JPH0721945U - ハンドルロック - Google Patents

ハンドルロック

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JPH0721945U
JPH0721945U JP5795993U JP5795993U JPH0721945U JP H0721945 U JPH0721945 U JP H0721945U JP 5795993 U JP5795993 U JP 5795993U JP 5795993 U JP5795993 U JP 5795993U JP H0721945 U JPH0721945 U JP H0721945U
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栄 寺谷
良二 塩田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉のハンドルを回転不能に固定するハンドル
ロックであって、小型化が可能であり、またデザイン上
の制約も少ない構成を提供する。 【構成】 閂レバー10のハンドル軸46には軸穴48
が設けられている。軸穴48と周面とは周面穴58で連
通する。ハンドル軸46の軸穴48には回転子16が挿
入されている。回転子16は周面の一部に凹部63があ
る。周面穴58には摺動子17が挿入されている。鍵で
回転子16を回転すると、摺動子17が周面穴58から
突出し、固定部材15と嵌合してハンドルがロックされ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、扉のハンドルを回転不能に固定するハンドルロックに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
門扉や玄関扉、或いは室内扉等の扉を施錠する構成の一つとして、ハンドル自 体を回転不能に固定するハンドルロックが知られている。
【0003】 従来技術のハンドルロックは、使用者が鍵やサムターン等を操作することによ り、固定部材から係止片が突出し、あるいは係止片が回転してハンドルの一部と 係合するものであった。即ち従来技術のハンドルロックは、ハンドルや、角芯以 外の部分に係止片が配置され、鍵の操作によってこれを移動し、ハンドルと係合 させる構成であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術のハンドルロックは、簡単な構成で扉の施錠を行うことができるので 、門扉を中心として普遍的に利用されている。しかしながら従来技術のハンドル ロックは、小型化が困難であると言う不満がある。即ち従来技術のハンドルロッ クは、前記したようにハンドルや角芯以外の部分に係止片があり、これを鍵の操 作によって回転等をさせる構成であったため、鍵穴100は図8のように、ハン ドル101と別の部分に設ける必要があった。従って、従来技術のハンドルロッ クではハンドル101を取り付ける空間の他に、鍵穴100を設ける空間も必須 であり、小型化には自ずと限界があった。
【0005】 また従来技術のハンドルロックは、デザイン上の制約を受ける問題もあった。 即ち門扉等の扉に使用されるハンドルは、レバー状のものが多用されているが、 従来技術のハンドルロックを採用する場合、施錠時にレバーが鍵穴の近辺に位置 される構成は許されない。そのためレバーの大きさや形状、あるいは取付角度に 大きな制約があった。
【0006】 本考案は、従来技術の上記した問題点に着目し、小型化が可能であり、またデ ザイン上の制約も少ないハンドルロックを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そして上記した目的を達成するための本考案の特徴は、ハンドルあるいはレバ ーに固定され、軸方向に軸穴を有すると共に該軸穴と周面を貫通する周面穴が設 けられたハンドル軸と、ハンドル軸の装着穴を有し扉に固定される固定部材と、 周面に凹部が設けられた回転子と、摺動子より成るハンドルロックであって、ハ ンドル軸は固定部材の装着穴に回転自在に挿入され、ハンドル軸の軸穴には回転 子が装着され、ハンドル軸の周面穴には摺動子が回転子の方向に押圧されて配置 されたハンドルロックである。
【0008】 また上記した考案の実施態様として好ましい考案は、一対のハンドルあるいは レバーを備え、該ハンドルあるいはレバーの間には貫通穴が設けられた角芯が掛 け渡され、角芯には伝達軸が回転可能に装着されており、該伝達軸の先端は回転 子と係合していることを特徴とするハンドルロックである。
