JPH07219366A - ベルト式熱定着装置 - Google Patents
ベルト式熱定着装置Info
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- JPH07219366A JPH07219366A JP6010968A JP1096894A JPH07219366A JP H07219366 A JPH07219366 A JP H07219366A JP 6010968 A JP6010968 A JP 6010968A JP 1096894 A JP1096894 A JP 1096894A JP H07219366 A JPH07219366 A JP H07219366A
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- belt
- roller
- pressure
- fixing
- heating roller
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルト式熱定着装置において、加圧ベルト
を、定着ベルトを介して加熱ローラに巻き付けることに
より定着速度の高速化を図り、さらに用紙剥離部で定着
ベルトを加圧ベルトのローラに巻き付けることで用紙カ
ールを防止し、用紙カールやオフセットのない、高寿命
の高速定着を実現する。 【構成】 定着ベルト6は内部にハロゲンランプをもつ
加熱ローラ5とバネで支持された従動ローラ11とに縣
架され、加圧ベルト7は2つの圧接ローラ14、15に
より加熱ローラ5に角度θ1 で巻きつくよう、定着ベル
ト6と接することで第1加熱部Aを形成している。また
圧接ローラ14が加圧ベルト7を介して定着ベルト6と
角度θ2 で接することにより、第1加熱部Aとは反対の
曲率をもつ第2加熱部Bを形成している。第1加熱部A
の後流側の圧接ローラ14の内部にハロゲンランプを配
設して加熱機能をもたせている。
を、定着ベルトを介して加熱ローラに巻き付けることに
より定着速度の高速化を図り、さらに用紙剥離部で定着
ベルトを加圧ベルトのローラに巻き付けることで用紙カ
ールを防止し、用紙カールやオフセットのない、高寿命
の高速定着を実現する。 【構成】 定着ベルト6は内部にハロゲンランプをもつ
加熱ローラ5とバネで支持された従動ローラ11とに縣
架され、加圧ベルト7は2つの圧接ローラ14、15に
より加熱ローラ5に角度θ1 で巻きつくよう、定着ベル
ト6と接することで第1加熱部Aを形成している。また
圧接ローラ14が加圧ベルト7を介して定着ベルト6と
角度θ2 で接することにより、第1加熱部Aとは反対の
曲率をもつ第2加熱部Bを形成している。第1加熱部A
の後流側の圧接ローラ14の内部にハロゲンランプを配
設して加熱機能をもたせている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルト式熱定着装置に係
り、特に、レーザプリンタ、複写機などの電子写真装置
に好適なベルト式熱定着装置に関する。
り、特に、レーザプリンタ、複写機などの電子写真装置
に好適なベルト式熱定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱定着装置としては、内部にヒー
タを有して所定の温度に維持された加熱ローラと、この
加熱ローラに圧接する弾性層で被覆された加圧ローラと
で構成され、これら両ローラにより、未定着のトナー画
像が形成された記録材を挟持搬送しながら加熱する熱定
着ローラ方式が広く使用されている。
タを有して所定の温度に維持された加熱ローラと、この
加熱ローラに圧接する弾性層で被覆された加圧ローラと
で構成され、これら両ローラにより、未定着のトナー画
像が形成された記録材を挟持搬送しながら加熱する熱定
着ローラ方式が広く使用されている。
【0003】しかしながら、このような熱定着ローラ方
式では、加熱ローラと記録材とが分離する点の温度およ
び角度を自由に設定することが難しいため、記録材上の
溶融したトナーが十分に凝固しないうちに両ローラの圧
接部から分離されやすく、その結果、加熱ローラへトナ
ーが転移するいわゆるオフセット現象が生じたり、記録
材が加熱ローラヘ巻きついたりするなどの欠点があっ
た。
式では、加熱ローラと記録材とが分離する点の温度およ
び角度を自由に設定することが難しいため、記録材上の
溶融したトナーが十分に凝固しないうちに両ローラの圧
接部から分離されやすく、その結果、加熱ローラへトナ
ーが転移するいわゆるオフセット現象が生じたり、記録
材が加熱ローラヘ巻きついたりするなどの欠点があっ
た。
【0004】そこで、これらの欠点がないベルト定着方
式が種々提案されている。このベルト定着方式は、記録
材上のトナーをベルトを介して加熱溶融させ、つぎに充
分冷却した後にベルトと剥離させる方式である。そのた
めベルト定着方式は、熱定着ローラ方式とは違い、溶融
したトナーをすぐに加熱ローラと剥離するのではなく、
十分冷却して用紙に固着させてからベルトと剥離させる
ため、オフセット現象が生じにくいものとなっている。
また、用紙とベルトとの剥離角度を小さくできるため、
定着後の用紙がベルトに巻き付くこともない。
式が種々提案されている。このベルト定着方式は、記録
材上のトナーをベルトを介して加熱溶融させ、つぎに充
分冷却した後にベルトと剥離させる方式である。そのた
めベルト定着方式は、熱定着ローラ方式とは違い、溶融
したトナーをすぐに加熱ローラと剥離するのではなく、
十分冷却して用紙に固着させてからベルトと剥離させる
ため、オフセット現象が生じにくいものとなっている。
また、用紙とベルトとの剥離角度を小さくできるため、
定着後の用紙がベルトに巻き付くこともない。
【0005】このベルト定着方式における公知技術とし
て、特開昭63−313182号公報、特開平4−67
