JPH07219062A - ズームレンズ装置 - Google Patents
ズームレンズ装置Info
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- JPH07219062A JPH07219062A JP2638494A JP2638494A JPH07219062A JP H07219062 A JPH07219062 A JP H07219062A JP 2638494 A JP2638494 A JP 2638494A JP 2638494 A JP2638494 A JP 2638494A JP H07219062 A JPH07219062 A JP H07219062A
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- Japan
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- lens
- moving
- zoom lens
- zoom
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- Lens Barrels (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ズーミングのためレンズが移動しても、結像性
能劣化を防止できるズームレンズ装置を提供する。 【構成】原稿を任意の倍率で感光ドラム面上に結像させ
るレンズ群としてのズームレンズと、このズームレンズ
を保持するレンズ保持手段である移動鏡筒と、この移動
鏡筒を移動せしめるレンズ移動手段としてのカム板26
と、このカム板26を案内する案内手段としてのカム溝
板を有し、移動鏡筒が光軸方向に移動することで焦点距
離を可変とするズームレンズ装置で、移動鏡筒とカム板
26とが互いに付勢し合う付勢部材であるバネ35を設
けた。
能劣化を防止できるズームレンズ装置を提供する。 【構成】原稿を任意の倍率で感光ドラム面上に結像させ
るレンズ群としてのズームレンズと、このズームレンズ
を保持するレンズ保持手段である移動鏡筒と、この移動
鏡筒を移動せしめるレンズ移動手段としてのカム板26
と、このカム板26を案内する案内手段としてのカム溝
板を有し、移動鏡筒が光軸方向に移動することで焦点距
離を可変とするズームレンズ装置で、移動鏡筒とカム板
26とが互いに付勢し合う付勢部材であるバネ35を設
けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子写真方式の
複写機等に用いられるズームレンズ装置に関する。
複写機等に用いられるズームレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のズームレンズ装置は、図
8乃至図11に示すようなものがある。
8乃至図11に示すようなものがある。
【0003】図8は従来のズームレンズ装置A’が適用
されたスリット露光方式電子写真複写機の断面図であ
る。同図において光源105によりスリット状に照明さ
れている原稿101からの反射光はレンズユニット10
3により感光ドラム104に結像し、原稿101は端部
a′から端部b′まで順次等速度で移動走査されて感光
ドラム104上に潜像を形成し、更に現像されて転写紙
上に転写される。光学系の動き及び電子写真プロセスは
既知の技術のため、説明を省略する。
されたスリット露光方式電子写真複写機の断面図であ
る。同図において光源105によりスリット状に照明さ
れている原稿101からの反射光はレンズユニット10
3により感光ドラム104に結像し、原稿101は端部
a′から端部b′まで順次等速度で移動走査されて感光
ドラム104上に潜像を形成し、更に現像されて転写紙
上に転写される。光学系の動き及び電子写真プロセスは
既知の技術のため、説明を省略する。
【0004】図9は図8の光学系を抜き出したところの
概略図である。本光学系は原稿面と感光ドラム104表
面の距離は倍率によらず一定とし、光学系の簡略化をは
かっている。原稿101の画像サイズと同じサイズのコ
ピーを取りたいときは、レンズユニット103は光学的
に原稿と感光ドラム104表面の距離のほぼ中央に位置
する。また原稿101より大きいサイズのコピーを得た
いときは、レンズユニット103は原稿側に移動し、焦
点距離をその倍率に対応した量に変更し、原稿画像光束
を感光ドラム104表面に結像する。縮小コピーを得る
ときはレンズユニット103を感光ドラム4側に移動す
る。
概略図である。本光学系は原稿面と感光ドラム104表
面の距離は倍率によらず一定とし、光学系の簡略化をは
かっている。原稿101の画像サイズと同じサイズのコ
ピーを取りたいときは、レンズユニット103は光学的