【0009】
【作用】
本考案のハンドルロックでは、鍵やサムターン等を操作して回転子をハンドル 軸の軸穴内で回転し、ハンドルをロック状態あるいは解除状態にする。即ち本考 案のハンドルロックをロック状態にするには、回転子を回して該回転子の凹部以 外の部分をハンドル軸の周面穴に一致させる。するとハンドル軸の周面穴に配さ れた摺動子の先端が回転子の凹部以外の部分と当接する。ここで摺動子は、回転 子の方向に押圧された状態でハンドル軸の周面穴に配置されているものの、前記 したように摺動子の先端が回転子の周面と当接するため、摺動子の全体は周面穴 内に収納しきれず、摺動子の後端側の一部はハンドル軸の周面穴から突出する。 そして摺動子の突出部分が固定部材の一部と係合し、ハンドルの回転を阻止する 。
【0010】 逆に本考案のハンドルロックを解除状態にするには、回転子を回して回転子の 凹部を周面穴の位置に一致させる。ここで周面穴内に配置された摺動子は、回転 子の方向に押圧されているので、摺動子の先端部は回転子の凹部内に進入する。 すると摺動子はハンドル軸の周面穴内に没入する。その結果摺動子の後端側と、 固定部材との係合が解け、ハンドルは自由回転が可能となる。
【0011】 また請求項2記載のハンドルロックでは、一対のハンドルあるいはレバーを備 え、このハンドル等の間には角芯が掛け渡されている。従って2つのハンドル等 は、角芯によって連動する。また本考案で採用する角芯は、貫通穴が設けられて おり該貫通穴内には伝達軸が回転可能に装着されている。またこの伝達軸の先端 は回転子と係合している。そのため、請求項2記載のハンドルロックでは、角芯 内の伝達軸を通じて一方のハンドル等から他方のハンドルに装備された回転子を 回転し、ロックあるいはロック解除を行うことができる。
【0012】
【実施例】
以下更に本考案の具体的実施例について説明する。図1は、本考案の具体的実 施例のハンドルロックの外観図である。図2は、図1のハンドルロックの分解斜 視図である。図3は、図1のハンドルロックの正面断面図および平面断面図であ る。尚作図の関係上、図3は、図2と左右関係が逆転している。図4は、図3の A−A断面図である。図5は、ハンドルを操作した状態における図4に相当する 位置でのハンドルロックの断面図である。図6は、ロック時における図4に相当 する位置でのハンドルロックの断面図である。図7は、図1のB−B断面図であ る。
【0013】 図1乃至図3において、1は本考案の具体的実施例のハンドルロックを示す。 本実施例のハンドルロック1は、門扉のうちかけに応用したものである。本実施 例のハンドルロック1を説明するにあたり、まず門扉およびうちかけの構造を簡 単に説明する。本実施例のハンドルロック1が採用される門扉は、図1に示すよ うに、2枚の扉2,3によって構成される。そして、2枚の扉のうち道路側から 見て左側の扉2は、上げ落としによって地面に仮固定されており、通常は開閉す ることができない。
【0014】 従って図1の門扉では、普段は道路側から見て右側の扉3だけが開閉される。 固定側の扉2の付属品を説明すると、固定側の扉2の道路側にはレバーハンドル 5が取り付けられている。レバーハンドル5は、門の把手としての機能だけを果 たすものであり、扉2に一体的に固定されていて回転することはできない。この 点でレバーハンドル5は、装飾的なものであると言える。固定側の扉2の家側に は受け溝6が一体的に設けられている。
【0015】 一方開閉側の扉3の道路側には、レバーハンドル7が取り付けられている。レ バーハンドル7は、門扉の施解錠を行う機能を有するものである。即ちレバーハ ンドル7は扉3に対して回転可能に取り付けられている。レバーハンドル7には 、角芯8が一体的に固定されており、この角芯8は、扉3を貫通して家側にまで 至っている。そして角芯8の先端には、閂レバー10が係合されている。従って 、道路側からレバーハンドル7を回転すると、角芯8を介して閂レバー10が回 転する。そして閂レバー10は、回転位置によって固定側の扉2の受け溝6と係 脱する。従って閂レバー10が受け溝6と係合する時、門扉は施錠状態になる。 そして道路側から家側に入ろうとする者は、レバーハンドル7を回転して閂レバ ー10を受け溝6から離脱させ、扉3を押し開く。また家側から門扉を解錠する 場合は、手で直接閂レバー10を回転する。即ちこの種の扉では、閂レバー10 は扉3を開くハンドルとしても機能する。
