JPH07218830A - レンズおよびこれを用いたレンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズおよびこれを用いたレンズ付きフイルムユニット

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JPH07218830A
JPH07218830A JP3414394A JP3414394A JPH07218830A JP H07218830 A JPH07218830 A JP H07218830A JP 3414394 A JP3414394 A JP 3414394A JP 3414394 A JP3414394 A JP 3414394A JP H07218830 A JPH07218830 A JP H07218830A
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JP
Japan
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lens
object side
curvature
view
film
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JP3414394A
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English (en)
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Kazumi Koike
和己 小池
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 諸収差を大きくすることなく画角を広くした
レンズと、このレンズを用い、広い範囲の画像を写し込
めるレンズ付きフイルムユニットを提供する。 【構成】 撮影レンズ13は、全体として正のパワーを
有する単レンズであり、物体側の面13aが非球面形状
をしている。また、物体側の面13aの近軸曲率半径を
R1、像側の面13bの近軸曲率半径をR2、物体側の
非球面および基準球面の有効径位置におけるそれぞれの
曲率中心側への変移量をΔA,ΔR、半画角をω、Fナ
ンバーをFnoとしたとき、以下の条件式を満たす。 |R1| > |R2| ΔA < ΔR 30 ≦ ω ≦ 42 Fno > 8.0

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広い画角をもつレンズ
と、このレンズを用い、広範囲の撮影を可能にしたレン
ズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズやシャッタ装置などの撮影機
構を組み込んだユニット本体に予め写真フイルムを内蔵
させたレンズ付きフイルムユニットが本出願人により製
造販売されている。このレンズ付きフイルムユニット
は、ローコストで製造できるように非常に簡略な構造に
なっており、だれにでも手軽に撮影を楽しんでもらうこ
とができるとともに、低価格で提供できることを利点と
している。
【0003】このようなレンズ付きフイルムユニット
は、一般的に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の
レンズが撮影レンズとして用いられ、しかも低価格化を
図るために1枚か2枚という簡単なレンズ構成となって
いる。またレンズ材料も、安価に大量生産が行えるよう
にプラスチックが用いられる。したがって、レンズの屈
折率が限られたものとなるので、焦点距離を一定に保つ
という条件の下では、レンズの像面湾曲を決定するペッ
ツバール和を小さくすることが困難となる。このため、
レンズ付きフイルムユニットにおいては、撮影レンズで
は充分に補正ができない像面湾曲を緩和するために、フ
イルム面を物体側に凹面を向けるように湾曲させる手段
が採用されている。
【0004】一方、米国特許第4834306号明細
書,同第4846418号明細書、さらには本出願人に
よる特開平3−37645号公報などで公知のように、
未使用状態では写真フイルムの全てをパトローネ本体内
に収納しておき、スプールの回転によって写真フイルム
をパトローネ本体外に送り出す機能をもった写真フイル
ムパトローネが提案されている。この写真フイルムパト
ローネは、写真フイルムをより光密に収納できるだけで
なく、使用前後の取り扱いが簡単になるという利点があ
る。またこの写真フイルムパトローネは、従来の135
タイプのものとは異なり、26mm幅の写真フイルムを収
納しており、その画面サイズも30mm×16.7mmと小
さく規定されている。
【0005】他方、撮影位置におけるフイルムの上下を
一対のアパーチャーマスクで部分的に覆い、フルサイズ
画面(135フイルムで36mm×24mm)に対して
横長となったパノラマ画面(135フイルムで36mm
×13mm)で撮影できるようにしたカメラが普及して
いる。レンズ付きフイルムユニットにおいても、このよ
うなパノラマ撮影機能をもったものが「写ルンですパノ
ラミックHi」,「写ルンですパノラミックFlas
h」(いずれも商品名)として本出願人から広く販売さ
れている。そして、上記のようなパノラマ画面のコマか
らプリントを行う場合、通常のフルサイズ画面からプリ
ントを行うときの約2倍のプリント倍率とされる。
【0006】上記のように、フイルム自体の小サイズ化
あるいはパノラマ撮影による撮影画面の小サイズ化に伴