081号公報等では、厚膜ヒータあるいはPTC等の線
状発熱体にベルトを摺動させ、その摺動部分に記録材を
加圧ローラによって密着させて加熱する構成となってい
る。また、特開平4−195077号公報では、ベルト
が巻き付けられた内部に熱源をもつ加熱ローラに、加圧
ローラによって記録材を圧接する構成となっている。
て、特開昭63−313182号公報、特開平4−67
081号公報等では、厚膜ヒータあるいはPTC等の線
状発熱体にベルトを摺動させ、その摺動部分に記録材を
加圧ローラによって密着させて加熱する構成となってい
る。また、特開平4−195077号公報では、ベルト
が巻き付けられた内部に熱源をもつ加熱ローラに、加圧
ローラによって記録材を圧接する構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知の方式のいずれも、加圧ローラの押し付けによってト
ナーを加熱溶融する部分すなわちニップを形成している
ため、ニップ幅を長く必要とする高速定着、特にトナー
層が3〜4層になるフルカラーの高速定着を実現するに
は、以下に述べる問題が存在し、定着装置の高速化には
限界があった。
知の方式のいずれも、加圧ローラの押し付けによってト
ナーを加熱溶融する部分すなわちニップを形成している
ため、ニップ幅を長く必要とする高速定着、特にトナー
層が3〜4層になるフルカラーの高速定着を実現するに
は、以下に述べる問題が存在し、定着装置の高速化には
限界があった。
【0007】加圧ローラの押し付けによってニップを形
成する場合、ニップ幅を長くするためには、加熱ローラ
や加圧ローラ径を大きくしたり、加圧ローラの圧接荷重
を大きくして加熱溶融部の面積を大きくするか、あるい
は加圧ローラの弾性を軟らかくしたりする必要がある。
しかしながら、ローラ径の増大は装置の大型化やコスト
アップ、さらにローラをある温度に維持するための消費
電力の増加などをまねくことになる。また、荷重の増加
および加圧ローラの弾性低下は加圧ローラ弾性層の寿命
を著しく低下させることになる。一方、特開平3−16
7581号公報では、複数の線状発熱体と加圧ローラに
よりニップを複数形成することで定着の高速化を図って
いるが、複数の発熱体による消費電力の増加や、ベルト
と発熱体との摺動部分の増加によるベルト寿命の低下が
問題となる。
成する場合、ニップ幅を長くするためには、加熱ローラ
や加圧ローラ径を大きくしたり、加圧ローラの圧接荷重
を大きくして加熱溶融部の面積を大きくするか、あるい
は加圧ローラの弾性を軟らかくしたりする必要がある。
しかしながら、ローラ径の増大は装置の大型化やコスト
アップ、さらにローラをある温度に維持するための消費
電力の増加などをまねくことになる。また、荷重の増加
および加圧ローラの弾性低下は加圧ローラ弾性層の寿命
を著しく低下させることになる。一方、特開平3−16
7581号公報では、複数の線状発熱体と加圧ローラに
よりニップを複数形成することで定着の高速化を図って
いるが、複数の発熱体による消費電力の増加や、ベルト
と発熱体との摺動部分の増加によるベルト寿命の低下が
問題となる。
【0008】そこで、実開平3−86374号公報およ
び実願平3−88889号公報等では、ローラではなく
ベルトを加熱ローラに押し当てることによって、容易に
ニップ幅を大きくすることができるベルト定着方式を提
案している。しかしながら、この方式は高速定着に必要
なニップ幅を容易に確保できる反面、熱定着ローラ方式
と同様、加熱ローラと記録材との定着時間を自由に設定
することが困難であり、そのためオフセット現象が生じ
やすいという欠点をもつ。また、用紙は加熱ローラの曲
率に沿って加熱し搬送されるため、定着後の用紙カール
が大きく、最悪の場合、用紙が加熱ローラへ巻き付くな
どの問題がある。
び実願平3−88889号公報等では、ローラではなく
ベルトを加熱ローラに押し当てることによって、容易に
ニップ幅を大きくすることができるベルト定着方式を提
案している。しかしながら、この方式は高速定着に必要
なニップ幅を容易に確保できる反面、熱定着ローラ方式
と同様、加熱ローラと記録材との定着時間を自由に設定
することが困難であり、そのためオフセット現象が生じ
やすいという欠点をもつ。また、用紙は加熱ローラの曲
率に沿って加熱し搬送されるため、定着後の用紙カール
が大きく、最悪の場合、用紙が加熱ローラへ巻き付くな
どの問題がある。
【0009】従って本発明の第1の目的は、定着時間の
自由な設定を可能とし、高速定着、高品質のベルト式熱
定着装置を提供することである。また、本発明の第2の
目的は、定着による用紙カールの防止されたベルト式熱
定着装置を提供することである。
自由な設定を可能とし、高速定着、高品質のベルト式熱
定着装置を提供することである。また、本発明の第2の
目的は、定着による用紙カールの防止されたベルト式熱
定着装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明は、加熱ローラおよび従動ローラに掛け
渡されたエンドレスの定着ベルトと、前記定着ベルトの
外周面に接するエンドレスの加圧ベルトとの間に用紙を
挟持搬送し、前記加熱ローラの熱により前記用紙上のト
ナー画像の定着を行うベルト式熱定着装置において、前
記加圧ベルトの外周面が、前記定着ベルトを介して前記
加熱ローラ外周面の周方向へ一定の幅で接触しているこ
とを特徴とするものである。
るために本発明は、加熱ローラおよび従動ローラに掛け
渡されたエンドレスの定着ベルトと、前記定着ベルトの
外周面に接するエンドレスの加圧ベルトとの間に用紙を
挟持搬送し、前記加熱ローラの熱により前記用紙上のト
ナー画像の定着を行うベルト式熱定着装置において、前
記加圧ベルトの外周面が、前記定着ベルトを介して前記
加熱ローラ外周面の周方向へ一定の幅で接触しているこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、第2の目的を達成するために、熱源