【0016】 次に本実施例のハンドルロック1の特徴的な構成について説明する。尚説明は 、理解を容易にするために、便宜上通路側の構成部材と家側の構成部材に分けて 行う。 道路側の構成部材は、道路側固定部材12にレバーハンドル7が設けられたも のであり、さらにレバーハンドル7にシリンダー20と角芯8および伝達軸21 が取り付けられて成るものである。順次説明するとレバーハンドル7は、レバー 部9と軸部22が一体化されたものである。軸部22の外形に注目すると、レバ ーハンドル7が延設された部分の断面形状は円形をしており、これに対して軸部 22の先端側の断面形状は図2、図7に示すように四角形である。
【0017】 また軸部22には、図3のように貫通穴23が設けられている。貫通穴23の レバー側の部分は、鍵挿入部25であり断面形状は円形である。そして鍵挿入部 25には、シリンダーのピンが嵌合する溝24が設けられている。鍵挿入部25 の奥側は、後記する連結部材38が挿入される部位であり、断面形状は円形をし ている。一方鍵挿入部25の最も奥の部分、言い換えると軸部22の端部側の部 分は、断面形状が正方形の角穴27となっている。
【0018】 上記したレバーハンドル7は、軸部22が道路側固定部材12に設けられた穴 19内に挿入されている。そして道路側固定部材12の内側で図7のように軸部 22にはCリング28が装着されている。そのためレバーハンドル7は、道路側 固定部材12に対して回転可能である。また道路側固定部材12の内側には、図 7の様に2対(4箇所)の溝30が設けられており、この溝30にそれぞれ板バ ネ32が張り渡されている。そして板バネ32の中間部が軸部22の先端部の側 面に当接している。ここで軸部22の先端部は、前記したように外形形状が四角 形であるので、レバーハンドル7は板バネ32が軸部22の平面の部分と当接し たときに安定し、逆に角の部分が当接したときは、レバーハンドル7は板バネ3 2から回転力を受ける。従ってレバーハンドル7は90°毎の位置で節度付けが されている。
【0019】 尚このレバーハンドル7が安定して停止する位置は、閂レバー10が受け溝6 内に嵌合する角度と対応している。また同じくレバーハンドル7が安定して停止 する位置は、閂レバー10のハンドル軸46に設けられた周面穴58が、家側固 定部材15の溝43と一致する角度とも対応している。
【0020】 角芯8は、断面が正方形の軸であり、その太さは前記したレバーハンドル7の 角穴27より僅かに小さい。そして特に本実施例で採用する角芯8は、軸方向の 中心に貫通穴35が設けられている。 また伝達軸21は、断面が円形の軸であり、先端には軸線に対して垂直方向に ピン36が装着されている。伝達軸21は、角芯8の貫通穴35内に回転自在に 挿通されている。 そして伝達軸21の後端側は、連結部材38を介してシリンダー20と結合さ れている。
【0021】 尚連結部材38は、伝達軸21とは一体的に結合されているが、シリンダー2 0とは、ピン39(図3a)と溝(図示せず)との嵌合によって結合されている 。すなわち連結部材38は軸方向に穴が設けられていると共に周面には約90° に渡って溝が設けられている。そして軸方向の穴にシリンダー20の先端が挿入 されており、シリンダー20の先端に取り付けられたピン39(図3a)が前記 した周面の溝と嵌合する。従ってシリンダー20を一方の方向に回転すると、連 結部材38および伝達軸21が回転するが、一方の方向に所定の角度回転した後 シリンダー20を約90°逆回転しても連結部材38は回転しない。そのため鍵 34をシリンダー20に差してシリンダー20と共に伝達軸21を回転し、鍵3 4の角度を元に戻すことによって、伝達軸21の角度を維持したままで、鍵34 を引き抜くことができる。
【0022】 シリンダー20、角芯8および伝達軸21は上記したように、三者一体となっ て、レバーハンドル7の貫通穴23内に挿入されている。即ちシリンダー20は レバーハンドル7の鍵挿入部25にあって回転自在である。また角芯8は、貫通 穴23の角穴27と嵌合しており、レバーハンドル7と一体となって回転する。 伝達軸21は、シリンダ20と共に回転する。