い、これまでのフルサイズプリント写真やパノラマプリ
ント写真と同程度のサイズのプリント写真を得ようとす
ると、プリント倍率がこれまでよりも大きくなる。ま
た、フイルムの小サイズ化によって撮影レンズの広角化
も必要になり、この撮影レンズの広角化はパノラマ撮影
にも非常に効果的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影レ
ンズの像側に絞り及びシャッタを配置したレンズ付きフ
イルムユニットを対象とした場合、単に撮影レンズの画
角を広げようとすると正の歪曲収差が大きくなる。そし
て、この歪曲収差を補正しようとすると倍率の色収差が
発生し、プリント倍率が大きくなってくると写真画像の
劣化が避けられない。なお、撮影レンズを2枚構成にす
れば、上記収差をバランス良く補正して画質の向上を図
ることが可能ではあるが、撮影レンズの枚数の増加によ
ってコストアップを招くとともに、カメラへの組み込み
時に高度な精度が要求されることとなる。
【0008】本発明は、諸収差を大きくすることなく、
画角を広くしたレンズと、このレンズを用い、広い範囲
の画像を写し込めるレンズ付きフイルムユニットを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、全体として正のパワーを有し、少なく
とも物体側の面を非球面にするとともに、物体側の面の
近軸曲率半径をR1、像側の面の近軸曲率半径をR2、
物体側の非球面および基準球面の有効径位置におけるそ
れぞれの曲率中心側への変移量をΔA,ΔR、半画角を
ω、FナンバーをFnoとしたとき、以下の条件式を満た
すようにした単レンズを構成し、このレンズをレンズ付
きフイルムユニットの撮影レンズとして用いるものであ
る。 |R1| > |R2| ΔA < ΔR 30 ≦ ω ≦ 42 Fno > 8.0
【0010】
【作用】本発明では、レンズ全体としては正のパワーを
もたせ、条件式 |R1| > |R2| を満たして物体側よりも像側に強い曲率をもたせた形状
にすることにより、レンズの画角を広げることができる
ようにしている。また、少なくとも物体側の面を非球面
にし、条件式 ΔA < ΔR を満たすことにより、球面収差,非点収差,歪曲収差等
の諸収差の変動を小さく抑え、その補正を容易に行うこ
とができる。
【0011】また、条件式 30 ≦ ω ≦ 42 を満たすことにより、写真フイルムの露光画面内に入射
する撮影像を適正な大きさに保つことができるととも
に、諸収差のバランスを良好な状態に保つことができ
る。この式の下限を越えると、レンズの第1面に入射す
る光線の最外角での入射角が小さくなりすぎるため、光
軸から外れるに従って非点収差が大きくなり、これに伴
って像面湾曲も大きくなる。また上限を越えると、物体
側よりも曲率が大きな像面側においては、焦点距離に対
するレンズ全長が長くなりすぎ、これを撮影レンズとし
て用いることは不適当である。
【0012】さらに、条件式 Fno > 8.0 を満たし、レンズの明るさを暗くすることによって、ピ
ント合わせ機能を使わずに、近距離被写体から遠距離被
写体まで広範囲に渡ってピントを合わせることができる
とともに、レンズに入射する光線束の幅が狭く抑えられ
るので、諸収差の変動も小さく抑えられる。なお、フイ
ルム面の長手方向をカメラの背面側に湾曲させることで
単レンズ固有の像面湾曲が補正され、画質が向上する。
【0013】
【実施例】図5は、本発明のレンズを用いるレンズ付き
フイルムユニット10の一例を示すものである。ユニッ
ト本体11は、主にプラスチック成形され、全体を外ケ
ース12によって覆われている。外ケース12は、レン
ズ付きフイルムユニット10の外観を綺麗にするための
ものであり、外面に印刷を施された紙箱等が用いられ
る。この外ケース12には、撮影レンズ13,ファイン
ダー14,ストロボ発光部15,ストロボ充電スイッチ
16,シャッタボタン17,巻き上げノブ18,および
残りフイルム枚数を確認できる表示窓19を露呈させる
ための穴が開設されており、この外ケース12にユニッ
ト本体11を入れたままで写真撮影が行われる。
【0014】図6に示すように、ユニット本体11に
は、写真フイルムパトローネ20を収納するパトローネ
収納室21と、写真フイルムパトローネ20から引き出
された未露光の写真フイルム22をロール状に収納する
フイルムロール室23とが形成されている。また、パト
ローネ収納室21とフイルムロール室23との間には、
フイルム給送方向に沿って背面側に凸となるように湾曲
した形状の露光枠24が形成されており、写真フイルム
22の露光画面を規定している。なお写真フイルム22
の1コマ分の露光画面は、30mm×16.7mmに規定さ
れている。
【0015】露光枠24の前面には、撮影レンズ13を
透過した被写体光を露光枠24に導くための暗箱25が
設けられている。暗箱25の前部には、露光枠24とほ
ぼ相似形の露光開口26が形成されている。そして露光
開口26の前面には、この露光開口26を開閉するシャ
ッタ羽根27が回動自在に設けられ、この前方にレンズ
ホルダー28が取り付けられている。レンズホルダー2
8には、露光開口26に対応した位置に絞り開口29が
形成され、これを覆うように撮影レンズ13が載せられ
る。
【0016】撮影レンズ13は、アクリル樹脂からなる
非球面メニスカスレンズで、図1に示すように、像側の
面13bよりも物体側の面13aの方が、その曲率半径
が大きくなるように形成されている。また物体側の面1