に原稿と感光ドラム104表面の距離のほぼ中央に位置
する。また原稿101より大きいサイズのコピーを得た
いときは、レンズユニット103は原稿側に移動し、焦
点距離をその倍率に対応した量に変更し、原稿画像光束
を感光ドラム104表面に結像する。縮小コピーを得る
ときはレンズユニット103を感光ドラム4側に移動す
る。
【0005】図10はレンズユニット103の詳細図、
図11は主要鏡筒の斜視図で、以下に構成する各要素に
ついて説明する。
図11は主要鏡筒の斜視図で、以下に構成する各要素に
ついて説明する。
【0006】複写機のレンズ台107上にはレンズユニ
ット103全体をガイドする案内レール106とカム板
109を連絡案内させるためのカム溝板108を配置し
ている。拡大、縮小画像を得るとき、レンズユニット1
03はこの案内レール106にガイドされながら例えば
モータ(不図示)などの駆動源により指定された倍率に
対応した距離だけ移動する。
ット103全体をガイドする案内レール106とカム板
109を連絡案内させるためのカム溝板108を配置し
ている。拡大、縮小画像を得るとき、レンズユニット1
03はこの案内レール106にガイドされながら例えば
モータ(不図示)などの駆動源により指定された倍率に
対応した距離だけ移動する。
【0007】カム板109の中央部にはカム溝109
a,109bを配置しそのカム溝109a,109bに
は鏡筒113,114の下部より突きだしたピン11
7,118がそれぞれ連結されている(図11)。鏡筒
112,113,114,115は基準軸119,12
0によって一列に配置され、鏡筒112,115は固定
されており、113,114は前記カム溝109a,1
09bに案内されて基準軸119,120上を鏡筒11
3,114に設けられた基準穴113a,113b,1
14a,114bが、摺動し移動する。鏡筒112,1
15の内部にはレンズG1′,G8′が、鏡筒113,
114の内部にはレンズ群G2′,G3′,G4′およ
びG5′,G6′,G7′が固定されている。また、鏡
筒113,114の間には絞り板111が配置されてい
る。
a,109bを配置しそのカム溝109a,109bに
は鏡筒113,114の下部より突きだしたピン11
7,118がそれぞれ連結されている(図11)。鏡筒
112,113,114,115は基準軸119,12
0によって一列に配置され、鏡筒112,115は固定
されており、113,114は前記カム溝109a,1
09bに案内されて基準軸119,120上を鏡筒11
3,114に設けられた基準穴113a,113b,1
14a,114bが、摺動し移動する。鏡筒112,1
15の内部にはレンズG1′,G8′が、鏡筒113,
114の内部にはレンズ群G2′,G3′,G4′およ
びG5′,G6′,G7′が固定されている。また、鏡
筒113,114の間には絞り板111が配置されてい
る。
【0008】駆動源によりレンズユニット103が案内
レール106にガイドされ指定倍率位置に移動するとカ
ム板109もカム溝板108に案内されて移動し、カム
板109のカム溝109a,109bに案内された鏡筒
113,114は鏡筒112,115の間を動いて、レ
ンズユニット103の焦点距離が変更され、各倍率に対
して原稿面と感光ドラム104表面を共役関係に保ち、
拡大、縮小画面を得る。
レール106にガイドされ指定倍率位置に移動するとカ
ム板109もカム溝板108に案内されて移動し、カム
板109のカム溝109a,109bに案内された鏡筒
113,114は鏡筒112,115の間を動いて、レ
ンズユニット103の焦点距離が変更され、各倍率に対
して原稿面と感光ドラム104表面を共役関係に保ち、
拡大、縮小画面を得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鏡筒1
13,114がズーミングによって移動するための基準
軸119と、基準穴113a,113b、基準軸120
と、基準穴114a,114bにはガタがあり、鏡筒1
13,114の基準軸119に対する角度は、ズーミン
グによって変化してしまい結像性能を劣化させてしまう
という問題があった。
13,114がズーミングによって移動するための基準
軸119と、基準穴113a,113b、基準軸120
と、基準穴114a,114bにはガタがあり、鏡筒1
13,114の基準軸119に対する角度は、ズーミン
グによって変化してしまい結像性能を劣化させてしまう
という問題があった。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、ズー
ミングのためレンズが移動しても、結像性能劣化を防止
できるズームレンズ装置を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、ズー