【0023】 次に家側の構成部材について説明する。家側の構成部材は、家側固定部材15 、回転子16、摺動子17,押圧部材18等である。 家側の構成部材の内、家側固定部材15は、アルミダイカスト等によって作ら れた板状の部材であり、中央には装着穴40が設けられている。また家側固定部 材15の内側、言い換えれば扉3に接する側には、長方形の凹部41が設けられ ている。そしてさらに凹部41内面には2本の溝43が設けられている。溝43 は、水平方向に延びるものであり、いずれも端面が前記した装着穴40に開口す る。
【0024】 閂レバー10は、レバー部45とハンドル軸46が一体化されたものである。 ハンドル軸46の外観は、レバー部45が取り付けられた大径部54と、大径部 54の先端にあって、やや細く作られた回転部55の二つの部分に分けられる。 そしてハンドル軸46の中心には、軸方向に軸穴48が貫通している。 軸穴48の断面形状は、前記したレバーハンドル7の貫通穴23とほぼ同様で あり、レバー部45側の部分は、鍵挿入部50であって断面形状が円形をしてい る。そして当該部分には、シリンダー73のピン75が嵌合する溝78が設けら れている。 また鍵挿入部50の奥の部分は、回転子挿入部51であり、断面形状は同じく 円形である。そして回転子挿入部51のさらに奥、言い換えれば軸穴48の先端 部分は、断面形状が正方形の角穴52となっている。
【0025】 ここで閂レバー10の角穴52は、大きさに関しては前記したレバーハンドル 7と同一である。一方閂レバー10の角穴52は、4つの内面の内、対向する2 面に、軸方向に延びる溝53が設けられている点で前記したレバーハンドル7の それと異なる。 またハンドル軸46の軸穴48と、ハンドル軸46の周面の回転部55の間に は2つの周面穴58が貫通している。周面穴58の位置は、軸穴48の回転子挿 入部51に相当する部位であり、2つの周面穴58は、180°の間隔をあけて 設けられている。
【0026】 回転子16は、銅合金等の摩擦抵抗の少ない素材によって作られた円筒径の部 材である。回転子16の外径は、前記したハンドル軸46の軸穴48のそれに対 して僅かに小さい。回転子16の中心には、軸方向に穴60が貫通して設けられ ている。また該穴60の先端側には2本のスリット61が形成されている。一方 該穴6の後端側は大径に作られており、さらに当該部分近くの周面には約90° に渡ってスリット66が設けられている。そして回転子16の穴60の後端側に は、シリンダー73の先端が挿入され、シリンダー73に取り付けられたピン7 9がスリット66と嵌合している。
【0027】 回転子16の軸方向の中間部分には、側面の対称位置に2か所の凹部63が形 成されている。本実施例で採用する凹部63は、面取り加工によって作られたも のであり、凹部63の表面自体は直線的である。 また中間部分の凹部63と同一周面であって前記した凹部63から90°の角 度だけ離れた位置には節度付けの為の小さな窪み69が設けられている。回転子 16の中間部分のその他の部位は、円周面である。 摺動子17は、鉄鋼あるいは銅合金によって作られたものであり、椎の実形を した部材である。摺動子17の全長は、ハンドル軸46の回転部55の肉厚より も長い。 押圧部材18は、鋼球65と、圧縮バネ67によって構成されている。
【0028】 次に上記した家側の構成部材の組み立て構成について説明する。 前記した回転子16および、シリンダー73は、一体となって、閂レバー10 のハンドル軸46の軸穴48内に挿入されている。即ち鍵挿入部50にはシリン ダー73が配置され、回転子挿入部51には回転子16が配置されている。これ らシリンダー73および回転子16は、軸穴48内で回転可能である。 そしてハンドル軸46の周面穴58には、摺動子17が挿入されている。摺動 子17の挿入方向は、椎の実形をした尖った方がハンドル軸46の中心に向かう 方向である。ハンドル軸46の軸穴48内には、回転子16が挿入されているの で、摺動子17の先端は、回転子16の中間部の周面と直接当接する。
【0029】 またハンドル軸46自身は、回転子16や摺動子17が装着された状態で家側 固定部材15の装着穴40内に回転可能に挿入されている。そしてハンドル軸4 6の周面穴58は、家側固定部材15の溝43と同一平面上に並んでいる。 家側固定部材15の溝43内には、押圧部材18が配置されており、押圧部材 18の鋼球65はハンドル軸46の回転部55の周面と当接している。
【0030】 そして家側固定部材15の内面の凹部41には、蓋70がなされており、前記 した押圧部材18がこぼれ落ちないように押さえられている。さらにハンドル軸 46の先端は、蓋70から突出し、突出部分にCリンク(図示せず)が装着され ている。