を有する加熱ローラと、前記加熱ローラおよび従動ロー
ラに掛け渡されたエンドレスの定着ベルトと、前記定着
ベルトに接するように複数のローラに掛け渡されたエン
ドレスの加圧ベルトとからなり、前記定着ベルトと前記
加圧ベルトとによって挟持搬送される用紙上のトナー画
像の定着を行うベルト式熱定着装置において、前記加熱
ローラに前記加圧ベルトを巻き付けることによりニップ
を形成し、前記ニップの出口に熱源を有する圧接ローラ
を設け、前記圧接ローラは前記加圧ベルトおよび前記定
着ベルトを介して前記加熱ローラに当接するとともに、
前記圧接ローラに前記定着ベルトを巻きつけることによ
り、定着後の用紙が前記加熱ローラの曲率とは反対の曲
率を与えられることを特徴とするものである。
を有する加熱ローラと、前記加熱ローラおよび従動ロー
ラに掛け渡されたエンドレスの定着ベルトと、前記定着
ベルトに接するように複数のローラに掛け渡されたエン
ドレスの加圧ベルトとからなり、前記定着ベルトと前記
加圧ベルトとによって挟持搬送される用紙上のトナー画
像の定着を行うベルト式熱定着装置において、前記加熱
ローラに前記加圧ベルトを巻き付けることによりニップ
を形成し、前記ニップの出口に熱源を有する圧接ローラ
を設け、前記圧接ローラは前記加圧ベルトおよび前記定
着ベルトを介して前記加熱ローラに当接するとともに、
前記圧接ローラに前記定着ベルトを巻きつけることによ
り、定着後の用紙が前記加熱ローラの曲率とは反対の曲
率を与えられることを特徴とするものである。
【0012】また、熱源を有する加熱ローラと、前記加
熱ローラおよび従動ローラに掛け渡されたエンドレスの
定着ベルトと、前記定着ベルトに接するように複数のロ
ーラに掛け渡されたエンドレスの加圧ベルトとからな
り、前記定着ベルトと前記加圧ベルトとによって挟持搬
送される用紙上のトナー画像の定着を行うベルト式熱定
着装置において、前記加熱ローラに前記加圧ベルトを巻
き付けることによりニップを形成し、前記ニップの出口
に熱源を有する圧接ローラを設け、前記圧接ローラは前
記加圧ベルトおよび前記定着ベルトを介して前記加熱ロ
ーラに当接するとともに、前記ニップの後流側で前記従
動ローラに対して、前記加圧ベルトの裏面から前記定着
ベルトを介して当接する圧接ローラを設け、前記圧接ロ
ーラに前記定着ベルトが前記加圧ベルトを介して巻き付
けられていることにより、定着後の用紙に前記加熱ロー
ラの曲率とは反対の曲率が与えられることを特徴とする
ものである。
熱ローラおよび従動ローラに掛け渡されたエンドレスの
定着ベルトと、前記定着ベルトに接するように複数のロ
ーラに掛け渡されたエンドレスの加圧ベルトとからな
り、前記定着ベルトと前記加圧ベルトとによって挟持搬
送される用紙上のトナー画像の定着を行うベルト式熱定
着装置において、前記加熱ローラに前記加圧ベルトを巻
き付けることによりニップを形成し、前記ニップの出口
に熱源を有する圧接ローラを設け、前記圧接ローラは前
記加圧ベルトおよび前記定着ベルトを介して前記加熱ロ
ーラに当接するとともに、前記ニップの後流側で前記従
動ローラに対して、前記加圧ベルトの裏面から前記定着
ベルトを介して当接する圧接ローラを設け、前記圧接ロ
ーラに前記定着ベルトが前記加圧ベルトを介して巻き付
けられていることにより、定着後の用紙に前記加熱ロー
ラの曲率とは反対の曲率が与えられることを特徴とする
ものである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、加圧ベルトを定着ベルトを
介して加熱ローラに巻き付けることにより、高速定着に
必要なニップ幅を容易に確保できる。また、ニップによ
って生じる用紙カールを防止するために、ニップ出口で
熱源を有する圧接ローラに定着ベルトを巻き付けること
により、用紙を裏面から加熱すると共に加熱ローラの曲
率とは反対の曲率を用紙に与えることができる。また、
加熱ローラと反対の曲率を従動ローラと圧接ローラとに
より与えると、ニップの後流側で冷却が可能となり、画
像の定着を確実にできる。以上により、用紙カールや用
紙の定着ベルトへの巻き付きを防止できる。
介して加熱ローラに巻き付けることにより、高速定着に
必要なニップ幅を容易に確保できる。また、ニップによ
って生じる用紙カールを防止するために、ニップ出口で
熱源を有する圧接ローラに定着ベルトを巻き付けること
により、用紙を裏面から加熱すると共に加熱ローラの曲
率とは反対の曲率を用紙に与えることができる。また、
加熱ローラと反対の曲率を従動ローラと圧接ローラとに
より与えると、ニップの後流側で冷却が可能となり、画
像の定着を確実にできる。以上により、用紙カールや用
紙の定着ベルトへの巻き付きを防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例を、図面を
参照して説明する。なお、以下の図面で同一の構成要素
には同一の符号を付してある。図1に、本発明をカラー
の電子写真装置に実施した例を示す。感光ベルト1上
で、まずY(イエロー)の静電潜像を光学的につくり、
現像器2aによってYトナーをこの潜像に静電吸着させ
てYトナー像をつくる。そして感光ベルト1の搬送にと
もない、静電気力によりその感光ベルト1上のYトナー
像を転写ドラム3に転写させる。この操作を、現像器2
b、現像器2c、現像器2dにより、それぞれM(マゼ
ンタ)、C(シアン)、K(ブラック)について行うこ
とにより、転写ドラム3上にて4色のトナー画像を重ね
たカラー画像がつくられる。つぎにホッパ内に堆積した
用紙4が一枚ずつ分離給送されて転写部に搬送され、転
写ドラム3上のカラー画像が用紙4に転写される。その
後用紙4は、加熱ローラ5、定着ベルト6、加圧ベルト
7で構成されるベルト式熱定着装置8へ搬送され、そこ
で用紙上のカラー画像が熱と圧力により用紙4に定着さ