3aは非球面状に形成されており、この非球面の有効径
位置における変移量は、基準球面の変移量よりも小さく
なっている。なお、非球面および基準球面の変移量は、
図2に示すように、物体側の有効径位置Sにおいて、レ
ンズ面の中心位置Tからそれぞれの面の曲率中心側への
移動量ΔAおよびΔRを計測した値であり、像側に計測
した時には正、物体側に計測した時には負の値となる。
【0017】また、30×16.7mmに規定された写
真フイルム22の露光画面内に適正な大きさの撮影像を
得られるように、撮影レンズ13の半画角ωを、30≦
ω≦42°の範囲内にするのがよい。さらに、ピント合
わせ機能を使わずに近距離被写体から遠距離被写体まで
ピントが合うパンフォーカスにすることができるよう
に、Fナンバーを8.0よりも大きくするのがよい。
【0018】撮影レンズ13の構成の第1実施例の仕様
は以下のとおりである。 「第1実施例」 焦点距離 : f=25.75 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=40.03 バックフォーカス =26.25
【0019】また、物体側の面および像側の面のレンズ
データは、それぞれ以下に示すとおりである。 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −80.000(=R1) −11.054(=R2) 面間隔 2.59 有効半径 3.37 2.53 K 0.000E+00 0.000E+00 A −2.056E−03 −2.189E−03 B 3.491E−05 1.835E−04 C 4.205E−08 −5.776E−06 D 0.000E+00 0.000E+00 上記データ中、K,A,B,C,Dは、それぞれ非球面
係数を表している。そして、物体側および像側のそれぞ
れの非球面は、条件式
【数1】 を満たすように形成されている。なお、式中cは曲率半
径の逆数、hは光軸からの高さを表す。
【0020】また、物体側の有効径位置Sにおける、非
球面の変移量ΔAおよび基準球面の変移量ΔRは、次の
とおりである。 非球面の変移量 : ΔA=−0.28463754 基準球面の変移量 : ΔR=−0.07106296
【0021】上記第1実施例のレンズの球面収差,非点
収差,および歪曲収差のそれぞれに対応する収差図を、
図3に示す。また、撮影半画角の七割の位置での色収差
は、図4に示す収差図のとおりである。
【0022】次に、レンズ構成の他の実施例について、
それぞれの仕様およびレンズデータを示す。また、図
7,図10,図13,・・・,図34に各実施例のレン
ズの面形状と光路を、図8,図11,図14,・・・,
図35にはそれぞれ対応する実施例の球面収差,非点収
差,および歪曲収差の収差図を、そして図9,図12,
図15,・・・,図36には撮影半画角の7割位置にお
ける倍率の色収差図を示した。
【0023】「第2実施例」 焦点距離 : f=25.75 Fナンバー : Fno= 9.5 半 画 角 : ω=40.03 バックフォーカス =25.85 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −265.116(=R1) −12.140(=R2) 面間隔 3.25 有効半径 3.57 2.41 K 0.000E+00 0.000E+00 A −1.472E−03 −1.710E−03 B 2.644E−05 1.623E−04 C −3.833E−07 −6.993E−06 D 0.000E+00 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.21879874 基準球面の変異量 : ΔR=−0.02405642
【0024】「第3実施例」 焦点距離 : f=28.00 Fナンバー : Fno= 0.50 半 画 角 : ω=37.69 バックフォーカス =28.51 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −70.017(=R1) −11.722(=R2) 面間隔 3.88 有効半径 3.47 2.06 K 0.000E+00 0.000E+00 A −1.257E−03 −1.229E−03 B 5.201E−05 1.111E−04 C −3.437E−06 −1.253E−06 D 1.089E−07 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.22159539 基準球面の変異量 : ΔR=−0.0859168
【0025】「第4実施例」 焦点距離 : f=28.00 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=37.69 バックフォーカス =28.00 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −5291.120(=R1) −13.744(=R2) 面間隔 3.92 有効半径 4.06 2.75 K 0.000E+00 0.000E+00 A −9.884E−04 −1.092E−03 B 2.153E−05 5.734E−05 C −1.178E−06 −9.546E−07 D 3.016E−08 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.22369852 基準球面の変異量 : ΔR=−0.0015566