【0031】 次に道路側の構成部材と、家側の構成部材の相互間の関係について説明する。 本実施例のハンドルロック1では、前述の通り、扉3の道路側に道路側固定部材 12が取り付けられ、同じく扉3の家側に家側固定部材15が取り付けられる。 そして道路側の構成部材から突出した伝達軸21は、ハンドル軸46の穴52を 通って回転子16の穴60内に入り、伝達軸21のピン36が、回転子16の先 端部に設けられたスリット61と嵌合している。 尚本実施例のハンドルロック1では、軸穴48の端部の角穴52に溝53が設 けられており、伝達軸21を挿入する際にはピン36が当該溝53を通過して回 転子16の位置まで至る。そして回転子16のスリット61が軸穴48の溝53 と一致する角度にあることを条件に、伝達軸21はスリット61と嵌合する。そ のため本実施例のハンドルロック1は、組み立ての際の位置合わせが容易である 効果がある。
【0032】 道路側の構成部材から延びる角芯8は、閂レバー10の角穴52内に挿入され ている。角芯8の両端は、図3の様に回転子16および連結部材38の双方と当 接していない。この理由は、扉3の厚さには相当のばらつきがあるので、角芯8 の長さを短く設定することにより、扉3の厚さのばらつきを吸収することを意図 したものである。
【0033】 上記した様に伝達軸21が回転子16と嵌合するので、道路側のレバーハンド ル7の鍵穴に鍵71を差し、これを回すと伝達軸21がシリンダー20と共に回 転し、ハンドル軸46内の回転子16が回転される。また道路側のレバーハンド ル7を回転すると、レバーハンドル7の角穴27に嵌合した角芯8が回転し、さ らに角芯8と嵌合する閂レバー10が回転する。
【0034】 次に本実施例のハンドルロック1の作用について説明する。本実施例のハンド ルロック1では、道路側あるいは家側から鍵71,80を挿入し、当該鍵を回し てハンドル軸46内の回転子16を回転する事によってロックおよびロックの解 除を行う。 ロック解除の状態から説明すると、ハンドルロック1のロック解除の時の状態 は、図3(a)および図4の様である。即ち前記したように鍵によって回転子1 6を回転し、回転子16の凹部63をハンドル軸46の周面穴58の位置に一致 させる。すると摺動子17は、押圧部材18に押されて周面穴58の中に沈む。 その結果摺動子17の後端が、ハンドル軸46の外周面よりも内側に沈むか、あ るいは摺動子17の後端が、ハンドル軸46の外周面と均一な面上に揃うことと なる。
【0035】 即ちこの状態では、ハンドル軸46の回転部55から外側に向かって突出する 部材は何もない。従ってハンドル軸46は、家側固定部材15に対して回転する ことが可能である。そしてハンドル軸46が回転する際の様子は、図5の様であ る。即ち押圧部材18は、鋼玉65が、ハンドル軸46の回転部55に当接する ので、ハンドル軸46の回転に際しては、鋼玉65がハンドル軸46の表面を転 がる。そのためハンドル軸46が回転する際に押圧部材18が支障となることは 無い。また摺動子17の後端には、家側固定部材15の装着穴40の内面が当接 するので、ハンドル軸46の回転中に、摺動子17がハンドル軸46の周面から 突出することも無い。従ってハンドル軸46の回転は円滑であり、自由に閂レバ ー10を回転することができる。
【0036】 次に本実施例のハンドルロック1をロック状態にする場合について説明する。 ハンドルロック1をロック状態にする場合は、まずハンドルレバー7或いは閂レ バー10を回動し、閂レバー10を受け溝6に係合させる。この時の回転子16 とハンドル軸46および、家側固定部材15の位置関係は、図4の様に溝43と 周面穴58が直線上に揃う。そして摺動子17は、前記と同様に押圧部材18に 押圧されて周面穴58内に埋没した状態となっている。
【0037】 この状態から、鍵71,80を操作して回転子16を回転する。すると回転子 16は、軸穴48内で単独に回転する。そして回転子16の周面とハンドル軸4 6の周面穴58との隙間が次第に狭まる。すると摺動子17の椎の実状の先端が カムフォローの作用をし、摺動子17がハンドル軸46の周面穴58から外に押 し出される。そして図5に示すように、摺動子17の後端が周面穴58から突出 し、家側固定部材15の溝43内に進入する。その結果ハンドル軸46の周面穴 58と家側固定部材15の溝43の双方に摺動子17が嵌合する。そのためハン ドル軸46の回転は阻止され、ハンドル軸46はロック状態になる。
【0038】 尚ハンドル軸46がロック状態になったときは、摺動子17の先端が回転子1 6の窪みに軽く嵌合するので、使用者は鍵を回した時の節度感により、ハンドル がロック状態になったことを知ることができる。 本実施例のハンドルロック1は、説明を簡単にするために、門扉のハンドルを 例に取り、角芯8を介して、閂レバー10を回転する構成を例示した。しかしな がら、本考案のハンドルロック1は、門扉以外でも応用可能であることは言うま でもなく、例えばラッチ錠の様なレバーを回転することによってラッチの反転や 後退を可能にする錠前にも利用することができる。
【0039】 また本実施例のハンドルロック1は、防災上の配慮から道路側だけでなく家側 にもシリンダー73を設け、鍵80によってロックが解除できる様に構成した。 しかし本実施例のハンドルロック1は、通例に従って家側のシリンダー75をサ ムターンに置き換えることも可能である。この際には、サムターンの回転軸は、 直接回転子16と結合されることとなる。
【0040】
【考案の効果】
本考案のハンドルロックでは、鍵やサムターン等を操作して回転子をハンドル 軸の軸穴内で回転する事によって摺動子を周面穴から出入りさせ、ハンドルをロ ックする。すなわち、本考案のハンドルロックはハンドル軸自身にロック機能を 与えるものであり、従来の様な鍵によって移動する嵌合片は不要である。また本 考案のハンドルロック1では、従来必須であった鍵穴の取り付け空間も不要であ る。そのため本考案のハンドルロック1は、小型化が可能であると言う優れた効 果がある。
【0041】 加えて本考案のハンドルロックは、レバーの大きさや取り付け角度に何らの制 約もなく、デザインの汎用性が高い効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体的実施例のハンドルロックの外観
図である。
【図2】図1のハンドルロックの分解斜視図である。
【図3】図1のハンドルロックの正面断面図および平面
断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】ハンドルを操作した状態における図4に相当す
る位置でのハンドルロックの断面図である。
【図6】ロック時における図4に相当する位置でのハン
ドルロックの断面図である。
【図7】図1のB−B断面図である。
【図8】従来技術のハンドルロックの正面図である。
【符号の説明】
1 ハンドルロック 2 扉 3 扉 7 レバーハンドル 8 角芯 10 閂レバー 15 家側固定部材 16 回転子 17 摺動子 18 押圧部材 21 伝達軸 40 装着穴 43 溝 46 ハンドル軸 48 軸穴 58 周面穴 63 凹部 65 鋼球 67 圧縮バネ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルあるいはレバーに固定され、軸
    方向に軸穴を有すると共に該軸穴と周面を貫通する周面
    穴が設けられたハンドル軸と、ハンドル軸の装着穴を有
    し扉に固定される固定部材と、周面に凹部が設けられた
    回転子と、摺動子より成るハンドルロックであって、ハ
    ンドル軸は固定部材の装着穴に回転自在に挿入され、ハ
    ンドル軸の軸穴には回転子が装着され、ハンドル軸の周
    面穴には摺動子が回転子の方向に押圧されて配置された
    ことを特徴とするハンドルロック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンドルロックにおい
    て、一対のハンドルあるいはレバーを備え、該ハンドル
    あるいはレバーの間には貫通穴が設けられた角芯が掛け
    渡され、角芯には伝達軸が回転可能に装着されており、
    該伝達軸の先端は回転子と係合していることを特徴とす
    るハンドルロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11200678A (ja) * 1998-01-08 1999-07-27 Miwa Lock Co Ltd 防犯型サムターン
JP2006016797A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Takigen Mfg Co Ltd 扉用ハンドルのロック装置

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