れる。定着後の用紙4は、排紙ガイド9と搬出ローラ1
0によりアウトプットトレイへ搬出される。
参照して説明する。なお、以下の図面で同一の構成要素
には同一の符号を付してある。図1に、本発明をカラー
の電子写真装置に実施した例を示す。感光ベルト1上
で、まずY(イエロー)の静電潜像を光学的につくり、
現像器2aによってYトナーをこの潜像に静電吸着させ
てYトナー像をつくる。そして感光ベルト1の搬送にと
もない、静電気力によりその感光ベルト1上のYトナー
像を転写ドラム3に転写させる。この操作を、現像器2
b、現像器2c、現像器2dにより、それぞれM(マゼ
ンタ)、C(シアン)、K(ブラック)について行うこ
とにより、転写ドラム3上にて4色のトナー画像を重ね
たカラー画像がつくられる。つぎにホッパ内に堆積した
用紙4が一枚ずつ分離給送されて転写部に搬送され、転
写ドラム3上のカラー画像が用紙4に転写される。その
後用紙4は、加熱ローラ5、定着ベルト6、加圧ベルト
7で構成されるベルト式熱定着装置8へ搬送され、そこ
で用紙上のカラー画像が熱と圧力により用紙4に定着さ
れる。定着後の用紙4は、排紙ガイド9と搬出ローラ1
0によりアウトプットトレイへ搬出される。
【0015】図2は、ベルト定着装置8の構成を示した
ものである。以下、その構成と動作を説明する。定着ベ
ルト6は、内部にハロゲンランプをもつ加熱ローラ5
と、バネで支持された従動ローラ11とに縣架されてい
る。また、加熱ローラ5と定着ベルト6との巻き付き部
には、定着ベルト6のクリーニング手段として巻取り式
ウエブ12と、シリコーンオイルの塗布手段としてオイ
ル塗布ローラ13を設けている。加圧ベルト7は、2つ
の圧接ローラ14、15により加熱ローラ5に角度θ1
で巻きつくよう、定着ベルト6と接することで第1加熱
部Aを形成している。また圧接ローラ14が加圧ベルト
7を介して、定着ベルト6と角度θ2 で接することによ
り、第1加熱部Aとは反対の曲率をもつ第2加熱部Bを
形成している。また、2つの圧接ローラのうち、第1加
熱部Aの後流側に設けた圧接ローラ14の内部に、ハロ
ゲンランプを配設して加熱機能をもたせている。加圧ベ
ルト7のクリーニングはフェルト16で行う。
ものである。以下、その構成と動作を説明する。定着ベ
ルト6は、内部にハロゲンランプをもつ加熱ローラ5
と、バネで支持された従動ローラ11とに縣架されてい
る。また、加熱ローラ5と定着ベルト6との巻き付き部
には、定着ベルト6のクリーニング手段として巻取り式
ウエブ12と、シリコーンオイルの塗布手段としてオイ
ル塗布ローラ13を設けている。加圧ベルト7は、2つ
の圧接ローラ14、15により加熱ローラ5に角度θ1
で巻きつくよう、定着ベルト6と接することで第1加熱
部Aを形成している。また圧接ローラ14が加圧ベルト
7を介して、定着ベルト6と角度θ2 で接することによ
り、第1加熱部Aとは反対の曲率をもつ第2加熱部Bを
形成している。また、2つの圧接ローラのうち、第1加
熱部Aの後流側に設けた圧接ローラ14の内部に、ハロ
ゲンランプを配設して加熱機能をもたせている。加圧ベ
ルト7のクリーニングはフェルト16で行う。
【0016】定着ベルト6と加圧ベルト7とは、それぞ
れ加熱ローラ5と圧接ローラ14の駆動により、矢印の
方向へ回転する。用紙4上の未定着トナー17は、第1
加熱部Aで加熱ローラ5の熱により加熱され、さらに第
2定着部Bで圧接ローラ14の熱により用紙裏面から加
熱されて充分溶融したのち、冷却部Cにおいて冷却手段
18により冷却されて用紙4に充分固着する。そのた
め、用紙にしっかりと定着されてから、従動ローラ11
により定着ベルト6と分離されるため、高温オフセット
が生じにくい構成となっている。定着ベルト6と加圧ベ
ルト7とを重ねて加熱ローラ5に巻きつけるだけでも、
第1加熱部Aへの用紙の搬入前、あるいは搬出後も、用
紙を2枚のベルトで挟持し続けることが可能であり、用
紙の保持姿勢が固定されジャム等が防止可能である。
れ加熱ローラ5と圧接ローラ14の駆動により、矢印の
方向へ回転する。用紙4上の未定着トナー17は、第1
加熱部Aで加熱ローラ5の熱により加熱され、さらに第
2定着部Bで圧接ローラ14の熱により用紙裏面から加
熱されて充分溶融したのち、冷却部Cにおいて冷却手段
18により冷却されて用紙4に充分固着する。そのた
め、用紙にしっかりと定着されてから、従動ローラ11
により定着ベルト6と分離されるため、高温オフセット
が生じにくい構成となっている。定着ベルト6と加圧ベ
ルト7とを重ねて加熱ローラ5に巻きつけるだけでも、
第1加熱部Aへの用紙の搬入前、あるいは搬出後も、用
紙を2枚のベルトで挟持し続けることが可能であり、用
紙の保持姿勢が固定されジャム等が防止可能である。
【0017】また、用紙4は、第1加熱部Aで加熱ロー
ラ5によってトナーを載せた表面を加熱されながら屈曲
させらたのち、第2加熱部Bで圧接ローラ14により裏
面から加熱されながら、第1加熱部Aとは反対の屈曲変
形を受けるため、用紙カールを防止できる構成となって
いる。ここで第1加熱部Aの角度θ1 が大きくなりすぎ
ると、加熱ローラ5の曲率による用紙カールが大きくな
るため、第2加熱部Bで反対の曲率を用紙に与えても用
紙カールを矯正できなくなる。また反対に角度θ2 が大
きくなりすぎると、用紙の逆カールが生じ、その結果、
用紙が加圧ベルト7に巻き付くことになる。そのためθ
1 とθ2 は、100度以内、好ましくは80度以下で、
θ1 >θ2 になるよう設定する。
ラ5によってトナーを載せた表面を加熱されながら屈曲
させらたのち、第2加熱部Bで圧接ローラ14により裏
面から加熱されながら、第1加熱部Aとは反対の屈曲変
形を受けるため、用紙カールを防止できる構成となって
いる。ここで第1加熱部Aの角度θ1 が大きくなりすぎ
ると、加熱ローラ5の曲率による用紙カールが大きくな
るため、第2加熱部Bで反対の曲率を用紙に与えても用
