びレンズ保持筒5がさらにX方向に移動して、図3に
示すTele状態となる。このTele状態では、フレ
キガイド12bの先端部12b−1と、直進キー10の
通し穴10bとの位置が、光軸20の方向で略一致する
ようになる。
のモータが時計方向に回転すると、中間ヘリコイド筒6
及びレンズ保持筒5がさらにX方向に移動して、図3に
示すTele状態となる。このTele状態では、フレ
キガイド12bの先端部12b−1と、直進キー10の
通し穴10bとの位置が、光軸20の方向で略一致する
ようになる。
【0021】上述のようにして、沈胴状態からWide
状態、さらにはTele状態になると、シャッターユニ
ット3と直進キー10の通し穴10bとの間の距離が増
加する。ここで、固定筒7と中間ヘリコイド筒6との間
のリードと、中間ヘリコイド筒6とレンズ保持筒5との
間のリードとは、略同一であるので、図3において、固
定筒7に対する中間ヘリコイド筒6の移動量D1と、中
間ヘリコイド筒6に対するレンズ保持筒5の相対移動量
とD2とが略同一である。
状態、さらにはTele状態になると、シャッターユニ
ット3と直進キー10の通し穴10bとの間の距離が増
加する。ここで、固定筒7と中間ヘリコイド筒6との間
のリードと、中間ヘリコイド筒6とレンズ保持筒5との
間のリードとは、略同一であるので、図3において、固
定筒7に対する中間ヘリコイド筒6の移動量D1と、中
間ヘリコイド筒6に対するレンズ保持筒5の相対移動量
とD2とが略同一である。
【0022】従って、シャッターユニット3と直進キー
10の通し穴10bとの間の距離が増加する分だけフレ
キガイド12bの先端部12b−1と直進キー10の通
し穴10bとの間の距離が減少するので、シャッターユ
ニット3からフレキガイド12bの先端部12b−1ま
での間のフレキシブル基板17のルートの長さは沈胴状
態、Wide状態、Tele状態とで変化しない。これ
により、フレキシブル基板17には、いずれの状態にお
いても突っ張りやたるみ等が発生せず、フレキシブル基
板17は、常に過不足のない長さを有し、一定の位置に
配置されることとなる。
10の通し穴10bとの間の距離が増加する分だけフレ
キガイド12bの先端部12b−1と直進キー10の通
し穴10bとの間の距離が減少するので、シャッターユ
ニット3からフレキガイド12bの先端部12b−1ま
での間のフレキシブル基板17のルートの長さは沈胴状
態、Wide状態、Tele状態とで変化しない。これ
により、フレキシブル基板17には、いずれの状態にお
いても突っ張りやたるみ等が発生せず、フレキシブル基
板17は、常に過不足のない長さを有し、一定の位置に
配置されることとなる。
【0023】駆動手段のモータが、反時計方向に回転す
ると、Tele状態からWide状態、さらには沈胴状
態に戻る。このときには、フレキシブル基板17は、上
述の動作と反対の動作により、シャッターユニット3と
直進キー10の通し穴10bとの間の距離が減少した分
だけ、通路16d内のフレキガイド12bの先端部12
b−1と直進キー10の通し穴10bとの間に配置され
る。
ると、Tele状態からWide状態、さらには沈胴状
態に戻る。このときには、フレキシブル基板17は、上
述の動作と反対の動作により、シャッターユニット3と
直進キー10の通し穴10bとの間の距離が減少した分
だけ、通路16d内のフレキガイド12bの先端部12
b−1と直進キー10の通し穴10bとの間に配置され
る。
【0024】図5は、本発明によるレンズ鏡筒の第2の
実施例を適用したレンズシャッターカメラの構成を示す
断面図であり、Wide状態を示している。以下の実施
例において、第1の実施例と同一部分の説明は省略し、
異なる部分のみを説明する。本体12とフレキガイド1
2bとの間には、通し穴12eが形成されており、フレ
キシブル基板17は、フレキガイド12bの先端部12
b−1を経由してフレキガイド12bの下側を往復し、
通し穴12eを通り、制御基板18に接続されている。
実施例を適用したレンズシャッターカメラの構成を示す
断面図であり、Wide状態を示している。以下の実施
例において、第1の実施例と同一部分の説明は省略し、
異なる部分のみを説明する。本体12とフレキガイド1
2bとの間には、通し穴12eが形成されており、フレ
キシブル基板17は、フレキガイド12bの先端部12
b−1を経由してフレキガイド12bの下側を往復し、
通し穴12eを通り、制御基板18に接続されている。
【0025】図6,図7は、本発明によるレンズ鏡筒の
第3,第4の実施例を示す図であり、それぞれ図中
(A)は外筒の斜視図、(B)はレンズ鏡筒のWide
端状態における断面図、(C)はレンズ鏡筒のTele
端状態における断面図である。図6の外筒7Aには、第
1の実施例と同様に開口部7cが形成されており、この
開口部7cを覆うようにフレキガイド12bが一体で形
成されている。外筒7Aとフレキガイド12bとの間
は、フィルム面側のみが開口されている。フレキシブル
基板17は、外筒7Aの開口部7cを経由して外筒7A
の外側とフレキガイド12bとの間の空隙を往復し、フ
ィルム面側の外筒7Aとフレキガイド12bとの間から
制御基板18に接続されている。
第3,第4の実施例を示す図であり、それぞれ図中
(A)は外筒の斜視図、(B)はレンズ鏡筒のWide
端状態における断面図、(C)はレンズ鏡筒のTele
端状態における断面図である。図6の外筒7Aには、第
1の実施例と同様に開口部7cが形成されており、この
開口部7cを覆うようにフレキガイド12bが一体で形
成されている。外筒7Aとフレキガイド12bとの間
は、フィルム面側のみが開口されている。フレキシブル
基板17は、外筒7Aの開口部7cを経由して外筒7A
の外側とフレキガイド12bとの間の空隙を往復し、フ