ミングのためレンズが移動しても、結像性能劣化を防止
できるズームレンズ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、原稿を任意の倍率で表示手段上に
結像させるレンズ群と、該レンズを保持するレンズ保持
手段と、該レンズ保持手段を移動せしめるレンズ移動手
段と、該レンズ移動手段を案内する案内手段とを有し、
前記レンズ保持手段が光軸方向に移動することで焦点距
離を可変とするズームレンズ装置において、前記レンズ
保持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し合う付勢部
材を設けたことを特徴とする。
に本発明にあっては、原稿を任意の倍率で表示手段上に
結像させるレンズ群と、該レンズを保持するレンズ保持
手段と、該レンズ保持手段を移動せしめるレンズ移動手
段と、該レンズ移動手段を案内する案内手段とを有し、
前記レンズ保持手段が光軸方向に移動することで焦点距
離を可変とするズームレンズ装置において、前記レンズ
保持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し合う付勢部
材を設けたことを特徴とする。
【0012】一方、原稿を任意の倍率で感光体面上に結
像させるレンズ群と、該レンズを保持するレンズ保持手
段と、該レンズ保持手段を移動させるレンズ移動手段
と、該レンズ移動手段を案内する案内手段とを有し、前
記レンズ保持手段が光軸方向に移動することで焦点距離
を可変とするズームレンズ装置において、前記レンズ保
持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し合う付勢手段
を設けたことを特徴とする。
像させるレンズ群と、該レンズを保持するレンズ保持手
段と、該レンズ保持手段を移動させるレンズ移動手段
と、該レンズ移動手段を案内する案内手段とを有し、前
記レンズ保持手段が光軸方向に移動することで焦点距離
を可変とするズームレンズ装置において、前記レンズ保
持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し合う付勢手段
を設けたことを特徴とする。
【0013】また、前記レンズ保持手段とレンズ移動手
段とが当接する部分を有し、前記付勢手段は前記当接す
る部分の圧力が高くなる方向に付勢するとよい。
段とが当接する部分を有し、前記付勢手段は前記当接す
る部分の圧力が高くなる方向に付勢するとよい。
【0014】さらに、前記レンズ保持手段に前記レンズ
移動手段を間に介して取付けられる係合部材を備え、該
係合部材にフランジ部を設け、該フランジ部と前記レン
ズ移動手段との間に前記付勢手段を設置し、前記フラン
ジ部とレンズ移動手段とが互いに離間する方向に付勢す
るとよい。
移動手段を間に介して取付けられる係合部材を備え、該
係合部材にフランジ部を設け、該フランジ部と前記レン
ズ移動手段との間に前記付勢手段を設置し、前記フラン
ジ部とレンズ移動手段とが互いに離間する方向に付勢す
るとよい。
【0015】前記レンズ移動手段は、前記係合部材が貫
通し前記レンズ保持手段を移動させるための案内穴を有
し、前記付勢手段は前記係合部材が貫通する方向と垂直
な方向に付勢する成分を有し、該付勢する成分は前記案
内穴の内周面の法線方向と一致していないことが好まし
い。
通し前記レンズ保持手段を移動させるための案内穴を有
し、前記付勢手段は前記係合部材が貫通する方向と垂直
な方向に付勢する成分を有し、該付勢する成分は前記案
内穴の内周面の法線方向と一致していないことが好まし
い。
【0016】
【作用】上記のように構成されたズームレンズ装置で
は、レンズ保持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し
合う付勢手段を設けたので、レンズ保持手段とレンズ移
動手段との間のガタが防止される。
は、レンズ保持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し
合う付勢手段を設けたので、レンズ保持手段とレンズ移
動手段との間のガタが防止される。
【0017】また、レンズ保持手段とレンズ移動手段と
が当接する部分を有し、付勢手段は当接する部分の圧力
が高くなる方向に付勢することで、レンズ保持手段とレ
ンズ移動手段との間のガタがさらに防止される。
が当接する部分を有し、付勢手段は当接する部分の圧力
が高くなる方向に付勢することで、レンズ保持手段とレ
ンズ移動手段との間のガタがさらに防止される。
【0018】レンズ保持手段にレンズ移動手段を間に介
して取付けられる係合部材を備え、該係合部材にフラン
ジ部を設け、該フランジ部とレンズ移動手段との間に付
勢手段を設置し、フランジ部とレンズ移動手段とが互い