紙カールを矯正できなくなる。また反対に角度θ2 が大
きくなりすぎると、用紙の逆カールが生じ、その結果、
用紙が加圧ベルト7に巻き付くことになる。そのためθ
1 とθ2 は、100度以内、好ましくは80度以下で、
θ1 >θ2 になるよう設定する。
【0018】定着ベルト6および加圧ベルト7は、加熱
ローラ5の熱が瞬時にトナーおよび用紙4に伝わるよう
に十分薄く、用紙4と接触する面にはトナーとの剥離性
をよくするための離型層が施されている。一例として、
厚み40μmのNiの基材の表面に、シリコーンゴムを
厚み80μmで被覆したものである。なお、定着ベルト
6として、ポリイミド、ポリエーテルイミド等の耐熱樹
脂のフィルムを用いてもよい。また、ベルト表面の離型
層として、シリコーンレジンやフッ素系樹脂を用いても
よい。
ローラ5の熱が瞬時にトナーおよび用紙4に伝わるよう
に十分薄く、用紙4と接触する面にはトナーとの剥離性
をよくするための離型層が施されている。一例として、
厚み40μmのNiの基材の表面に、シリコーンゴムを
厚み80μmで被覆したものである。なお、定着ベルト
6として、ポリイミド、ポリエーテルイミド等の耐熱樹
脂のフィルムを用いてもよい。また、ベルト表面の離型
層として、シリコーンレジンやフッ素系樹脂を用いても
よい。
【0019】加熱ローラ5と圧接ローラ14は、それぞ
れアルミなどの金属製ローラ5b、14bの表面に耐熱
性の弾性層5a、14aとしてシリコーンゴムが被覆さ
れており、ベルトとローラ間の接触を良好にして熱伝達
性を高めている。圧接ローラ5と従動ローラ11、19
には、表面に耐熱性で高摩擦係数をもつシリコーンゴム
を被覆して、ベルトの滑りを防いでいる。定着ベルトの
冷却手段18としては、ファンによる冷却風を定着ベル
ト6に直接当ててもよいし、あるいはアルミのフィン部
材を定着ベルト6に接触させてファンにより冷却しても
よい。なお、ニップ幅もしくは加熱ローラに対するベル
トの巻き付き角度は、ニップ入口側あるいは出口側の圧
接ローラの位置を変えることにより適宜可変とすること
ができる。また、ニップの入口と出口との中間部に、例
えば図4に示すように別に圧接ローラ20を適宜設けて
密着性をさらに高めてもよい。
れアルミなどの金属製ローラ5b、14bの表面に耐熱
性の弾性層5a、14aとしてシリコーンゴムが被覆さ
れており、ベルトとローラ間の接触を良好にして熱伝達
性を高めている。圧接ローラ5と従動ローラ11、19
には、表面に耐熱性で高摩擦係数をもつシリコーンゴム
を被覆して、ベルトの滑りを防いでいる。定着ベルトの
冷却手段18としては、ファンによる冷却風を定着ベル
ト6に直接当ててもよいし、あるいはアルミのフィン部
材を定着ベルト6に接触させてファンにより冷却しても
よい。なお、ニップ幅もしくは加熱ローラに対するベル
トの巻き付き角度は、ニップ入口側あるいは出口側の圧
接ローラの位置を変えることにより適宜可変とすること
ができる。また、ニップの入口と出口との中間部に、例
えば図4に示すように別に圧接ローラ20を適宜設けて
密着性をさらに高めてもよい。
【0020】つぎに、本発明の別の実施例について説明
する。図3は、2つの圧接ローラによって加熱ローラに
加圧ベルトを巻きつけた後、もう一つの圧接ローラを定
着ベルトの従動ローラに当接させた場合の実施例であ
る。加圧ベルト7が加熱ローラ5と角度θ1 で巻き付く
よう、2つの圧接ローラ14、15が、定着ベルト6お
よび加圧ベルト7を介して加熱ローラ5に当接してい
る。加熱部Aの出口の圧接ローラ14は、金属製ローラ
14b上の弾性層14aと、熱源とを有している。本実
施例では、さらにもう一つの圧接ローラ21を定着ベル
ト6が角度θ2 で巻き付くよう従動ローラ11に当接さ
せる。この構成によれば、用紙は加熱・冷却された後、
定着ベルト6と圧接ローラ21との巻き付き角度θ2 に
よる曲げ変形のほかに、従動ローラ11と圧接ローラ2
1との圧接力を受けながら定着ベルト6と分離されるた
め、加熱部Aで生じる用紙カールを効果的に除去でき
る。また、従動ローラ11の表面の弾性層を圧接ローラ
21の表面の弾性層よりも5〜15度低い硬度にする
と、より効果的に用紙カールを除去できる。
する。図3は、2つの圧接ローラによって加熱ローラに
加圧ベルトを巻きつけた後、もう一つの圧接ローラを定
着ベルトの従動ローラに当接させた場合の実施例であ
る。加圧ベルト7が加熱ローラ5と角度θ1 で巻き付く
よう、2つの圧接ローラ14、15が、定着ベルト6お
よび加圧ベルト7を介して加熱ローラ5に当接してい
る。加熱部Aの出口の圧接ローラ14は、金属製ローラ
14b上の弾性層14aと、熱源とを有している。本実
施例では、さらにもう一つの圧接ローラ21を定着ベル
ト6が角度θ2 で巻き付くよう従動ローラ11に当接さ
せる。この構成によれば、用紙は加熱・冷却された後、
定着ベルト6と圧接ローラ21との巻き付き角度θ2 に
よる曲げ変形のほかに、従動ローラ11と圧接ローラ2
1との圧接力を受けながら定着ベルト6と分離されるた
め、加熱部Aで生じる用紙カールを効果的に除去でき
る。また、従動ローラ11の表面の弾性層を圧接ローラ
21の表面の弾性層よりも5〜15度低い硬度にする
と、より効果的に用紙カールを除去できる。
【0021】冷却手段18は、本実施例では定着ベルト
6と加圧ベルト7の両者を冷却しているが、どちらか一
方のみでもよい。また、圧接ローラ14と15の間に、
定着ベルト6と加圧ベルト7との密着性が高まるよう、
図4に示すように、もう一つの圧接ローラ20を設けて
もよい。なお、図2に示したものと同様に、加熱ローラ
5はアルミなどの金属製ローラ20の表面に耐熱性の弾
性層5aを有し、従動ローラ19はバネに支持され、さ
らに、塗布手段としてオイル塗布ローラ13、ベルトの
クリーニング手段としてフェルト16などが適宜設けら
れている。