【0026】「第5実施例」 焦点距離 : f=28.80 Fナンバー : Fno= 9.50 半 画 角 : ω=36.91 バックフォーカス =29.75 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −32.265(=R1) −10.170(=R2) 面間隔 3.23 有効半径 3.38 2.37 K 0.000E+00 0.000E+00 A −1.356E−03 −1.141E−03 B 3.980E−05 6.447E−05 C −2.775E−06 −1.107E−07 D 1.007E−07 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.32235174 基準球面の変異量 : ΔR=−0.17752056
【0027】「第6実施例」 焦点距離 : f=35.00 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=31.72 バックフォーカス =36.19 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −45.032(=R1) −12.769(=R2) 面間隔 3.42 有効半径 3.94 3.10 K 0.000E+00 0.000E+00 A −9.228E−04 −9.321E−04 B 1.350E−05 4.337E−05 C −4.161E−07 −1.014E−06 D 8.251E−09 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.3611552 基準球面の変異量 : ΔR=−0.17275506
【0028】「第7実施例」 焦点距離 : f=35.00 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=31.72 バックフォーカス =36.56 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −12.474(=R1) −7.557(=R2) 面間隔 1.69 有効半径 2.65 2.31 K 0.000E+00 0.000E+00 A −2.332E−03 −1.840E−03 B 1.019E−05 4.954E−05 C 0.000E+00 0.000E+00 D 0.000E+00 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.39415181 基準球面の変異量 : ΔR=−0.28542138
【0029】「第8実施例」 焦点距離 : f=35.00 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=31.72 バックフォーカス =36.23 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −16.937(=R1) −8.838(=R2) 面間隔 1.80 有効半径 3.37 3.15 K 0.000E+00 0.000E+00 A −1.871E−03 −1.397E−03 B 4.989E−06 0.000E+00 C −1.359E−06 0.000E+00 D 0.000E+00 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.59420916 基準球面の変異量 : ΔR=−0.33956773
【0030】「第9実施例」 焦点距離 : f=35.00 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=31.72 バックフォーカス =35.72 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −51.689(=R1) −13.184(=R2) 面間隔 3.24 有効半径 4.01 3.19 K 0.000E+00 0.000E+00 A −8.666E−04 −8.440E−04 B 1.032E−05 2.843E−05 C −4.639E−07 −3.368E−07 D 1.350E−08 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.35194352 基準球面の変異量 : ΔR=−0.15540617
【0031】「第10実施例」 焦点距離 : f=35.00 Fナンバー : Fno= 8.00 半 画 角 : ω=31.72 バックフォーカス =36.32 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 −42.127(=R1) −12.685(=R2) 面間隔 4.82 有効半径 4.53 3.32 K 0.000E+00 0.000E+00 A −5.031E−04 −4.843E−04 B 2.208E−06 1.968E−05 C −2.466E−08 −4.279E−07 D 0.000E+00 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.44023348 基準球面の変異量 : ΔR=−0.24407818