に離間する方向に付勢したので、付勢手段はレンズ保持
手段とレンズ移動手段との間でなく設置しやすい。
して取付けられる係合部材を備え、該係合部材にフラン
ジ部を設け、該フランジ部とレンズ移動手段との間に付
勢手段を設置し、フランジ部とレンズ移動手段とが互い
に離間する方向に付勢したので、付勢手段はレンズ保持
手段とレンズ移動手段との間でなく設置しやすい。
【0019】レンズ移動手段は、係合部材が貫通しレン
ズ保持手段を移動させるための案内穴を有し、付勢手段
は係合部材が貫通する方向と垂直な方向に付勢する成分
を有し、この付勢する成分は案内穴の内周面の法線方向
と一致していないので、係合部材の外周面は案内穴にあ
る一方の内周面と当接した状態でレンズ保持手段が移動
される。
ズ保持手段を移動させるための案内穴を有し、付勢手段
は係合部材が貫通する方向と垂直な方向に付勢する成分
を有し、この付勢する成分は案内穴の内周面の法線方向
と一致していないので、係合部材の外周面は案内穴にあ
る一方の内周面と当接した状態でレンズ保持手段が移動
される。
【0020】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0021】(第1実施例)図1乃至図3に本発明の第
1実施例を示す。図1は本発明のズームレンズ装置Aが
適用されたスリット露光方式電子写真複写機の断面図で
ある。同図において光源5によりスリット状に照明され
ている原稿1からの反射光はズームレンズ21により感
光体である感光ドラム4に結像し、原稿1は端部aから
端部bまで順次等速度で移動走査されて感光ドラム4上
に潜像を形成し、更に現像されて転写紙上に転写され
る。光学系の動き及び電子写真プロセスは既知の技術の
ため、説明を省略する。
1実施例を示す。図1は本発明のズームレンズ装置Aが
適用されたスリット露光方式電子写真複写機の断面図で
ある。同図において光源5によりスリット状に照明され
ている原稿1からの反射光はズームレンズ21により感
光体である感光ドラム4に結像し、原稿1は端部aから
端部bまで順次等速度で移動走査されて感光ドラム4上
に潜像を形成し、更に現像されて転写紙上に転写され
る。光学系の動き及び電子写真プロセスは既知の技術の
ため、説明を省略する。
【0022】図2はズームレンズ装置Aにあるレンズ群
としてのズームレンズ21部分の詳細断面図、図3はズ
ームレンズ21部分の斜視図である。図2及び図3に於
いて24はレンズホルダであって、図示しない駆動源に
よってガイド8’上に移動する。22及び23は固定鏡
筒であって、22にはG1レンズが、23にはG8レン
ズが組み込まれている。固定鏡筒22,23は、レンズ
ホルダ24に固定されており、また固定鏡筒22は基準
軸27及び案内軸28の一端を保持している。基準軸2
7及び案内軸28の他の一端はレンズホルダ24に支持
されている。30および31はレンズ保持手段としての
移動鏡筒であって、それぞれG2〜G4、G5〜G7レ
ンズが組み込まれている。
としてのズームレンズ21部分の詳細断面図、図3はズ
ームレンズ21部分の斜視図である。図2及び図3に於
いて24はレンズホルダであって、図示しない駆動源に
よってガイド8’上に移動する。22及び23は固定鏡
筒であって、22にはG1レンズが、23にはG8レン
ズが組み込まれている。固定鏡筒22,23は、レンズ
ホルダ24に固定されており、また固定鏡筒22は基準
軸27及び案内軸28の一端を保持している。基準軸2
7及び案内軸28の他の一端はレンズホルダ24に支持
されている。30および31はレンズ保持手段としての
移動鏡筒であって、それぞれG2〜G4、G5〜G7レ
ンズが組み込まれている。
【0023】移動鏡筒30と31の間には絞り板34が
配設され光束の太さを制限している。26はレンズ移動
手段としてのカム板で、レンズホルダ24に移動自在に
保持されるとともに一端に設けられた突出部26dに於
いて案内手段としてのカム溝板8に連結されている。カ
ム板26は、2つのバネ29によってレンズホルダ24
の突き当て部に押しつけられてガタ無く位置決めされて
いる。
配設され光束の太さを制限している。26はレンズ移動
手段としてのカム板で、レンズホルダ24に移動自在に
保持されるとともに一端に設けられた突出部26dに於
いて案内手段としてのカム溝板8に連結されている。カ
ム板26は、2つのバネ29によってレンズホルダ24
の突き当て部に押しつけられてガタ無く位置決めされて
いる。
【0024】また、突出部26dとカム溝板8の間もバ
ネ26cによってガタ取りされている(図4)。カム板
26の押しつけ方向Fとしては、ズームレンズ21の移
動方向Xに対してカム溝板8との摺擦によるモーメント
Mと同じ方向にカム板26を押すような方向となってい
る。