6と加圧ベルト7の両者を冷却しているが、どちらか一
方のみでもよい。また、圧接ローラ14と15の間に、
定着ベルト6と加圧ベルト7との密着性が高まるよう、
図4に示すように、もう一つの圧接ローラ20を設けて
もよい。なお、図2に示したものと同様に、加熱ローラ
5はアルミなどの金属製ローラ20の表面に耐熱性の弾
性層5aを有し、従動ローラ19はバネに支持され、さ
らに、塗布手段としてオイル塗布ローラ13、ベルトの
クリーニング手段としてフェルト16などが適宜設けら
れている。
【0022】つぎに、図4および図5を用いて圧接ロー
ラの位置を可動にして加熱部の長さを可変にした実施例
を説明する。図4および図5に示すように、本実施例
は、ニップ出口側に、定着ベルト6および加圧ベルト7
を介して加熱ローラ5に当接・分離可能な圧接ローラ2
2が設けられている。圧接ローラ22の軸に当接された
偏心カム23によって、図4には、圧接ローラ22が加
熱ローラ5に圧接している場合を、また図5には、離れ
ている場合を示している。
ラの位置を可動にして加熱部の長さを可変にした実施例
を説明する。図4および図5に示すように、本実施例
は、ニップ出口側に、定着ベルト6および加圧ベルト7
を介して加熱ローラ5に当接・分離可能な圧接ローラ2
2が設けられている。圧接ローラ22の軸に当接された
偏心カム23によって、図4には、圧接ローラ22が加
熱ローラ5に圧接している場合を、また図5には、離れ
ている場合を示している。
【0023】一般に、OHPシートや90kg紙以上の
厚紙を定着する場合、55kg紙の普通紙よりも多くの
熱エネルギーが必要となる。とりわけOHPシートで
は、光の透過性が重要であり、カラートナーを完全に溶
融する必要がある。そのため現状のプリンタでは、OH
Pシートや厚紙を定着する場合、定着速度を1/2〜1
/3に低下させて対応しているが、本実施例によれば、
記録媒体に応じて定着部である加熱部Aの長さを設定で
きるので、定着速度を変えることなく定着することが可
能となる。
厚紙を定着する場合、55kg紙の普通紙よりも多くの
熱エネルギーが必要となる。とりわけOHPシートで
は、光の透過性が重要であり、カラートナーを完全に溶
融する必要がある。そのため現状のプリンタでは、OH
Pシートや厚紙を定着する場合、定着速度を1/2〜1
/3に低下させて対応しているが、本実施例によれば、
記録媒体に応じて定着部である加熱部Aの長さを設定で
きるので、定着速度を変えることなく定着することが可
能となる。
【0024】すなわち、OHPシートや厚紙の場合に
は、それを知らせる信号によって、図4に示すように、
圧接ローラ22の軸両端部に当接された偏心カム23に
より圧接ローラ22が加熱ローラ5に圧接し、トナーが
充分溶融するのに必要な加熱部Aと、用紙カールを除去
するための逆カール部となる加熱部Bとを形成する。一
方、普通紙の定着の場合には、偏心カム23が矢印の方
向に回転して、図5に示すように、圧接ローラ22を加
熱ローラ5から離し、圧接ローラ14および圧接ローラ
22の間に設けた圧接ローラ20と、圧接ローラ14と
によって加熱部Aを形成し、加熱部長さを小さくしてい
る。なお、圧接ローラ22の移動は、本実施例ではカム
23によって行っているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、他の公知の技術によって圧接ローラ22
を移動可能にすることができる。
は、それを知らせる信号によって、図4に示すように、
圧接ローラ22の軸両端部に当接された偏心カム23に
より圧接ローラ22が加熱ローラ5に圧接し、トナーが
充分溶融するのに必要な加熱部Aと、用紙カールを除去
するための逆カール部となる加熱部Bとを形成する。一
方、普通紙の定着の場合には、偏心カム23が矢印の方
向に回転して、図5に示すように、圧接ローラ22を加
熱ローラ5から離し、圧接ローラ14および圧接ローラ
22の間に設けた圧接ローラ20と、圧接ローラ14と
によって加熱部Aを形成し、加熱部長さを小さくしてい
る。なお、圧接ローラ22の移動は、本実施例ではカム
23によって行っているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、他の公知の技術によって圧接ローラ22
を移動可能にすることができる。
【0025】また、これらの実施例では、熱源を有する
圧接ローラ14、および圧接ローラ5の配置は、加熱部
の入口側あるいは出口側のいずれに、いずれのローラを
配置することも可能である。以上に説明した実施例によ
れば、高速定着が可能で、用紙カールや用紙のベルトへ
の巻き付きを防止でき、装置の寿命、消費電力、オフセ
ット現象等の問題を解決し、特にフルカラーの高速定着
に好適な、レーザプリンタ、複写機などの電子写真記録
技術を用いた画像形成装置が得られる。
圧接ローラ14、および圧接ローラ5の配置は、加熱部
の入口側あるいは出口側のいずれに、いずれのローラを
配置することも可能である。以上に説明した実施例によ
れば、高速定着が可能で、用紙カールや用紙のベルトへ
の巻き付きを防止でき、装置の寿命、消費電力、オフセ
ット現象等の問題を解決し、特にフルカラーの高速定着
に好適な、レーザプリンタ、複写機などの電子写真記録
技術を用いた画像形成装置が得られる。
【0026】
【本発明の効果】上述のとおり本発明によれば、定着ベ
ルトを介して加熱ローラに加圧ベルトを巻き付ける構成
により、高速定着に必要なニップ幅を容易に確保でき、
定着速度の高速化を実現できる。また、用紙剥離部の定
着ベルトを加圧ベルトの圧接ローラに巻き付けることに
ょり、加熱ローラの曲率とは反対の曲率を用紙に与える
ことができるため、用紙カールや用紙の定着ベルトへの
巻き付きを防止できる。そのため、高速定着、特にフル
カラーの高速定着を実現する上で障害となる、寿命、消
費電力、オフセット現象等の問題を解決するベルト式熱