【0032】「第11実施例」 焦点距離 : f=35.00 Fナンバー : Fno=10.50 半 画 角 : ω=31.72 バックフォーカス =34.89 「物 体 側」 「像 側」 曲率半径 500.000(=R1) −17.782(=R2) 面間隔 4.46 有効半径 4.63 3.31 K 0.000E+00 0.000E+00 A −4.971E−04 −6.140E−04 B 3.047E−06 2.528E−05 C −3.568E−08 −5.867E−07 D 0.000E+00 0.000E+00 非球面の変異量 : ΔA=−0.18500637 基準球面の変異量 : ΔR= 0.02146515
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のレンズ
は、60°以上の広い画角をもつにもかかわらず、諸収
差が良好な状態に補正されている。しかも、単レンズに
より広画角化を実現しているので、このレンズを撮影レ
ンズとして用いることで、レンズ構成を単純にし、コス
トアップを招くことなく、広い範囲の撮影を可能とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のレンズの光路図である。
【図2】物体側の非球面および基準球面の有効径位置に
おける変移量の説明図である。
【図3】図1のレンズの収差図である。
【図4】図1のレンズの撮影半画角の7割位置での倍率
の色収差を示す図である。
【図5】本発明のレンズを用いたレンズ付きフイルムユ
ニットの外観図である。
【図6】図5に表したレンズ付きフイルムユニットの断
面図である。
【図7】第2実施例のレンズの光路図である。
【図8】図7のレンズの収差図である。
【図9】図7のレンズの撮影半画角の7割位置での倍率
の色収差を示す図である。
【図10】第3実施例のレンズの光路図である。
【図11】図10のレンズの収差図である。
【図12】図10のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図13】第4実施例のレンズの光路図である。
【図14】図13のレンズの収差図である。
【図15】図13のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図16】第5実施例のレンズの光路図である。
【図17】図16のレンズの収差図である。
【図18】図16のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図19】第6実施例のレンズの光路図である。
【図20】図19のレンズの収差図である。
【図21】図19のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図22】第7実施例のレンズの光路図である。
【図23】図22のレンズの収差図である。
【図24】図22のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図25】第8実施例のレンズの光路図である。
【図26】図25のレンズの収差図である。
【図27】図25のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図28】第9実施例のレンズの光路図である。
【図29】図28のレンズの収差図である。
【図30】図28のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図31】第10実施例のレンズの光路図である。
【図32】図31のレンズの収差図である。
【図33】図31のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【図34】第11実施例のレンズの光路図である。
【図35】図34のレンズの収差図である。
【図36】図34のレンズの撮影半画角の7割位置での
倍率の色収差を示す図である。
【符号の説明】
13 撮影レンズ 22 写真フイルム 27 シャッタ羽根 28 レンズホルダー 29 絞り開口
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】上記のように、フイルム自体の小サイズ化
あるいはパノラマ撮影による撮影画面の小サイズ化に伴
い、これまでのフルサイズプリント写真やパノラマプリ
ント写真と同程度のサイズのプリント写真を得ようとす
ると、プリント倍率がこれまでよりも大きくなる。した
がって、撮影レンズにはより高性能が要求されるように
なり、また効果的なパノラマ撮影のために撮影レンズの
広角化も図られてきている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】しかしながら、撮影レンズの像側に絞り及
びシャッタを配置したレンズ付きフイルムユニットを対
象とした場合、単に撮影レンズの画角を広げようとする
と正の歪曲収差と倍率の色収差が増大してしまう。そし
て、この歪曲収差及び倍率の色収差を補正しようとする
軸上の球面収差及び軸外の非点収差の補正が困難とな
り、プリント倍率が大きくなってくると写真画像の劣化
が避けられない。なお、撮影レンズを2枚構成にすれ
ば、上記収差をバランス良く補正して画質の向上を図る
ことが可能ではあるが、撮影レンズの枚数の増加によっ
てコストアップを招くとともに、カメラへの組み込み時
に高度な精度が要求されることとなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】本発明では、レンズ全体としては正のパワーを
もたせ、条件式 |R1| > |R2| を満たして物体側よりも像側に強い曲率をもたせた形状
にすることにより、レンズの画角を広げることができる
ようにしている。また、少なくとも物体側の面を非球面
にし、条件式 ΔA < ΔR を満たすことにより、球面収差,非点収差,歪曲収差等
の諸収差を小さく抑え、その補正を容易に行うことがで
きる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、条件式 30 ≦ ω ≦ 42 を満たすことにより、写真フイルムの露光画面内に入射
する撮影像を適正な大きさに保つことができるととも
に、諸収差のバランスを良好な状態に保つことができ
る。この式の下限を越えると撮影画角が狭くなるため、
軸外の歪曲収差及び倍率の色収差の発生が少なくなり、
本発明によるレンズ形状の非球面化の効果が弱くなる。
また上限を越えると、撮影画角が広くなり過ぎて本発明
のような単レンズでの収差補正は困難となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】さらに、条件式 Fno > 8.0 を満たし、レンズの明るさを暗くすることによって、ピ
ント合わせ機能を使わずに、近距離被写体から遠距離被
写体まで広範囲に渡ってピントを合わせることができる
とともに、レンズに入射する光線束の幅が狭く抑えられ
るので、諸収差の変動も小さく抑えられる。なお、フイ
ルム面の長手方向をカメラの背面側に凸となるように
曲させることで焦点深度が深くなることから、許容され
る像面の湾曲量が大きくなり、画質が向上する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図6に示すように、ユニット本体11に
は、写真フイルムパトローネ20を収納するパトローネ
収納室21と、写真フイルムパトローネ20から引き出
された未露光の写真フイルム22をロール状に収納する
フイルムロール室23とが形成されている。また、パト
ローネ収納室21とフイルムロール室23との間には、
フイルム給送方向に沿って背面側に凸となるように湾曲
した形状の露光枠24が形成されており、写真フイルム
22の露光画面を規定している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】撮影レンズ13は、アクリル樹脂からなる
非球面メニスカスレンズで、図1に示すように、像側の
面13bよりも物体側の面13aの方が、その曲率半径
絶対値として大きくなるように形成されている。また
物体側の面13aは非球面状に形成されており、この非
球面の有効径位置における変移量は、基準球面の変移量
よりもマイナス側に大きくなっている。なお、非球面お
よび基準球面の変移量は、図2に示すように、有効半径
S位置において、レンズ面の頂点Tから像側への移動量
ΔAおよびΔRを計測した値であり、像側に計測した時
には正、物体側に計測した時には負の値となる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、写真フイルム22の露光画面内に適
正な大きさの撮影像を得られるように、撮影レンズ13
の半画角ωを、30≦ω≦42°の範囲内にするのがよ
い。さらに、ピント合わせ機能を使わずに近距離被写体
から遠距離被写体までピントが合うパンフォーカスにす
ることができるように、Fナンバーを8.0よりも大き
くするのがよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のレンズ
は、対角画角が60°以上の広い画角をもつにもかかわ
らず、諸収差が良好な状態に補正されている。しかも、
単レンズにより広画角化を実現しているので、このレン
ズを撮影レンズとして用いることで、レンズ構成を単純
にし、コストアップを招くことなく、広い範囲の撮影を
可能とすることができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体として正のパワーを有する写真用単
    レンズであって、少なくとも物体側の面を非球面にする
    とともに、物体側の面の近軸曲率半径をR1、像側の面
    の近軸曲率半径をR2、物体側の非球面および基準球面
    の有効径位置におけるそれぞれの曲率中心側への変移量
    をΔA,ΔR、半画角をω、FナンバーをFnoとしたと
    き、 |R1| > |R2| ΔA < ΔR 30 ≦ ω ≦ 42 Fno > 8.0 なる条件を満足することを特徴とするレンズ。
  2. 【請求項2】 撮影レンズが組み込まれたユニット本体
    に予めフイルムが内蔵され、撮影位置でフイルムが物体
    側に凹面を向けて湾曲されたレンズ付きフイルムユニッ
    トにおいて、 前記撮影レンズは、全体として正のパワーを有する単レ
    ンズであって、少なくとも物体側の面を非球面にすると
    ともに、物体側の面の近軸曲率半径をR1、像側の面の
    近軸曲率半径をR2、物体側の非球面および基準球面の
    有効径位置におけるそれぞれの曲率中心側への変移量を
    ΔA,ΔR、半画角をω、FナンバーをFnoとしたと
    き、 |R1| > |R2| ΔA < ΔR 30 ≦ ω ≦ 42 Fno > 8.0 なる条件を満足することを特徴とするレンズ付きフイル
    ムユニット。
JP3414394A 1994-02-07 1994-02-07 レンズおよびこれを用いたレンズ付きフイルムユニット Pending JPH07218830A (ja)

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