ネ26cによってガタ取りされている(図4)。カム板
26の押しつけ方向Fとしては、ズームレンズ21の移
動方向Xに対してカム溝板8との摺擦によるモーメント
Mと同じ方向にカム板26を押すような方向となってい
る。
【0025】カム板26にはカム溝26a,26bが形
成され、カム溝26a,26bには移動鏡筒30,31
より突出した係合部材としてのピン32,33が、カム
溝26a,26bの内側に沿うように付勢手段としての
バネ35によって押しつけられている。この実施例で
は、バネ35は金属製であるが、レンズ保持手段とレン
ズ移動手段との間のガタを防止できる構成であれば、樹
脂、ゴム等の弾性体製でもよく、コイルバネ、板バネ等
でもよい。
成され、カム溝26a,26bには移動鏡筒30,31
より突出した係合部材としてのピン32,33が、カム
溝26a,26bの内側に沿うように付勢手段としての
バネ35によって押しつけられている。この実施例で
は、バネ35は金属製であるが、レンズ保持手段とレン
ズ移動手段との間のガタを防止できる構成であれば、樹
脂、ゴム等の弾性体製でもよく、コイルバネ、板バネ等
でもよい。
【0026】ここで、図6(a)のカム溝26aとピン
32及びバネ35の拡大図でわかるように、ピン32と
カム26の接点26eにおけるカム溝26aの内周面に
対する法線方向hとバネ35の付勢力方向gとは一致し
ていない。この付勢力はピン32,33にそれぞれ与え
られることになり、その強度等に応じて図3のZ軸回り
のモーメントが生じる。これにより、ピン32の外周面
とカム溝26aの内周面およびピン33の外周面とカム
溝26bの内周面、それぞれにあるガタが防止され、ま
た、こうすることで基準軸27および案内軸28と移動
鏡筒30,31とのガタも防止できる。
32及びバネ35の拡大図でわかるように、ピン32と
カム26の接点26eにおけるカム溝26aの内周面に
対する法線方向hとバネ35の付勢力方向gとは一致し
ていない。この付勢力はピン32,33にそれぞれ与え
られることになり、その強度等に応じて図3のZ軸回り
のモーメントが生じる。これにより、ピン32の外周面
とカム溝26aの内周面およびピン33の外周面とカム
溝26bの内周面、それぞれにあるガタが防止され、ま
た、こうすることで基準軸27および案内軸28と移動
鏡筒30,31とのガタも防止できる。
【0027】また、バネ35は図6(b)に示すように
立ち上がり部35a,35bを持ち、これにより上下方
向への付勢力も持っているために、移動鏡筒30,31
より突出したピン32,33のフランジ部32a,33
aを図3中、下方へ付勢しており、内部の摺接部にある
コロ等(不図示)の接触圧力を高くしてガタを防止して
いる。これは一実施例を示したにすぎず、図3にある
X,Y,Zの3軸回りのガタを防止できるような付勢力
を与え得る形状であればよい。
立ち上がり部35a,35bを持ち、これにより上下方
向への付勢力も持っているために、移動鏡筒30,31
より突出したピン32,33のフランジ部32a,33
aを図3中、下方へ付勢しており、内部の摺接部にある
コロ等(不図示)の接触圧力を高くしてガタを防止して
いる。これは一実施例を示したにすぎず、図3にある
X,Y,Zの3軸回りのガタを防止できるような付勢力
を与え得る形状であればよい。
【0028】このように、移動する鏡筒の下部に突き出
したピン32,33にフランジ部を設け、カム板26の
カム溝26a,26bに付勢する方向及び、フランジ部
を鉛直下方に付勢する少なくとも1つのバネ部材によ
り、図3に示した移動鏡筒の、X,Y,Z軸周りの動き
を抑えて、ズーミング時の姿勢変化を少なくすることが
できる。
したピン32,33にフランジ部を設け、カム板26の
カム溝26a,26bに付勢する方向及び、フランジ部
を鉛直下方に付勢する少なくとも1つのバネ部材によ
り、図3に示した移動鏡筒の、X,Y,Z軸周りの動き
を抑えて、ズーミング時の姿勢変化を少なくすることが
できる。
【0029】(第2実施例)図7に本発明の第2実施例
を示す。
を示す。
【0030】図7において、1は原稿としてのマイクロ
フィルム、2は表示手段としてのスクリーンであり、3
はミラー、5は光源、6は集光レンズ、7は反射鏡、A
はズームレンズ装置である。
フィルム、2は表示手段としてのスクリーンであり、3
はミラー、5は光源、6は集光レンズ、7は反射鏡、A
はズームレンズ装置である。
【0031】この第2実施例も上述の第1実施例にある
ズームレンズ装置Aと同様な構成で、このようなスクリ
ーン2に表示するものにも適用できる。
ズームレンズ装置Aと同様な構成で、このようなスクリ
ーン2に表示するものにも適用できる。
【0032】(他の実施例)バネ35は、移動鏡筒3
0,31をカム溝に付勢する方向と鉛直下方に付勢する
