JPH0721883U - 取付装置およびそれに用いるレール - Google Patents
取付装置およびそれに用いるレールInfo
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- JPH0721883U JPH0721883U JP5251993U JP5251993U JPH0721883U JP H0721883 U JPH0721883 U JP H0721883U JP 5251993 U JP5251993 U JP 5251993U JP 5251993 U JP5251993 U JP 5251993U JP H0721883 U JPH0721883 U JP H0721883U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組付け性に優れたレールを提供する。
【構成】 1枚の板状体を折り曲げて形成したレール1
である。そして、左右に重なり合いそれ自身の下端部同
士が連結している左右の縦片2,3の左側の縦片2の上
端部が上方に向かって延設され、この延設部分4の上端
部に、右側に向かって延びる走行面部5が折り曲げ形成
され、上記左右の縦片2,3の右側の縦片3の上端部が
右側に向かってL字状に延設され、この延設部分6のL
字状の縦片6aの上端部に、上記走行面部5に向かって
延びこの走行面部5との間に溝形成用の隙間をあけた状
態で相対峙する溝形成面部7が折り曲げ形成されてい
る。
である。そして、左右に重なり合いそれ自身の下端部同
士が連結している左右の縦片2,3の左側の縦片2の上
端部が上方に向かって延設され、この延設部分4の上端
部に、右側に向かって延びる走行面部5が折り曲げ形成
され、上記左右の縦片2,3の右側の縦片3の上端部が
右側に向かってL字状に延設され、この延設部分6のL
字状の縦片6aの上端部に、上記走行面部5に向かって
延びこの走行面部5との間に溝形成用の隙間をあけた状
態で相対峙する溝形成面部7が折り曲げ形成されてい
る。
Description
【0001】
本考案は、化粧パネル等の被取付体を構造躯体等の壁面に固定する際に用いる 取付装置およびそれに用いるレールに関するものである。
【0002】
一般に、コンクリート構造物等においては、その内外壁に、表面模様付の化粧 パネル等を取付け美観を高めることが行われている。このような化粧パネルの取 付けに用いられる取付装置として、図19および図20に示すようなものが開示 されている(実開平3─113038号公報)。
【0003】 この装置は、構造躯体55の壁面に固定金具56を用いて胴縁51を取付け、 この胴縁51に化粧パネル50を取付けたものである。上記胴縁51は、縦断面 形状がL字状に形成されており、そのL字状の横片51aには、その先端寄り側 部分に先端縁に沿ってボルト挿通用の長孔52が穿設されているとともに、縦片 51b寄り側部分に縦片51bに沿ってパネル取付け用の長孔53が穿設されて いる。
【0004】 上記固定金具56は、縦断面L字状のアングル57と、それ自身の後端部(の 下面から垂下するナット59b付きねじ棒59a)がアングル57のL字状の横 片57aに穿設された長孔58に軸着された板状の調節片59と、縦断面L字状 の底上板60と、それ自身の後端部(図示せず)がアングル57の横片57aの 丸孔(図示せず)に回動自在に係合し前端部61aが調節片59の丸孔62に回 動自在に係合している縦断面Z字状の係合片61とを備えており、上記調節片5 9の前端部(この前端部に、上記胴縁51を取付けるためのナット63a付きね じ棒63が植立されている)を前後調節することができる構造にしている。そし て、上記アングル57のL字状の縦片57bを上記壁面から突出するナット64 a付きアンカーボルト64に取付け、上記調節片59の前端部のねじ棒63を胴 縁51の横片51aの長孔52に挿通し、このねじ棒63にナット63aを締め 付けることにより、構造躯体55の壁面に複数の胴縁51を上下に一定間隔を保 った状態で水平方向に架け渡すようにしている。
【0005】 一方、化粧パネル50の裏面の下端部には、つぎのような取付金具65が取付 けられている。この取付金具65は、横断面コ字状の支持片66と、上記支持片 66のコ字状の左右両側に配設された横断面U字状の一対の弾性側面板67と、 上記支持片66のコ字状の内側に配設された横断面コ字状の固定片68とを備え 、これら支持片66,両弾性側面板67および固定片68をボルト70で連結す るとともに、このボルト70にばね71を取付け、このばね71で、上記固定片 68のコ字状の中央片の先端部に突設された固定爪69を支持片66のコ字状の 中央片の先端部66a側に押圧付勢している。図において、72は各弾性側面板 67の外側端部から延び化粧パネル50に係合するV字状の係合突片である。ま た、化粧パネル50の裏面の上端部には固定片68′(固定部69′)を備えた 取付金具65′が取付けられている。
【0006】 このような化粧パネル50を上記胴縁51に取付ける場合には、まず、化粧パ ネル50の上端部に取付けた取付金具65′を、上側に配設された胴縁51の縦 片51bの下端に位置決めしたのち、化粧パネル50を上方に持ち上げて、上記 固定部69′と支持片66の中央片の先端部66aとの間に胴縁51の縦片51 bを圧入する。つぎに、上記化粧パネル50の下端部に取付けた取付金具65を 、下側に配設された胴縁51の横片51aに穿設された長孔53に位置決めした のち、化粧パネル50を下方に下げ上記固定爪69と支持片66の中央片の先端 部66aとの間に、横片51aにおける長孔53と縦片51b間の部分を圧入し 化粧パネル50を支受させる。このような操作を繰り返すことにより、構造躯体 55の壁面に沿って上下左右に複数の化粧パネル50が取り付けられる。73は 化粧パネル50間の隙間に充填される弾性シーリング材である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記胴縁51では、その横片51aに穿設された長孔53に化 粧パネル50に取付けた取付金具65,65′を取付けるとともに、上記横片5 1aに穿設された長孔52に固定金具56の調節片59を取付けているため、上 記胴縁51に対する取付金具65,65′の取付け位置および調節片59の取付 け位置が限定され、組付け性に劣る。したがって、化粧パネル50等の製品の多 種形状に対応することができないという問題がある。
【0008】 本考案は、このような事情に鑑みなされたもので、組付け性に優れた取付装置 およびそれに用いるレールの提供をその目的とする。
【0009】
上記の目的を達成するため、本考案は、構造躯体の壁面に、縦断面形状がL字 状の複数のアングルを上下に複数列配設した状態で、各アングルのL字状の縦片 をねじ止めするとともに、L字状の横片に穿設された孔に、これに固定しうる軸 体を介して板状の調節片の後端部を軸着し、この調節片の前端側の上面に、断面 形状がコ字状のレール取付片をコ字状の開放部分を下側に向けた状態で載置し、 レールのL字状の延設部分の横片をレール取付片のコ字状の前側縦片と調節片と の間に挟持するとともに上記L字状の延設部分の縦片および溝形成面部をレール 取付片のコ字状内に収容した状態で、レール取付片のコ字状の横片を調節片にね じ止めした取付装置を第1の要旨とし、1枚の板状体を折り曲げて形成したレー ルであって、左右に重なり合いそれ自身の下端部同士が連結している左右の縦片 の左側の縦片の上端部が上方に向かって延設され、この延設部分の上端部に、右 側に向かって延びる走行面部が折り曲げ形成され、上記左右の縦片の右側の縦片 の上端部が右側に向かってL字状に延設され、この延設部分のL字状の縦片の上 端部に、上記走行面部に向かって延びこの走行面部との間に溝形成用の隙間をあ けた状態で相対峙する溝形成面部が折り曲げ形成されているレールを第2の要旨 とする。
【0010】
【作用】 すなわち、本考案のレールは、全幅にわたって走行面部および溝が形成されて いるため、これに化粧パネル等の被取付体を取付けたり、これを構造躯体の壁面 に取付けたりする場合には、レールのどの位置にも被取付体に取付けた取付金具 や構造躯体の壁面に固定した固定金具を取付けることができる。したがって、レ ールに対する上記取付金具および固定金具の取付け位置が限定されず、組付け性 に優れ、化粧パネル等の被取付体の多種形状に対応することができるようになる 。また、本考案の取付装置によれば、上記レールを用いて、簡単に被取付体を構 造躯体に取付けることができるようになる。
【0011】 つぎに、本考案を実施例にもとづいて詳しく説明する。
【0012】
図1は本考案のレールの一実施例を示している。このレール1は、1枚のステ ンレス板をロール曲げ加工(ロールフォーミング)して成形したものであり、そ の左右に重なり合う左右の縦片2,3のうち、左側の縦片2は、その上端部が上 方に向かって延設され、この延設部分4の上端部に、右側に向かって水平に延び る走行面部5が折り曲げ形成されている。また、右側の縦片3は、その上端部が 右側に向かってL字状に延設され延設部分6が形成されている。この延設部分6 は縦片6aと横片6bとからなり、縦片6aの上端部に、上記走行面部5に向か って水平に延びる溝形成面部7が折り曲げ形成されている。そして、上記走行面 部5と溝形成面部7との間に隙間が設けられており、この隙間の部分で溝8が形 成されている。
【0013】 このようなレール1は、図2に示すように、構造躯体10の壁面に固定金具1 5を用いて取付けられる。すなわち、上記構造躯体10には、その壁面に、左右 上下に所定間隔で多数のアンカーボルト11(図には1個のアンカーボルトしか 示されていない)が突設されており、各アンカーボルト11に上記固定金具15 がナット12により固定されている。
【0014】 上記固定金具15は、図3〜図5に示すように、断面形状がL字状に形成され たステンレス製のアングル16と、平板状のステンレス製の調節片17と、断面 形状がコ字状に形成されたステンレス製のレール取付片18と、3本のボルト1 9〜21とで構成されている。そして、上記アングル16に形成された切欠き部 23と中央ボルト20との係合位置を変化させることにより、レール取付片18 で固定されるレール1の固定位置を前後調節できるようにしている。
【0015】 より詳しく説明すると、上記アングル16は左右対称形に形成されており、そ のL字状の縦片16bの中央に上下に延びるアンカーボルト11挿通用の縦孔2 2が形成されている。また、上記アングル16のL字状の横片16aの中央には 、その前縁から後方に向かって延びる切欠き部23が形成されているとともに、 その左右両側には、上記縦片16bに沿って平行に延びる長孔24,25が穿設 されている。そして、上記長孔24,25の左右両側部分および切欠き部23の 後側部分は半円形に形成されており、各半円形は同じ大きさに形成されていると ともに、各半円形の中心点が一直線(上記縦片16bに沿って平行に延びる直線 )上に並ぶようにしている。
【0016】 上記調節片17には、その後側寄り部分の3箇所にねじ孔26,27(右側の ねじ孔は隠れて見えない)が穿設されており、各ねじ孔26,27は同じ大きさ に形成されているとともに、各ねじ孔26,27の中心点が一直線(後側縁17 aに沿って平行に延びる直線)上に並ぶようにしている。また、左側ねじ孔26 の中心と中央ねじ孔27の中心間の距離は、上記アングル16の左側長孔24の 左側半円部分の中心と切欠き部分23の後側半円部分の中心間の距離および上記 アングル16の右側長孔25の右側半円部分の中心と切欠き部分23の後側半円 部分の中心間の距離よりもやや短めに設定されている。これにより、調節片17 をアングル16の左側長孔24もしくは右側長孔25に、調節片17の左側ねじ 孔26にら合させた左側ボルト19を介して、軸着した状態でアングル16側に 回動させたときに、調節片17の中央ねじ孔27にら合させた中央ボルト20が アングル16の切欠き部分23内を移動し、かつ、中央ボルト20が切欠き部2 3の後端に接当するまで移動させたときには、調節片17の後側縁17aがアン グル16の縦片16bに対し平行となるようにしている。
【0017】 上記レール取付片18は、図6に示すように、そのコ字状の上側片18bに丸 孔28が穿設されているとともに、コ字状の前側片18aの下部が前方に折り曲 げ形成されている。そして、この折り曲げ片18dの下面がコ字状の後側片18 cの下面よりも上記レール1のL字状の延設部分6の横片6bの厚み分だけ高く なるよう設定されている。図において、19a,20a,21aはばね座金であ り、19b,20bは平座金である。
【0018】 このようなアングル16,調節片17,レール取付片18等を用い、つぎのよ うにして取付金具15を組み立てる。まず、図2に示すように、アングル16の 横片16aの左側長孔24に調節片17を取付ける場合を説明する。この場合に は、アングル16の横片16a上に調節片17を載せ、横片16aの左側長孔2 4に調節片17の左側ねじ孔26を位置決めし、下側から座金19a,19b付 き左側ボルト19を左側長孔24に挿通し、ねじ孔26に緩く(図5の一点鎖線 で示すように、調節片17を回動させることができる程度に)ねじ込む。ついで 、調節片17の中央ねじ孔27に下側から座金20a,20b付き中央ボルト2 0を緩く(調節片17をアングル16側に回動させたときに、中央ボルト20を アングル16の切欠き部23内を移動させることができる程度に)ねじ込む。つ ぎに、図7に示すように、調節片17の上側にレール取付片18を載せ、調節片 17の右側ねじ孔にレール取付片18の上側片18bの丸孔28を位置決めし、 座金21a付き右側ボルト21を丸孔28に挿通し、右側ねじ孔に緩く(レール 取付片18を回動させることができる程度に)ねじ込む。つぎに、アングル16 の右側長孔25に調節片17を取付ける場合を説明する。この場合には、図8に 示すように、調節片17を裏返しにして用い、上記と同様にする。
【0019】 このようにして、構造躯体10の壁面に取付けられた取付金具15に、つぎの ようにしてレール1を固定する。すなわち、上記レール取付片18の一側方にレ ール1の一端部を配置し、レール1のL字状の延設部分6の縦片6aおよび溝形 成面部7をレール取付片18の前側片18aの内側に位置決めするとともに、上 記延設部分6の横片6bをレール取付片18の折り曲げ片18dと調節片17と の間に位置決めし、そのままレール1をレール取付片18側にスライドさせる。 レール1を所定の位置までスライドさせたのち、各ボルト19〜20を締め付け ることにより、レール1をレール取付片18と調節片17とで固定し、調節片1 7をアングル16の左側長孔24と切欠き部23とに固定する。このとき、上記 壁面の凹凸に合わせてレール1の固定位置を前後調節し、複数のレール1が上下 に一定間隔を保った状態で水平方向に架け渡され、かつ、レール1の前面が面一 となるようにする。
【0020】 一方、化粧パネル30は、縦,横の寸法が略600mmに設定されており、表面 に凹凸模様が形成されている。また、この化粧パネル30には、その裏面の上端 部の両側および下端部の両側に、互いの間隔が開口側から底部側に向けて徐々に 狭くなった一対の係合溝(図示せず)が形成されている。そして、この化粧パネ ル30には、図9および図10に示すように、つぎのような取付金具31が取付 けられる。
【0021】 上記取付金具31は、図11〜図14に示すように、断面形状がL字状の2個 の折曲具32,33と、両折曲具32,33のL字状の横辺34,35を突き合 わせた状態で両折曲具32,33を連結するボルト44とを備えており、このボ ルト44により両折曲具32,33間の間隔を調節できるようにしている。そし て、使用する場合には、図15に示すように、縦向きにした状態で、化粧パネル 30に取付けるようにしている。
【0022】 すなわち、上記2個の折曲具32,33のうち、右側の折曲具32(縦向き状 態を示す図15において、右側に組み付けられた折曲具)は、図16に示すよう に、横辺34と、この横辺34の後端部に垂設された縦辺36とでL字状に形成 されている。上記横辺34にはボルト挿通孔40が穿設されているとともに、そ の前端部が上方に折曲げられて折曲げ部34bが形成されている。また、上記横 辺34には、その左側部分に、後端縁に沿って所定幅の切欠き部34aが切欠き 形成されており、この切欠き部34aの前側部分で構成される内壁面部がガイド 部42に形成されている。一方、上記縦辺36は、横片34のボルト挿通孔40 に対応する部分の左右両側部分36aが、ボルト44を挿通することのできる間 隔をあけて起立しているとともに、上記縦辺36の上端部には、後方に向かって 下り傾斜状に延びる挟持部38が形成されている。
【0023】 上記2個の折曲具32,33のうち、左側の折曲具33(図15において、左 側に組み付けられた折曲具)は、図17に示すように、横辺35と、この横辺3 5の後端部に垂設された縦辺37とでL字状に形成されている。上記横辺35に はボルト挿通孔41が穿設されているとともに、その前端部が上方に折曲げられ て折曲げ部35bが形成されている。また、上記横辺35には、その左側部分に 、後端縁に沿って所定幅(この幅は、上記右側の折曲具32の切欠き部34aの 幅よりも広い)の切欠き部35aが切欠き形成されており、この切欠き部35a の前側部分で構成される内壁面部がガイド部43(このガイド部43は、上記右 側の折曲具32のガイド部42よりも短い)に形成されている。一方、上記縦辺 37は、横片35のボルト挿通孔41に対応する部分の左右両側部分37aが、 ボルト44を挿通することのできる間隔をあけて起立しているとともに、上記縦 辺37の上端部には、後方に向かって下り傾斜状に延びる挟持部39が形成され ている。図において、45はボルト44にら合するねじ部(図示せず)が形成さ れた係止片であり、46はばね座金であり、47は平座金である。
【0024】 このような2個の折曲具32,33、ボルト44等を用いて取付金具31を組 み立てる場合には、図15に示すように、まず、左右の折曲具32,33のL字 状の横辺34,35を背中合わせに突き合わせ、両挟持部38,39を後方に向 けて相対峙させた状態で配置する。ついで、両ボルト挿通孔40,41を相対峙 させたのち、両ボルト挿通孔40,41にボルト44を挿通し、このボルト44 の先端に係止片45をら合し締め付けることが行われる。そして、この状態では 、右側の折曲具32の切欠き部34aおよびガイド部42が左側の折曲具33の 横辺35の上端面よりも上側に位置し、左側の折曲具33の切欠き部35aおよ びガイド部43が右側の折曲具32の横辺34の下端面よりも下側に位置するよ うにしている。
【0025】 このような取付金具31は、その両挟持部38,39を化粧パネル30の一対 の係合溝に嵌合しその状態で係止片45を締め付けることで、化粧パネル30に しっかりと固定される。このようにして取付金具31が固定された化粧パネル3 0を上記構造躯体10の壁面に取付ける場合には、まず、化粧パネル30を上記 壁面の前面に固定されたレール1の前側に配設し、ついで、化粧パネル30を持 ち上げて右側の折曲具32に設けた切欠き部34a内に上側のレール1の左右の 縦片2,3を入れるようにしながら化粧パネル30を前方に移動させる。つぎに 、左側の折曲具33に設けた切欠き部35a,ガイド部43を下側のレール1の 上方に位置させ、そのまま化粧パネル30を下げ切欠き部35aをレール1の走 行面部5に載せるとともに、ガイド部43をレール1の溝8に遊嵌する(図18 参照)。そののち、化粧パネル30をスライドさせて所定の位置に位置決めする 。このようにして、各レール1に複数の化粧パネル30を位置決めする。そのの ち、従来例と同様に、各化粧パネル30間の隙間に封止部材48を配置し、弾性 シーリング材49を充填し、その隙間を塞ぐ。一方、化粧パネル30をレール1 から取外す場合には、まず、化粧パネル30を持ち上げて左側の折曲具33のガ イド部43をレール1の溝8から外す。ついで、化粧パネル30の下部を前方に 寄せながら化粧パネル30を下げ、上側のレール1の左右の縦片2,3から右側 の折曲具32の切欠き部34aを外す。
【0026】 このように、上記実施例では、化粧パネル30に取付けた取付金具31および 構造躯体10の壁面に固定した固定金具15をレール1に取付けるようにしてい るため、レール1のどの位置にも上記化粧パネル30および調節片17を取付け ることができる。したがって、レールに対する取付金具31および固定金具15 の取付け位置が限定されず、組付け性に優れる。
【0027】 なお、上記実施例では、取付装置を化粧パネル30の取付けに用いているが、 これに限定するものではなく、壁等の基台となるものに被取付物を固定するもの であれば何にでも利用することができる。例えば、絵画や時計等である。
【0028】
以上のように、本考案のレールは、全幅にわたって走行面部および溝が形成さ れているため、これに化粧パネル等の被取付体を取付けたり、これを構造躯体の 壁面に取付けたりする場合には、レールのどの位置にも被取付体に取付けた取付 金具や構造躯体の壁面に固定した固定金具を取付けることができる。したがって 、レールに対する被取付体の取付金具の取付け位置および構造躯体の壁面の固定 金具の取付け位置が限定されず、組付け性に優れ、化粧パネル等の被取付体の多 種形状に対応することができるようになる。また、本考案の取付装置によれば、 上記レールを用いて、簡単に被取付体を構造躯体に取付けることができるように なる。
【図1】本考案の一実施例のレールを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】上記レールを用いた取付装置を示す側面図であ
る。
る。
【図3】固定金具の側面図である。
【図4】上記固定金具の正面図である。
【図5】上記固定金具の平面図である。
【図6】レール取付片の斜視図である。
【図7】上記レール取付片を調節片に取付けた状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】上記調節片をアングルに反対向きに取付けた状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図9】化粧パネルの取付け状態を示す側面図である。
【図10】上記化粧パネルの取付け状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図11】取付金具の正面図である。
【図12】上記取付金具の側面図である。
【図13】上記取付金具の平面図である。
【図14】上記取付金具の底面図である。
【図15】上記取付金具を縦向きにした状態を示す斜視
図である。
図である。
【図16】右側の折曲具の斜視図である。
【図17】左側の折曲具の斜視図である。
【図18】上記取付金具とレールとの取付状態を示す要
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図19】従来例を示す側面図である。
【図20】上記従来例を示す平面図である。
1 レール 2,3 縦片 4 延設部分 5 走行面部 6 延設部分 6a 縦片 6b 横片 8 溝 7 溝形成面部 10 構造躯体 15 固定金具 18 レール取付片 30 化粧パネル 31 取付金具
Claims (3)
- 【請求項1】 構造躯体10の壁面に、縦断面形状がL
字状の複数のアングル16を上下に複数列配設した状態
で、各アングル16のL字状の縦片16bをねじ止めす
るとともに、L字状の横片16aに穿設された孔24
に、これに固定しうる軸体19を介して板状の調節片1
7の後端部を軸着し、この調節片17の前端側の上面
に、断面形状がコ字状のレール取付片18をコ字状の開
放部分を下側に向けた状態で載置し、レール1のL字状
の延設部分6の横片6bをレール取付片18のコ字状の
前側縦片18aと調節片17との間に挟持するとともに
上記L字状の延設部分6の縦片6aおよび溝形成面部7
をレール取付片18のコ字状内に収容した状態で、レー
ル取付片18のコ字状の横片18bを調節片17にねじ
止めしたことを特徴とする取付装置。 - 【請求項2】 被取付体30の裏面の上部に、上端部に
溝34aが形成された第1の取付金具31を取付けると
ともに、下部に、下端部に溝35aが形成された第2の
取付金具31を取付け、上記第2の取付金具31の溝3
5aをレール1の走行面部5にスライド自在に遊嵌した
状態で、このレールに被取付体30を載置するととも
に、上記第1の取付金具31の溝34aを上記レール1
の1列上側に配列されるレール1の両縦片2,3にスラ
イド自在に遊嵌した請求項1記載の取付装置。 - 【請求項3】 1枚の板状体を折り曲げて形成したレー
ルであって、左右に重なり合いそれ自身の下端部同士が
連結している左右の縦片2,3の左側の縦片2の上端部
が上方に向かって延設され、この延設部分4の上端部
に、右側に向かって延びる走行面部5が折り曲げ形成さ
れ、上記左右の縦片2,3の右側の縦片3の上端部が右
側に向かってL字状に延設され、この延設部分6のL字
状の縦片6aの上端部に、上記走行面部5に向かって延
びこの走行面部5との間に溝形成用の隙間をあけた状態
で相対峙する溝形成面部7が折り曲げ形成されているこ
とを特徴とするレール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993052519U JP2593154Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 取付装置およびそれに用いるレール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993052519U JP2593154Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 取付装置およびそれに用いるレール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721883U true JPH0721883U (ja) | 1995-04-21 |
| JP2593154Y2 JP2593154Y2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=12916996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993052519U Expired - Fee Related JP2593154Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 取付装置およびそれに用いるレール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593154Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP1993052519U patent/JP2593154Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2593154Y2 (ja) | 1999-04-05 |
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