定着装置を得ることができる。
ルトを介して加熱ローラに加圧ベルトを巻き付ける構成
により、高速定着に必要なニップ幅を容易に確保でき、
定着速度の高速化を実現できる。また、用紙剥離部の定
着ベルトを加圧ベルトの圧接ローラに巻き付けることに
ょり、加熱ローラの曲率とは反対の曲率を用紙に与える
ことができるため、用紙カールや用紙の定着ベルトへの
巻き付きを防止できる。そのため、高速定着、特にフル
カラーの高速定着を実現する上で障害となる、寿命、消
費電力、オフセット現象等の問題を解決するベルト式熱
定着装置を得ることができる。
【図1】本発明を適用した電子写真装置の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明のベルト式熱定着装置の一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明のベルト式熱定着装置の別の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本発明のベルト式熱定着装置のさらに別の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図5】図4に示す実施例の動作を示す断面図である。
1 感光ベルト 2a 現像器(Y) 2b 現像器(M) 2c 現像器(C) 2d 現像器(K) 3 転写ドラム 4 用紙 5 加熱ローラ 5a 弾性層 5b アルミローラ 6 定着ベルト 7 加圧ベルト 8 ベルト定着装置 9 排紙ガイド 10 排出ローラ 11 従動ローラ 12 ウエブ 13 オイル塗布ローラ 14 圧接ローラ 14a 弾性層 14b アルミローラ 15 圧接ローラ 16 フェルト 17 トナー 18 冷却手段 19 従動ローラ 20、21、22 圧接ローラ 23 偏心カム
Claims (14)
- 【請求項1】 加熱ローラおよび従動ローラに掛け渡さ
れたエンドレスの定着ベルトと、前記定着ベルトの外周
面に接するエンドレスの加圧ベルトとの間に用紙を挟持
搬送し、前記加熱ローラの熱により前記用紙上のトナー
画像の定着を行うベルト式熱定着装置において、前記加
圧ベルトの外周面が、前記定着ベルトを介して前記加熱
ローラ外周面の周方向へ一定の幅で接触していることを
特徴とするベルト式熱定着装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記加圧ベルトは、前記加熱ローラに対する巻
き付き角度が可変であることを特徴とするベルト式熱定
着装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記加圧ベルトが前記定着ベルトを介して前記
加熱ローラと接触しているニップの入口側または出口側
に、前記加圧ベルトおよび前記定着ベルトを介して前記
加熱ローラに当接する圧接ローラが設けられていること
を特徴とするベルト式熱定着装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記加圧ベルトの裏面から前記定着ベルトを介
して前記加熱ローラに当接する圧接ローラが、少なくと
も2個以上設けられていることを特徴とするベルト式熱
定着装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記圧接ローラは、少なくとも一つが熱源を有
していることを特徴とするベルト式熱定着装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記加圧ベルトが前記定着ベルトを介して前記
加熱ローラと接触しているニップの出口側に、前記加圧
ベルトの裏面から前記定着ベルトを介して前記加熱ロー
ラに当接する圧接ローラが設けられ、前記圧接ローラに
前記定着ベルトが前記加圧ベルトを介して巻き付けられ
ていることにより、定着後の用紙に前記加熱ローラの曲
率とは反対の曲率が与えられることを特徴とするベルト
式熱定着装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記加圧ベルトが前記定着ベルトを介して前記
加熱ローラと接触しているニップの後流側で、前記加圧
ベルトの裏面から前記定着ベルトを介して前記従動ロー
ラに対して当接する圧接ローラを設け、前記圧接ローラ
に対して前記定着ベルトが前記加圧ベルトを介して巻き
付けられていることにより、定着後の用紙に前記加熱ロ
ーラの曲率とは反対の曲率が与えられることを特徴とす
るベルト式熱定着装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載のベルト式熱定着装置に
おいて、前記従動ローラに対する圧接ローラは、表面の
弾性層が前記従動ローラの表面の弾性層よりも5〜15
度高い硬度であることを特徴とするベルト式熱定着装
置。 - 【請求項9】 熱源を有する加熱ローラと、前記加熱ロ
ーラおよび従動ローラに掛け渡されたエンドレスの定着
ベルトと、前記定着ベルトに接するように複数のローラ
に掛け渡されたエンドレスの加圧ベルトとからなり、前
記定着ベルトと前記加圧ベルトとによって挟持搬送され
る用紙上のトナー画像の定着を行うベルト式熱定着装置
において、前記加熱ローラに前記加圧ベルトを巻き付け
ることによりニップを形成し、前記ニップの出口に熱源
を有する圧接ローラを設け、前記圧接ローラは前記加圧
ベルトおよび前記定着ベルトを介して前記加熱ローラに
当接するとともに、前記圧接ローラに前記定着ベルトを
巻きつけることにより、定着後の用紙が前記加熱ローラ
の曲率とは反対の曲率を与えられることを特徴とするベ
ルト式熱定着装置。 - 【請求項10】 熱源を有する加熱ローラと、前記加熱
ローラおよび従動ローラとに掛け渡されたエンドレスの
定着ベルトと、前記定着ベルトに接するように複数のロ
ーラに掛け渡されたエンドレスの加圧ベルトとからな
り、前記定着ベルトと前記加圧ベルトとによって挟持搬
送される用紙上のトナー画像の定着を行うベルト式熱定
着装置において、前記加熱ローラに前記加圧ベルトを巻
き付けることによりニップを形成し、前記ニップの出口
に熱源を有する圧接ローラを設け、前記圧接ローラは前
記加圧ベルトおよび前記定着ベルトを介して前記加熱ロ
ーラに当接するとともに、前記ニップの後流側で前記従
動ローラに対して、前記加圧ベルトの裏面から前記定着
ベルトを介して当接する圧接ローラを設け、前記圧接ロ
ーラに前記定着ベルトが前記加圧ベルトを介して巻き付
けられていることにより、定着後の用紙に前記加熱ロー
ラの曲率とは反対の曲率が与えられることを特徴とする
ベルト式熱定着装置。 - 【請求項11】 請求項9または10に記載のベルト式
熱定着装置において、前記ニップの出口側の圧接ローラ
は、前記加熱ローラに当接および分離可能に設けられ、
前記ニップの入口側および出口側の圧接ローラの中間
に、前記加圧ベルトの裏側から前記定着ベルトを介して
前記加熱ローラに当接する圧接ローラが設けられている
ことを特徴とするベルト式熱定着装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載のベルト式熱定着装
置において、前記加熱ローラに当接および分離可能な圧
接ローラは、前記圧接ローラの軸両端に当接された偏心
カムにより前記圧接および分離が可能であることを特徴
とするベルト式熱定着装置。 - 【請求項13】 請求項1ないし12のうちいずれかに
記載のベルト式熱定着装置において、前記用紙上のトナ
ー画像は、複数色のトナー画像を重ねたカラー画像であ
ることを特徴とするベルト式熱定着装置。 - 【請求項14】 請求項1ないし13のうちいずれかに
記載のベルト式熱定着装置が用いられていることを特徴
とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010968A JPH07219366A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | ベルト式熱定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010968A JPH07219366A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | ベルト式熱定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219366A true JPH07219366A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11764973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6010968A Pending JPH07219366A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | ベルト式熱定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219366A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10104973A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Kyocera Corp | 画像形成装置の加熱定着装置 |
| JPH10104979A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Kyocera Corp | 画像形成装置の加熱定着装置 |
| JPH10240054A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-11 | Seiko Epson Corp | トナーの定着装置 |
| US5987294A (en) * | 1997-01-31 | 1999-11-16 | Seiko Epson Corporation | Toner fixing apparatus |
| JP2000242126A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-09-08 | Nitto Kogyo Co Ltd | 定着装置 |
| JP2001109293A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Kyocera Mita Corp | 定着装置,及び画像形成装置 |
| JP2002091220A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
| JP2002268417A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及びその定着装置を有する画像形成装置 |
| JP2003280445A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
| JP2004170691A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Seiko Epson Corp | 定着装置および画像形成装置 |
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-
1994
- 1994-02-02 JP JP6010968A patent/JPH07219366A/ja active Pending
Cited By (24)
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