方向の2方向を1つで行っているが、2体にして別々に
付勢してもよい。
0,31をカム溝に付勢する方向と鉛直下方に付勢する
方向の2方向を1つで行っているが、2体にして別々に
付勢してもよい。
【0033】また、カム板26の配置が実施例と異なっ
た位置にある場合でも、移動鏡筒より突出したピン3
2,33のフランジ部32a,33aを付勢するように
バネ35の形状を変更すれば、同様の効果を得ることが
できる。
た位置にある場合でも、移動鏡筒より突出したピン3
2,33のフランジ部32a,33aを付勢するように
バネ35の形状を変更すれば、同様の効果を得ることが
できる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、レンズ保持手段とレンズ移動手段とが互いに付
勢し合う付勢手段を設けたので、レンズ保持手段とレン
ズ移動手段との間のガタを防止でき、ズーミング時の姿
勢変化を減少し、結像性能向上となる。
もので、レンズ保持手段とレンズ移動手段とが互いに付
勢し合う付勢手段を設けたので、レンズ保持手段とレン
ズ移動手段との間のガタを防止でき、ズーミング時の姿
勢変化を減少し、結像性能向上となる。
【0035】また、レンズ保持手段とレンズ移動手段と
が当接する部分を有し、付勢手段は当接する部分の圧力
が高くなる方向に付勢することで、レンズ保持手段とレ
ンズ移動手段との間のガタをさらに防止でき、ズーミン
グ時の姿勢変化をさらに減少させ、結像性能向上とな
る。
が当接する部分を有し、付勢手段は当接する部分の圧力
が高くなる方向に付勢することで、レンズ保持手段とレ
ンズ移動手段との間のガタをさらに防止でき、ズーミン
グ時の姿勢変化をさらに減少させ、結像性能向上とな
る。
【0036】レンズ保持手段にレンズ移動手段を間に介
して取付けられる係合部材を備え、該係合部材にフラン
ジ部を設け、該フランジ部とレンズ移動手段との間に付
勢手段を設置し、フランジ部とレンズ移動手段とが互い
に離間する方向に付勢したので、付勢手段はレンズ保持
手段とレンズ移動手段との間でなく設置しやすく、組み
付けやすい。また、設置状態も容易に確認できる。
して取付けられる係合部材を備え、該係合部材にフラン
ジ部を設け、該フランジ部とレンズ移動手段との間に付
勢手段を設置し、フランジ部とレンズ移動手段とが互い
に離間する方向に付勢したので、付勢手段はレンズ保持
手段とレンズ移動手段との間でなく設置しやすく、組み
付けやすい。また、設置状態も容易に確認できる。
【0037】レンズ移動手段は、係合部材が貫通しレン
ズ保持手段を移動させるための案内穴を有し、付勢手段
は係合部材が貫通する方向と垂直な方向に付勢する成分
を有し、この付勢する成分は案内穴の内周面の法線方向
と一致していないので、係合部材の外周面は案内穴にあ
る一方の内周面と当接した状態でレンズ保持手段が移動
され、レンズ保持手段とレンズ移動手段との間の多方向
のガタを防止でき、ズーミング時の姿勢変化も著しく減
少でき、さらに結像性能を向上できる。
ズ保持手段を移動させるための案内穴を有し、付勢手段
は係合部材が貫通する方向と垂直な方向に付勢する成分
を有し、この付勢する成分は案内穴の内周面の法線方向
と一致していないので、係合部材の外周面は案内穴にあ
る一方の内周面と当接した状態でレンズ保持手段が移動
され、レンズ保持手段とレンズ移動手段との間の多方向
のガタを防止でき、ズーミング時の姿勢変化も著しく減
少でき、さらに結像性能を向上できる。
【図1】図1は本発明の第1実施例であるスリット露光
式電子写真複写機を示す断面図である。
式電子写真複写機を示す断面図である。
【図2】図2は本発明の実施例であるズームレンズを示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】図3は本発明の実施例であるズームレンズを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】図4は本発明の実施例であるズームレンズを示
す上視図である。
す上視図である。
【図5】図5は本発明の実施例であるズームレンズを示
す裏面図である。
す裏面図である。
【図6】図6は(a),(b)はそれぞれ本発明の実施
例であるズームレンズにおいてバネの装着状態を示す要
部裏面図,バネ単体の斜視図である。
例であるズームレンズにおいてバネの装着状態を示す要
部裏面図,バネ単体の斜視図である。
【図7】図7は本発明の第2実施例を示す概略図であ
る。
る。
【図8】図8は従来のズームレンズ装置が適用された一
般的なスリット露光式電子写真複写機を示す断面図であ
る。
般的なスリット露光式電子写真複写機を示す断面図であ
る。
【図9】図9(a),(b),(c)はそれぞれ設定倍
率によるレンズ移動を説明する概略図である。