ィルム面側の外筒7Aとフレキガイド12bとの間から
制御基板18に接続されている。
【0026】図7の外筒7Bには、図6のものと同様
に、フレキガイド12bが一体で形成されている。さら
に、被写体側の外筒7Bとフレキガイド12bとの間に
は開口部7B−1が形成されている。フレキシブル基板
17は、外筒7Bの開口部7cを経由して開口部7B−
1からフレキガイド12bの外側を通り制御基板18に
接続されている。以上の第2〜第4の実施例のように形
成しても、第1の実施例と同様の効果が得られる。
に、フレキガイド12bが一体で形成されている。さら
に、被写体側の外筒7Bとフレキガイド12bとの間に
は開口部7B−1が形成されている。フレキシブル基板
17は、外筒7Bの開口部7cを経由して開口部7B−
1からフレキガイド12bの外側を通り制御基板18に
接続されている。以上の第2〜第4の実施例のように形
成しても、第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0027】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例ではレンズ鏡筒を沈胴式コンパクト
ズームカメラに適用したが、一眼レフカメラの交換レン
ズにも適用することもできる。このときには、外筒の外
側に設けられるカバー等にフレキガイド12bや制御基
板18を設ければ良い。
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例ではレンズ鏡筒を沈胴式コンパクト
ズームカメラに適用したが、一眼レフカメラの交換レン
ズにも適用することもできる。このときには、外筒の外
側に設けられるカバー等にフレキガイド12bや制御基
板18を設ければ良い。
【0028】通路16dは、フレキシブル基板17の経
路を分かりやすくするために、スペースを大きく誇張し
て図示しているが、フレキガイド12bを板材等で形成
すれば、このスペースは、さらに少なくなる。また、フ
レキシブル基板17とAFブロック16の下面とを接着
すれば、フレキガイド12bとAFブロック16間の空
隙は、実質的になくなる。
路を分かりやすくするために、スペースを大きく誇張し
て図示しているが、フレキガイド12bを板材等で形成
すれば、このスペースは、さらに少なくなる。また、フ
レキシブル基板17とAFブロック16の下面とを接着
すれば、フレキガイド12bとAFブロック16間の空
隙は、実質的になくなる。
【0029】
【発明の効果】本発明によるレンズ鏡筒によれば、ズー
ミングや沈胴動作によっても、内筒内部から外筒外部ま
での電気基板の経路の長さが変化しないので、たるんだ
電気基板を収納するスペースを設ける必要がなくなる。
これにより、レンズ鏡筒あるいはカメラのコンパクト化
を図ることができる。また、電気基板が常に一定の位置
に配置されるので、Wide状態や沈胴状態において、
電気基板に過負荷がかかることを防止することができ
る。
ミングや沈胴動作によっても、内筒内部から外筒外部ま
での電気基板の経路の長さが変化しないので、たるんだ
電気基板を収納するスペースを設ける必要がなくなる。
これにより、レンズ鏡筒あるいはカメラのコンパクト化
を図ることができる。また、電気基板が常に一定の位置
に配置されるので、Wide状態や沈胴状態において、
電気基板に過負荷がかかることを防止することができ
る。
【図1】本発明によるレンズ鏡筒の第1の実施例を適用
したレンズシャッターカメラの構成を示す正面図であ
る。
したレンズシャッターカメラの構成を示す正面図であ
る。
【図2】図1のカメラの沈胴状態を示す断面図である。
【図3】図1のカメラのTele端状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】図1のカメラのWide端状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明によるレンズ鏡筒の第2の実施例を適用
したレンズシャッターカメラの構成を示すWide端状
態の断面図である。
したレンズシャッターカメラの構成を示すWide端状
態の断面図である。
【図6】本発明によるレンズ鏡筒の第3の実施例を示す
図である。
図である。
【図7】本発明によるレンズ鏡筒の第4の実施例を示す
図である。
図である。
1 1群レンズ 2 2群レンズ 3 シャッターユニット 5 レンズ保持筒 6 中間ヘリコイド筒 7 固定筒 10 直進キー 12 本体 12a フレキガイド 16 AFブロック 16d 通路 17 フレキシブル基板 18 制御基板 20 光軸
Claims (5)
- 【請求項1】 光軸方向に延在する開口部を有する外筒
と、 前記外筒の内側に係合されており、前記外筒に対して前
記光軸方向に移動される中間筒と、 撮影光学系を支持して前記中間筒の内側に係合されてお
り、前記中間筒に対して前記光軸方向に相対移動され、
かつその相対移動量が前記中間筒の前記外筒に対する前
記光軸方向の移動量と略同一の移動量を有する内筒と、 前記内筒内部と前記外筒外部との間を接続し、前記中間
筒の結像面側の端部近傍、前記外筒の開口部、及び前記
中間筒の最大突出時における前記結像面側の端部近傍と
対応する前記外筒の外側を経由する電気基板とを備える
ことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記電気基板は、前記外筒の外側において、前記中間筒
の最大突出時における前記結像面側の端部近傍と対応す
る位置より前記結像面側の少なくとも一部を経由するこ
とを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記外筒の前記開口部と対向して空隙を形成するガイド
部が設けられており、 前記電気基板は、前記空隙内を経由することを特徴とす
るレンズ鏡筒。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記電気基板は、前記ガイド部の、前記外筒の前記結像
面側の端部近傍と対応する位置を経由することを特徴と
するレンズ鏡筒。 - 【請求項5】 請求項1〜4において、 前記電気基板は、前記外筒の外側に配置された制御基板
と接続されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011135A JPH07218799A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | レンズ鏡筒 |
| US08/379,955 US5655171A (en) | 1994-02-02 | 1995-01-27 | Ultraminiature lens shutter camera and lens barrel thereof |
| CN95101795A CN1122008A (zh) | 1994-02-02 | 1995-01-29 | 超小型镜头快门照相机及其镜头筒 |
| KR1019950001812A KR950033640A (ko) | 1994-02-02 | 1995-02-02 | 초소형 렌즈 셔터 카메라 및 그 렌즈통 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011135A JPH07218799A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | レンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218799A true JPH07218799A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11769586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6011135A Pending JPH07218799A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07218799A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001188289A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-10 | Nitto Kogaku Kk | カメラ |
| JP2007094334A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Fujinon Corp | レンズ装置 |
| CN100440027C (zh) * | 2004-11-17 | 2008-12-03 | 奥林巴斯株式会社 | 镜头镜筒和电子设备 |
| JP2011158725A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及び光学機器 |
| JP2011237594A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Sony Corp | レンズ鏡筒及び撮像装置 |
| US8275255B2 (en) | 2009-07-24 | 2012-09-25 | Panasonic Corporation | Lens barrel and imaging device |
| US8471957B2 (en) | 2009-07-24 | 2013-06-25 | Panasonic Corporation | Lens barrel with supporting flames and imaging device |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP6011135A patent/JPH07218799A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001188289A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-10 | Nitto Kogaku Kk | カメラ |
| CN100440027C (zh) * | 2004-11-17 | 2008-12-03 | 奥林巴斯株式会社 | 镜头镜筒和电子设备 |
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| US8275255B2 (en) | 2009-07-24 | 2012-09-25 | Panasonic Corporation | Lens barrel and imaging device |
| US8471957B2 (en) | 2009-07-24 | 2013-06-25 | Panasonic Corporation | Lens barrel with supporting flames and imaging device |
| JP2011158725A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及び光学機器 |
| JP2011237594A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Sony Corp | レンズ鏡筒及び撮像装置 |
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