率によるレンズ移動を説明する概略図である。
【図10】図10は従来のズームレンズの上視図であ
る。
る。
【図11】図11は従来のズームレンズの裏面斜視図で
ある。
ある。
A,A’ ズームレンズ装置 1,101 原稿 2 スクリーン(表示手段) 4,104 感光ドラム(感光体) 5 光源 8 カム溝板(案内手段) 21 ズームレンズ(レンズ群) 24 レンズホルダ 26 カム板(レンズ移動手段) 26a,26b カム溝(案内穴) 26e 接点 30,31 移動鏡筒(レンズ保持手段) 32,33 ピン(係合部材) 32a,33a フランジ部 35 バネ(付勢手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿を任意の倍率で表示手段上に結像さ
せるレンズ群と、該レンズを保持するレンズ保持手段
と、該レンズ保持手段を移動せしめるレンズ移動手段
と、該レンズ移動手段を案内する案内手段とを有し、前
記レンズ保持手段が光軸方向に移動することで焦点距離
を可変とするズームレンズ装置において、 前記レンズ保持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し
合う付勢部材を設けたことを特徴とするズームレンズ装
置。 - 【請求項2】 原稿を任意の倍率で感光体面上に結像さ
せるレンズ群と、該レンズを保持するレンズ保持手段
と、該レンズ保持手段を移動させるレンズ移動手段と、
該レンズ移動手段を案内する案内手段とを有し、前記レ
ンズ保持手段が光軸方向に移動することで焦点距離を可
変とするズームレンズ装置において、 前記レンズ保持手段とレンズ移動手段とが互いに付勢し
合う付勢手段を設けたことを特徴とするズームレンズ装
置。 - 【請求項3】 前記レンズ保持手段とレンズ移動手段と
が当接する部分を有し、前記付勢手段は前記当接する部
分の圧力が高くなる方向に付勢することを特徴とする請
求項1または2に記載のズームレンズ装置。 - 【請求項4】 前記レンズ保持手段に前記レンズ移動手
段を間に介して取付けられる係合部材を備え、該係合部
材にフランジ部を設け、該フランジ部と前記レンズ移動
手段との間に前記付勢手段を設置し、前記フランジ部と
レンズ移動手段とが互いに離間する方向に付勢すること
を特徴とする請求項1,2または3に記載のズームレン
ズ装置。 - 【請求項5】 前記レンズ移動手段は、前記係合部材が
貫通し前記レンズ保持手段を移動させるための案内穴を
有し、前記付勢手段は前記係合部材が貫通する方向と垂
直な方向に付勢する成分を有し、該付勢する成分は前記
案内穴の内周面の法線方向と一致していないことを特徴
とする請求項4に記載のズームレンズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2638494A JPH07219062A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ズームレンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2638494A JPH07219062A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ズームレンズ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219062A true JPH07219062A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12192044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2638494A Withdrawn JPH07219062A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ズームレンズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004212708A (ja) * | 2003-01-06 | 2004-07-29 | Nikon Corp | レンズ駆動装置及びファインダ |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP2638494A patent/JPH07219062A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004212708A (ja) * | 2003-01-06 | 2004-07-29 | Nikon Corp | レンズ駆動装置及びファインダ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |